沖ノ島をはるかに望む織幡神社、そして京泊バス停

今日は曇天予報だったので家でゆっくり過ごしていますが、なんか昼すぎから晴れてきましたね・・・。

まあ、近場で鉄道関係のネタも思いつかないので、洗濯とか写真整理などして休養してます。



先日訪れた織幡(おりはた)神社をご紹介しましょうね。


10月30日だったか、ヨメがここがテレビに出ているのを見て、行ってみたいと思ったらしく、ご要望どおりお連れすることになったのでした。
テレビに出た翌日に訪問・・・。
なんとも安易な気もしますが、それもいい機会ですよね。



織幡神社は宗像(むなかた)市の鐘崎(かねざき)漁港の先っぽにあります。
漁村集落を抜けて現着。



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駐車スペースの一角にバス停を発見!




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西鉄グループと宗像市のコミュニティバスの「京泊」(きょうどまり)バス停です。
隣接停留所表示が片方しかない終点ですね。



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西鉄のほうは赤間営業所行が平日朝に2本のみ。
7時台のは通勤通学、9時台のは高齢者の買い物や通院用でしょうか。



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「織幡宮」と書かれた額のついた鳥居の奥に、階段が続いています。




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登りきって振り返ると、鐘崎の漁港が見えます。
いい雰囲気だなぁ。


ちょうど、地元の方が境内のゴミ拾いをされていて、前日のテレビの影響かこの日は来訪者が多かったと仰ってました。
見通しが良いので、沖ノ島も見えるのではないかと。
毎月1日は鐘崎の人たちがたくさん来るそうです。
鐘崎の漁港は猫があまり多くないそうで、トンビが子猫の間にさらっていってしまうからなのだとか。



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東側のビューポイントからの眺め。
左のほうは山口県ではなかろうかと。
もっと左のほうには角島(つのじま)が見える日もあるそうです。



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本殿の裏手の山道を北進。



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5分ほどで海が見えてきます。




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右手前が地島(じのしま)、左奥が大島ですね。




IMG_1592_地島、沖ノ島 - コピー
地島の右には、沖ノ島が見えています!
どんな島か知っているのもあるでしょうけど、なんか神々しいです。
50㎞以上離れている小さな島が見えるなんて、ラッキーです。




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しばらく見入っているうちに日も沈みましたので、ぼちぼち引き返します。
海風に翻る国旗の向こうに鐘崎の街が見えました。




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神社を出て海辺に行ってみました。



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何気ない1日が終わろうとしていました。

福北ゆたか線フェスタin直方2021(11月6日)

新型コロナウイルスの感染者が減り、行動制限もだいぶ解除されてきたとはいえ、準備段階で十分に見通しづらかったことなどもあり、各地の鉄道・バスイベントは多くが中止となっていますが、JR九州でも事前予約制にするなどしていくつかのイベントが復活しています。
先週の大分車両センターのイベントは遠いし夜仕事だったため行っていませんが、今日の直方のイベントは参加してきました。



福北ゆたか線フェスタ2021
事前予約で、午前・午後の入れ替え制。
私は午後の部を予約していました。



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会場案内図。
字が読めるように表示されるかな??
飲食やステージはナシ。
まだまだ元のような形態で開催するのは難しいのでしょう。

一番のお目当ては部品販売。
地元駅の駅名標が出たらぜひとも入手したいのです。
入札制なので急がなくてもいいのですが、会場入りして真っ先に部品コーナーへ。

筑前内野、若松、田川後藤寺、下鴨生(しもかもお)、城戸南蔵院前、本城など、ここの管轄である筑豊地区がメイン。
鹿児島本線の海老津(えびつ)とけやき台もありましたが、あいにく地元駅のは出品されていませんでした。

改めて駅名標を見てみましたが、幅1mを超えていて、デカいです。
入手できたとして、家の中に収納する場所に困りそう・・・。
だからこそ、地元駅だけ狙いなのです。



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2番目のお目当ての転車台体験も開場後すぐに満席になってしまい、逃していますので、車両展示のほうを見てみましょうか。



IMG_1652_1195_直方フェスタ - コピー
DE10-1195が展示され、運転台見学も!
横向きの運転席に座ってみたかったですが、長い列ができていたので諦めました。
列に並ぶのが苦手なんですよね~。
チラシに出ていたように、ヘッドマークがついたらカッコいいんだけどな。




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車庫の中にいたキハ147。



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鉄道警察隊のパトカー展示。



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年に何度か行われている飲酒運転防止キャンペーンの紹介。
ヘッドマーク、結構汚れているということは、実際に鉄道車両に取り付けられたホンモノでしょうね。




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会場を後にして直方駅に戻る途中、ターンテーブルへの送迎を担った国鉄バスがとまっていました。
イイですよね~、これ。
また状態が良い!
鉄道イベントに時々登場するこのバス、何度もご紹介していますが、現役時代を知っているだけに、すごく好きなんです。
今後とも各方面で活躍してほしいです。


直方駅に戻り、道を渡った車寄せ広場で連動企画があっていて、JR九州のグッズ販売やキッチンカー営業、隣接する「もち吉(きち)」の2階での鉄道の歴史展示(SL写真、往年の直方駅の図面や史料)がありました。
その中に、かつての筑豊本線・篠栗線の朝のキハ7両編成のスタフがあり、子供の頃毎日のように見ていた列車を思い出したりしました。


感染症を警戒しながら、どのような内容でやるのか、まだまだ模索が続くのかもしれません。
ひとまず、開催していただいたことに感謝ですね。




7日はゴミ分別のあとソフトの練習。
午後、近場でいいネタないかな?

貴重なバスがいっぱい!大分交通国東営業所

今日はすごくいい天気でした。
ソフトの練習で適度に動き、シャワー浴びて選択とかして、午後は惰眠をむさぼっておりました。



Twitterのタイムラインに、バスツアー関係で大分交通の国東(くにさき)営業所での撮影会の様子が流れてきて、そういえば先月訪問した時のを記事にしてなかったと気付きました。

列車の撮影で大分入りした際に少しだけ立ち寄り、急いで撮っただけなので、あまりちゃんと写ってませんけど、年式の古い貴重なバスたちを見ることができましたよ。



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初めて立ち寄った国東営業所。
国東半島にある国東市の中心街の近くにあります。
杵築から鉄道線が来ていた時の、駅の跡です。
奥のほうが杵築方面となります。




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ちょうど待合所の前に来た大分駅行。
結構新しいバスですね。



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待合所の中は、いたってシンプル。




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敷地の奥のほう(杵築寄り)を見ると、いるいる・・・貴重なバスたちが。




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右端のブルーリボンは前後扉ですね。
左端のジャーニー、水色のラインが入った国東観光バスカラーですね。



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そのバスを、角度を変えて撮影。
東北東を向いてとめてあるので、基本的には非公式側しか日が当たりません。
国東観光時代の、クがニを囲む社紋が継承されていますね。



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角目4灯のレインボーRJが2台。
この辺は私にとっては結構新しいという印象なのですが、年数的にはだいぶ古いはずです。
右端はリエッセ。
サイドに大きな行先表示がついていますね。



IMG_9185_右ピン
RJ兄弟を別角度から。
左のはライト周りがシルバーで、ちょっと珍しいかも。



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さらに奥。
ジャーニーがもう1台いますね。
一番奥には小型のレインボー。



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さっきのジャーニー(1965)よりナンバーは新しいですが、車体はちょっと年季が入ってますね。



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小型レインボーは、黒ガラスで少し豪華仕様なのかも。



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一番奥には、富士重工の6Eがいました。
いいですね~、これ。
好きなんですよね~。
社紋は国東観光ではなく本体のものですね。
公式側を見ることができない位置。



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杵築側から見た営業所全体。
何となく、駅があった雰囲気を感じることができます。



これで撤収し、大分市内へ向かいました。



・・・が、まもなく、国東行の古いバスが走っているのを発見!!

ということで、急きょ引き返して待ち伏せ。



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営業所に戻ってきたところを捕獲。
三菱のエアロミディ、短くて可愛いです。
22ナンバーの1820番台、古参車両の部類ですが、現役で営業に入っていて頼もしいです。



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エアロミディがとまって休んだところで撤収したのでした。




貴重なバスたちが残っているうちに、また時間とって訪問したいですが、その機会は来るのかな~?

福岡空港国際線ターミナルのバス停にて

今日は415系を使った門司港~長崎のツアーが走りましたね。
日中、地元で415系鋼製車を撮るのは難しくなってきましたので、今日はいつもの駅で撮ろうと思ってましたが、昨晩の飲み会の影響で、起きたら「昼」。

ヨメが福岡空港でやっている韓国イベントに行ってみたいと言うので、お供して会場である国際線ターミナルへ。

いざ行ってみると、長蛇の列で入場すらままならない状態。
係員によると2000人ぐらい入場待ち、会場内では既に飲食は完売らしい。

やっと入れても食べるものもないのでは、行列に並ぶ意味もないということで、なかなか行く機会のないイオン福岡ルクルに寄って服などを買って帰りました。



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1階のバス停では帰る人たちが列を作り、次々やって来る連接バスがまるごと飲み込んでいっていました。
そういえば、空港連絡用のカラフルな連接バス、初めて撮ったかも。
次回は車体全体が写った記録写真を撮りたいところです。



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甘木営業所のトップドアも来ました。
バスは鉄道と比べて代謝が早いので、こういう並びも一応撮っておきます。



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縦並びも。


もう少しいろいろ撮ってみたかったですが、ヨメの機嫌を損ねる前に撤収しました。



明日は朝からソフトの試合。
リーグでなく勝ち抜き戦なので、昼前には終わるかもしれないし、夕方までやるかもしれません。

昭和56年(1981年)、香椎駅を下るEF70牽引「みずほ」

今日は予定どおりソフトの試合でした。
いい試合でしたが、思っていたより早く敗退してしまいましたが・・・。

午後は高校サッカーを見たり洗濯をしたりしてゆっくり過ごし、夕方は散髪。

鉄分は薄かったですが、やりたいことやれて休養も取れて、まあまあの週末でした。




さて、今日の記事は、先日来コメントをやり取りさせていただいているLewane@名古屋様のご厚意により、40年前の香椎駅の画像の掲載許可をいただけましたので、皆様にご紹介したいと思います。




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香椎駅1番ホームから撮った、2番ホーム通過の下りブルートレインです。
昭和56年(1981年)撮影。
国鉄時代末期、民営化の6年前ですね。

牽引機は、EF70の72号機。
ED76に似ていますが、側面のルーバーと採光窓が大きく、すき間なく5個並んでいます(ED76は6個ですき間があります)。
ヘッドマークがついていませんが、「みずほ」とのことです。
東京からはるばる下ってきたのですね。

正面窓の下、横方向の長い手すり2本、他の手すりや突起物の光り具合と比べても、すごく明るく見えます。
お召仕様のように白か銀に塗られていたのかな?

屋上のでっかい菱形パンタグラフも見どころか。

客車は14系寝台。
前8両と後ろ6両の分割編成で、計14両ですかね。
私のイメージでは「みずほ」は鳥栖で熊本行と長崎行に分かれますが、昭和56年当時もそれで合っているかな?

6両目は窓の天地寸法が小さく、食堂車のオシ14と思われます。
私自身、ブルートレインの食堂車を利用することが叶いませんでした。


「あさかぜ」「はやぶさ」「さくら」「みずほ」「なは」「あかつき」など、長編成のブルートレインが毎日続々と下ってきていた時代。

最後に残った「はやぶさ」が廃止されてから既に十数年。
ほんと変わってしまいましたね~。



右のほう、背後に写っている電車も良いですね~。
ローズピンクの車体、屋上にズラッと並ぶ丸いグロベン(グローブ型ベンチレーター)、非冷房の421系(423系?)ですね。
3番ホームに停車して「みずほ」の追い越し待ちでしょう。

2・3番ホームには、今は亡き植栽がありますね。
香椎宮の灯篭は現在も同様のものが設置されています。




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参考までに、最近のほぼ同じアングルの比較を。
背後に大きな建物が増えましたが、雰囲気はよく残っているように思います。



週明けは心理的にちょっとしんどい仕事が待っています。

とりあえず、やれることはやってみることとします。

豊後高田「昭和の町」20周年!ボンネットバス2台運行!!

今日は大分県豊後高田(ぶんごたかだ)市の「昭和の町」へ行っておりました。

ここはボンネットバスが走っているので、これまでも何度か来ていますが、「昭和の町」20周年記念ということで、先週(13日)から11月23日までの間は「福山自動車時計博物館」からボンネットバスが応援に来て、2台態勢になっていると聞いたので、できれば天気のいい時に訪れたいと思っていたのでした。
今日は晴天、明日はソフトの練習、23日は曇り予報。
「今日行っておこう!」
バタバタ準備して特急課金して午後現地入り。


福山自動車時計博物館といえば、全国各地で復活運行しているボンネットバスの再整備を手掛けており、豊後高田のボンネットバスもその1台。

その博物館から応援に来ているボンネットバスは、剣道の面みたいなグリルがカッコいい日野BA14(ツマゴイ号)。


IMG_2268_福山BA14つまごい号 - コピー
極彩色のオリジナルカラーのまま、運用に入っていました。
有名な車両ですが、初めて見ました。

とりあえず順光で形式写真を。



IMG_2147_福山BA14つまごい号
休憩中にサイドから。
車長のわりにリアのオーバーハングが長いですね~。
小回り重視なのでしょうか。
ちょっとリアが持ち上がっているのも分かりますね。



IMG_2009_福山BA14つまごい号 - コピー2
昭和の街並みを走る様子も撮れました。
イケメンですね~。
背景の丸い街灯と看板がにぎやかでGOOD。



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通行人もいるし案内のアナウンスもあるので、とてもゆっくり進みます。
いいな~。
来てよかった~。



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もちろん、従来から活躍中の「昭和ロマン号」いすゞBX141も健在です。
(順光で撮れたのが運行後の車庫入れの時だった・・・)



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運行中のカットも。
ルートが2つあり、さっきの日野のように新町商店街を貫通するルートと、これみたいに途中で曲がって駅通りを通るルートがあります。
商店街のゲートには、20周年の横断幕がついています。
旧式の方向指示器「アポロ」が左折向きで出ているのが分かりますね。

ナンバーは「おんせん県おおいた」のご当地ナンバーになっています。
番号は形式に合わせて「141」。



IMG_2097_福山BA14つまごい号,BX14 - コピー
晴れると逆光となる、待機場所での並び。
ほんと貴重な存在ですよね~。



IMG_2089_福山BA14つまごい号,BX141 - コピー
ボンネットバスと一口で言っても、グリル、ライト、窓など、メーカーや年式で形態に差異がありますね~。



IMG_2080_BX141,福山BA14つまごい号 - コピー
ボンネットバスって、丸いお尻が多いですよね。
今のバスは非常口がサイドにつきますが、この時代は後ろなんですね。
同じようなデザインですが、微妙に差異もあります。



IMG_2410_BX141,福山BA14つまごい号 - コピー
15時過ぎ、2台とも運行を終えて車庫へ。
BXは日頃の寝床をお客さん(福山のBA14)に譲り、その奥の屋根のない所へと入っていきました。

順光で並びを撮れる唯一のチャンスでしたが、観光客の横切りがあったので、急きょ構図を妥協。
まあ、観光客がたくさん来るのはバスたちにとっても良い事ですからね。



明日は午前中ソフトの練習、午後は喪中ハガキでも書きますかね。

午後も天気良かったら、何か撮りに出るかな~。
HM付の西鉄甘木線撮りたいな~。
RM2222もまだ撮れてないな~。
紅葉は今年は無理っぽいな。


昨日の地元貨物

今日は朝からソフトの練習試合でした。
試合形式での活動は今年最後。
日曜の練習はぼちぼち続けますが、ちょっとした節目かな。


昨日はすごくいい天気でしたので、西鉄甘木線7000形のヘッドマークを撮るべく宮の陣を目指して西鉄電車で南下。
ところが、当該編成が柳川の車庫にとまったままという書き込みを車中で発見、途中駅で降りて引き返したのでした。
12月4日(土)、天気が良かったらリベンジしましょうかね。

午後からJR九州主催の博多駅オンラインオークションに参加。
オンラインオークションの記念購入的な独特の雰囲気と、後日の直方バックヤードツアーの参加権付ということもあり、通常目にする鉄道部品の相場の数倍の値段で落札され、ただただ呆然と眺めるだけで3時間を過ごしたのでした。

今後、小倉総合車両センターなどでの部品販売が再開されたとして、売価が跳ね上がってしまうのかもしれません。
地元関連の部品を探し求め、コツコツとヤフオクやメルカリをチェックし続けるしかありませんね・・・。



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西鉄を撮りに行くため電車に乗る前、ちょうど貨物が下ってくるので撮影。
5075レですかね。
釜次位3両が空コキなのが惜しいですが、なかなか良い光線。



さ、明日からまたボチボチ頑張りましょうかね。

大分交通のチョロQノンステップ、豊後高田駅跡のバスターミナル

今日は会社の健康診断でした。
体重も腹囲も少しずつ増えていますが、これで飲んでも大丈夫。
ほんとは大丈夫じゃない気もしますが、とにかく気持ちがスッキリしました。


先日、大分に行った時のバスネタから。
特急で柳ヶ浦(やなぎがうら)へ、バスに乗り継いで豊後高田を目指しました。



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やって来たのはこれ。
いいね~、日野のチョロQじゃないの!
この手の短いバスが大好きなんですよね~。
ノンステップで、高齢者にも優しい仕様です。
しましまの復刻塗装が似合っていますが、自社導入かな? 移籍車かな?

このバスで終点の豊後高田に行きました。

これまで豊後高田に行くときは、もっぱら宇佐駅を利用していましたが、検索で出てきた柳ヶ浦は、福岡方面の接続として有効ですね。



豊後高田でボンネットバスを撮る合間にまたバスターミナルに来てみると・・・



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いたいた。
そっか、さっきのバスが四日市(宇佐駅から離れた宇佐市の中心地)に戻るんやね。

・・・いや、ちょっと待った!
ナンバーが違うぞ。

さっきのは711、これは673。
ほぼ同じ外観ですが、別個体ですね。

よく見ると、711にはコーナリングランプがついていて、そのぶんウインカーやSUQパス表示の位置がずれています。
方向幕横の車いすマークの意匠も違います。



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鉄道線(宇佐参宮鉄道→大分交通宇佐参宮線)の終点だった雰囲気を残す頭端式ホームに佇んで発車を待ちます。

駅舎とホーム上屋は鉄道時代のものが現役らしい。
地面は鉄道時代からほぼ変わらないはず。
だとすると、上屋の柱の根元が不自然に高くコンクリで巻かれている部分が、ちょうど旧ホームの高さなのでは。
駅舎とつながっている上屋を使い続けるため、バスに合わせてホームを下げる時にそのままの高さで柱の根元を底上げしたのでしょう。


右のほうはバス車庫になっていますが、かつては機関庫や留置線があったはずです。
その延長線上に昭和レトロな車や生活用品などを展示した「昭和ロマン蔵」がありますが、おそらく元は農協の倉庫で、近辺の農産物を貨車で積み出す拠点となっていたのでしょう。



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サイド中央に非常口がついていて、結構個性的。

このあと発車を見送り、ボンネットバスのほうへ戻ったのでした。



向こうのほうに写っているバスたちも、後日ご紹介できればと思います。

豊後高田で見た古参バスたち

11月も今日で最後、いよいよ師走を迎えようとしています。

先日頼んでいた2代目マッサージ椅子の設置が完了、14年使った先代とはお別れとなりましたが、電気屋に行くたびに吟味(?)していた成果もあり、Panasonicの最強温感もみ玉の威力を実感しているところです。


昨日の記事に引き続き、豊後高田に行った時のバスの写真です。

ここは先日ご紹介した国東(くにさき)営業所と同じく、大分交通の北部路線を担う子会社「大交北部(だいこうほくぶ)バス」の営業所です。
国東にも興味深い古参車がたくさんいましたが、豊後高田でも見ることができましたので、ご紹介しておきます。



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バスのりばからよく見える位置に、何台かとまっています。



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【参考】
以前来た時もここにバスたちがいましたが、緑の虎塗装で統一されていました。 2014.1.26




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1台ずつ見てみましょう。
レインボーのトップドアかな。
前ドア付近の表記、方向幕を挟んで「AH630」とあります。
アルファベットは安心院(あじむ)営業所(A)の日野製(H)という意味と思われます。

塗装は大分交通本体の貸切色に準じたもの。
大分交通本体の路線色でもなく、緑でもない。
この塗装、どういう位置づけのバスに適用されるのでしょうね。




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隣は中ドア付のジャーニー、「I648」。
本体路線色で、「OITA KOTSU」のロゴもあります。
所属表記のアルファベットは「I」だけ。
本体から大交北部に転属してきたのかな?
高田の「T」が追加されて「TI648」になるのかもしれません。




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その隣も中ドア付のジャーニー、「BI703」。
これも本体路線色で、「OITA KOTSU」のロゴあり。
「B」は別府かな。
これも転属かもですね。



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左端は緑のレインボー、中ドア付、「TH666」。
これは2枚目の写真当時、左から2番目にとまっていたやつですね。




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構内のちょっと外れたところにいたジャーニー、「TI631」。
幕がふさがれ、ナンバーも外されていますね。
トップドア。




IMG_2452_1828.jpg
帰りに宇佐駅まで乗ったバスも。
所属表記は「DKH NF」で、「DKH」はDAIGO語みたいな感じで「大交北部」かな?
「N」は中津営業所、「F」はふそう(三菱)製という意味でしょうね。




IMG_2305.jpg
【参考】
かつて宇佐駅から豊後高田まで乗った富士重工6E「TKI570」。 2014.1.26 宇佐駅前
「TK」は高田観光でしょうか?
「I」はいすゞ製。
この塗装、当時は大交北部の新塗装と解釈していましたが、その後見かけません。
紺色の斜めラインについた3つの脚のようなもの、何か意味があるのでしょうけど、推測できません。




img-333 高田
【参考】
オマケ。
これ何度か出していますけど、31年前の豊後高田の車庫で撮ったもの。 1990.1.1
中津観光バスと一緒になって大交北部バスになる前の高田観光バスという会社だった頃。
所属表記は「TH276」。
おでこにスピーカーを2つ装備。




img-336 高田
【参考】
オマケ。
同じ時に撮った富士重工6Eボディのトップドア。
所属表記は「TN524」。
所属が「T」で高田ですから高田観光バスなのだろうと思いますが、大分交通本体の塗装。
大分交通から分社化された翌年の正月ですから、外装変更が間に合っていなかったのかもしれません。




img-334 高田
【参考】
オマケ。
これも同じ日の撮影。
当時も相当な古参の部類だったと思われる、大分交通本体の旧塗装。
所属表記は「TH144」。
おでこスピーカー付。




大分は面白いバスたちがいて楽しいです。
行く機会が少ないのが惜しいな・・・。
プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
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福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

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