JR貨物東小倉駅特別公開⑥いれどう君と指令所
指令所の見学です。
これは見るからに面白そうな施設ですね~。
これは見るからに面白そうな施設ですね~。
一度に上がれる人数が限られるため、順番待ちの間に「いれどう君」を眺めます。
これが「いれどう君」。
「いれどう」は「入れ換え動車」の略で、小型のディーゼル機関車をこの台に載せてコンテナ車で運ぶためのものだそうです。2本のレールが付いているのも納得ですね。形式記号は「M15A-5(P)」。数個しか現存しないそうです。
機関車まるごとだと高さがオーバーですので、キャブを取り外して載せたそうです。
中央側面のリフトの爪を入れる穴の間に「積の状態でのフォークリフトの使用禁止」とありますので、この台をコキに載せてから、積荷(入れ換え機関車)を吊って載せたのかもしれません。
JR貨物東小倉駅特別公開⑦地下室
今日は近所の書店で年度版手帳を買ってきました。
いよいよ年度末。もう少ししたら職場が独特の浮ついた雰囲気になってきます。
いよいよ年度末。もう少ししたら職場が独特の浮ついた雰囲気になってきます。
さて、記事のほうは引き続き3月6日の東小倉イベントです。
前回はホーム内の空中楼閣「指令所」でしたが、今回はホーム下にある暗黒の地下空間に潜入です!
階段を下りると、こういう空間が広がっていました。フラッシュを焚いていますが、懐中電灯がなければ全くの暗闇でした。時計が止まったのは、いつの6時20分?
地上を上り列車が通過すると、「ドドドドド・・・」と不気味な地響き。気持ち悪~! でもみんなと一緒だからオモシロ~!
この空間で郵便物を仕分けし、先ほどの重々しいエレベーターでホームに上げ、列車に載せて各地に運んだのだそうです。
使われなくなってからは、何とか有効利用をと、椎茸栽培まで検討されたそうです。
曲がった先は幅4mぐらいの通路がのびていました。この通路が線路下を横切り、国道199号線のほうにある郵便局と地下でつながっているそうです。井筒屋のものと思われる衣料品の箱や陳列什器などが置いてありました。
ここで通路が塞がれていて、郵便局側に行けなくなっています。
JR貨物東小倉駅特別公開⑧ポイント切替体験&物置小屋
ここではポイントレール(分岐器)の手動切替体験を行いました。
社員の方から説明があります。これは電動ポイントで、制御室から動かせるそうですが、今回は取り外し式のハンドルを使って手回しし、手動で動かしてみるのだそうです。
ポイントには定位(普段開通させておく方向。記号は「N」)と反位(その方向に列車を通す時だけ開通させる方向。記号は「R」)があることも教えていただきました。
今回のイベントに先立って、社員の方が油を差したりして準備されたそうです。
箱のアップ。コンパクトにまとめられた機能美です。社員の方が「思ったよりキレイやな~」と言っておられました。箱のフタには昭和55年8月とありました。30年前かー。
私も回してみました。結構力がいりますし、時間がかかりますね。
保線担当の社員の方から説明を受けます。保線作業に使う道具が置かれているのだそうです。
頑丈そうな編み上げの安全靴は、説得力を増します。
物置になる以前、ここは客貨車区の車両の始業点検を行う係員の詰所だったそうです。左の壁に立て掛けられたタタミは居住空間だった名残でしょうか。
JR貨物東小倉駅特別公開⑨西側ホーム
今日はヨメの誕生日でしたので、花を買って帰り、家族で食事に行きました。
日ごろから趣味で迷惑をかけてますので、こういうときはちゃんとしとかないと・・・。
日ごろから趣味で迷惑をかけてますので、こういうときはちゃんとしとかないと・・・。
さて、3月6日のイベントは、だいぶ後半になってきました。
ヤードの物置を見てからホームに戻ってきます。
※前回記事はこちら。http://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/50296301.html
ヤードの物置を見てからホームに戻ってきます。
※前回記事はこちら。http://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/50296301.html
そのそばに大量に置かれた布に混じって「カラス」。一瞬死骸かと思いましたが、発泡スチロールでできた「模型」と分かり、ホッとしました。
これだけの規模の上屋があれば、鳥の糞害もありえます。ホームにはお客さんの荷物・・・。この「カラス」で防ごうとしたのかもしれません。
その線路の終端部。ホーム奥のコンクリが欠けていますが、その昔、突放(とっぽう)作業の失敗で貨車が車止めを越えて激突、欠けた箇所の上にあったニワトリ小屋が大破したのだそうです。何とも豪快なエピソードです。欠けた箇所は、ちょうど連結器の出っ張りが当たったところだそうです。
JR貨物東小倉駅特別公開⑩昼食休憩
今日は結構天気が荒れましたね~。高速も通行止めが出たようで。
冬将軍の最後の悪あがきでしょう。いよいよ春の到来ですね~。
冬将軍の最後の悪あがきでしょう。いよいよ春の到来ですね~。
さて、3月6日のイベントの続きです。
ホームから待合室に戻って昼食をとります。
※前回記事はこちら。http://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/50300729.html#50300729
ホームから待合室に戻って昼食をとります。
※前回記事はこちら。http://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/50300729.html#50300729
壁には現役当時の東小倉駅の写真が掲示されていました。日付は1990年になっていますから、ちょうど20年前。
ヤードの線路はほとんど生きていて、ワムハチ(ワム80000形式の貨車)が並んでいます。左には上りの811系。まだピカピカだったことでしょう。
ちょうど見学したホームの辺り。ホームの形状が実際と異なりますので、当初計画図だったのでしょうか。
右のほうに赤色の点線で書き足してあるのが、例の郵便仕分けの地下空間ですね。通路が敷地外までつながっているのが分かります。
銀ガマ撮影、廃墟見学、昼食などで満腹状態ですが、引き続き午後の部へ。次は「軌陸車(きりくしゃ)」の実演見学です。
http://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/50304894.html
http://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/50304894.html
JR貨物東小倉駅特別公開⑪軌陸車
全員でホームに下りてきて「軌陸車」(きりくしゃ)を見学します。
この「軌陸車」、名前の通り軌道(レール)と陸上(道路)の両方を走ることができ、保線作業などで活躍します。
レール上を移動することもできます。アクセルを吹かすのではなく、「前進」「後進」のボタンがあるのだそうです。
アイドリングの回転を利用するので、あまり速くとか長くとか走るのには向いていないそうです。
後輪の回転をタイヤから真ん中の軸に伝え、それを内部の歯車で軌道用の車輪に伝えるのだそうです。
こんどはみんなを乗せて前後進。みんな大喜びで動画とか撮っていました。
時間がなかったので運転体験はできませんでした。鉄道の運転免許は必要なく、普通免許でいいそうです。
軌道上を走るときは「ブーン」というエンジン音はせず、「ヒューン」というコピー機がスキャンしているような間が抜けた音でした。
これで見学内容は終了です。このあと待合室に戻ってアンケート記入。そして「おみやげ」をもらいました。次回は「おみやげ」についてレポします。
http://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/50309754.html
http://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/50309754.html
EF81-304出場したらしい
304号機が出場したらしいです。(私はまだ見てません。)
http://railf.jp/news/2010/03/10/172400.html
これで303と304が出揃いましたね。あとは、どんなコラボを撮れるかな~。
銀ガマ重連実現なるかな?
(写真は、'09.10.4 古賀駅に停車中の5091レ。顔が夕陽でギラッとしてます。)
重連の401号機
今日の13時過ぎ、古賀駅を通りがかったら、3番線に重連の下り貨物が停車していました。
カマはEF81-401と402でした。
カマはEF81-401と402でした。
私が撮った今までの画像を見ていて、401号機が重連に入っているのが1枚もありませんでしたので、気になっていたのです。
「EF81-401は重連できない身体なのか?」と・・・
「EF81-401は重連できない身体なのか?」と・・・
でも、今日重連を見て安心しました。
それにしても、なぜこの時間に重連なのでしょうか?
雪の影響で遅れが出ているのかもしれません。
13:06に発車していきました。
写真はケータイで撮ったものですが、一応貼っておきますね。
JR貨物東小倉駅特別公開⑫おみやげ
軌陸車の見学を終えて待合室に戻ると、おみやげが配られました。
すごい!紙袋の中に、何やらたくさん入っています・・・。透明で縦長なプラスチックケースはもしや・・・。
まずはプラケースに入った「あれ」を。やっぱり! スタフ(運転士が乗務する列車の運転時刻表)でしたよ!!
社員の方から中身の説明が。撮影会に来た303号機の今日の臨時運用分を、そのまま参加者にも配布したのだそうです。しかも、カラーコピーではなく、実際に使用するスタフを印刷している機関区のプリンターから1枚1枚出したものだそうです。ケースも、使用感のある本物。
うわぁ、これ、絶対記念になるな~!! 家にある他のスタフと並べようっと。
隣にいた千葉の方もとても喜んでいました。ファンの喜ぶツボを知ってますね~。
最初の1月は1986年公開時のC62とかEF58から始まります。右の3両は普通のカマじゃん、と思ったら・・・EF65-1001、EF65-1、EF66-1とファーストナンバー軍団ですよ~! すごいな~。
中身を全部出して並べてみました。色々あるな~。
1 銀釜スタフ
2 吹田機関区カレンダー
3 コンテナ時刻表(H22.3~)
4 コンテナネットワークのご案内パンフ
5 鉄道輸送のご案内チラシ
6 静脈物流パンフ
7 中古コンテナ販売チラシ
8 クリアホルダー
9 ぬりえ帳
10 ペーパークラフト
11 門司機関区特製ポストカード
12 天神湯の華招待券
13 コンテナ50周年キティストラップ
14 エコレールマークハンカチ
さて、おみやげの興奮のなか、ダイジェストにも書きましたとおり、社員の皆さんへの質問タイムがありました。
そして、このイベントは終了。
そして、このイベントは終了。
見送ってくださる関係者の皆さんにお礼を言って帰途につきます。