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はてなキーワード: 戸籍とは

2025-12-08

中国トイレ日本制度

中国トイレホテルは最新だがレストラン会社はまだ汚れた和式&紙ない・紙流せないところも多くて、これはやだな~なんで進化しないんだ?と思ったが、それが普通になってて比較で不便を実感できないと進化しない、という話だった

日本けが世界選択夫婦別姓を認めてないのも似たことよな

どう考えても片方だけが一方的に不便負担だし外国人は別姓でやってるし戸籍はすでに別姓対応してて旧姓使用のほうが面倒が発生するし国際論文旧姓と繋がらないとか仕事にも差し支えるのに、なぜか選択別姓を認めない

しろ汚いトイレで女だけに用を足させてる遅れた差別社会みたいなものなのに、男が不便を実感していないからで変えないのははるかに悪質

あ、男だけじゃなくて男好きヨイショ女もいるしもちろんマトモな男もいますよ、ね(だる)

2025-12-07

anond:20251207111134

同姓派ってなんかやたらと「普段戸籍制度自体バカにしてるくせに」という設定を付与したがるが、別姓派の多くは別にそんなことないぞい

anond:20251207135016

戸籍変更している人数はトランス女性よりトランス男性の方が多いぞ。

目立たないのは、トランス男性の方がホルモン療法だけでパス度が上がりやす社会に埋没しやすいからだろう。パス度が低いなら低いで「マニッシュ女性」と見られてトランス女性より目立ちにくかったりするし。

男性スペースを使っていようがゲイアプリ男性セックスしていようが、騒動になるほど叩かれないしな。

同性だの別姓だのの議論の一番シラけるポイントって

結局、戸籍とかマイナンバーとか、ああいうの頭から憎悪してかかってるような連中が

都合のいいモノだけ既存制度にネジ込もうとしてくるとこなんだよな

そもそもお上に届けを出してカップルとして社会的に認めてもらう」とか、そういうの大嫌いなはずでしょ

マイナンバーカード国民情報が筒抜けになるから危ないって人に聞きたいんだけど

まず、私の理解から言うと、マイナンバーカードがあろうがなかろうが国からしたら国民情報は筒抜けであるマイナンバーカードがないと手続き煩雑になるため時間コストもかかるか、マイナンバーがあればそこを起点に紐付けられたすべてのデータを瞬時に検索できるようになる。

これがマイナンバーを用いることで起きる国の変化だろう。

金融情報を抜かれるとか、徴兵制が始まるとかいう人もいるようだけど、そんなのは特定省庁のデータだけで出来るだろうから複数の省庁を間違った検索キーであるマイナンバーがあろうがなかろうが出来るだろう。

国民不安煽り散らかしてる奴らに聞きたいのはこの一点なんだよ。

「具体的にマイナンバーカードが出来ることで国は我々国民に何をすることができるようになるのか」

仮に金融データ戸籍データ医療履歴が国に筒抜け(笑)になったとして何が困るのか?

起こりうるトラブルとしては、省庁間でデータ連携がなかったがゆえに誰も気づいておらず、国民の中にも全く周知されていない制度禁止されていた行為が明るみに出る、くらいではないだろうか?

例えばだが、こういう世帯がこういう金融状況でこういう医療受診したとき助成金もっと多いまたは少ない、だから返せまたは追って支払います、が起きるとかそういうのはなんとなくあるだろうなと言う気はしている。

だけど、危機感煽りまくるような事態が起きるのが?と言うのは甚だ疑問だ。国はやろうとするなら今の状態でも徴兵制はやるだろ。

第二次世界大戦赤紙出してたんだからマイナンバーなんかいらないだろ。なんでこの一点で大騒ぎしてんのかさっぱりわからない。

なんか俺の出生届けが兄弟と全く違う件

兄貴出生届は、今住んでる家の住所で出されている。

妹の出生届も、同じ住所だ。

でも俺の出生届だけ、親が別居していた時代の、親戚のアパートの住所で出されている。

それだけじゃない。

兄貴と妹の出生届は、父親名前ちゃんと書かれている。

でも俺のは、「父親欄が空白」で、後から記入された形跡がある。その字体が、他の部分と違う。


最初は「何かの手続きの都合だろ」と思っていた

母さんに聞いても、最初は「その時はそういう事情があってね」ぐらいしか言わなかった。

俺は「ふーん、そっか」と流した。

別に親が離婚してるわけでもないし、兄妹と仲が悪いわけでもないし、戸籍とか出生届とか、そんなのどうでもいいじゃんと思ってた。

でも、よく考えてみると、変だ。

なぜ、俺だけ別の住所なのか。

なぜ、俺だけ父親欄が後から埋められているのか。

なぜ、母さんはそれを「事情があってね」で済ませているのか。

兄貴に聞いてみた

「なあ、お前の出生届、どこで出されたか知ってる?」

兄貴は、何か訝しい顔をして「実家だけど、何で?」と返した。

「俺さ、親戚のアパートで出されてるんだよ。しかも父さんの名前が後から書き込まれてる形跡がある」

兄貴沈黙した。

その沈黙が、ほぼ全てを語っていた。

「あ、そっか。お前は...」と兄貴言葉を濁した。

「何だよ。ちゃんと言えよ」

「いや、その...両親が、その時点で別居していたらしい。で、お前が生まれたのが親戚のところで...」

「待て。じゃあ、父さんはその時...」

「...認知手続きが後からあったんだと思う」

その瞬間、何かが腑に落ちた。と同時に、腑に落ちない部分が増えた。

出生

届の日付が、合致しない

その後、いろいろ調べてみた。

俺の出生届の日付と、兄貴出生届の日付を比べると、なぜか時系列おかしい。

兄貴は俺より4つ上だから、当然兄貴の方が先に生まれている。

でも、俺の出生届に「父親欄を後から埋めた跡」が残っているということは、その時点では父親の欄が空白だったということだ。

まり、俺が生まれとき、親は「正式婚外子」として届け出したのかもしれない。

あるいは、そもそも婚外子ですら認めていなかったのか。

それが何年後か経ってから認知」という形で、父親欄が埋められた。

その間隔が何年なのか、母さんはいまだに明確に言わない。

法的には、何か問題あるのか

弁護士サイトとか法律ブログとか読みまくった。

認知というのは「婚外子が法的に父親から保護されるための手続き」らしい。

それ自体は悪い制度じゃない。むしろ必要制度だ。

でも、問題は「タイミング」だ。

もし俺が本当に婚外子で、その後数年経ってから認知されたのだとしたら、その間、俺は法的には「父親のいない子ども」だったわけだ。

相続権も違うし、戸籍上の身分も違う。

その状態が、何年続いたのか。

そして、なぜ、そんなことになったのか。

母さんが口を開きかけた

昨日、母さんに直接聞いた。

「お母さん。俺、婚外子だったの?」

母さんは、固い表情で「...そう言えば、そうかもしれないね」と言った。

「『かもしれない』って何だよ。何があったんだよ」

母さんは、長い沈黙の後「その時、お父さんと別居していて。あんたが生まれたのは、実家に帰ってたときで...」

「待てよ。じゃあ、親戚のアパートっていうのは、おばあちゃんのことか?」

「そう。その時、お父さんはあんたが生まれたことを...すぐには認めなくて」

「え。認めなかったって...」

「でもね、後からちゃん認知してくれたし、戸籍も...」

その瞬間、俺の中で何かが壊れた。

なぜ、父親は俺が生まれたことを「すぐには認めなかった」のか。

なぜ、そのことを誰も俺に言わなかったのか。

なぜ、今になって、こんなに曖昧な形で教えられるのか。

出生届は、人生最初の「物語」だ

考えてみたら、出生届というのは、人間人生最初の「公式記録」だ。

名前、生年月日、両親の名前、出生地

それが全てだ。

その最初の記録が「曖昧」だと、何か、人生全体がどこか曖昧に感じられてくる。

俺は本当に「俺の父親の子ども」なのか。

それとも、法的には後から認知された「別の何か」なのか。

戸籍の上では、今はちゃん嫡出子認知されたから)として書かれている。

でも、その「嫡出子」という状態は、生まれた時点ではそうではなかったわけだ。

まり、俺の法的身分は「生まれた時点では、何者でもなかった」ということか。

兄弟と同じ「時間」に生きていなかったのかもしれない

ここからは、単なる推測だ。

もし、俺が生まれとき父親が俺を認めていなかったとしたら。

そして、その状態が何年か続いたとしたら。

その間、兄貴と妹は「親の嫡出子」として、全く違う時間軸を生きていたことになる。

俺だけ、別の時間軸で、どこか宙ぶらりんの状態で生きていたわけだ。

から認知されて、法的には「同じ戸籍」に入ったけど、その「時間」は取り戻せない。

その違いが、今、なぜか俺の心の中に、小さな溝のようなものを作っている。

「知らない方が良かったのか」という問い

昨日、兄貴メッセージで話した。

「なあ、お前は、この事実をいつ知ったんだ」

中学の時かな。親が喧嘩してるのを聞いてて、何か雰囲気で察した」

「それで、別に何とも思わなかった?」

「ん...思ったけど、別にどうしようもないじゃん。今はちゃんと父さんの子どもなわけだし」

かにそうかもしれない

法的には何ら問題のない状態に落ち着いている。

今更、過去のことをゴタゴタさせる意味もない。

だって、何か理由があってそうしたんだろう。

でも、「知ってしまった」以上、その事実は俺の中から消えない。

出生届の「曖昧性」が、俺の心の中の「曖昧性」になってしまった。

出生届を見つめながら思ったこ

今朝、市役所から取り寄せた出生届を、改めて見ている。

俺の名前

俺の生年月日。

俺の出生地(親戚のアパート)。

そして、後から埋められた父親の欄。

その手書き文字を見ていると、何かすごく哀しい気持ちになる。

誰が、どんな気持ちで、その欄に「父親名前」を書き込んだのか。

「やっぱり、この子は俺の子どもだ」と思った瞬間があったのか。

それとも、単に「手続き必要から」という理由だけで、埋められたのか。

出生届は、人生最初の「物語」であり、同時に「秘密」でもあるんだなと思う。

その秘密が、40年近く経った今、俺の前に開かれている。

そして、その開かれた秘密は、兄弟との時間軸を、ほんの少しだけ、ズレさせてしまった。

それが良いのか悪いのか、未だに分からない。

2025-12-04

旧姓使用の流れに対する違和感

戸籍さえ守れるなら実務上のあらゆる障壁は全部柔軟に対応してもよい」という潮流の様子だが、本当にゴリゴリ保守の本願はそれでええんか?リベラルを黙らせることを優先するあまり自分たちが骨抜きになってはいいか

いや、ええならええねんけど。

(これと真逆のことがリベラルにも言えそう)

そもそもでいうたら犯罪者の更正なんて誰も信じてない

信じてないんだから出所後も後ろ指指されるし再犯に至る

10年とか服役して無能中年になったら根本的にいらない人材だというのもある。

解決策としては

①5年10年服役する罪は一律無期にして四国で一生国営農やらせ

拘禁前の年齢に見えるよう整形して新しい戸籍作って放逐

のどっちかをやらんといか

どっちがお好み?

法務省戸籍情報システム仕様書からER図起こして見ましたが、最初から選択夫婦別姓対応しており、氏名ファイル戸籍と別の氏名を登録出来るように設計されています

2025-12-03

anond:20251203163857

戸籍上、佐藤さんは佐藤さんであって、旧姓鈴木を名乗っても佐藤さんだが

別姓を認めると、旧姓鈴木さんではなくて、鈴木さんなのだ

全然違うよ

anond:20251203163716

戸籍制度がズタズタにされ外国人スパイに付け込まれ家族の絆は失われ、子供の姓を決めるために骨肉の争いが起き、それを避けるために少子化が進み、日本崩壊する最初の一歩になるというのに夫婦別姓推し進めるやつは非国民でしょ

anond:20251203102612

分かりやすく具体的に説明すると、異性婚と同性婚を同じ制度にまとめると生じる無理や課題は、法律制度設計社会実務の三つの側面で現れます。ここではそれぞれの観点から詳しく解説します。

1. 法制度上の無理

現行の結婚制度は、歴史的に異性カップルを前提に作られてきました。民法上の結婚は、戸籍制度財産権相続権扶養義務などと密接に結びついており、これらは性別を前提に構築されています。例えば相続法では「配偶者生存配偶者として法定相続分を受ける」とされていますが、同性婚を同じ枠組みに無理に押し込む場合法律の条文は性別を前提に書かれている部分が多く、条文改正運用の調整が必要です。

また、養子縁組戸籍の扱いでも不整合が生じます。異性婚での連れ子は、親権者配偶者関係性をもとに法的に整理されますが、同性カップル場合、誰が法的親になるのか、相続扶養戸籍上の記載をどうするのか、といった具体的な制度設計課題が生じます。単に「同性カップル結婚できる」と法律で書くだけでは、個々の権利義務関係を正確に処理できず、運用が混乱する可能性があります

2. 社会実務上の無理

結婚制度には、戸籍や税務、保険年金医療子育て支援など、多くの社会制度が絡みます。たとえば、扶養控除や社会保険上の被扶養認定は、配偶者性別生計を共にするかどうかで判断されることが多く、同性カップルを同じ枠に当てはめるだけでは不整合が生じます医療現場でも「家族としての同意権」や「緊急時の決定権」の扱いが不明確になる場合があります

さらに、養子縁組子育て支援では、同性カップル場合、実親以外の配偶者親権子どもに対する法的権限が従来制度では保障されていません。異性婚では自然に補完される権利が、同性婚では個別に明文化制度化しないと不備が残るため、社会実務上の混乱が避けられません。

3. 社会的・文化的前提の無理

結婚制度は単に法律問題だけでなく、社会慣習や文化的前提にも基づいています現在結婚制度血統継承家族形成を前提としており、異性婚を中心に組まれてきました。これをそのまま同性婚適用すると、文化的前提とのズレが生じます。例えば、家督相続や家名継承といった概念歴史的男性中心であり、同性カップルにそのまま適用することは制度設計として無理があります

また、教育福祉現場でも、制度の枠組みが異性婚前提で作られている場合が多く、同性カップルを同じ枠組みに押し込むだけでは「誰が保護者として扱われるのか」「子どもにどのような権利保障されるのか」といった具体的問題が生じます。これらは単なる条文の改変では解決できず、制度全体を見直す必要があります

4. 個別事例では解決できない無理

よく「同性カップルでも精子提供や連れ子で子育てしている事例があるから、異性婚と差をつけるのはおかしい」と言われますしかしこれは個別の事例であって、制度全体を設計する際の前提とは別です。異性婚の枠組みでうまくいくのは、異性婚を前提に作られた制度の下だからです。同性カップルも同じ枠に無理に当てはめると、制度上の矛盾や調整不足が必ず生じます

例えば、相続親権の扱いを個別に調整する必要があり、場合によっては裁判で争われることも考えられます。つまり個別事例で補完するだけでは、制度全体の整合性を保てず、結果的同性カップルに不利な運用や混乱が起こりやすくなります

5. まとめ

以上を整理すると、異性婚と同性婚を同じ制度にまとめることは、一見平等に見えても、実務・法律文化の三つの側面で無理が生じます。条文改正だけでは解決できず、運用面や社会制度との整合性を含めた全体設計が不可欠です。そのため、同性婚向けに別枠で制度設計し、必要権利サポートを確保する方が現実的であり、混乱や不利益を避けることができます

結論として、異性婚と同性婚を同じ枠に押し込むのは制度設計上の無理が生じるので、制度本質に合わせた別枠の整備が必要だということです。

2025-12-01

同性婚夫婦別姓女系天皇

これら三つのイシューは、昨今の政治的議論においてなんとなくセットで語られがちだ。 しかし多くの国民にとってこれらは必ずしも明日の食(じき)に関わるような喫緊課題ではない。にもかかわらず「リベラル勢力はこれらを踏み絵のごとく掲げ、党派的な対立を煽るための棍棒として利用している。

私自身は、個々の是非を問われれば「同性婚」と「夫婦別姓」には賛成の立場だ。 それは人権派のような熱情からではない。「そうしたい人々がいるにもかかわらず、それを断固として阻む合理的理由存在しない」というだけ。

もちろん現行法制下でも、パートナーシップ制度養子縁組、あるいは通称使用の拡大といった運用上の工夫である程度の不便は解消できるだろう。

しかし、制度設計というものシンプルであればあるほど良い。弥縫策を重ねて複雑化させるよりも、根本ボトルネックを取り除くほうが社会的コストは低くなる。

伝統的な家族観が壊れる」みたいな情緒的な反論も聞こえるが、すでに日本社会個人主義ベースとしたプロトコルで回っている。いまさら苗字戸籍表記を死守したところで、失われた共同体が戻ってくるわけではない。

ただし「制度はできるだけシンプルであるべし」という論理を貫くならば、同性婚の実現には憲法改正が最も誠実かつ正当な手段となる。「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し」とある憲法24条の壁を直視せず、解釈改憲で済ませようとするのは法の支配に対する冒涜だ。

ここで「リベラル」は揃って回れ右してしまう。オイどうしたw

彼らが本当にマイノリティ権利を重視するのであれば、そして憲法の条文でなく立憲主義のものを大切に思うなら、堂々と改憲を主張すべきである

さて、これらと同列に語られがちな「女系天皇」については、断じて容認できない。前者の二つとは次元が全く異なるからだ。

そもそも天皇制とは、血統という純然たる「身分差別」の上に成り立つ、前近代的システムである好き嫌い抜きにしてそれは厳然たる事実だ。そこに近代的な「男女平等」や「個人自由」といった概念を持ち込もうとすること自体が、致命的なカテゴリーエラーなのだリベラルを自認する人々が、天皇という特権的身分に対して「女性もなれるようにすべきだ」と主張するのは、自己矛盾も甚だしい。「平等」を旨とするなら、制度のもの廃止を訴えるのが筋だろう。

万世一系という男系継承ルール墨守こそが、天皇を「政治権力」ではなく「権威」たらしめてきた核心である。そのルール現代的なポピュリズムに合わせて緩和・変更することは、天皇を単なる「世俗元首」へと変質させ、最終的には政治闘争の渦中へと引きずり込む愚行に他ならない。 まがい物として存続させるくらいなら、いっそ無くしてしまったほうがマシである

おそらく「女系天皇」を唱える者たちの中には、この「変質」こそを狙い、サラミ戦術一枚目として利用している確信犯もいるのだろうが。

2025-11-28

anond:20251128162037

ある人物(B)が死んだ時、Bの遺産は本当は誰が相続できるのか?を調べきらないと、遺産相続が進まない。

そのためには、Bが生まれて、死ぬまでの戸籍の記録を全部調べないとあかんわけや。

そして、たいていの場合結婚するとAが筆頭者の新しい戸籍ができて、

そこにBが入ってるから、Aの戸籍を調べきらないとABの間の隠し子を見逃す可能性がある。

anond:20251128160051

今後、其々別に結婚するのだろけれども...

元増田=A

離婚した妻=B

として、

Bが再婚して、死亡した場合、Bの改製原戸籍の他に、Aの戸籍の提出を求められたような気がする。

その逆も有ったかなあ、正確な所を覚えてないけど、離婚すると面倒が増えたような気がする。

何度も離婚再婚をした人の子供達は、この戸籍を揃えるのに苦労すると聞いたことが有るんだけど、

どこまでが必要なのかうろ覚えしかない。

まあ本人が面倒なのでは無くて、残された者達が面倒を被るというだけなんだけどね。

離婚歴がほしくて、結婚した日に離婚した

これは二十八歳のときに思いつき半分、制度実験意図半分で実行した。

婚歴という属性婚活市場一定生活経験として扱われ、未婚より人間味があると解釈される場面がある。それを実証的に確認たかったし、法律上問題がないなら制度がどこまで柔軟に運用できるのか興味があった。要するに制度限界点自分身体検証した、という言い方が近い。

当日の流れはこうだ。

・午前九時に区役所婚姻届を提出

・昼に近くのファミレスで形だけの乾杯

・午後三時に再び同じ区役所に赴き、協議離婚の届出を提出(協議離婚当事者二名合意署名押印のみでよく、調停審判不要

・およそ三十分で受理され、法律上離婚がその場で成立した

結果、戸籍には

「令和〇年〇月〇日 婚姻 同日 離婚

という文字列が残った。

合法であり、虚偽申請でもなく、誰の権利侵害していない。ただ一般的にはまず行われない手続きなので、統計上も珍しい部類だと思う。

相手大学時代の友人で、この企画を話した瞬間に面白いから協力するよと言ってくれた。恋愛感情はなく、金銭も動かず、極めて事務的関係だが、法的にはれっきとした婚姻だった。もちろん偽装結婚に該当する要素(在留資格目的社会保障不正取得など)は一切ないので違法性はない。

メリットとしては以下の通り。

婚活バツイチと告げると、相手生活経験者として扱ってくれ、距離が一気に縮まる。未婚より話が早くなる場面が多かった

・同日離婚という事実は会話の場でほぼ確実に笑いが取れる

・周囲からこいつ少し頭おかしいけれど面白いという不思議尊敬を受けるようになった

離婚届を実際に書いたという経験は、将来もし結婚する場合における法的リスク感覚を妙に研ぎ澄ませてくれた

制度を一度使っただけで、自分が一段階大人になったような気分になる(もちろん錯覚だが)。

デメリットもある。

・親には猛烈に怒られた。戸籍記載は完全に客観的事実として残る以上、隠せない

・真面目な人から結婚制度を軽視していると受け取られることがあり、人間性を疑われやす

・本気で交際した相手に打ち明けたところ、最初は笑っていたが、後から自分も即日離婚されるのではないか不安になったと言われた

総括すると、やってよかったというのが正直な感想だ。

制度は使ってみないと分からない部分があるし、この経験自体が強烈な学習効果になった。ただし二度はやらない。バツ2となると面白さより信用毀損のほうが勝ってしまう。

それでも飲み会バツイチなのかと聞かれると、つい、実は結婚したその日に離婚した、とニヤニヤしながら話してしまう。法律が許すぎりぎりを合法的に渡った経験として、これほど使い勝手の良いネタはなかなかない。

2025-11-19

30になったときまさか自分がこんな底の底にまで沈むとは夢にも思わなかった。底って言うけどさ、この世の「底」ってどこやねん。地球の裏側か?どぶ板の下か?いやむしろ引きこもりがちな布団の裏か?とか考えだすと止まらないけど、ともかく、どうしようもなくなって「もう終わりや」と思った。

「もうあかん死ぬしかない」そう思った瞬間、不思議と心が軽くなったような、魂がひとつ脱皮して「一回死んだつもり」になった。死んだらなんでもできるやろ、幽霊国籍戸籍もいらんし、と開き直った。むしろ、生きてるのが仮やろ。本体はもうどっか失踪してるかも知れんし。

それからやで、地面ぺたぺた這って「這い上がる」っちゅう美談でもなんでもなく、ただただぼーっとしながらチラシ裏みたいな日々を過ごしていた。なのに、気づけば「ん?結構進んでない?」ってなってて、階段一歩ずつ昇ってる猫みたいな自分に気づく。しかも、「俺、意外とやったらできるやん」という謎の手応え。あとで冷静になると「いや、お前、全然すごないで」とツッコミ入れたくなるけど、その瞬間はなぜか無敵感に包まれてたんや。

不安」なんていうのも、そもそも実体があるんか?目で見たことあるやつ、手ぇ挙げて。ないやろ。頭のなかで増殖する藻みたいなもん。やってみたら、大体なんとかなるし、なんともならんことは、始めから誰にもなんともできんねん。

周囲の雑音、あれは気にしだしたら人生詰む。足引っ張るやつ、どこにでもおるしな。本人らは「アドバイス」や「忠告」のつもりか知らんけど、どこぞの田舎交差点で大声出してる爺さんと大差ない。そういうのは「無視力」を鍛えてスルーや。

ところで「自分で動く」って話やけど、これがなかなか難しい。だって外は寒いしな、雨も降るし、家を出たら猫に威嚇されるし。けど、やっぱどんなにしんどくても自分で一歩なんかやってみるしかない。もし無理やと思ったら、さっさと退却。撤退もまた勇気。だらだら粘って依存したら、どのみち底の泥に吸い込まれから

依存、これがやっかい。なんだかんだ言い訳して「仕方なかった」とか言い出すやつ。まあ、それはそれで本人の人生やし、見ものやけどな。他人人生に期待するほど、こっちも暇ちゃうし。

とまあ、そんなこんなで、やっと今この文章を書けるくらいにはなった。ほんま、人生ってやつは、気抜いたらすぐ裏切ってくる。と同時に、思ってたより雑に扱っても大丈夫やったりする。

結論「もう誰に何言われても知らん。好きにやる。無理そうならやめよ」でええんちゃうか、と思う今日このごろやで。

anond:20251118205909

増田にいくつか仮説を提示するよ。

下に行くほど心が痛くなる順番で並べたよ。

仮説1 増田家、家計家事以外は「普通の家庭」やってたりしない?

増田家の大黒柱増田だよ。とてもいいと思うよ。向いてる人が向いてることやったらいいよ。

でもそれはそれとしてこの世の中は家の中に男がいるなら男が大黒柱だと思っているよ。例えば大体の夫婦戸籍筆頭も世帯主も男だよ。しょっちゅう男が「ご主人様」と呼ばれるよ。

増田、カネ出す役だけ大黒柱やってそれ以外は「奥様」扱いされてない?増田夫の戸籍に連なって世帯主増田夫の名前書いて、増田夫の稼ぎで良い家に住んでるみたいな扱い方されてない?

だったらイライラしてもおかしくないよ。

仮説2 増田、出したカネの分の報酬もらってなかったりしない?

増田家賃生活費を多く出しててその分増田夫に家事をやってもらってるならそれが報酬ってことになるけど、増田は「ほとんど私が借りた家」と言っているか増田も同じくらい家事してるか、でなければ増田夫が自分より多くやってる分の家事自分が出したカネに対する報酬として認めてないんだと思うよ。

家計家事を多く負担して報酬いらない人もいるだろうけど、増田はそうじゃないんだから報酬もらったほうがいいよ。この場合報酬って多く出している側が気持ち的にOKになれる見返り、たとえば、家の中のスペースを増田に多く配分するとかだよ。で増田夫が家事多くやってるのにその価値を認められないなら増田も同じくらいやったらいいよ。

何か増田が納得できる報酬増田夫と話し合うのが良いと思うよ。

仮説3 増田、姫でない?

収入が多い女性でも恋愛関係では姫になりたい人が多い気がするよ。「恋人は強くて自分を守ってくれるべき」みたいな願望だよ。増田それ持ってない?で、他人の目も気になるタイプじゃない?

だとしたら女性である自分より収入が低い男性結婚していること自体ストレスになるよ。なぜなら現代社会では「男の強さ≒収入」とする人が多いからだよ。

増田は優しさや人間成熟増田の心を守ってくれる増田夫が好きなのに、周囲は「カネがない男≒弱い男」扱いするから増田は「この人が稼いで来さえすれば認めてもらえるのに」ってイライラする、そういう想像をしたよ。

だとすると問題増田が周囲にまで姫だと認めてもらわないと気が済まないことだと思うよ。

仮説4 増田長男代わりにされてきたことない?

勉強強制されてきた女性の中には、男兄弟が生まれなかったり、生まれてもボンクラだったりして、親から「都合の良い長男役」をさせられてきた人がいるよ。酷いケースだと、勉強が出来る女の子に「都合の良い長男」と「理想的な娘」を兼務させるよ。

そんな風に育てられた人が増田みたいに立派な収入社会的地位を確保したら、「こんなに理想的長男をやっているのになぜ長男扱いされないのか」というフラストレーションが溜まるよ。そして増田の「長男」像は増田父親由来だから結婚相手罵倒する台詞が頭の中に飛び交うわけよ。

正直増田父親はロクな人間じゃないんだから、もう増田長男をやらなくていいし、やらされてたのは可哀想だったし、親扱いしないのが相応だと思うよ。

仮説5 増田、まだお父さんに認めてほしい気持ちがあるのではない?

増田自分を「虐待された」と言わないよ。なぜかわからないよ。増田虐待されていたと思うよ。増田は、怒鳴られながら過剰に勉強させられて、差別的罵倒を浴びせられていたよ。そして父親から祖父母からも虐められる母親を見ていたよ。そういうのは虐待と呼ぶよ。増田インテリから全然知ってるはずだよ。

もしかして増田はまだお父さんに自分を認めてほしいんじゃないかと思うよ。

実際の増田父親は親として機能していないし増田にとっては今も怖い相手から、今の家の中にいる「100%いい父親になるのが分かる」男の人に、増田が小さい女の子だった頃に夢見たお父さんみたいな人に、「こんなに稼いでる!こんなに頑張ってる!家族を養ってる!」って主張したくなっちゃうんじゃないかと思うよ。

でもその人は増田のお父さんじゃないよ。増田の夫だよ。

仮説6 増田、お母さんは可哀想被害者から責めちゃいけないと思ってない?

増田にとってお母さんは「温かい家庭で育った」のに冷たい家庭に放り込まれ被害者で、「増田と妹を連れて出ようとした」、良い人だよ。

でも、ごめんね、増田のお母さんは「増田と妹を連れて出なかった」人だよ。温かい家庭で育ったのに冷たい家庭を作った二人の片割れであり、冷たい家庭を解体せず維持していた人だよ。

増田のお母さんは、増田が辛い目に合っているのを止められず見ていた人だよ。

増田はそれを、お母さんに「学歴収入がない」せいにしたいよ。

学歴収入がなくても横暴な父親意見し、ダメなら子どもを連れて出ていく母親はいると、本当は知っていて、でもそれをどうしても自分母親にだけは適用したくないんだと思うよ。

から増田は、学歴収入に強く固執しているよ。それさえあれば増田のお母さんは、愛情深い母親としての本来能力を発揮できたはずだからだよ。

でもそれは嘘だよ。

嘘じゃないことにするために、「ほら優しくて愛情深くて素晴らしい人でも学歴収入がなかったら無力なんだ」と思いたくて(相対的に)学歴収入のない人(増田夫)を虐めたくなってるなら最悪だよ。増田人格が、じゃないよ。色々な要素の巡り合わせの結果が最悪だって言いたいんだよ。

ごめんね増田

ごめんね増田、こんなの全部くだらない想像だよ。

全部外れていたらいいと思うよ。

2025-11-18

リアルトランス女性増田のこと

トランス歴15年くらい。

性別違和

幼稚園くらい。

・診断

受けてる。時間かかった。

ホルモン

使ってる。一日一回ディビゲル一包だけど、たまに忘れる。

・手術

ボトム手術だけ10年くらい前にした。

・豊胸、その他の美容整形

興味ない。

・声

ちょっとボイトレしたけど、低い声の方が好きだなって思って低めの声のまま。ガラガラ感は減らしてると思う。もう元の声の出し方がわからなくてよくわかんないけど。

戸籍

変えてる。裁判所に提出する用の診断書作成かにめちゃくちゃお金がかかって、「診断とホルモンと手術以外にまだこんなにかかるの!?」ってびびった。親にも支援してもらったのに、ほぼ貯金が壊滅した。

性的指向

ヘテロセクシュアルよりのパンセクシュアル。デート女性の方が楽しいしドキドキすることもあるけど、性的には男性でないとあまりうまくいかない。ノンバイナリーは付き合ったことない。トランスジェンダーと付き合いたかったが出会いがないままシス旦那ができた。

風呂

女友達などに誘われたら行くが、目立ってないかとか気を使うのが嫌で積極的には行かないし、部屋に一人で使える風呂がないところに泊まったことはたぶんない。トラブルになったことはない。というか、こっちは気を使うけど周りは見向きもしない。たまにおばあちゃんが「背が高いね」って話しかけてくる。

トイレ

トイレに並んでたつもりが後ろに女性待機列ができてしまったという出来事があって以来、女性トイレ使用。その前も増田の後ろで女性客が間違って男性用に入ったり、男性客が謝りながら慌てて外に出て女性トイレに入り直そうとしたらといったことが起きていた。小便器見ればちゃん男性だってわかるだろうに。

普通に使えるようになる前は、誰でもトイレや個室になってるカフェトイレを細かく記憶してやりくりすることも多かった。外出時にできるだけ水分を取らないのもコツ。トランス膀胱炎経験率は非常に高いらしいんだけど、幸い一度もならなかった。

スポーツ

中高と体育に参加できなかったかそもそも体の動かし方がわからなくて、いまさら会社健康診断健康のために運動しろと言われて困ってる。トランス友達に使いやすジムアドバイスとかを聞いているものの、行ったことはない。プロスポーツは興味ないけど、健康維持のためのスポーツは参加しやすくしてほしい。

トランスジェンダー友達

たぶん4-5人。ほぼ女性

シスジェンダー友達

たぶん5-6人。ほぼ女性

トランスジェンダー同士で集まったとき話題

最近面白かった本、映画ドラマとか。あとは受けたハラスメントの話をして愚痴り合う。知らん人に体を勝手に触られたとか、同僚のマンスプがやばいとか、そういうの。

家族

夫がいる。子供なし。ペットなし。犬飼いたいけど面倒見れる気がしなくて、責任ないことしたくないから諦めてる。

仕事

デスクワーク系。戸籍女性から誰も何も言わないけど、気づいてる人もいるっぽいし、自分からも信頼している相手には普通に話してる。

・埋没したい?

別にかな。ネット差別発言とか見ると怖くて埋没したくはなる。

・女らしくなりたい?

これも別にたまたま女だっただけで、そもそもあんまり趣味性格も女らしくないし、いわゆる女らしいファッションとかもほぼ興味ない。移行したてのときは新鮮で面白かったけど、いまとなってはむしろメンズライクな格好をしたい。

トランスジェンダーについてどう思う?

実際にイベントに行ったりして会ってみると、想像を超えていろんな人がいてびっくりする。別に女扱いされたいわけではないトランス女性別に男扱いされたいわけではないトランス男性が意外と多い。スムーズに移行できていない人は伏目がちで暗く自信がなさそうな人が多い。移行歴長い人ほど図太い。というか、もはや普段トランスであることを意識する機会が減るから、仲間が集まると楽しそうにしてたりする。

・悩んだこと

就職ときに困った。学歴男子校が入ってるから、誤魔化すべきか打ち明けるべきか悩みまくった。あと働くトランスジェンダーって、オカマバー風俗イメージしかなくて、どこに申し込んだらいいかからなかった。

・いま悩んでること

健康人間ドック受けるとき事情説明して男性用と女性用の検査を織り交ぜたりしてるけど(前立腺検査乳がん検査とか)、これで正解なのかわからない。健康診断の結果で男女で数値が分かれているもの判断がわからない。医者からは「女性の数値でいいでしょ」と言われたりするけど、明確な根拠のある医者に会ったことがない。

普段大変なこと

物価高で貯金が少しずつ削られてるから節約するか昇給まで粘るかしないといけない。

・いま興味あること

ブルーボーイ事件って映画が見たい。メンズ服をうまく取り入れたい。

トランスジェンダーコミュニティについて

若い人のサポートになりたいというのを思う。大抵目が死んでるし。

2025-11-17

みなしごハッチって「戸籍がないので実際はわからないが外見等から子供だと見なされている」って意味なの?

2025-11-13

夫と同じ姓にされた日本しね

大好きな彼氏入籍した。

優しくて、手があったかくて、私には勿体ない天使のような相手だ。

と、同時に、私は生まれときから何十年も連れ添ってきた「姓」を変更することになった。

どちらの姓を選ぶか、協議しなかったわけではないが、

①夫のほうがやや歳上なこと

②夫は長男であること

理由に(正しくは、それを理由にすることが今の日本社会で一番ハレーションが起きないという我身かわいさからの打算で)、私たちは夫の姓を名乗ることになった。

婚姻届の「婚姻後の夫婦の氏」欄、「夫の氏」へチェックを入れているとき、何かとてつもない“さみしさ”に襲われた。

から教えてもらって、初めてひらがなで書けるようになった「ますだ」は、「ま」の字が左右反転していて、それを母が今でも笑うこと。

憧れだった女子高の入学式で、自分名前が読み上げられて嬉しかたこと。

チーム全員の終電の時刻がデスクに大きく書いてあるほど残業の耐えない職場で、同期に負けないよう必死に働き、部下から呼び名が「増田さん」から増田係長」になって少し誇らしかたこと。

今までの人生の色んなことを思い出した。

大学友達から付けてもらったあだ名の「まっすー」も、増田じゃない私には、もう違う。

私は持病があって子どもができないし、夫も子どもを望んでいないが、私には一人暮らしの頃から、まさに“我が子のように”かわいがってきたネコチャンがいる。

ネコチャンに、「お前はもう増田タマじゃないんだよ」と教えてあげた。

夫が「タマちゃんには戸籍がないんだから増田のままでもいいじゃない」と言った。

それを聞いて、こんなに優しい大好きな人と同じ名字になれるのに、こんなに心にぽっかり穴が空いたようで“さみしさ”に耐えられない私はダメなのかな、と落ち込んだりもした。

職場ではもちろん旧姓使用申請をしたが、その申請書に「なぜ旧姓使用したいか理由を具体的に書きなさい」という欄があり、なんかまたやけにムカついた。

多分、クレジットカードとか銀行口座とか奨学金の引き落としとかその他大勢の氏名変更手続きと、仕事の繁忙期が被って、気が立っていたからだ。

こういう話をすると、やれ事実婚だとか通称使用だとかパートナーシップ制度だとかゴチャゴチャ言ってくる人がいるが、私は愛する彼と「結婚」したいんです。

日本社会で、広く一般的定型化された男女の相互契約を結んで、相互扶助義務とか貞操義務とか負いながら、普通に一緒に生きていきたいんです。

あーーー小さい頃から憧れてた、愛する人との結婚を、こんなつまんない“さみしさ”で汚したくなかったなーーー悔しいなーーーという気持ちに尽きる。まじで。

今はこの言いようのない“さみしさ”と、海より深い“悔しさ”をエネルギーにして、『自分自身は姓を変えた側じゃないくせに幼い頃からアイデンティティを何も奪われてないくせに夫婦別姓に反対している』人々を殴りに行こうか。YAHYAHYAH


全国の、元・増田さん、聞こえますか。

これは私から貴方への、

そして何十年と苦楽を共にしてくれた私の「増田」への

鎮魂歌です──。

トランス女性女性です

性別変更の外観要件高裁違憲判断

出生時に決められた性別性自認の異なるトランスジェンダーの人たちが、戸籍上の性別を変更する際、性器の外観も変えるよう求める法律要件違憲か――。この点が問われた家事審判の決定で、東京高裁萩本裁判長)は、当事者の状況によっては「違憲事態が生じ得る」と判断した。申立人の場合違憲になるとして、女性への性別変更を認めた。

また勝っちゃったよ

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