待合室を出て歩いていると、関係者の方の叫ぶ声。
「誰か、カメラを忘れてませんか~」
・・・急いで確認し、自分のがあることを確認。ちょっとホッとしました。
今回のイベント、県外の人も大勢参加してます。遠い人のでなければいいけどな~と心配でした。
会場を出てから小倉までは、イベントでご一緒だった千葉の方と行動しました。
せっかくだから門司機関区も拝んでいこうということになり、門司方面のバスに乗り込みます。
門司駅に着きました。いつの間にか駅舎がキレイになっています。
下関行の415系(Fm-4編成)がやって来ました。千葉の方は常磐線を思い出して懐かしがっていました。
常磐線はもうステンレス車しかいないそうです。それも都心から離れた地区だけ。
関門トンネルからも415系が出てきました。大分所属のFo-109編成。切替区間ではライトが片目になります。
ここでいつも300mmレンズが欲しくなるんですよね~。
並びました。これに乗り込みます。
門司機関区に差しかかります。厚狭から転属のDD51がいました。852号機です。やっぱりカッコイイな~。
窓越しなので多少ぼんやり写っています。
スイッチャー&スイッチャー&EF81-3。微妙に配置が変わるんですね。
DD51がもう1両いました。882号機です。
コンテナがたくさん積んである北九州貨物ターミナルを過ぎると、保線動車&ホキ800がいました。ホキは「分」の字が書いてあります。大分所属でしょうか。何やら作業中ですね。
さらに進むと東小倉駅が見えてきました。待合室のある建物と、下りカーブ。今までは単なる古い建物でしたが、今は愛着を感じます。
見学したホームの向こうを、専用貨物(4172レ)が上っていきます。ED76&DE10&黄タンコという変な編成。
そして東小倉駅とお別れです。銀釜がとまったところ、指令所の窓、物置小屋・・・
わずか10秒ほどで車窓を過ぎ去る間に、イベントの記憶が早送りで再生されます。
また会える日が来ることを楽しみにしています・・・。
このあと、小倉駅で千葉の方とお別れしました。この日は下関に泊まり、翌日18きっぷを使って山陰線で出雲市へ、サンライズで翌朝帰京しそのまま出勤だそうです。ハードですね・・・。
病み上がりということを思い出した私は、寄り道せずに帰宅し家族と過ごしました。
最後に、これは銀釜の展示があった場所なんですが、雑草やこのように太く育った木などもキレイに除去してあり、安全に清潔に見学することができました。大変な労力であったと思います。
ほかにも、地下室の水のくみ出しや掲示物の作成、そのほか私たちが気付かないところもすいぶん清掃されたかと思います。
準備も当日も、関係者の皆さんボランティアだったそうで・・・。
このような貴重な見学の機会を作っていただき、本当にありがとうございました。