讃岐路の旅(12)旅の終わり。福岡へ戻る
長々と続けてまいりました四国旅行のご紹介も、今回で最終回。
8月5日(土)、2日目のことでん長尾線長尾駅の続きからです。
遮断機の根元は斜めに動くようになっていて、渡る時に手で手前に引き上げ、手を放すと重力でこの状態に戻るようになってます。
電源を切ってみたり、レンズを付け替えてみたり、もちろん接点の清掃もしてみましたが、事態は徐々に悪化。
それでも、旅が終わるまで何とか持ってくれて良かったです。
帰りの電車は全労済ラッピング。
京浜急行のことかな。
琴電全線踏破も完了し、今回の旅のミッションはクリア。
西日に向かって、帰途に就きます。
8月最初の土曜ということで、浴衣を着た子供が乗り降りしてました。
どこかの駅では駅前にお祭りの飾りつけがされてました。
電車に揺られながらウトウトしていると、瓦町に到着。
よく分からないけど、前に停まっていた電車に乗り換え。
ちょっと時間があるので、ウォーターフロント方面へ。
港が近い高松駅、市民が集まる広場のようなものが整備されてます。
ジャズフェスにもたくさんの人が。
近くの別な場所でもライブがあってました。
どんどん日が暮れていき、出店もあって雰囲気も盛り上がっている感じ。
ぼちぼち駅へ。
乗車します。
往路と同様、低~い1階席。
21:29発です。
メインディッシュは既に福岡を指向・・・。
ほんとは、岡山で駅弁を・・・と思ってましたが、さすがに時間が遅すぎましたね・・・。
23:00過ぎに博多着。
筑後川花火がある日で、博多発の在来線はこの時間まで混雑で遅れていて、1本前の電車に乗ることができました。
花火帰りのカップルたちでごった返す電車に、汗臭い&酒臭いオジサン3人・・・。
日付が変わる前に地元駅に着き、ヨロヨロと歩いて帰っていると、向こうにオラオラ騒がしい若者やおじさんたちが通りを歩いてます。
夜中なのに大きな声を上げ、酔っぱらって勢い付いているようです。
絡まれたら面倒くさそうな集団やなぁ・・・。
早く通り過ぎてくれ・・・。
そのうちの何人かが、しかめっ面で私のほうを見てきます。
えっ?何何?
「あー、●●(私の名前)さんやん! ほんとや、●●さんやー!」
よーく見ると、私が所属するソフトボールのチームの面々でした。
そうそう、暑気払いで飲むという話があったけど、四国旅行で不在なので断っていたのでした。
1次会は19:00開始だったはず。
この人たち、1次会だけで5時間も飲んでたんか・・・。
あっという間に取り囲まれ、2次会に連れて行かれそうになったのですが、くたびれてるので何度もお断りしてやっと放してもらい、帰ることができたのでした。
わずか2日間でしたが、内容の濃い旅となりました。
欲張り過ぎたせいで、ヘトヘトになりましたけど・・・。
同行のお2人には、切符の手配や食事するお店の選定・予約、差し入れ、そして私のやや車両に偏った趣向にお付き合いいただき、本当に感謝です。
また、うどんバスでご一緒だった方に2日間限定の津嶋神社のことを教えていただき、偶然の出会いから旅のハイライトを作っていただくなど、素晴らしい思い出もできました。
年に1~2回、何かの旅をしようということになってますので、また次回に期待しようと思います。
次はどこに行こうかな~?
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