朝日を受けるロンチキ工臨
今朝上った、昨晩の工臨の返空。
貨物も撮りましたが、構図がイマイチだったので省略。
仕事の前でしたが、いい鉄分補給ができました。
明日から、四国の高松へ1泊2日で乗り鉄してきます。
メンバーは、半年前に三江線に乗りに行った会社の人たち。
乗り鉄グループ結成後第2回にして、宿泊での旅行が実現したのでした。
新幹線、瀬戸大橋線で四国入りし、琴電乗りつぶしを中心に高松周辺で過ごします。
うどんツアーや金毘羅参りなどの観光も盛り込みました。
いや~楽しみだな~。
明日は早いので、早めに寝よう・・・。
讃岐路の旅(1)ダイジェスト
昨日とおととい、1泊2日で香川県高松市周辺へ旅行しておりました。
メンバーは半年前の三江線弾丸ツアーと同様、会社の人2人+私の3人。
ガイド付きで2つ回りました。
とても満足しました。
毎年8月4日・5日のお祭りの日しか行けない津嶋(つしま)神社へ。
この橋、この2日間だけ板が敷かれて渡れるようになるのだそうです。
これに合わせ、年に2日間しか営業しない津島ノ宮駅も利用しましたよ。
そう、金毘羅参りです。
ニンニクの効いたちょっと硬めの「親鳥」、ビールとの相性抜群でした!
朝早い方が観光客の写り込みが少なく、光線も良いと聞いていたので、最初に行きました。
今まで観光はあまりしてませんでしたが、いい所はいいですね、やっぱり。
琴平線はもちろん・・・
京急、京王、名古屋市営などから移籍してきた車両たちが、短編成で頑張ってました。
iPhoneに入っているアプリ「ヘルスケア」を見ると、歩数は1日目27,897歩・2日目30,318歩、上った階数は1日目61階、2日目10階でした。
帰りは高松発20時過ぎで、帰宅は24時前でした。
夏場で天候にも恵まれたためか、大量に汗をかき、日焼けし、クタクタになりましたが、2日間とは思えない充実した旅行となりました。
詳細は、また後日ぼちぼちご紹介していきます。
(東北とSLやまぐちの記事が中断したままというのは内緒です・・・)
※「讃岐路の旅」バックナンバー
そうそう、今回の旅行では、カメラの不調に悩まされました。
シャッターを切ったところで、このようなエラーが何度も出て、いくつかシャッターチャンスを逃しました。
電源を切ったり入れたり、レンズを外したりつけたり、カメラ側・レンズ側の接点を清掃したり・・・
それで良くなる時もあるし、またエラーが出るの時もあるのです。
初日の当初から少しずつ症状が現れ、2日目終盤はちゃんとシャッターが切れる方が珍しい状態でした。
このまま放置して、遠征先での決定的なエラーとか困るので、今日修理に出しました。
つい先々月に治したばかりなのに、また出費です・・・(泣)
乗り鉄でSLやまぐち号(2)新山口から津和野へ
土曜に四国から帰ってきてから、毎日9時間以上寝てます。
結構疲れてたんですね~。
今日は体調が戻ってきたので、ブログ更新します。
四国に行く前、7月30日に乗ったSLやまぐち号です。
当日の夜にダイジェストだけ掲載してましたが、詳細版の1回目、津和野までの往路編です。
C57の頭の前のポイントが切り替わり、客車がいる左のほうへと走り去りました。
改札を出て、客車のところへ行くと、客車とつないで待機しているC57がいました。
手前の線には、9月から運用入りする予定の新型がとまってました。
新型のほうの展望デッキには、オレンジ色の水タンクのようなものがたくさん置かれてます。
展望デッキに乗客が詰めかけた状態で走ってもバランスが悪くならないか、実験するのでしょう。
すごい賑わいです。
ほんとSLは人気者ですね。
SL列車乗車は家族で来て以来の9年ぶり。
高校生の長男も、当時は小学校に入ったばかりでした。
仁保で小休止。
乗客が出てきます。
おまけにクーラーが全然効かない・・・。
私たちの乗った3号車は、クーラーの効きが悪いのだそうです・・・(泣)
この付近の名産だそうです。
いい写真撮れたかな?
ちょっと煙が客車側に流れてしまったかな?
SL列車の撮影は、構図や光線の他に「煙」という要素が加わり、難しいですね。
それがまた楽しいのでしょう。
この車両がここに来るのも、もうあと何回かな~?
以上、ざっとですが、往路の様子をご紹介しました。
次回は、津和野滞在中の撮影分です。
(つづく)
乗り鉄でSLやまぐち号(3)津和野滞在、そして帰り道
SLやまぐち号の乗車記の続き。
津和野に到着したところからです。
津和野の駅名標と12系。
下り方展望車とコラボでパチリ。
食べ終わってから、山口寄りの線路脇へ。
1番線の客車には、ターンテーブルから戻ってきたC57がついてます。
ちょうど、益田方面行のキハが並びました。
いよいよ帰りの便の出発が近づいてきたようです。
そして、誰ともなくアルコールが出てきます♪
その後、疲れとアルコールでウトウトしたりして・・・。
程なくしてDE10が客車を迎えに来ました。
C57は向こうの線を通って単独で引き上げていきます。
ちょっと電柱の影がウザいですが、いい光線です。
このあと間もなく、奥の現行客車はもう少し押し込まれてしまい、並びは解消。
道中、どの辺だったか、去年トワイライトを撮った話をしているちょうどその時に、濃い緑に黄色の線が入った列車とすれ違い、一同顔を見合わせました。
トワイライト瑞風だったのです。
何たる偶然!!
余りのタイミングの良さに、何度も目をこすったのでした。
こういうこともあるもんなんですね~~。
とにかく暑かったですが、思い出に残る乗り鉄旅行となりました。
同行させていただいた皆さん、ありがとうございました。
讃岐路の旅(2)四国入り、そしてうどんツアー
今日から3連休。
北九州の九州鉄道記念館の写真展を見に行こうと思ってましたが、体調がイマイチだったので家で高校野球を見てました。
2071レの銀釜を撮りましたが、代替機のピント調整をミスってボツ・・・。
なので、たまっている旅行記の続きを記事にすることとします。
8月4日(金)・5日(土)の1泊2日で実行した、高松周辺の旅です。
先日、ダイジェストで概要をお知らせしておりましたが、順次詳細をご紹介していきます。
まずは、初日のスタートから。
早朝、4時台に起きて、始発の下り電車に乗ります。
メンバー3人とも、それぞれの駅からこの電車に乗って博多へ。
幸い、誰も起床事故(寝坊)することなく合流でき、一安心。
この始発電車、いつ乗ってもお客が多いです。
6:08発、のぞみ2号。
N700系(だったかな?)に乗り込みます。
ビールも買おうかと思いましたが、腹が冷えて一日トイレを気にするのは怖かったので、やめときました・・・(汗)
JR西日本の黄色い電車や四国へ向かう特急などがいて胸熱~♪
乗り換えに30分ほど時間をとってました。
理由は2つ。
メンバーのだれかに起床事故があった場合に、次の新幹線でも追いつけること、そして、順調なら乗り換え待ちの間にいろんな列車を撮影できることです。
ホームの断面が見える低さです。
いよいよ四国へ向けて出発です!
途中の駅でも、やっぱり視点が低い~。
すぐに駅前のバスのりばへ走り、予約していた「うどんバス」へ。
琴参バスのセレガが待ってました。
通常は「うどんバス」のラッピングされた専用車ですが、この日は当該車両が整備中で、通常の貸切車が充当されたのだそうです。
琴参バスは琴電と社名がよく似てますが、「琴平参宮電鉄」という鉄軌道線(1963年廃止)を運営していた鉄道会社がルーツであり、現在も鉄道事業を行っている琴電(高松琴平電鉄)とは別の会社です。
我々が利用したのは、高松駅9:25発の半日コース・午前プラン。
うどんの食べ歩きに詳しいガイドさんの説明を聞きながら、昼までに坂出市の2店舗を回ります。
うどん店巡りは今回の旅行で絶対入れたかったです。
レンタカーでウロウロすることも考えましたが、「うどんバス」はお店の特徴や利用方法、オススメメニューなどを教えてくれるので、初心者の私たちにはとてもありがたかったです。
平日の朝10時過ぎで、この客数!
さっき駐車場に並んでた車たちは、ここのお客さんのだったわけね。
車の多くは県外ナンバー、香川ナンバーも「わ」ナンバー(レンタカー)が多かったです。
香川県内にうどん店が600店ほどあるそうですが、その中でも常にトップクラスの人気を誇る名店だそうです。
あ、下のほうに書いてありますけど、お盆の8月12日~15日はお休みだそうです。
店内に入ると、大きな窯で麺がゆでられていて、まず麺を注文します。
ゆでたての熱いのか、冷ましてある(常温ぐらい)のかのどちらか。
それと麺の量。
それから、トッピングするもの(あげ、天ぷらなど)を選んでお会計。
最後に、かけだしか醤油を自分でかけます。
飲食店で注文するというより、製麺所で食べさせてもらうような感じで新鮮!
食べるまでのプロセスが楽しいです。
これぞ、行きたかった讃岐うどん店って感じ!!
「かけうどん」って、何も載ってないうどんというイメージでしたが、こうやってだしをかけるってことなのでしょうね。
麺は「ひや」、そしてかけだしが「あつ」。
トッピングは玉子の天ぷらをチョイス。
あげも美味しそうでしたが、だしの味が変わるのと、玉子の天ぷらの珍しさに惹かれてこうなりました。
特等席のガラステーブルがちょうど空いたので、一行で一緒に食べました。
麺はツルッとしていて適度にコシもあり、すごくおいしかったです。
次は、手打ちうどん町川というお店。
製麺所ではなく、飲食店タイプですね。
多くのうどん店の看板には黄色い回転灯がついていて、営業中かどうか、道から分かるようになっているのだそうです。
がもうとは違って、コシが強い。
ふだん博多で柔らかいうどんを食べ慣れている私たちにとっては、かなり食べごたえがありました。
しかも「小」でこの量!
2店舗で満腹になりました。
右の2つ(小だったかな?)と比べると、その凄さが分かります。
しかも、食べ終わるのが私たちより早いという・・・。
懸念された行列待ちもなく、スムーズに高松駅に帰着しました。
ツアーで一緒だった女性から、耳寄りな観光情報をゲットしました。
この日と翌日、毎年8月4日と5日だけ渡っていくことができる無人島の神社があり、JRの駅もその2日間だけ営業するのだそうで。
ここからそれほど離れてないし、午後は予定を詰め込んでないし、我々もこれから行ってみようということになったのでした。
いやぁ、旅は思いがけないラッキーな展開もあるもんですね。
(つづく)
讃岐路の旅(3)乗り鉄しながらJR四国の電車ウォッチング
昨日は体調は良くなってきましたが、ヨメが嘔吐下痢症状でダウン。
買物、洗濯、食事準備などをして、高校野球を見て過ごしました。
夜はテレビを見ていたらいつの間にか日付が変わっていて、ブログは運休になってしまいました。
今日もまた高校野球を見ながらゆっくり過ごしておりますが、昨日書く予定だった記事を書いておきますね。
8月4日(金)、旅行初日、高松に到着後、「うどんバス」で2店舗を回り終え、ちょうどお昼になったところからです。
うどんバスで出会った方から、8月4日・5日だけ渡れる「津嶋神社」のことを聞き、そこに行こうということになりました。
その前に、高松駅からお城のほうに歩いて「香川県立ミュージアム」へ。
香川県の歴史などを学ぶことができました。
夏休みの子供向けの講座でしょうか、動く恐竜のロボットの試運転もあってました。
(「ガォ~~」という鳴き声が、トイレの流す音に聞こえたのは内緒です。)
別なルートで高松駅に戻る途中、琴電の線路に出ました。
あの有名なお堀端の撮影ポイントですね。
本数が多いので、1本だけ撮影~。
パノラミックウインドウが特徴の元京王車ですね。
ちょっと伊予鉄とイメージが被りますね。
そのまま沿線を歩き、高松築港駅に至りました。
翌日の乗りつぶしで改めて訪問することとしましょう。
ちょっと急いで高松駅へ。
左の電車に間に合いました。
右には、8600系がとまってます。
初めて見ました。
3年前の2014年に登場した、特急用の振り子電車で、顔の丸いデザインが特徴です。
私たちは左の琴平行に乗ります。
これも四国にしかいない121系電車ですね。
顔の左上に「001」とあるように、ファーストナンバー編成で、登場時の赤帯になってます。
いろんな車両を撮ってみたいですが、1泊2日ですし、その暇はありません。
こちらは8600系電車と違って、非電化用の気動車。
今後、旧型を駆逐していくのでしょう。
私たちの電車は左の松山方面へ。
右に行くと瀬戸大橋です。
外に出てませんが、いい感じの駅舎ですね。
宇多津やら多度津やら、土地勘のない人間にはややこしいです(汗)
便利ツール満載って感じ。
7000系電車もとまってました。
1000形気動車とよく似た形の電車ですね。
<参考>
7000系電車と顔つきや窓・ドア並びが似てます。
8600系が来ました。
いしづちかな?
3+2+2で7両も繋いでます。
JR四国のコーポレートカラー、水色の帯です。
側面は、JR九州の415系1500番台の裾絞りをなくしたような感じですね。
<参考>
両者とも国鉄末期の設計ということもあり、共通点が多いですね。
121系から改造された7200系も来ました。
帯が違うので一目瞭然ですね。
VVVFインバータ制御となり、台車はefWINGを履いてます。
121系からの改造は昨年から始まり、ゆくゆくは121系全てがこれになるのだそうです。
十数分の乗り換え時間が過ぎましたので、観音寺行に乗り込み、津島ノ宮駅に向けて少し西進します。
(つづく)
讃岐路の旅(4)日本一営業日が短い駅「津島ノ宮」
三連休の最終日の今日も高校野球を見て過ごしました。
昔のようにお盆の増発ブルトレとか団臨とかあったら撮影が忙しかったんだろうな~。
記事のほうは四国旅行の続きです。
8月4日、高松からJRで臨時駅の「津島ノ宮」を目指して移動中、多度津の乗り換え待ちでいろんな列車を見て、観音寺行に乗りこんだところからです。
あ、あれです!
8月4日と5日しか渡れない橋と、その先の津嶋神社。
人がたくさんいます。
駅員さんの数、すごくない?
カントの効いたカーブの途中に駅があるため、乗降口とホームの間が広く開いており、JRの係員の皆さんがドアごとに立ってお客に声掛けしてました。
年に2日しか営業しないこの駅に列車が発着するところを撮るため、鉄道ファンも何人か待ち構えてました。
あの神社と橋が描かれてます。
年にたった2日しか営業しないというのは、日本一少ないんですね~。
九州にも「バルーンさが」という臨時駅がありますが、営業日数はもう少し長いですもんね~。
窓は板を跳ね上げてあって、ガラスも入ってないようです。
臨時駅とはいえ、なかなか珍しい形態の駅舎ですね~。
こちら側の妻面は切符売場の窓口になってます。
携帯端末から出力したレシートっぽいものですが、いい記念になりました。
神社のお祭りの開催日でもあるため、駅の周囲は出店が並んでました。
左奥の窓口で、その先の橋を渡るための料金を払います。
この赤い手すりの橋です!
橋自体はコンクリ製で、手すりも鉄製ですが、普段は渡り板が外されていて、立ち入ることもできないそうです。
では、渡ってみましょう。
潮の香りのする風が心地良いです。
電車の時間があまり余裕がないので、少しの滞在でしたが、貴重な体験ができてよかったです。
ここは当初訪れる予定はなく、九州人の我々は当然このような場所があることも知らなかったのですが、朝の「うどんバス」で一緒だった方から教えていただいて、行程に組み入れたのでした。
偶然の出会いに感謝感謝。
これも旅の醍醐味ですね。
駅に戻り、予定していた電車でこの地を後にしました。
JR西日本の213系電車に準じたデザインの6000系電車です。
JR西日本のマリンライナーの代替わりで余剰化したのを一部JR四国が譲受・改造して使用してるのかと想像してましたが、そうではなくて、JR四国が'96年に導入したものだそうです。
なぜ急いでこの電車に間に合わせたかというと、この後こんぴらさん(金刀比羅宮)参りを予定していたからです。
時刻は15時過ぎ、琴平着が15:30。
それなら何とかこんぴら参りする時間が確保できるはずです。
(つづく)
さ、明日からまたお仕事がんばろう。
(16日は休み取ってるけど)
※「讃岐路の旅」バックナンバー
讃岐路の旅(5)こんぴら参り
8月4日、四国旅行初日、年に2日しか拝めない津嶋神社を早足で見てから、電車に乗り込みました。
あっ、手洗い場がある!
これも蛇口がないように見えます。
水は出ないのかもしれません。
よく見ると、帆掛け船の形です。
海の神様である金刀比羅宮に因んだものでしょうね。
駅の外へ。
立派な駅舎ですね~。
時刻は15:30、高松に戻って夕食の予約が18:30ですので17:00過ぎの電車(琴電)に乗りたい・・・。
785段もの石段を上り、戻って来なければなりません。
ネットを見ると、ゆっくりで上りが1時間半とか書いてあります。
そんなんじゃ間に合わない。
ちょっと急がないと・・・。
JR琴平駅から徒歩3分で琴電琴平駅がありました。
帰りはここから電車に乗ります。
「JR」の表示がちょっとユーモラス。
古い建物が多いです。
「辰ちゃん漬」、結局一度も食べずに終わったなぁ。
いよいよ大きな観光地って感じです。
表参道の最後にはでかい建物。
うどん屋と旅館の看板が出てました。
785段というのは、786「悩む」を避けて1引いた数なのだとか。
(確かに、途中で1段だけ下るところがある)
暑くて喉が渇き、ペットボトルのお茶をがぶがぶ飲みながらですが、快調に上っていきます。
途中から、あり得ないぐらい急な石段に・・・。
こりゃしんどいよ・・・。
百万円とか寄付した個人や会社の石碑が無数に並んでます。
もうほんとヘトヘト。
お参りをしてお守りを買い、戻ることとします。
枠に鉄道用レールが使用されていて、唯一の鉄分補給となりました。
時間に余裕ができたので、ジェラートのお店で休憩して涼みました。
左のベージュのが琴電、鳥居の右奥のがJRですね。
これから高松に戻ります。
(つづく)