ぐるっと日田まで乗り鉄

昨日は天気も悪かったので家でゆっくりしましたが、今日は日田まで一人旅してきました。

7月14日には昨年の豪雨災害で鉄橋が流されて不通となっていた久大本線の光岡-日田が再開しますし、その前に代行バスの様子なども見ておこうと思ったのでした。





久留米から久大本線のキハに乗り換えます。
行先は「日田」ですが、実際は1つ手前の光岡(てるおか)までしか行かず、光岡~日田は代行バス輸送となることがアナウンスされます。





耳納(みのう)連山を右手に見ながら東進。





列車に揺られること約1時間、光岡に到着です。





停車直前。
レールの表面が途中から錆色になっていることが分かりますね。
列車はここで折り返し、先へは進んでいないことを示してます。





駅の外には、列車代行のバスが待ってます。




西鉄バスかな・・・と思いましたが・・・





西鉄グループの「日田バス」ですね。

行先表示は「光岡→日田 (列車代行バス)」となってます。





10分ちょいで日田駅に到着。

いい天気。
暑いです。





タクシーで花月川(かげつがわ)橋梁へ。

見事に再建されてました!





レールの表面はまだ錆色で、試運転などはまだ始まっていないようです。





やや離れて全景。





【参考】 再建工事が始まる前。 '17.7.17


タクシーの運転手さんに聞いたところでは、JRが不通になって以降、駅周辺に観光客が全然来なくなったとのこと。
古い町並みで有名な豆田町(まめだまち)などには、インバウンドのアジア人観光客が観光バスで結構来ているようです。






このあと日田駅に戻り、別の代行バスに乗りました。

同じく不通になっている日田彦山線の添田までを結ぶ代行バスです。

福岡に戻るついでに、この路線にも乗ってみることにしたのでした。




沿線の東峰村(とうほうむら)は、まだ各所に災害の爪痕が残ってました。



昨年ボランティアで入ったお宅が見え、今どう過ごされているか気になりました。





途中の山越えでJRの線路から大きく外れて国道を迂回、主要な場所である小石原(こいしわら)を通りますが、既存路線との競合防止のためか、客扱いの設定はなく通過。





彦山駅もガランとしてました。
(急いで撮ったので構図が・・・)





順調に添田駅到着。

今までほとんど来たことがなかったのに、今年は50系PP、白土号、そして今日の3回目・・・(汗)




ここからJRを乗り継いで地元に戻ったのでした。




朝ゆっくりしすぎて、あまり時間の余裕もありませんでしたが、代行2本を含めた日帰り乗り鉄、貴重な体験となりました。



来週は週の前半にワールドカップ日本戦と飲み会があります。
どうにか切り抜けたいところです。



日田で見たバスたち

今日未明のワールドカップの日本対ベルギーの試合、すごかったですね~。
あれを見るために前日21:00に寝て、3時に起きるという無理をしましたが、その甲斐がありました。


今日は日田(ひた)で見たバスたちのご紹介です。
地域柄、ほとんどが日田バスになりますが、バリエーションは豊かです。





日田駅の真正面のわずかな土地にあるバスセンター。





中も細長いです。





中は結構活気がありました。
広告もちゃんと入って、生きている感じがします。




裏側。
バスの車庫は併設されてません。
右奥の黒い建物がJR日田駅です。




地元の日田バスが発着します。
一般路線車はほとんどこれというイメージ。





もう1台。
さっきのと連番。
これは循環バスの「ひたはしり」として運用入りしてました。





通常の「ひたはしり」はポンチョ。





西鉄から渡ってきたと思われる高速路線車。




こっちはトイレ付の大きいバス。
カッコイイですね~。




予想外のバスも来ました。
大分交通系の大交北部バスです。
耶馬渓方面への路線です。





反対側。





日田のバスセンターには来ませんが、久大本線が部分運休中の今だけ走っている代行バス。(再掲)
光岡(てるおか)から日田まで乗車。
ツイッターでいただいた情報では、今年初めまで新宮営業所所属で、古賀市内を走っていたのだそうです。





筑前岩屋駅へ向かうのも西鉄系でした。





添田行は、藤山観光のマイクロバス。(再掲)
添田まで乗車したぶんです。





途中のすれ違いですが、区間の長い添田便はもう1台いました。






<オマケ>



何度も出してますが、過去の日田バス。





2灯、上下窓のトップドア。 '90.1.2
当時のバスセンターは右のようにビニール張りだったのですね。



さ、寝ようかね。

サガン鳥栖ラッピングの885系、編成変更

先日博多駅で見かけた885系。
鳥栖市を本拠とするサッカーチーム「サガン鳥栖」のPR編成です。




最近このラッピングになったSM10編成です。
3月頃から走っていたSM9編成はラッピング解除となり、このSM10編成にバトンタッチしてます。




特急「かもめ」長崎行として入線しました。





ラッピング内容はSM9編成のときと変わってなさそうです。





ソニックの883系と並びましたが、明暗の差がありすぎて白飛び・・・。




今度は晴れで撮りたいな・・・。





明日は休暇を取ってますが、天気は悪そう・・・。






インパクト大!西鉄電車ラッピングの西鉄バス

今日は休暇を取っていて、昼前まで寝てました。
雨が降ったりやんだり、撮影に出ることもなく、家にいました。



記事のほうは、先日ようやく確認できた標題のラッピングバスについてです。





時刻や乗り継ぎの検索ができるスマホアプリ「西鉄バスナビ」で、車番による個体追跡ができますので、貝塚駅にやって来たところを捕獲できました。
おもに20番系統で福岡タワーと貝塚駅を往復する運用に入っているようで、折り返しの予想もしやすかったです。
所属は「○も」で百道浜営業所、車番は6156です。






後ろが全面広告になっていて、西鉄天神大牟田線の5000形か6000形あたりの顔も含めたデザインになってます。
最近、西鉄110周年記念で青バス北九州線路面電車などのラッピングが登場しており、これもその一環のように見えますが、西鉄不動産の広告車です。





<参考1> 5000形電車。




<参考2> 6000形(6050形)電車。
 西鉄電車はあんまり撮ってないな~。






ラッピングバスのリア正面。
本来なら右側の窓が側面まで回り込む左右非対称のはずですが、そこは省略してありますね。





サイドには台車も描かれてますが、これは相当な旧型車両のものですよ~。
戦前型の気動車なんかについていたTR26に似てるかな。




<参考3> 5000形の台車。全然違う形でしょ。





<参考4> 私が撮ってる中で、似た台車を履いていたのはこれ。
 中津から耶馬渓のほうに伸びていた耶馬渓鉄道の気動車。





<参考5> ちょっと見づらいですが、台車部分。ラッピングバスに描かれたものと似てます。





実車のほうに戻ります。
貝塚駅に撮りに来たのは、西鉄電車とコラボできるから。
まあ、貝塚線ですけど・・・。





次に来た電車は「にゃん電」でした。
黄色系の塗装の一般車両よりはコラボ感が高いかな。
時期も限定ですしね。





そのいくつか後の連写コマ。
ちょっと強引ですが、一般色も含めた3並び。






バスの発車時刻が迫り、バス停へと移動していきましたので、別角度でパチリ。

これにて撤収しました。



ツイッターでも書きましたが、筑紫車庫あたりでこのバスと5000形電車を横に並べて撮影会してくれませんかね~。



明日一日、お仕事がんばるぞ。






和歌山よくばり乗り鉄(11)有田川の保存車たち~[2]

ここ数日でかなり雨が降りました。
我が街は小さい川が少し越水しただけでしたが、西日本全域に膨大な被害が出てます。
被災された皆様にはお見舞い申し上げます。

実は来月岡山方面に1泊2日の旅行を企画しており、既に宿と列車の手配も済んでいるのですが、被害の大きさからして果たしてこのまま実行に移すべきか悩むところです。



記事のほうは、2月下旬に訪れた和歌山の続きです。

紀勢本線の藤並で降り、タクシーで有田川(ありだがわ)鉄道公園に到着、保存車両たちを眺めている所からです。






ウッドデッキの横の車庫に、レールバスを発見!
これ、かつてTOMIXから製品化されてたやつですね~。
形式番号は「ハイモ180-101」。
有田鉄道の末期はこれが主力車だったそうで、そのまま今も動態保存されているのだそうです。
岐阜県にある「樽見(たるみ)鉄道」からの譲渡車で、形式番号と塗装の塗り分けは樽見鉄道時代のものを継承してます。
樽見鉄道時代の塗装は、地色のクリーム色部分は水色、朱色部分は赤、黄色部分は白でした。
「ハイモ」は「ハイスピードモーターカー」、「180」は180馬力であることを示しているそうです。





そして、保線のモーターカーも保存されてます。
なんかすごく状態が良さそう。





そして、レールバスの2両目、「キテツ-1」。
「キテツ」は「紀州鉄道」の車両に付けられる名称。
紀州鉄道引退後、昨年3月に譲渡されてきた車両なのだそうです。
下周りがキレイにネズミ色に塗られ、車体の所々にはパテがつけられてますので、近々化粧直しされるのかもしれません。

離れ離れになった2両ですが、こうして1日のうちに見ることができてよかったです。





先のほうを見ると、もう一つ車庫があり、その横にチラッと「あの車両」が見えてます。





川の堤防道を歩いて先へ進みます。
振り返ると、さっき見た車両たちが並んでます。





先に見えていた車庫と「あの車両」。
車庫にはSLがいますね。





「D51-827」。
鉄道車両の輸送などを行っている「アチハ株式会社」の所有で、圧縮空気による走行が可能なのだそうです。
キレイな状態ですね。
しかしすごいなここ、D51が2両もおるんや・・・。






そして、そのさらに先の「あの車両」。
なるほど、金屋口(かなやぐち)駅に停まっている形で保存されてるのですね。






お~、見事!
国鉄のキハ58を両運転台化したような独自車輌「キハ58003」です!
この塗装のキハ58の顔を久々に見ました。
ホームの駅名標のいかめしい筆文字が泣かせる・・・。




堤防道と駅の位置関係。
大きな川のすぐそばに拠点駅があったのですね。





駅の正面に回り込みました。
改札越しに見えるキハがカッコいいです。





出札口と改札口。
路線図や時刻表などの掲示物はすっかり取り外されてます。





改札口から、キハ58003を。
改札口から先へは入れませんでしたので、列車やホームの細部は観察できず。

こちら側の乗降扉の戸袋窓が少し横に間延びしてますね。
既存のキハ58の鋼体を活かしつつ両運転台とする際の、全長の調整の関係かな。




次回はさっきのウッドデッキのところにあった「鉄道交流館」をご紹介します。
つづく









早朝の重単・重連貨物

今日は西日本の広い範囲で梅雨明けしましたね。
今回の梅雨は、最後の最後でとんでもないことをしでかしました。




今朝は久々に朝練しました。

鹿児島から上ってくる2088レが銀釜を含む重連らしい。
しかも、朝の天気もまあまあ。

ということで、早起きしてみました。






403+303の2088レ。
昇ったばかりの朝日も若干弱いながらも当たってます。
銀釜先頭だったらなぁ・・・。
貨車がついていると思って左を空けて撮りましたが、重単でしたのでトリミング・・・。

山陽本線の寸断で運休が続く貨物、機関車を門司機関区に戻す回送かな?






直後、4093スジで貨物が下ってきました。
ED76の重連。
1015号機と1017号機でした。





その続行で下ってきた1151レ。
これは九州内で走る貨物なので定時運行。




通常ならこのあと、いくつか貨物が下ってくるのですが、「どれどれ」には予想どおり全く機影ナシ。

帰宅してもう一眠りして出勤したのでした。






和歌山よくばり乗り鉄(12)有田川鉄道公園の鉄道交流館

和歌山乗り鉄の続きです。



公園内の建物、「鉄道記念館」にも少し立ち寄ってみました。





細長い敷地の中ほどにある黄色い建物が、「鉄道交流館」です。
右側の線路沿いにはウッドデッキを備えてます。





ウッドデッキは、体験乗車の時の乗降場となる感じですね。
残念ながらこの日は運転日ではありませんでした。






交流館へ。
キレイな建物です。
トイレなどもここにあります。

受付に係員のお姉さんがいて、入館料200円を払って中へ。





中央に大きなNゲージのレイアウトがあり、壁面沿いにHOゲージのレイアウトや写真などの展示物があります。






広大なミカン畑、両運転台のキハ58003など、有田鉄道や紀勢本線の情景が再現されてます。





何やら鉄道車両の座席とか、通票閉塞器などがありますね。





有名人のサインも。
一番右は小雪さん。




D51-1085のナンバープレート。
公園の入口に保存してあった釜のものですね。





有田鉄道の終点、金屋口駅を再現したHOレイアウト。




もう少しゆっくり見たかったですが、帰りの時間の関係もあり、外へ出て移動しました。


次回は金屋口駅に隣接する有田鉄道バスの車庫をご紹介します。
つづく











和歌山よくばり乗り鉄(13)有田鉄道のバス車庫

和歌山乗り鉄の記事、わずか1日の独り旅にずいぶんと回数を重ねてましたが、有田川鉄道公園を去ろうとする頃に時刻は15:00を回り、そろそろ終わりが見えてきた感があります。

(前回記事はコチラ→https://blogs.yahoo.co.jp/houraiksr/56715241.html



有田(ありだ)鉄道の終着駅にして拠点駅であった金屋口駅に隣接する形で、有田鉄道の社屋とバス車庫があります。
この地に来て見ておきたかったもののひとつです。





金屋口の駅の裏手に隣接するような形で、有田鉄道の社屋があります。
左に向くと、バスがとまってます。





バスが何台もいますね。





マイクロバスタイプの路線バスですね。





おー、私の好きなミニバスです!





「ひと・もの・ハコぶ」と書かれた、ヤマト運輸の荷物も運ぶバスです。
全国的にいくつか例がありますが、ここもあるんですね~。





ボンネットバス風の観光巡回バス。





のりばの掲示板。
これはかなり年季入ってますね~~。
大好き!




路線図。
右のほうの太い黒の点線は、JR(国鉄)の紀勢本線。
赤い丸が現在地の金屋口。
北側から見た地図ですね。





左端の時刻表も独特な雰囲気。
種別「バス」って何?
バスのりばなのに、わざわざ「バス」って表示する必要って・・・。






よ~く見ると、「列車」もある!!
鉄道線が廃止される前、金屋口から列車でJRに接続できた頃から生きている時刻表なのですね。





さらによ~く見ると、題名の白い部分に、うっすらと「列車」の文字が透けて見えます。
心が美しい読者の皆さんなら、きっと見えるはず・・・(笑)

「列車・バス時刻表」だったのが、鉄道線廃止で「バス時刻表」に改められたのですね。





道を挟んで、貸切バス置場があり、3台とまってました。
三菱のハイデッカーが2台、そして旧型エアロバス。
ここは三菱のバスが多いですね。






全国的にも貴重品となりつつあるエアロバス。
いい光線で撮れてラッキー。





帰りのバスが来ました。





藤並行、さっきのと似たマイクロバスですがこっちの方が少し古いようです。




滞在1時間余り、15:27発でこの地を後にし、JRの藤並駅へ向かったのでした。

つづく





DE10重連の山口線

今日は約1年ぶりに久大本線の光岡~日田間が再開となりましたね。
記念のイベントなどが各所で行われたようです。

私は、海を渡って山口線で撮影しておりました。





九州では(ほぼ)絶滅した原色DE10の重連が牽く、新型旧型客車。
国鉄時代っぽい組み合わせにシビレました~。






SL撮影の定番地を行く。






復路に拝めた入道雲。
夏って感じです。





復路の先頭に立った1531号機は色あせが目立ちましたが、寒冷地仕様の旋回窓がカッコよかったです。



現在「SLやまぐち」は運休中。
肝心のSLが京都からの回送途中に豪雨災害の影響で足止めとなっているのだそうです。
客車にはお客は乗せておらず、乗務員訓練か何かだったようです。

いいもの見れてよかったです。

ご一緒した皆さん、お会いした皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました!!



明日は午前中ソフトの練習に行こうかな。



着々と工事が進む折尾駅

先日利用した折尾駅、見るたびに工事が進んでいってます。





鹿児島本線ホームから博多方面を見る。
右奥から合流してくる若松線の高架は、だいぶ形になってきました。





右を向いて、鹿児島本線の門司港方面と若松線の若松方面を見る。
若松線用のホームの姿が少し見えてきてますね。





若松線のDENCHA(819系)が下をくぐっていきます。
この光景もあと少し。
真新しい高架橋を走るようになれば、鹿児島本線からの乗り換えの方法もだいぶ変わりますね。




祝日があった今週は過ぎていくのがちょっと早いですね。

明日は仕事のあと軟式野球の練習、明後日は残業です。

プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
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福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

Yahoo!ブログサービス終了に伴い、2019年6月1日からFC2ブログに引っ越ししてきました。

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