香椎駅の非電化部分に新しい架線柱が続々と

9月に入った今日は一日中雨模様。
そのぶん涼しかったのでよかったですが・・・。



「最近香椎駅構内で夜な夜な工事があっていて、架線柱が立ってる」
そう知人から聞いてたので、ちょっと行ってみました。





3番のりばから4・5番のりば方向を見ると、やはり違和感が・・・。





コンクリート製の真新しい棒が2本、ちょうど横に並ぶように立ってますね!





宇美方面。
3番のりば(番線としては4番線。1番のりばと2番のりばの間の鹿児島本線の中線も数えるため。)には現在も架線があり、鹿児島本線の電車が時々使ってますが、それとは関係ない真新しい棒が何本か確認できます。





跨線橋のガラス越しに、上からも。
4番・5番のりばに沿って、真新しい棒が確認できます。
太さ的にも、架線柱っぽいですね。






5番のりば寄りから。
5番のりばと、その左の留置線をまたいで、真新しい架線柱。





【参考】 以前の様子。 '08.10.26
留置線の外側は、うっそうと木が茂っていて、架線柱もありません。




跨線橋から西戸崎方面。
新しい架線柱は、右の歩道の白いフェンスが途切れるところの先まで立ってます。
新しい架線柱が貫くホーム屋根は、部分的に作り直されてますね。
分かりにくいですが、左に見える2・3番のりばにも、既存のものに混じって新しい架線柱が立ってます。





2・3番のりばに増設された架線柱。
まだ工事されて間もない感じで、注意を促す表示も。





4・5番のりばの西戸崎寄りホーム端。
根元部分がちょっと違う・・・。





ちょうど、根元を固める途中なのでしょうね。





改札を出て、南側の跨線橋から駅を見下ろします。
まだ何もついてない架線柱がいくつも確認できます。





【参考】 以前の様子。 '08.12.18





宇美寄り。
ちょうど、宇美行の列車が走り去ります。
こちら側は、トラス構造の立派なビームが取り付け済みで、いよいよ架線柱らしくなってます。





【参考】 以前の様子。 '08.12.20
ちょっと立ち位置が違いますし、写っている列車がレアすぎてそっちに目が行ってしまいますが、カーブ部分には架線柱がないことが分かります。




さて、こういうふうに架線柱が立つ、そして架線が張られるということから、想像されることは・・・


蓄電池車819系(DENCHA)の投入準備。


香椎で充電し、西戸崎や宇美に行って帰ってくるという運用かな。
香椎駅構内だけ架線柱が立つのも合点がいくし。




【参考】 おととし、香椎線内での試験走行も実施済み。



あくまで一近隣住民の想像ですが、もしかしたら来年春のダイヤ改正とかからぼちぼちDENCHAが入ってきて、そのうちキハ47系の楽園にも終わりが来るのかも・・・。




九産大前駅のホーム柵

今日は町内会の分別収集から子供の部活の試合の撮影。

ずっと外にいたのでくたびれました。




以前から気になっていた、標題の柵。

先日香椎に行ったついでに撮ってきました。





これこれ。
2面2線の対向ホーム。

香椎寄りのホーム端付近に改札口への階段があり、そちら側に7つずつ、ホーム柵が取り付けられてます。

柵と柵の間が6カ所、3ドアの電車2両分空いており、乗降に支障ないようにしてあります。



全国的には一部の駅でホームドアの設置が進んでますが、JR九州はまだ(?)。
そんな中、ホームドアではないにしても、このような柵が設置されている駅は珍しいように思えます。

普段電車でここを通る際、改札口への階段があるホーム端付近にお客が集中し、さらに大学の授業や行事の開始・終了時刻に合わせて混雑している光景を見かけますが、その安全対策かな。

この駅は普通電車しか停まらず、かつこの近辺の普通電車は3ドアで統一されてますので、このような柵の設置もありなのかもしれません。






筑前前原にて

いよいよ台風21号が日本本土に接近しますね。
九州は直撃を免れそうですが、本州はかなり影響が出そうです。

朝から交通機関の多くが止まるようですし、無理な通勤通学は避けたいところですね。




先日、糸島に行った際に3代目コンデジで撮った電車やバスたちから。





筑前前原(ちくぜんまえばる)駅、久しぶりに来ました。
305系もすっかり馴染んでます。





西唐津へ向かう103系もいました。





地下鉄並び。
これも登場から30年以上たってますね。





駅前には昭和バスが発着。
良いバス来るやん!





市のコミュニティバス。
イメージキャラクターの「いとゴン」が描かれてます。




移動のついででしたので、撮ったのはこれだけ。


それでも、めったに来ない土地。
こんな何気ないカットも私にとっては貴重な記録です。






岡山ノスタルジー紀行(4)吹屋:街並み周辺散策

仕事終わってツイッターやニュースを見たら、台風21号が近畿・中部でとんでもない被害を与えていることを知りました。
地震、豪雨、台風と、今年は天災に見舞われてますね・・・。




今日は岡山旅行の続きをご紹介します。

吹屋の街並みを見て昼食後、レンタサイクルで周辺部を見て回りました。





街並みの外れのほうへ。






街並みの端(高梁寄り)に、とんがり屋根の茅葺きも残ってました。





アップダウンの多い一般的な山間部の道路を走ること10分、数キロ進んだ先に、突如お城のような擁壁をもつ豪邸が現れました。
吹屋ではぜひ見ておきたかった広兼邸です。
レンタサイクルが電動アシスト付だったので来れましたが、普通の自転車だとちょっとしんどかったかも。
(「電動は快適やね~」とか言いつつ途中まで来て、電源が入ってなかったことに気付いて赤面したのも笑い話・・・)





銅山経営とベンガラ材料製造で財を成した庄屋のお屋敷で、文化8年(1810年)築。
映画「八つ墓村」のロケも行われたそうです。





案内標識。
あの巨大な石垣、見えてるのは半分なのか・・・。





さあ、見学してみましょう。
当時もこの坂を上らないと行けないようになっていたのですね。
建築資材も家具も、すべてここを通したと考えると、それだけでもすごいですね~。





楼門をくぐって中に入りました。
当時はここに寝ずの門番も置いていたとか。
それほどの防犯対策が必要なぐらいの富が、この家に集まっていたのでしょう。





玄関横のお縁に座っている係員に入場料を払い、まずは母屋の端にある「水琴窟(すいきんくつ)」へ。
水琴窟・・・初めてです。
この岩の向こうにある穴に柄杓ですくった水を垂らすと、キラキラした微かな音が聞こえるというもので、ほんとキレイな音でした。
地面の下に大きな甕(かめ)が埋めてあり、甕にたまった水に水滴が落ちた際の音が共鳴し合うようになっているのだそうです。
お金持ちの風流な遊び心といったところでしょうか。





奥の蔵を見てから、母屋の台所へ。
母屋は基本的には入れませんが、この付近はOKでした。
高~い天井、煙や蒸気で黒ずんだぶっとい梁、昔ながらの電線と碍子。
採光窓により、昼間はそれなりに明るいというのがすごいところ。
また、灼熱の外気と異なり、少し涼しい感じでした。




母屋の端。
左の崖に湧水があり、それがこの家で使われているようでした。





妻面の装飾と鬼瓦。





玄関上のこの瓦も凄いな~。
獅子がシャチホコのように逆立ちし、しっぽはいくつもの渦を巻いているようです。





下男部屋・番頭部屋・下女部屋・厩・作業場などの長い建物。
ちゃんと消火設備がついているのが、文化財っぽい。




このあと、吹屋の街並みに戻りながら2か所見学。






吉岡銅山の笹畝坑道。
右の事務所でヘルメットをかぶり、赤いコーンの向こうに見えている坑口から入ります。
坑口に入って数メートルで、メチャクチャひんやり!
汗だくの身体が喜ぶのが感じられました。
薄暗い坑内は時折すごく広くなっていたりして、作業の様子を表す坑夫のマネキンがあちこちにあったりして、ちょっとホラーな感じも。
最後は上のほうにある別の坑口から出て左の階段を降りて戻ってきましたが、上のほうの坑道は全然涼しくなく、下のほうの坑道が涼しかったのは、地下水に沿っていたからかなと想像しました。






次に立ち寄ったのは、ベンガラ工場を再現したベンガラ館。
工程順に、ベンガラの製造過程が分かるようになってます。





街並みに戻ってきましたが、帰りのバスまで時間があるので、高梁から遠い側の端まで行ってみました。
カギ型の街路の向こうは白壁の豪商のイメージは薄く、しっとりと落ち着いた街並みでした。





それから、旧吹屋小学校へ。
格調高い木造校舎が現存しており、吹屋の見どころのひとつですが、あいにく改修工事中。





その隣の宿泊施設、「ラフォーレ吹屋」。
小学校のデザインに似せて作った鉄筋コンクリート造。
中学校の跡地で、元の校舎の部材も一部流用しているらしい。






街並みに戻って観光協会で自転車を返し、バス停へ。
木製の三角柱に時刻表の板というバス停。
街並みに合わせてあるのかもしれません。





三角柱の断面、バスから見えるほうに会社名と停留所名。




ついでに、バス停の目の前の郷土館も駆け足で見学。

ベンガラを取り扱っていた商人の邸宅。
太い柱、豪華な欄間、立ち並ぶ蔵など、当時ものすごいお金をかけて建造されたことが随所にうかがえました。






そして15:45、高梁バスセンター行のバスに乗車します。





今回の記事で登場した場所に、黄色で印をつけてみました。



吹屋の街並みは素晴らしく、広兼邸や小学校校舎、地域の隆盛を支えたベンガラや銅山などの産業遺産なども揃った観光地。
それでも、夏休み中の日曜日なのにお客が少なく、街並みは観光バスで来た人たちが見学してましたが、広兼邸、笹畝坑道、ベンガラ館などは私たちだけ。

係員に聞くと、映画「八つ墓村」放映時をピークに減り続けているらしい。

猛暑、ボンネットバスが走らない期間、小学校舎工事中などのマイナス要因を差し引いても、もっとお客がいてよさそうなんですけどね~。
ブームの時はいいけれど、その時建てた観光施設の維持管理はずっと続くし、閑散期にも店を開け(つまり他の就労ができない)、施設には係員を雇用・配置し続けないといけないし、なんでもボランティアに頼っては産業として成り立たないし、観光でやっていくことって難しいんだな~と考えさせられながら、吹屋の地を後にしたのでした。


つづく







岡山ノスタルジー紀行(5)宿泊地岡山へ、グルメも楽しむ

9月に入って数日、ようやく朝晩が涼しいと感じられるようになりました。
たまたまかな・・・。


岡山旅行の続編いきます。
8月4日、1日目の最後、吹屋から宿泊地の岡山市に戻ります。




吹屋の街並みのど真ん中にある吹屋バス停から、15:45発高梁バスセンター行に乗りました。





街並みの軒先をかすめながら進んでいきます。





備中川面(びっちゅうかわも)駅を出てすぐの鉄橋で、伯備線の普通列車を目撃。




高梁バスセンターに到着し、蔦屋図書館にあるスタバで「ピーチ ピンク フルーツ フラペチーノ」。
暑い中吹屋の街を駆けまわり、1時間バスに揺られて乾ききった喉に染みわたり、すごく思い出深い1杯となりまた。

「岡山に来たし、やっぱり桃よね~」とか思ってチョイスしたものの、後で調べたら、特に地域限定モノではなかったのは内緒です。






同じ建物にある備中高梁駅で、伯備線に乗ります。





美袋(みなぎ)ではしばらく停まり、特急やくもに追い越されました。
やくものパノラマ車、ちゃんと撮ってみたいな~。





倉敷の手前、いよいよ山陽本線と合流する直前、鉄分センサーが反応!





かなり濃い鉄分ですよ、これは。

後日調べたら、鉄道模型が走るカフェなのだそうです。
お店の名前は、「Wild★Flower」。





岡山に到着。
暗くなってきてましたが、しばしバスを撮ってから、徒歩数分のビジネスホテルへ。


チェックインして休憩、19:00に予約していたお店へ。


瀬戸内の食材を生かした料理が自慢のお店で乾杯~!



生ハムと牛窓マッシュルームのサラダ。





ちょっと厚切りなカルパッチョ。




魚とマッシュルームのアヒージョ。




新見千屋牛のローストビーフ。




しらすと黄ニラのピザ。

「黄ニラ」って初めて聞きました。
日を当てないで育てるニラで、料亭などで使われるレア食材なのだそうです。



満腹・満足で2次会へ。





いろんな日本酒が楽しめるお店でしたよ。
(酔っているせいか、写真が傾いてる・・・)

高梁市の「大典白菊(たいてんしらぎく)」
総社市の「酔機嫌(よいきげん)」
津山市の「加茂五葉(かもいつは)」

こっちはちょっと辛口かも、フルーティーやね、とか言いながら飲み比べるのも楽しいですね。

既に満腹なので、おつまみは最小限。





帰りに、行列ができている中華そば屋に寄りました。
30分以上待ったかな。




しょうゆ系でとても美味しかったです。



このあとホテルに戻り、それぞれ就寝~。






山口線・山陰本線経由の迂回貨物(1)山口線を貨物が・・・

昨日は山口線と山陰本線へ、迂回貨物を撮りに行っておりました。


7月の西日本豪雨で山陽本線の一部区間(広島県)が大きなダメージを受け、そこを通るたくさんの貨物列車が運行できなくなったことで広島や九州への物流に大きな支障が出ています。
復旧に時間がかかるため、政府肝いりで山陰本線経由の迂回運行が検討され、線路などの設備の点検や運転士のハンドル訓練などが行われたのち、8月28日夜名古屋貨物ターミナル発の列車から運行されています。




迂回ルートは、倉敷から伯備線で北上、伯耆大山(ほうきだいせん)から山陰本線を西進して益田へ、益田から山口線、新山口から山陽本線に戻るというもので、列車自体は名古屋貨物ターミナルと福岡貨物ターミナルを上下1往復するという設定です。

山口線経由で山陰本線の岡見まで走っていた炭カル・フライアッシュの貨物(通称「岡見貨物」)が走らなくなって数年、山陰本線のそれ以外の区間でいうと、貨物が走らなくなって20年以上経つらしい・・・。

列車は、コンテナ車6両。
伯備線は元々EF64+コンテナが走ってますが、山陰本線と山口線にコンテナ貨物が走るのは異例中の異例。
撮り鉄としては記録しておきたい対象。
関東や関西などから泊まりで撮りに来る人たちもいるらしい。

迂回貨物は、山陽本線の白市-三原間が復旧するまで(JR西日本の発表では「10月中」)まで運行される見込みですが、「10月中」ということは、10月前半の可能性もあり、日の長さも加味すると、できるだけ早く撮っておきたいところです。


昨日はあいにくの雨天でしたが、連れて行ってくださった方も含め、行く機会が限られるので、予定どおり決行。

まずは早朝の山口線で、名古屋へ向かう上り便(山口線内では下り扱いかな?)を撮ります。





まずは、峠越えのS字カーブで1枚。
緑の背景に、うっすらとDD51の排気。
レールがキラッとするのが印象的。

ヘッドライトの光がずれて現れるゴースト、嫌う人が多いですが、私は好きなんですよね~。





仁保駅に停まっているのを少し覗きに。





SLやまぐちも、峠越えに備えてひと休みする駅ですね。 '17.7.30





ここにコンテナ貨物が停まっているのは、夢かうつつか・・・。





機関車のところまで行き、キャブサイドの銘板類を。





札差しには、愛知機関区の「愛」、そして迂回貨物の表示。

迂回貨物の札に貼ってある赤いシールには、「大神山神社」とあります。
安全祈願でしょうか。
神社について調べたら、米子市と大山町(だいせんちょう)にあり、「大神山(おおがみやま)」は中国地方最高峰の大山(だいせん)を示しているのだそうです。


ここでは時間を使えないため、ささっと撤収、先回りします。





そして、SLの超定番撮影地、長門峡(ちょうもんきょう)へ。
天気は悪いですが、背後の山にかかる霧が幻想的なので、これはこれでいいな。




ぼちぼち北上。
途中で迂回貨物に追いつき、並走するシーンも。





そして、迂回貨物が交換待ちで停車している間に、これまたSLの超定番撮影地、徳佐。





以前、SLも撮ったところです。 '17.11.26 C571+D51200 赤プレ大爆煙の時






そして本番。ここにコンテナ貨物が走るなんて・・・。


SL撮影なら、このあと津和野に行って、折り返しの新山口行の撮影に備えるのですが、今回は迂回貨物が益田へ、そしてさらに山陰本線を進むため、我々も先を目指して北上。
岡見貨物を山口線・山陰本線で撮ったことがない私にとって、ここからは未知のエリアとなります。

(つづく)



山口線・山陰本線経由の迂回貨物(2)未知の区間

先日の迂回貨物撮影の続きです。


津和野の手前のSL撮影地、徳佐で上りの迂回貨物を撮り、さらに北上。
私にとっては未知の区間です。




とある鉄橋にて。
カッコイイな~!
編成の長さもぴったり。





山陰本線区間に入り、益田の1つ先の石見津田(いわみつだ)駅。





益田停車中に追い抜いていたさっきの貨物が来ました。





益田行の普通列車と交換しました。
ヘッドライトがLEDに換装されているタイプですね。





その先でもう1枚。
構図に迷っているうちに列車が来てしまい、中途半端に。




さらに追いかけることもできましたが、疲労度も考慮し、昼食・休憩。

反対方向、名古屋から福岡へ向かう下りの迂回貨物(9081レ)を待ちます。






そして本番。
下り便をS字カーブで捕獲。
スノープラウ装備の1804号機牽引です。





石見横田で、回送(?)のDE10との並び。

DE10の1531号機、寒冷地向けの旋回窓が特徴的。
7月14日、DE10重連+客車の訓練運転の時にも遭遇した釜です。






コンテナを見せる感じで引き構図も。





そして、しばらく停車がある日原(にちはら)へ。

この駅は旧国鉄の岩日(がんにち)線との乗換駅となる予定だったところですね。
岩日線は、岩国とここを結ぶ予定で岩国方から建設され、錦町(にしきちょう)まで開業、日原へ至る区間も一部の路盤が完成していたのですが、国鉄の方針転換で未成線のまま工事が打ち切られ、幻に終わったという経緯があります。
岩国-錦町は、第3セクターの「錦川鉄道清流線」として現在に至ってますね。





日原にコンテナ貨物・・・。





先回りし、雨と霧に煙る山と田んぼの区間で迎撃。
日暮れと雨天で暗かったので、景色を意識したイメージ写真とし、シャッタースピードを落として列車をブレさせて撮りました。
これは雨天でないと撮れなかったカットなので良かったな~。



このあとはぼちぼち九州へ戻りました。

あいにくの天気でしたが、満足の撮影行でした。

次は晴れの日にも撮ってみたいな~。


お連れ下さった方々、お疲れ様でした&ありがとうございました!!




今年も参加、西鉄「バスの日イベント」

ここ最近、仕事が忙しく、ブログ更新も滞りがちです。

昨日は休養のため午前中睡眠、午後は敬老の日の前倒しで実家と祖母宅に家族で行っておりました。


今日は、ソフトの試合を休んで、標題のバス関係のイベントに行ってきました。

おととし去年に続き、3回目です。






イベント概要。
今年は、「バス解体ショー」というのがありますね。
ちょっと気になりますが、部品販売の「バスレアグッズ販売」と時間が被るので、今までどおりレアグッズのほうに行くこととします。





中庭の展示車は、青バスと動物園。





110周年青バスは、那珂川所属の9375。
青バスは3台のうち1台しか撮れてませんでしたが、これで2台め。
残るは八女のやつですね~。

動物園はおととしと同じ車でした。





今までと同様、近隣市のコミュニティバスも展示。




広い駐車場には、去年同様高速車たちが来てました。





去年とは別バージョンの旅人。





夜行バスも。
ちょっと見えにくいですが、前幕はさぬき号の高松行を掲出!





安室ラッピングの高速車も。
先日天神での展示を撮ったやつと別な車ですね。

安室ちゃん、ちょうど今日で引退なんですよね。
25年間、お疲れ様でした。





今回は下関のサンデン交通も参加してました。





旅人・夜行・サンデンの3台で町内周遊を担当。
安室ラッピングは展示のみのようです。





そして、一般路線バスのこれは、「解体ショー」。
廃車予定の車から直接部品を取り外して販売するのだそうです。
最終的にはライトのところなども売れたりして、だいぶ姿が変わってしまったそうです。






私はこっちのほうにいました。






購入した月の浦の後幕。
20,21,22,23,42などの青い系統番号と1,2のオレンジの系統番号が収録されてました。
残念ながら1,2番のところに破れあり。
この辺は全く土地勘も思い入れもないのですが、帰りに利用した2番の春日原駅行が入っていて、ちょっと親近感わくかも。





オークションで購入した高速バス「ひのくに」の幕。
以前熊本に縁があったので、「ひのくに」はずっと欲しかったのでした。
上のほうの旧フォントがナイス。





たくさん売っていたバス停アンドン。
これをチョイス。





ちょいネタの深夜バス表示プレート。
深夜バス、もう走ってないんですって。




夕方地元でお通夜があるので、重くてかさばるアンドンを持ってバス電車で帰るのがちょっと大変でした・・・。



明日は祝日。
2男の部活の試合の撮影、それから午後は残った事務を捌くため仕事に行きます。



和歌山電鐵、南海カラー消滅

ツイッターを見ていたら、標題のニュースが。


2月に訪れた和歌山電鐵を走る6編成の2270系電車。

「たま電車」「いちご電車」「おもちゃ電車」などの個性豊かな車両たちで有名ですが、元の南海電鉄カラーをまとい、車内もいたって普通のもいました。




観光電車を目当てに訪れた私。
乗車電がこれだった際に、ややハズレ感が漂ったものでしたが、南海時代の余韻を残す存在がいなくなるのはちょっと淋しい気がしますね。

和歌山電鐵における南海カラーは本日をもって消滅、来春「チャギントン」の広告車となってお目見えする予定だそうです。
(写真は2月に訪れた時に撮った車番違い編成。今は南海カラーではなく広告塗装になっているようです。今回ニュースになっていて「チャギントン」になるのは2702番の編成だそうです。)



岡山ノスタルジー紀行(6)2日目スタート、まずは津山線で北上

今日は岡山旅行の続きをご紹介します。


1日目は高梁市の吹屋の街並みとご当地の味覚を堪能しましたが、2日目(8月5日)は鉄分多めの日程となります。


訪問地での時間をたくさん確保するため、早めに宿を出て、岡山から津山線で津山へ移動します。


津山線は7月の豪雨による災害で一部区間(玉柏(たまがし)~野々口(ののくち))が運休、岡山~金川(かながわ)で直行の代行バスが運行されてましたが、図らずも旅行日当日から運行再開となってくれたのでした!

そのおかげもあり、津山線は完乗となります。





日の長い時期の早朝、さらに早起きして駅前でバスを一網打尽・・・と思ってましたが、6時台はほとんどバスなし・・・。





路面電車もなし・・・。





6時台からでも便があるJRのほうに狙いを変え、ホームで撮影。





吉備線ホームには、桃太郎と鬼の派手なラッピング車。





おっ、213系!
これも岡山地区ならではですよね。




先頭車化・トイレ改造の妙なやつ。





6:49、乗車予定の津山行が入線してきました。
ステンレスのキハ120の2両編成。
窓が埋められている部分にはトイレがあります。



発車10分前なので、ぼちぼち乗り込もうと思ったら、別なホームに変なやつが!!







これです!
下関にいないタイプの先頭車改造車。
初めて見ました。
記録できてよかったです。





晴れの国、岡山。
右に描いてある津山の機関庫に向け、出発です。





7:00ちょうどに岡山を発車。
前日まで運休だった玉柏を過ぎ、吉井川に沿って北上します。





所々、バラストを敷き直した跡が見られます。





牧山ではヘッドマークを付けたキハと交換。





津山のお祭りのPRですね!





野々口の手前のトンネルでは結構大きな土砂崩れの跡。
もしかしたらここが再開のネックだったのかもですね。





建部(たけべ)あたりの水田地帯。





福渡(ふくわたり)の手前の鉄橋から。
なにか橋桁のようなものが見えます。





拡大してみると、幅の狭い橋が右の岸に流されてますね。
グーグルアースで確認すると、ここには人道橋のようなものがあったようです。

先般の豪雨では、この川も相当増水したことが分かります。





何度も橋を渡り、その度に川の表情が違いますね。





建物が増え、津山の市街地へ。
右手に扇形機関庫の背中が見えたら津山です。





8:21、定刻で終点津山に到着。





地方拠点駅の風格が漂うホーム。





西側には、津山線や姫新線のキハ達がとまっていて、その後ろに扇形機関庫が見えます。
「津山まなびの鉄道館」。
これからそこを見学です。
天気も良いし、ワクワクするな~!

つづく






プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
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福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

Yahoo!ブログサービス終了に伴い、2019年6月1日からFC2ブログに引っ越ししてきました。

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