釜山にて(2)釜山駅で駅撮り敢行
今日はキハ200のハウステンボスライナーが出場したようですね。
さてさて、釜山の続きをご紹介しますよー。
ほぼ非鉄の1日目を終え、2日目の自由行動に突入。
まず向かったのは釜山駅です。
宿のある西面(ソミョン)から地下鉄で釜山駅へ。
あとの移動も考慮し、1日乗車券を買いました。
3500ウォン(約280円)。
券売機が1000ウォン札しか使えず、インフォメーションで両替を頼んだら(英語で)、
でも何とか10000ウォンを1000ウォンに交換していただき、券売機で購入と相成りました。
裏に磁気の帯がついていて、自動改札になっていましたが、棒を押し回すタイプの
ゲートで、ちょっと戸惑いました。
車内では、おじさんがいきなり大きな声でしゃべり始め、なぜか靴下を掲げて乗客に 見せたかと思うと、間もなく隣の車両へ。どうやら靴下売りだったようです…。
(乗客は誰も相手にしていませんでしたけどね・・・)
地下鉄の写真は、撮らないほうがいい(国防上の理由)らしかったので、撮っていません。
釜山駅に到着。
駅前で、そんなにうまくない歌を歌っているおばちゃんがいました。マイクを使ってソロで。
何事かと思ってよく聞いてみると、キリスト教の讃美歌をハングルで歌っていたのでした。
中に入る前に、とりあえず裏のほうへ回ってみると、新型のKTXがとまっていました。
このあとはこの新型を見る機会はありませんでした。
駅の北側の駐車場に来てみました。
左下の青い看板はホーム端の駅名標。ハングルと英語で「プサン」と書いてあります。
そろそろ中へ入ります。
案内図がありました。橋上駅なんですね。
苦労して買った入場券。
薄っぺらい感熱紙で、レシートみたい。
券売機で買うつもりでしたが、券売機はICカード用しかなく、
恐怖の「窓口」で買うことに。
日本人もよく来る釜山、日本語のできる窓口の人がいるかもという読みは甘かった…。
私が行った窓口の男性は韓国語オンリー。
英語の分かる女性職員を呼んできて、お互い片言の英語でやりとりすることに…。
"I...I'm from japan. I want to take pictures of the trains in this station.
So I want to buy a ticket to enter..."
"You don't take train?"
"Yes,Yes, Stay in this station." (ほんとは"No"と言うべきか。)
"Platform ticket?"
"Yes,platform ticket." ※言葉の使い方や文法がおかしくてもご勘弁を。
てなことで、入場券を買うことができました。
500ウォンですから、40円ぐらい・・・(安っ!)
冷汗かきながらやっと買った入場券を握りしめて乗り場へと向かいますが、
あらまあ、韓国の鉄道って、「改札」の設備すらないんですか~(驚
橋上駅の暗くて寒いホームで待っていると、間もなく「セマウル」が入線してきました。
ディーゼルですね~。
味があるな~。
左のホームにも列車が入線してきました。
同時入線です。
左のは、客車列車の「ムグンファ」です。
韓国の列車は新幹線にあたる「KTX」、特急にあたる「セマウル」、急行・快速・普通にあたる「ムグンファ」
があり、全国共通の愛称となっています。
「セマウル」は「新しい村」の意味で、’70年代の農村開発運動「セマウル運動」の際に優等列車の名称
とされたものです。
「ムグンファ」は漢字で「無窮花」と表記し、韓国の国花であるムクゲを意味します。
ムグンファの運転士さんがちょうど下りてきましたので、「ヨルチャ(列車)、サジン(写真)、OK?」と