重連の工臨を地元で

昨日は仕事関係で飲み会でしたので更新できませんでした。


今日は夕方野球の練習に参加して、重連の工臨が下っているとの報を受け、地元駅へ。




久々に重連の工臨を見た気がします。
DE10-1209+1195の組み合わせ。

黒チキが8両もつながっていて、レールもたくさん載ってました。
だから重連なのかな。

黒いDE10が2両と、黒いチキ。
夜間の作業に関わるのに真っ黒なんですね~。
作業に従事される方々、くれぐれもお気をつけて。


明日もまたぼちぼち頑張ります。

夕陽を受けるロンチキ工臨

今日のロンチキ工臨。




初めてここでロンチキをパチリ。

貨物も狙ってましたが、来そうになかったので撤収。



仕事の後でしたが、いい鉄分補給ができました。

朝日を受けるロンチキ工臨

今朝上った、昨晩の工臨の返空。




牽引機は昨日の1195から1756に変わってました。

貨物も撮りましたが、構図がイマイチだったので省略。


仕事の前でしたが、いい鉄分補給ができました。




明日から、四国の高松へ1泊2日で乗り鉄してきます。

メンバーは、半年前に三江線に乗りに行った会社の人たち。

乗り鉄グループ結成後第2回にして、宿泊での旅行が実現したのでした。


新幹線、瀬戸大橋線で四国入りし、琴電乗りつぶしを中心に高松周辺で過ごします。

うどんツアーや金毘羅参りなどの観光も盛り込みました。

いや~楽しみだな~。



明日は早いので、早めに寝よう・・・。

讃岐路の旅(1)ダイジェスト

昨日とおととい、1泊2日で香川県高松市周辺へ旅行しておりました。

メンバーは半年前の三江線弾丸ツアーと同様、会社の人2人+私の3人。




高松入りしてまず、うどんツアー。
ガイド付きで2つ回りました。

とても満足しました。





毎年8月4日・5日のお祭りの日しか行けない津嶋(つしま)神社へ。
この橋、この2日間だけ板が敷かれて渡れるようになるのだそうです。




これに合わせ、年に2日間しか営業しない津島ノ宮駅も利用しましたよ。




それから少し移動し、延々続くこの石段。


そう、金毘羅参りです。




785段上って本宮まで行ってきました。




夜は、名物の骨付き鳥。
ニンニクの効いたちょっと硬めの「親鳥」、ビールとの相性抜群でした!




2日目はまず、名所の栗林(りつりん)公園へ。

朝早い方が観光客の写り込みが少なく、光線も良いと聞いていたので、最初に行きました。

今まで観光はあまりしてませんでしたが、いい所はいいですね、やっぱり。




その後は、メインの琴電の乗りつぶし。

琴平線はもちろん・・・




志度線や・・・





長尾線も踏破しましたよ~。

京急、京王、名古屋市営などから移籍してきた車両たちが、短編成で頑張ってました。



iPhoneに入っているアプリ「ヘルスケア」を見ると、歩数は1日目27,897歩・2日目30,318歩、上った階数は1日目61階、2日目10階でした。



帰りは高松発20時過ぎで、帰宅は24時前でした。


夏場で天候にも恵まれたためか、大量に汗をかき、日焼けし、クタクタになりましたが、2日間とは思えない充実した旅行となりました。


詳細は、また後日ぼちぼちご紹介していきます。
(東北とSLやまぐちの記事が中断したままというのは内緒です・・・)







そうそう、今回の旅行では、カメラの不調に悩まされました。




シャッターを切ったところで、このようなエラーが何度も出て、いくつかシャッターチャンスを逃しました。

電源を切ったり入れたり、レンズを外したりつけたり、カメラ側・レンズ側の接点を清掃したり・・・
それで良くなる時もあるし、またエラーが出るの時もあるのです。

初日の当初から少しずつ症状が現れ、2日目終盤はちゃんとシャッターが切れる方が珍しい状態でした。

このまま放置して、遠征先での決定的なエラーとか困るので、今日修理に出しました。
つい先々月に治したばかりなのに、また出費です・・・(泣)

乗り鉄でSLやまぐち号(2)新山口から津和野へ

土曜に四国から帰ってきてから、毎日9時間以上寝てます。
結構疲れてたんですね~。

今日は体調が戻ってきたので、ブログ更新します。



四国に行く前、7月30日に乗ったSLやまぐち号です。

当日の夜にダイジェストだけ掲載してましたが、詳細版の1回目、津和野までの往路編です。





鈍行で新山口に到着。




間もなく、機関庫のほうからC57がバックでやって来ました。

C57の頭の前のポイントが切り替わり、客車がいる左のほうへと走り去りました。






改札を出て、客車のところへ行くと、客車とつないで待機しているC57がいました。
手前の線には、9月から運用入りする予定の新型がとまってました。





現行の客車がC57に引かれていくときに、新旧展望車の並びでパチリ。

新型のほうの展望デッキには、オレンジ色の水タンクのようなものがたくさん置かれてます。
展望デッキに乗客が詰めかけた状態で走ってもバランスが悪くならないか、実験するのでしょう。





急いでホームに戻ると、ちょうど出発ホームにバック推進で入線してくるところを見れました。





入線完了~。
すごい賑わいです。
ほんとSLは人気者ですね。




我々も乗車、いよいよ出発です。

高校生の長男も、当時は小学校に入ったばかりでした。






展望デッキで、流れ去る景色と煙の香りを堪能します。





仁保で小休止。
乗客が出てきます。





これからの山越えに備え、石炭を前に寄せます。





出発し、山道をどんどん進んでいきます。




窓の隙間から、車内にも煙が充満。

おまけにクーラーが全然効かない・・・。
私たちの乗った3号車は、クーラーの効きが悪いのだそうです・・・(泣)





地福(じふく)でも停車がありました。




赤瓦の好ましい駅舎。




改札越しに見るSLも、また良いものです。





ホームへ至る通路には、安全第一の緑十字のモニュメント(?)





徳佐付近は、リンゴ園がたくさんありました。
この付近の名産だそうです。





徳佐を出てすぐ、有名撮影地にたくさんの鉄道ファン。

いい写真撮れたかな?
ちょっと煙が客車側に流れてしまったかな?

SL列車の撮影は、構図や光線の他に「煙」という要素が加わり、難しいですね。
それがまた楽しいのでしょう。






豊かな田園地帯。




緑と赤瓦がとても似合う、大好きな車窓。





ひときわ建物が多い盆地が見えてくると、もう津和野です。





終点の津和野に到着。

この車両がここに来るのも、もうあと何回かな~?




以上、ざっとですが、往路の様子をご紹介しました。

次回は、津和野滞在中の撮影分です。
(つづく)

乗り鉄でSLやまぐち号(3)津和野滞在、そして帰り道

SLやまぐち号の乗車記の続き。


津和野に到着したところからです。




津和野の駅名標と12系。




JRになってから改造を受けてますが、「日本国有鉄道」の銘板は残ってたんですね~。





お客を降ろしたあと、列車は駅舎寄りの1番線に移ってきます。





それからC57はターンテーブルへと向かいます。

下り方展望車とコラボでパチリ。




ホームに長居したので、ターンテーブルへ歩いて行った時は、方向転換が終わるところでした。





ターンテーブルの見学広場になっているこの場所、外側の壁の形状が扇形機関庫の外壁の下部が残ったような感じですね。




国道沿いに、石見(いわみ)交通の車庫を発見し、ちょっと胸熱・・・。




少し落ち着いたので、駅近くの茶屋みたいなところで昼食。





灼熱の中ウロウロした後でしたので、冷たいビールと冷やしそばが嬉しかったです~。





食べ終わってから、山口寄りの線路脇へ。
1番線の客車には、ターンテーブルから戻ってきたC57がついてます。

ちょうど、益田方面行のキハが並びました。




そして、やまぐち号が1番線から出てきて、ポイントを通過して停車、バックで2番線に入っていきました。
いよいよ帰りの便の出発が近づいてきたようです。





我々も2番ホームへ。





帰りの席は最後尾の車両でした。





発車です。




そして、誰ともなくアルコールが出てきます♪





撮影ポイントなども通っていきます。




蒸機時代の給水塔と腕木信号が残る篠目駅で小休止。





雪よけ付きの保線車両、口羽でも見たやつですね。


その後、疲れとアルコールでウトウトしたりして・・・。






帰りはあっという間に終点の新山口に着きました。
程なくしてDE10が客車を迎えに来ました。

C57は向こうの線を通って単独で引き上げていきます。




何とも言えないコラボ・・・。




それぞれ去っていきました。




ヘトヘトでしたが、客車の留置線に行ってみると、この位置で並んでとまってました。
ちょっと電柱の影がウザいですが、いい光線です。

このあと間もなく、奥の現行客車はもう少し押し込まれてしまい、並びは解消。




そして往路と同様、鈍行で帰途に就いたのでした。


道中、どの辺だったか、去年トワイライトを撮った話をしているちょうどその時に、濃い緑に黄色の線が入った列車とすれ違い、一同顔を見合わせました。

トワイライト瑞風だったのです。

何たる偶然!!

余りのタイミングの良さに、何度も目をこすったのでした。


こういうこともあるもんなんですね~~。



とにかく暑かったですが、思い出に残る乗り鉄旅行となりました。

同行させていただいた皆さん、ありがとうございました。

讃岐路の旅(2)四国入り、そしてうどんツアー

今日から3連休。
北九州の九州鉄道記念館の写真展を見に行こうと思ってましたが、体調がイマイチだったので家で高校野球を見てました。


2071レの銀釜を撮りましたが、代替機のピント調整をミスってボツ・・・。



なので、たまっている旅行記の続きを記事にすることとします。



8月4日(金)・5日(土)の1泊2日で実行した、高松周辺の旅です。

先日、ダイジェストで概要をお知らせしておりましたが、順次詳細をご紹介していきます。



まずは、初日のスタートから。

早朝、4時台に起きて、始発の下り電車に乗ります。




メンバー3人とも、それぞれの駅からこの電車に乗って博多へ。
幸い、誰も起床事故(寝坊)することなく合流でき、一安心。

この始発電車、いつ乗ってもお客が多いです。





博多に到着、新幹線ホームへ。




6:08発、のぞみ2号。
N700系(だったかな?)に乗り込みます。





博多駅で買った朝食をとります。
ビールも買おうかと思いましたが、腹が冷えて一日トイレを気にするのは怖かったので、やめときました・・・(汗)





7:51、岡山着。
JR西日本の黄色い電車や四国へ向かう特急などがいて胸熱~♪

乗り換えに30分ほど時間をとってました。
理由は2つ。
メンバーのだれかに起床事故があった場合に、次の新幹線でも追いつけること、そして、順調なら乗り換え待ちの間にいろんな列車を撮影できることです。




キャー、やくもだー!!




国鉄一般色に塗られた津山行のキハと、児島行の213系。




私たちが乗るマリンライナーも入線してきました。





四国寄りの先頭車はこの形状。




2階建で、上段はグリーン車、下段は普通車指定席です。




私たちは下段席。
ホームの断面が見える低さです。

いよいよ四国へ向けて出発です!






途中の駅でも、やっぱり視点が低い~。




それでも、瀬戸大橋では海がよく見えて感激~!





定刻の9:18より少し遅れて、高松に到着。




すぐに駅前のバスのりばへ走り、予約していた「うどんバス」へ。
琴参バスのセレガが待ってました。
通常は「うどんバス」のラッピングされた専用車ですが、この日は当該車両が整備中で、通常の貸切車が充当されたのだそうです。

琴参バスは琴電と社名がよく似てますが、「琴平参宮電鉄」という鉄軌道線(1963年廃止)を運営していた鉄道会社がルーツであり、現在も鉄道事業を行っている琴電(高松琴平電鉄)とは別の会社です。




我々が利用したのは、高松駅9:25発の半日コース・午前プラン。
うどんの食べ歩きに詳しいガイドさんの説明を聞きながら、昼までに坂出市の2店舗を回ります。

うどん店巡りは今回の旅行で絶対入れたかったです。
レンタカーでウロウロすることも考えましたが、「うどんバス」はお店の特徴や利用方法、オススメメニューなどを教えてくれるので、初心者の私たちにはとてもありがたかったです。




まずは、田園地帯にあるここ。





農村集落の民家の軒先のようなここが、1軒目のうどん店のようです。
平日の朝10時過ぎで、この客数!
さっき駐車場に並んでた車たちは、ここのお客さんのだったわけね。

車の多くは県外ナンバー、香川ナンバーも「わ」ナンバー(レンタカー)が多かったです。




讃岐うどんの中でも超有名店、「がもううどん」。

香川県内にうどん店が600店ほどあるそうですが、その中でも常にトップクラスの人気を誇る名店だそうです。


今日は平日なので大丈夫でしたが、多い時は行列がすごくて、しかも並んでる間に麺がなくなって閉店ということもあるのだとか。




小1玉150円からあります。

あ、下のほうに書いてありますけど、お盆の8月12日~15日はお休みだそうです。


店内に入ると、大きな窯で麺がゆでられていて、まず麺を注文します。
ゆでたての熱いのか、冷ましてある(常温ぐらい)のかのどちらか。
それと麺の量。

それから、トッピングするもの(あげ、天ぷらなど)を選んでお会計。

最後に、かけだしか醤油を自分でかけます。

飲食店で注文するというより、製麺所で食べさせてもらうような感じで新鮮!
食べるまでのプロセスが楽しいです。

これぞ、行きたかった讃岐うどん店って感じ!!

「かけうどん」って、何も載ってないうどんというイメージでしたが、こうやってだしをかけるってことなのでしょうね。






私はガイドさんに勧められた「ひやあつ」という食べ方で。
麺は「ひや」、そしてかけだしが「あつ」。
トッピングは玉子の天ぷらをチョイス。
あげも美味しそうでしたが、だしの味が変わるのと、玉子の天ぷらの珍しさに惹かれてこうなりました。


特等席のガラステーブルがちょうど空いたので、一行で一緒に食べました。

麺はツルッとしていて適度にコシもあり、すごくおいしかったです。





次は、手打ちうどん町川というお店。
製麺所ではなく、飲食店タイプですね。




多くのうどん店の看板には黄色い回転灯がついていて、営業中かどうか、道から分かるようになっているのだそうです。




こんどは、冷たいうどん(小)に醤油と味の素をかけて食べるタイプを注文してみました。

がもうとは違って、コシが強い。
ふだん博多で柔らかいうどんを食べ慣れている私たちにとっては、かなり食べごたえがありました。
しかも「小」でこの量!

2店舗で満腹になりました。




ガイドさん(男性)が注文した冷やしうどんトリプル麺(左)の量の多いこと!!
右の2つ(小だったかな?)と比べると、その凄さが分かります。

しかも、食べ終わるのが私たちより早いという・・・。



懸念された行列待ちもなく、スムーズに高松駅に帰着しました。


ツアーで一緒だった女性から、耳寄りな観光情報をゲットしました。

この日と翌日、毎年8月4日と5日だけ渡っていくことができる無人島の神社があり、JRの駅もその2日間だけ営業するのだそうで。
ここからそれほど離れてないし、午後は予定を詰め込んでないし、我々もこれから行ってみようということになったのでした。

いやぁ、旅は思いがけないラッキーな展開もあるもんですね。

つづく

讃岐路の旅(3)乗り鉄しながらJR四国の電車ウォッチング

昨日は体調は良くなってきましたが、ヨメが嘔吐下痢症状でダウン。

買物、洗濯、食事準備などをして、高校野球を見て過ごしました。


夜はテレビを見ていたらいつの間にか日付が変わっていて、ブログは運休になってしまいました。



今日もまた高校野球を見ながらゆっくり過ごしておりますが、昨日書く予定だった記事を書いておきますね。




8月4日(金)、旅行初日、高松に到着後、「うどんバス」で2店舗を回り終え、ちょうどお昼になったところからです。

うどんバスで出会った方から、8月4日・5日だけ渡れる「津嶋神社」のことを聞き、そこに行こうということになりました。


その前に、高松駅からお城のほうに歩いて「香川県立ミュージアム」へ。




香川県の歴史などを学ぶことができました。

夏休みの子供向けの講座でしょうか、動く恐竜のロボットの試運転もあってました。
(「ガォ~~」という鳴き声が、トイレの流す音に聞こえたのは内緒です。)




別なルートで高松駅に戻る途中、琴電の線路に出ました。
あの有名なお堀端の撮影ポイントですね。



本数が多いので、1本だけ撮影~。
パノラミックウインドウが特徴の元京王車ですね。

ちょっと伊予鉄とイメージが被りますね。



そのまま沿線を歩き、高松築港駅に至りました。
翌日の乗りつぶしで改めて訪問することとしましょう。






ちょっと急いで高松駅へ。

左の電車に間に合いました。

右には、8600系がとまってます。
初めて見ました。
3年前の2014年に登場した、特急用の振り子電車で、顔の丸いデザインが特徴です。

私たちは左の琴平行に乗ります。
これも四国にしかいない121系電車ですね。
顔の左上に「001」とあるように、ファーストナンバー編成で、登場時の赤帯になってます。




ファーストナンバーの車番もパチリ。




発車して間もなく、高松運転所が見えてきました。
いろんな車両を撮ってみたいですが、1泊2日ですし、その暇はありません。




その片隅には、8月11日デビューの2600系もいました。
こちらは8600系電車と違って、非電化用の気動車。
今後、旧型を駆逐していくのでしょう。




香西駅を挟んで、高松貨物ターミナル。





坂出を出ると、宇多津の三角線が見えてきました。
私たちの電車は左の松山方面へ。
右に行くと瀬戸大橋です。




そして、乗換駅の多度津に到着。
外に出てませんが、いい感じの駅舎ですね。

宇多津やら多度津やら、土地勘のない人間にはややこしいです(汗)




ここは拠点駅の風格で、広い構内にはチキや保線車両などもいます。




初めて見るタイプの保線車両。
便利ツール満載って感じ。





乗車予定の121系(通常の水色帯)と並んで、押し桃牽引の貨物が発車待ちしてました。




7000系電車もとまってました。
1000形気動車とよく似た形の電車ですね。

<参考>


1000形気動車。 '13.8.29 徳島
7000系電車と顔つきや窓・ドア並びが似てます。




8600系が来ました。
いしづちかな?
3+2+2で7両も繋いでます。




興味深い連結面。





121系もとまってました。
JR四国のコーポレートカラー、水色の帯です。

側面は、JR九州の415系1500番台の裾絞りをなくしたような感じですね。

<参考>


JR九州の415系1500番台。
両者とも国鉄末期の設計ということもあり、共通点が多いですね。







121系から改造された7200系も来ました。
帯が違うので一目瞭然ですね。
VVVFインバータ制御となり、台車はefWINGを履いてます。

121系からの改造は昨年から始まり、ゆくゆくは121系全てがこれになるのだそうです。




十数分の乗り換え時間が過ぎましたので、観音寺行に乗り込み、津島ノ宮駅に向けて少し西進します。
つづく

讃岐路の旅(4)日本一営業日が短い駅「津島ノ宮」

三連休の最終日の今日も高校野球を見て過ごしました。

昔のようにお盆の増発ブルトレとか団臨とかあったら撮影が忙しかったんだろうな~。



記事のほうは四国旅行の続きです。

8月4日、高松からJRで臨時駅の「津島ノ宮」を目指して移動中、多度津の乗り換え待ちでいろんな列車を見て、観音寺行に乗りこんだところからです。




多度津を出て次の海岸寺を過ぎると、瀬戸内海を望む車窓。





あ、あれです!
8月4日と5日しか渡れない橋と、その先の津嶋神社。





列車が減速し、駅が見えてきました。
人がたくさんいます。
駅員さんの数、すごくない?




ホームに降り立ちました。
カントの効いたカーブの途中に駅があるため、乗降口とホームの間が広く開いており、JRの係員の皆さんがドアごとに立ってお客に声掛けしてました。

年に2日しか営業しないこの駅に列車が発着するところを撮るため、鉄道ファンも何人か待ち構えてました。





駅名標。
あの神社と橋が描かれてます。
年にたった2日しか営業しないというのは、日本一少ないんですね~。

九州にも「バルーンさが」という臨時駅がありますが、営業日数はもう少し長いですもんね~。





この小屋が駅舎のようです。
窓は板を跳ね上げてあって、ガラスも入ってないようです。
臨時駅とはいえ、なかなか珍しい形態の駅舎ですね~。




改札を出て反対側。
こちら側の妻面は切符売場の窓口になってます。




窓口で尋ねてみたら、ありましたよ~。入場券。
携帯端末から出力したレシートっぽいものですが、いい記念になりました。




7000系電車が来たので、営業中の駅舎と一緒にパチリ。





神社のお祭りの開催日でもあるため、駅の周囲は出店が並んでました。




出店を辿っていくと、陸地側の神社敷地にやってきました。
左奥の窓口で、その先の橋を渡るための料金を払います。





この赤い手すりの橋です!
橋自体はコンクリ製で、手すりも鉄製ですが、普段は渡り板が外されていて、立ち入ることもできないそうです。

では、渡ってみましょう。




木製の渡り板を踏みしめながら、先へ進みます。
潮の香りのする風が心地良いです。




神社に着いて振り返るとこんな感じ。



電車の時間があまり余裕がないので、少しの滞在でしたが、貴重な体験ができてよかったです。

ここは当初訪れる予定はなく、九州人の我々は当然このような場所があることも知らなかったのですが、朝の「うどんバス」で一緒だった方から教えていただいて、行程に組み入れたのでした。

偶然の出会いに感謝感謝。
これも旅の醍醐味ですね。




駅に戻り、予定していた電車でこの地を後にしました。
JR西日本の213系電車に準じたデザインの6000系電車です。

JR西日本のマリンライナーの代替わりで余剰化したのを一部JR四国が譲受・改造して使用してるのかと想像してましたが、そうではなくて、JR四国が'96年に導入したものだそうです。



なぜ急いでこの電車に間に合わせたかというと、この後こんぴらさん(金刀比羅宮)参りを予定していたからです。
時刻は15時過ぎ、琴平着が15:30。
それなら何とかこんぴら参りする時間が確保できるはずです。
(つづく)



さ、明日からまたお仕事がんばろう。
(16日は休み取ってるけど)



※「讃岐路の旅」バックナンバー



讃岐路の旅(5)こんぴら参り

8月4日、四国旅行初日、年に2日しか拝めない津嶋神社を早足で見てから、電車に乗り込みました。




左の岡山行を多度津で降り、右の琴平行に乗り換えます。




琴平駅に到着です。




かつては観光客でごった返したのでしょう、ホームには長い屋根がついてます。

あっ、手洗い場がある!




かつて主要駅には必ずあった手洗い場、もうほとんどなくなりましたね~。
これも蛇口がないように見えます。
水は出ないのかもしれません。

よく見ると、帆掛け船の形です。
海の神様である金刀比羅宮に因んだものでしょうね。




駅の外へ。
立派な駅舎ですね~。

時刻は15:30、高松に戻って夕食の予約が18:30ですので17:00過ぎの電車(琴電)に乗りたい・・・。
785段もの石段を上り、戻って来なければなりません。
ネットを見ると、ゆっくりで上りが1時間半とか書いてあります。
そんなんじゃ間に合わない。
ちょっと急がないと・・・。





JR琴平駅から徒歩3分で琴電琴平駅がありました。
帰りはここから電車に乗ります。





道標がありました。
「JR」の表示がちょっとユーモラス。





商店街を歩いて進みます。
古い建物が多いです。




こちらは平成初期の懐かし案件か。
「辰ちゃん漬」、結局一度も食べずに終わったなぁ。




JR駅から10分ほどで「表参道」に。
いよいよ大きな観光地って感じです。




表参道の最後にはでかい建物。
うどん屋と旅館の看板が出てました。





看板や2階の欄干の造作もすごいです。





そして、785段の1段目に!
785段というのは、786「悩む」を避けて1引いた数なのだとか。
(確かに、途中で1段だけ下るところがある)





しばらくは両側に土産物屋などが並んでます。
暑くて喉が渇き、ペットボトルのお茶をがぶがぶ飲みながらですが、快調に上っていきます。





途中から、あり得ないぐらい急な石段に・・・。
こりゃしんどいよ・・・。





途中の門をくぐってからは山の中。
百万円とか寄付した個人や会社の石碑が無数に並んでます。




16:10、JR琴平駅から35分で目的地の本宮に到着しましたよ。
もうほんとヘトヘト。





讃岐平野を見下ろす展望台もありました。





彼方には瀬戸大橋も見えてましたよ。





本宮の近くにある絵馬殿は特徴的。




海の神様ということもあり、船の絵馬がたくさん並んでます。


お参りをしてお守りを買い、戻ることとします。





帰りに見つけた、工事中の建物。

枠に鉄道用レールが使用されていて、唯一の鉄分補給となりました。





どんどん降りていきます。




30分弱で商店街へ。
時間に余裕ができたので、ジェラートのお店で休憩して涼みました。




すっかり元気になり、琴電の駅へ。
左のベージュのが琴電、鳥居の右奥のがJRですね。




17:13の電車に余裕で間に合いました。

これから高松に戻ります。
つづく



プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
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福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

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