415系Fo104編成の一部が我が家に

昨晩から今日にかけて、HDDにバックアップしている写真データの整理をしました。
2台のHDDに格納しているデータに差異が生じていたため、I-O DATAの「Sync with」というフリーソフトを使ってデータを同期させました。
データ量が多いし、やり方を把握しながらなので、少しずつ進めています。
PCもHDDも、壊れる時は突然。
こういう巣篭り時期に備えておかねば・・・。



今日の記事は部品についてですが、シリーズで書いている4月10日のキハ200ツアーの関連です。



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ツアー客限定の部品販売が小総車のカマボコで行われました。
往路の車内でリストが配られ、入札価格を書いて提出しており、その結果がここで発表、引き渡しとなるものです。



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ABCはスタフとスタフバッグのセット。
Dはスタフ差し。



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Eは811系か何かの手すりのセット。
Fは私が落札したもの。
Gは415系の方向幕と巻取機。
Hは黒崎駅の駅名標。



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Fは、415系のFo104編成の貫通扉窓に掲示されている列車番号表示器。
Fo104編成は、引退して一旦鹿児島に留置されたのち2020年12月25日に小総車に廃車回送され、2月から3月にかけて解体されています。
参加記念にと入札していたところ、落札できました。
ラッキー。



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連れ帰った実物。
金属製で、運ぶ時に差し込まれている数字の札が動いてカシャカシャ鳴ります。



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左右両端からそれぞれ1つ内側の縦棒はやや太く、少し張り出しています。



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上から見ると、各部屋に数字の札がいくつも入っていることが分かります。
左端の部屋には「Fo」という薄緑の札が入っていたはずですが、鹿児島留置の際にはすでになく、大分に転属してきたステンレス車にでも使われたのかな??



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裏面。
いろんな数字やアルファベットがありますが、「Fo」はやはりありませんでした。




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せっかくなので、実車資料と懐古を兼ねて、Fo104の現役時代を振り返ってみましょう。
私が地元付近で撮った415系の中にこの編成はなく、関門や大分方面で走ることが多かったようです。
そのため、撮影枚数も少ないです。  2019.9.21 門司



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部品付近の拡大。
入手した部品がそのまま掲示されていたのではなく、外側にカバーがついています。



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同じ門司駅でのひとコマ。  2015.6.10 門司
左がFo104です。
風格のあるホームに、鋼製車の並び。
ここはまだ民営化当初の雰囲気が残っていますね。



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関門間は今も415系の楽園。 2017.6.11 小倉
「415系の後継はどんな車両になるのか?」九州鉄の中で10年以上前から話題に上りますが、415系は今も走り続けています。



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コンデジ代用で大分に行った時にバリ順で来たのがFo104でした。 2013.11.24 豊後豊岡~暘谷(ようこく)



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大分トワイライトのついでに臼杵方面へ行った時の。 2014.2.5 浅海井(あざむい)~日代(ひしろ)



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いいのがありました!
(スコッチ様から拝借)


私が持っている部品は特定番号のが少ないので、こうして撮った車両の一部がうちにあるのは感慨深いです。

九州新幹線全通10周年

3月12日、今日で九州新幹線が全通して10周年。
テレビはほとんどが東日本大震災から10年の節目の番組。

九州新幹線全通というJR九州、そして九州の住民にとって記念すべき出来事でしたが、大地震と国難級の津波の余りの惨劇に、祝賀イベントも急きょ中止となってしまいました。



九州新幹線はその後安全運行を続け、今に至っています。

ちょうど先月、これに関わるグッズ(部品?)を入手しましたので、ご紹介しておきます。



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開業時、駅などに掲示されていたノボリ。
7色のストライプは、九州7県を表しているのでしょう。



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裏面。
新幹線の鼻先あたりに汚れが・・・。




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シミみたいになっています。
これどうにかならないかな・・・。



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プラスチックの腕の部分にも、汚れが堆積しています。



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よし、洗えるしこ(洗えるだけ)洗ってみよう!
まずは分解。




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中性洗剤(食器用洗剤)である程度落ちてくれましたが、このへんは頑固。
えりそで用の洗剤で何とか落ちてくれました。




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室内干し~。



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すっかりキレイになってくれました!
表裏の差もほとんどなくなりました。



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気になっていた部分も、こんなにきれいに。



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また組み立て直して収納したのでした。



※書いているうちに日付が変わり、3月13日投稿なのに12日を今日と呼ぶ文章となってしまいました。




明日からダイヤ改正。

大村線のキハ200系列が転属し、大分や鹿児島(?)方面に行く(行った?)そうです。
そのぶんキハ40・47の運用が減るのかもしれません。
特急や普通列車の減便もありますね。
長らく鹿児島本線の都市間輸送を担ってきた特急「有明」もついに終焉。
783系の日豊線運用がなくなるとの話も。

貨物の機関車はどうかな?
金太郎が試験的に熊本や鳥栖に行っていたようだけど、本格的に運用が始まればED76やEF81の運用が減る可能性もあります。もしそうなるとしても、せめて日中の76・81の運用が残ってくれないかな・・・。


これから線路際でぼちぼち確認していくこととしましょう。

バスの停車ボタンのガチャを入手!

梅雨も明け、ここ最近は夜も暑くて睡眠の質が悪いです。


今日は休みで天気もまあまあでしたので、何か撮ろうと思いましたが、思い浮かばず・・・。
結局家事をしたり町内会のことをしたりして過ごしました。

眼鏡の修理でイオンに行った際に、停車ボタンのガチャを発見!



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最後の1個でしたが、試しに買ってみましたよ。



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5種類あるうちの、一番欲しかったオーソドックスなタイプが出てくれました!!

レッドとかブラックは実際のものとかけ離れすぎ・・・。



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私のようなおじさんマニアには、このシルバータイプがしっくりくるんですよね~。
若い人なら黄色とかかな?

サイズは、縦が5㎝余りで、実際のものと同じような感じです。
丸いボタン部分が真っ白でなくアイボリーなところに、やや使い古された状態のリアル感を演出するという意図が感じられますね。



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ボタンを押すと、紫部分が光り、「ピンポーン、次、停まります」と鳴ります。

ここまでやれるなら、形状も実物どおりにしてしまえばと思いますが、権利の関係などで無理なのかもしれませんね。



7月発売で、遅れ馳せですが、なかなか良い物をゲットできてよかったです。


明日はお仕事がんばります!

小倉の工場まつりで地元駅の駅名標をゲット!

10月20日(日)は、JR九州小倉総合車両センターの「工場まつり」と、西鉄の「にしてつ電車まつり」が同日開催となりましたので、午前中は小倉、午後から西鉄とハシゴ参加してきました。



まず小倉のことから記事を書こうと思いますが、今日は展示車両のことではなく、タイトルのとおり部品のことからにしようと思います。




今年は南福岡から工場行のツアー列車が走りましたので、まず工場付近でそれを撮り(後日記事にします)、それから会場入りしました。




午後から西鉄のイベントにも行くので、場内をひととおり回って展示車両をささっと撮るつもりでした。



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部品販売コーナーを通りかかって、「お~、やってるやってる・・・」と思いながら歩いていると・・・




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最近各駅で撤去されている電照式の駅名標たち。

あっ、「こが」があるやんか!!



部品販売の列には何十人もいましたが、車両系の部品が人気のため、駅のはもしかしたらワンチャンあるかもです・・・。

予定変更して、列に並び、祈りながら待つこと1時間・・・。



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いくつか売れていましたが、幸い「こが」は残っていて、何とか購入することができました!
一か八か、待ってみてよかった・・・。


その後の行程は、ずっとこの駅名標を抱えながら。
展示車両を撮影して回ったり、電車で移動したり。
これがまた、結構重たい・・・。

子供が幼かった頃、ずっと抱っこして回ってヘトヘトになったことを思い出しました。




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無事に、地元に連れて帰りましたよ。
向こうの駅名標が、「なんや、おまえ帰ってきたんか!?」と言っているかも・・・。




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自宅に到着。
開封してみましょう。




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いやぁ、いいですね~。
三角柱型の電照式の柱用駅名標、九州には結構多いですが、他の地域ではあまり見られませんよね。
ずっと屋外にあった割には、結構キレイです。




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下のほうには灯具メンテナンス用に開けるところがあります。




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開けてみると、中には蛍光灯が。
これ、光らせてみたいな・・・。
でも電気の知識がほぼ皆無・・・。
(白い突っ張り棒は、うちにあったやつ。撮影のため使用。)



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これを見ても、よく分かりません。




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検査票。
「平成7年8月」?
「平成17年8月」?
結構新しいですね。
「こが」の書体も国鉄フォントではないし。



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裏側はこんなふう。
コードが出ていて、途中で切られています。




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100Vなら、ホームセンターとかでコンセント買ってきて、どうにかつなげればいいのかな。




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うちにいる「お友達」と記念撮影。

※注:鉄板のほうは、茨城県にある東北本線の古河(こが)駅のものである可能性が高いです(汗)




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もう一人「お友達」を。
以前はお隣同士だった筑前新宮駅(現:福工大前駅)のもの。



今回の工場まつりでは1個しか出品されてませんでしたが、古賀駅にはこのタイプの駅名標が3つありました。


上りの1・2番ホームに1つ、下りの3・4番ホームに2つの計3つです。


三角柱駅名標位置図
図で示すと、こんな感じです。
ピンクのA,B,Cの位置にありました。
「A」と「B」はホームの屋根の下です。




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まだ残存していた頃の写真をいろいろ引っ張り出してきました。 '19.4.13
これは半年ぐらい前。
図の中で「C」にあたるものですね。
下りは朝の12連快速に対応するためか、ホームがちょっと長く、電照式の駅名標も2つありました。




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その2か月前、白土号と絡めて撮った時の。 '19.2.10
さっきのと同じ「C」です。




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それから1年ぐらい前、積雪時の12連快速(3223M)。 '18.2.12
これも「C」ですが、向きが違います。
この頃は山側を向いていたようです。




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ちょっと前後しますが、入場回送の815系と上りで唯一の「A」の位置の駅名標。 '18.4.7




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これも「A」。 '17.3.19
白土号の1回目、古賀発古賀行でした。




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これはちょっと分かりにくいですが、「B」が写ってます。 '15.2.26
筑肥線と福岡市の地下鉄を直通運転している305系の甲種輸送でした。



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415系の国鉄色、FM5編成の廃車回送が停車した時。 '12.9.21
FM5、懐かしいですね~。
1番に停車中を4番の外から撮ったので、ちょっと分かりにくいですが、左に「A」が、右に「B」が写っています。





DSC_5377.jpg
今は「安全性能伝車」として小倉の工場に佇んでいるFJ8編成の現役時。 '10.10.28
左に「B」、右に「A」が写っています。



私が手にしたのがAなのかBなのかCなのか、気になるところです。
「A」は写真を見ると結構傷んでいるし、文字が若干端に寄っていて、私のとは違います。
製造時期も「A」だけ古いのかもしれません。
私のは下りホームの「B」か「C」と思われます。


普段は車両メインで撮ることが多いのですが、こうやって部品と電車たちの想い出を振り返るのも楽しいものです。





<オマケ>



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西鉄の地元シリーズも。

いろいろ集め始めたらキリがないので、地元(古賀)関連とか特に思い入れのあるものに絞るようにしています。
諸先輩方、古賀関連の部品情報があれば教えてください・・・。




30年前の今日、元号改正時の切符

30年前の今日は、「平成」という時代が始まった日でした。

前日の昭和64年1月7日に昭和天皇が崩御され、小渕官房長官が新元号「平成」を発表、1月8日から平成元年となりました。

当時私は中学生。
「元年」という響きにも新たな時代の到来を感じたものでした。

早速、近くの駅に切符を買いに行きましたね。
後々記念になるのではないかと思って。


一部は以前ご紹介してますが、ここで改めて。





買ったのは、鹿児島本線の吉塚と箱崎。
当時チャリで届く範囲ということでしょう。

年数が「1」になっていて、それまで2ケタしか見たことがなかった私にとって、とても違和感のあるものでした。

入場券は今160円ですが、当時はまだ140円。
吉塚の「塚」が旧字体ですね。
箱崎のスタンプ切符も懐かしいです。





裏面はどちらも真っ白。
まだ磁気が入ってませんでした。

JR九州の各駅に自動改札機が導入されるのは、もう少し後です。




「記念になるかも」と思って一応買ったものの、まさか30年後の元号改正を控えて、こうして皆さんにご紹介するなんて、想像もしていませんでした・・・。

(5月1日に書く記事で、またこの切符をネタにする可能性があります・・・)



プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
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福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

Yahoo!ブログサービス終了に伴い、2019年6月1日からFC2ブログに引っ越ししてきました。

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