茅葺きの神社
昨日はヨメの実家へ、今日は私の祖母宅へ年始に行っておりました。
撮り初めはまだまだですし、ストック画像からちょろっと・・・。
11月にSLを撮りに行った時に見た神社です。
朱塗りの鳥居、奥の本殿は茅葺き。
気になる神社です。
右隣には集会所があり、この集落の中心地であったっことがうかがえます。
沿革碑。
拡大。
建立は1428年。
あと10年ほどすれば600周年か。
拝殿は明治40年(1907年)築のようです。
茅葺きの本殿は・・・よく分かりません。
長年にわたり風雨にさらされてきた建物は白っぽくなっていますが、屋根の下の部分は朱色に塗られていたような痕跡が見られます。
天狗っぽいかなと思いましたが、鼻は長くないし、神社だから狛犬?
それとこっち側に90度向いてるのは象ですね。
へぇ~、神社に象の彫刻があるんですね~。
その真上の柱はウロコのような感じで半円形が規則的に並んだ彫り込みがあります。
さらに、右上の奥のほうは、葉と茎のような立体的な装飾もみられます。
本殿の妻面も朱塗りですね。
もしかしたら、新築時はすべて朱塗りだったのかもしれませんね。
だとしたら、鳥居が石積みでなく朱塗りというのも頷けます。
反対側の柱の彫刻。
狛犬のようなやつは、さっきと違って口を開けてます。
こっちが「阿(あ)」、さっきのが「吽(うん)」、やっぱり狛犬ですね。
横を向いた象は同じかな。
いや、さっきのは口を開けてますが、こっちのは口を閉じてる??
それとも、開けてた下あごの一部が欠損?
口を閉じてるのなら、狛犬と逆向きながら、象も「阿」「吽」を示してる可能性もあります。
神社によっては狐や猫などの阿吽もあるようなので、象ってのもアリなのかな。
この付近は数年前に水害で路盤が流されるなどしており、今も川の周囲の石積みが新しいことがそれを示してます。
矢印が愛宕神社。
道路を隔てて川のすぐそばですが、先程来ご紹介した写真を見ると、土台や構造物が作り直されたようには見えず、被災を免れたものと想像されます。
神社仏閣は先人たちの知恵で自然災害に遭いにくい場所を厳選されて立地する(結果的に災害に遭わなかったところだけが現存しているというべきか?)ようですが、この神社もそうなのかもしれません。
次回、白井でSLを撮る機会があれば、本殿の装飾をもうちょっとよく見たいですし、象の彫刻の阿吽も確認したいところです。
正月休み最終日の明日は、夕方前ぐらいから私の実家へお年始。
それまではゆっくりかな。
新年初撮りは香椎駅で少しだけ
今日も家でゆっくりしてました。
午後は私の実家へお年始。
お年始に出かけた道中、香椎駅でしばし撮影。
これが今年初めての撮り鉄です。
午後でしたので、光線の良い下り列車を少々。
いい光線です。
駅前は大規模な再開発の真っ最中。
いろんな建物がなくなっていて、向こうの高架を走る西鉄貝塚線電車が見えます。
左の歩道をよく使ってましたけど、もう用途廃止ですね。
今歩道になっているところに、お店とか餃子の王将とかありましたね。
右手にあったパチンコ屋とかマクドとかも更地になり、大きなスペースが生まれてます。
以前ここに来ていた方は、びっくりされることでしょうね。
右方向を撮影。
長らく使われてきた正面のロータリーも、作り直しを待っているような感じです。
三が日は貨物もほとんど走ってないし、遠出できるほど時間はないしということで、撮影にも出てませんでしたが、予定外な形で初撮影となりました。
明日から通常どおり仕事。
年末年始ダラダラ過ごしたので、リセットしないと・・・。
105系
テレビ放映の魔女の宅急便を見終わったので、ぼちぼちブログ投稿。
特にネタもないので、1月5日の日付けネタで105系でも載せましょうかね。
関西にもいますが、私の活動エリアからして、下関地区や広島地区の105系ということになりますが・・・。
115系や123系と同様、真っ黄色の塗装で活躍中です。
いつぞやの幡生のイベントでは、車体上げ実演に使われてました。 '16.10.15
「ゆうパック」というあだ名がついてましたが、もうこの塗装もいないでしょう。
右は原形で、貫通扉は通り抜け用ではなく地下鉄区間の避難用。
左は中間車からの改造で後から顔が取り付けられたもので、105系に近い顔です。
明日は昼から消防団の用事。
明後日の出初式の準備です。
ひと月ぶりの近所貨物
今日は午後少し消防の出事がありましたが、いい天気でしたので、午前中に地元を通る貨物を撮りました。
年末年始の運休も明け、ぼちぼち貨物の運行も始まってますからね。
天気の良い週末などは、しばしば地元で貨物を撮ってますが、年末年始も挟んだ今回は約1か月ぶりです。
まずは、9時半過ぎの1063スジ(土休日スジ)から。
冬場は手前の影落ちがあるので、奥で切らないといけません。
ちょっと下がった位置から引いて撮ってみました。
ご一緒だった方々、寒い中、朝からお疲れ様でした。
明日は昼まで消防の出事です。
新型ディーゼル機関車、DD200試作機来たる!
今日は昼まで消防の行事でした。
おとといの夜、DD200という新型ディーゼル機関車の試作機が九州入りしてましたが、今日の日中に単独で試運転を行いました。
区間は門司機関区(北九州貨物ターミナル?)から福岡貨物ターミナル。
鹿児島本線を通るバリバリの本線試運転です。
57レのスジで下ってきているようでしたので、地元停車を期待して駅へ。
昨年九州にも配置(所属は岡山ですが・・・)されたハイブリッド機関車、HD300によく似た近代的なスタイル。
DE10と同様のセミセンターキャブ(キャブが端っこではないがど真ん中でもない)もHDと同じ。
サイドに連なる白い手すりや正面手すりに取り付けられた縦並びのコンビライトもHDと似てますね。
頭の「D」はディーゼル機関車、次の「D」は動軸4本を示します。
「901」は、試作車に付与される番号で、量産車のファーストナンバーである「1」よりも前ということになります。
撮り鉄界隈では「クマイチ(ク・マル・イチを呼びやすくしたもの)」などと呼ばれ、量産車と違う特徴をもつため、記録派の撮り鉄にとっては押さえておきたい貴重な存在であったりします。
今回の来九は配属されてきたものではなく、10年20年後に、「昔はDD200のクマイチが一度九州に来たことがあるんだよ~。」「え~、ホントですか~~?」なんてやり取りがあるのではないかと想像されます。
こうして比べて見ると、細部に違いがありますね。
エンドの虎塗り、ボンネット妻面やキャブ側面の白線の有無、サイド手すりのふくらみの有無、階段部分の手すり形状、キャブ窓の黒塗り、煙突の有無など・・・。
「DE」という形式から分かるように、横から見て車輪が5つあり、動軸が5本です。
(横から見た車輪が全て動軸とは限りませんが、DE10はぜんぶ動軸)
ボンネットが短いこちら側はキャブ中央に煙突がなく、のっぺりしてます。
ボンネットが四角くて、鉄板が載った感じ。HDのほうに似てるかも。
改札を出て停車中を撮りに行きます。
いつもの貨物用停止目標のところに停まってました。
真横。
こうして見ると、DE10よりだいぶスリムな感じもします。
手すりにあるライトは模型メーカー泣かせでしょうね。
ライトの間の上部にある白い箱は、連結器を監視するカメラかな?
誘導員なしで連結開放できるのかも??
大きなスノープラウも装備してます。
台車。
電車に近い感じのボルスタレス台車。
「新」という黒い札が入ってますので、新鶴見機関区の所属。
新鶴見は川崎市ですので、関東からはるばるやって来たということが分かります。
HD300と同様、サイドはDE10譲りの3連引違い窓。
ボンネットが長くエンジンが積んである1エンド側には煙突を有してます。
ボンネットのそばにある2つの白い箱は何でしょうね。
1枚目の写真を見ていただくと分かりますが、裏側にはついてません。
901号機、また会う機会はあるのでしょうか?
DD200は今後増備され、そのうち九州にも配属されてDE10を駆逐しそうですね。
現在JR貨物では、福北間の本線をディーゼル機関車が牽引することはなく、それぞれの貨物駅の構内の入換が主な任務となってますが、こうやってわざわざ試運転するということは、現在のDE10とは違う使い方を考えているのかもしれませんね。
旅客(JR九州)も同じくDE10を所有しており、そう遠くない時期に置き換えを行うと思われますが、JR貨物のこれを入れるのか、それとも別な方法をとるのか、興味深いところです。JR各社それぞれが後継機を独自に開発するとは考えにくいですもんね。
国鉄時代からあるので、基本的にはJR貨物のと同じ。
置き換え時期も近づいてるはずです。
「ななつ星」や「SL人吉」などの客車の入換、レール輸送貨車や検測車の牽引など、大事な役割があります。
明日は午後から消防。
午前中は撮影に出れますが、雨予報・・・。
福岡貨物ターミナルにて、DD200とHD300の並びを垣間見る
昨日は消防の出事とその直後の火災出動で遅くなり、ブログは運休としました。
昨日書こうと思っていた記事。
鮮度劣化する前に書いておきます。
おとといのDD200の試運転のあと、一旦帰宅。
夕方、ヨメの外出に合わせて、福岡貨物ターミナルに寄ってみました。
DD200がいるはずですし、運が良ければHDと並ぶかも。
HDの稼働中を見たのは初めてです。
到着した列車は牽引機が押し込むのですね。
その横をHDが通っていきます。
新世代の並びですね。
ところで、試運転してきたDD200はどこ?
線路沿いに歩いてみると、少し離れた、茂みで撮りにくいところに停まってました。
誰もおらず、しばらく動かない感じ。
左のHD、右のDDと並びます。
1時間ぐらいしかいませんでしたが、いろいろ見れてよかったです。
DD200はその日のうちに上っていき、もう福岡ターミナルにはいないようです。
中古鉄コレ~琴電120号レトロ電車
今日は朝から突風が吹き荒れ、我が街でも雪が降りました。
結局全然積もりませんでしたが、山間部では結構積もってるようです。
雪と電車のコラボ、撮りたいな~。
もっとすごい雪雲が来ないと、うちの近所では無理かな・・・。
12月に免許更新で博多に出た時に衝動買いした鉄コレをご紹介します。
四国の琴電のレトロ電車です。
1000形120号。
ケースなしのバラ売りでしたが、レトロ電車2両セットの片割れと思われます。
パンタグラフが別売りのリアルなヤツに換装されていてラッキー。
屋根以外に大きな形態差はなさそうです。
窓のサッシの上部には曲線が入っていて、なかなか凝った意匠ですね。
小さな車体ですが、角ばったいかめしい顔つきの旧型電車は、存在感があります。
ところで皆さん、この正面カット、どこかで見覚えありませんか??
腰に書いてある番号「120」、この模型のモデルとなったまさに同じ車両です。
なんか楽しいな♪
缶バッジと同じデザイン。
動力は入ってませんが、甲高いモーターを唸らせ、横揺れしながら走ってきそうな雰囲気。
明日は通勤通学の交通機関が乱れ、道も渋滞かもですね。
車の運転中に、思わぬスリップで事故を起こす危険もありますね。
水道管凍結・破裂も怖いですね~。
くれぐれもお気をつけて。
コンテナダンボー・キーチェーン
今朝は、福岡でも地域によっては積雪があったようですね。
朝、我が街にも積もっていたら、少し撮り鉄するつもりでいましたが、屋根や農地などにうっすら残っていただけで、雪景色にはほど遠いものでした。
今日は標題のダンボーシリーズがひとつ仲間入りしました。
10月から発売されている、新しいシリーズです。
ガチャのケースに入ったこれ。
頂き物です。
以前のシリーズと違って、キーホルダーになってます。
顔と胴体は取り外すことができず、鉄道模型のコキに載せることはできません。
キーチェーンですから、いつの間にか胴体がなくなってしまっては困りますもんね・・・。
足のサイズは変わってないのですね・・・。
さすが、同じサイズですね。
同じデザインのコンテナと思ってましたけど、今回のは最も普及している旧型ですね。
なかなか楽しげな鉄道おもちゃですね。
明日で今週の仕事は終わり。
夕方、会社の野球チームの納会です。