くろがね線D705~ラジエーター、窓ガラス、手すり修正
今日は予報とは違って、すごくいい天気でしたね。
日中は日射しが強くて真夏のようでした。
車が使えなかったこともあり、撮影には出ず、模型製作してました。
なかなか出来上がらないD705、懸案のラジエーター部分に着手です。
前回は、車体と下周りのウェザリングまで行ってましたね。
側面にある3分割の大きなラジエーターグリルをどうにかせねばなりません。
Nゲージサイズなので、出来るだけ細かい網目!!
ということで、これを仕入れてきました。
うまく加工できるかな・・・。
接着剤はタミヤセメントの流し込みタイプです。
一つずつ現物合わせしたので、幅が微妙に違います。
裏側に場所を示す番号を記入しておきました。
12枚揃いました。
かなり時間がかかりました~。
屋上にもラジエーターグリルがありますので、それも作っておきます。
(左:部品切り出し状態、右:プラ板と接着後枠内に仮設置)
まずはメタルプライマー。
(透明なので分からない)
ピンセットでやると、金属同士擦れて黒が剥げそうだったので、指で。
窓も設置してみます。
まず、側面の乗務員室窓ですが、通勤形・近郊形の窓を横向きに使います。
削ってこんなふうにして嵌めこみました。
問題の正面窓は何かというと・・・
ステージワンのフリーマーケットで、某氏が投げ売りしてたこいつです。
窓ガラスの赤矢印の部分、同一寸法でちょうど4枚揃うんです。
本体の塗装も済んだことだし、ガラスも設置しましょう!
塗装しておいた手すりも付けてパチリ。
だいたい印象が近ければいいや!!
・・・普通ならそうやって見逃すところですが、手すりが低いと後で付けるナンバープレートも低くなってしまう!
それはまずい!
当然、塗装には影響します。
凝視禁止です(汗)
そしてまた仮組みしてみます。
まだまだ工程が残ってますが、ラジエーターが解決したので、もう大丈夫でしょう。
早く前面デッキの手すりを作りたいです~。
どんどん先へ進めたいけれど、明日からまたお仕事がんばります~。
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回転灯
昨日から今日にかけて台風18号が接近しました。
今回は強いやつだったし対馬海峡コースだったので要警戒で、昨晩は晩酌も控えておりましたが、結局何も被害がありませんでしたのでホッとしました・・・。
今日は代休で家におりましたので、模型がだいぶ進みました。
今回はその一部をご紹介します。
車体に窓やら色々と取り付けるついでに、回転灯(パトライト)をつけるところです。
こんなふうにゴム系接着剤で固定。
台座の根元は長めにしてましたので、車体に取り付ける際に現物合わせで切り落としました。
ゴム系接着剤で、オデコの軒下に取り付けました。
全景。
E8502の時もそうでしたが、回転灯は存在感ありますね。
一段とくろがね線らしくなります。
短いですが、今日はここまで。
現在デッキ前のエプロンや手すりの製作中です。
キリのいいとこまで行ったらご紹介しますね。
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おみやげ鉄~鉄道博物館
サッカーのワールドカップ予選をテレビで見ておりましたが、ロスタイムでの山口のシュート、すごかったですね~。
さて、今朝出社して、デスクにあったもの。
大宮の鉄道博物館の袋じゃないですか!!
昨日の代休の間に、先輩が持って来て下さった、と部下から聞き、すぐにお礼を言いに行きました。
最近は車内で私がテツであることがだいぶ知られていて、鉄道に関係のある物をいただくことが時々あります。
鉄博、まだ行ったことがないんですよね~~。
(っていうか、ここ数年関東に足を踏み入れてない・・・)
色々入ってます。
鉄道博物館関係のほか、類似施設のパンフレットなども入ってます。
真ん中手前の白い袋を開封してみましょう。
くろがね線D705、完成しました!!
今日から3連休。
特に旅行などの予定はないので、模型してました。
6月ぐらいから製作しておりました、「くろがね線」の後部補機D705ですが、本日完成しました~!!
最後完成までの作業のもようをご紹介します。
主な作業内容は、前面デッキのエプロンと手すり、そしてナンバープレート等のシール貼りです。
0.5mmプラ板を使用。
0.3mm真鍮線と、0.2mmプラ板を使用。
真鍮線のほうは何度もやり直してやっとできました・・・。
ついでに、テールライトケースとレンズも仮設置。
0.7mmマスキングテープを詰めて貼り、黒くする部分(マジックで点を付けたところ)はこのあと剥がしました。
黄色と黒を等間隔にビシッと塗り分けるため、面倒ですがこれをやります。
相棒のE8502を作った時と同様です。
2個揃ったので、いよいよ黒を吹きます。
塗り分け部分に吹きこまないように、薄く塗り重ねました。
吹込みや乱れもなく、キレイに塗り分けることができました。
設置してからゼブラを塗り分けると難しそうだったので、あとで取り付ける方式にしたのでした。
このあと、エプロン全体をウェザリング。
0.3mm真鍮線です。
台枠に、ゴム系接着剤で取り付け。
(上のほうの色が薄いのは試作品。下のほうのを本番で使用。)
このあと、乗務員扉のノブも設置。
これで、車体の作業は完了。
青い車体に赤いプレートがつくと、感じが出ますね~。
赤いプレートの色は、真っ赤だったのが退色してサーモンピンクになっている感じ。
車体の汚しとトーンを合わせるのが難しかったです。
側面のプレートの右下の、白い乗務員名札も結構目立っていて、いいアクセントになってます。
さあ、すでに仕上がっている台枠に取り付けましょう!!
思い起こせば約4か月前、プラ板から始まったフルスクラッチ製作。
これからは、実車の運用と同様、いつも一緒ですね。
いやぁ~、やっと実現ですね。感慨深いです・・・。
貸しレイアウトのお店でお会いしましたらよろしくです。
明日は天気回復みたいですが、朝、町内会の役員会があるんですよね~。
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炭鉱電車に会いたくて(1)宮浦にて
今日は晴天が見込まれたので、早起きして大牟田へ行っておりました。
目的は、今も活躍中の炭鉱電車。
模型のほうは、1番違いの18号機で、何年も前の時代設定なので、手すりやハシゴの色が違いますけどね。
ハト兄弟も存命。
銀タンコを押します。
このあと、奥にいた黄タンコをつないで戻ってきて、そのまま仮屋川操車場へと走っていきました。
炭鉱電車に会いたくて(2)移設された保存車両たち
朝晩が寒いですね~。
もう10月ですもんね。
時々風邪ひきそうになるので、気を付けないと。
昨日の大牟田の記事の続き。
宮浦や仮屋川で炭鉱電車やDE10を見た後、三池炭鉱の三川坑跡へとやって来ました。
豪華な洋館、三池港倶楽部の裏手にあります。
そのまま車で進入できます。
この建物が観光客向けの説明ビデオ上映や土産物売場になってます。
車寄せの軒下が受付。
その向かいに、8月下旬に移設されてきた保存車たちが並んでます。
立派な上屋がついてよかったと思ったのですが、晴れてたら車両たちが黒潰れ・・・(泣)
それでも、車両たちが状態良く保存されるのなら、これでいいですね。
(むこうから海風に乗って塩分が付着しそうで心配ですが・・・)
正式な公開は10月15日からということで、それまではロープの外から撮影となります。
8月下旬、夜間に陸送・据付されて数日で上屋の工事が始まったそうで、その数日のうちに訪れれば上屋なしで撮ることができたんですよね~。
そんなに早く上屋がつくとは知らなかったので、惜しまれます・・・。
平べったい車体にキャブがつき、さらに高い台の上に変わった形状の集電器。
亀を表す「ガメ」という俗称あり。
明治41年アメリカ製。
次は20t電車の1号機。
これも明治時代、ドイツのジーメンス製。
そして45t電車の17号機。
宮浦で見た19号機、模型で作った18号機と同型車です。
ここでも模型とコラボ写真を撮ろうとしましたが、日なた側の模型との光量が違いすぎて、うまく撮れませんでした。
機関車に光が当たらないのは惜しい・・・。
ちょうど、向こうの沿岸道路を、銀タンコを載せたトラックが通過~。
受付に置いてあった1号機。
案内係の方が写真を見ながら製作されたそうです。
カワイイ。
移設される前は宮浦近くのテントの中で保存され、年1回の公開日にしか見ることができませんでした。
そこで売ってたお土産を一つ購入してみました。
食感は硬めのタイプです。
2枚入×5袋で300円でした。
次は、三川坑の見学です。
三井炭鉱三川坑跡を見学
前回記事の続きです。
大牟田の三池炭鉱の三川(みかわ)坑跡を、案内係の方と一緒に見学しました。
正面に見えるこの朽ちた建造物は入昇坑口。
ここから鉱員たちが構内へと入っていったのだそうです。
守衛のような人がいて、鉱員が耳にタバコを乗せていたりしたら注意したのだそうです。
第二斜坑の坑内へと下る人車(じんしゃ)に乗り込む駅のようなところにつながります。
保守管理などで4人以内を運ぶ際は、これが使われたのだそうです。
振り返って地上側には、人車の点検場があります。
さらにその先に、ワイヤーの巻揚げ機がある建物が見えます。
第一斜坑は昭和38年に炭じん爆発事故があったところで、458人の死者を出してます。
案内いただいた係員の方も、少し巡り合せが違っていたら命を落としていたとのことでした。
巨大な巻揚げ機が鎮座しています。
これで人車や炭車を上げ下げしていたんですね~。
いろいろ機械がありますが、真ん中の棒を前後に動かすのが基本だそうです。
周囲にビニールが張られているのは、冬場は風が吹きっ晒しとなるため、操作員の防寒のためだそうです。
こちらは2個の巨大な巻揚げ機が並んでます。
建物は木造で、一部の屋根が崩落し、光が差してます。
ビニールに囲われているのは操作室。
上のほうに張り巡らされた電線は昔ながらのもので、接合部に白い碍子がついてます。
4基ありました。
崩れそうなこの感じがまたいい。
奥の明るい所にコンクリート製の湯船があります。
危険防止のためゴム製だそうです。
敷地内ののぼり旗の根元の重しは、単車などにt使用された車輪でした。
結局、2時間近く滞在してしまいました。
「合流する。」と電話してきたヨメが、快速で大牟田へ向かっているとのこと。
ラーメン屋で昼食を済ませて駅へと向かったのでした。
(つづく)