はてなキーワード: 呆然とは
女性向けっぽいノリがちょっと合わなかったりしたが、出来がよくて楽しめた。
飛び散る彼岸花と焼かれる案山子、子供向けにマイルドになって…いやキツい!
ゲ謎みたいにガッツリやるかと思ったがアッサリめ、でもドクタケ城下の物乞描写したり力は入れてる。
雑渡、活躍するとは聞いてたがモロにメインキャラな。って、事前にちょっと調べて知っただけで、自分が教育テレビで見てた時は戸部新左ヱ門とか兵庫第三協栄丸は出てたが、タソガレドキ城なんて影も形もなかったけど
果たし状バトル、相手が雑渡の部下(諸泉)とわからずモブ忍者と思ってた。アクションがスゴい。原作だと訓練メインてのもあるだろうけど、忍術とか忍具とかの知識面に力入ってる感じだったが、実戦でのニンジャアクションいいね。滝夜叉丸先輩は分かるが(サービスで出した感ある)六年生組はなんとなく見たことある、くらいでよく分からん
きり丸、大事な人が死んだ(かも)って時、泣くとかじゃなく呆然とする感じなんだな
天鬼戦、多対一戦で手持ち武器の違いも活かされてて、単純に出来がいい。
山田先生の活躍が渋い。利吉さん、そういう需要があるのは知ってたがお兄ちゃん呼びはあざとすぎる
八宝菜、頭打っておかしくなるとは聞いてたが冷酷だけど忍者としてはある意味マトモだ
山田先生との忍者対決があると聞いて楽しみにしてたがなく、後から思えば原作でそういうシーンがあったって話してたんだろうな
ドクタケミュージカル、天鬼の表情との対比は面白いしクオリティは高いけど好みとしては少し合わなかった
忍たま、普通なら捕まった時点で処されて終わりだよな…でも八宝菜の処刑作戦もドクタケの人ドン引きしてたし、頭打ってなかったら思い付きもしなかっただろうから学生殺すのはマズイだろみたいな不文律があるのかも…普通は実戦にはいかんしな
雑渡、通りすがっただけとかさよならの挨拶とかジョークのセンスいいよなあ。毒手裏剣止めるとこ、斬ってたら投げてたんだろうなと
ラストは土井先生がおでん定食に苦しむのかと思ったらそんなことはなかった
エンドロール後も雑渡の話じゃねえか!
原作ありらしいが、土井先生がドクタケに行って雑渡がは組担任って二次創作の設定みたいやな…そう言う意味ではジークアクスっぽかったかも
まあ映画はよかったんだけどさ
映画終わって調べたら兵太夫とか言うらしい。名前は聞いたことあるような(三人組以外は喜三太と庄左衛門しか知らん)だが、原作からキャラデザが変わったみたいで、道理で知らん訳だ。
朝食の時間だった。
うちは娘が7人いる。
……だったのに。
「ねぇ、あなた。 うちの娘たちって全員チー牛よね?」
妻のその一言で、場が凍った。
「……は?」
俺は聞き間違いかと思った。
けど、妻は真顔だった。
「長女、メガネ。 次女、根暗。 三女、アニメ好き。 四女、男と話せない。 五女、ゲームばっかり。 六女、ファッション興味なし。 七女、牛丼好き」
「チー牛フルコンプじゃない!」
娘たちはポカーンとしている。
何を言われたのか分かってない様子だった。
俺も理解が追いつかない。
「……お前、何言ってんの?」
妻は呆れたように言う。
「もっとオシャレしたらいいのに。 もっと外で遊べばいいのに。 もっと女の子らしくすればいいのに」
「……」
俺は無言で妻を睨んだ。
娘たちは、何も言わなかった。
だけど、一番上の長女がポツリと呟いた。
「え? そんなわけないじゃない!」
妻は笑う。
本気で何が悪いのか分かってない顔だった。
でも、その瞬間——
ドンッ!!
長女が立ち上がった。
「そんなの……そんなの、ただの侮辱じゃん!!」
初めて見る、怒った顔だった。
妹たちも、一斉に立ち上がる。
「私たちはチー牛じゃない!」
「ママが一番チー牛っぽい!!」
7人の娘が一斉に妻を睨んだ。
「……」
妻は苦笑いした。
「何? 逆ギレ?」
次の瞬間——
バシュゥゥゥ!!!
妻の体が吹っ飛んだ。
7人の娘が、同時に殴ったからだ。
妻は壁にめり込み、そのまま倒れた。
「……お、お前ら、強くない?」
俺は呆然とした。
いつの間に、こんなに……?
「ふふっ、パパ知らないの?」
長女が笑う。
「……は?」
「……やっぱりな」
長女が呟く。
「……!!」
俺は理解が追いつかない。
でも、ひとつだけ分かった。
——こいつは、もう"人間"じゃない。
娘たちの目が真紅に輝いた。
彼女たちは全員……
"チー牛"じゃなくて、"神殺し"だった。
そして——
戦いが始まった。
夕飯の時間だった。
いつも通り、俺と妻と娘の三人で食卓を囲んでいた。
……だったはずなのに。
「ねぇ、○○(娘の名前)ってチー牛だよね」
妻の言葉が響いた。
俺は一瞬、何を言われたのか理解できなかった。
娘も同じだったのか、ポカンとした顔で妻を見ている。
「……え?」
ようやく声を出した娘に、妻はニコリと微笑んで言った。
「だってメガネかけてるし、いつも地味な服ばっかり着てるし、声も小さいし」
冗談でもない。
完全に本気の顔だった。
「……は?」
俺は思わず声を漏らした。
隣で娘が俯く。
顔が見えないけど、明らかにショックを受けてるのがわかった。
「おい、何言ってんだよ」
俺は妻を睨んだ。
さすがに悪ふざけが過ぎる。
娘を傷つけるようなことを言うなんて、母親のすることじゃない。
でも、妻はケロッとした顔で言い返してきた。
——こいつ、本気で言ってる。
娘は俯いたまま、動かない。
何か言いたそうだけど、言葉が出ないんだろう。
「ママ……」
小さな声で娘が呟いた。
「チー牛って……そんなに悪いことなの……?」
妻は呆れたように肩をすくめる。
「だってそうじゃん? もっとオシャレすればいいのに。 もうちょっと明るくすればいいのに。 それをしないのは、チー牛ってことじゃない?」
「……」
俺は、思った。
妻は絶対に謝らない。
これは悪意じゃない。
ただ、本当に何が悪いのか分かってないだけなんだ。
娘が拳を握るのが見えた。
震えていた。
妻は「え、怒ること?」みたいな顔で俺を見た。
俺は……
思い切り、拳を握りしめた。
——次の瞬間、妻は5m吹っ飛んでいた。
「な、何……!?」
壁にめり込んだ妻が、呆然と俺を見る。
「お前、娘になんてこと言いやがった」
「えっ……? 何? なんで怒ってるの?」
まだ分からないのか。
こいつは。
「じゃあ、こうしてやる」
俺は拳を固め、炎を纏わせた。
そう、俺の能力——
バシュゥゥゥッ!!!!
炎が妻を包み込んだ。
だが——
妻の頭が粉砕し、無数の触手が飛び出してきた。
「な、なんだこれは……!!?」
そして、妻は不気味な笑みを浮かべながら言った。
「……甘いわね、あなた」
俺の炎が、消えた。
まるで何事もなかったかのように。
「そんなもの、私には効かないのよ」
「な、なに……!?」
俺は後ずさった。
理解が追いつかない。
でも、一つだけ分かることがある。
——こいつは、もう"人間"じゃない。
「パパ……ママ……もう終わりにしよう?」
背後から、娘の声がした。
振り向くと——
娘の目も、真っ赤に光っていた。
終わりだ。
俺は覚悟を決めた。
「燃えろ……全て」
家ごと、家族ごと——
俺は、この世界を燃やした。
コンビニジムや24hジムなど、フィットネス業界は群雄割拠の様相を呈しているが、価格帯でトップを譲らないのは
市営や町営のジムだ。中年になってから町営ジムに通い始めて3年となり、所謂鍛えられた身体になってきた。
若いトレーニーのようなギラギラとした追い込みはないが、成果としては悪くないと思っている。
今日も懸垂のバーを握り込む。狭めたグリップなら、そこそこ上がるようになった。
多関節から単関節がトレーニングのセオリーだ。シーテッドバックエクステンションの空きを確認していると、
「いつも、来られてるんですか?」
戸惑いを押し隠しつつ、週2くらいですね、と応じる。
「すごく身体も引き締まってらっしゃるので、思わず声掛けちゃいました。私、筋トレ仲間が欲しくて…」
巷のマッチングアプリの阿鼻叫喚に人格が与えられるなら、即座に殴られるレベルでジムの中年はチョロかった。
そして食事から、メルヘンチックな造りが年を経て恐怖となって迫る田舎のラブホにチェックインするまでに、時間はかからなかった。
部屋に入り、事に及ぶ。
「…ん?…んん??」
鍛え抜かれた、牡鹿の角のごとく勇ましい僧帽筋だった。
向き直った彼女の腹筋は、まるで研ぎ澄まされた日本刀のようなストリエーションが表出していた。
「…え?…ええ??」
彼女のものと比べれば、俗物の塊のように思える中年の腹筋を、彼女は眺め呟いた。
「人と比較するものじゃない、甘い思想。でも、それこそがトレーニングの本質だと思う。
私は、抗いたい。万物が比類ない筋肉…非言語の威力にひれ伏すような、私はそんな光景を作る事ができると信じたい」
彼女は、颯爽と部屋を去った。
…何?…何よあれ?
まあタイトルの通りなんだけど、TOEIC800を三年かけて大体1日1~3時間勉強しながら取ったわけ。
でもまったく、ネイティブが何言ってるか聞き取れないし、ろくに話せもしない。
パート2の内容とか最初の2語さえ聞き取れれば、全問正解できるけど、そんなこと現実ではありえないじゃん
Where is~ と聞いてその後が聞き取れるかって話してんのに、根本的におかしいと思う。
これから第四四半期の売上についての会議をします、みたいな英文は読めるけど、ネイティブにCan I open this fridge? とか 聞かれたら、もう答えられない。フリッジって何ですか、みたいな。
赤ちゃんと同レベルだよな 冷蔵庫って単語わかりませんとか 製造メーカーとか自販機って英語はわかるけど、洗濯機にキャップの半分洗剤入れてくださいって言われたら呆然とする、みたいなさ(笑)
ほんと、日本の英語教育っておかしいと思うわ 使いもしない挨拶が書いてる教科書やら、スコア800を自慢するようなシステムとか
はっきり言って実務のレベルでいったら1か月で取った簿記3級の方が1000倍使える
夫が亡くなった。
私も、自分が先になくなった時に彼が自由に生きられるようにある程度お金を残す算段をしていた。麻生さんが言う80まで生きるのに必要な程度の金額になるように、30代からあれこれ頑張ってお金を組み上げてきた。
私達はこどもを望んだけれど、主に彼が原因で子はできなかった。
どちらかが病気になって働けなくなっても、思ったより長く生きてしまってもいいように組み上げる、それがわたしの趣味みたいな部分もあった。
彼も同じように組み上げてきていた。私より用意周到な人だったので、本当にきちんと組み上げていた。
夫は中有小企業の管理職で、年収も彼だけだと1000万に満たない。しかし、工夫と努力と保険の知識で私にこれだけ残したのか。
計算外だったのが団信だった。
父が5年前亡くなり、兄弟で分けるために古い家を壊すことになった。屋敷ではない、ただの家。屋根は数年前の台風で一度壊れていたので、雨漏りが始まっていた。
兄弟たちは同居していたわたしに「土地の取り分は、好きな部分にしていいし、なんなら残りの土地は一般的に考えられる一番安い価格で買い取ってくれても全然構わない」と配慮してくれた。
が、その土地はこの十年で急騰してしまった。私も夫も、兄弟1人分の土地を買い取ることもできない。なので分断れた土地の一部、そこにある家を減築して暮らそうと思った。
調べたら、配管も60年前の部分が壁の中にあるし、そもそも屋根が飛んでいるのと、柱の位置の関係で土地をどう区切っても減築して暮らせる形にならない。で、55も超えているのに新築の家を建てる必要に迫られた(土地を売ってマンションにとも思ったけれど、夫が、この場所があなたには必要だと言ったのだ)。
家の建て替えの支払いは夫が一括した。私が払うといった分も、団信のために彼が一括した。
そして建てて5年せずに夫が発病、そして死亡。
病気が発覚した時夫は、
と繰り返した。私だって支払えるよ、まだ働いてるしと思った。
亡くなってから、様々な手続きが終わって最後に残ったのが団信だった。
残金1千万以上。でもこれで全部支払えた。
と思った。
1千万が通帳に入ってきていた。
手続き中、保険の支払いなどを受けるたびに、こんなお金より生きていてほしかったと思った。
もっと高額な医療を勧めても、全く受け付けてくれなかった。私の貯金でこの医療を受けてほしいと言っても笑うだけだった。
「それで生き延びられるとは思えない」
そうかも知れないけれど。そちらを選んだほうが苦しんだかも知れないから、私はそれ以上何も言えなかった。
でも、振り込まれる金額を目にするたびに、こんなことより生きていてほしかったと何度も思う。
こんなにいっぱい遺されたら、私はどうしたらいいかわからない。
こんなために「将来の設計」とかしてきたつもりはない。
だけどこんなこと、他の人には言えない。
苦しくて仕方ない。
お金があって苦しむなんて、思っても見なかった。
先週ずっと、ナイキのスマホアプリでゲームやってたんすよ。靴箱をどれだけ高く積み上げられるかってゲーム。
ゲーム性はほとんどなくて、タイミングよくボタン押すだけの虚無ゲーだったんだけど、期間中に勝利数で5位以内に入ったら豪華賞品もらえたの。1位は野球のチケットとNIKEギフトカード5万円。ゲームに勝つだけで貰えるなら欲しすぎるよな。
それで俺もちょっとやってみるかと思って。ナイキのアプリなんか入れてる陽キャどもは全員俺の引きこもりパワーでボコボコにしてやるよと思って、先週マジでずっとやってたの。1日中やってた。月から金まで毎日12時間やってた。靴箱積み上げるだけの虚無のゲームを。
朝起きたら即靴箱積み上げて、寝るまでずーーーーーっと靴箱積み上げ続けてた。気が付いたら、普通に働くほうが効率的な感じになってたけど、俺も途中からもう後には引けなくなってたの。これで負けたら、貴重な一週間を靴箱積むゲームに費やして何も得られなかったアホが爆誕するから。1位にならなきゃ意味ないと思って。
Xで検索したら「ナイキのゲーム1位の人やばすぎ」とか「チーターだろ」「bot使ってますね~」とか言われててウケた。ちげーよ。暇な引きこもりが1日中手動でやってんだよ。おまえらには想像もできない暇人が世の中にはいるんだよ。
そんでまあ、なったんすよ。1位。最終的に5日で3711勝した。100勝するのにだいたい100分くらいかかったから60時間くらい? 考えたくない。
1位になったと言っても、公式から発表されてたのは終了前日のランキングまでだったから、確定はしてなかったんだけど、さすがにこれは間違いなく1位だったろう。
先週の金曜24時に終わって、やーっと靴箱積みから解放されたと思ったね。あとは公式の結果発表を待つだけ。
入賞者への通知は1週間後らしい。
この時俺は結構ドキドキだった。1位取れてるかどうかでハラハラしてたわけじゃない。ナイキに約束を反故にされたらどうしよう。もしもナイキが「やっぱギフト券あげませーん」って言ってきたらどうしよう。それだけで貴重な1週間を靴箱積むゲームに費やして何も得られなかったアホが爆誕する。
大企業だしそんなこと流石にないと思うけど、今の俺はナイキに生殺与奪の権を握らせている。やっぱ普通に働いとけばよかった。
そう思いつつもワクワクの方が大きくて、5万円もらったら何買おうって土日はずっと考えてた。アウター欲しかったしACGのジャケット買っちゃおうかな~~とかバックパックも欲しいんだよな~~普通に靴もな~~~とか、ナイキのアプリずっと眺めて子供みたいにニヤニヤしてた。
そんなこんなで今日。ランキング発表の日です。ナイキアプリのゲームページ開いてランキング確認した。
は?
俺よりだいぶスコア低いやつが1位になってた。目を疑ったね。なにかの間違いかと思ったけど、やっぱり何度確認しても俺は190645位。どういうこと?
「あのう先週やってたナイキのアプリのゲームなんですけどお~~多分僕が1位だと思うんですけどお~~~不正扱いとかされちゃったんですかね?」って電話で言ったら、対応してくれた女性の方が申し訳なさそうに、「ゲームを遊んでくれたのに期待に沿えない結果になって申し訳ありません」「ただいま確認します」って言ってくれるわけ。流石大企業は対応ちゃんとしてるわ。この時はちょっとなんとかなりそうな気がした。
しばらく待たされて、「大変お待たせしました」っつって戻ってきたの。そしたら
「不正扱いなどをした訳では決してないのですが、ランキングについては今表示されているものがすべてです。当社ではランキングについてはなんの情報も得られません。申し訳ありません」
つまりもう何ももらえないって事すか? とか、他のところに問い合わせたら何か分かるんですか? とか、色々聞き返したんだけど、マジでそれ以外の返事一切なんにも言わなくなっちゃった。ついさっきまであんなに人当たり良かったねーちゃんが。
あのときは強い恐怖を感じたね。人間こんな急にbotみたいになるもんなんだ。
企業ってこんな露骨なことすんの? こんなことある? おかしくなったのは俺か? もしかして俺はすでに陰謀論者になってしまったたのか? って思った。
というわけで、貴重な一週間を靴箱積むゲームに費やして何も得られなかったアホが爆誕しました。
おまえらもゲームの商品でワンチャンなんか狙ってる暇あったら真面目に働けよ。
スクショ上げろって言われたから上げます。話題にできるようなXのアカウントは持ってない。プレイ動画もない。
最終ランキング https://imgur.com/a/ssMY293
前日のランキング https://imgur.com/a/ky7HG9K
スクリーンタイム https://imgur.com/a/JJJ8sYp
ちなみに消費者庁にも問い合わせてみたけどやっぱ金かかった取引じゃないと微妙そう。俺の60時間は安い。
でもまあしょうがない。ナイキの都合次第でいつでも中止しますって規約には書いてあるし。
18:00
要望されてXのアカウント作りました。ちゃんとやるかは分かんないです。
22:00
不正扱いされる余地があったかと言われると、絶対なかったとは言い切れない。
ゲーム中にフリーズしてタスクキルしたことが何度かあった。(数千試合もやってたら切断してしまったゲームくらいみんなあるだろと思うけど)
あと、このゲームは対戦相手が見つからなかったとき一人でスコアを記録するゲームが始まるんだけど、その時何度かアプリ落とした。切断行為を悪質と見なされていたら受け入れよう。
問い合わせたときは確かに「不正扱いした訳ではない」って言われたと思う。俺の記憶なので、俺にも自信はなくなってきているけど。
歯が痛くて駆け込んだ歯医者で
と言われて、初めて事の重大さを認識した。
元々虫歯は多い方だったが
という認識だった。
20代まではそれで良かった。
それなのに歯の根元が黄色っぽく変色してきた。なんか色が違うなと思ったがそのままにしていた。そのうち、歯の根元の黄色が白色になり、白い所がボコッ!と削れてしまった。削れた所はなんか歯の根本のようなものが露出しており、指で触っただけで飛び上がるほど痛い。
慌てて近所の歯医者に駆け込んだ。
そこがヤブで、あー、最近なんか強く噛み締めることあった?それで欠けちゃったのかな?詰めとくね、で終わった。それで治ったと思っていた。
1か月くらいで詰め物が取れて、予約が取れなかったので遠くの歯医者に行った。
そこで冒頭の「このままじゃ歯を無くすよ」発言をされた。
歯科衛生士さんから磨き方の指導を受け、心を入れ替えて歯を磨いた。
状態が改善していない、一体どうやって磨いているのか見せてほしいと言われる。
そんなはずはないと磨くところを見せると
大体小刻みに揺らすように言われていたのに
そんな毎日毎日歯に手間なんか掛けられるかよ、磨けば良いんだろと
力任せに歯だけを磨き続けた結果がこれだった。
歯茎から血は止まらないし、パンパンに腫れているが、歯周病で弱った歯茎はこうして時間をかけて鍛えるしかないらしい。
常に歯茎のどこかが痛くて食べるのが楽しくない。
歯や歯茎にしみない食べ物、飲み物のことばかり考えていて食べるのが楽しくない。
しかし、歯を失う前に気付けて良かったのかもしれない。
という本も買った。
高かったが、歯を無くすよりマシだと思って藁にも縋る思いで買った(アフィだと思われたら嫌なのでリンクは貼らない)。
かなり分かりやすく、歯医者がしていた説明の裏付けや、歯磨きの方法が細かく書かれていてモチベーションアップに役立った。
特に、長年の臨床経験があるからこそ言える、歯磨きを何年頑張れば歯茎はこうなる、というデータがたくさん載っていて、歯磨きを続ける励みになった。
ジャブロー基地のドックで修理中のホワイトベースを背景に、アムロ・レイ(15歳)とウッディ・マルデン大尉(28歳)の緊張した対峙が続く。整備用ライトが照らす金属製の床が冷たい軋みを立てる。
(俯きながら手袋を弄ぶ)
「すいませんでした、ウッディ大尉……僕がもっと、もっとガンダムを上手に使えれば……」
(拳を握り締め、震える声で)
「マチルダさんは死なないで済んだんですよね」
(工具を置き、ゆっくりと立ち上がる)
「うぬぼれるんじゃない、アムロ君」
(突然振り返り、鋭い眼光を投げつける)
(目を見開き、後ずさる)
「で、でも……」
「パイロットはその時の戦いに全力を尽くす」
(遠くの爆撃音が響く中、淡々と)
「後悔するような戦い方をしなければ……それでいい」
(虚空を見つめ、唇を噛む)
「…………」
(最後に振り返り、かすかな微笑を浮かべる)
「式には出てもらおうと思ってたんだ。マチルダは」
「行くぞ!!」
カメラはウッディの背後からアムロの呆然とした表情を俯瞰。整備用ライトがウッディのシルエットを浮かび上がらせ、アムロの伸ばした手の影が金属床に長く伸びる
今朝台所で料理している途中で便意がきてしまい包丁仕事を終わらせてからトイレに行こうと思いながら屁をしたら屁じゃなかった。
気づいたのが急いでパンツ脱いで便座座ってぶっ放した後に尻を綺麗にしてパンツを履こうとした時だった。
見たときやっちまったショックが強すぎて呆然としたが家人に気づかれると悲しいので急いで脱いで洗って洗面台も綺麗に掃除して何食わぬ顔で戻った。
家族にいうのも恥ずかしいし悲しいのでここに吐き出しておく。
母親が脳梗塞になって家でうんこ漏らしながら歩いていたことがあって、あの時怒ったのは申し訳なかったな。別に病気じゃなくてもうんこ漏らしちゃうのにな。
お母さんごめんなさい。
つらいからだ
追記:自分がどこで空気読めない発言や行動をしてるのか自分でもわからないのです。ただ、相手がドン引きする顔や静まり返る場で、もしかして何かやった?と気づきます。その点も含めてつらいです。あと釣りではないです。釣りであってほしかった。嘘だったらよかった
***
母は私が幼稚園生の頃、枕元にあるクリスマスプレゼントに喜ぶ私サンタはいないとバラし、
おばあちゃんの葬式で呆然としてる私に、「増田はもっと泣くかと思った」とベラベラ喋りだし(さすがに弟が今は違うだろと止めてくれた)、
父は私が思春期のころ、太ったよな?とハッキリ言ったり、小さい頃雷を怖がる私を馬鹿にしたりした
ここまで空気が読めないと、逆に両親を反面教師にして空気が読めるが育つのではないかという希望もありそうだが、そんなことはなく
両親の血をしっかりと受け継ぎ、受け継ぎすぎたくらいの
空気が読めない娘が育った
***
(おそらく)言わなくていいことを言い続け、学校ではもちろん浮いた
どうやって喋っていいのか、何を言っちゃいけないのかが全くわからなかった
せっかくできた数少ない友達も、変わった言動に離れていって、私は1人だったし、それなりのいじめも受けた
高校生のある日こと
テストで集団カンニングがしていることがバレて、全員が立たされたことがあった
誰かが何かするまでこの状態らしい
謝るのか、カンニングしていたことを言うのか、それは今でもわからない
ずっとこのまま立っているのもどうしようもない、誰かが行けば空気が変わるのではないか
私は真っ先にカンニングしてませんと言いにいった
しかし実際は私1人が座らされただけで、他の人はずっと立ったまま。
しばらくしてクラスで目立つ女子が謝りに行き、それにみんな後に続く形で全員が立たされる状況は終わった
後に誰かが増田さんの後に続くわけないじゃん、と言った
***
そんな私もなんだかんだあり、大学では友達もでき(もちろん空気の読めない言動で途中何人も離れていったが)(友達ができるまでにかなりの時間を要した)
今では社会人をやっている
ここまで来るのに膨大な時間がかかった
たまに先輩との会話でも、今の返答は間違っていなかったか?と気になる
喋りたいことをまずは言わずに黙るという術も身につけた
術っていうか、みんなは当たり前にやってることなんだろうけど…
そう、みんなが当たり前にやっていることが、
私にはとてもつらく、ハイレベルで、毎日異世界での言語を話しているようだった
そしてそれはとても疲れる
たまに泣き出したくなる
私が空気を読めていれば、すんなりと会話ができれば
ある日友達に話したら、その症状はADHDなんじゃないかと言われたが、
もし病院でADHDと言われたら、私はADHDだから仕方ないと納得し、今までのような空気を読もうとする努力を放棄してますます空気読めなくなりそうだし、
逆にあなたはただただ空気が読めないだけですと診断されたらそれはそれでつらいし、
だからと言って本当に疲れました生きててしんどいです全部やめたい私可哀想ってメソメソしてるのもうざい
もっとスムーズに生きられたら、本を読んだり人と交流する機会を増やしたりして、たくさんたくさんここまで来るまでたくさん頑張ってきて、それでもまだわかんないことがたくさんあって悔しい
空気の読めない私が悔しい
早く楽になりたい
私はただ、焼き立てのバゲットが食べたかった。それだけだったのだ。婚活中という名の綱渡りの日々、ひとりで岩塩とオリーブオイルをつけてパンを噛みしめるくらい、許されてもいいだろう。そんなささやかな欲求すら、あの日、あの鉄の塊に踏みにじられた。
仕事の合間、いつものようにデスクでスマホを開き、通販サイトを眺める。検索窓に「バゲット」と打ち込むつもりが、指が一つズレて「バケット」と入力していたのだろうか。今となっては分からない。ただ、その時は画面に表示された「バケット」の写真を、なんだか曖昧に眺めていたのだ。どこか無骨で、異様に存在感のあるフォルム。それを「特大サイズのパンを入れるカゴか何か」と解釈し、私はその場しのぎの納得をして、購入ボタンを押した。値段には目をつぶった。婚活のためにエステや新しい服に散財することを考えれば、パンひとつに数万円かけたって不思議ではない…と、あの時の私は信じたかったのだ。
数日後、マンションのインターホンが鳴り響いた時も、まだ呑気なものだった。「ああ、バゲットが届いた」と、微かな期待を胸に玄関の扉を開けた。そして、目に飛び込んできたのは――鉄塊。黒光りするパワーショベルのバケット部分。クレーン車が唸り、作業服を着た男たちが「お届け物です」と無機質な声を張り上げる。
「えっ…?」声が裏返った。目の前にあるのは、人の頭どころか人生を丸ごと飲み込めそうな巨大な鉄の箱だ。私が注文したはずの「バゲット」は、地面にめり込む勢いで、玄関先のタイルを粉々に砕き、門扉を跡形もなく吹き飛ばしている。
「バケット、こちらで間違いないですね?」と作業員は言った。私は何も言えず、崩れかけた門扉をぼんやり見つめていた。どうしてこんなことになったのか。どうして、私はパンとパワーショベルの部品を見間違えるほどに、ぼんやりと日々を過ごしていたのか。
そう言いかけて、自分が惨めで仕方なくなった。作業員たちの目に浮かぶ、微かな嘲笑。彼らは私の発言には触れず、事務的に「配送指示書」を見せつけてきた。そこには私のフルネームと、堂々たる「バケット」の文字。逃れられない現実がそこにあった。
その後、鉄の塊はクレーンで吊り上げられ、また去っていった。だが、私の玄関と門扉は無惨に崩壊したままだった。近隣住民の窓が、カーテンの隙間から揺れているのが見えた。彼らは明日、誰かとこんな風に囁き合うだろう――「あそこの独身の人、なんか大きな鉄の塊を注文したらしいよ」と。笑いながら、陰湿に。
それ以来、私には「バケット」という言葉が呪いのように纏わりつく。朝のニュースで工事現場の映像が流れれば、鉄のバケットが私を嘲笑うように揺れている。パン屋で「バゲット一本ください」と言う時も、店員が「バケットとお間違えでは?」と疑っているような気がする。
あの出来事はただの間違いではなかった。私のぼんやりとした生き方、どこか詰めの甘い人生が引き寄せた、自業自得のカオスだったのだ。誰も知らない。私があの時、鉄の塊の前でどうしようもない羞恥と敗北感にまみれたことを。玄関の崩壊を見下ろしながら、ただ呆然と立ち尽くしたことを。
だから今も私は、ネットで「バゲット」と打ち込むたびに指が震える。もう二度と間違えてはならない。もう二度と、あの鉄の呪いに囚われてはならないのだ。
この世界ではおよそ20年に1度、神様に選ばれた印を顔に刻まれて生まれてくる子供がいる
発光した複雑な模様で人為的には作ることはできず、神の業だとされる
その印を持つ者は15歳になって成人したら国王になり、また次の印を持つ子が生まれて15歳になったら譲位する決まり
主人公は印を持って生まれたが、ワケアリの母に「みっともないアザは隠しなさい」と言われて育ち、母が急逝後に呆然として言いつけを破って顔を晒していたせいで14歳になって初めて王城に連行される
本来なら20年ごとにしか印持ちは生まれないのに王城には主人公の他にもう一人印を持った子供ヴァイルがおり、生まれた時から帝王教育を受けて育ったヴァイルの能力を15歳になるまでの1年間で追い抜けたら主人公が玉座を勝ち取れることになる
「神の業、人の業」は、神の業によってつけられた印を人為的に他人へ移植ができないかという実験が行われるイベントだ
ヴァイルの従兄のタナッセと憎み合っていると、タナッセが魔術師を雇って無理矢理主人公の印を奪おうとする
その魔術師の発言によれば、印はもとより神の恩恵などではなく、古代の強力な魔術師が人間に植え付けたものにすぎないという
一定以上の魔力を持って生まれた者に発現し、印を持つ者はその魔力の高さを無意識に活かしているがためにあらゆる分野で非凡さを見せ、まるで神に選ばれたような実力を発揮できるにすぎないという
タナッセは印によって王位を得る制度に懐疑的であり、人の業で奪える程度のものだと証明することで制度をぶっ壊そうとしていた
しかし古代の術師の能力は現代魔術師からすると複雑深遠すぎて、印を奪っても主人公の生命には問題ないという話だったがやっぱり続行すると死んじゃうわとなった
結局タナッセは人殺しになるほどの度胸がないので儀式を中断、主人公は瀕死状態になるも回復していく
だが完全には回復しきらない
主人公のパラメーターはグングンズイズイ上がりやすくなっていたのだが、儀式前よりも上がりが悪くなる
中断したとはいえ途中まで儀式をやって、魔力をタナッセにかなり吸われてしまったせいで本来よりも弱体化したのである
その後タナッセと恋愛展開になってキスをすると体力値がピコーンと上昇するので、粘膜接触により魔力返還が行われるというエロゲでよくある現象が発生している可能性がある
タナッセと恋愛関係になった後で、無性別の主人公が成人してタナッセと同性の男性を選ぶと、タナッセはホモは嫌じゃと姿を消してしまう
しかしそれから数年後、タナッセから指輪が届けられ、奇妙なぬくもりのあるその指輪をつけると主人公の体力がピコーンと上がる
主人公から魔力を奪って弱らせたことを後悔したタナッセが、ホモセックスはお断りだがそれ以外の方法で返還するために石に魔力を込める方法などを模索して届けたのではないかと思われる
主人公が女になった場合はすぐに結婚しており、セックスによる返還が行われているだろう
粘膜接触による魔力の譲渡ってタナッセにしかできないのだろうかと昨日から妄想している
印を持つヴァイル、リリアノも魔力高いはずだから分け与えてはもらえないか
あとルージョンも魔力高そうだし、信仰によって魔力値が上がるからティントアからももらえないか
主人公のものだった魔力を返還、というのはタナッセからしか無理だろうけど・・・
単純にエネルギーとしての魔力ではなく、魔力を生み出すための回路みたいなのがタナッセに移ってしまったのだろうか
ティントアは「双子の片割れと手をつなぐと同一のものを感じるが、主人公とだと混ざる感じがする」と発言しており、これは魔力のことだと思われる
信仰心の高いティントアは魔力修行自体はしていなくても勝手に魔力がかなり高くなっており、魔力の動きも感じ取れていそう
ティントアが恋愛ルートで主人公にベタベタしてくるの、魔力の混じりあいが気持ちいいからってのもあるんじゃないか
タナッセ返還ほどではないかもしれないが、触れ合うことによる魔力の移動はあるようだし、弱った主人公を治せるかもしれない
神業人業経由のヴァイルエンドとかルージョンエンドとかで、体を治すためという名目でのイチャラブ、アリではないか?
ルージョンに「勘違いするな。私はお前を弟弟子としか思っていない。お前の体がボロボロのままじゃ私が不便だから協力してやるだけだ」とツンデレされながらセックスできる未来があるかもしれない
その日、僕は仕事帰りに新宿駅西口のローソンに立ち寄った。湿度の高い夜で、街全体が汗ばんでいるように感じられた。何か小腹を満たすものが欲しかったが、食欲はそこまで強くなかった。僕はふと目に入ったホットスナックコーナーに足を止め、何気なくからあげクンの箱を手に取った。
いつもと同じパッケージだ。赤い箱に、小さく愛嬌のある目が描かれている。それを無造作にレジへ持って行き、会計を済ませた後、袋を片手に店を出た。
外の空気はむっとしていて、思わず一歩後ずさりしそうになる。僕は駅前の人混みを避け、路地に入り、手軽な夕食を開けた。その瞬間だった。
「やあ。」
――声が聞こえた。
僕は一瞬、自分が空耳を聞いたのだと思った。あたりを見回したが、誰もいない。路地は暗く、湿った風がビルの隙間を通り抜けているだけだ。
「こっちだよ。」
今度ははっきりと聞こえた。僕の手の中にあるからあげクンの箱からだ。
「ちょっと待ってくれ。」僕は箱を凝視した。「今、喋ったのか?」
「そうさ、ぼくだよ。からあげクン。」箱の中からからあげクンが顔をのぞかせた。その姿は、パッケージに描かれているマスコットそのものだ。小さな丸い唐揚げの体に、意外にも生き生きとした目。
「驚いたかい?」
「驚いたも何も、どうして唐揚げが喋るんだ?」
「それはぼくがただの唐揚げじゃないからさ。」からあげクンは小さく跳ねた。「ぼくはホットスナック界の守護者なんだ。今日は君に手伝ってほしいことがあって、こうして話しかけているんだよ。」
★
「東京が、今、ある深い闇に呑まれかけているんだ」と、からあげクンは言った。その声は実に穏やかで、しかしどこか決定的な力をもっていた。「このままいくと、人々の心は冷たさに覆われ、都市は内部から崩れてしまうだろう。原因はサラダチ⚪︎ンだ。」
「サラダチ⚪︎ンって、セブン・イレブンで売っているあのパック入りの?」
「そう、あの冷たい繊維質の塊さ。彼は東京を凍らせようとしているんだよ。」
からあげクンは歩きながら、彼自身の存在意義について話し始めた。
「ぼくらホットスナックは、文字通り人間に“温かさ”を届けるために存在しているんだ。カリッと揚がった衣とジューシーな中身。小さいけれど確かな幸せ。だけど、サラダチ⚪︎ンは違う。彼は冷たいまま人々の心を凍らせる。」
「いや、ただの健康志向の象徴なんじゃないの? 脂っこいホットスナックよりもヘルシーだと言われているけど。」
からあげクンは首を振った。「いや、健康に見えるだけなんだ。本当は選択の余地を奪っていくんだよ。サラダチ⚪︎ンを選ぶ人は、何かを妥協している。味を、温かさを、そして喜びを。それが積み重なると、東京は本当に冷たくなってしまうんだ。」
★
その夜、僕たちはサラダチ⚪︎ンが潜んでいるという噂のセブン・イレブンを目指した。からあげクンの話では、彼は冷蔵ケースの奥深くに眠りながら、自らの存在を拡大しているらしい。冷蔵庫が冷たければ冷たいほど、彼の力は増していくのだという。
セブン・イレブンに到着すると、店内には妙な静けさが広がっていた。冷蔵ケースから冷たい風が漏れ出し、まるで見えない霧が漂っているようだった。棚の商品はどこか青白く、無機質に見える。
「ここにいるね。」からあげクンは静かに言った。突然、冷蔵ケースの奥から低い音が響いた。それはただの機械音ではなく、何か生き物が潜むような、不気味な音だった。
「来たな、からあげクン。」冷たい声が空気を切り裂くように響いた。
僕は思わず体が震えるのを感じた。冷たい空気が肌を刺すようだった。冷蔵ケースの奥深くから、ゆっくりとサラダチ⚪︎ンが姿を現した。その光沢のあるパッケージと、完璧に整ったフォルムは、一見すると美しかった。だが、その目には底知れない闇が宿っていた。
「君はまだ温かさなどという時代遅れの幻想にすがっているのか。」サラダチ⚪︎ンは冷たく笑った。「この街に必要なのは選択肢ではない。合理性だ。冷たく、計算された満足。それが私の力だ。」
「冷たさは心を動かさない。人間には温かさが必要なんだよ。」からあげクンは毅然と答えた。「君の合理性は、喜びを奪い、人々を空虚にしてしまう。」
★
からあげクンは一歩前に出た。その小さな体からは、じわりと温かい光が漏れ始めていた。それはまるでホットスナック特有の、揚げたての熱そのもののようだった。
「トルストイはこう言っているよ。『幸福な家庭はみな似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である』ってね。君が作り出す冷たさは、不幸すらも均一化するんだよ。でも、人間には不完全で温かい何かが必要なんだ。それが本当の幸福を生むんだから。」
サラダチ⚪︎ンは冷笑を浮かべた。「詩的だが無意味だな。さあ、冷たい闇に飲み込まれるがいい。」
その瞬間、店内の温度が急激に下がった。冷たい霧が広がり、僕の視界がぼやけた。だが、その中で、からあげクンの光はますます輝きを増していった。
「この冷たさを温めて、消してみせる!」からあげクンは叫び、全身を光の塊に変えた。
「無駄だ!」サラダチ⚪︎ンが叫ぶ。「冷たさこそが正義だ。この街に必要なのは理性と計算だ。お前の光など、その脂ぎった熱など、ただのノイズにすぎない!」
しかし、つややかなパッケージがじわじわと膨らみ始め、内部のチキンが熱によって変化していくのが見て取れた。冷たく白かったその表面が、次第に黄金色に変わり、薄くパリッとした衣が彼の体を覆い始めた。
揚げ油の香ばしい匂いが店内に広がり、僕の鼻を刺激した。パッケージが破れ、中から現れたのは、ジューシーで脂ぎった揚げ鶏だった。
★
気がつくと、僕たちはローソンの前に戻っていた。近くのセブン・イレブンは何事もなかったように営業を続けているが、あの冷たさは消えていた。
「少しだけね。でも、冷たい闇はまた現れるかもしれない。そのときはまたぼくが戦うよ。」
彼は静かにローソンの自動ドアの中へ戻っていった。その背中は小さなホットスナックそのものだったが、そこには何かしら大きな希望が宿っているように見えた。
東京の夜は、再び少しだけ温かさを取り戻していた。
聞いていたインディーズのPodcast突然おわたんだけど、リスナーが緩くすら繋がってないタイプの番組だったからただただそれぞれが呆然として面白い(俺含む)
ハッタグとか番組の略称もなかったし、「絶対エゴサしないから言いたいことはお便りだけで伝えてくれ」というスタイルだった。流石に見られる可能性0%だとモチベーション沸かないのであろう(俺含む)、感想ツイートをする人すらほぼいなかった。
ハッシュタグがあったりなど感想を促進するスタイルだったらリスナー同士がなんとなくコミュニティ然としただろうし、そうすると需要ができて番組の感想スレ的な場所ができて、場所があると「せっかく場所があるなら書くか」みたいに言わんでもいいこと書く人が現れて、それでハードルが下がると文句がたくさん書き込まれたりするんだろうし、そういうのに懲りてたから流れを作らないようにしてたのかもな(その配信者はそれ以前にもグループでポッドキャストをやっていた)。
エピソードタイトルも、入れた方が注目を集めそうな固有名詞も不自然なくらい入れないようにしてたし、静かにやりたい人だったのだろう。
以下レポ。
※個人のただの感想ですので、医学的な部分についてはご自身で調べていただければと思います。
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コメントありがとうございます。相談の方に関しては1人で悩んでいたので、とても励みになります。
ワクチンは未接種で、自費だと6~10万円すると聞き躊躇している状態です。(ワクチン接種で病院に行くのに何回か会社休むことになると思うのですが、処女だとバレるので子宮がんワクチンだと言いたくなく、有給には理由が必要な会社のためどんな理由で休めばいいんだっていうのもあります。くだらなくてすみません…)
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オプションで婦人科検査があると聞き、せっかくだから子宮がん検診を受けてみることにした。
痛いという噂は聞いていたが、とりあえず受けられるんだったら受けたほうがいいんじゃないか?というのと、値段が5000円と比較的安価であったこと、膣に物を入れる感覚を知ってみたかったので覚悟を決めた。
◾️診察の流れ
まず医師と対面する前に、看護師さん(女性)に問診票の確認をされる。
性経験の有無についての項目を「こちら(いいえ)で間違い無いですか?」と指差しで確認。頷くだけでOKだった。
向こうはドライに進めてくれるのでありがたい。
医師から「子宮がんの原因になるウイルスは性交渉により感染するウイルスであることから、性交渉未経験の人が発症することはほぼない」との説明を受ける。また、「未経験だとかなり強い痛みを伴う」とも。以上2点は2回くらい丁寧に説明された。
それならやめておきますと受診しない人も多くいるようで、要は処女は受けなくても問題ない雰囲気だったが、
ゼロとは言い切れないため不安なら受けるのもアリです、みたいな感じ。そりゃそうか、ゼロはないもんな。ということで「受けます」と2度目の覚悟を決める。
できるだけ小さい器具を使って痛みを少なくしますが、それでも痛いと思いますよの説明付き。
◾️診察
診察室には開脚椅子と、隣にカゴがあった。カゴに脱いだズボンと下着(下)を入れ、椅子に座ったら準備できましたと声をかける。
診察時はお腹あたりにカーテンが引かれるため、向こう側(自分の下半身)が見えることはない。
椅子が開いて強制的に開脚状態になるのは精神的に辛かった……。が、膣の痛みの方がもっとつらかった!!(当然)
手の水がきを裂かれるような痛み、と聞いたことがあるが確かにそんな感じ。グリグリした感覚と、グイグイ押し広げられる感じ。裂ける!と思った。
でももしガンになっててそれを見つけず放置したらもっとつらいことになるんだぞと言い聞かせて
頑張った。
(痛みで腰が何度か浮いてお尻をくっつけてください😠と言われてちょっと恥ずかしかった。)
息をハーと吐くと楽になります、はい、ハーと何度か言われて必死にハーハーしたがほぼ意味なし。
もし私と同じ状態で受けようとしてる人いたら、びびらせてごめんね…。これが正直な感想です。
これが気持ちよくなる日がくるのか!?信じられない、といった感じ。それとも、性的快感を伴っていたり、器具じゃなくて人体ならまた違った感触なのだろうか。
◾️診察後
終わった後は呆然。医師が検査の結果問題ないことを告げていたが、異物を入れた衝撃の方が強すぎてほとんど聞き取れてなかった気がする(バカ)
謎の達成感があり、おぉ…😮という表情になってしまった。
それを見てか、看護師さんが初めての方だと緊張なさる方も多いんですよ、よくがんばりましたねと微笑んでくれてそこでやっと力が抜けた。
診察室で待っている間、20分くらいは膣の入り口と子宮のあたりが痛かった。弱めの生理痛みたいな感じ。でもそれも時間が経つにつれ治った。
未経験だと稀に出血するという事例を知っていたのであらかじめ下着にナプキンをつけておいたが、1日経っても出血はなし。
(また、診察室のカゴの中に新品のナプキンが用意されていた。)
◾️総評
別に受けなくても問題なかったが、「もしかしたらガンの可能性も」の「もしかしたら」が解消されたのは嬉しかったし、何よりこんな感覚なのか!というのが味わえたのでよかった。
ただ次受診するなら性交渉を経験した後かなあ。未経験のままだったら今後は受けないかも。
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30を目前として、やはり性経験はあったほうがいいのかなあと悩むことがある。
一応、高校生や大学生の頃に男性と寝る経験はあったが、どうしても膣に物を挿入するのが怖くて、どの時もギリギリで拒んでしまった。
直接的な生々しい話で申し訳ないが、いつも手か口で終わらす…というような感じ。
(口内感染でも発症することがあるというのが今回一応検診を受けた理由でもある)
〇〇歳で処女はやばいよって書かれた漫画のバナー広告を見た時、読ませるための過激な煽りだとわかっていても、
やっぱやばいのかなあ、あの時入れておけばよかったかな、と後悔してしまった。
こういう気持ちってどうしたらいいんだろうな〜