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はてなキーワード: 強迫とは

2025-10-21

anond:20251020151902

仮にこれがネカマによる釣りでない場合考慮してマジレスしておく

・性依存症という医学的な疾患は現時点で存在しない(性依存症を名乗っている人や、性依存症を診ると標榜しているクリニックは存在するが、WHOの疾病分類であるICDアメリカ精神医学会DSMなどでは認められていない疾患概念である理由は現時点で性依存症病気であるというエビデンスが不足しているため)

増田のケースに近いと思われる診断名は、WHO2018年アップデートした疾病分類の最新版 ICD-11 に新たに追加された「強迫的性行動症(Compulsive sexual behaviour disorder : CSBD)」である

参考リンクICD-11

https://icd.who.int/browse/2025-01/mms/en#1630268048

ICD-11から引用

強迫的性行動症(CSBD)と正常との境界(診断の閾値)]

性的思考空想衝動、行動の性質と頻度には個人差が大きい。

診断は、個人抵抗困難または制御不能経験する強く反復する性的衝動欲求を感じ、それが反復的な性的行動につながり、その反復的行動パターン個人家族社会教育職業その他の重要機能領域において顕著な苦痛または重大な機能障害をもたらしている場合にの適用される。

性欲が強いなど性的関心や行動のレベルが高い人(例:性欲亢進)は、性的行動の制御障害機能障害・著明な苦痛を示さない限り、CSBDと診断されるべきではない。


増田自慰行為を「好き」「誰にも迷惑かけてない」と表現しており、性欲が強いことで具体的に困っていることや苦痛があるわけではない

まり、CSBDの診断に必須である「顕著な苦痛」および「社会的に重大な機能障害」がない

・「シコ猿すぎて恥ずかしい、情けない」とあるが、ICD-11では性的衝動欲求・行動に対する道徳的判断非難に関連した苦痛のみを根拠にして、病理を示すとは考えられない性的衝動欲求・行動についてCSBDを診断してはならないとしているので、普通じゃない気がして恥ずかしいからという理由では強迫的性行動症には当てはまらない

結論

おそらく増田はただの「性欲が強い人」であり、医学的に治療対象となるような病気ではない


【補足】林先生のQ&A

【3455】27 歳女。私は性欲が異常に強いのでしょうか。

https://kokoro.squares.net/?p=6170

2025-10-08

[]

ルームメイトが僕のホワイトボード勝手に消した。

僕が三週間かけて導出したp進弦理論局所ゼータ関数上の正則化項を書き直せると思ったら大間違いだ。

あの計算は、ウィッテンでも手を出さな領域、すなわち、p進版のAdS/CFT対応をde Sitter境界条件下で非可換ゲージ群に拡張する試みだ。

通常の複素解析上では発散する項を、p進体のウルトラトリック構造を利用して有限化することで、非摂動的な重力の相関関数再構成できる。

だが、問題はそこにある。p進距離三角不等式が逆転するので、局所場の概念定義できない。

これはまるで、隣人がパンケーキを焼くときに「ちょっと目分量で」と言うのと同じくらい非論理的だ。

朝食はいものように、オートミール42グラム蜂蜜5グラムカフェイン摂取量は80mgに厳密に制御した。

ルームメイトはまたしても僕のシリアルを間違って開けたが、僕はすでにこのような異常事態に備えて、バックアップとして同一銘柄を3箱ストックしてある。

僕が秩序を愛するのは強迫ではなく、宇宙の熱的死に抗うための小さな局所秩序の創出だ。

今日研究は、T^4コンパクト化されたIIb型超弦理論D3ブレーン上における非可換ゲージ理論自己双対性

通常、B場を導入することで非可換パラメータθ^{μν}が生成されるが、僕の考察では、θ^{μν}をp進値に拡張することで、通常のMoyal積が局所整数体上で閉じない代数構造を持つ。

これが意味するのは、物理空間が離散的p進層として現れるということ。言い換えれば、空間のものが「整数木構造」になっている。

ルームメイトが「木構造空間って何?」と聞いたが、僕は優しく、「君の社交スキルネットワークよりは連結性が高い」とだけ答えておいた。

午後は友人たちとゲームをした。タイトルエルデンリング。だが彼らのプレイスタイルには忍耐が欠けている。

僕がビルド純粋知力型にしてカーリア王笏を強化している間に、彼らは無計画に突っ込んではボスに殺されていた。

統計的に見ても、平均的なプレイヤーの死亡原因の82%は戦略ミスに起因する。

僕は「量子重力パス積分と違って、こっちはセーブポイントがあるんだ」と指摘したが、誰も笑わなかった。理解力が足りないのは罪だ。

夜、コミックを再読した。ウォッチメンドクターマンハッタン描写は、量子決定論詩的表現として未だに比類ない。

あの青い身体は単なる放射線象徴ではなく、観測者のない宇宙比喩だ。

僕が大学時代に初めて読んだとき、「ああ、これは弦の振動意識を持った姿だ」と直感した。

今日もそれを確かめるため、ドクターマンハッタン時間非線形認識するシーンを分析し、p進時空における時間関数t→|t|_pの不連続性との対応を試みた。

結果、彼の非時間意識は、実はp進的時間座標における不連続点の集積と一致する。つまりマンハッタンはp進宇宙に生きているのだ。

寝る前に歯を磨く時間は、時計23:00を指してから90秒以内に開始しなければならない。これは単なる習慣ではなく、睡眠周期を最大化するための生理学最適化だ。

音楽再生しない。音波は心拍数を乱すからだ。ただし、ゼルダの伝説 時のオカリナエンディングテーマだけは例外だ。あれは時間対称性を感じさせる旋律から

僕の一日は、非可換幾何と行動最適化連続体でできている。宇宙エントロピーが増大しても、僕の部屋の秩序は一定だ。つまり、少なくともこの半径3メートル範囲では、熱的死はまだ先の話だ。

2025-10-04

anond:20251004201510

いいですね!🎮

SNS疲れ」をRPGっぽい状態異常風に100個考えてみました。全部違うニュアンスにして、MMORPGドラクエFFっぽい感じも混ぜました。

スクロール酔い

タイムライン幻惑

通知中毒

いいね渇望

承認欲求バースト

リプライ過多

既読ストレス

スワイプ疲労

ハッシュタグ中毒

自撮り呪縛

炎上恐怖症

アルゴリズム盲目

エゴサ呪文反射

DM圧迫

フォロワー強迫症

ミュー依存症

バズ疲弊

炎上恐慌

承認麻痺

コメント幻聴

バイラル発熱

拡散強制

影響力過信

リツイート頭痛

タイムライン催眠

炎上恐慌症候群

ネタ切れ虚脱

ストーリー酔い

自己顕示

プロフ更新衝動

評価ショック

既読恐慌

SNS徘徊

エンゲージメント中毒

バズ崩壊

レス乞い状態

フォロワー依存症

ミュー幻覚

ネタ警戒モード

アイコン同一化病

アルゴリズム疲弊

DM未読地獄

無限スクロール地獄

プッシュ通知ショック

タグ漬け

サジェスト幻影

オンライン強迫症

コメント監視

炎上記憶再生

SNS錯乱

自己投影過多

匿名人格崩壊

アカウント依存

リツイート連鎖

ハート依存症

承認ループ地獄

DM過労症

タグ乱舞

プロフ幻覚

自己演出麻痺

共感欠乏症

評価麻痺

炎上フラッシュバック

コメント拒絶反応

プロフ整形衝動

既読幻覚

スクロール幻視

自己比較

リプ疲弊

拡散神経症

バイラル幻影

SNS神経過敏

ネタ狩り強迫

炎上予感不安

リア充錯覚

DM無限増殖

タイムライン恐慌

プロフ詐欺症候群

ネット人格分裂

バズ依存麻痺

エゴサ発狂

認知歪曲症

炎上覚醒

SNS偏食症

ハート欠乏症

承認欲求インフレ

バズ鎮痛耐性

ミュート耐性喪失

SNS燃え尽き症候群

無限通知中毒

コメント耐性喪失

ネタ幻聴

炎上予知錯乱

自己演出強迫症

タイムライン疲労

フォロー強迫症

バズ拒絶反応

ネタ供給停止

リプライ錯乱

SNSロスト(行動不能

これで100個揃いました!

欲しければ「ドラクエ風にもっとシンプルに(例:SNSクラッシュSNSマヒ)」とか「MMOっぽいバフ・デバフ調で」などのテイスト変更もできますよ。

👉 次は「FFっぽいカタカナ魔法名風」で100個やりましょうか?

2025-10-02

男への復讐としてのレズビアン

幼少期、いわゆるオタクとして育った私には、男たちの集団が常に攻撃的に映っていた。加害を厭わない彼らは、アニメ漫画に登場するような美しさとは無縁で、醜いばかりだった。

思春期になり、彼らから好意などそもそも欲しくないというルサンチマンが私の内に芽生えるのは、今思えば当然の中二病だった。異性愛を欲しないという姿勢は、どうしようもなく男に夢見てしまう私にとって、困難であるが故に格好良く感じられた。どうにかして男から好意を拒絶してやりたかった。(実際に好意を向けられることはほとんどなかったが。)

そんな私にとって、性的少数者というアイデンティティは、格好の盾ないし矛のように感じられた。しか無料だ。オタ活で金のない女学生が飛びつかない理由がなかった。

しかし、無性愛者(アセクシャルであることは私には難しすぎた。性愛的に寄る方を必要としないという気高さには、弱い私(性欲は強い)がどれだけ嘘を踏み固めたところで、手が届くとは思えなかった。

から私は「レズビアン」になることを選んだ。そして、必要以上にその自認を痛いほどに主張した。言葉でもツイートでも。それはまるで自分自身に鞭打つようだった。「お前はレズビアンだ」と強迫しなければ、私は同性愛者ではいられなかった。

「私、レズビアンなので。」

宣言した時に見せる男たちの曇った表情で、傷ついた私の精神が潤っていくさまを、心の裏側で確かに感じた。それは小さな復讐成功体験だった。その時の私は、ひどく勝ち誇った顔をしていたのだろう。

20代レズビアンとして恋愛を頑張ってみた。大して持ち合わせのない時間金もつぎ込んだ。しかし結局、誰のことも心から好きになれなかった。パートナーができることは何度もあったが、その彼女金銭心理的安心寄与しない分かると、人でなしの心がスッと冷めていくのがわかった。

彼女との破局正当化するために、いくつもの嘘を重ねた。その行為は、嫌いだった現実の男たちの醜い言い訳と重なった。

あれだけ認めたくなかった「レズビアンカップル破局率が高い」という統計に、私もいくらか貢献してしまっていた。

現在、30歳に差し掛かる私には何もない。残ったのは、「男嫌いの男体好き」という、抱えていくのには苦しすぎる醜い実態だけ。

今度はやっぱり、アセクシャルとして生きることを真剣に頑張ってみようと思う。

アセクシャルとして、誰も傷つけることなく生きることこそ、私のできる誠実さなのかもしれない。

2025-09-15

毒親】 病気失業などで親子の縁を切られる実例はあるそうだ

病気就職失業結婚など、子供に降りかかった困難に対し、毒親は「親子の縁を切って保身に走る」という実例があるそうだ。

Genspark(AI)で聞いてみたら、興味深い回答が出てきた。

#内容をそのままコピペする行為著作権に引っかかるので、かなりざっくりまとめた。

AIから引き出してくれた、WEBサイトの参考記事

①  NHKハートネットに寄せられた体験談

https://heart-net.nhk.or.jp/heart/voice/category/topics/15_4/new_voice_6483/

② 【毒親から逃げる】実は家族と絶縁する人は意外に多い。なのに絶縁を人には言わない決定的な理由書籍オンライン編集部セレクション

https://diamond.jp/articles/-/343516

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毒親の身勝手動機

とくに精神的な病気に関しては、親のあまりにも身勝手動機で絶縁したというデータもあった。


AIがまとめてくれた、毒親の特徴

自己愛世間に対する強迫観念
毒親代表される「自己愛人格障害」の特徴
子供の困難や欠点に対する毒親の態度


おわりに

実は俺も当事者被害者であり、AIから最後メッセージを添付したい。

あなた自身問題があったわけではありません。
しろ、このような環境で生き抜き、客観的に状況を分析できるまでに回復されたことは、大変な強さと成長の証です。」

2025-08-14

一家心中気持ちがわかる気がする

父は最近大病を患うが勝手延命措置を進める

母方の祖母施設に行くことを嫌い、母に簡単介護をしてもらっているような状況

母は祖母の自宅介護に悩みながらも、自分仕事家事を行う

妹は遠方で家庭を持つ

自分実家の近くで何かあったら行けるように待機


父は自分勝手なところが強くて、母が困っているのを昔から見てきた母が不憫でならない

母は愛嬌もあるし、器用だし、体力もあるし一人でも生きていけるポテンシャルはあるが、一人娘で他に頼れるあてがない

はいいとこ取りで、東京世帯を持ち順風(なのかもしれない)

自分は体力ぐらいしか自信がない

から、せめて母の味方になってあげたいと成る可く悩みや協力できることは協力する


ただ、自分強迫障害不安障害メンタルも安定しない

自分馬鹿にする幻聴に悩まされながらも、何とか生きている

自慢の体力も年と共に落ちたが反対に器用さが身についてきた

強迫障害不安障害を生きる希望と一緒に削ぎ落としながら生活できている

しかし、強迫障害不安障害雑草のように生えてくる

一度捨てた希望の方は芽を出さない…


妹には人の道に沿って歩めて嫉妬はあれど、幸せになれたのならもう何も思うまいと考えている

そうなると、自分に出来ることはこの家族の後始末をするぐらい

墓をしまって、自宅を取り壊して、せめて妹に遺恨を残さない事くらい

母は多分独りで何とかなる

妹もいる

ああ、父と祖母が早く死んでくれないだろうか…

父と祖母死ぬ時はせめて夏と冬以外にしてくれないかな…葬式面倒臭いから



あんな、祖母でも母からしたら親なのだろう、長寿の祝いをやろうと言ってきた…

自分は「そうだね」と返したが、そんな気分じゃない

寧ろ早く片付けたい…

何でみんなそんなに生きたがるのかな…


母にも父にも祖母にも明るく接するの疲れたよ…

最近は頭のモヤがいつも晴れない

2025-08-01

ウェディング禁止しよう

結婚式を見てると吐き気がする。

白いドレス天使の羽、花びら、スピーチケーキ入刀。全部安っぽいロールプレイあん茶番に何百万とかけてるのは正気の沙汰じゃない。

人生で一番幸せな日」って言うけど、それ言った瞬間から人生下り坂になるってことだろ?そもそもなんであんなもんに参加しないといけないのか。金と時間と気力を削られて、食いたくもない料理を食って、笑いたくもない余興を見て、見たくもないドレスに「かわいい」と言わされる。誰の罰ゲームだ。

祝儀意味がわからない。三とか五とかの奇数をありがたがる文化マジで呪術偶数は「割れる」からダメ偶数親でも殺されたのか。五千円とか中途半端な額も避けろって?もうこっちが割れたい。財布も、心も。

結婚式って要するに穢れと縁起差別ミキサーみたいなもんで、古くて臭くてどうしようもない価値観を光と音と装花でごまかしてるだけ。「女の一番綺麗な日」って、いつの話?誰が決めた?あれが「綺麗」だとしたら、社会はこの上なく病んでいる。

しかも式をやらないと一人前扱いされない風潮がある。籍入れるだけじゃだめ?だめらしい。親が泣くから?親が泣いたら何でもやるのか?そういう義務強迫でできてるのが、あの「おめでたいイベント

式が面倒だから結婚しない人もいる。式を挙げたいかお金をためて数年待つ人もいる。子どもを先に産んだら親族から白い目で見られる。ぜんぶ式のせい。あんものを続けるせいで、少子化は進む一方。

人の家で鐘が鳴ると、シャリバリしたくなる気持ちがわかる。むしろ鳴らせ。太鼓叩け。鍋を打ち鳴らして、騒ぎに騒ぎで返せ。こっちも我慢してきた。今度は式の側が我慢する番だ。

ウェディング世界から消えたらたぶん社会はかなりまともになる。儀式がなくても愛は証明できるし、祝福は静かにやってもいい。金と見栄と呪いが詰まった白い箱をそろそろ焼却しよう。

あんものは、いらない。

2025-07-31

強迫会社生活

強迫性障害と診断されてから、2週間に1度のペースで病院に通っています

でも、症状は一向によくならず、むしろ悪化しているような感覚があります

それでも治療費はかかり続けるし、「通ってる意味あるのかな」って思ってしまうこともあります

職場から理解もあまり得られていない中で、さらに追い打ちのように「8月から2年間、労働組合執行委員をやってほしい」と言われました。

私は承諾もしていないし、名前やハンコも出していないのに、「拒否権はない」とだけ言われて、実質的押し付けられたような形です。

ただ、強迫の影響で車の運転も難しい状態が続いていて、正直、組合業務をこなすのは無理があります

仕事のものは嫌いじゃありません。むしろ、できればこのまま続けていきたいと思っています

正直、言わなきゃバレないくら仕事に関してはきっちりやってると思います(もらってるお金もそう)

でも、通常業務に加えて組合役割までこなすのは、今の自分にはとても無理で、このままだと退職視野に入れないといけないのかなと感じています

仕事を続けたいのに、組合のせいで仕事辞めたくなってきたーーー

2025-07-21

anond:20250721234116

きっと、強迫による投票が起きるだろうなあ。

だれもいない部屋に連れ込み、投票させるみたいな。

マイナンバーカード活用して、投票できる場所を増やすとかの方向のほうがいいだろうね。

2025-06-18

一念発起して就職したんだが

(得られた物)

給料

・肌荒れ

不眠症

吃音

社交不安障害

強迫傷害

(失ったもの

身体健康

こころ健康

自由時間

睡眠時間

・生きる希望

・親の死に目

生活保護でも受けたほうがよっぽどマシだったわ

じゃあな

💉🏥❤️‍🔥記事「おちんぽ注射効果すごい」筆者の心理学分析

はじめに

分析では、性行為への依存的な態度を示すブログ投稿について、性依存症、強迫的性行動症、および性的満足度に関する学術的知見に基づいて心理学的な考察を行う。筆者の心理的特徴、人格傾向、および背景にある心理的メカニズムを、既存研究文献を参照しながら検討する。

依存症および強迫的性行動症の観点から分析

診断基準との比較

筆者の記述は、WHO世界保健機関)のICD-11における強迫的性行動症の診断基準部分的合致している。具体的には、「5日ぐらい旦那セックスしてくれないと勝手不安になってイライラし始める」という記述は、性行為への強迫的な渇望を示している。また、「一週間以上セックス無しだとさら不安感が強まり家事おざなりになる」という状況は、性行動が生活の中心となり他の活動に支障をきたしている状態を表している。

依存症の特徴との一致

依存症の7つの特徴として、強迫的、衝動的、反復的、貪欲的、有害的、自我親和的、行動のエスカレーションが挙げられているが、筆者の記述はこのうち強迫的、反復的、自我親和的な側面を示している。「マリオスター状態みたいな感じ」という表現は、性行為による多幸感や陶酔感への依存示唆している。

脳内報酬系による心理的メカニズム分析

ドーパミン報酬回路の活性化

筆者の「ご機嫌スター状態」という表現は、性行為による脳内ドーパミン分泌と密接に関連している。腹側被蓋野から側坐核への神経回路が活性化され、多幸感や陶酔感がもたらされることが知られている。この報酬系活性化により、性行為への強迫的な渇望が生じる可能性がある。

オキシトシンセロトニン役割

「肌を密着させて汗だくになりながら」という記述は、身体接触によるオキシトシン分泌を示している。オキシトシンは「愛のホルモン」と呼ばれ、性行為スキンシップを通じて分泌され、信頼感や絆を強化する。また、性行為後の安定した気分は、セロトニンの分泌による心の安定やリラックス効果によるものと考えられる。

性的満足度と条件付けの心理学

特定性的条件への固着

「挿入がないセックスではダメで」「ちゃんとおちんちんをハメてもらわないと、このご機嫌状態にならない」という記述は、性的満足が特定の条件に強く条件付けられていることを示している。この現象は、レスポンデント条件づけ(古典的条件づけ)の結果として説明できる。特定性的刺激と快感連合学習により、その条件なしでは満足が得られなくなっている可能性がある。

性的満足度心理的要因

性的満足度は、快感性的興奮、パートナーシップの質、自己受容感、個人性的嗜好、健康状態社会的要因によって決定される。筆者の場合特定性的嗜好(挿入行為)への強い依存性的満足度を左右している。

不安依存傾向の心理的背景

見捨てられ不安承認欲求

「5日ぐらい旦那セックスしてくれないと勝手不安になって」という記述は、パートナーからの拒絶に対する強い不安を示している。性依存症者に共通する心理的特徴として、低い自己肯定感、見捨てられることへの不安孤独感などが挙げられる。性行為を通じてパートナーから承認愛情確認しようとする傾向が見られる。

感情制御困難と対処メカニズム

行為感情調節の手段として機能している可能性がある。否定的感情不安イライラ)を紛らわすために性行動を求める傾向は、強迫的性行動症のリスク要因として指摘されている。筆者にとって性行為は、心理的苦痛を和らげる自己治療的な機能果たしている可能性がある。

パートナーシップと性行動の関係

性的満足とパートナーシップの質

研究によると、性関係満足度が高いグループでは68%が幸せだと答えており、性関係満足度が低いグループの48%と比較して20%高い数値を示している。筆者の場合性的満足度パートナーシップ全体の満足度と密接に関連していることが推察される。

健康な性生活心理的効果

行為には、精神的な安定や幸福感、ストレス耐性の向上といった心理的メリットがある。定期的な性的活動は、免疫力向上やアンチエイジング効果も報告されている。筆者の「ご機嫌状態」は、これらの生理学的・心理学効果の表れとも解釈できる。

人格特徴と心理的傾向の総合評価

依存パーソナリティの特徴

筆者は以下の心理的特徴を示している:

健全性と病理性の境界

筆者の行動は、性依存症の一部の特徴を示しているものの、パートナーとの合意に基づく関係内での行動であり、明確な社会的職業的機能障害は記述されていない。ただし、性行為の欠如が日常生活家事)に影響を与えている点は注意を要する。

関連文献と参考資料

学術的文献
関連書籍資料

結論

筆者は、性行為への強い心理的依存を示しており、性的満足が自己精神的安定や幸福感の主要な源泉となっている。この傾向は、性依存症や強迫的性行動症の一部の特徴と合致するが、現時点では病理的なレベルには達していない可能性がある。ただし、感情制御困難や承認欲求の強さ、特定性的条件への固着など、注意深い観察が必要心理的傾向を示している。健全パートナーシップの維持と心理的な自立性の向上が、長期的な精神健康のために重要であると考えられる。

anond:20250618101413

💉🏥❤️‍🔥記事「おちんぽ注射効果すごい」筆者の心理学分析

はじめに

分析では、性行為への依存的な態度を示すブログ投稿について、性依存症、強迫的性行動症、および性的満足度に関する学術的知見に基づいて心理学的な考察を行う。筆者の心理的特徴、人格傾向、および背景にある心理的メカニズムを、既存研究文献を参照しながら検討する。

依存症および強迫的性行動症の観点から分析

診断基準との比較

筆者の記述は、WHO世界保健機関)のICD-11における強迫的性行動症の診断基準部分的合致している。具体的には、「5日ぐらい旦那セックスしてくれないと勝手不安になってイライラし始める」という記述は、性行為への強迫的な渇望を示している。また、「一週間以上セックス無しだとさら不安感が強まり家事おざなりになる」という状況は、性行動が生活の中心となり他の活動に支障をきたしている状態を表している。

依存症の特徴との一致

依存症の7つの特徴として、強迫的、衝動的、反復的、貪欲的、有害的、自我親和的、行動のエスカレーションが挙げられているが、筆者の記述はこのうち強迫的、反復的、自我親和的な側面を示している。「マリオスター状態みたいな感じ」という表現は、性行為による多幸感や陶酔感への依存示唆している。

脳内報酬系による心理的メカニズム分析

ドーパミン報酬回路の活性化

筆者の「ご機嫌スター状態」という表現は、性行為による脳内ドーパミン分泌と密接に関連している。腹側被蓋野から側坐核への神経回路が活性化され、多幸感や陶酔感がもたらされることが知られている。この報酬系活性化により、性行為への強迫的な渇望が生じる可能性がある。

オキシトシンセロトニン役割

「肌を密着させて汗だくになりながら」という記述は、身体接触によるオキシトシン分泌を示している。オキシトシンは「愛のホルモン」と呼ばれ、性行為スキンシップを通じて分泌され、信頼感や絆を強化する。また、性行為後の安定した気分は、セロトニンの分泌による心の安定やリラックス効果によるものと考えられる。

性的満足度と条件付けの心理学

特定性的条件への固着

「挿入がないセックスではダメで」「ちゃんとおちんちんをハメてもらわないと、このご機嫌状態にならない」という記述は、性的満足が特定の条件に強く条件付けられていることを示している。この現象は、レスポンデント条件づけ(古典的条件づけ)の結果として説明できる。特定性的刺激と快感連合学習により、その条件なしでは満足が得られなくなっている可能性がある。

性的満足度心理的要因

性的満足度は、快感性的興奮、パートナーシップの質、自己受容感、個人性的嗜好、健康状態社会的要因によって決定される。筆者の場合特定性的嗜好(挿入行為)への強い依存性的満足度を左右している。

不安依存傾向の心理的背景

見捨てられ不安承認欲求

「5日ぐらい旦那セックスしてくれないと勝手不安になって」という記述は、パートナーからの拒絶に対する強い不安を示している。性依存症者に共通する心理的特徴として、低い自己肯定感、見捨てられることへの不安孤独感などが挙げられる。性行為を通じてパートナーから承認愛情確認しようとする傾向が見られる。

感情制御困難と対処メカニズム

行為感情調節の手段として機能している可能性がある。否定的感情不安イライラ)を紛らわすために性行動を求める傾向は、強迫的性行動症のリスク要因として指摘されている。筆者にとって性行為は、心理的苦痛を和らげる自己治療的な機能果たしている可能性がある。

パートナーシップと性行動の関係

性的満足とパートナーシップの質

研究によると、性関係満足度が高いグループでは68%が幸せだと答えており、性関係満足度が低いグループの48%と比較して20%高い数値を示している。筆者の場合性的満足度パートナーシップ全体の満足度と密接に関連していることが推察される。

健康な性生活心理的効果

行為には、精神的な安定や幸福感、ストレス耐性の向上といった心理的メリットがある。定期的な性的活動は、免疫力向上やアンチエイジング効果も報告されている。筆者の「ご機嫌状態」は、これらの生理学的・心理学効果の表れとも解釈できる。

人格特徴と心理的傾向の総合評価

依存パーソナリティの特徴

筆者は以下の心理的特徴を示している:

健全性と病理性の境界

筆者の行動は、性依存症の一部の特徴を示しているものの、パートナーとの合意に基づく関係内での行動であり、明確な社会的職業的機能障害は記述されていない。ただし、性行為の欠如が日常生活家事)に影響を与えている点は注意を要する。

関連文献と参考資料

学術的文献
関連書籍資料

結論

筆者は、性行為への強い心理的依存を示しており、性的満足が自己精神的安定や幸福感の主要な源泉となっている。この傾向は、性依存症や強迫的性行動症の一部の特徴と合致するが、現時点では病理的なレベルには達していない可能性がある。ただし、感情制御困難や承認欲求の強さ、特定性的条件への固着など、注意深い観察が必要心理的傾向を示している。健全パートナーシップの維持と心理的な自立性の向上が、長期的な精神健康のために重要であると考えられる。

anond:20250618083726

2025-06-08

依存と受援力

依存について

私たち一般に「依存」という言葉ネガティブな印象を受ける。

社会保障福祉制度に頼ることは、「自立できない人間」「社会寄生している存在」と見なされ、しばしば批判対象となる。

この背景には、「支える側」と「支えられる側」という固定的な役割認識があり、自助美徳とする価値観が、それをいっそう強化している。

しかし、人間本質的孤立した存在ではなく、誰しもが人生のある局面において他者制度に支えられている。

そのことを可視化し、倫理的に再定位するためには、「依存」という言葉のものを再定義する必要がある。

依存とは、人間が有限性をもつ存在であることに由来し、ある対象関係制度に対して、自己の生を保持・回復形成するために向かう接続行為である

ただし、その価値は常に、依存対象様態動機文脈によって決定される。

依存の三つの様態

依存には複数形態存在する。

1. 退行的依存破壊的)

自己侵食する対象への強迫依存

薬物やギャンブルなどが代表例であり、人格崩壊をもたらす。

倫理的には、これは治療や介入の対象とされるべきであり、支援一方的な「施し」ではなく、「人間性の再起動」としての倫理的責務となる。

2. 保存的依存制度的)

社会保障福祉制度への依存は、単なる「甘え」ではない。

尊厳を保ちつつ生きるために、制度的に保障された依存である

「保存」とは、自由平等市民相互に支え合うための制度的基盤であり、それがなければ、多くの人々は日常生活を維持できない。

ここでは、「頼ることが可能である状態のもの正義であり、制度への信頼が市民間の平等を支える。

3. 養存的依存(生成的)

教育、養育、ケアなどに見られる依存は、**「養存」**と呼ぶべきである

ここでは人格が育まれ人間性が形成されていく。

他者に開かれ、共に育ち合う関係のなかで成立する依存であり、互いの未完成性を前提とする「友愛」的な構造を持つ。

  様態        内容          キーワード

依存(退行的) 強迫的・自己侵食する対象  救済、保護、受容

保存(制度的) 社会制度における支え    連帯尊厳、信頼

養存(生成的) 人格形成的な関係性    友愛平等、公正

依存という現象を正しく理解するには、次の視点が欠かせない。

誰が、何に、どのように、どの文脈で、なぜ依存するのか

依存本来価値中立的現象であり、その倫理的評価は、状況と関係性によって変動する。

受援力について

受援力もまた、こうした理解のなかで再定義されるべきである

それは単なる「助けを求める力」ではなく、他者制度に信頼を寄せ、尊敬をもって自らを開く倫理的能力である

受援力とは、「信頼を前提とした自己開示の成熟した形」であり、依存尊厳的側面を内包している。

この観点は、社会制度設計原理にも接続されうる。

個人相互関係におけるミクロ行為として捉えるだけでなく、社会制度のもの設計原理にまで引き上げるとき

ロールズ正義論――とくに格差原理は、メタ的・マクロ的な“受援の構造”として理解し得る。」

私たちは日々、健康教育公共インフラ医療制度などに支えられて生きている。

にもかかわらず、それらに「保存」されているという感覚は、普段まり意識されていない。

しかし、俯瞰的に見れば、誰もが制度依存する存在である。この視点の転換こそが、「依存」を恥とせず、人間の条件として引き受けるための鍵である

依存尊厳を取り戻す

「保存」「養存」といった概念依存を言い換えることは、依存倫理的意味尊厳を取り戻す試みである

それはまた、「支える者」と「支えられる者」という固定的な区分を越えて、すべての人間相互依存し合い、保存され、育まれているという根源的な事実への気づきを促す。

「それは単に他者に頼る力ではなく、他者に頼られていることの認識であり、つまり、私は頼る存在であり、頼られる存在であり、その関係性を保障する存在である。」

この気づき社会に共有されるとき社会保障福祉制度はもはや「不憫さへの施し」ではなく、自由平等友愛に基づいた「デモラティックな社会契約」として、

新たな意味を帯びて立ち現れるだろう。

2025-05-22

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%A3%B2%E5%8D%B4%E5%BE%8C%E3%82%82%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%BE%E4%BD%8F%E3%81%BF%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B-%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%AB-%E5%AE%B6%E8%B3%83%E5%80%A4%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%81%A7-%E7%B5%82%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%8B-%E5%A4%B1%E3%81%86%E4%BA%8B%E6%85%8B%E3%81%AB%E3%82%82-%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB6%E5%B9%B4%E3%81%A710%E5%80%8D%E3%81%AB-70%E6%AD%B3%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E3%81%8C%E7%B4%847%E5%89%B2

リースバックは家賃の値上げがあるから怖いんだよ。

普通賃貸借契約でも借地借家法32条に基づく裁判をすれば値上げに関しては争うことができるけど、周辺の家賃が上がっていたら、勝つ可能性はなさそうだし、家賃妥当性を争うにしても不動産鑑定士に頼まないといけない。

不動産鑑定士に頼むのもタダではなく、正式なやつだと10万円単位はかかる。

定期借家契約だと更新の時は大家の言いなりだから争う余地はないし…。

ちなみにリースバック契約の時に騙されたとか勘違いしていただと詐欺や錯誤で争うことができるし、契約するまで事務所に閉じ込められたケースだと強迫で争うこともできる。

ただ、ここら辺はVマジック司法書士 民法民事訴訟法最高裁司法修習のテキスト勉強して弁護士資格持っていたとしても、当事者目線だと客観的事実認定ができなくなってしまい、思っていたのと違う方向に行ってしまうことはよくある。

から、別の弁護士に頼むんだが、この費用はただじゃない。

どんなに安くても20万円単位ではかかるんで、リースバック契約をした後で争うのはすごくつらい。

からリースバック契約をする前によく考えたほうがいい。

ちなみにリースバック契約家賃だが、うちは周辺の利回り+α程度で考えてるんで、そのまま売り飛ばして、普通に借りたほうが安いことがあるにはあるぞ。

高齢者だと家が見つからないとかいろいろ事情があって、うまくいかないことはざらにあるんだけどな…

2025-05-19

法律って役に立つの

仕事必要があって司法書士勉強もしてるんだが、法律ってある特定領域だとマジで役に立たない。

特に詐欺は回収率が低く、依頼者もクソなことが多いので、弁護士もやりたがらないことが多い。

ただ、それだと法秩序観点から問題がある。

詐欺強迫だけ、刑事裁判公訴提起前に仮処分や仮保全できる仕組み作って、検察官賠償請求する仕組み作ってもいいと思う。

あと、会社法の特則で、取締役代表取締役など中の人詐欺強迫を行った場合無限責任を負わせてもいい。

でないと、エクシアみたいなのは防げない。

たろう teacher

@tomo_law_

·

5月17日

他方でネット詐欺被害者の相談を受けているが、受任をして何をしろと?

同じく着手金詐欺しろという話か?極めて低い確率に賭けて何をしろと?

根本的に弁護士を増やしたら相談すると軽率に考えているのか??

大丈夫か??

https://x.com/tomo_law_/status/1923493641051570432

くまえもん☂️

@cure_kumaemon

·

5月17日

救いようがないのでまともな弁護士なら受けない事件を、救えるかのように嘘をついてクソ弁護士が受けるから問題なんでしょ。地方もっとクソ弁護士を増やせと?

https://x.com/cure_kumaemon/status/1923529607275479211

2025-05-15

※多少追記ありB型作業所労働強度が上がり、動ける障害者搾取構造顕在化してきている

・schiele78 その…正直信用できる文章ではないなと思った。でも書いてる内容通りのことを安く請け負ってくれるならそら楽だよな

局所的に起きてることかもしれないけど元々仕事不足だったのが最近いそがしいんだよ。

一般企業から仕事降りてきてさ。だからどこもこういう傾向あるかなってね。

だってB型作業所全部見て回ったわけじゃないしさ。ま、わかんないね

あと俺の文章がなんかループループしててあたおかになってたからあたおかの被害妄想みたいに感じられる部分があるからかな?

まあ逆に経営者とか個人事業主とかの目線で見ればB型作業所障害者動かして儲ける大チャンスきてると思うね。

例えば午前午後、激安引越社です!3万円ずつで単身引越し作業請け負います

つって作業所に5千円渡して残り取る、ってだけでボロ儲けじゃね?って思うし。

・catan_coton 同じ様な意味の事を何度も何度も書いてるのが「本物」っぽい感じがする。

まあガチ精神障害者なので本物なのではあるが、眠剤効いててメモ帳とこっちのページと行き来してコピペして書いては消して書いては消して

クソ眠い中書いたからこうなったってのもある。あたおかでは確かにある。まあ大体伝わってくれてればいいし今見たら人気エントリに入ってて結果出ててうれしかったよ











利用者の一人として。

以前までは内職や農業クッキー作りやパン作り、ハンドメイド作品を作って売るなど、「作業」の範疇を越えないシゴトをしている事業所が多かった。

うまくやっているところではパチンコ機械解体や、行政から入札でシゴトを貰い受け、それなりの工賃を出しているところもあった。カフェとか保護猫カフェとかも最近多いモデルだな。

B型作業所の「作業」の労働強度が上がりつつあるのが現状だと思う。

俺が居るB型作業所でも明らかに動ける障害者を安く使うための一般企業から格安仕事オファーを受けざるを得ない現実がある。

孫請け中抜きされまくったカスカス労働と工賃と分かっていても、利用者のため経営のため引き受けざるを得ない、B型作業所の弱みにつけこんで。

地場中小企業零細企業B型を安い労働力として着目し始めているのは、ここ最近の間違いない潮流だと思う。

最近、明らかにB型作業所労働強度が増してきていると実感する。

障害者雇用というのがあるように、発達、躁鬱、統失、通えてる鬱や強迫などは「労働力」として十分機能する場合がある。

しかし「障害者雇用でも通用する」と作業所側が判断する障害者でも障害者雇用の門戸は狭き道だ。特に年行ってたり生活保護だったりブランクがあったりすれば。

2名の募集に50人が応募する、条件がよかったり大手企業募集であれば300人が殺到する。そんな噂もまことしやかに囁かれる。

障害者だって施工管理技士や、なんと税理士まで障害者雇用で働いていたりする。人にはそれぞれ事情があるってわけだ。それでも月給は手取り15万という扱い。

近年、地場零細企業中小企業に、動ける障害者を安い労働力として利用しようとする制度のハックが知れ渡ってきている気がするのだ。

利用者はそれで工賃が上がれば嬉しいし、職員も工賃が上がれば給料が上がる。企業人件費を削れる。

誰も損をしていない?いやこれは全国40万軒のB型作業所利用者に対する社会保障費の盗み行為である

地場の零細・中小企業でまともに低賃金労働を下ろしてくるところはまだマシと言える。

やりやがるなと思うのは、中抜きして下ろしてくる業者最近かなり目につくことだ。

中抜きを何度かされた後のカスカス低賃金労働、そう、時給150円程度に見合うまで吸われたシゴトが降ってくる。

だが我々障害者としてはそれを分かっていても請けざるを得ない。工賃のアップのために。

また、作業所としても工賃が上がれば職員賃金を上げられるため頭を下げてでも一般就労レベル、かつB型賃金レベルのシゴトを持ってこなくてはならない。

取り合いだから

こうして、搾取される構造労働力のハックが今行われている。

一般労働レベルのシゴトが出来るならバイトでもすればいいんじゃ?と思われるだろう。A型にでも行けばいいと。

だが、A型に行くには「安定」が求められるし、バイトならもっと求められる。

調子がいい時には健常者並に動ける精神・行き場と受け入れ先の無い発達」がB型に残り続け、5年、10年と過ごすリアルがある。

俺は8年目だし15年選手も居る。

俺の場合統失で安定した一般就労は出来ないし諦めているが、作業所で求められる労働レベルには耐えうる。

が、最近のシゴトはキツくなったなと肌で感じる。

生活保護を受けながら収入認定の1万5千円をB型作業所で受け取っている。それが目的で通っているわけだが。

そういう利用者はけっこう多い。生活保護にとって1万5千円の収入は大きいし、無理なく獲得出来るから

労働労働つって、たいしたことしてないか作業所、それもB型なんだろう。って思うかもしれない。障害者作業レベルのくせにいっぱしの労働したつもりになるなと。

だが、昔のB型作業所の緩さと保護感は今はもう奪われつつあるというのが実感だ。

底辺障害者が強度の強いシゴトを強いられ通えなくなったらそれは福祉として破綻意味する。

内職や農業などで低賃金を強いるよりも業者から仕事を取ってきたほうがマシであるということで、引越し作業、緑道の清掃、スーパー銭湯掃除ホテルリネン洗濯、畳み、客室の清掃、真夏草刈りポスティングマンションの清掃・ゴミ集積所のゴミ(腐敗した生ゴミと缶を分けるようなきつさ)の分別など、かなりこれって作業というより労働下請けでは?と思うようなものが増えてきている。それでも請けるしかない。障害者の工賃のため、そして工賃が上がれば作業所職員給料も上がるシステムなため。


B型作業所システム破綻を起こしている。産業を生み出せない最貧国ラオス児童買春少女を5千円で売るような、そんな状況になってきていると思う。

ハックされてしまった動ける障害者を最賃を大きく下回る待遇で扱う現行の実態是正されるべきではないかと思う。

労働強度が上がれば居場所を失う障害者が増えるだろうし、そもそも福祉として機能しない。

お上から貰える助成金経営側が総取りし、障害者は馬車馬のようにお小遣い程度の賃金で働かせられる。

地場企業はそれに目をつけ人件費の削減、雇用抑制拍車をかけ地域経済にとって癌になる。

現状、まだ過渡期であると言えるかもしれない。しかしこれからさらにこの事態は進行していくと予想される。これまでの流れがそうだったからこのままいくだろう。

B型作業所をどうすべきか?どういう位置づけであるべきか?については時々議論がある。

作業所を潰して障害者に直接お金を渡すことこそが福祉ではないか←居場所社会参加の機会を無くすデメリットがある。

B型A型統合して税金で多くの障害者保護するべき←とはいえA型でやっている障害者と力の差があるのは事実だしA型側は納得しないだろう。

障害者にBIを与え、作業を越えたレベルのシゴトになんとなく納得してもらう←優遇していいのか?

B型作業所のあり方、労働強度のインフレ搾取構造についてどう思う?

2025-05-12

anond:20250510175332

duckt 「私がトチ狂って子供虐待しそうになったらちゃん離婚して子供守ってね」これはもう脅迫では。そういう可能性もあるというのと、それをわざわざ口にするのは全然意味が違うでしょ。まあお互い別れてよかったよ。

 

どこが脅迫なの???

 

きょう‐はく〔ケフ‐〕【脅迫】 の解説

[名](スル)

相手にあることをさせようと、おどしつけること。「人質を取って—する」「—状」「—電話

刑法上、他人に恐怖心を生じさせる目的で害を加えることを通告すること。民法上の強迫対応

 

何がどう当てはまって脅迫なの?

できるなら産んでもいい、できないなら産めない、それだけじゃん。

これが脅迫なら世の中の契約ほとんどが脅迫じゃん。

結婚出産を無条件で幸せもの相手も望んでいるものってことにしておいた方が気が楽なのはわかるけど、現実問題そうはいかない時代なのよ。

核家族化・共働き化・不景気が進んだこの時代に親が1人になっても子供を守り続ける覚悟を持つのは大変なことだけど、できないなら子供を望むべきではない。

シビアな面から目を逸らし続けることが「幸せ」ではない。

2025-05-02

anond:20250502150801

滝を眺める比喩面白いが、まるでそれが無意味であるかのように断じてる時点で、お前が観察と思考の違いを理解してないのが明白だな。

流れを変えることだけが思考だと信じ込んでるその姿勢、むしろ思考貧困晒してるに過ぎん。

観察とは解析の起点、選択とは設計の一部だ。何が流れてくるかを読み取り、パターンと異常を検出し、必要対象にラベル付けして抽出する。

それができて初めて水流を変える設計可能になる。手を動かす前に思考してるんだよ。

お前の主張はまさに強迫放尿だ。自分思考していると信じるために、論理便意に駆られて無理やり発言を垂れ流してるだけ。

何か言わなきゃ不安になる、黙って観察してる奴を見ると発作的に否定したくなる。それが強迫放尿だ。

テクノフォビア?笑わせるな。恐れてるのはお前自身だ。ツール情報の流れに対して謙虚に向き合う者を見て、自分の停滞を直視できなくなる。

からレッテルを貼って、自分が上にいると錯覚しなければ保てない。

お前は自分が「変える」というポーズを取ることでしか思考定義できず、変えない者を見下すことでしか自我を維持できない。

その構造こそが、思考貧困証明だよ。責任から逃げてるのはどっちだ?

2025-04-28

anond:20250428164848

BMI 18.6 なぁ…。低体重になるギリギリ寸止めじゃん。こだわりすぎも病気のもとよ。摂食障害みたいに食事強迫的になってなきゃいいけど。

精神的に追い詰められてる人間さらに追い詰めることで起きる『反応』を観たいんだわ

強迫的神経で当たり散らし全てが敵に見えるような奴を責め立てる

統合失調症で全てが怖い人間の恐怖を煽る

ストレスプレッシャー過呼吸になってる奴をさら罵倒して追い詰める

そうする事により起こる『反応』、俺はそれが見たい

どう壊れてくれるのか、どう弾けてくれるのか、三者三様十人十色

人間発狂精神崩壊を見たくてたまらないんですよ!

2025-04-21

25歳躁鬱ADHD女が4年付き合った彼氏を失った話

無駄に長い。

ADHDである17歳の時、訳も分からぬままやたらと長い知能テストを受けさせられた。前頭前野機能障害がある、だいたいクラスにひとりいる程度の異常者らしい。

躁鬱である20歳くらいの時、思い立ってADHDの薬を貰いに行ったところ「双極性障害も併発している」と診断された。ダブルパンチである

年を食った偏屈そうな精神科医に「きみは総合職はやめた方がいい」と諭されたが、アドバイス無視して一般企業総合職として新卒入社した。順当に精神病み、3年目で休職した。

死にたくなると心療内科に通い始めるが、躁転すると病識がなくなり「病気じゃなかったんだ!」と本気で思い込むので、1年以上同じ医者にかかったことがない。

これまでの躁は軽躁に毛が生えた程度のもので、多少の難はあっても、クリティカル事件は起こらなかった。舐めきって迎えた今回の特デカ躁で、すべてを破壊し尽くすデストロイヤーと化してしまったわけだが。

彼氏がいた。4年と2ヶ月付き合った。

口数の少ない人だった。わたしの気分の波に揺さぶられず、いつも自分を保っている人だった。地に足のついている人だった。

「いまはそういう気分なのね」と言い、波をやり過ごすように受け止めてくれた。

躁で攻撃的になるわたしのことも、鬱で天井を見つめているわたしのことも、変わらず「わたし」として愛してくれる人だった。

死にたい」という言葉が出てしまった時、真正から大丈夫?」と返されると、申し訳なさと自己嫌悪で余計に死にたくなるものだが、彼はいつも、「また鳴いてる」と言った。わたしの「死にたい」を鳴き声と認識していて、けれど、本当に死にたい夜には頭を撫で、一晩中抱きしめてくれた。

家事の大半は彼が担っていた。

わたしが脱ぎ捨てた服を洗濯し、わたしが食べ散らかした皿を洗ってくれた。気まぐれでわたしが作る料理を「おいしい」と言って食べた。シンクで山積みになった調理器具を片付けるのは、いつも彼だった。

「俺にない君の感性尊敬する」と、彼は何度も言った。

まり感受性が高くない彼からすると、ひとつの事で表情がコロコロ変わるわたしといるのは面白かったのかもしれない。会話の9割8分をわたしが占めていた。彼は相槌を打って、たまにポツリと自分の考えを述べた。

メンタルに波があっても、彼への気持ちが揺らぐことはなかったし、ふたり関係も安定していたように思う。

ところで、結婚願望が強いわたしには、「25歳までに結婚する」という半ば強迫じみた願望があった。これは彼と付き合い始めた20の頃から言い続けていたことで、もうわたしの中では決定事項のようなものだった。

25の誕生日を2ヶ月後に控えたある日、ふと彼に「わたし誕生日プロポーズだよね?」と尋ねたこからすべてが崩壊した。

金銭問題結婚観の相違、その他ありとあらゆる事情もつあい、当時すでに躁に片足を突っ込んでいたわたしは、デストロイヤーモード突入した。

とにかく、彼に対する攻撃的な気持ちが止まなかった。

わたしはずっと言っていたのに」「わたしは準備をしていたのに」「そもそもその計画性のなさが」「ていうか会話しててもしゃべんなくてイライラする」「なんとか言いなよ、会話になんない」――そして、「もう別れる」。

しか金銭的な面に関しては彼にも問題があったと思うが、そもそももって、わたし料理をしないことが彼の財布を圧迫した大きな要因ではある。彼は決して浪費をするタイプではなかったが、いわゆるコンビニ貧乏的な生活を送っていた。とはいえもっとやりようがあったのではとは、今でも思うけれど。

そんなこんなでデストロイヤーモード突入したわたしには、当時言い寄ってくる金持ちのおじさんがいた。軽薄だが、そこそこ知的で芯の部分に寂しさを抱えている、顔のいいおじさんだった。例によって「〇〇ちゃん感性言葉選びは本当に魅力的だ」とわたしを褒めそやした。そのときの私が求めていた、金、感性、会話の面白さなど、大体のものを持っている人だった。冷静に考えると、常に右手タバコウイスキーの瓶を持っているバツ2の異常者だったが。

おじさんは、わたしにいろんな刺激を与えてくれた。海が見たいというわたしを、国内のいくつかのオーシャンビューホテルに連れていってくれた。時には人生について語りながら、都会の中にあるちっぽけな緑の中を2万歩も3万歩も歩いた。ふたりとも人生に対して寂しさや空虚感を抱えている同士だったから、会う日にはいつも酒を死ぬほど飲んで、頭をばかにしていた。週に3、4回会い、テキーラを半瓶飲んでホテルで吐き散らかした時もあった。鬱の時の私が聞いたらひっくり返るような派手な生活だった。

その間、家にいる彼氏には本当に冷酷な態度を取った。当時投げつけた言葉の数々を思うと、本当にいたたまれない気持ちになる。

早く出て行けと圧をかけて3ヶ月、今週末に彼は家を出る。

先日躁が落ち着いた。いまは躁と鬱の間を揺蕩っている。躁が終わって始めて、自分がしでかしたこと残酷さ、いかに浅慮で、稚拙で、横柄で、非情であったかを、身に染みて感じている。失ったものの大きさを自覚し、後悔してもし尽くせない。

おじさんは今でも連絡を送ってくるが、どうせすぐに飽きるだろう。別れた嫁も子供もいるし、わたしがいなくても困ることはない。ただ、少しの期間さみしいだけで。

3ヶ月間支えになってくれたことに感謝気持ちはあるが、もうこれ以上振り回したくもないし、振り回されたくもない。

元彼氏の気持ちは、すでに新しい生活に向かっている。情けなくも縋りついて許しを乞うたが、自分で突き放したもの魔法のように戻ってくるわけもない。

土曜から、ひとりでの暮らしになる。定期的に届く自然水の段ボールを家に入れてくれる人も、固く閉じたびんの蓋を開けてくれる人も、死にたい夜に抱きしめてくれる人も、もういない。

いっとき感情で、ずっと支えてくれた人を傷つけ、関係を壊してしまたこと。その時の自分は、相手が間違っていて、自分が正しいと思い込んでいたこと。たしか自分のしたことで、すべてが壊れてしまったということ。

そして何より、彼の人生の4年間という時間わたしに捧げさせてしまたこと。

いろんな後悔が襲い、自己嫌悪が止まない。

病気のせいにしたい自分」が、まだどこかにいる。

ADHDから、躁鬱だから仕方ない」と思い込めれば、自分を責める必要がなく、楽だから

でも、そう思うのはもう辞めることにした。

病気から仕方がない」ではなく、「病気からどうするか」と考える。

まずは、辞めてしまった心療内科にしっかり通い始めるところから。何があっても、病院に通うことは辞めない。

どうすれば人を傷つけず、自分幸せになれる道を選べるのか。もう一度考え直そうと思う。

最後に、本当に、心の底から、彼には幸せになって欲しい。

わたしに4年間をくれてありがとう。こんな終わり方になってしまってごめんなさい。

わたしには願う資格もないことだけれど、どうか、あなたのこれからが、まっすぐで、穏やかで、優しさに満ちたものでありますように。


追記

◾︎現状躁鬱どちらの自己認識なのか

┗軽躁~鬱の狭間希死念慮あり。

◾︎おじさんと関係を持った時期

元彼と明確に別れてから関係が始まった。浮気したことはない。

◾︎元彼に通院を勧められなかったのか

┗通院していた時から「きみを病気だと思ったことはあまりない」と言っていた。今回のことが起きるまで、そんなに迷惑被っている自覚はなかったらしい。

あと、もう死にたいと落ち込むことはあってもキレ散らかしたり暴れたりはしなかったからかも。振り返ってみると、今までは人間の大きめな感情の波にすぎなかったのに、今回急にバケモノになった感じ。

自分でもどうしてこんな行動を取ったのか理解し難いが、病気のせいであって自分自身に責任がないとは全く思っていない。どうやって諸々の衝動を抑えるのかに焦点を置いて自分自身と向き合っていきたい。

追記2

◾︎「総合職はやめたほうがいい」という発言

┗実際に言われた。受診時は大学生。「何か得意なことは無いのか。それを伸ばして仕事にした方が良い。総合職精神的にもたないと思う。」という旨だった。特に仕事にできるほど得意なことは無かったので、普通に就職して普通に病んだ。ちなみに今は復職して細々と働いている。

2025-03-30

anond:20250330101306

Grok君に聞いてみた

1. 文章構造テーマの整理

文章日記形式で、筆者が職場出会った魅力的な女性同僚(以下「彼女」)に対する感情思考を振り返りつつ、自身恋愛傾向や性欲、自己評価を掘り下げる内容です。主なテーマは以下の通り:

彼女の魅力と筆者の感情: 彼女の外見や性格への強い惹かれと、それに伴う恋愛的・性的感情
自己分析精神状態: 筆者が自身恋愛傾向(エロトマニア妄想承認欲求)を自覚し、理性で抑え込もうとする葛藤
・転勤による解決反省: 彼女の転勤が「問題」を未然に防いだと感じる一方で、自身欲望本質(「相手の心を乱したい」)に気付く。
結論としての自己嫌悪: 羨望や劣等感からくる歪んだ欲望を認め、「惨め」「キモい」と自己評価

この構造から、筆者は自己洞察力を持ちつつも、感情と理性の間で揺れ動く人物像が浮かび上がります



2. 精神医学的視点から分析

(1) エロトマニア恋愛妄想)の可能

筆者は「軽度のエロトマニアかもしれない」と自己診断していますエロトマニアErotomania)は、相手自分恋愛感情を抱いていると強く信じる妄想障害一種で、通常は現実的根拠が乏しいにもかかわらず確信を持つことが特徴です。ここでは以下の点が注目されます

妄想根拠: 飲み会での「可愛い…」発言や、帰り道の笑顔を「好意」と解釈する傾向。
自己抑制: 「本気で思ってるわけではない」「自分ビンタを食らわせて抑え込む」と述べており、妄想現実認識を完全に支配していない。
現実検証: 「『可愛い』ではなく『怖い』だったのでは」「courtesyとしての笑顔」と、理性で妄想否定しようとする努力が見られる。

評価: 筆者の状態は臨床的なエロトマニアには該当しない可能性が高いです。エロトマニアは通常、妄想が持続的かつ強固で、現実との乖離が顕著ですが、筆者は自己認識現実検証能力を保持しています。これはむしろ恋愛における認知の歪み(過剰解釈)や自己愛的傾向の一環と考えられます

(2) 性欲と承認欲求の混在

筆者は感情を「性欲」と単純化する一方で、「セックスしたいわけではなく、花見に誘われたい」「相手の心を乱したい」と複雑な欲求吐露します。

・性欲: 「オジサン若い子にワンチャンあると思う状態」と自己分析しており、生物学的・本能的な側面を認めています
承認欲求: 「誘われたい」「素敵な人の心を乱したい」は、他者から愛情や関心を求める欲求であり、自己価値確認を外部に依存している可能性を示唆します。
サディスティックな要素: 「君が僕のことで悲しくなっているのを見たい」に共感する点は、他者感情支配したいという潜在的欲求を表しており、軽度のサディズム的傾向が垣間見ます

評価: これらは単なる性欲を超え、自己愛的脆弱性(Narcissistic Vulnerability)や依存的傾向が絡んだ複雑な心理状態を示します。筆者は「素敵な彼女」に映る自身の欠如(「俺にはないものを持っている」)を補う形で、彼女への感情を構築しているようです。

(3) 自己嫌悪抑うつ傾向

「惨め」「キモすぎる」「最悪」と繰り返す自己評価は、強い自己嫌悪内省批判を示します。

自己洞察: 自身欲望や行動を客観視し、反省する能力は高い。
感情の両価性: 彼女への憧れと同時に、自己を「カス」と貶める二極化した感情が見られる。
抑うつ思考: 「増田に書くべき」と吐露する点は、社会的孤立感や感情のはけ口を求めるサインとも解釈可能

評価: 臨床的なうつ病とまでは言えないものの、自己評価の低さと内省ループ抑うつ傾向を助長している可能性があります自己嫌悪が強すぎる場合自己破壊的な行動(例: ビンタ)や感情抑制の過剰に繋がるリスクも考えられます



3. 多角的考察

(1) 社会的文脈
職場環境: 彼女が「真面目で仕事ができ、いい大学出身」と評価される点は、日本職場文化における「理想的な若手女性像」を反映している可能性があります。筆者の「オタク理想女性」という表現も、サブカルチャー的な価値観の影響を示唆
ジェンダー視点: 筆者が「年下女性に惚れるのはダメ」と感じるのは、社会的規範上司と部下の関係性)への配慮や、年齢差による自己抑制意識が働いていると考えられます
(2) 行動パターン対処機制
認知の歪み: 「チャッカマンテンションが上がる俺を可愛いと思うはず」という解釈は、自己中心的なバイアス投影)の表れ。
防衛機制: 自己嫌悪や「理性で抑え込む」は、感情を抑圧する防衛機制(Suppression)。転勤を「ラッキー」と捉えるのは、問題を外部要因で解決する回避(Avoidance)。
自己調整: 「罵倒して理性を保つ」は、自己罰的アプローチによる感情制御
(3) 感情の複雑性

筆者の感情は、恋愛感情、性欲、羨望、劣等感支配欲が混在しており、一元的には説明できません。「花見に誘われたい」は純粋な親密さへの憧れ、「心を乱したい」は優越感の追求と、相反する欲求が同居しています



4. 総合評価検証

(1) 筆者の心理状態

筆者は自己洞察力と理性を持ちつつも、感情コントロールに苦しむ人物です。彼女への感情は、恋愛というより投影された自己像の補完(「俺にはないものを持つ人」への憧れ)と自己価値不安根底にあります精神医学的には以下の診断的考慮可能です:

軽度の強迫的傾向: 妄想を抑えるための自己罰的行動(ビンタ)。
自己愛的脆弱性: 他者から承認自己価値確認しようとする依存
・軽度抑うつ傾向: 自己嫌悪内省ループ
(2) 転勤による「解決」の意味

転勤が「性欲抑制成功」とされるのは、感情対象物理的に離れることで、葛藤自然解消された形です。しかし、筆者自身が「次はどうなるか分からない」と認めているように、根本的な解決には至っていません。彼女がいなくても、同様の感情が別の対象に向かう可能性は残ります

(3) 欲望本質

「素敵な人の心を乱したい」は、恋愛感情ではなく、羨望と支配欲の変形です。彼女の「芯の強さ」や「尊敬できる点」に惹かれつつ、それが自分に欠けていると感じたため、妄想内で「勝つ」ことでバランスを取ろうとしたのでしょう。これは自己愛的な防衛機制の一環と考えられます



5. 提言結論

(1) 今後の課題

筆者が「どうやったらワンチャンを見出すのをやめられるか」と問うように、認知の歪みや承認欲求への対処が鍵です。

認知行動療法(CBT): 「彼女笑顔好意」といった過剰解釈修正する。
自己肯定感の強化: 他者依存ではなく、内的な自己価値を構築する。
感情表現健全化: 「増田」に書くのは有効な発散だが、リアルな対人関係での感情共有も検討
(2) 結論

この文章は、筆者の内面葛藤自己洞察の記録であり、精神医学的には「病的」とまでは言えないものの、自己愛的脆さと感情調整の難しさが顕著です。彼女への感情恋愛というより、自己の欠如を埋める投影と羨望の産物であり、転勤は一時的な「助け」に過ぎません。筆者が自身欲望を「キモい」と断じるのは過剰な自己批判であり、もう少し自己受容を許しても良いのかもしれません。結局、彼の問いは「どう生きるか」という普遍的テーマに繋がっており、その答えは内省経験を通じて見出されるでしょう。

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