「SL人吉」、熊本~鳥栖で運行開始!

SLhitoyoshi_tosu.png

ゴールデンウィークに入りました。
コロナだし、2男の部活の試合もあるし、家族で遠出の計画もなし。


標題のとおり、肥薩線が豪雨災害で不通になっている関係で、通常は熊本~人吉を走っていた「SL人吉」が、熊本~鳥栖(とす)を走ることとなりました。
博多までは来ませんが、鹿児島本線を活用し、昨年11月~12月の「SL鬼滅の刃」を思わせる運行ルート。
編成は上り方からSL、SL人吉用の客車3両、DE10というもので、行き帰りで機関車の付け替えをせず、帰り(下り熊本行)はDE10が先頭となる形態も鬼滅の時と同じです。
SLのナンバープレートが「無限」ではなく従来の「58654」で、「SL人吉」のヘッドマークを装着しての運行です。

今日は運行初日ということで、セレモニーとかお出迎え的なものと絡め、「出来事」的に撮ろうと思い、鳥栖駅へ。
(熊本まで深追いする根性がなかったというのもありますが・・・)



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鳥栖駅では、発車時刻表示の下に「SL人吉」の掲示物が用意されていました。
(SL到着後に撮影)



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下りはたくさん、上りも若干空席があるようです。
鬼滅の時は瞬殺だったらしいので、さすがにアニメコラボのパワーはすごかったのですね。



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「鳥栖に蒸気を逸したヤツが来る!」という掲示も。
結構気合入ってますね。
「常軌」をそのまま使ってもちょっと鉄道感があるのが面白いところ。



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この列車と関係あるか分かりませんが、上り方の地下通路には鳥栖機関区当時の写真掲示もあっています。



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ホームにある中央軒の立ち食いうどんで昼食。
1・2番のりばと3・4番のりばのお店は閉まっており、5・6番のりばだけ営業していました。



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鳥栖市長や鉄道事業部長、駅長、サガン鳥栖のチアリーダー「サガンティーナ」、キャラクターなども参加し、歓迎セレモニーが行われました。



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セレモニー終了後、並びがばらけたので、入線は対向から撮ることに。
鳥栖スタジアムで試合があることもあって、上の跨線橋にも人がたくさん!



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「ようこそ鳥栖へ」の横断幕のところを切り位置としました。



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横断幕をメインにした別カット。



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停車後の撮影会も少し参加しました。
サガンティーナ、華やかで存在感ありました。



肥薩線関連では「いさぶろう・しんぺい」「かわせみ・やませみ」が博多~門司港を運行しています。
区間は重なっていませんが、鹿児島本線での活躍、うまくいくといいですね。



明日はソフトの練習もないし、2男の試合を見に行く予定です。

鳥だらけ。鳥栖のゆるキャラたち

晴れたり降ったり、めまぐるしい変化の今日。

マンボウ要請の影響か、2男の試合が今朝急きょ無観客実施と決まったため、見に行くのは中止に。
家でおとなしく写真整理などしています。



昨日鳥栖で撮った分から、鳥栖の地元のゆるキャラをピックアップし、ちょっと鉄分を絡めてご紹介します。



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サッカー「サガン鳥栖」のマスコットキャラクター、「ウィントス」。
紺色の「とす」の駅名標が背景に来るところを狙って撮影。




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これはほんと偶然なのですが、こちらに気付いて手を振ってくれた時に、ちょうど背景にあったのがSL運行告知の掲示。




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ウィントスのほかに、セレモニーに出演したキャラクターたち。
形は様々ですが、すべて鳥がモチーフですね。

真ん中は、Vリーグ(バレーボール)「久光スプリングス」のチームキャラクター、「ハルちゃん」。
鳥栖市の鳥であるメジロをモチーフに、メジロが「春・スプリング」を告げる、そして久光製薬の代表商品「サロンパス」を「貼る」とかけて「ハルちゃん」という名前がついているようです。

右は、鳥栖市の公式イメージキャラクター「とっとちゃん」。
こちらも鳥栖市の鳥であるメジロをモチーフに、鳥栖市の「鳥」、方言の「とっとっと」(「とっているの」の意、福岡では「とっとーと」)などの音から名前がついているそうです。

なお、ウィントスも鳥がモチーフですが、こちらは佐賀・筑後地方に生息するカチガラスがモチーフだそうです。



全国の自治体やチームなどに波及したゆるキャラたち、催し事には欠かせない存在ですね!

麦秋の筑肥線電車

昨日の2男のテニスの試合では、2男のペアがなんと県大会に勝ち残るという朗報!
望外の成果に、本人も家族も若干舞い上がっています。
コロナがなければ、県大会が決まった試合に勝った瞬間を記録してあげられたのに・・・。
親が見に行けないため、新しいビデオ機を買う(&そのあと撮り鉄にも使う)計画もご破算となっています。



今日はいい天気でした。
午前中家用を済ませ、午後からは筑肥線を撮りに行きました。

かねてから、光線が良くなってきて麦が実るこの時期を狙っていたのでした。



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筑前前原(まえばる)よりも唐津寄りの場所なので、基本的に103系の3連しか来ません。



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今回はとにかく麦畑と絡めたかったので、麦が実っているポイントで試行錯誤です。



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麦の面積を大きくとってみたり・・・



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青空をメインにしてみたり・・・
空の部分にタイトル文字とか入れれそうなカット。



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地下鉄直通の6連が3回来ましたが、白(305系)ばかり。
赤い303系も来てほしかったですが、今回は縁なし・・・。



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順光でない撮り方も試してみましたが、これはこれでなかなか良いような気もします。



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日没、そして水鏡。
なかなか趣あるカットかも。
午前中なら順光か。



また天気のいい日に303系リベンジしたいです!!

JR九州ウォーキング(黒崎駅)で大蔵線廃線跡めぐり(4月10日)~1尾倉橋梁

連休最後の今日は特に予定もなく、のんびり過ごしております。

嵐のような暴風雨だった昨晩、4月10日に参加したJRウォーキングの廃線跡めぐりの記事を書くため、歩いたルートと廃線跡ルートの検証作業をしていたら、日付を越えてしまいました。


4月10日は、鹿児島本線開業130周年記念で、YouTuberのスーツ氏を招いてキハ200を使ったツアーが開催され、私も参加してきたのですが、詳細の記事を書いていないままでした。

そこで、まずは博多から黒崎に移動後に参加したJRウォーキングについて、何回かに分けてご紹介します。


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このウォーキングは、JR九州が各駅主催で開催しているイベントで、この時のは黒崎駅主催、鹿児島本線開業130周年記念として、黒崎~西小倉(当時は小倉)の開業当時の旧ルート(約12㎞)を辿り、今も残る遺構などを見学するというものでした。



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鹿児島本線の開業当時は、戸畑や八幡などを通っている現在とは違って、内陸を通るルートでした。
海から外国の攻撃を受ける危険があることなどから、陸軍省が反対したそうです。
同じような話は、肥薩線を人吉経由で通したことに関しても聞いたことがあるように思います。

略歴は以下のとおり。
 明治24年(1891年) 門司~久留米開業(小倉~黒崎は今回歩いた内陸経由の旧ルート)
 明治31年(1898年) 大蔵(おおくら)駅開業
 明治34年(1901年) 官営八幡製鐵所操業開始
 明治35年(1902年) 海沿いルート(八幡経由)の戸畑線開業
 明治40年(1907年) 九州鉄道の国有化
 明治41年(1908年) 戸畑線が複線化され本線に、旧線は大蔵線に改称
 明治44年(1911年) 6月九州電気鉄道(西鉄の路面電車)門司~大蔵~黒崎開通、9月大蔵線廃止

大蔵線のルートはわずか20年で幕を閉じてしまったのが不思議でしたが、こうして見ると、その間1901年に八幡製鉄所操業開始による海沿いルートの発展、最後は並行する路面電車の開通など、ハッキリとした要因があったことが分かります。

廃止後実に110年も経過し、その面影はほとんど失われていますが、わずかに橋梁・橋脚が3ヶ所現存しています。



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黒崎駅で団体列車を下車、改札を出たところでパンフレットとお茶を受け取り、ウォーキングスタートです!



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土地勘はほとんどありませんが、一般の方々も含め既に多くの方々が歩いていて、マップを見ながらその集団をたどれば大丈夫そう。



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しばらくは国道3号を東進、桃園(ももぞの)2丁目から「まえだぎおん山笠通り」へ。

(注:水色は私が勝手に推定した大蔵線ルート、赤点線はウォーキングで歩いた道を示しています)



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この辺りは整然とした都市計画道路という印象。
地形や土地の形状を超越した整備が行われ、廃線跡のルートどおりではない可能性もありますね。




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左下に八幡病院を見ながら進む。
右手は斜面で、住宅が貼りついています。




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まもなく、第1の目的地、尾倉(おぐら)橋梁です。
一旦廃線ルートを外れ、横道から橋梁をくぐる地点へ。



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下から見た尾倉橋梁。
重厚な煉瓦のアーチ。
上に住宅が乗っかり、古びて草むしているのがまた味わい深い・・・。



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アーチ周囲はレンガが交互に突き出た「下駄歯構造」。
将来複線化で拡幅する際にレンガが噛み合わせられるよう、準備してあったものです。



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くぐった反対側(南側)。
こちらは下駄歯構造ではありません。
複線化する場合は向こう側に拡幅する意図があったことが窺えます。
また、下駄歯が片側のみということから、装飾的なものではないことも分かります。



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南側にある石碑。
ここで、最近子守りが忙しくなかなかお会いできなかったスコッチ氏とバッタリ!
旅は道連れ。
以後、話ながら歩くことができ、楽しみも深まりました。



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傍の階段から橋の上を走る道に出ることができます。
右に写っている某商会あたりの数軒が、橋の上に建っているものと思われます。



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引き続き、その道をたどってコースを進みます。
いい感じの緩やかなカーブですが、ちょっと勾配がありますね。

このあとしばらくこのような景観が続き、大谷球場あたりの起伏に富んだあたりで廃線跡は途切れますが、八幡東区役所の東からまた辿ることができるようになります。



長くなってきたので、ここいらで一旦記事を終わりますね。
つづく

JR九州ウォーキング(黒崎駅)で大蔵線廃線跡めぐり(4月10日)~2境界杭?、大蔵橋梁

連休明け久々の仕事、意外とサクサクと進み、なかなか良い再スタートでした。

夕方いい感じのウロコ雲が西の空に現れたので、撮影に出ようとしましたが、更に奥の空がみるみる黒い雲に覆われてきたため取り止めました。

東京と京阪神の緊急事態宣言が延長、さらに愛知と福岡が追加されることになりそうです。
またいろいろと影響が出てくるのかもしれません。


4月10日のウォーキングの続きを記事にします。



黒崎を出てしばらく歩き、れんがアーチの「尾倉(おぐら)橋梁」を見学後、さらに東進します。


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大蔵(おおくら)橋梁跡を目指して住宅の建ち並ぶ線路跡を歩いていて、鉄分センサーが働いてふと足元を見たところ、良い物を発見しました!




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左下の地面に埋まった物。




IMG_2665_九州鉄道境界杭?
筆文字で「九」の文字が入った境界杭。
相当古いようだし、ちょうど線路跡の境界にある。
これってもしかして、「九州鉄道」の境界杭じゃない??
だとしたら、このウォーキングの趣旨にもピッタリなんだけど。

パンフレットにも載っていないし、みんな見向きもせずに通過していきます。
やっぱり違うのかな・・・?



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数分歩くと、大きな通りに面した公園があります。
大蔵公園、ここが大蔵線の大蔵駅の跡だそうです。
鉄道を感じさせる痕跡は見つけられませんでしたが、説明の看板があります。



stone九銕用地
その看板の足元に、公園整備で発掘されたという境界石が展示されています。
彫りが分かるよう、赤でたどって右に示してみました。
「九銕用地」。
「銕」は、「鉄」や「鐵」の異体字で同じ意味だそうです。

あと、地図を見ていたら、ちょうどこの真下に新幹線のトンネルが通っているみたいです。
なんか不思議な縁ですよね~。



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そのすぐ先、板櫃川(いたびつがわ)を渡る両国橋に、レンガ造りの遺構があります。
この付近は豊前国と筑前国の境目にあたり、「両国」の名称がついています。
少し北側の住宅地の中に国境石も残っています。



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河川改修で、両国橋のすぐ南の河床に残っていた煉瓦橋脚の一部が引き上げられ、展示されています。
九州鉄道の大蔵橋梁です。



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概略と沿革の説明。



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橋梁の構造などについての説明。
アーチでなくガーダーのようです。
ここもやはり下駄歯構造で複線化の備えがなされていたのですね~。



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橋梁跡から自然な線で、住宅の切れ間に道が続いています。
あれが線路跡ですね。

先へ進みましょう。
(つづく)

JR九州ウォーキング(黒崎駅)で大蔵線廃線跡めぐり(4月10日)~3茶屋町橋梁

5月12日からの福岡県の緊急事態宣言適用が決まりました。
暖かくなったら、ワクチン接種が進んだら・・・と冬場には5月頃にはある程度落ち着いていることを期待していましたが、変異株の流行もあり、なかなか治まってくれません。
大きなイベントも、残念ながら次々と中止が決まってきています。

当分は近場をチョロチョロするぐらいしかできないのかな・・・。



今日はお出かけを予定していましたが、それも取り止め。

あとでヨメと一緒に母の日に送る花選びと、電気屋にビデオカメラを見に行こうかと思っています。
ビデオカメラは、2男の試合などを記録するという大義名分のもと、撮り鉄にも連れて行ける仕様で選びたいと企んでいます。
(後日注:2男の試合も中止or観戦禁止となったため、ビデオカメラ購入も見送りになりました)



ウォーキングの記事の続きを書いておきます。
大蔵橋梁跡から茶屋町橋梁経由で小倉総合車両センター(小総車)まで、今回で最終回です。



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大蔵橋梁跡の延長線上の小路をたどり、再び歩き始めます。



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安定した線形ですが、沿線は宅地化されており、廃線跡という感じはしません。



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茶屋町橋梁が近くなってくるあたりで、旧長崎街道ルート(黄色い線)が合流、茶屋町橋梁の少し先までは街道ルートを歩くことになります。
これまでは歩いてきた道が廃線跡でしたが、江戸時代以前からある街道を潰して鉄道敷とすることは考えにくいこと、茶屋町橋梁が街道の数m南にずれていることから、街道合流地点より少し黒崎寄りのどこかの地点で、道と廃線跡が離れて並走していたものと予想しています。



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街道合流地点付近にあった昔ながらの商店街。
「ちくほう市場」「筑豊商店街」という名前が出ていました。
後でストビューを見ると、その奥にもT字形に店が連なり、なかなか濃厚な昭和の香りを感じることができそうな空間でした。
すでに小総車のイベントが始まっており、部品販売も気になるので、先へ進みます。



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茶屋町橋梁に到着。
この写真は南側に移動して撮っています。
アーチの向こうに見えている橋が、歩いてきた道(=長崎街道ルート)です。



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北側、街道側から見る。



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看板の説明文。



IMG_2766_大蔵線茶屋町橋梁
北側だけはレンガが交互に突き出た「下駄歯構造」。
看板では「意匠」(デザイン)と書いてありますが、複線化の際の拡幅を想定したもので、実用的な意味合いのほうが強いと思います。



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看板の横でスタッフが見せてくれた資料。
橋の上の状況や建造当時の復元模型なども載っています。




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茶屋町橋梁を出て小総車を目指しますが、ここからは廃線跡がどのルートだったかよく分からないため、水色の線を結構想像で描いています。
ウォーキングのコースは、ある程度誘導しやすいことを優先し、廃線跡からは外れていると思われます。


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こちらも、水色の線(廃線跡)は、航空写真などを見ながら、経験則を踏まえて描いています。



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小総車に到着。
10kmぐらいの道のりを、途中の遺構をじっくり見るなどして2時間半で踏破しました。
10km歩くなんて、普段はやりませんので、いい運動になりました。
ウォーキングコースとしては、あと2㎞弱先の西小倉駅がゴールですが、部品販売・昼食・SL展示などが気になるし、帰りの列車は小総車発だし、西小倉駅まで行ってまた戻ってくることはせず、小総車に留まることにしました。



小総車で見たものについては、後ほど記事にします。
(つづく)




久々にムド付貨物を撮った

今日はいい天気でしたが、午前中は黄砂で写欲が湧かず、過去の写真の整理をして過ごしました。
フィルム時代のプリントされたものを1枚1枚プリンタでスキャンしてはまたアルバムに貼りなおすという地道~な作業の繰り返しです。

必要に応じて使う分だけその度にスキャンしていましたが、「全部データ化してあったら便利だろうな~」と思いつつ先延ばしにしていました。
コロナでお出かけの機会が減るだろうから、今がやり時かなと・・・。


午後、2075レがムド付で下っているとの報を受け、近所の踏切へ出撃。



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15:30、その2075レ。
金太郎の次位にHD300-27がムド(無動力)でついています。
金太郎とHDのコンビ、なんか時代が変わりましたね~。



IMG_7299_1021_1202_1152レ_香椎
【参考】
ほんの数年前までは、入換機が国鉄形のDE10でしたので、こんな組み合わせが当たり前に見られたのに・・・。
2016.10.25 香椎




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18分後の63レが、運用順で66号機牽引の可能性があったので、ついでに撮りました。



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さらにその十数分後に36+3が下ってくるので、ついでに撮りました。
顔は真っ黒、ツヤツヤなので側面は周囲の景色を反射。遠景だと黒い棒にしか見えない。
私みたいな素人には、どうやって撮ったら正解なのか、よく分からない列車です。



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さらにその30分後に「かわせみ・やませみ・いさぶろう・しんぺい」が下ってくるので、ついでに撮りました。
この列車、オートフォーカスでピントが合いづらい(ピントの甘さがハッキリしやすい)ので、撮影後の選定に苦労しますね。



IMG_4958_1017_1019レ - コピー
その続行で1091レ。
ED76を明るい時間に順光で撮れる貴重な列車のひとつです。



ムド付に誘われて線路際に吸い寄せられ、結局1時間ほど撮り続けました。

黄砂もだいぶ抜け、良い条件下で貨物やら優等列車やら普通列車やら記録できたのでよかったです。
いつもの列車たちも、予告もなく変化したり消滅したりするので、こういう時に記録を蓄積しておきたいと思います。

小倉総合車両センターで整備中のSL展示(4月10日)

ウォーキングの記事もひととおり書き終わりましたので、小総車のイベントのもようをご紹介します。

4月10日のことですから、もう1か月経ってしまいましたね。
この時まだ整備途中だったSLもとっくに出場して元気に走ってます・・・(汗)



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黒崎から大蔵(おおくら)線の廃線跡に沿って10㎞ほど歩き、大きなカマボコ屋根が目印の小総車に到着。(再掲)



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真っ先に、カマボコの中でやっている物販コーナーへ。
グッズ類はまだまだ売ってましたが、部品販売は吊り革しか残ってませんでした・・・。



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カマボコ前の485系とC12は良好な姿で健在。



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左奥のほうに、SL人吉用のSL(58654)がいます!
ちょうど汽笛を鳴らしていて、白い蒸気が勢いよく吹き上がっていますね。
ちょっと強引ですが、C12222と58654のコラボ実現です。



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吸い寄せられるように58654のところへ。
火が入っていて、蒸気を吹いています。
正面の煙室扉が灰白色の珍しい姿!
パテの後、本塗装前の下地剤でしょうか。
ナンバープレートは、今日の展示のために敢えて付けてくれたのかもしれません。



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キャブはクリーム色のパテがあちこちに。
なかなかお目にかかれない姿です。




IMG_2976_ウォーキング公開
レンガ造りの工場建屋と一緒に。
空の色もGOOD!!




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なんと、ミニSLも運転されてましたよ。
工場まつり並みの気合の入り方。
昨年はコロナで中止でしたもんね・・・。




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そうそう、昼食を忘れてました。
急いで受け取りに行きました。



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おかずたっぷりの弁当でした。
集合時間が迫っていたので、慌てて掻き込みました。



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カマボコ体育館に戻り、キハ200ツアー参加者の部品入札結果発表です。
この中の1つを落札してました。(後ほど記事にします)




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係員に導かれ、側線に停まっているキハ200に乗り込み、帰路のスタートです。
ここから列車に乗り込むなんて、もちろん初めてです!
(つづく)

小倉総合車両センター発、筑豊経由博多行!キハ200の旅(4月10日)

早いもので、明日で今週の勤務が終わり。
例年になく早い梅雨入りで週末は撮影日和とはいかなそうです・・・。



4月10日のキハ200ツアー、小倉総合車両センターから乗り込んで博多へ帰る行程をご紹介しておきます。



IMG_3022_102_小倉総合車両センター_臨時乗車口 - コピー
工場内、日豊本線に沿った線から特別に乗車。
非常にレアな体験で、このツアーに申し込んだ理由のひとつです。



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前面展望はこんな感じ。
YC1系が留置されていますね。

通常の営業線でないため、安全確保のため着席での発車。
工場を出ていくところの前面展望は撮れませんでした。



IMG_3065_スーツ氏_102_西小倉
西小倉でしばらく停車。
同乗のスーツ氏の撮影タイム。



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西小倉名物、客車(長い貨車?)の台枠を再利用した跨線橋と。



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黒崎でもドア扱いの停車がありました。
駅のスタッフ(?)による歓待が嬉しかったですね~。
今回のツアーは黒崎駅起点のウォーキングとコラボしていたし、部品販売で黒崎駅の駅名板が出ていたりと、黒崎駅と関連性が深いのでしょうね。



IMG_3256_102_黒崎
せっかくなので、列車とのコラボも。



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黒崎を出ると、筑豊本線に入ります。
鷹見口(たかみぐち)の短絡線を通るところを撮影。



IMG_3082_8063,1102_新飯塚
新飯塚でドア扱い。
後藤寺線のキハ40が発車して去っていきます。



IMG_3092.jpg
桂川(けいせん)から篠栗線に入ります。
桂川に残るこの表示板、かつてここをキハ200が走っていた時の名残です。
ここでドア扱いがあれば、とキハ200を絡めて撮りたかった・・・。



IMG_3103_2021051323120549f.jpg
吉塚の手前で左カーブを切り、鹿児島本線に合流します。



img-133 1991_4_3
【参考】
同じ地点を走るキハ200。 1991.4.3
最大6連で爆走していた頃が懐かしいです。



IMG_3111_102.jpg
16:50、博多着。
往路は鹿児島本線、復路は小総車構内発で筑豊本線・篠栗線をキハ200でたっぷり楽しめました。
スーツ氏の沿線解説も良かったです。
大蔵線跡のウォーキングも小総車のSL展示も楽しかったし、とても充実した1日でした。



キハ200が筑豊本線・篠栗線を走るということで、折尾鷹見口、直方、飯塚、桂川、吉塚の手前など撮りたい場所がいくつもあり、撮るほうに回るかどうか迷いましたが、廃線跡ウォーキング、小総車見学、構内からの乗車、部品販売など、貴重な経験もできたし、途中のドア扱い駅でいろいろ撮れたし、乗ってよかったです。


梅雨入り直前!検査明けピカピカの1019号機を捕獲!

休日前、程よく酔いが回った金曜日。
至高のひとときです。


5月11日に全般検査から出てきたED76の1019号機、梅雨入りして泥で汚れる前に撮っておきたいと夕方の60レを撮りに行ってきました。
夕刻で暗いけど、梅雨入り前に晴れで撮る機会はないでしょうから、まずは記録です。



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パンタグラフの集電部は汚れ始めていますが、ボディは真っ赤でツヤツヤ!

EF510投入準備もアナウンスされてますし、こうしてキレイな国鉄形を撮れる日々を懐かしむ時代も迫ってきているのかもしれません。
プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
-------------------------

福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

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