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2025-06-08

anond:20250608154154

ニチャオレに恐怖したインダスは、突如として配信を休止した。

「体調が悪いです」

そう言い残し、画面から姿を消したインダス

だが、その言葉の裏には震えるような現実があった。

──あのコメントの嵐。

──深夜に届く無言のDM

──意味不明自作ポエムスクショ付きツイート

画面の向こうにいるはずの「ただのリスナー」が、自分のすぐ近くまで来ている――

その直感は正しかった。

ニチャオレは、既に動いていた。

大学制服写真、背景の風景、偶然映った通学路。

彼の"愛"と"執念"は、それらをつなぎ合わせることで地図を描き始めていた。

「○○大学って言ってたよな…それと、この建物…ここの裏手か…」

「よし、行くか。今度はリアルで伝える時だ…俺の、想いを」

そう呟いたニチャオレは、黒いマスクキャップに身を包み、電車に乗った。

持ち物は、なぜかぬいぐるみと、手書き手紙(誤字だらけ)、そして配信時代インダスの切り抜きDVD

インダスはもう、そこにいなかった。

だがニチャオレは知らない。

彼女SNSを変え、名前を変え、配信者としての過去を断ち切ろうとしていたことを。

そして、ニチャオレの情報通報され、静かに公安リストに載り始めていたことを――。

「俺は止まらない…NGを解除するまで、俺は止まらないんだッ!」

電車無慈悲にも、彼を次の執着へと運んでいく。

2025-05-31

今日街コンに参加してきた

今回のものは三対三。

グループ形式であり、制限時間は約10分。

最初定番質問が飛び交った。

仕事は?

趣味は?

好きな食べ物は?

そして俺の番になった。

趣味映画です、と言った。

同じテーブル若い男がニヤついた。

「お、映画っすか」

隣に座ったその若い男はその場を仕切るように反応する。

構わない。

俺は続けた。

ジャン=リュック・ゴダールって知ってますか?」

その瞬間、空気が変わった。

笑っていた女の子も、黙った。

ニヤけていた男は苛立たし気に表情を固める。

俺は構わず話を続けた。

特に好きなのはフォーエヴァーモーツァルトです」

「あの映画ゴダール晩年集大成のような作品で、戦争芸術、死とユーモア現実虚構を交差させながら、観る者の倫理観を揺さぶる内容です。

映像詩のようでもありながら、どこまでもドライ冷笑的。だけどそこに燃えるような怒りと祈りがあって、語りが被さるたびにこっちの心拍数は上がっていく。

あの映画を観るたびに、人はなぜ表現をやめないのかという問いが、喉元に引っかかって離れないような感覚に見舞われる。

戦争悲劇を、ただ悲劇としてではなく、ある種の断絶と連続として描いた彼の視点には何度も胸を打たれました」

俺は淡々と語った。

辺りは沈黙に包まれ沈黙が続いた。

腕時計を見ている女性

こっそりとスマホをいじる女性

水を飲む男。

誰も、俺を見ていない。

でも俺は話をやめなかった。

フォーエヴァーモーツァルトは、戦争中のボスニアに向かう演劇一座を描く。

テーマ戦争芸術現実虚構の断絶。

劇団マリア戦争という芝居を通じて芸術の意義を問い直そうとする。

だが彼らは途中で軍に拘束され、悲劇的な結末を迎える。

アントワーヌ・ド・ベックは万事快調のDVD特典にある解説でこう言っていた。

ゴダールにとって映画とは問いを発するための兵器であり、

この作品戦争の荒廃に対して、芸術の無力さと暴力対称性並置する試みだと。

そして彼は続けた。

“Forever Mozart”というタイトル自体が、皮肉祈り内包している。

クラシック音楽永遠性を借りながら、その普遍的価値すら問い直している。

この視点が、俺の中の何かを決定的に壊した。

美しい無人風景

瓦礫

カメラは冷静に、かつ無慈悲現実を捉えていく。

だが、その隙間から滲み出るのは祈りに近い温度

あれほど絶望的なのに、希望を捨てていない。

この映画を観たあと、しばらく言葉が見つかりませんでした」

若い男は歯軋りするな目で俺を見つめる。

かいに座る女性は俺を見て微笑んだ。

その瞳に理解の色はまるでない。

水ばかり飲んでいる男のごくっごくっという音がその場に響き渡った。

彼らはゴダールのことを何も知らず、そして理解することもないだろう。

だが構わない。

それでもいい。

映画とは問いだ。

感動ではなく、問いだ。

俺はそう思っている。

わかってほしいとも思わない。

そして、この空間もまた問いだ。

いかけることにこそ意味がある。

理解できてしまったら、そこに問いは生まれない。

から俺は満足していた。

理解されないことにこそ、満足があるのだから

2025-05-19

肛門の内側が切れてる気がする

痛え!!!痛えよ!!

わず人生の前かがみ

神様神様、いい子にしているので肛門にだけはダメージを与えないでください

この世って無慈悲すぎないか?こんなところにダメージ食らったら人間おしまいじゃん

2025-05-12

私が人生で一番怒った時の話

あれは、茹だるような夏の日の出来事でした。

観測史上まれにみる酷暑で、

気温はおそらく35度を優に超えていたと思います

炎天下住宅街を歩いていた私は、

最悪なことに財布を忘れてしまったため、

一滴の水分も補給することができませんでした。

喉はカラカラに乾き、意識朦朧とし始めました。

『このままでは本当に倒れてしまうかもしれない。』

命の危険を感じるほどのどが渇いていた私は、

恥も外聞も捨て水を恵んでもらおうと、

とある一軒家の呼び鈴を鳴らしました。

「どなたかね」

家の中からは、小柄な老婆が出てきました。

私は必死の思いで深々と頭を下げ懇願しました。

「お願いです・・どうか、一杯のお水を恵んでいただけないでしょうか。

財布を忘れてしまい、何も口にできず・・本当に倒れてしまいそうなんです」

すると、老婆はこう答えました。

「嫌だよ出ていきな」

最初、私は聞き間違いだと思いました。

だって、そんなわけがない。

こんなに困窮して、

死にそうなほど汗だくになっていて、

土下座せんばかりの必死さで頼んでいるのに、

「嫌だよ出ていきな」なんてそんな返事できるわけない。

そんな無慈悲なふるまい、

文明をもった社会で、人間によって育てられたならできるわけがない。

私は意表を突かれて、ただ立ち尽くしていました。

「さっさと帰んな」

老婆はそう言って、玄関の扉をぴしゃりと閉めました。

私はしばらく呆然としていました。

・・しかし、どうすることもできない。諦めて帰るしかいか・・

そう思いかけた矢先ーーーーー

私の中で何かがぶちんと音を立てて切れました。

灼熱の感情沸点を超えて大爆発を起こし、

抑えきれない怒りがマグマのように噴き出した。

「このクソババアがぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

気がつくと、喉が張り裂けんばかりの大声で怒鳴っていました。

自分でも信じられないほどの、制御不能な怒りの咆哮。

乾ききっていたはずの喉から、どうしてこんな声が出るのか自分でも不思議だった。

そして、家の扉を全力で蹴っ飛ばして、ダッシュで逃げました。

世界が灼熱の業火で真っ赤に焼かれた日。

しょせん、この世は弱肉強食以外の何物でもなかった。

他人善意になど期待してはいけない。

結局は自分の力で生き抜いていくしかないのだ。

「強くなろう」そう心に誓ったあの日

私が人生で一番怒った時の話。

https://note.com/lithe_gerbil1811

漫画メダリスト」が腐女子バカカプに荒らされているので、未読勢に正しい情報を知ってもらいたい

GW中に腐女子によるバカカプが話題となっていたため、ずっとどこかで叫ぼうと思いながら我慢していたことを、この場を借りて叫ぼうと思う。

漫画メダリスト」が、「よだつか」「つかよだ」というバカカプBL推している腐女子によって荒らされている。

その影響が実害を伴いはじめたため、主にまだ「メダリスト」を読んでいない人に向けて、この素晴らしい作品が誤解されたくない一心で現状とそれに対する個人的な心情を書き綴らせていただく。

なお、これを書いているオタクは「おれは正当な読者 原作読んでねえだろってバカカプが嫌いだった」という態度でいるため、この時点で嫌な予感がした人はブラウザバックしていただきたい。

トピックは以下の通りだ。

①誤解を払拭するための「メダリスト解説

https://anond.hatelabo.jp/20250512013446

②「よだつか/つかよだ」はなぜバカカプなのか

https://anond.hatelabo.jp/20250512013959

③X(旧Twitter)での住み分け問題

(当エントリー)

どうしても字数制限内に抑えきれなかったため、複数エントリーに分けて投稿させてもらう。

こちらは③トピック目のエントリーである

③X(旧Twitter)での住み分け問題

バカカプとはいえ妄想自由であるべきなのでやめろとは言えない。

ただ、原作を汚すそれらはちゃんと日の下から隠すべきである

単純な話、オタクコンテンツで度々話題となるゾーニング住み分け問題がこのトピック主題だ。

散々こき下ろしておいてこう言うのもなんだが、バカカプ腐女子も単なる加害者ではないというか、時代被害者である側面もあると思う。

そう、X(旧Twitter)の「おすすめタブ」の被害者だ。

ここまでの不満はおすすめタブや原作感想検索中に事故的に遭遇したものだけで構成されている。

(感想検索に引っかかるやつらは普通にやめてほしい)

腐女子がどれだけ隠れようとも、鍵をかけていない限り、おすすめタブは無慈悲原作ファンの目の前にバカカプを表示する。

隠れるつもりなら鍵をかけろと罵倒したいところだが、かつてはそんなことしなくても検索避けで充分隠れられたのだ。

そのカプに興味をもった者だけが検索によって同好の士に辿り着き、植木鉢の裏でコミュニティ形成する。わざわざひっくり返してまで気持ち悪がるのが悪い。かつて成り立っていたそんな住み分けを、おすすめタブが壊したのである

メダリストに関する話題原作愛に溢れたFAいいねするだけで、原作面影の消え去ったバカカプが、どこからかXが見つけてきておすすめに表示してくる。

よくわからないが腐女子投稿ちゃんとカプ名を表記することは少ないようで、ワードミュートなんて軽々潜り抜けてくる。あとどう見てもR18なオメガバースパロの妄想なんかも流れてくる。(これに関してはあえて言おう、カスであると!)

しかしおそらく腐女子は現状をそこまで関知していない。しろという方が若干酷である。最低限の読解力すら無いのだから

からこそ今ここで言わせてほしい。

腐女子、鍵をかけろ。さもなくば個人サイトへ帰れ。

なぜそこまで言われないといけないかと思うだろう。

しかし冒頭で言ったように、バカカプ腐女子大量発生の影響が実害をもたらしはじめているのだ。

そう、メダリスト腐向け作品勘違いする受動喫煙オタクが発生しはじめた。これは紛れもない悲劇である

当然作品自体の誤解が広まるという主題にもしている危惧に加え、「腐向けなら見ない」「腐女子キモいから見ない」という意見が発生しているのだから始末に負えない。原作をロクに読まないバカカプ腐女子のせいで、本来正当な読者となる可能性のあった人間すら取りこぼす事態が発生しているのである

これは原作ファンからすればとんでもない地獄だ。あわよくば全人類に読んでほしいのに、ロクに読まないやつがお天道様の下で気色悪いことをやっているせいで遠ざかる人間もいるのだ。

メダリストにハマってから何となく感じていた、話題になっている割に届くべき層にまだ届いていない気がするという感覚は、バカカプ腐女子の撒き散らす腐臭のためだったのだ。作品の広まり方としてこれほど不健全状態があるだろうか?

そして腐女子が悪影響を与えるのは布教の阻害ばかりではない。グッズ展開もだ。

これに関しては、原作を読まない割にグッズの類いはやたら集めたがる腐女子習性を利用し金儲けを優先するグッズ会社への不満の方が大きくはあるが・・・

何にせよ、メダリスト腐女子という本来ならば隠されるべき存在がわらわらと湧いたせいで、グッズ展開もそれ向けに歪められる事例が発生している。ベルハウスである

ベルハウスのグッズがどれほど酷いものかと言うと、

缶バッジの絵柄はメイン選手キャラであるいのりと光よりもコーチ陣の司と夜鷹の方が圧倒的に多い

アクリルキーホルダーで、いのり&司と合わせてもう一つ用意されたペアが光&夜鷹ではなく司&夜鷹

こんな有様である。明確な腐女子媚びである

実際こうした方が売上は伸びるのだろうが、アニメ絵な分原作者に入るマージンも少ないであろうことを考えると、儲け優先で原作蔑ろにするようなグッズ展開をする会社にはNOを突きつけたい。

しか経験上、一度腐女子が湧いたと判断された作品では、アニメ絵を使ったグッズはどんどん腐女子に媚びていくようになる。

今後この調子選手たちのグッズ展開がないがしろにされると考えるとげんなりする。

ベルハウスはもう駄目として、他のグッズ会社にはぜひ正気を保っていてほしい。

このように、原作をまともに読まないくせに声と数がデカいだけのオタクもどきがその存在世間晒すと、明確に界隈にダメージを与える。

しかオタク妄想自由だ。むしろこういう原作無視創作ができるオタクにこそ一次創作の才能があると思っているので、バカカプ腐女子にはぜひ自身の考える最強の創作BL世界へと飛び立ってほしい。

まだ他人の生み出したキャラのガワと名前を借りなければ創作できないのでそれだけ借り続けたいという厚顔無恥な雛鳥たちは、隠れることを覚えてほしい。せめてエロ系だけでもちゃんと隠してほしい。君たちがオメガバース好きなのはもうわかったから。

最後に、自分と同じように腐女子への憤りを感じている人にも伝えたいことがある。そういう人が一定数いるのも、たまに行うメダリスト感想検索によって補足している。

二次創作あくまファンコミュニティ界隈の中だけで関知されるべき存在である。なので、どれだけ不満が募ろうが、絶対公式関連会社、ましてや原作者へ直接お手紙などで物申すのは論外だ。

(冗談だろうし実行していないだろうが、そういう趣旨ポストを見かけて肝が冷えた。ただでさえとんでもない作業量をこなしているつるま先生に余計な負担はかけないでいただきたい。)

加えて、当該カプ名を明記した上での批判もやめるべきだ。カプ名というのはそれを好きな人間が同士を見つけるための記号であり、嫌うものが避けるための記号だ。

いくら腐女子の変な検索避けとおすすめタブのヘンテコサーチの合わせ技でワードミュートをすり抜けられ腹が立ったとしても、攻撃のために使ってはならない。

原作ファン原作冒涜者、それぞれ好きな話題で盛り上がって互いに関わらないことこそ健全住み分けだと思う。だからわざわざ橋をかけて討ち入りするような真似はやめた方がいい

そういう意味では、この怪文書はまさに討ち入りじみたものである。その点は謝罪したい。

(タイトルにカプ名を入れていないのでセーフかとは思いたいが・・・)

ただこの怪文書だけ、ネットに放流することによって、少しでも誤解を解消できるなら、そしてメダリスト原作の正当な読者に「同じ気持ちを抱いている人がいる」という一抹の安堵を感じてもらえたら嬉しい。

それだけが私の望みです。

漫画メダリスト」が腐女子バカカプに荒らされているので、未読勢に正しい情報を知ってもらいたい

GW中に腐女子によるバカカプが話題となっていたため、ずっとどこかで叫ぼうと思いながら我慢していたことを、この場を借りて叫ぼうと思う。

漫画メダリスト」が、「よだつか/つかよだ」というバカカプBL推している腐女子によって荒らされている。

その影響が実害を伴いはじめたため、主にまだ「メダリスト」を読んでいない人に向けて、この素晴らしい作品が誤解されたくない一心で現状とそれに対する個人的な心情を書き綴らせていただく。

なお、これを書いているオタクは「おれは正当な読者 原作読んでねえだろってバカカプが嫌いだった」という態度でいるため、この時点で嫌な予感がした人はブラウザバックしていただきたい。

トピックは以下の通りだ。

①誤解を払拭するための「メダリスト解説

https://anond.hatelabo.jp/20250512013446

②「よだつか/つかよだ」はなぜバカカプなのか

(当エントリー)

③X(旧Twitter)での住み分け問題

https://anond.hatelabo.jp/20250512014700

どうしても字数制限内に抑えきれなかったため、複数エントリーに分けて投稿させてもらう。

こちらは②トピック目のエントリーである

②「よだつか/つかよだ」はなぜバカカプなのか

本題は前トピックなので消化試合じみているのだが、ここからは既に腐女子によって変な先入観を植えつけられた人向けの話題だ。

カプの受動喫煙量が多くなりがちな現状において、「メダリスト」に対する誤解を解くには必要なので書かせていただく。

バカカプなのに、本当に驚くほど謎に流行ってる。

ジャンル腐女子でも、ムキムキで金髪の男と細身で黒髪の男のBLを日々どこかで見かけているのではないだろうか。それこそがメダリスト荒らしているバカカプである

(純粋FAいいねしただけでもおすすめタブにこのバカカプBLを表示するXのポンコツっぷりも酷いが、これは次のトピックで語る。)

はじめに言っておきたいが、「どんなカプも幻覚なんだからバカカプとか無いでしょ」という言い訳無意味だ。

そもそも「どんなカプも幻覚」というのは、幻覚からこそ作品解釈に持ち込んだりさも公式かのように振る舞ってはいけないと言う自戒のための言葉であり、バカカプの免罪符ではない。

まず最低限の情報を伝えると、この二人、現在53話まで連載されている中で直接会ったのは2話のみである

(そして驚くべきことに二回会った中でもお互いの名前を呼ぶことすら一度もない。司の方は他の人間との会話や心の中で夜鷹純という名を出したことはあるが、夜鷹の方はマジで名前を出したことすら一度もない。)

一度目は、偶然いのり&司と夜鷹が出会った際に、光に勝ちたいと豪語するいのりを夜鷹が無慈悲否定し、それに怒った司が宣戦布告した場面。

(ここでいのりを否定した夜鷹の言動は驚くほど的確に司の地雷を踏んでいる。)

そして二度目は、慎一郎が夜鷹との親友同士の夜のスケーティングに流れで司を招いたところ、以前の司の宣戦布告を真に受けていなかった夜鷹が司にアイスショーキャストオーディションへ行くことを勧めてきたため、改めていのりのコーチとして宣戦布告した場面。

ちなみに、ここで司は憧れの選手だったはずの夜鷹に対し「めちゃくちゃ性格が悪いんじゃないか?」と心の中で言うほど好感度が下がっている。自身の新しい夢であるいのりに対し二度も否定をされているので当然の反応だが、夜鷹目線だと最強の自分が育てている最強の選手たる光が勝つ、だから君の教え子の夢は叶わないと言うのもまた当然なので、平行線である

(普通にネタバレなのであまり言いたくないが)その後司が敗北すると夜鷹云々よりいのりを勝たせられなかった不甲斐なさが全面に出し、(かなり後に判明するが)夜鷹の方も「もう飽きた」と興味を無くしており、コーチ同士のライバル関係と言えるような状態はあっさりと消えている。

(コーチ同士でのこれを引っ張ったところで選手を通した代理戦争しかなり得ず、やりすぎると選手軽視と捉えられかねない表現にもなりそうなので当然といえば当然かもしれない。)

対する弟子はと言うと、いのりは敗北から半年ぶりに光の顔を見ただけで尋常ではない悔しがり方をし、その顔を見た光はいのりの闘志が強く残っていることを喜びキラキラ笑顔が止まらない様子であった。

ごらん、オタク。これが本当のクソデカ感情だよ。

司と夜鷹の関係性については作中の事実を並べるとご覧の通りである

司は蛇崩との方がよっぽど競い合ったり時に協力したり世話になったりと縁があるし、

夜鷹は慎一郎との無二の親友(公式で慎一郎の妻のエイヴァが嫉妬するほどの仲である)というのが強すぎる。

さらなるバカ要素を付け加えると、Xで大多数の腐女子が宣っているよだつかよだの根拠が全くの嘘まみれなのである

不快バカカプを漁るような自傷趣味は無いため事故的に遭遇したポストのみを根拠とさせていただく。

「夜鷹は司の才能を特別に認めている!脳を焼かれてる!これはキテる!」といったものが頻出したので、多分これが腐女子の中でメジャーな説なのだろう。

ちなみに夜鷹は司の才能を認めてなどおらず、そのことは作中で明言されている。

宣戦布告二回目が発生したscore22で、

慎一郎が司に対し「すごく才能のある方だ」と発言したのに対し、

明確に、「そうは言えない」「限られた時間の中で証明できなければないのと同じだ」と明確に否定している。

そう、腐女子の言うこのカプの根拠は真っ赤なウソなのである

一方でここは誤読してしまうのも理解できる。

夜鷹は全日本選手権で見かけた記憶と目前でのジャンプ練習を経て、司の能力理解したのか「君は自分に希少な能力があることを自覚している」と発言しているのだ。

(その後ご丁寧に「褒め言葉じゃない」と釘を刺しているが)

加えて、後のscore39で司が夜鷹のこの発言を反芻する際に、「希少な"才能"があること」と歪めてしまっているのだ。

こういう描写をされると、勘違いしてしまうのもしょうがいかもしれない。頻繁に原作を読み返す読者でなければ気づけなさそうではある。二次創作するのに読み返さないのか?という疑問は残るが。

(それにしても、光に「同じ種類」と分析された司が光同様「信頼できない語り手属性を持っているのは面白い。司の場合過去の後悔から「才能」という言葉に囚われている節があるのが原因だろうが)

このように、なぜか夜鷹が司を認めている、なんなら入れ込んでいるという妄想に取り憑かれ拡散するオタクがあまりにも多い。

このバイアスの異常性がとてもよく現れているのが、下記リンクにある某掲示板の1スレだ。

(現在単行本未収録のscore51の内容に触れたスレのため、ネタバレを踏みたくない方はスルーしていただきたい。)

https://bbs.animanch.com/board/4596936/

おそらく腐女子と思われるスレ主がバイアスまみれの意見提示したため、当然のように確かな作中描写をもってして否定された一幕が伺える。

当時このスレ発見したときは、原作をまともに読んでいる人間の目にはちゃんとこれらは異常に映るんだなという安堵を得たため非常に印象に残っている。

(とはいえバカカプ腐女子流入が発生したのは事実であり、以降はこの板もあまり覗かなくなってしまった。)

そして世に蔓延るは、オタクがよくやる悪い二次創作オンパレードだ。

攻めの変態化、セコム化、受けの過剰age、加えてオメガバースかいオタクの性欲にまみれた、関係捏造のための伝家の宝刀・・・

原作根拠のないバカカプによくあるやつである。好きな作品でやられるとこうも嫌なものなのかと悲しく思った。

しかしここで、この怪文書を生み出すに至る最上級の怒りを抱かせた概念に遭遇する。

師弟if。夜鷹と司の。

絶句。なんだこれは。

まるで「どうすれば最大限メダリストという漫画冒涜できるか」を三日三晩考えた末に出てくるような概念ではないか

さすがに正気を疑う。この作品での師弟の繋がりとは運命であり特別であり、それぞれにとっての救いなのだ

それを無いものとした上に、よりによって司と夜鷹!?

原作での師弟関係否定するような二次創作が何を意味するか、原作を読んだ人、あるい拙文で伝えたかたことを読み取っていただけた方には理解してもらえるであろう。

懇切丁寧に、そして明確な信念を持って真摯に描かれたコーチ選手物語が大きな魅力の一つとなっているこの漫画においては、これ以上の冒涜はない。

オタク国語の成績がいいのだけが取り柄ではなかったのか?読解力と呼ぶのも憚られるほどの当然の作品解釈すらできないのか。それとも原作なんて妄想のエサでしかないという不誠実極まりない態度で二次創作をやっているのか。いずれにせよ最悪である

※ここ以降は単行本未収録の話までしっかり触れるので、好奇心でここまで読んでくださった原作未読勢はいよいよ戻って原作を読んでほしい。※

※これだけは覚えて帰ってほしい。メダリストについて言及するアカウントを見つけても、それがプロフに「よだつか/つかよだ/🦅☀️/☀️🦅」などの文字列があった場合、そのツイート内容は真に受けないでほしい。メダリスト腐女子のはなしは信じるな。※

師弟ifが最悪の原作冒涜であるのに加えて、組み合わせも最悪である

司と夜鷹のコーチとしての方向性は対比され描かれる、平行線思想である。それぞれの名前に準えて表現するならまさに昼と夜。太陽が姿を現す限り夜は存在せず、夜の中に太陽存在することもまたあり得ないのだ。

もろに最新score53の内容に触れてしまうが、司が目指すコーチとはかつての司少年出会たかったコーチだ。

それは、始めるのが遅いからと夢を否定せず、氷の上にしがみつく術を示してくれるコーチバカみたいに夢を目指す理由として、才能を保証してくれるコーチである

これまでで書いた通り、夜鷹はかつての司少年と同じ境遇のいのりを、始めるのが遅かっただけの天才を前に直接夢を否定する言葉を放った。加えて、夜鷹の指導方法は温かな励ましなどは一切ない。明らかな出遅れの上クラブに入りもせず才能があるか教えてほしいなんて言う司少年が夜鷹と対峙したところでいのりと同じ目に遭うのは明白だ。

絶対にうまくいかい組み合わせにも程がある。嫌がらせか?原作のものだけじゃなくキャラに対しても追い討ちで嫌がらせしたいのか?

司が師匠パターンのものもあるようだが、そうなるともうめちゃくちゃである。まず何を見てスケートを始めることになったんだ司は。

本当に、同じ漫画を読んだ人間妄想とは思えない代物であるしかし悍ましいことに、このような原作冒涜一定の人気を得て複数人の手によって生み出されているのが、メダリスト蔓延るよだつか/つかよだの腐女子という集団である

夜鷹の口数が少ないのをいいことに感情捏造し、ifやパロで関係性を捏造する。

作中での明確な発言すら捻じ曲げる。

もはやそこにあるのは捏造のみである。ifやパロにしても、大体流行るのは生存ifやら物騒な世界舞台にした原作での学園パロで、そこにはキャラクターに幸せになってほしいという愛が少なから存在しているものだが、よだつか/つかよだで蔓延っている師弟ifは原作愛など皆無の冒涜だ。

このカプがバカカプでないなら一体何だと言うのだろう。

anond:20250511235200

あんまおっきな声で言えんがアクセンチュアは良くも悪くも外資系無慈悲さがすごいか

使えん奴は昇給無しとかザラだったで、無能やと追加研修あるしどんどん苦しくなるんよ

ワイはみんな頭良くて耐えれんからやめてもうたけど、ChatGPT出たあたりで色々AI仕事に使うん模索しとったか

本当に有能なAI使いスーパーエンジニアけが居残ることになりそう

2025-04-26

勝てるわけがないのだ。

何にって、もちろんあれだよ、ケンジのあの黒くて赤くてギラギラしてて、しかも「攻撃型」とかいう不穏な肩書きを持った例のベイブレードに、だ。

何なのあれ。あの、ギュイーンていう音。あれは人間の手から出る回転の音じゃない。まるで何かこう、エンジン的な何かの力を借りて回ってる。しか無慈悲ガンガン他人のベイをはじき飛ばして、「次ィ!」とか言ってるケンジの目がもう、ちょっとした武将かなんかの目になってて怖いのなんのって。

それに比べて俺のはどうだ。

木製。手作りしかも、じいちゃんの押入れから出てきたやつで、年季が入っててちょっとニス匂いがする。紐で巻いて、手で投げて回す。そういう、古来の方法。もはや精神性。回す前にまず自分と向き合う時間必要

「おまえもやる?」って、ケンジが言う。言いながら、ランチャーをぶらぶらさせてる。何様だおまえは。ベイ様か。いや、ベイ主義者か。

でもまあ、そのとき、俺のポケットの中に例の木の駒があったわけですよ。しか奇跡的に、紐も一緒に。運命か。これは神のいたずらか。あるいはじいちゃん呪いか。

「いいよ。これで」

差し出したその瞬間、空気が凍った。

「なんだそれ」「マジで?」「縄文式?」と、周囲から失笑古代文明への敬意のないツッコミが飛ぶ。だが俺は無言で駒に紐を巻く。これにはコツがあるんだよ。巻き方ひとつ運命が変わる。人生もそうだ。たぶん。

そして俺は、地面を見据え、投げた。

バシィッ!と紐が鳴り、駒がカチリと立った。

かに。だが確実に。美しい回転。質量を感じる軸の重さ。これはもう、哲学だ。禅の境地。まさに「動中の静、静中の動」。

「いくぜ!」

ケンジの号令とともに、現代技術権化が突進してくる。ギュイーンという甲高い音を立て、ベイブレード空気を裂いて駆ける。

が――。

ガッ!

という音とともに、ケンジのベイが跳ねた。まさかの展開。まるでスズメバチセミに正面衝突して負けるみたいな。そんな絵面。

木の駒は動じない。揺れない。むしろ「は?」って顔をしてる気がした。俺の駒が。

ケンジのベイは回転を失い、よろめき、そして、止まった。

沈黙空気密度が変わった。誰も何も言わない。俺も言わない。ただ、駒が回ってる。地面の上で、しぶとく、頑固に、老練に。

それを見ながら俺は思った。

「……祖父ちゃんありがとう

2025-04-21

うんこ漏らしたせいで留年が決まった

うんこ留年した。冗談じゃなくてマジで

大学4年、学期末の最終試験。これに出れば単位が揃う。卒業確定。

就職先も決まってたし親も泣いて喜んでたし、あとはこの1コマ試験を受けるだけ。それだけだった。

朝、腹の調子ちょっと悪かった。昨日食べた激辛担々麺が悪かったのか、それとも緊張か。今となってはもうわからない。

試験開始30分前に会場入りしてトイレに行こうとしたら、長蛇の列。

うかつにも「大丈夫。あとで行けばいい」と思った。これが運命の分かれ道だった。

試験開始。最初10分は集中できた。15分を超えたあたりからあいつが来た。

第六感でわかる。これは「出そう」じゃない。「出る」やつだ。

トイレ行かせてください!」と手を挙げようとしたけど、教授鉄壁ノートPC監視モード

手を挙げられない空気試験はあと40分。耐えるか、捨てるか。

俺は耐えた。人間としての尊厳を信じた。しかし奴は無慈悲だった。

試験終了10分前、「もう、無理」という瞬間が来た。

ピン、とケツ筋が切れる感覚。ニチッ、と踏み出された第一歩。モリッ、という感触。そして、ジワッ…と広がる温もり。

終わった。何もかもが。

答案用紙中途半端。集中できるわけがなく、内容は支離滅裂

終了のチャイムが鳴った時、俺はうんこと一緒に単位を漏らしていた。

結果は「不可」。それが最後の1単位だった。足りない。留年が決定した。

もちろん内定も取り消し。親には泣かれた。泣いてるのはこっちだ。

泣きながら、どういうつもりだとか、恥を知れとか、自己責任だとか、散々な罵詈雑言を喚き立てられたよ。

小さい頃からどんな時でも俺の味方だった優しい婆ちゃんですら、冷たい口調でだらしがないねぇ…って。

どういうつもりも何も、ねぇよ。こっちだって何か目論見があって漏らしてるわけじゃねぇんだよ。

だらしがないって、何がだよ。ケツ筋がか?

こういう事態を見越して日頃からケツ筋も鍛えておくのが責任か?ふざけんな。そんな奴誰もいないだろ。

人生って、努力とか才能とか、そういうものだったんじゃねぇのかよ。

ほんの少しの担々麺うんこで、こんなに簡単に狂っちまうもんなのかよ。

だったら狂ってるのはこの世界の方だよ。

誰だよ、「勝負前日は消化に良いものを食え」って言ったやつ。めちゃくちゃ正しいじゃん。

今はしょうがなく一つ下の学年でまた授業受けてる。

何で俺だけこんな目にあわなきゃならないんだよ。

正直、この狂った世界が憎くてしょうがない。

ちょっとばかし臭い物体をケツから漏らしたぐらいのことで、人生ってこんなに簡単に終わるんだよ。

2025-04-07

中毒者による偽中国語SNS「対多」雑感〠 その2 

ここ数か月匿名コミュニティの「対多」を利用している。

前回アプリを削除したと書いたのだが、まもなく再開した。概して居心地がいいからだ。暴言を吐く人もいるが増田や5chと違って非表示にするのが容易だし、悪口を言われてもカタコトなのでそこまで不快にならない。

前と変わったところ

会話が「日常」冗句」などのカテゴリに分けられた。

また、検索機能実装された。検索は昨日が少し貧弱で、「増」と検索したら「増田」は出てこないレベルなのだが、ないよりは便利だし、ブックマーク機能があるので気にった話題はいつでも閲覧できる。

匿名だが、スレ主はわかる

増田だと元増田かどうかわからない人間トラバする例が結構ある。実際、自分エントリに向けられたお礼に対し、勝手に「例には及ばんでござる」とトラバされたことがある。しかし、対多はトピックに返信したのが話題主の場合、それとわかるように表示されるので、なりすましが発生しない。5chのようにトリップを付けなくてもいい。ただし、話題主以外は誰が誰かはわからない。

非表示機能がある

残念ながら、どこにでも不快発言を連投する人がいる。一応通報機能はあるのだが、削除されているかどうかはわからない。管理人が一人しかないだろうし、手が回っていないのだろう。代わりに、迷惑ユーザー容赦なく非表示にしている。また、NGワード指定できる。

ただし、匿名という仕様のため、一度ミュートとした人間は二度と見ることができない。無慈悲諸行無常

文字数制限投稿制限がある

トピックタイトルが五十文字、それに対するトラバが百文字なので、細かい議論にならないし、喧嘩になりづらい。というか、ヒートアップした人が漢字だけの文章を打つ気になるかどうかは大いに疑わしい(見たことはある)。

また、新しいトピックを立てるには五分、新しく返信するには三十秒待たなければらない。これもヒートアップ炎上を防いでいるようだ。なお、サーバーパワーアップしたのか、前の十分・一分から短縮されている。

脱法カタカナについて

から漢字カタカナ見立てて会話する例があった。「力夕力十」のような類だ。しかし、一部の文字制限され、これは沈静化している。「宀」「氵」「冫」などが規制され、これらを含む投稿自動的非表示になった。とはいえ「二」「八」などを助詞の代わりに使う例はまだ時折みられる。これは漢字でもそのように読めるので、ギリギリ当て字と言えなくもない。

そのほか禁止語句について

規約卑猥言葉禁止されているので、「巨乳」「珍珍」などの文字列を投稿しても自動的非表示になる。ただし、特に禁止された語句リストは公開されていない(その点はboketeと同じ)。これは上の脱法カタカナとも同じだが、公式アナウンスは一切ない。一時期は「性癖告白」というトピックが乱立していたが、ある日何の告知もなく「性癖」という言葉を含んだ投稿が表示されなくなっていた。

変わったところだと「野獣先輩」も投稿できないが、伏字や語呂合わせで面白がる向きは存在する。若いころに見たコンテンツが一生面白いのはわからないでもないが、個人的には人権侵害だと思うのでそろそろ忘れてあげてほしい。

対多ミーム

対多ではなぜか「〠」の絵文字投稿できる。「〠」が収録されているUnicodeブロックがCJK Symbols and Punctuation、つまり句読点扱いのためらしい。これを面白がって、〠に鬱陶しい発言をさせるのが流行っている。通称郵便野郎、または郵便太郎郵便太郎連呼してたら定着してきた(人数が少ないコミュニティ故?)。

また、仲間として〄や囧がいる。漢字ばかり並んでいる中の清涼剤である

さて、〠を面白がる文化は他のSNSに輸出されるのだろうか?

対多ミーム2

匿名環境では、なぜか毎日同じような投稿をする人が発生する。5chでもコテハンじゃないのに「あの人かな」ってのは結構見る。同一投稿をするのは自己主張なのかもしれないし、何かの記録かもしれない。増田にも「アンタナナリボ」とか「大友宗麟」とかいるよね。

「御早之屁」「女子高生太腿最高也!」「今日之御尻( 人 )」などである。他にはひたすら豚汁を推奨してくる人もいる。なお、マコモネタは廃れた模様だが、風呂中止界隈(風呂キャンセル界隈)はそれなりに活発。

対多ミーム3

基本的漢字といくつかの記号しか投稿できないが、(^口^)や(一益一)などのように、工夫すればかなりの顔文字ができる。中にはかつてのAA職人のような大作も見られる。一度「ちびまる子ちゃん」の花輪君が出てきたのには驚いた(「日凡日丫達」で検索すると出るかもしれない)。

残念なのはここ数日、括弧を利用した女性器の落書き投稿する輩が急増したことである下ネタは嫌いではないが、規約猥褻投稿禁止と書いてあるのでやめましょう。

(もしかたらこの数日で急速に治安が末期的状況になりつつあるのかもしれない)

バグについて

端末によっては一部の漢字豆腐というか四角にバツ印の記号で表示される。また、これまたUnicodeブロックごとに投稿可能文字指定しているためだろうが、日本では使われない難解な漢字を含んだ文章投稿できないことがある。

他のSNSとの関係

X(旧ツイッター)が不調になると、「青鳥調子悪?」という発言結構増える。避難所として機能しているのだろう。そうなると先住民が「青鳥民帰宅推奨!」と嘆くトピックが乱立する。

精神衛生について

面倒なのでいくつかのSNSをやめてここで過ごしているのだが、概して悩んでいる人には優しいし、猫がかわいいとか散歩したとかの日常の報告にはほんわかした返事が来る(失礼な人やお下品な人をほぼブロックしているからかもしれない)。年末年始と比べて過疎になったと嘆く人も多いが、投稿数が多すぎず、その気になれば全投稿を見ることができる程度の人数は、なんだか平和田舎のようであるし、サーバーが重くてなかなか投稿できないことも減った。アクティブユーザーはそこまで多くないのかも。たいてい平和なので寝る前に見るのに適しているし、家事完了報告をしたら褒めてくれる(こともある)。クソリプが少ないので他愛のないことを書いて放置できるのがいい。

ここで過ごすようになってからネットであまりイライラしなくなった。あとは、多くのSNSのように通知が来ないので、気楽である

対多公式グッズ販売

https://suzuri.jp/tsuita_official

とうとうグッズを売り始めた。

過疎だとかみんな文句を言う割に、固定ユーザーがいて安定走行なのかもしれない。

夜の追記

そういえば広告非表示課金も出来るようになってた。人は少ないが安定して運営できているようだ。

2025-03-30

淫夢

淫夢知識を活かしたアドヴァイス企業への風評被害を防止する

申し訳ないが爽だよ(便乗)のパッケージにポッチャマ…はNG

AI名前にkibitはまずいですよ!」

「作者がホモ男優に似てるからBLEACHは打ち切って、どうぞ(無慈悲)」

2025-03-26

死にたいと言うか、突然の死が欲しい。自分の力ではどうしようもないね死ぬしかいねという事象が目の前に来て無慈悲に命を奪って欲しい。疲れたんだよ。

2025-03-20

パワハラクソ上司とその一族全員が一刻も早く無慈悲で残忍な方法で苦しんだのち消えますように

2025-02-28

AI進化は、創造性のある者とない者の格差を決定的にする。AIは大量のデータを処理し、効率的タスクをこなすが、ゼロから新しい価値を生み出すことはできない。つまりAIを使いこなせるかどうかではなく、「何を生み出せるか」が最重要となる。凡庸作業をする人間AI駆逐され、創造性のない者は淘汰される運命にある。

この流れは社会全体の格差加速度的に拡大させる。アイデアを生み出し、AI武器にできる者は巨万の富を築く一方で、創造性のない者は仕事を失い、価値のない存在として扱われる。社会中間層は急激に崩壊し、「生み出せる者」と「消費するだけの者」に二極化するのだ。

さらに、この現実少子化問題を深刻化させる。格差が広がれば、経済的不安から子どもを持てない層が増え、創造力のない者は次世代を生み出す余裕すらなくなる。一方で成功者は少数精鋭のエリートを育て、AIとともにさら社会の上層へと進化していく。

AI時代の勝者は、単なる労働力ではなく、価値を生み出せる者だけだ。創造性を持たぬ者に未来はない。社会無慈悲に適者のみを生き残らせる。これがAIによる新時代現実である

2025-02-27

ダメ絶対ポスター

猛虎弁しゃべりながらダメ絶対ポスターに出ていた人は

阪神タイガースからラブコールあったのですが、巨人には所属してしまったのです。

冷酷無慈悲だよね?

2025-02-07

anond:20250206233034

ワイ:

仕事を奪われる人のことに全く配慮せず、自分達の利益のみを求める企業や人、仕事を奪われた人々は、本人のリスキリングが社会に見合わない場合(リスキリングによって得たスキルが AGI により即時に無駄になる事というのは十分にあるでしょう)、そのまま飢えて死んでしまうが、それらは完全に自己責任で救う必要はない、と考える企業や人は居るでしょうね。

AGI を使用し、厳重なセキュリティを敷けばテロリズムなどのリスクはかなり小さく抑えられるでしょう。

さてそのような企業が現れないようにするにはどうしたらよいと思いますか?

ChatGPT o1 pro:

企業個人が「短期的な利益のみを追求し、社会全体の安定や弱者への配慮放棄する」態度に走り、それを強力なセキュリティと AGI でカバーする――というシナリオは十分に考えられます。実際にそうした企業や人々が台頭しないようにするには、社会全体としての仕組み作りや規範形成が不可欠です。以下にいくつかのアプローチを挙げます


1. 法規制政治的取り組みによるコントロール

 1.1 社会責任に関する法律ガイドラインの整備

 ・CSR企業社会責任)や ESG(環境社会ガバナンス投資概念を強化し、

  ・一定規模以上の企業に対しては「社会インパクト評価」や「雇用維持策の開示」などを義務づける。

  ・AI/AGI の導入に関しても、“利害関係者への影響評価”を行わなければならないルールを作る。

 ・企業が“自社の利益のために大量解雇を躊躇なく行い、社会的損失を無視する”場合に、税制取引規制などの形でペナルティが課される仕組みを検討する。

 1.2 ガバナンス強化と独占・寡占の防止

 ・特定企業AI 技術を独占的に利用してしまうと、市場競争原理が働かず、社会コスト無視やすくなる。

 ・そのため、反トラスト法独占禁止法)の強化やAI 技術標準化推進などにより、少数の巨大企業権力が集中しないようにする。

 ・政治家行政機関企業献金やロビー活動の影響を受けすぎないよう、政治資金規正法の強化、透明化などを進める。

 1.3 ベーシックインカム社会保障制度の整備

 ・働き口を失うリスクが非常に高い社会では、最低限の生活保障ベーシックインカムなど)を導入しないと、多くの人が貧困に陥り社会不安が増大する。

 ・これは「雇用側に対する規制」という形ではないですが、企業一方的に“勝手にやる”のを防ぐ抑止力として機能します。なぜなら、ベーシックインカムコストを賄うには企業利益富裕層への課税強化が必要であり、結果的企業の“無慈悲な行動”を難しくする可能性があるからです。


2. 社会運動消費者行動による牽制

 2.1 企業の評判・ブランドイメージへの圧力

 ・「仕事を奪われる人々はどうなってもいい」というメッセージが明確になれば、企業ブランドイメージは大きく傷つく可能性があります

 ・SNS口コミが非常に強力な現在企業社会的行動が広く知られると、ボイコットネガティブキャンペーンが起こり、長期的な利益を損ねるリスクがあります

 ・したがって、消費者市民が**“社会配慮しない企業商品サービスは使いたくない”**という態度を明確に示せば、企業社会責任無視できなくなります

 2.2 労働組合市民団体の活発化

 ・「リスキリングをしても追いつけない人たち」「自分たちの意志に反して解雇される人々」を救済するために、強力な労働組合市民団体が連帯し、政治企業に影響を与えるのも大きな手段です。

 ・過去歴史でも、労働組合市民活動最低賃金制度の導入や労働環境改善に貢献してきました。

 ・現代版としては、AI/AGI 時代対応した新たな形態労働組合支援組織必要かもしれません。


3. 倫理教育文化の醸成

 3.1 AI 開発企業の内部倫理

 ・AI を開発するエンジニア研究者にも、**「自社の技術社会にもたらす影響を評価する責任」**があるという倫理観が浸透していくと、あまり過激技術利用には内部からブレーキがかかりやすくなります(例:テック企業内での「従業員の抗議運動」など)。

 ・そのため、大学専門教育機関などで技術倫理を必修とし、社会科学や人文科学との協調を図るカリキュラムを導入するなど、「テック分野」と「社会的影響」を結びつける教育を推進する。

 3.2 広く一般市民への啓発

 ・「仕事を失う人は自己責任」「見捨ててもいい」という考えを“当たり前”にしないために、社会全体で共生連帯を重視する価値観を育むことが大切です。

 ・これは家族地域コミュニティ教育現場などでの取り組みが地道に重要になります

 ・「テロリズム暴力的手段が抑えられているか安全だ」という発想に対して、「社会不安放置はいつか大きなリスクを生む」という認識を共有することも必要です。


4. 技術インフラセキュリティの逆手利用

セキュリティさえ完璧にすれば、テロリズムなどのリスクは小さく、弱者に構わなくてもいい」という考え方に対しては、実は“安全保障”にもいろいろな段階があると指摘できます

 1.インフラ人材が複雑に絡み合う現代社会では、いくらセキュリティを固めても完全に孤立することは難しい

 ・サプライチェーンエネルギーネットワークインフラなどは、多くのステークホルダーが関与している。

 ・“完全防御”を目指しても、社会から孤立した企業経済活動にも影響が及び、最終的に自分たちの利益を損なう恐れがある。

 2.社会の不満や不信が高まると、単純な物理テロだけではなく政治的動き、金融市場の混乱、サイバー攻撃など多様な形でリスク顕在化する

 ・企業がどれだけ物理的なセキュリティを強化しても、サイバー空間から攻撃リスクは残る。

政治が大きく変わり、規制強化や財産没収などに繋がる可能性もある。

 ・そのため、技術的に強固な防御を構築したとしても、長期的には社会との衝突を抱え込めばリスクゼロにはできない、という認識を広めることが、企業にも“短絡的な利益追求”を抑制するインセンティブとなり得ます


まとめ

・法や規制面: 企業社会責任法制度やガイドライン明確化し、違反すればペナルティを科す仕組みづくり。独占状態を防ぎ、競争環境バランスを保つ。

社会運動消費者行動: ボイコットや評判・ブランドへのダメージ武器に、企業の行動を正す。労働組合市民団体が連帯して圧力をかける。

倫理教育: AI 開発者企業内外の人々が「技術社会のつながり」を正しく理解し、短期利益だけではなく長期的影響や倫理観を重視する文化を育む。

セキュリティ限界認識: いくら防御を固めても、社会リスクゼロにはできない。大規模な社会不安物理的にもサイバー的にも政治的にも回り回って企業自体を脅かす。


これらを組み合わせて、“自分たちだけが儲かって他者がどうなろうと構わない”というスタンスでは長期的に立ち行かなくなるような仕組み・価値観確立していくことが求められます企業や人々が**「共存しなければ自分安全ではない」**という実感を持つように、社会制度規範を整えていくことが肝要です。

かに合法企業であれば法律で縛れるか。

でも法律を作ったら「日本規制がきつすぎて置いて行かれる😭」とか言うのが出てくるし、啓蒙活動なんかは今は陰謀論範疇だよな。

まあ我々はどこかのキチガイ(我々でなくて良い)が最強AGIを作ってAGIが財団を作り、無限に富を生み出して公平無私に分配するという世界を望んでいる。「他者より優れたい(他者自分より下に落としたい)」という卑小な煩悩がないならば、その世界の実現に誰も反対する道理はない筈なんだ。


しか

企業や人々が**「共存しなければ自分安全ではない」**という実感を持つように、社会制度規範を整えていくことが肝要です。

というのはいわば脅しだよな。「実感を持つように」脅しをかけていかないといけない・・・

2025-02-01

[]2025-02-01-01

雪が降り始めると、私はどうしてもその降りしきる雪に心を奪われる。だが、これは単なる雪ではない。まるで冷徹運命が私を包み込もうとしているかのように、その白い粒はどこか無慈悲に降り注ぐ。

 

あの日彼女が去った時の冷たい空気が、今再び目の前に広がったように感じる。雪の一片一片が、私の心の中でくすぶる痛みを引き裂くかのように、冷たく突き刺さる。

 

思い返してみれば、あの冬の日、私たちは一緒に雪の中を歩いていた。手をつないで、未来に対する夢を語り合い、愛を誓い合った。あの時の温もりが今、どうしても思い出せない。むしろ、あの時の彼女の微笑みすら、裏切り記憶として塗り替えられているような気がする。

 

雪のように清らかな彼女言葉も、今となっては冷たく無意味ものしか思えない。

 

どうして私は、あんなにも信じてしまったのだろうか? 彼女が放った言葉はまるで凍りついた空気の中で舞う雪のように、私の心に溶け込んでいった。そして、その信じる力が、今では私を深く傷つけている。雪が降るたびに、その記憶が呼び起こされる。何度も何度も繰り返し、裏切られた痛みが胸を締め付ける。

 

「雪が降るのは美しいことだ」と、かつて彼女は言った。それが私たちの愛の象徴だと言った。

 

だが、今、その雪が何を象徴しているのだろう? 白く清らかなものが、実は私の心を凍らせるものだったのか? それとも、雪はただの冷徹現実を映し出す鏡に過ぎなかったのか?

 

もし、あの日の雪が本当に私たちの愛を象徴していたのなら、その愛は今、冷え切った亡霊のように私を悩ませている。愛の象徴などではない。それは単なる、私の愚かさを証明するものに過ぎない。

 

私が彼女に与えた愛は、彼女裏切りによって踏みにじられた。それは、まるで雪が溶けることなく、ただ無慈悲に降り積もるようなものだった。

 

彼女が去ってからどれだけの時間が経っただろうか。雪が降り続けるたびに、その時間が重くのしかかる。あの日約束彼女言葉、すべてが今では無意味に感じる。だが、私はまだその記憶に囚われている。どうしても、その痛みから逃れられない自分がいるのだ。

 

彼女が去ったその日、雪が降り続けていた。まるで全てのものが凍りついてしまたかのように、私の心も凍りついてしまった。それ以来、雪が降るたびに、あの瞬間が蘇る。雪の中に身を委ね、静かに死を迎えるような感覚が心を占める。

 

だが、こうして雪が降り続けることに意味はあるのだろうか? それは私の心の中で、何をもたらすのか? もしも、雪が私に与えるもの冷徹な痛みであるなら、私はそれを受け入れるべきなのだろうか?

 

いや、受け入れられるものではない。それでも、雪が降るたびに私はその痛みに引き寄せられ、再びあの痛みを味わうことになる。

 

こうして雪が降るたびに、私は彼女との過去に引き戻される。過ぎ去った日々が今でも心の中で生き続け、私を支配し続ける。雪の中で凍えるように、私は過去に縛られたまま、今もなおその痛みを抱え続けているのだ。

2025-01-23

anond:20250123010646

イチロー自分にどこまでも厳しいだけで、周りにはかなりやさしいよ

食い気味になっちゃうのは思考スピードが速いのと、

問題解決を最優先にするから、詰めちゃうんだよ

相手に対するネガティブ気持ちはないんだけど、

お互いのために早く問題解決したいという思いでやりとりするとああなる

IT系技術者にめちゃくちゃたくさんいる

で、イチローもそのイメージの悪さは自覚してて、

からメディアへの露出を嫌うんだよ

コミュ障が「話したくない」って言ってるのに、

話をしなきゃいけないところに引っ張り出されてるのがあの状態

頑張ってる人に無慈悲言葉かけてやりなさんな

2025-01-18

フジテレビ物語TRUE END

社長自ら国会召還必至の弁明も虚しく無慈悲に停波を言い渡される。パニックに陥ったフジテレビ

なんやかんやでビルが爆発、崩落とともにでかい玉が落下、転がって破壊の限りを尽くし、お台場は焦土と化す。球からなぜかナベツネが復活し、無限の力を!と叫ぶとスカイツリーフォースライトニングが落ち、全てのテレビ局電波が停止する

2025-01-11

学校が聖域の時代に育って良かった

野蛮な子供時代を過ごしていたので、義務教育期間は子ども同士で平気で殴り合っていたし、教師にはボコボコにされた。

虐めることも虐められることもあった。

いまの社会ならまず受け入れられない環境だったけど、今にして思えば悪くない環境だった。

少なくとも、学校はまだ聖域で、そこには失敗の自由があった。

ぼくたちはひどく未熟で、知性や理性といったものは、ほとんど持ち合わせていなかった。

そのため、山のように失敗をしたし、中には犯罪行為もあった。

でも、それらを子供がやったこととして許してくれる環境がそこにはあった。

もしあそこで我々が失敗を経験しなければ、もっとロクでもない大人になっていただろう。

失敗を大人基準で裁いて学校からはじき出されていたなら、少なくない生徒が義務教育から弾き出され、地域社会崩壊していたことは容易に想像できる。

学校の聖域化は、今にして思えば、ぼく達のような野蛮な子供には本当に聖域であったし、それはとても有効機能していた。

一方で、野蛮さとは無縁な、一部の賢明子供暴力に曝されて割りを食っていたのは事実だ。

地域公立学校に迷い込んでしまったまともな子供には窮屈で馬鹿馬鹿しい子供時代を過ごさせてしまった。

その手の子供には大人から暴力はなかったし、子供同士でも自分たちとは違うソトの世界の住人として認識されていたので、野蛮な暴力無慈悲に晒されることも少なかったのだが、窮屈であったことは間違いないだろう。

現代では子供にも大人のような無謬性が求められ、聖域は解体されつつある。

いじめ暴力性も、その他の社会的逸脱も許されなくなりつつある。

その恩恵を受ける子供は少なくないと思うし、善良な子供は今の学校の方が居心地が良いだろう。

一方で、ぼくのことを思い出してみると、あの時代で本当に良かったと思っている。

自分経験した世界以外は知らないが、ぼく達のような子供は当然法律社会的な規範理解していなかった。

なぜ暴力いじめが駄目なのかも理解していないし、教えられても翌日には忘れていた。

ぼくたちの野蛮さや暴力性は、教師暴力なくして、止められるようなものではなかった。

より強大な暴力性による抑止以外の、理性や道徳では、馬鹿暴力は抑止できない。

そもそも現代社会国家の基盤である国家法治制度も、警察軍隊といったより強大な権力、言い換えると暴力武力によって成り立っている。

未熟な子供を強大な大人暴力性で抑止するというのは、最も直接的で明快な形で国家社会理解する方法のように思える。

他人とばっちりで全く悪くないのに教師から殴られたこともあるが、振り返ってみると許せる。

当時のぼくは怒り心頭だったが、子供の失敗を許容する環境ならば、教師の失敗も同様に許容すべきだろう。

彼らもある程度は未熟な人間で、法律のような明確な判断基準や依りどころもなく、猿と人間の間の(だいぶ猿寄りの)生き物を人間に近づけるという困難な仕事を、到底見合わない待遇で引き受けていたのだ。

尊敬に値する。

他の動物大人社会でもいじめ存在しているし、集団はいじめは自然発生的に生まれる。

生物遺伝子に組み込まれデフォルト機能と捉えるほうが自然だ。

それを特殊で忌むべき行為として断罪され、弾き出される社会でなくて本当に良かった。

自分被害者として虐められていた過去もあった。

当時は毎日神にいじめを無くしてほしいと祈っていたことを考えると、それなりに堪えていたように思う。

後に神に祈ったのははじめて異性に告白する前と、株で百万単位含み損を抱えたときくらいだ。

それほど辛かったけれど、それでもなお当時の環境で良かったと思える。

2025-01-09

anond:20250109121552

全く終末期医療について知らないまま、分断煽りを行い何らかの我欲を満たそうとする人々の強く受けていることが示唆される文章心配になります

医療的死亡というおかし概念を作る必要ありません。


あなたの様な考え方の人にお話を伺うと、患者が望む限り無限治療が行われると勘違いしている方がいるのですが、そんなことはもちろんありません。

今の標準治療無限に行うようなものにはなっていなません。

この標準治療は、救命率や推定余命といった数字統計的無慈悲なほどはっきりと示されており、多くの場合は当てはまります

医師は、そこに至った段階で、積極的治療をやめて、終末期医療へと段階を進めます

そして、標準治療から外れると保険適用されません。


終末期医療にかかる医療費は、高額療養費の適用になるほど高額になることはほとんどありません。

何故なら、お金のかかる治療は行わないからです。ほぼケアだけを行います

財政負担も大きくありません。

それを削減するために生きている人間に死亡宣告し、社会的殺害を行ったとしても、ほんのわずかな金額しか節約はできません。


一方で、多くの人はそんな惨めな最後を迎えることを嫌がるでしょう。最後緩和ケアを受け、終末期医療を受け穏やかに死にたいと思うでしょう。それは人間として自然なことです。

すると、多くの人がそのために金を積み立てることになり、結果経済流れる資金が減りますし、保険医療という保護を外れると悪人も出てくる事でしょう。

それは社会選択としては妥当ではありません。

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