職場旅行ついでの関西鉄旅(13)加悦SL広場~気動車たち
いろいろと変化のあった新年度初日も何とか終わり、ちょっとホッとしています。
新型コロナウイルスへの不安はどんどん増すばかりですが・・・。
関西旅行シリーズもいよいよ終盤。
行程の最後にして最大の見どころ「加悦(かや)SL広場」。
今回の気動車編、そして次回の電車編で終了となりそうです。
ここには4両の気動車がいました。
まずは、ここの主役ともいえる車両、キハ083。
形式がキハ08、その3号車という意味かな。
両運転台車ですね。
実車を見るまで、片運転台車と思い込んでいました・・・(汗)
説明板。
まずは国鉄の木造客車として製造され、のちに鋼体化改造、気動車不足を補うべくエンジンを積みキハ40として再デビュー。
北海道を走りますが、重くてパワーがなくて客室も陳腐ということでまもなく廃車、昭和46年(1971年)に加悦鉄道入りしたそうです。
床下のエンジン部分。
台車も貴重品なのだそうです。
車端の銘板。
「日本国有鉄道」
「鋼体化改造・盛岡工場・昭和30年」
次は、「キハ10 18」。
昭和30年(1955年)製、昭和55年(1980年)に国鉄から加悦鉄道へ。
反対側。
さっきのキハ083との国鉄並び。
木がジャマ。
次はこれ。
前後に荷物用のバケットを備えたキハユニ51。
昭和11年(1936年)、日本車両製。
芸備鉄道、国鉄(買収)、舟木鉄道と渡り歩き、昭和37年(1962年)から加悦鉄道。
現役当時は「キハ」で、廃線後の展示中に郵便室・荷物室を備えた「キハユニ」に改造修復されたようです。
木造の車内。
ニスのツヤが良いです。
荷物室側は仕切り壁があります。
郵便仕分け棚と思われる設備も。
運転台。
すっごくオープンな造り。
荷物室側だからかな。
丸いブレーキハンドルが目立ちます。
運転用と思われる2本のレバー、どうやって使うんだろ・・・?
もう1両、古いバケット付気動車がいます。
キハ101です。
Wikiによると動態保存らしい。
真横から。
足周りを見ると、左は単軸なのに右はボギー台車を履いているのが分かります。
「片ボギー」と言われる構造で、現存唯一の車両だそうです。
これは動いているのを見てみたかったな~。
以上で気動車編は終わり。
次回は電車編です。
(つづく)
新型コロナウイルスへの不安はどんどん増すばかりですが・・・。
関西旅行シリーズもいよいよ終盤。
行程の最後にして最大の見どころ「加悦(かや)SL広場」。
今回の気動車編、そして次回の電車編で終了となりそうです。
ここには4両の気動車がいました。
まずは、ここの主役ともいえる車両、キハ083。
形式がキハ08、その3号車という意味かな。
両運転台車ですね。
実車を見るまで、片運転台車と思い込んでいました・・・(汗)
説明板。
まずは国鉄の木造客車として製造され、のちに鋼体化改造、気動車不足を補うべくエンジンを積みキハ40として再デビュー。
北海道を走りますが、重くてパワーがなくて客室も陳腐ということでまもなく廃車、昭和46年(1971年)に加悦鉄道入りしたそうです。
床下のエンジン部分。
台車も貴重品なのだそうです。
車端の銘板。
「日本国有鉄道」
「鋼体化改造・盛岡工場・昭和30年」
次は、「キハ10 18」。
昭和30年(1955年)製、昭和55年(1980年)に国鉄から加悦鉄道へ。
反対側。
さっきのキハ083との国鉄並び。
木がジャマ。
次はこれ。
前後に荷物用のバケットを備えたキハユニ51。
昭和11年(1936年)、日本車両製。
芸備鉄道、国鉄(買収)、舟木鉄道と渡り歩き、昭和37年(1962年)から加悦鉄道。
現役当時は「キハ」で、廃線後の展示中に郵便室・荷物室を備えた「キハユニ」に改造修復されたようです。
木造の車内。
ニスのツヤが良いです。
荷物室側は仕切り壁があります。
郵便仕分け棚と思われる設備も。
運転台。
すっごくオープンな造り。
荷物室側だからかな。
丸いブレーキハンドルが目立ちます。
運転用と思われる2本のレバー、どうやって使うんだろ・・・?
もう1両、古いバケット付気動車がいます。
キハ101です。
Wikiによると動態保存らしい。
真横から。
足周りを見ると、左は単軸なのに右はボギー台車を履いているのが分かります。
「片ボギー」と言われる構造で、現存唯一の車両だそうです。
これは動いているのを見てみたかったな~。
以上で気動車編は終わり。
次回は電車編です。
(つづく)