「元気に!九州」ゆふいんの森号

「このGWで、車を使って遠くに撮影に行けるのは5月1日しかない!」

しかも晴天予想!

昨晩急に思い立ち、撮影に出ることに。



由布岳バックの「ゆふいんの森」号!

地震で大きな被害が出た熊本・大分をはじめ、九州の復旧・復興を願うJR九州の企画で、「元気に!九州」というラッピングがいくつかの車両に4月28日から施されています。

「ゆふいんの森」号は、キハ71系編成の大分寄りの先頭車にラッピング。
ここで撮ると一番目立つ場所にラッピングが写ります。

ラッピングは6月末まで。
私にとって晴天の日にここまで来れるチャンスはそうそうないはず。
やや日が高いですが、時間帯は変えられないし、これからもっと日が高くなるのでやむを得ませんね。

ドームのピラーがキラッと輝いていて、良いアクセントに。


一連の地震は「平成28年熊本地震」という名称ですが、大分県内でも同時期に大きな地震が頻発していて、由布市を移動していると、住宅の屋根にブルーシートがかかっていたり、石垣が崩れていたりと、被害があちこちに出ているのが分かります。
JRの由布院駅も上部のガラスが割れ、今日はベニヤ板が打ちつけられていました。

ただ、来る前の予想と違い、道は通れますし、土産物店や道の駅、飲食店もやっていますし、先日のニュースでは旅館の9割は営業しているとのこと。
観光客も、GWの書入れ時の割には少ない印象ですが、けっこういました。

観光が柱の街。
これ以上被害が拡大せず少しずつ活気を取り戻せるといいですね。


さ、明日は仕事なので頭を切り替えないと。

扇形機関庫に立ち寄り(1)

昨日の記事の湯布院の前に、玖珠インターで降りて豊後森の扇形機関庫へ。



いつもは内側から見るのですが、外側もいいですね~。

ポカポカ陽気で、ほんと癒されました。





ちょうど「ゆふいんの森1号」が来る時間でしたので、機関庫バックで待ってパチリ。
鹿児島本線のダイヤ乱れの影響か、10分ほど遅れて右奥の豊後森駅を発着しました。



明日は長男の部活のシード校決めの試合があるのですが、かなり天気が荒れそうです。
泥んこサッカーですね・・・。
先週風邪ひいたばかりの長男、また風邪ひくかも。


「元気に!九州」あそぼーいin地元

今日は天気が悪かったですが、近所で少し撮影。

普段熊本・阿蘇方面で走っている「あそぼーい!」が、路線の運休により急きょ臨時特急として博多~門司港を走るようになったので、運行初日だし、地元で撮ることにしたのでした。
小倉の工場で検査を終えて地元を通過したのを撮ったことはあります)

まずは博多から門司港に上っていく便から。



鉄橋で、ややサイドっぽく撮ることにしましたが、風が強く、よろけながらの撮影。
雨もぱらついていて、この試し撮りでは案の定、水滴がレンズについてしまいました・・・。




そして11:56、本番。
爆速で駆け抜けていきました。
ディーゼルとはいえ、特急用の車両ですもんね・・・。
風でカメラが傾きましたが、水滴は免れたようです。
3両目に「元気に!九州」の文字が入ってますが、これではよく分かりませんね。

復路便では文字も撮りたいな。



復路便が下ってくるのは夕方16時前。

雨はやみ、空も明るくなってきました。

地元の大御所カメラマンの方と一緒に待ちます。



15:51、ゆったりと通過していきました。



「元気に!九州」の文字。



ついでのケツ撃ち。


この臨時特急、当初5月3,4,5,7,8日の運転でしたが、昨日の発表で5月14,15,21,22,28,29日も追加になりました。
全車指定席ですが、熊本まで行かずに乗れるチャンスですね~。


また撮影できる機会がありそうですので、楽しみです。

情景師アラーキーの「凄い!ジオラマ展」inイオンモール八幡東

今日は子どもたちを連れて標題のイベントを見てきました。

アラーキー氏が製作されるジオラマは、テレビにも何度も出てますし、私はtwitterでフォローしてますので、ちょくちょく画像を拝見しておりましたが、この連休は生で見ることができるチャンス!

ということで、電車に乗って北上です。



スペースワールド駅が最寄駅。



その隣にあるイオンモールが目的地。



対象物が小さいので、展示スペースもコンパクトですが、結構人が集まってます。




うわぁ~!
ヤバイねこれ!!



錆びた鉄板の塗膜のめくれ具合、タイヤの質感、そして植物・・・。



あー、これ有名なやつです!!
石積みの一つ一つが重たそう・・・。
透き通った小川には錦鯉が放流されてます。
石をネズミ色に、川を水色で塗りたくるのがNGだということがよく分かります。



岸壁に打ち捨てられたカブ。
朽ち果てる寸前のニッスイのトロ箱もいいですね~。




これもカブ。
雑草に埋もれて自然に還ろうとしてます。



これはラビットスクーターでしょうか。



これはローバーのミニですね。
曇ったガラス、パンクしたタイヤも秀逸。



「カブトムシ」。
フォルクスワーゲンのビートルですね。
半開きのドアから見える車内に興味がそそられます。
ホーローの看板が示すように、日本の情景として製作されてます。



「昭和の終わり」。
オート三輪の幌がすごい!
トラックのデザインは子供の頃(昭和50年代)によく見た懐かしいタイプです。
中央のトラックの荷台には、ナショナルの三色カラーのミゼット(?)。おんぶバッタみたい。



「やきいも」。
これは朽ち果て系ではなく、フィギュアも使って懐かしい昭和の街角が再現されてます。
「ねえ、買ってよ~!」とせがむ子供たちが、ストーリーを与えてくれます。



これはフィクションかな?
豚の兵士のフィギュアが何人かいます。
右の小型の装甲車(?)との対比で、戦車の迫力を感じます。



ベンツやビルに無数の弾痕。
網目状にひびが入ったガラス、どうやって再現したのでしょうね。



「ゴーイングメリー号」。
先端にルフィが乗ってます。
一般の人たちはこれに一番興味を示していて、写真を撮るのを少し待たねばなりませんでした。



これは現代の日常の風景。
看板建築の店舗の銅板の質感がリアルです。



「ホワイトベース」。
整備を受けているガンダムともう1機のモビルスーツ。
作業員が乗っている台、ゴムホース、メンテナンスのためカバーを開けた中身まで。
2男はこれが一番よカッコよかったと言ってました。



「ゴッサムシティー」。
アメリカの裏通りでしょうか、ジオラマということを忘れそうになります。
ゴミもすごいです。



「港の片隅で」。
朽ちた漁船の木の質感がヤバかったです。
足で踏んだらグシャッとなりそうな感じ。



ジオクレイパーを使ったジオラマ。



「赤灯台の防波堤」。
漁師さんは網を荷台に引き上げようとしてるのかな。
「港内徐行」の文字の微妙な不出来感もリアルです。



「トタン壁の造船所」。
光が当たってないので伝わりにくいですが、トタンの質感がすごかったです。



以上、今回ガラス越しに撮影できた作品をざっとご紹介しましたが、明日まで開催中ですので、ぜひとも生でご覧ください。

自分が作った物と比べたら少し悲しくもありますが、それ以上の創作意欲を得られると思います。
やはり良いものをたくさん見るのは勉強になりますね。


扇形機関庫に立ち寄り(2)

3つ休んで1つ出勤して、また3つ休んで1つ出勤して、そして2つ休んで出勤・・・。
ほんと調子が狂います~。
でもやっぱり休みは嬉しいんですけどね・・・



記事のほうは、5月1日に久大本線沿線で撮った時のです。

由布岳バックのゆふ森の前に、豊後森の機関庫に立ち寄りましたが、帰りにも立ち寄りました。
今度は表側の見学です。



広場は整備が進み、家族連れも。



ミニトレインの駅もOPENしてます。
右奥には豊後森駅が見えてます。



キハ07-41に牽かれた客車列車(?)が、機関庫の前を通ります。
実車はかつてはここに置かれていて、今は門司港の九州鉄道記念館に保存されてますね。


<参考>


記念館にて実車。 ’10.1.3




黒光りするSL、29612。
福岡県の志免町(しめまち)から移譲されて今に至ってます。


<参考>

志免町時代。 '11.5.1
おお、ちょうど5年前に撮ってたんか!!
案内板に「C-96型」と紹介されていたのも、過去の笑い話。





この日は「行」の区名札。
行橋機関区かな?



向こうの本線を走る特急「ゆふ」と絡めてパチリ。



このあと、帰りがてらもう1箇所立ち寄って撮ることに。
(つづく)

微妙にトレインビュー

今日は職場の人たちと昼から飲んでました。

場所は千早の高層マンション。




右側を縦に走っている大通りが国道3号。
多少マンションがジャマですが、左奥に千早操車場が見えますね。



手前の黄色いのが西鉄貝塚線、次の青いのが鹿児島本線上りソニック、その奥に貨物列車のコンテナが見えてますね。



貨物列車のそばを、左から右へローズピンクのEF81(たぶん406号機)が移動中。
臨港線引き出しののち、鳥栖方面へ下るために機回しをしているのでしょう。



一応、編成でパチリ。
細長すぎてよく分からん・・・。

赤白クレーンの中ほどに交差する形で写っている、トラスフレーム状の構造物は、そのそばの公園のモニュメント。

かつてここが広大な操車場&機関区だった頃に、それをまたぐ跨線橋があり、それが鉄橋のようなトラス橋だったことから、あれが作られたそうです。
操車場がなくなった後も、このエリアが再開発されるまではそのトラス橋が使われていて、私も毎日車で通っておりました。
朝夕はいつも渋滞。車2台ギリギリの幅で、大きな車とすれ違う時は気を遣った覚えがあります。

さらに古くは、国鉄の分割民営化後まもなくはここに廃車になった機関車(たぶんED75とか)や旧型客車や鮮魚貨車なんかがボロボロの状態で留置されていて、中学生の時一度だけチャリでここまで来て写真を撮りまくり、帰宅後カメラのフィルムが入ってなかったことに気付いた、なんてこともありました。

そんなこんなで色々と思い出しながら、景色を眺めていたのでした。



編成撮りもできないし、遠くて釜番も確認できませんが、臨港線を出入りする貨物、機回し、鹿児島本線と西鉄貝塚線の行き来も眺めることができ、いいところです。



明日は町内会の役員会に出てから職場対抗のソフトボールの試合、そして打ち上げです。
天気もよさそうだし、楽しんできます~。

帰りついでの「或る列車」

今日はソフトボールの試合とその打ち上げ。
普段の、ウインドミルの速球が来る試合ではなく、スローピッチの和気藹々としたものでしたので、たくさん笑って楽しく過ごしました。



記事のほうは、1週間前の久大本線撮影の続きです。

ゆふいんの森を撮ってから豊後森の機関庫を見て、「或る列車」が走っているということを耳にしたので、帰りがけに撮ることに。




いつもより上の場所から初めて撮影。

金色の列車はなかなか色が出ず、難しいですね~。
あと、ここは向こうの家が列車と重なって写るので、もっと工夫すべきでした。


これにて撤収。
夕方から車を使いたいというヨメのためにバタバタ帰ったのですが、そのお出かけは中止になったとのこと・・・(汗)



明日からまた普通の出勤パターン。
気持ちを切り替えて臨まねば・・・。

ジオラマついでのくろがね線

先日、アラーキー氏のジオラマ展を見に行ったときのこと。

最寄駅はスペースワールド駅。

立ち寄らないはずはない!!




機関車たちがいますね~♪
でも、ここすごく撮りづらい・・・。



手前は、こないだ撮ったE8501。
もとワニ塗装だったやつです。



D705。
かっこいいです。



D445。
西八幡のチキ置場で時々見るタイプですね。



駅にあった案内。
そうだ、八幡製鉄所の旧本事務所を見に行ってみよう。



マンホールにも世界遺産PR。



電柱にも案内板。




この先、左に曲がって地下歩道を行くのだそうです。




JRとくろがね線をくぐります。
この先はスペースワールドの駐車場があり、人通りは多いです。



ここが眺望スペースの入口です。

「眺望スペース」というのは、旧本事務所は製鉄所の敷地内で接近できないため、それを遠くから眺めることができる場所に行けるという意味です。

では、中に入ってみましょう。
(つづく)

ポンプ操法練習開始


今日から始まりました。
去年は団員の仕事の関係で22:00~24:00という時間帯でしたが、今年は20:00~22:00、しかも指導役なので、かなりマシかな…(^_^;)

6月19日まで週3回、頑張ります~。

世界遺産の展望スペースからくろがね線

今日の福岡は何故か肌寒いです・・・。

先日のくろがね線見学の続きをご紹介しましょう。


スペースワールド駅のすぐ近くにある八幡製鐵所の旧本事務所眺望スペースへ向かいます。

八幡製鐵所は構内に「明治日本の産業革命遺産」の保存施設が3つあり、そのうち美しいレンガ造りの「旧本事務所」が見える眺望スペースが昨年4月に開設されています。

ずっと気にはなっていましたが、なかなか訪れる機会がなく、今回ようやく初訪問と相成りました。



ここが眺望スペースの入口。
ちょっとワクワク。



順路の途中には、施設を紹介する看板が。




すぐに眺望スペースに到着。
結構広いです。
お客もちらほら。
青い服の係員が何人か配置されてます。
嬉しいことに、構内の線路がすぐそば♪



旧本事務所は思ったより遠い・・・。
手前の貨車に興味津々。




案内看板にあった昔の写真。
建物が立ち並び、煙突からは濛々と煙(蒸気?)が上がってますね。




似た角度から、現況写真。




レールを何十本も載せた重厚な長物貨車がいます。
JRにはいないオリジナリティあふれる車両です。
「80t」と書いてあり、80t積のようです。



3軸ボギー台車で、長い車体で構内の急カーブを曲がれるように、端梁部は台車と一体になってます。
なんかC56あたりの小型SLのテンダー(炭水車)の足周りを思い起こさせます。


手前には独特な架線作業車もいますね。



構内の踏切が鳴り、戸畑側(左)から列車がやって来ました!!



やや苦しいですが、E8502とE8501の並び実現です。



去り際に、D705とD704の並びも。



子供たちを待たせていたので、これにて撤収。

結局、くろがね線の車両ばっかり見てましたが、すごく楽しめました。

もっと旧本事務所のほうも見たいと思うのですが、稼働中の工場の敷地だし、管理上難しいのでしょうね。




入口でもらった絵葉書は、看板の写真と同じ、昔の風景でした。



さ、風呂に入ろ。
プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
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福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

Yahoo!ブログサービス終了に伴い、2019年6月1日からFC2ブログに引っ越ししてきました。

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