災害への備え
二日酔いの中、朝から消防団の出事。
地域の防災訓練に参加しました。
消防団は、車両展示と防災ウォークラリーの警備がメインでした。
炊き出しも訓練の一つ。
大鍋に大量のカレー。
火力は薪です。
消防署のハシゴ車による訓練展示も。
奥のオレンジのは仮設の救護所を設置するためのエアーテント。
救急隊による、交通事故負傷者救助の訓練展示。
消火栓点検など
今日は朝から消防団の出事でした。
この台風でさすがに中止かなと思いましたが、雨があまり降らなかったこともあって、予定通り実施されました。
今回の内容は、以下のとおり。
① ポンプの試運転(定期的にエンジンを回しておく)
② 分団管内の消火栓点検
③ 車庫・詰所の掃除
④ 消防車(ポンプ積載車)の給油
私は②の担当になり、管内を回りました。
こんなふうに、路面の消火栓を見て回り、下記についてチェックします。
・消防団が把握している箇所にちゃんとあるか(工事等で移動していたりするので)
・フタが開くか(砂が詰まったりして開けづらかったりする)
・水が出るか
そして、点検で触れることによって消火栓の位置を暗記し、万一の火災の際に「あそこに消火栓が
あったはず!」と思い出せるようにするのです。
防火水槽も点検の対象。
うちの管轄では全て地下式水槽になっています。
このようにフタを開けて、中に溜めてある水の水位が下がってないか確認するのです。
(稀に、水槽にヒビが入って水が漏れている場合があるそうなので)
消火作業中にFB書き込み!?
先ほど操法の練習から帰宅、入浴・夕食を済ませた管理人であります。
おとといムドが下った大牟田貨物。
昨日はウヤ、そして今朝、撮りに行くか迷いましたが、またウヤだったら嫌だし、ここんとこポンプ操法の練習で毎晩遅くてしんどいのもあって目覚ましかけず。
まだまだ甘いですな。私も。
それはそうと、消防といえば、今日の朝刊に結構大きく出てたこの記事。
さすがに、消火活動中ってのは・・・。
「管轄外なんで携帯OK」
間違い。
消防団は集落や地域単位の管轄がありますが、管轄エリア外でも消火活動は
同じです。
「火を消すのは消防署の役目」
間違い。
消防署の到着は早いですが、一緒に消すつもりで現場に向かいます。
結果的に待機だけということが多いのは事実ですけど、それはあくまで結果。
「消防車を出してホース繋いだら仕事は終わり」
間違い。
ホースラインを直したり、ホースブリッジ(車が踏んで通れるようにするスロープ)を設置
したり、交通整理したり・・・他にもすることはあります。
結果的に待機となることもありますが。
まあ、多くの人が地域と無関係に過ごしているこの世の中にあって、何かの縁で消防団に入り、10年もの間、
膨大な自分の時間を削って活動してきた彼。
今回の行動は問題だし、関係者に迷惑もかけてます。認識も間違っているところがあります。
しかし、反省しているようだし、心機一転また団活動に復帰し、地域を守る任務に戻ってほしいと思うのであり
ますが、同じ消防団員ということもあって、私は甘いのかな・・・。