JR貨物東小倉駅特別公開⑨西側ホーム














今日はヨメの誕生日でしたので、花を買って帰り、家族で食事に行きました。
日ごろから趣味で迷惑をかけてますので、こういうときはちゃんとしとかないと・・・。


さて、3月6日のイベントは、だいぶ後半になってきました。
ヤードの物置を見てからホームに戻ってきます。
 ※前回記事はこちら。http://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/50296301.html



ホームの軒下の草むらに横たわっていた標識柱。
取り付けられた細長い鉄板は、右から縦書きで「東小倉駅」と読めます。



そのそばに大量に置かれた布に混じって「カラス」。一瞬死骸かと思いましたが、発泡スチロールでできた「模型」と分かり、ホッとしました。
これだけの規模の上屋があれば、鳥の糞害もありえます。ホームにはお客さんの荷物・・・。この「カラス」で防ごうとしたのかもしれません。



ホームに上がります。向こうでは、別の班が「指令所」を見学中。



ホームを歩きます。カーブを描いたこの溝は、「トウベヤ(TOWVEYOR)」という、ベルトコンベヤを発展させた台車のようなものを動かしていた頃の名残だそうです。



もっと進むと、「トウベヤ」の操作盤がありました。



操作盤のそばの地面には「トウベヤ」の銘板入りの鉄蓋。この下に駆動装置が収まっているのでしょうね。



西側ホーム中央の線路敷には「正しい作業で安全第一」という標語が書かれた木製の三角柱。字の向きと破損の状況からして、天井から吊ってあったのかもしれません。



ホームの北寄りには、なつかしい黄緑色のC20型コンテナがズラリ。物置なんでしょうか。
「トウベヤ」の溝は、更に奥へと続いています。



頭上の時計は3時22分と23分の間で止まっています。



いちばん西の線路の横で見つけた表示。「ワキ5」と読めますが・・・。「ワキ5000」などの貨車の形式を意味するのでしょうか。



その線路の終端部。ホーム奥のコンクリが欠けていますが、その昔、突放(とっぽう)作業の失敗で貨車が車止めを越えて激突、欠けた箇所の上にあったニワトリ小屋が大破したのだそうです。何とも豪快なエピソードです。欠けた箇所は、ちょうど連結器の出っ張りが当たったところだそうです。



ニワトリ小屋跡地のさらに奥にあるトイレ。立入禁止になっていて、これまたトワイライトな雰囲気。



ホームの見学を終えると、地図に出ているカーブの下をくぐって最初の待合室に戻ります。


プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
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福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

Yahoo!ブログサービス終了に伴い、2019年6月1日からFC2ブログに引っ越ししてきました。

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