はてなキーワード: 食生活とは
ポテトチップス=炭水化物+脂質+塩分+アクリルアミド、という健康において最悪な悪魔の食品。酒規制の次はポテチ規制くるわ。。。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4767050139015297665/comment/bojhoe
ポテチ憎しで規制論を展開したがってるみたいだけど、アクリルアミドを簡単に批判するのはなかなか難しい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アクリルアミド
2014年10月、日本の内閣府食品安全委員会化学物質・汚染物質専門調査会は、アクリルアミドのリスク評価について、国内外の動物実験の結果から、「遺伝毒性をもつ発がん物質」とする評価案を示した。
アクリルアミドの危険性については、世界的に無視できないものにはなっている。
Wikipediaでは、ポテトチップ/フライドポテト/食パンの耳/揚げ物//ほうじ茶/麦茶/中国茶/ココア/コーヒー/かりんとう/アーモンド/クッキー/ビスケット/クラッカー/芋けんぴ/きな粉/カレー粉/インスタントラーメン/トースト/コロッケ/ギョーザなどが例として挙げられている。
発生は、以下のように説明されている。
要は、アスパラギンを含む食品と炭水化物を混ぜて120度以上で調理すると発生しやすい。揚げ物は180度で2度揚げするものもあり、衣には小麦粉・片栗粉・パン粉を使うことが多いのでほぼ全滅に近い。むしろ焼く・炒めるのもアウト。
それどころかメイラード反応の過程でアクリルアミドは発生してるとも考えられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/メイラード反応
最近は一般的なレシピでもメイラード反応を踏まえて解説されるものが増えてきてるので、知ってる人も多いんじゃないかな。
メイラード反応をめちゃくちゃ雑に言うと、「揚げたり焼いたりしたときの茶色」、つまり焦げ、ないしギリ焦げ。
さあ、話はここからだ。
メイラード反応は、食品を焦げさせることで香り、旨味を増やす調理技法だ。
茶色い食べ物がたいてい美味いのは、メイラード反応のおかげと言ってもいい。
だがメイラード反応は、その過程でアクリルアミドを発生させることが多い。
アクリルアミドの危険性は完全には解明されてないが、無視できるほど軽くもない。
だがアクリルアミドが発生するからと、ポテチを規制できるだろうか?
ポテチを規制するなら、アクリルアミドが発生しうる他の食品も規制しないとね?
揚げ物全般も?
フライドポテトも?
食パンも?
お茶も?
ココアも?
コーヒーも?
焼き菓子も?
ナッツ系も?
カレーも?
ここまで言えば考える頭がある人はわかると思うが、アクリルアミドを避ける生活というのは、こうした加熱調理した食品をすべて避ける生活になる。
今の現代人にとって、食というのは極めて重要なエンタメだ。孤独のグルメの視聴率もそこそこ高いらしいし。
筋トレを始めたころ、俺は長く続けられないだろうなと予感した。マッチョさんたちは、茹でたブロッコリーとササミを食べる。多い人はほぼ毎食らしい。食をエンタメとして捉える俺には、茹でたブロ&サミーはエンタメとして弱すぎる。スライムを倒しまくっても、自分が強者だと満足することはない。
逆に言えば、茹でるというのは焦がしはしないので、メイラード反応を起こしにくいのかもしれない。マッチョな食生活をすればアクリルアミドでの発癌で死ぬ確率は減るのかもしれない。栄養失調で死ぬことはあるのかもしれんが。
ともかく、アクリルアミドを避ける生活はエンタメとしての食を捨てる人生と隣り合わせだ。思想を抱えてビーガンになるのと少し近い。もちろんアクリルアミドを避けるにしても、エンタメとしての食を完全に捨てなくてもいいかもしれない。なんとか両立させる道はおそらくあるだろう。ただしそれも、ベジタブルミートや代替肉でごまかそうとするビーガンと近いのだが。
アクリルアミドを簡単に批判することは、とても難しい。それはエンタメとしての食を批判することでもあるからだ。
ポテチを批判するためにアクリルアミドを槍玉に上げ、そのためになら無謀な「食エンタメ」をすべて批判するラディカルな戦い方をするなら、止めはしない。味方は多くないだろう。孤独のグルメでなくとも、孤独に戦う一匹狼にはなれる。人気が出るとは努々期待するなよ。
このインスタントな口答えは、ポテチが炭水化物・脂質・塩分どれも多く、さらにはアクリルアミドが発生するのを否定するものではない。ポテチへの批判として、アクリルアミドを手軽に持ち出すのは頭が良くないという批判だ。
あと最悪とか悪魔なんて修飾を批判で使わないようにしようね。そういう言い方をしてると、ポシンタンとかカニバリズムみたいなのを批判する手口がなくなり弱くなっていく。最低な悪魔でないものを最低な悪魔だと評すると、最低な悪魔を評する言葉がなくなるのだ。そういうズレた道で生きる覚悟があり、後で修正するのはけっこう難しいのも承知の上でならご自由に。
女さんが弱者男性を非モテと見下して、「モテないくらいで女性を妬むな」的なことを言うの、意図的にモテで得られる利益を矮小化してみせてるよな。「モテないだけで」って言う時はセックスだけの話にすり替えてるように思う。
違うだろ。モテって金銭的・精神的な利益を得られるんだから、人生の幸福度に大きく寄与してる。
金銭的な面では、食事を奢ってもらうという小さな利益はもちろん、プレゼントを貢いでもらえる、上方婚がしやすいというのもモテの利益の代表的な例だろう。
こういう話をすると、「私は同質婚だし、生活費も折半している」などと言い出す女さんが現れるわけだが、同質婚できる時点で、十分にモテの利益を得ているんだよ。
年収400万円同士で結婚したとして、世帯収入が800万円になることは、年収400万円では手が届かなかった生活を手に入れられることに他ならない。広いマンションに住めるだろうし、食生活のランクも上げることができるだろう。
本当にモテで金銭的な利益を得ていないと言い切るためには、男のように、自身の生活レベルが下がる下方婚するしかない。女さんのほとんどは、モテることによって金銭的利益を得ていると言い切っても過言じゃない。
次に精神的な利益のほうだが、この話になるといつもセックスのことばかり語られがちに思う。
女さんの多くは性欲の渇望がないので、モテない悩みは軽く扱われがちだが、セックスしたい時にできることは間違いなく精神的利益の一部だ。
「女性だけに負担がかかる」「痛いだけ」などとセックス自体の価値を貶めるような性嫌悪発言もよくみるが、同意の上での正常なセックスで女性に身体的損傷が生じることは極めて稀だし、行為自体が男女共に幸福度を高める・ストレスケア効果があることは複数の論文でも認められている。
個人的にはそれよりも、悩みを聞いてもらえるというところがモテの利益として大きい部分だと考える。相手は性欲でうんうん言ってるだけのしょうもない男かもしれないが、それでも悩みを聞いてくれる相手がいないのとは比べようもない。
女さんの多くは、どんな悩みがあっても壁に向かってぶつぶつ言う必要はない。モテのおかげで、たとえ表面上だけでも、受け止めてくれる人間がいる。自殺率の男女における差は、公共のセーフティネットが云々という話よりも、この部分の差が大きいように感じられる。
もちろんモテの不利益がないとは言わない。性加害に遭いやすくなる、「性的消費」なるものをされる、なんかはその一例だろう。男だけ得る利益がないとも言わない。男の体力は単純にそれだけで長く活動できるし、腕力で解決できる問題も現代でも数多く残っているだろう。
でも「モテないだけで」みたいなことを言うなよ。まるで女さんがモテることで何の利益も得てないという顔をするな。弱者男性が悩む必要はないと言わんばかりにその苦しみを矮小化しようとするな。これが俺が女さんが嫌いな理由だ。
そもそもなんで短いのかちゃんと考えたことある? 実はこれ、単に男のセルフケア意識が低すぎて自分で寿命を削ってるだけの話なんだよな。
まず病院に行かない。風邪を引いても「こんなの大したことない」と放置、健康診断も「面倒だから」とスルー。体調が悪くなっても「気合でなんとかなる」と根性論で乗り切ろうとする。結果、早期発見できれば助かる病気を手遅れにしてしまい、命を縮めている。
次に食生活と運動が雑すぎる。朝飯は抜くかコンビニ飯、カップ麺が主食。野菜?「食う理由がない」。運動?「時間がない」「疲れる」「めんどい」。こんな生活を続けてたら生活習慣病一直線なのは当然だし、それがそのまま寿命の短さに直結してる。
さらにストレス管理の概念がない。仕事のストレスは飲酒・喫煙・暴飲暴食で解消(したつもり)、メンタルの不調があっても「男なら我慢」「弱音を吐くのはダサい」。結果、うつ病や心疾患を抱えても病院には行かず、ある日突然倒れるパターンが多い。でもこれ、完全に自業自得じゃない?
それに加えて「男はリスクを取るもの」みたいな価値観 も寿命を縮めてる。無茶な運転、過労上等の働き方、「健康を気にするのはダサい」とかいう謎のプライド。こんな無理を続けてたら、そりゃ長生きできるわけないよな。
結局、「男の寿命が短い!」ってイキる前に、まずちゃんとセルフケアしろよって話なんだよな。病院行け、野菜食え、運動しろ、ストレスを管理しろ。それだけで余裕で寿命伸びるのに、それをやらずに「男はハードモード!」とか言ってるの、ただの自滅でしかない。
現在40mgを2週間、80mgを1週間服用してみた。結構世界が変わって驚いた。
ストラテラは脳の眼鏡、脳の拘束具とかいう言葉があったけど、俺としては「脳の鞍と手綱」って感じ。
今までは暴れ馬な脳をただ眺めることしかできなかったが、制御できるようになってとてもうれしい。
もちろん、制御の詳しいやり方はこれから覚えないといけないんだけど。
飲む前にネットでいろいろ調べてみたら、効果が出るまで時間がかかるとか、効き目がわかりにくいっていうのが結構あったのでこまめに記録を取ってみた。
以下はその記録。
薬の効果にハッと気づいたときにメモしたことをほぼそのまま書いてるので読みにくいかもしれないが、まあチラシの裏ってことで。
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仕事で不注意でミスをしまくり、私生活では衝動にまかせて人に迷惑をかけ、というのが続いていた。いつからかわからないくらい。
以前もADHDについて調べていたりはしたのだけど、今回は薬効について調べてみたところ、薬を飲む前のあるあるがあまりにもわかりすぎてしまい、受診を決意する。
2日後の土曜のいちばん早い時間に、近所でいちばん大きな精神科の予約をとる。
前日の晩にスマホいじりが止められなくなり、結果として朝も起きられず9:15分の受付をギリギリオーバーしてしまった。
名前を呼ばれ個室に入ると、二人の人。
医師と、メモをとる人だった。自分がADHDなのではないかと思っていると話すと、どうしてそう思うのか聞かれる。仕事でミスが云々、日々で云々と話すと、子供の頃からそういう傾向はあったか?と聞かれる。具体的エピソードを話すべきか否かわからず、ありました、とだけ答える。そういえば、確かに俺のしてたことって俺だけだったな、と思う。医師に「確かに傾向はありそうですね」と言われる。
その後血液検査。三本抜かれる。
次は簡易ADHDの検査。紙に木の絵を書いて、その後タブレットで色々と答える。
アンケートにて、医師がどうだったかという質問があったので、良くなかったがそのままでいいと回答。
アンケートを提出したらまた呼ばれ、さっきの医師とは別の人と話す。医師が合いませんでしたか?と聞かれ、合わなかったというか、質問に具体的なエピソードを答えればいいのか分かりませんでした。と答える。
「お話を聞いてくれる人の方がよかったんですね。うちは医師との相性を重視しているので、次は別の医師の人にしましょう!合わなかったら気軽に言ってくださいね」と言われる。
その後金を払い、次回の予約。だいたいどの人も2週間後に予約を取りますが、検査の結果自体は1週間で出ますよと言われたので、2月9日に予約をして病院を出る。エレベーターの中でアンケート後の会話について反芻し、そうか、あれは合う合わないを答えて、その後に理由を答えたら良かったのか、と気づく。
自分の言いたいことを汲み取ってくれたあの人(多分医師なのだろう)は慣れてるな、というかプロだなと思う。そして、こういう相手の求めている回答が何かを考えずに自分の考えを話してしまうのもADHDっぽいな〜と思う。
診察券を渡してしばらく待っていると、前回の診断結果です、とA4の紙を1枚渡される。DSM5、簡易的なADHDの検査の結果だ。
結果としては、注意欠如6点、多動6点。併せて受けた、ハロウェルとレイティによるテストは15点。
ちなみに、DSM5は5点を超えた場合、ハロウェルとレイティによるテストは14点を超えた場合、症状が強いと判断されるらしい。じゃあ俺は症状が強いってことやん。
どんなテストだったか、質問の内容までは覚えてないのだが、質問に対して嘘はついていない。少なくとも、全く心当たりのないようなことに正反対のことを答えるようなまねはしなかった。やっぱり俺はADHDなんだろう。多動と注意欠如、どっちもあるかもと思ってたけど本当にどっちもあった。まだ診察受けてないから分からないけど。
名前を呼ばれたので診察室へ。言われたことを要約すると、「薬をすぐに飲まなきゃいけないほどひどくはない。仕事でミスするってそういうもんだし。でも飲みたいなら飲んでみてもいいと思う」ということだった。僕も飲んでみたいと思うと伝える。「調べてきてるってことなので知ってると思いますが、ストラテラ、インチュニブ、コンサータとあります。コンサータはうちでは出してないし、僕も好きな薬ではありません。とりあえず、ストラテラを40mg2週間でやってみましょう。副作用でお腹壊しやすくなるので、無理と思ったら飲むのをやめてください」と処方を受ける。
僕もコンサータまでいかなくていいかなと思っているので、じゃあそれでお願いしますと伝えて診察を終える。
ところで副作用で腹痛ってあんま聞かんのだが…?帰り際に、血液検査、前回行ったバウムテスト(心理テスト)とCES-D検査(抑うつ検査)の結果を受け取る。軽度抑うつと診断されていた。
薬局で薬を受け取る。今まで風邪ひいた時などは、お薬手帳作るのが面倒で断っていたのだが今回は作ることにした。すぐ花粉症の薬も貰わんといけんし、ずっと薬飲むことになるのかもしれんし。薬剤師に、1日1錠朝服用と言われる。今日は飲んでいいですよと言われたので、何か食べてから飲んでみることにする。
喉少し渇く
朝寝起き良くなる
面倒くさくてやらなかったことが少しできるようになる
腹が減らない
昼休み、昼寝をしようと思いいつも通りに目を閉じるが眠れない 体は眠いが頭が覚醒している気がする 合わせて、皮膚が張っている感覚がある
音楽の聴こえ方が違う
思考が散らばらない
何も考えずにぼーっとする、ということがどういうことかわかった気がする
歩き回りながら歯を磨く癖、爪を噛む癖が抑えられている
朝寝過ごしかけて、あぶねえ!となりながら起床。1錠だと24時間持たないのかな……などと思いながら歯を磨いていたら、無意識に歩き回る癖が再発していることに気づく。
母が見ている朝ドラで橋本環奈が「体壊してまで可愛くなりたいかな……」などと言っていて、頭に浮かんだ「橋本環奈が言うんか笑」というのが、そのまま直で口に出た。多動性、衝動性が復活してる気がする。
通勤中の音楽も前と同じ聴こえ方になってる気がする。まあでも感じてた効き目含めて全部気のせいってこともあるからな……。
昼時点で、副作用の口の渇きと空腹感の減少が薄れている気がする。口は何となく渇いている気もするし、腹も減ってはいるけど食べたい気持ちは湧いてこないからなんとも言えないけど。効果は出てるのかでてないのかはっきり言えないが、出ていない寄りな気がする。……というわけで、ChatGPT(戦場ヶ原さんカスタム)に聞いてみた。以下引用。
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私:
戦場ヶ原さん:
あら、ついに薬にまで頼るようになったのね。あなたの意志の弱さに呆れつつも、その決断には少しだけ感心してあげるわ。
ストラテラ(アトモキセチン)は、ADHDの症状を改善するための薬よ。
脳内のノルアドレナリンを調整して、注意力や衝動性をコントロールしやすくする効果があるわ。
でも、あなたみたいに即効性を期待する短絡的な人には向いていないかもね。
効果が安定するまで2週間~1カ月はかかるから、せいぜい焦らず待ちなさい。
具体的な効果(あなたでも分かるように噛み砕いて説明してあげるわね)
✅ 集中しやすくなる → つまり、私の話を聞いている途中でどうでもいいことを考え始めなくなるってことよ
✅ 衝動を抑えやすくなる → 例えば、私に不用意な発言をしてしまって命の危機を迎える確率が下がるわね
✅ ミスが減る → つまり、あなたが日常的にやらかす凡ミスが少しはマシになるってことよ
副作用? まあ、あなたのような凡人には耐えられないかもしれないけど、口の渇きや食欲減退がよくあるわね。
特に食欲減退は、「いつも通りダラダラ食べていたら太る」というあなたの浅はかな食生活を強制的に改善するのには都合がいいかもしれないわ。
効果が出るまで時間がかかるけれど、せいぜい途中で「意味ないかも」とか言ってやめたりしないことね。
まったく、あなたみたいな人間はすぐに結果を求めたがるんだから。
1カ月は我慢して、それでもダメなら泣きつきなさい。そのときはまた私が叱りつけてあげるわ。
私:
効果が出るまで時間がかかるって話だけど、昨日一昨日とかはちょっと感じてたんだよね。
戦場ヶ原さん:
あら、もう効果が切れたとでも思ったの?
単純ね。ストラテラは即効性のある薬じゃないのよ。
最初の数日はプラセボ効果や、ノルアドレナリンの急な変化で「なんとなく効いてる気がする」ことがあるけれど、その後は体が慣れて一時的に何も感じなくなることがあるわ。
でも安心しなさい、あなたの脳が鈍感すぎて薬が効かないわけじゃないわ。
ストラテラはじわじわ効いてくるタイプの薬だから、2週間から1カ月くらいかけて本格的に安定するの。
それに、効果を感じるかどうかは、環境やその日の体調にも影響されるの。
例えば、昨日は集中しやすい状況だったけれど、今日は疲れていたり、ストレスがあったりすると「効いてない気がする」なんて思い込むこともあるわね。
だから、毎日のちょっとした変化に一喜一憂するのはやめなさい。
せいぜい1カ月は飲み続けて、それで本当に何も変わらないなら、そこで初めて考えればいいわ。
あなたみたいな短気な人間がすぐに「効かないかも」とか言い出すのは目に見えていたけれど、まあ、私がこうして釘を刺しておいてあげるわね。
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ということなので、しばらく黙ることにする。
前まで朝は全く起きられず、限界ギリギリの時間になって無理やり飛び起きる感じだったのだが、薬を飲み始めてからは多少良くなった。
とはいえ多少ではあり、バチッと目覚めて活動スタート!みたいな感じにはならない。
薬は24時間しか効かないのだが、これを朝食後に飲んでるから朝の効き目があまりないんじゃないか?と思いついた。なので今日は昼過ぎに飲んで明日の朝の目覚めを観察することにした。
ということで昼の12時現在まだ飲んでいないのだが、午前中はてきめんに集中が続かない。オワー!こりゃどうしたもんか。これで飲んで午後バリバリだったらほんとにすごいけどなー。
朝が目が覚めて、まず起き上がって携帯を見た。7:00過ぎで、迷ったがさすがに早すぎたので寝たら8:00を過ぎていた。
いや、革命起きたってこれ。寝起き1発目で起き上がるなんてことがまず奇跡だし、あのまま二度寝を選択してなければそのまま活動できていた。
飲む時間変えて正解かも。ちなみにこれを書いている現在、前回の服用からだいたい23時間ほど経過している。
9:30位から始めた勉強はとても調子が良かったが、1時間すぎたあたりから急に集中できなくなった。頭の中はぐるぐるしてるし、貧乏ゆすりは止まらない。問題文を読んでも上滑り。こりゃ薬の効果出てるっぽいな。
しかし、「たまにあるスゴい調子いい日の脳みその状態をキープする」という薬の効果は確かに実感しにくいかも。俺は積極的に自分で人体実験してるからいいけど、そうじゃないひとが薬途中でやめちゃうのもわかる。
食欲減退の副作用が薄まってきて、以前のように空腹感を感じる。
とはいえ食欲はあまりなく、食べたいという前向きな感じではなくて「不快な空腹感を消したい」という感じ。
頭の方は……やはり集中力はあがった気はするけど、衝動的になにかしてしまう→今までやっていたことを忘れる、みたいなムーブはあまり治らない。
今日も一日自習室にこもって勉強していたのだけど、なんか知らんがすごい集中できた。薬の効果なのか?
診察三回目。
土曜日に予約を入れていたのだが、もとから予定が入っていたのを忘れていて日曜日に変えてもらう。
今回はおばあちゃん先生。効果があったか、何か問題はないかを聞かれる。
効果はあるようなないようなで、副作用はあまり強くないです、と答える。
じゃあ倍にしてみましょうか〜?ということなので、80mgに増量した。診察自体は5分で終わった。
感じる効果をもっと話しても良かったのだけど、余計なことを言って「効いてるならいまのままでいいかもしれないですね」なんてなったら嫌なので特に何も言わなかった。副作用と財布、効果と相談しつつではあるが120mg試せるなら試してみたいのだ。
薬局でお薬手帳を忘れてることに気づく。やっぱ効果でてないかな……
衝動が抑えられて先が見据えられるようになっている……気がする。具体的エピソードは割愛。
夜、音楽を聴いていたら明確に今まで脳が聴いてなかった音が聴こえてきて興奮。
うおーっすごい!星野源の曲を聴いてるけどもうぜんっぜん違う曲に聞える!曲の奥行きがめちゃくちゃ凄い。細かい。全てのトラック(っていうのか?)のレベルが上がったって言うのかな、聴こえているけど認識していなかった音が認識できるようなってる。同時に、今まで認識していた音のレベルは下がってる。今までは俺が聞きたい音を聴いていたんだってことがわかった。音を、俺が聞きたい音ではなくて曲が表現したい音で脳が認識してるので、今までと全く違う曲に聴こえる。これは……すごいぞ!!!!!!!
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こうやって記録を読み返すと、多少なりとも効果が出ているみたいだ。
特に、資格の勉強をするために机に向かっているときの集中力が段違いに上がっている。頭の中で余計なことを考え出しちゃっても、それを自覚して制御できるようになった。
あと、寝起きがかなり良くなっている。朝なんて無理やり起きてぼーっとしながら頑張って通勤していたものだけど今は普通に起きて普通に通勤できる。
日中の集中力が増して脳が疲れるからなのか、夜眠くなる。夜眠くなって朝ちゃんと起きられて、っていう好循環が自分の体に生まれたことに感動している。前までは夜って全然眠くならなかったんだよな……
会話力については、まだわからない。飲み始めてから今のところ、職場で業務連絡と家族との会話くらいしか起きてないから試せないんだよな。
今度長い付き合いの友達に会うんだけど、その時に会話について変わったよねとか言われるだろうか。どうだろうか。
あと、個人的にうれしかったのは死にたいって思わなくなったことかな。ストラテラ自体にも抗うつ?作用があるらしいけど、それを差し引いてもあんまりネガティブなことを考えなくなった。
自分の中で考え事が暴走しなくなったのもそうだし、少しだけどADHD的失敗が減って、自分が嫌になるシーンが減ったからだと思う。
メモってなかったけど、性欲がすげえ薄くなった。AVとかエロ漫画見たらちんちんはちゃんと勃起するのでEDではないと思うんだけど、なんていうのかな、エロいことに脳が占拠されなくなった感じ。
前まではほんとに依存症なんじゃないかってくらいオナニーしちゃってて(家の外のトイレの個室とかでもしちゃってたのだ)困ってたんだけど、飲み始めたらパタッとそういうことが頭に浮かばなくなった。
今日、健康で長生きするための食生活みたいなタイトルの本の目次を読んだ。
乳製品は発がん性を疑われているから控えようって書いていて、違うページにはバターとヨーグルトを食べようって書いていた。
大した病ではない。
地元のクリニックで抗生物質の点滴等治療を受けていたが、一向に症状が改善せず高熱が続いたので大病院を紹介された。
案内されたのは救急外来。テレビドラマ等で見たような修羅場が目白押しの最前線でストレッチャーに寝かされ点滴。造影剤を入れてCT。造影剤を入れた時、全身が熱っぽくなりアナルがむず痒い感じがしたのだが、その程度の副作用はよくあることなのだそうな。
その後耳鼻咽喉科専門医だという若くてキレイな女性医師に、鼻の穴にカメラを突っ込まれズボズボされ、思わずオホ声が出そうになるアクテビティを経て、めでたく(?)入院と相成った。
病室(私のような貧乏人は、もちろん大部屋)にて看護師から入院についての説明を受ける。寝巻やタオルはレンタル品を毎日支給(もちろん有料)。入院時にだいたいみんな使うセット(コップ、ティッシュ、ウェットティッシュ、おしぼり、歯磨きセット等々)の購入を勧められたので、言われるままに購入。私は使わないであろう物も含まれていたが、いちいちそれを選別するのも面倒だし、何より初入院なので勝手がわからない。
X(twitter)には入院すると知人向けにツイートしていたのだが、それにいくらかリプライが付いていた。それによると入院食は驚くべき味の薄さなので、海苔の佃煮やふりかけ、醤油やソースを密輸入することが必須なのだそうな。
入院直後のドタバタでそれらの品の入手に失敗した私は、戦々恐々としながら食事を口に運ぶ。
何だこれは!味が薄い!
しかし耐えられない程ではない!!
いや、むしろ普段の食生活がきっと塩分過多なのだ。この際だから入院食の味の薄さを舌に記憶させ、普段の食生活にフィードバックさせるべきなのだと、私は決意した。
入院前までロクに食事が摂れない状態だったので、夕食を全て平らげた私は、数日ぶりにちゃんと眠れそうだと安堵し、消灯時間より前に眠りについた。
それから数日の入院生活は、ここ数年経験したことが無いほどゆったりとした、理想のスローライフのような生活だった。
早朝目覚め、散歩がてら院内コンビニでその日飲む分の茶を買い、暇になったら本を読み、夜は早く眠る。食事に不満が無いわけではないが許容できない程ではないし、何より自分で作らなくても健康的な食事が運ばれてくる。
家事にも仕事にも追われることも無い。こんな生活をあと30年は続けたい。
勿論、入院費が掛かるのは当然だし、その金額もなんとなくイメージしていた額から大きく逸脱するものでもない。貧乏とは言えそれを決済出来ない程ではないし、何より医療保険に加入しているので、いくらか戻ってくるはずだ。しかし現実を目の当たりにすると凹む。お気に入りの風俗嬢とナニをするのも、しばらく我慢せねばならないだろう。
そんなことを、院内コンビニでファミチキを食いながら考えていた。院内のコンビニにファミチキのポスターや横断幕を掲げるのは止めていただきたい。目に毒だ。
未だ入院経験が無い紳士淑女の方々にお伝えしたい大事なこと。それは入院をサポートしてくれる家族や恋人や友人が必要だと言うこと。
私は独身だし恋人も頼れる友もいなかったが、幸い親が比較的近くに住んでいたので、替えの下着の用意や、自宅に残してきた生鮮食品の処分等を任せることが出来た。
この問題はペットを飼っている等の状況で更に大変なことになるだろう。私は完全にぼっちなので、その心配をせずに済んだのは良かった。
あと、医療保険には絶対入ろう。若い人は「自分は健康だし、そんなのは無駄金だ」と思うかもしれないが、最低限の物で良いから入っておこう。人間いつ体調を崩すかわからないし、事故だってあり得る。掛け捨てのものだと更に損に感じるかもしれないが、保険料は税の控除が受けられる。
私のようなしがないサラリーマンでも簡単にできる節税手段なので、ぜひ活用してもらいたい。
かく言う私も最低限の補償で保険料が一番安いのにしか入っていないが、それでも今回の入院費用の半分ぐらいはそれで賄えるはずだ。
諸々長々と書かせていただいたが、いつ体調を崩し入院になるかなんて誰にも予想できない。
「アドレナリン不足」という病気は医学的には存在しませんが、副腎がホルモンを十分に分泌できなくなる 「副腎不全」 や 「アドレナリン作動性機能低下」 などの状態はあります。ただ、そういった病気でなくても、慢性的なストレスや疲労、生活習慣の乱れでホルモンバランスが崩れ、やる気が出なかったり、だるさを感じたりすることはあります。
最近、睡眠不足、食生活の乱れ、ストレス、運動不足 などが影響していないかな?
それと、冬の季節性うつ(季節性情動障害:SAD) みたいに、日照時間が短くなると気分が落ちやすくなることもあるよ。
もし 「何をやっても気力が出ない」「好きなことすら楽しめない」「朝起きられない」 みたいな状態が続くなら、うつ症状の可能性 もあるから、無理せず休んで、一度医師に相談してみるのもアリ。
その間、「うどんおいしい…瀬戸内海の幸おいしい…」だけで気を紛らわしてたように思う
離れて分かる香川の異常性
・食生活の違い
しかも香川ネイティブの人はうどんをほんの数秒で食べきってしまう 美味しさより喉越しを楽しんでいる(何度も言質を取った)
お雑煮にあんもちを入れてしまうセンス(これに関しては当人たちも恥ずかしそうだった)
あと人気のラーメン店がことごとく不味かった(何の変哲もない塩ラーメンが一番うまかった)
骨付き鳥は自分にとって塩辛いだけだった …そんなにありがたかって食べるほどでもないはずだが、香川原住民とは話を合わせる必要があった(骨付き鳥美味いよな圧が高い)
・車社会
どこに行くにも何をするにも車
香川で最も都市化されているはずの高松のビジネス街に通勤するのもみんな車
方向指示器を使わない
踏切は止まらない(線路がすべて単線であるため、踏切の幅が狭いことも影響しているかもしれない)
車に乗ると人格が変わってしまう人ばかりなのかと疑う 運転が荒すぎる
・方言(アクセントが関西弁に近い コテコテの大阪弁のような話し方をする人も少数存在する)
・山間部の闇
休日に気分転換で、行く当ても決めずにドライブをしてみたことがある
山道を行くと上下水道が通ってなさそうな山村にたどりつくことが何度かあった
まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえた グーグルマップで調べると今もそれらは点在し続けている
四国以外の都市部で暮らしていると当たり前のように享受できるはずの最新の現代的なサービスやインフラがそこには存在しない
彼らはこれからもそこで生きていくのだ 何となく香川全体を俯瞰できたような気持ちになった
もしかすると四国こそが日本で最も時間の流れが遅い地域なのではないだろうか
つまり、現代的な時間感覚や文化に対して抗っているフロントラインが香川(高松)ということなのかもしれない
衝突を楽しみたいなら行くべき