岡山ノスタルジー紀行(12)片上鉄道の動態保存ディーゼルカーたち

サッカーのアジアカップ決勝の放映を待つ間に、昨年夏の岡山旅行の続きをご紹介します。


1泊2日の日程の2日目、8月5日の午後、柵原(やなはら)ふれあい鉱山公園にやって来ました。
前記事のとおり、まずは鉱山資料館を見て、坑道農業見学ツアーに参加。

それから、動体保存の旧型ディーゼルカーの展示運転の最終便(15:00発)にギリギリ間に合いました。





キハ303がエンジンかけて待っています。
急いで向こう側に回り、乗り込みました。





車内には、当時モノと思われる路線図が・・・。
現在地の吉ヶ原は、左から2番目。




軽快なエンジン音とともに発車です!
真夏の非冷房車、前面窓も開いてます。





数百メートル先の黄福柵原(こうふくやなはら)駅に到着。
ここは元々駅ではないようですが、さっきの吉ヶ原駅と似たトンガリ屋根の駅舎を持つ展示運転用の駅が新設されています。




キハ303の台車。
とても簡易な構造です。





線路終端部には、流線形のキハ702が留置されていました。




黄福柵原駅を、吉ヶ原駅側から見る。
のりばがもう一つありますね。





黄福柵原駅舎。
新設ですが、カッコいい駅舎ですね。




駅前は駐車場で、その向こうには鉱山住宅っぽい感じの古い集合住宅が並んでいます。





黄福柵原駅横の踏切のそばに、33キロポストがありました。
起点の片上からの距離でしょうね。





展示運転最終復路便は、乗車せず沿線撮りしてみました。
緑いっぱいですね。





歩いて吉ヶ原駅のほうへ。
このあと、左端の2枚窓の車両がこちらに向かってきました。





折り返して転線し、展示運転したキハ303に向かって進んでいきます。
奥のディーゼル機関車も含め、3両がキレイに並ぶ瞬間にシビレました!!
光線も最高!
この撮り方をしている人が私以外にいなかったのが不思議。





急いで駅に移動、連結作業を見物。





連結後、2両編成で移動、キハ312が元々いた屋根のあるところへと引き上げていきました。


展示運転終了後に、こんな素晴らしいコラボがあるなんて知りませんでした。

いやぁ~、ほんと来てよかった!!



次回は、他の保存車両たちをご紹介します。
(つづく)



明日は好天の撮影日和っぽいですが、ヨメが車を使うので、行動範囲に制限が・・・。






昨日の夕焼け水鏡

今日は天気が悪く、撮影には出ませんでした。
雨が降る前の午前中は少しソフトの練習。
あとは家の用事などをしてゆっくり過ごしました。



昨日はいい天気でしたのでまた近場をチョロチョロしてました。

夕方電気屋で携帯のケースを2年ぶりに買い替えました。




電車を降りたらちょうど夕焼けがきれいでしたので、水鏡の位置で撮ってみました。

ホントはもうちょっと早い時刻が良かったのですが、電車が来るタイミングと合いませんでした。
夕焼けのピークは数分しかありませんからね~。

また空がきれいな時にチャレンジしようと思います。



金曜の夜に香椎線でDENCHAの試運転があったようで、昨晩もあるかもとビール飲まずに「どれどれ」見ながら待機してましたが、どうやら空振りだったようです・・・。


明日からまた仕事。
来週末が出勤なので水曜に代休を入れようと思ってますが、仕事が思うように進むかどうか・・・。




これはもしや車輪マーク??

残業やら酔っぱらうやらで3日もブログを休んでしまいました(汗)



今日の記事は、博多駅前のバスから。




黄色い車体が目立ち度抜群のBOSS×HAWKSのラッピング車。
ちゃんと撮れたのは初めてなのでよかった~。


ん?
何だあれは??

顔の真ん中に、赤い丸が・・・。






黄色のラッピングの下に、元の赤いラインの一部が見えています。

そして、丸い何かの跡が・・・。

顔の真ん中に、あれぐらいの大きさ・・・。

もしや!?





かつて西鉄バスの顔の真ん中に付いていた、車輪マーク??  '92.8.9 吉塚駅前



いやいや、あの黄色いバスの世代で、それはなかろう。




そして、いろいろ調べてみたら・・・






同じ位置に、それらしきものを付けたバスを発見!





「グリーン経営認証」のシールですね!




そういえば、このシール、付けているバスと付けていないバスがあります。

黄色いラッピング車は、このシールを途中で剥がしたことで、あのような姿になったのでしょう。

あのシールはだんだん剥がされていく対象なのかもしれません。





明日は飲み会なのでブログは休むかもしれません。

そして、土日は仕事。

筑豊を走る50系客車も、キハ40白土号も、残念ながら縁がありません・・・。



白土号part3

今日は標題の列車が走りました。

part1part2と乗車しましたが、今回は仕事と重なってしまい、乗車断念・・・。



仕事が昼過ぎに終わり、夕方の地元停車に間に合うので、ちょっと撮りに行きました。





まずは入線をお出迎え。

電柱の駅名標添え。





ケツ撃ち。

窓の中のたくさんの知り合いに手を振っていて、シャッターを切り遅れたのは内緒です・・・(汗)





故・白土洋次さんの活動拠点でもあった古賀での停車。

少しの間でしたが、たくさんの知り合いと窓越しに話せて、白土さんの結んでくださったご縁はありがたいな~と感じましたし、なんだか白土さんに会えたような気もしたひとときでした。


このあと、発車を見送って帰宅しました。



博多以南にも駅ナンバリング

昨日は水泳の池江選手の白血病罹患のニュースに驚きました。
(五輪担当大臣のコメントには逆に唖然としましたが・・・。)

水泳選手として再び活躍できれば良いですが、まずは日常生活が送れるぐらいに回復されることをお祈りします。




先日、二日市に行った際、駅ナンバリングがついているのに気づきました。




博多以北の施工が完了し、いよいよ博多以南にも広がってきた感じですね。





太宰府天満宮をイメージしたと思われる、独特の駅名標にもナンバリング。

文字が書かれた板がキレイになっていて、字体も変わっています。
ナンバリング導入に合わせて新調したものと思われます。

途中の駅のいくつかでも、同様に新調されているのを確認しました。


こうやってどんどん変わっていくのですね~。

今後他の線区にも広がっていくのでしょうね。



香椎線アクアライナーとの別れが迫る

先日立ち寄った香椎駅で見た光景から。





数日前から、跨線橋の2・3番ホームと4・5番ホームの間に、「ありがとう アクアライナー」の文字とイラストが表示されています。

3月16日のダイヤ改正まで、およそ1ヶ月。
いよいよお別れなのですね。






4番のりばから、跨線橋の表示とアクアライナー。

時代の変わり目といった光景ですね。



岡山ノスタルジー紀行(13)吉ヶ原の保存車たち(ディーゼルカー以外)

今日は家の用事などをしていました。

これから飲み会に出るので、早めにブログのほうを更新しておきます。



ゆっくりゆっくりお伝えしている岡山旅行の続きです。

だいぶ終盤まで来ていて、今回と次回で完結予定です。




片上鉄道吉ヶ原駅跡にある柵原(やなはら)ふれあい鉱山公園で保存されている鉄道車両たちのうち、前回ご紹介したディーゼルカーたち以外のものをご紹介します。





まずはDD13-551。
鉱石貨車のほか、客車も牽いた主力機関車。
国鉄のDD13に似た車体ですが、窓の形状が違いますね。

動態保存車で、たまに動いているようです。




開放デッキ付きの客車が2両。
ホハフ2003と2004です。
17m級で国鉄のオハ35などより短い車体。
ブルートレインをイメージしたのか、青に白線2本。




ホハフ3002。
国鉄のオハ35-1227を購入したのだそうです。
以前は上記のホハフ2003などと同様青い塗装だったこともあるようですが、今は国鉄風のぶどう色になっています。





駅には貨車もいました。





ブルーシートで見えませんが、おそらくトラ840。
鉱石輸送に活躍した無蓋貨車。




シートがかかっていないトラ814。
形式が800代なので同型かな?




ワム1807。
国鉄のワム80000を譲受したものだそうです。





鉱山資料館の横の、展示運転線とつながっていない所にいた車掌車、ワフ102。
元は国鉄のワフ22006で、譲受後荷室の一部を改造し両デッキ式になったそうです。





その隣に無蓋車のトム519。
昭和24年製。
鉱石輸送に活躍したそうです。





駅前の片隅にある、旧型国電の頭。
なぜここにこれが・・・?




右の窓から、脱落した車内の化粧版の車番が見えます。
クモハ73383。

元は広島の可部線で黄緑色とオレンジの塗装で走っていた車両。
広島県内の模型店に引き取られた後荒廃し、2013年にこちらにやってきて補修されたそうです。
補修の際に、可部線に来るより前の塗装が施されたようです。





そして、これも意外だった湘南顔のカットボディ。
岡山臨港鉄道のキハ7001のものだそうです。
おでこから突き出たタイフォンがユニークですね・・・。


ここはほんといろんなものがありますね~。




鉱山資料館前の広場には、坑道用の小さな車両もいくつか置いてあります。





小さな車両ですが、立派なパンタグラフも備えていますね。





もう1両。
カッコイイです。



展示運転も終わり、日も傾いてきましたので、ぼちぼち帰途に就きます。

つづく







香椎駅 DENCHAを迎える準備着々と

日曜日は香椎線界隈をウロウロしておりました。


アクアライナーとの別れが迫る香椎駅ですが、同時に、DENCHAを迎える準備も進んでいます。






1番のりばの階段下に、DENCHA導入の告知コーナーができています。





跨線橋には、「ありがとうアクアライナー」と対をなすように、「ようこそDENCHA」の文字と車両のイラスト。





「スマートドア」という名の半自動扉への戸惑いを心配してか、階段下と同様、ドアボタンの操作方法や、ドアの数が2つから3つになることなどが説明されています。
また、ボタン操作を題材にした(?)4コマも貼ってあります。





改札口横にも、香椎線の車両が変わることを周知する特設コーナーができています。

駅員さんが作成されたとのことで、発泡ボードなどを使ってきれいにコーナー作りされてますし、イラストが上手ですよね。

4コマに出ていた開閉ボタンのキャラクター(なぜかムキムキ・・・)が主役になっています。
「開」の青ボタンの「ムキムキブルー(このブログ上の仮称)」は腕を開いたポーズ、「閉」の黄色ボタンの「ムキムキイエロー」は腕を閉じたポーズですね。





ムキムキブルーとムキムキイエローの間の液晶画面には、DENCHA説明の動画が流れています。
既に導入されている福北ゆたか線・若松線を走る姿も流れます。



とにかく、利用客の皆さんが半自動扉に早く慣れてくれるといいですね~。




明日は午前半休を取ってますので、クモヤでも狙おうかな。

クモヤ筑豊検測

今日は半休取って、福北ゆたか線を検測するクモヤを撮りに行きました。


ゆたか線っぽいロケーションで撮れたらいいな。





立体交差事業が進む折尾の、鷹見口ホーム。





ボタ山バック、広い構内にかつての繁栄を感じる飯塚。



485系のような顔に475系のような側面窓、そして交直両用のローズピンク。
国鉄時代のエッセンスが詰まった貴重な車両です。
年に2回の検測でしかお目にかかれません。

他の線区でも撮りたいな。



お会いした方々、お疲れ様でした&ありがとうございました!!




香椎線DENCHA試運転

先日深夜、香椎線でDENCHAの試運転があり、撮影の機会に恵まれました。



どれどれを見ていると、営業外の列車が香椎から西戸崎へ、折り返し香椎に向かっているようでしたので、その後宇美へ向かうと予想して車を走らせます。





土井で待っていると、しばらくして来ました。
床下の青い箱がバッテリーなのでしょう。
黄緑色に光るライトはバッテリー駆動を示すのかな?





宇美から折り返してくるところを、福北ゆたか線とクロスする長者原(ちょうじゃばる)で。




来月からは日常の風景になるのでしょうけど、近所の路線の大きな転換期ですし、試運転表示の夜間バルブを撮れてよかったです。




プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
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福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

Yahoo!ブログサービス終了に伴い、2019年6月1日からFC2ブログに引っ越ししてきました。

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