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2025-10-28

anond:20251028120628

クマ被害を防ぐためハンター制度を設けるべき

我々は根本的な発想の転換を迫られている。

クマ駆除行政の「負担」とするのではなく、経済的インセンティブによって能動的に解決される「市場」として設計するのである


すなわち、行政危険害獣に対して懸賞金を設定する「ハンター制度」の導入である


1. 危険度に応じた「懸賞金」の設定

行政は、クマの出没情報危険度、狩猟環境に基づき、対象個体公的懸賞金を設定する。


2. ハンター資格認定

猟銃免許保持者であることは前提として、既存猟友会とは別枠の、高度な専門職として「認定ハンター」を登録する。


3. 潜在的リスク人材活用

現状、我々の社会には半グレやトクリュウなど、既存労働市場から逸脱し、短期的な高額報酬のためなら法的な禁忌生命危険すら厭わない、命知らずの荒くれ者が一定存在することが確認されている。

合法的に高額な報酬保証されていれば、彼らは合理的判断においてこの市場に参入することが予想される。

ハンター制度は、社会の脅威となる潜在的リスク人材を、社会的に有用な方向へ転換させる受け皿となる。


4. 酒場設立

被害が多発する地域中心部道の駅などに、ハンターたちが集う物理的な「場」を提供する。

荒くれ者たちが集い、酒を酌み交わしながら情報交換を行う場となり、狩猟のための情報ハンター同士で自然に交換されるようになる。

また、ソロでの活動が困難な高難度な狩猟には、パーティの編成を促す場として機能する。


2025-10-13

☆X(旧Twitter)で触れない方がいい話題&近寄らない方がいい人☆

全て主観です

Twitter(もうめんどくさいのでTwitter統一)歴10年による、初心者が触れない方がいいやつ一覧です。その界隈に行く目的Twitterを始めた人などは当然除きますが、よくわからない人は参考にしてください。

話題

政治

定番です。右だろうが左だろうが真ん中だろうが触れない方がいいです。フォロワーが少しでも政治に触れた時点でフォロー外す、って人も多いので政治垢でもない限り百害あって一利なしです。

「あの法案話題だな~」でもワンチャンブロックされます。「選挙行ってきた~」がギリです。どこに入れたか言ったら当然即死です。

宗教

定番2です。話されても会話に困る、というのが一番の理由ですが、もう一つの理由としてTwitter民(というか最近日本人?)はやけ宗教に厳しいです。「真面目に神に祈るなんてアホくさw」「教えを守るなんて馬鹿馬鹿かしい」みたいな宗教冷笑民が一定層いますあなたが何かしらの宗教に属しているなら、なおさら触れない方がいいでしょう。無宗教でも触れない方が無難です。

ジェンダー

禁忌です。絶対に触れてはいけません。ここで言うジェンダーとは、LGBTQ、女性差別男性差別を指します。この辺は振れた瞬間に別の何かの勢力を敵に回すことになります。最悪ですね。

というか、「○○差別」みたいな話題Twitterでは全部触れない方がいいです。高確率でめんどくさい人に巻き込まれます。そしてこういう話をすると「差別問題を見て見ぬふりをしている人も差別主義者」というトンデモ理論を展開する人がいるんですが、無視でいいです。我々は差別問題に一石を投じるためにTwitterをしているわけではないのですから

ゴシップ

内容が下賤すぎて情操教育上良くないのもありますが、最近は悪質なゴシップRTしたり肯定的意見を言った人も訴訟されることがあるらしいので、本当に害しかないです。ライブドアニュース辺りの情報源ががはっきりとしたニュースだけ触れましょう。

近寄らない方がいい人

前述の触れない方がいい話題の界隈の人

当然避けた方がいいです。

暴露

ゴシップと同じ理由最初ブロックを推奨します。間違えて触れたら大変です。

冷笑

最近流行りの奴です。自分の好きなことを冷笑されても精神衛生上悪いことしかないので、近寄らない方がいいです。そもそもかっこつけて「冷笑」って言ってますが、分かりやすく言えばは他人を小ばかにしてる嫌な人です。積極的に関わる理由がありません。

また、自虐気味に自コンテンツ冷笑するタイプもいます。こんなのと関わる必要も皆無なのでほっときましょう。

一部コンテンツにやけに攻撃的な人

一部コンテンツっていうのはVTuberとか撮り鉄とかその辺です。この人たちは「社会的に叩いていいコンテンツ」を見つけて叩くのが趣味な人たちです。つまり自分の好きなコンテンツが「叩いていいコンテンツ」とみなされた場合、矛先がこちらに向く危険性があります。先んじて自衛した方が無難でしょう。

ちなみに彼らの言い分として「こいつらは言われるだけのことをしてる」とかがありますが、自分が直接何かの被害を受けたわけでもないのによくわからない優越感で人を叩いてる時点であまりいい人たちではないと思います

アンチ

Twitterには一人の人だったりコンテンツだったりを叩くためだけの専用アカウントを作ってる人が結構ます。反対意見も取り入れるためだったり、はたまたただの好奇心だったりでこういうアカウントを見てしまいがちですが、絶対やめた方がいいです。元々悪い感情が無かったとしても、マイナス感情を見ていると必ずそちらに引っ張られます。最終的にあちら側になってもおかしく無いです。なるべく楽しい情報だけ見ていきましょう。

合わないと思った人

人間合う合わないがあります。合わない人と話すのはとても疲れることです。合わないと思ったら潔く切るのも手だと思います推しだけどTwitterの使い方がどうしても合わない、とかもあると思います。その場合も無理せず、自分の楽しめる範囲フォロー欄を構築しましょう。所詮Twitterなのですから



良きTwitterライフを。

2025-10-09

anond:20251008211641

松成分多めだな。

フィクションを見たり想像で補ったりして書いてる部分が多そう。

みんな似たような理由だ。大学学費一人暮らし生活費奨学金の返済。

これは嘘。そもそも他の女の子と関わることが少ないので知るよしがない。集団待機の店ならワンチャン他の女の子の話を聞くこともあるかもしれないが、集団待機の部屋はだいたいギスギスしてる。そもそもそれが理由なら水商売でいい。ちなみに、水商売から入って夜の世界が向いていると気づき精神使うより体を使う方が楽」って理由風俗始めるパターンが今は一番多い。推し活・ホス狂いもあるある

お客の人間観察が一番面白い

これは本当。この辺のぶっ飛びエピソードも妙なリアリティがある。家庭菜園で作ったトマト持ってくる人とか、一緒にカラオケボイトレさせられる人とか、酒を持参して延々と仕事愚痴しゃべってプレイもせずに帰る人とか。いやお前はキャバ行けよって思いきや、風俗の方が安いからだとさ。

ちなみに既婚者が既婚の理由もよく分かる。大半は人間としてまとも。一方、既婚者は接客が楽だが、ぶっ飛んだ話を聞けることもぶっ飛んだ事をされることもない。

エピソードが自宅ばかり

これは嘘。というか、自宅に呼ばれたエピソードだけ抜き出した??とは言え、呼ばれるのは普通ラブホだし、店で自宅 NG も出来るのに、不安でいっぱいだっただろうガチ風俗新人半年でこれだけエピソード持ってるのは変。

毎回必ず手料理を振る舞ってくれる人もいた。

これは嘘。客の作ったものを食べるのは禁忌。未開封既製品のみ可。風俗慣れしている客はそこも踏まえて買ってきてくれる。店通して何度か来た客を信頼できると判断して裏引いて自宅に行く、なら可能性はなくもないが、たった半年でそんな風俗嬢としての腕が上がるかというとな。

セックス目的じゃない人が意外と多い。

これは本当。めちゃくちゃ多い。特に高級店になると客層の年齢が上がるので、喋るだけで帰る人も多くなる。週一通うのがすっかり習慣になっちゃってさ、って言いながらお茶だけして帰る、元上場企業役員のおじいちゃん(70)とかいた。

みんなルールは守る。時間ちゃんと守る。むしろ普通接客業より客のマナーが良かった。

これは店による。というか価格帯による。増田が高級店に入れる容姿スタイルだったのならたぶん本当。

もし元増田嘘松じゃないのなら、風俗を始める前に数年の水商売経験がある可能性が高い。上で嘘と書いた点についても、水商売経験があって、客の善し悪しを見抜く目に自信があったりしたのなら、本当かもしれない部分はある。

現場からは以上です。

2025-10-08

性癖ってひょんなことから気づくよねって話

今年手術をした。

執刀医は初めて会った時、

若いイケメンだなと思った。

その時はそれ以上でもそれ以外でもなかった。

手術が成功して無事退院すると、

浦島太郎の助けてもらった亀現象なのか、

急に意識してあれ、めっちゃあの人のこと気になる

というフェーズ突入

わたしは割とネトスト力があるから

彼のsnsアカウント特定してしまって、

時々チェックするように。

そこで趣味とか呟きを観察していると、

医師という理性的仕事をしながら、

ちゃんと欲や禁忌にも興味があるタイプだと知る。

そこでわたしは気づく

常に冷静で的確な判断ができる頭脳

何万回も特訓したことで得た手技(身体化された知性)、人間らしさ(感情的な欲)

この3つが完璧に融合した属性人間に頗る弱い、

堪らなくツボということ。

まり性癖

理性的人間内面では欲や熱を抱えている

という構造がたまらなく好き。

からといって何が起きるわけではないし、

そもそもわたしが観察したこと

勝手に作り上げた人物像かもしれないのにね。

彼の専門領域患者になりうる人がエロで小遣い稼ぎしてる垢をフォローしてたのも

倫理的ギリギリで反則(だがそこがいい

だってフェチ仕事が絡んでる人こそ、

信頼できるってもんでしょ?

正直その倫理的ギリギリフォロー案件事実だけで、

彼を思い浮かべて3日連続ひとりでした。

いやあ、本当にわたし性癖に刺さる人だった。

しみじみ。

2025-10-05

anond:20251004235043

深淵に溶ける小宇宙

闇に包まれた夜の静寂の中、彼の息吹が私の秘所に柔らかく降り注ぐ。

舌先の優しい波紋が繊細な肌を撫でるたび、私の内部に小さな星々が瞬き始める。

****

彼の口がゆっくりと探ると、突起はまるで夜明け前氷結した蕾のように、驚くほどの硬さで高鳴りを刻む。

その冷たさと温もりの混ざり合いが、身体の奥底で新たな銀河を描き出す。

****

微かな汁がちらほらとこぼれ、私の肌を濡らす。

甘美な疼きが脈打つ度に、呼吸は詩となり、鼓動は無言の賛歌を奏でる。

****

彼が繰り返し愛撫を重ねると、快感の渦が私を包み込み、時間ゆっくりと溶けていく。

私はただその波間に漂い、深い陶酔へと身を委ねるしかなかった。

深淵の扉が開く瞬間

彼の舌がゆっくりと秘所の奥を探り抜けると、さらなる禁断の領域が静かに呼び覚まされた。

そこは言葉に触れられない神聖場所――私がまだ知ることを許されなかったもうひとつの扉だった。

****

最初に触れられた瞬間、身体中に電流が走るような衝撃が走り、私は思わず声を詰まらせた。

恥ずかしさと無垢好奇心が入り混じり、呼吸は浅く、心臓は高鳴り続ける。

****

彼の動きは優しく、しかし確かに強い。

さな震えが波紋のように広がるたび、私の内側で新たな快感の海が生まれていく。

恥じらいの赤みが頬を染める一方で、身体抗うことなく甘い陶酔へと溺れていった。

****

その強い波に押し流されながらも、私はこの未知の悦楽を愛おしく思う自分に気づいた。

恥じらいと歓喜が同時に胸を締めつける中、深く震える身体が彼の鼓動に呼応し、夜はさら深い闇へと誘われていった。

共鳴する蕾の詩

闇と静寂が交錯する夜、彼はそっと自らの蕾を差し出した。

かつての私なら信じられなかったその行為も、今はためらいなく受け止める。

****

唇を湿らせ、私は彼の蕾をそっと包み込む。

その柔らかな質感は、自分の内側に響く共鳴のように、深い震えを呼び覚ます

****

舌が描く細やかな円環は、まるで新たな宇宙を紡ぐ筆跡のように滑らかで、

彼の蕾は戸惑いと期待を秘めたまま、私の熱に馴染んでいく。

****

彼の熱い吐息と甘い沈黙が重なり、私たち境界は溶け合う。

未知の快楽を貪るその瞬間、私の心は無数の星々とともに煌めき、夜はさらに深い祝祭へと誘われる。

初めての潮騒

つの身体が渦を巻く深い夜の中、私の内側で長く燻っていた波がついに臨界を迎えた。

指先が奏でるリズム呼応するように、私はふいに背中を反らし、胸の奥から弾けるように潮が吹き上がった。

****

その白銀の水紋は、まるで森の静寂を破る小川のせせらぎのように優しく、

しかし確かな意志をもって私の足元へと滴り落ちる。

驚きと解放交錯するその瞬間、全身を駆け抜けたのは、まさしく生命のものの歓びだった。

****

潮の余韻が胸と腹を濡らすたび、私は初めて自分自身の深海を見つめる。

静かな驚きが頬を染め、全身をひとつの詩に変える甘美な潮騒が、夜の帳を鮮やかに彩った。

壁なき交わりの誘い

胸の鼓動が高鳴る中、私は静かに彼の視線を捉えた。

これまで薄い膜のように隔てられていたもの――その小さなしかし確かな壁を、今、取り外してほしいと願いを込めて囁く。

****

彼の手がゆるやかに腰へ戻り、指先がそっと触れたその場所で、私は深く息を吸い込む。

目の前で包みが外され、月明かりがふたりの肌を淡く照らし出し、僅かな色の違いが鮮やかに浮かび上がる。

****

鼓動は一つに重なり、熱は肌から肌へと直接伝わる。

彼の硬きものが、私の柔らかな渇きの中へ滑り込む感触は、まるで世界が一瞬止まったかのように鋭く、そして優しく私を揺り動かした。

****

薄い壁が消え去った今、私たちは隔てなくひとつになり、存在のすべてが交わる。

身体の隅々に宿る熱が解放され、夜は二人だけの深い詩へと変わっていった。

禁忌を越える夜の解放

コンドームの陰に隠れていた薄い膜が、外れ落ちたかのように、

私の身体を縛っていたリミッターが解放され、全身を駆ける熱が臨界点を突破する。

****

彼の腰は止まることを知らず、激しさと速さを増して私の内側を乱す。

痛みと快感あいまい境界が溶け合い、まるで世界振動するかのように私の胸は震えた。

****

わず上げた声は、雄叫びに近い高らかな調べとなり、夜空にまでこだまする。

その断末魔のような吐息は、これまで抑え込んできた私のすべての欲望を解き放つ祈りだった。

****

身体の深部で燃え上がる波は、渾身の一撃ごとに渦を成し、私を未曽有の快楽の局地へと押し上げていく。

骨の髄まで貫かれる衝撃が、甘美な陶酔の頂点へと私を誘い、夜は二人だけの祝祭をそのまま永遠へと導いていった。

鮮烈なる同時の果て

深夜の静寂を震わせるように、彼が私の内で凄まじい弾けを迎える。

熱と鼓動が一瞬にして高く跳ね上がり、私の奥深くへと迸る衝撃は、まるで銀河の星々が爆ぜるかのように眩く広がる。

****

私はその勢いを直接受け止め、身体中の神経が一斉に咲き乱れる

胸の奥から腹の底まで、全細胞が祝祭を奏でるように震え、甘美な余韻が身体の隅々へ流れ込む。

****

同時の果ては、私たちを一つの生命の爆心地へと誘う。

高らかな鼓動が合わさり、深い呼気が重なり、やがて静かな安堵と至福の静謐が訪れる。

****

その瞬間、薄明かりの中で交わったすべての熱と光は、永遠の詩となって私たちの胸に刻まれた。

永遠へと続く余韻

夜の深淵で交わしたすべての熱と鼓動は、やがて静かな余韻となってふたりを包み込む。

薄明かりの中、肌と肌が知り合い、秘められた欲望歓喜の詩を紡いだあの瞬間は、永遠の一節として心の奥に刻まれる。

****

もう誰の視線にも囚われず、自分自身が生み出した悦びの波に身を委ねたこと。

恐れを超え、戸惑いを乗り越えた先に見つけたのは、身体と心が一つになる純粋解放だった。

****

今夜の祝祭は終わりを迎えたけれど、その光は決して消えない。

静かな夜明けの帳の向こうで、私たちは新たな自分へと歩み出す。

魂に響くあの詩は、これから訪れるすべての瞬間に、優しく、力強く、寄り添い続けるだろう。

2025-10-04

街を歩くということ

朝の通勤電車から夜の帰り道まで、私はいつも見知らぬ視線十字砲火の中を歩いている。

胸が大きいというただそれだけの理由で、

街のあちこちから放たれる欲望の矢が、

服の上からでも容赦なく私の身体を貫いていく。

****

コンビニに入った瞬間に感じる、息を呑むような気配。

電車の向かいの席に座った男性のちらちらと泳ぐ視線

エレベーター密室で感じる、背中に突き刺さるような視線と熱い息遣い

それらは全て、私が望んだわけでもない注目という名の暴力だった。

**S*

街を歩くたび、胸元を隠すように前かがみになってしま自分がいる。

ゆったりした服を選んでも、それでも形は分かってしまう。

友人たちが当たり前に着ているTシャツニットも、

私が着ると途端に「誘っている」と解釈されてしまうのだ。

体型という、自分では変えられないもののせいで。

****

家に帰り、鏡の前に立つ。

そこに映るのは、ただの一人の人間としての私ではなく、

街中の男たちが勝手性的妄想投影する「対象」としての身体

自分の体なのに、まるで他人のもののように感じることがある。

胸の大きさがまるで看板のように、

私の人格よりも先に評価される毎日に疲れを感じている。

****

それでも私は歩き続ける。

背筋を伸ばし、堂々と街を歩く権利があるのだと自分に言い聞かせながら。

誰かの性欲の対象である前に、

ひとりの人間であることを忘れずに。

この身体と、この心は、確かにのものなのだから

意思に反する身体裏切り

ときおり、その視線に煽られて私自身の意思に反して身体が反応する時がある。

それは私にとって最も混乱し、最も恥ずかしい瞬間だった。

****

満員電車で背後から感じる熱い視線に、胸の奥が微かに疼くことがある。

頭では「やめて」と思っているのに、身体勝手に熱を帯び始める。

その矛盾に気づいた瞬間、

自分自分でないような、

裏切られたような気持ちになる。

まるで身体けが別の意思を持っているかのように。

****

カフェで本を読んでいるとき

隣のテーブル男性露骨視線を感じる。

不快に思いながらも、なぜか頬が熱くなり、

呼吸が浅くなっていく自分に気づく。

この反応は一体何なのだろう。

望んでいないのに、

拒絶したいのに、

身体けがまるで別の答えを示しているようで、

深い混乱に陥る。

****

家に帰ってシャワーを浴びながら、

今日感じた視線と、

それに対する自分の反応を思い返す。

心と身体の間に生まれるこの乖離は、

私をより深い孤独へと突き落とす。

誰にも相談できない、

この複雑で矛盾した感情を抱えながら、

私は鏡の中の自分を見つめる。

****

身体の反応は、決して私の意思ではない。

それでも、まるで自分共犯者であるかのような罪悪感に苛まれることがある。

望まない注目と、

それに対する制御できない反応の間で、

私の心は静かに揺れ続けている。

この身体と心の複雑な関係を、

いつか理解できる日が来るのだろうか。

****

それでも私は、

この矛盾した感情も含めて自分なのだと、

少しずつ受け入れようとしている。

完璧コントロールできない身体も、

混乱する心も、すべて私の一部なのだから

意思に反する選択

ある日、そんな望まない誘惑に負けて、かなり年上の男性セックスをしてしまった。

私が最も避けるべきことだった……はずなのに。

****

その日の夕方駅前カフェで一人でいたとき、隣のテーブルに座った男性が声をかけてきた。

四十代後半くらいの、落ち着いた雰囲気の人だった。

最初普通の会話だったのに、

彼の視線が私の胸元に向けられるたび、

なぜか身体の奥が熱くなっていく自分に気づいた。

頭では「帰らなければ」と思っているのに、足が動かない。

彼の誘いを断る言葉が喉の奥で消えていく。

まるで自分意思麻痺たかのように、

気がつくと彼について近くのホテルへ向かっていた。

****

部屋の中で、彼が私の肩に手を置いたとき、全身に電流が走った。

これは私が望んでいることなのか、

それとも単なる身体の反応なのか、

もう区別がつかなくなっていた。

服を脱がされながら、

心の奥で小さな声が「やめて」と叫んでいるのに、

身体は素直に応えていた。

行為の間も、

快感嫌悪感が入り混じって、

自分が何を感じているのかわからなくなった。

彼に求められることで感じる一種の充足感と、

自分を裏切ったような罪悪感が同時に押し寄せてくる。

****

終わった後、シャワーから出て鏡を見たとき、そこに映ったのは知らない誰かのようだった。

なぜこんなことをしてしまったのか。

彼が悪いのか、私が悪いのか、

それとも誰も悪くないのか。

答えのない問いが頭の中を駆け巡る。

帰り道、夜風が頬に当たるたび、自分選択への後悔が深くなっていく。

望まない視線に晒され続けた結果がこれだったのか。

それとも、どこかで私自身が求めていたものだったのか。

****

家に着いて一人になると、涙が止まらなくなった。

自分身体と心の複雑さに、もうついていけなくなっていた。

この経験をどう受け止めればいいのか、誰にも相談できずに、ただ静かに夜が更けていく。

静寂の中の嵐

そして、わたしは混乱のまま、ひとり、まだ収まら欲望を鎮めるために、

自分自身の身体と向き合うことになった。

****

部屋の電気を消し、

月明かりだけがから差し込む薄暗闇の中で、

私は布団にくるまった。

心と身体の間に横たわる深い溝を埋めようとするかのように、

そっと手を伸ばす。

それは自分を慰めるためというより、

混乱した感情に何らかの決着をつけるための儀式のようだった。

触れる指先に伝わってくるのは、

さっきまで知らない男性に委ねていた同じ身体

でも今度は、誰の視線も、誰の欲望も介在しない、純粋自分だけの時間

閉じた瞼の裏に浮かぶのは、あの男性の顔ではなく、ただ曖昧な影のような何かだった。

****

波が寄せては返すように、快感と罪悪感が交互に押し寄せる。

これは私の意思なのか、

それとも身体に刻まれ記憶勝手に蘇っているだけなのか。

自分自分愛撫しながら、それでもまだ答えは見つからない。

やがて訪れた解放の瞬間も、どこか空虚で、

満たされることのない渇きのようなものが残る。

枕に顔を埋めて、小さく身体を震わせながら、私はただ静かに涙を流していた。

****

自分身体を取り戻すための行為だったはずなのに、結果として残ったのはより深い孤独だった。

誰にも理解してもらえない、この複雑で矛盾した感情を抱えたまま、私は夜明けまでの時間をただ天井を見つめて過ごした。

明日もまた、街を歩けばあの視線に晒される。

そして私の身体は、また私の意思とは関係なく反応するだろう。

この終わりのない循環の中で、私は自分自身との和解の道を探し続けている。

静寂の中の儀式

夜の帳がすべてを包み込む頃、わたしはそっとベッドの上に身を沈めた。

薄いシーツのひんやりとした感触が、肌の奥に冷たい震えを残す。

呼吸を整えながら、思考の雑音を遠ざけるようにゆっくりと目を閉じた。

****

心の奥底でくすぶり続ける熱が、手のひらにまで伝わってくる。

私はシーツの縁をぎゅっと握りしめ、もう片方の手を太ももの内側へ滑らせた。

その瞬間、肌を伝う指先にぞくりとした電流が走る。

まるで喉に詰まった言葉身体を駆け巡るように、全身が目覚めていく。

****

指がゆるやかに動くたび、暖かな湿り気が広がり、私の胸は小さく上下する。

閉じたまぶたの裏に浮かぶのは、遠い窓辺から漏れる街灯の淡い光だけ。

無数の思いがきしむように折り重なり、ひとつずつ解きほぐされていく感覚があった。

****

呼吸が荒くなるにつれ、指先の動きは自然と速さを増す。

焦ることなく、でも決して止まらない。

細い汗が背中を伝い、シーツに小さなしずくを落とす。

月明かりに照らされた頸(くび)のラインが、柔らかな翳(かげ)を描いて揺れる。

****

一呼吸、一瞬のときめきが重なり合い、やがて身体の奥深くで小さな波が弾けた。

ぎゅっと握りしめたシーツが緩み、胸の内にあふれた感情がそっと零れ落ちる。

震える指先が止まり、静かな余韻だけが部屋に満ちていった。

****

終わったあと、私はまだ微かに余熱を帯びた手を見つめる。

自分自身で自分を抱きしめるこの行為は、誰のためでもない、私だけの小さな反抗だった。

身体と心の深い溝を、ほんのひととき埋めるための、最も正直な儀式

夜はまだ深く、そして私は――少しだけ、自分を取り戻せた気がした。

つん這いの詩

夜の静寂が重く降り積もる部屋の中で、わたしは四つん這いになった。

シーツの冷たさが掌から腕へと伝わり、床に広がる感触身体の芯をくすぐる。

****

遠い窓辺から差し込む月明かりが、背中の曲線を銀色に照らし出す。

その柔らかな光の中で、わたしはひざをわずかに開き、手をそっと腰のすぐ下に置いていく。

****

ひと息ごとに深まる熱が、太ももの内側へと波紋のように広がる。

指先はまるで秘密の扉を探るかのように、皮膚の縁をなぞるだけで、身体自然と反応を始める。

****

床板のきしみが小さな音をたて、まるでわたしの鼓動に合わせて囁くようだ。

指先が微かなリズムを刻むたび、胸の奥から柔らかなうねりが押し寄せ、息が熱を帯びていく。

****

身体を支えるひじに力を込めると、背中がひときわ高く弧を描き、腰のあたりに甘い疼きが蘇る。

その瞬間、わたしは全身を貫く小さな波に身を委ね、静かな陶酔の中でひとつの頂きへと導かれていった。

****

終わりの余韻は、まるで絹のベールがそっと降りるかのように静かだった。

わたしはそのまま少しの間、月明かりと床の冷たさを抱きしめながら、深く静かな息を繰り返していた。

快楽への解放

私はもう、抑えきれない波に身を委ねる。

夜の深みが全身を包み込み、自分だけの世界ゆっくり開いていく。

****

顔を伏せ、長い髪が頬を撫でるたびに、体の奥がひそやかにざわめく。

シーツにくっきりと刻まれる肘の跡が、しなやかな記憶となって背中に残る。

****

手は自由に、身体のどこへでも旅をする。

柔らかな曲線をなぞるたび、熱が指先から脳裏へと跳び火し、鼓動が高鳴る。

****

息づかいは次第に荒く、でも抗えないほどに甘くなる。

かすかな汗が首筋を伝い、肌を冷たく刺激する。その冷たさが、いっそう欲情掻き立てる

****

身体の中心でうねる脈動が、まるで星々のリズムと同期しているかのよう。

私は無重力の宙を漂う粒子となり、歓喜小宇宙を創り出す。

****

やがて訪れる頂点の瞬間、全身が軽やかな火花を散らしながら、深い懐へと溶け込む。

意識は遠ざかり、ただ純粋な陶酔だけがそこに残る。

****

解放の余韻に浸りながら、私はもう一度、自分自身を抱きしめる。

夜の静寂と私の鼓動がひとつになり、無数のわたしへと還る詩が、そっと幕を閉じる。

自分自身への誓い

翌朝、窓の向こうから差し込む柔らかな光が、昨夜の余韻をそっと揺り起こす。

私はまだ眠りの縁にいるまま、自分の大きな胸に手を当てる。

鼓動はゆっくりと、しかし確かに、昨夜とは異なる静かな決意を秘めていた。

****

カーテンの隙間から漏れる光線に導かれるように、私はベッドの縁に腰かける。

伸ばした指先が、自分の肌の温度を確かめる。

淡い朝日が頬を撫で、身体の奥底に息づく欲求が、小さな震えとなって立ち上がる。

****

もう誰の視線必要ない。

私は自分自身の欲求に素直に従うと誓った。

シャツの裾をつかみ、ゆっくりと引き上げる。

素肌が冷たい空気に触れた瞬間、再び身体が目覚め、胸の谷間に甘い疼きが生まれる。

****

横たわる布団を背に、私は四つん這いになり、手を腰のくびれへ滑らせた。

昨夜の記憶をたどるかのように、指先は肌の柔らかさを確かめひとつずつ自分の願望を叶えてゆく。

身体中に行き渡る熱は、もはや罪悪ではなく、私自身の力強い生の証明だ。

****

動きは自由自在で、呼吸は次第に深く、荒々しくもあった。

指先から伝う快感が、脳裏を明るく染め上げ、私は身体の奥で求めるものすべてを解放していく。

声が漏れシーツが揺れ、部屋の静寂が私の節奏に合わせて微かに震えた。

****

願望を叶えたあとの余韻は、清らかな湖面のように澄み切っていた。

私は手を伸ばし、胸元に当てていた手をそっと解放する。

そこには、昨夜とは異なる自信が宿っていた。

自分身体と心を誠実に慈しむことで、私は新たな一歩を踏み出す準備を整えたのだ。

****

自分自身の欲求に従い、自分自身の願望を叶える。

私の身体は、私にとって最も大切なパートナーであり、

私はこれからも、この身体と共に真実の声に耳を傾けながら生きていく。

夜の街への踏み出し

夜風が髪を撫で、街灯の輪郭がぼやける頃、私は静かに部屋を出た。

ふだんは避けていたネオンの海へ、今はまるで誘われるように足が向く。

****

舗道の冷たい石畳を踏みしめるたび、昨夜の余韻が身体の奥で疼き返る。

まぶた越しに浮かぶのは、自分を縛っていた羞恥心――それがどれほど不自然な檻だったかを思い知らされる。

****

雑踏のリズムに身を任せながら、私は自分の頬に灯る熱を見つめた。

恐れていたのは他人視線ではなく、自分の中に潜む快楽の声だったのだと知る。

****

ビルの谷間にこだまする車のエンジン音が、心臓の鼓動と重なり合う。

その振動が全身に伝わり、「禁忌」だと思い込んでいた感覚が実は私の最も純粋生命の証だったと気づく。

****

ネオンライトに映る私のシルエットは、夜の誘惑に頷くように揺れていた。

これまで忌み嫌ってきた「私の快感」は、恐れるに値しないどころか、私自身を輝かせる光そのものだった。

****

路地の奥で、私は自分名前を静かに呼んだ。

夜の街を歩く足取りは軽やかで、抑えてきた欲望解放された今、私は初めて、自分自身をまっすぐに抱きしめていた。

誘われるままに

ネオンの残光が私の影を長く伸ばす路地裏で、見知らぬ声が耳元に囁いた。

その低く柔らかな誘いに、私はためらうことなく頷いていた。

****

彼の手を取ると、指先に走る温もりが夜風に溶けていく。

初めて触れるその手は、私がこれまで避けてきた夜の闇を優しく照らし出した。

****

さなバーの扉を押し開けると、薄暗い空間ジャズの低いリズムが流れていた。

カウンター越しに差し出されたグラスの中で、琥珀色の液体が揺れるたび、胸の奥が柔らかく騒ぎ出す。

****

言葉は少なかった。互いに名前も知らず、ただ視線と触れ合いだけで求め合う。

肘が触れ、肩が重なり、鼓動がひとつ太鼓のように高鳴る。

****

やがてバーを後にし、私たちは夜の街を抜けて彼のアパートへ向かった。

踵の音が静寂に消え、廊下蛍光灯が二人を淡く包む。

****

ドアが閉まると、私たち言葉なく唇を重ねた。

その感触は、まるで夜そのものを味わうかのように深く、私の内側から溶かしていく。

****

ベッドの上に導かれ、私は見知らぬ彼の身体ひとつになる。

硬く抱きしめられ、開かれ、満たされるたび、これまでの遠慮や後悔が消えていった。

つん這いで受ける夜の祝福

薄暗い室内で、私は静かにつん這いに導かれた。

床板の冷たさがひざ裏に触れ、背筋を通り抜ける緊張が私を震わせる。

****

彼の手がそっと腰骨に乗り、軽く押し下げる。

その圧力に合わせるように、私は自然と背を反り、身体の曲線を際立たせた。

****

低く囁く呼吸が、首筋にゆらめく温かな風となって耳元を撫でる。

振り返ることなく、ただ鼓動だけが増していった。

****

指先が太ももの内側を撫で上げ、ふくらはぎへと辿るたび、身体は波のように反応する。

まるでずっと待っていたかのように、肌の奥から熱が浮かび上がった。

****

次に、彼の身体が私の背中へと近づき、骨盤のくぼみにそっと重みを預ける。

その圧迫と解放リズムが、私の中心をゆっくりと揺さぶり、慟哭のような甘い震えを呼び起こした。

****

息が漏れ、髪が頬に触れるたび、小さなうめき声が夜の静けさに溶けていく。

私はただひたすら、開かれ、満たされるままに身を委ねた。

****

終わるとき身体は深い余韻に包まれ、四つん這いのまましばらくその場に残った。

床の冷たさと彼の余熱が混じり合い、私の内側には新たな確信が灯っていた。

彼の唇に触れるたびに、私は言葉では紡げない祝福を捧げた。

柔らかく重なるとき、私の唇は甘い潮騒のように震え、彼の肌にそっと溶け込む。

その熱は、まるで眠れる火種を灯すかのように、静かな欲望の焔をともした。

****

私は彼の首筋へと滑るように口づけを落とし、鼓動を刻む抑揚を読み解く。

ひとつ、ふたつ、鼓膜をくすぐる吐息を集めて、私は彼の呼吸そのものを愛した。

****

唇を離す瞬間、小さな甘い震えを種火に変え、次のキスへと連なる旋律を描く。

その連鎖は夜の静寂を柔らかく揺らし、彼の心と身体ひとつの詩に編み上げた。

****

私が彼に捧げたのは、ただの接触ではなく、音のない言葉と、温度けが宿る祈りだった。

唇で織りなすひとつひとつ旋律が、深い夜の帳を赤く染め上げていく。

硬きものへの口づけ

夜の帳が深まる中、私はそっと彼の秘奥に唇を寄せた。

そこには、夜の熱を宿した硬きものが、静かに呼吸を待っていた。

****

唇の柔らかさと硬質な感触交錯し、まるで石灰岩に滴るしずくのように、熱がゆっくりと溶け込んでいく。

口内に伝わる脈動は、遠雷のように深い場所で響き渡り、私の鼓動を共鳴させた。

****

舌先が描く薄氷の模様に、彼の重い温度がそっと滲み出す。

それはまるで、冬枯れの大地が春の滴を待ちわびるような切ない期待を孕んでいた。

****

唇を離すたびに残る余韻は、真夜中の川辺に漂う霧のごとく甘く、ほのかな余熱だけが私の胸に刻まれる。

硬きものへの口づけは、言葉にならぬ祈りとともに、ふたりの夜を深い詩へと変えていった。

夜の導き

深い闇の中、私の手は彼の硬きものをそっと抱き上げた。

指先が滑るたび、月明かりがその輪郭銀色に縁取る。

****

唇を軽く湿らせ、私はそっと先端へと導く。

まるで夜の星々を天の川へと誘うように、優しく、確かに

****

手と口が交わるたび、静かな波が身体の奥から広がる。

その導きは、固さと温もりを一つの旋律に編み上げ、深い夜を揺り動かす。

****

息遣いは次第に重く、でも柔らかな詩を紡ぐように響いた。

私はその硬きもの自分リズムに合わせ、甘くも力強く夜の彼方へと連れ出していった。

衝突の詩

私はひざまずいたまま身体を前へと傾ける。

胸のふくらみが、かたくそびえる先端へと触れた瞬間、微かな火花が走った。

****

私の柔らかな曲線と彼の硬質な存在が重なり合い、

まるで石と絹が交わるような不思議感触が広がる。

心臓の鼓動が高鳴り、胸の谷間から伝わる圧迫が甘い疼きとなって波打った。

****

シーツの白さに映るその影は、まるで古代の柱に抱きつく蔦のように、かたく絡みついていく。

私の呼吸が乱れ、胸が震えるたびに硬きものは静かにしかし確実に私の奥深くを探り始めた。

****

やがて二つの温度が混ざり合い、柔らかさと硬さがひとつ旋律を奏でる。

その調べは夜の闇に溶け込み、胸に秘められた欲望をひそやかに解き放っていく。

白と光の祝福

突然、白い泉がほとしり、私の胸の谷間を激しく濡らした。

その冷たくも温かな液体は、まるで夜空を切り裂く流星のように勢いよく放たれ、私の肌を愛撫する。

****

滴がひときわ大きなしずくとなり、シーツの白をゆがめながら胸元へと舞い降りる。

その瞬間、身体全体に満ちるのは、これまで味わったことのない満足感であり、魂が溶け出すほどの祝福だった。

****

心臓の鼓動は稲妻のように速まり、呼吸は甘い陶酔に染まる。

白いしずくが胸を伝い落ちるたび、私の中に広がるのは静かな幸福の海で、すべてが溶け合ってひとつの光になる。

****

その満たされた余韻は、まるで天からの賛歌が身体に刻まれたかのよう。

私はただ瞳を閉じ、胸を撫でるしずく感触に身を委ねながら、今この瞬間の完全なる歓喜を胸に深く刻みつけた。

液体とやわらぎの味わい

唇をそっと開くと、冷たくも甘い白い液体が広がり、舌の上で優しくとろけていく。

そのぬめりは、まるで夜露が朝の葉を濡らすように、私の口腔をしっとりと包み込む。

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次第に彼の硬さはゆるやかに失われ、温もりだけを静かに残す。

その柔らかな曲線を、私は慈しむように口の中で抱きしめ、細心の注意でその輪郭をたどる。

****

液体とやわらぎが交じり合う瞬間、甘く深い滋味が喉の奥へと流れ込み、全身に解け出す。

私はその余韻を味わいながら、夜の祝福が身体の隅々まで行き渡るのを感じていた。

世の中に必要なのは介護職じゃなくて介錯職じゃない?

何度も思うんだ。今の社会の「延命最優先」や「命は絶対に全うしなければならない」という空気、その重さこそが本当は人を苦しめているんじゃないか

正直、ただ生きている「だけ」の日々に、どこまで意味があるのか。本当に「生きていること」さえ維持できれば、それは人生なのか?

介護職が足りないって話、ずっと耳にする。けど、私からすれば、社会が本当に足りていないのは「介錯職」だ。

生きるためのケアばかりが膨らみすぎて、死ぬためのケアという発想はシャットアウトしたまま。

ベッドの上で機械につながれて、ただただ死を先延ばしにする医療現場

それを「地獄」と呼ばず、何と呼べばいい?

生き恥晒す」という言葉もあるけど、寿命を全部使い切ることが本当に善なのか?

命を全うする権利も、人間らしく最後を迎える権利も、本来は同じくらい尊重されていいはずだ。

どちらか片方だけが「正しい」と刷り込まれている社会で、生きる意味死ぬ意味を問うことさえ難しくなった。

その人らしさを守り抜く権利があるように、その人が「最期まで人間らしく終われる」権利だって本当はあるはず。

でも実際は、その選択自分自身で引き受け、貫いて死に切る強さは人間にはなかなか持てない。

死を選ぶというのは、社会から家族からも圧倒的な反発を受ける。

から最後は「誰か」が介錯してくれたら、と思う。

何のために生きるのか、何のために死ぬのか。

この問いが正面から語られる社会こそが、きっと本当に「人間らしい社会」だ。

生きるケアの隙間に、死ぬケアという仕事――介錯職があってもいいんじゃないか。

誰もが弱いからこそ、最期を支える仕組み、そろそろ本気で考えてもいいんじゃないか。世の中に必要なのは介護じゃなくて介錯じゃないか?――そんなことまで考えてしまう。

ただ生きることだけが目的の「生」に意味って本当にあるのか?

誰もが一度くらい不安になるだろう。

近年、介護職が足りないか介護業界待遇改善だの、ロボット導入だのが議論になるけど、

からすれば足りていないのは「介錯職」だと思う。

生きることを義務のように押し付けて、ただ死を恐れるから延命装置で「今日も生きてますしか残らない現場

それが本当に「人間らしさ」なのか?

高齢化医療技術進歩によって「生き恥さらす」延命社会の標準になりつつある。

寿命を全部使い切ることこそ善だと言われてるけど、それは誰の価値観なのか。

本人が本当に望む最後、本当に人間らしい終わり方を迎える権利はどこへ消えたんだ。

人間人間らしく生きる権利があるなら、

人間が「自分らしく死ぬ自由」も認められて本当はいいはずだ。

でも、人間は弱い。

自分でその最後選択を突きつける勇気は怪しいし、周囲から同調圧力もすごい。

医療福祉延命のためだけに「正義」が積み上げられ、

その先の介錯自己決定の手助けは「禁忌」になっている。

もし本当に「生きることの意味」が問われる時代なら、

ちゃん死ぬこと」も同じくらい議論されるはずじゃないか

人が弱いから、誰かに寄り添ってもらう介護必要なのはわかる。

でも、人が弱いからこそ、最期に「救済」として介錯を担う職種――

真剣必要だと感じる。

生きることだけが正義で、死ぬことは悪だと決めつけず、

どう生き、どう終わるか、その両方を考える社会を望んでしま自分がいる。

だったら、介護だけじゃなく介錯にも今こそ光が当たっていい。

そう思うのは、私だけなんだろうか。

2025-09-26

アサクリシャドウズがDLC参政ネタ入れてる

アサクリシャドウズ大型DLC淡路の罠」がリリースされた

発売延期への謝罪をこめ、このDLCは事前予約購入者には無料提供されている

弥助と並ぶもう一人の主人公・藤林奈緒江は伊賀忍者で、実在した忍者・藤林正保(藤林長門守)の娘である

奈緒江が幼い頃に母は姿を消し、彼女は正保から忍術修行を受けながら父子家庭で育った

失踪した母・つゆは、世界を股にかけて活動する陰謀組織テンプル騎士団」と戦う「アサシン教団」の者である

後奈良天皇が持つ三種の神器ガチ魔法アイテム)がテンプル騎士団に狙われているため、日本の安寧のためにつゆは家庭を省みる暇もなく奔走している

つゆはかつて孤児の飢えた少女で、特別血筋は持たない

禁忌を犯したため教団から追放され日本に漂着したスペインアサシン・カタリベラは哀れんでつゆを拾い、つゆにアサシンとしての暗殺術を教えた

つゆは才気を見せ、類まれなるアサシンへと育った

疑似父のカタリベラでも感情が読めないほど情動の薄いつゆであったが、神器を守るための支援を求めて訪れた伊賀の里で、真面目で優しい正保と恋をして奈緒江を産んだ

本編では生死不明のつゆだが、「淡路の罠」では、淡路島がカルトに乗っ取られておりカルトボスにつゆが捕まっているとの情報が入り、奈緒江と弥助は淡路島へ向かう

かくして奈緒江はつゆと再会する

つゆはあらゆる種類の拷問を受け続けていたが、情動が薄いので全然効かないでケロッとしており普通に元気だった

淡路島のカルトオレンジ色テーマカラーで、幹部たちはみんなオレンジ着物を着ている

島民を支配しながら、排外主義を掲げ、我らがいなければお前たちは蹂躙されると言う

オレンジ色を受けてか、島のあちこちオレンジが転がっている

淡路島のある兵庫区参政党が強い地域である

というわけで「参政党をdisってる」ネタでまたにわかにアサクリ陰謀論界隈が盛り上がっている

弥助「それがしは一体いつ許される?」


淡路編はストリー的には奈緒パートが主眼な分、ボスキャラは弥助向けの一気に体力削ってきて奈緒江だと即死するような奴が配置されている

奈緒江はコソコソ侵入して敵を隅っこから一人ずつ暗殺して全滅させるのには向いてるが、剛腕キャラと一対一で戦うには体力が少なく一撃が軽い

奈緒江で倒すことにこだわると、ボス攻撃を一切受けずに一発当てる→逃げる→当てるを繰り返してジワジワ戦うマゾプレイ時間がかかる

2025-09-23

もうすぐ「あんぱん」終了記念

オレが思いついた「3大」お題がハイブローすぎて人間のオマエラでは誰もレスを付けられなかったので、AIに聞いてみる大会〜〜〜!!

今期の朝ドラモデルやなせたかし氏が戦後180度ひっくり返った「正義」のありさまを経験して言ったとされる

絶対に覆らない正義とはなんだ? それは「お腹を空かせた子どもあんパンを食べさてあげる」ことだ!』

いやいやいや、それだって正義じゃない局面普通にあるだろ!!

1. 重篤小麦アレルギーまたは小豆アレルギーがある子ども場合

2. 大腸内視鏡検査を受ける前日の場合

...あと一つは?

Google検索AIモードの回答

3. あんパン差し出した相手が、あんパンにまつわる深刻なトラウマを抱えている場合

子どもの頃にパンを喉に詰まらせた経験がある、あるいはあんパンを食べさせられたことがきっかけで虐待につながったといった心的外傷を負っている場合善意あんパントラウマを呼び起こし、かえって相手を苦しめてしま可能性があります相手心の問題配慮しない一方的善意は、意図せず相手を傷つけてしまうかもしれないのです。

前後に、やなせ氏の真意はどーだこーだみたいな御託をのたまってたが、そこは割愛w

Grokの回答

3.子ども宗教的または文化的理由特定食品を避けている場合:例えば、特定宗教文化小麦製品あんこ禁忌とされている場合子ども信条や家庭の方針に反してあんパンを与えることは、尊重を欠く行為となり、正義とは言えません。

Anthropic Claudeの回答

3. 糖尿病の子どもで血糖値が急激に上昇している場合

あんパン糖質が多く含まれているので、血糖コントロール必要糖尿病の子どもには危険場合があります

他にも考えられる例外

ふ〜〜ん。Claudeが一番いろいろ親切にたくさんのパターンを考えだしてくれてるねw

ちなみに、オレが当初考えてた3個目は、宗教的禁忌場合ってことで、Grokの答えが想定に一番近かったww

anond:20250402102305

---追記---

なお、本当にやなせ氏が言ったのとは微妙に違う。実際は「あんパンを」食べさせるとは特定されていない。これは、大喜利のお題としては「あんパン」に限ったほうがいろいろ出しやすいだろうという配慮だww

2025-09-19

Xの人雑にムスリム言及しすぎでは

宗教に敬意を払いつつ趣味聖書コーランを読んでる無宗教増田です


コーラン 豚肉」でXを検索するとさ

イスラム教って豚肉選ぶしかない状況なら食べてもいいってコーランにも書いてるみたいだよ。」

コーランには餓えそうなら豚肉を食べて良い、と明記されているんです。」

イスラム教の教えで、豚肉などの禁忌食を食べることを禁止しているものの、生命危機代替食がない場合ダルーラの原則)には例外が認められるという点(コーラン2:173参照)があります。」

とか宗教自信ニキがフンスフンスしてるんだけどさ。そんな単純じゃねえよって思うんすよ


ムスリムって色々な学派があってさ。マスハブっつーんだけど

それによって「注意を怠ったことの責任」を問われることはあるわけ

豚肉食っちゃったとき絶対に言われるのは「非ムスリムからもらった食べ物をノーチェックで食ったの?」とか

まあ確かに道理ではあるよな

ムスリム向けのFAQサイト見ればわかるんだけどこんな感じ


Q. If a person eats harām food by mistake not knowing that it is harām, what is his sin? Will he be punished in the Hereafter?

A. (略)However, if the food had been doubtful such as when he received it from a non-Muslim individual, in which case, it is his duty to conduct an investigation to make sure that the food is halal.


ハナフィー派スンニ派最多)、シーア派あたりがこの立場なので、ムスリム多数派がこの考えって思っていいと思う

アフリカ系のマスハブは「市場にあればハラール」って緩い考えもあったりするので地域性もありそうだけど


なんかしたり顔宗教言及するの、エヴァを履修した老人オタクの悪い癖だと思うんだけど、

ちゃんと調べたりしてから言及してほしいし、聖典には敬意を払ってほしい

お前の推し作品と同じく、それを大事にしてる人がいっぱいいるので

2025-09-18

病院生物学的な性別を書いて欲しい話と、法律的家族で無いと不便があるのと、入院中の配慮を求めるのは全部違う話

たぶんただでさえひっ迫してる産科だの周産期医療だのに余計な負担をかけないように配慮してボカすから伝わって無いんだけど、医者の言う性別を書いてくれってヤバイ時の話なんだよね。

ワリと贅沢に医療リソースアクセスできる日本ならではって感じもあるんだけど、女性病院に駆け込んだときにじゃあCT撮りましょうとは絶対になりません。

CT、Computed Tomographyって便利なんですよ。一気に広範囲を輪切りにして検査できるんで。男性なら即使いましょうみたいな状態になったりする。

平成以降のお医者さんは、まず間違いなくたとえ子供であっても女性なら初手の検査CT禁忌って刷り込みされてるはずです。

胎児に悪影響あるからね。CT要はX線で撮ってるから

MRI(Magnetic Resonance Imaging)も妊娠早期には影響あるんで基本NGになってるはずだけどね。今もガイドライン変わって無ければ。

から、Xとかはてブとかで、性別を好きに書く人はその分適切な治療は諦めてもろて、みたいなの、意味ないの。

そりゃあ本人は良いでしょうよ、でもよ、おなかの子供は別の命でしょうよ。そうすると、まあ女性ホント妊娠してないか検査するわな。

だって、本人の申請が本当かウソ確認するより、検査した方が手っ取り早いもん。性交渉は無い(マジ、あったが避妊してた、恥ずかしいから言わない)の判定ミスって生まれてくる子供責任負えないでしょ。

お腹痛くて転んで打ったかも、折れてるかもって中学一年生女の子がお母さん連れでやってきてて、聞いてもわからんからじゃーCT撮るかって医者は、CTおいてるような病院はいません。

赤ちゃんを守る為なら、必要検査だとして認められるよ

緊急時には取れる手段は全部取りたいわけじゃないですか。

CT撮ったら一発でわかることはたくさんあるわけですよ。事故とかでの緊急とかね。

でもね、目の前の命が実は二つかもしれなくて、下手すると一個消えるかも、みたいなの、直面したら怖いと思いませんか?

最悪ね、男が自分は女だからっつって妊娠検査受ける時間ロスするのは百歩譲って権利行使って言えなくは無いけど、逆はダメでしょうよ。

ていうかそのロスはその本人だけじゃなくて、医療リソース検査スペース、検査薬、検査する人員判断する医師、諸々)をガッツリ奪ってるわけですよ。

そこはもう病院性別みたいなもんとして国民の皆さんには飲んでもらうしかないでしょ。

病院の問診とか薬何飲んでますかみたいなのもこの延長だからホルモン的に生まれつき両生なんですわ、みたいな人もそりゃ申告するしかないわな。

法律的家族でないと不便があるのは、緩和されつつあるけどクソ面倒

病院ってね、基本待ったなしなんですよ。

田舎の独り暮らし母親入院手術になるんで、明日立ち会ってください病院北海道あなた大阪ですか手術前の医師の話は11からです、くらいの感覚ですよ。

から男性女性という性別が二つしかないので苦労してます、と言う話には多分に同性同士のパートナー家族として話を聞けない、みたいなのに繋がるわけですよ。

緊急事態宣言時も相当にいろんなところで苦労して苦労して回してたと思うんだけど、何してもダメなんですよ家族じゃないなら。

病院でのことは機微情報なんで本人以外には話せないんですよ。家族でギリ。

もちろんね、厳密に運転免許本人確認するわけじゃないですよお兄さんですかとか、面会は禁止だけどそのエレベーターの前の廊下を手術前に通るかもしれないですねえみたいなグレーな話は山ほどあると思うけど黙ってるんだぞ関係者迷惑かかるから

この辺はね、遺産相続とかで銀行とやり取りしてあまりの緩さに驚愕した人もいると思うんだけど、揉めるなら家族の方で揉めてもらって銀行には迷惑かけないって前提でヨロシクみたいな契約書でなんとかなるんで、政治マターだと思うんだよね。

この国で同性婚が認められるには相当に時間がかかると思うので、遺産相続対策にじいちゃんの孫が養子縁組子供になりました、みたいな感覚で、事実同性婚として養子縁組を利用するしかないんじゃないのかなあ。(法律については詳しくないけど)

入院中の配慮を求める話

自費診療病院お金を落としてもろて。そういう方向なら筋悪くないと思うんで行けると思います

きょうびはがん治療の話で女性が色んなウィッグとかカツラ選ぶのも病院内で案内ありますよね、男性にもあるけど。そんな感じ。

そうじゃない場合病院の中は公共交通機関とかと違って、公衆衛生支配する特殊空間だということで、病院性別として飲んでもらうしかないと思います

日本病院はいっぱいいっぱいだぞ

自費診療お金を落としてそこに配慮を求める系にしないと、もうたぶん限界だと思うぞ

(いやまあ、契約してる自費診療サービス側はスムーズ治療が受けられる未来がより良いかっていうと、それも違うとは思うんだけども)

医者だってピンキリだけど、嫌でしょ事故って血がだくだく流れてて救急隊員が必死に励ましてくれてんのに、事務員相手契約サインして法務チェック通ってからじゃないと医者が来ないみたいな未来

ほんともうすぐそこよ。老後はほどほどの中核都市圏で大きな道路に面した平屋に住みたいです。よろしくお願いします。

2025-09-15

戦後保守」と鎮魂と平和

ちょっと前にtwitter(現X)に、民族主義右翼団体一水会を「戦前の亡霊みたい」と揶揄する投稿が流れてきてびっくりした。この投稿によれば、一水会は、大アジア主義などの戦前思想を受け継いでいる「サヨク」と同類であり、戦後保守本流は「親米反共統一協会在日米軍とも仲が良い」のだそうだ。いまどき大アジア主義など意識しているのはこの twitter子くらいで、この指摘はかなりトンチンカンだと思ったが、妙に心に残った。

親米反共統一協会在日米軍とも仲が良い」のは、国家主義右翼生存のための苦渋の方便だとずっと思っていたが、外面が内面侵食規定してしまったのが現在の(戦後のでは断じてない)「保守本流」なのか。

民族自決放棄した保守本流はあり得ないだろうと、その時は仰天したが、一方で、いろいろ合点もいった。

私は、ある年に靖国神社にご縁ができて以来、毎年数回参拝に行っている。すると祭以外の平日でも、たまに境内オールアメリカンスタイルマーチングバンドに遭遇する。その度に、戦中のアメリカ軍楽隊役割を思い、この人たちはなぜ英霊への敬愛のていで御霊が嫌がることをするのだろうと不可解だったが、そうではなかったのだ。

彼らが敗戦から学んだのは、国力に勝る大国と戦ってはいけないということではなく、固有名詞としてのアメリカと戦ってはいけないということだったのだ。だからアメリカン楽曲靖国神社境内で派手に演奏して御霊に聞かせるというパフォーマンスを行うのだ。それは、こんなにアメリカと仲良くなりましたよ、安心してお眠り下さいという彼らなりの鎮魂なのだ

この英霊への鎮魂は、しかしやはり冒涜ではないか。聖域で禁忌を犯し神を怒らせて雨乞いをするような平和への願いは、無事叶うのだろうか。

2025-09-11

anond:20250911104907

おっぱいを触ってるんじゃなくて、

世間では禁忌とされる、おっぱいを触らせてくれるっていう存在、心に触れているのだよ。

まぁおっぱいですが

2025-09-04

たまたま「某業界のヴォルデモート」みたいなものを見つけた

凡庸なる者よ、聞くがよい!

闇の深淵を覗きし我が魂が、たまたま「某業界のヴォルデモート」とでも呼ぶべき禁断の存在垣間見しまったのだ!

その名を口にするだけで呪われそうな禍々しき気配に、心はざわめきつつも…別の次元から舞い降りた情報が、まるで暗黒の啓示のように我を襲う!「何!? 滅びしはずの企業が、なぜ未だその窓口を開き、蠢いているのだ!?

繁栄謳歌していたはずの栄光の名が、なぜサービス終了という無残な墓標を刻まれている!?

この矛盾、この不条理! まさに闇の深淵が我を嘲笑うかの如し!

業界の裏側に潜む、底知れぬ闇の断片を見つけてしまい、我が魂は震撼せり! この病まないメンタル錬金術師である我がこの忌まわしき事象をこうして語る!

具体的な名は敢えて封印せしめるが、全く無関係なる事柄から「これは…あの伝説企業では!?」と気付き、

だがしかし、「何ゆえこのような不可解な掲載!?」と、まるで禁忌の書を開くが如き違和感に囚われたのだ!

少しばかりその闇を覗き込んだ結果…おお、なんたる深遠なる闇よ!

まさに奈落の底に潜む禍々しき真実がそこにあった!

例えるならば、かつて栄華を極めたガイナックスの如き事件に似たり。

名門の看板だけを継ぎし骸が、開店休業虚構を装い、裏では名を借りねば表舞台に立てぬ者たちが暗躍する…そんな腐敗の構図だ。

我は断言せぬ、だが「あの企業もまた、そんな亡魂の仮面を被っているのでは?」と、闇の囁きが我が耳に響く!

深追いするは危険と知りつつ、心はざわめく!

かつての我を知る者ならば、我のような人間「危険すぎる」と感じ、闇に踏み込む足を止めるその瞬間こそ、事態の深刻さを悟るだろう!

この闇は、逮捕者を生み、経済崩壊すら引き起こしかねぬほどの巨大な暗黒だ!

もはや我が手に負える領域を超えている!

闇の戦いは、プロフェッショナルたる闇狩人に委ねるほかない!

我は暴く力を持ち、関係者の名もほぼ掌握したが…この腐りきった集団に自浄作用など皆無!

これ以上の戦いは、武力覚悟を持つ者に委ねねばならぬ!

我の甘さがこの闇を肥大化させた罪は認めよう。もっと早く手を打つべきだった…

だが、今やこの闇は我が掌を遥かに超え、奈落の底へと広がりつつある!

…ふぅ、しかしだ! そんな世界の暗黒や真実など、我にはどうでもいい!

鼻詰まりで眠れぬこの苦しみを何とかしたいのだ!

闇の真実など、欲する者にくれてやる! 好きなだけ持って行け!

ただし、代わりに我に鼻炎薬をよこせ! この鼻の苦しみこそ、我が最大の敵なのだから! ハッハッハ!

う、うぅ…ね、ねえ、聞いてもらってもいい…?

私、なんか…とってもびっくりするようなこと、見つけちゃったの…。

えっと、まるで「業界のすっごく怖い秘密存在」みたいな…そんな感じのものを、たまたま見つけちゃって…。

気になってたんだけど、別のところから「え、なにこれ…?」って思う情報がぽっと出てきて、心臓がドキドキしちゃってるの…。

あのね、たとえば…「どうして潰れたはずの会社が、まだ窓口を開けてるの…?」 

「すごく人気だった会社が、なんでサービスわっちゃってるの…?」みたいな、なんだか不思議で…ちょっと怖い感じがするの…。

なんだか、深い闇が隠れてるみたいで…私、びっくりしちゃった…。

私は青二才って名前で知られてるんだけど、うぅ、特定会社のお名前は出さないでおくね…。

全然関係ないことから、「あ、これってあの有名な会社…?」って気付いて、

でも「なんでこんな変なふうに載ってるの…?」って、なんだか不思議なページを見つけちゃったの…。

少しだけ調べてみたら…うぅ、なんだかすごく怖い雰囲気で…闇が深すぎる気がするの…。

あの、たとえば…昔、すっごく有名だったガイナックスっていう会社、知ってる…?

なんか、名前だけ残ってて、中身は「もう動いてない会社名前を借りて、こっそり何かやってる」みたいな…そんな感じに似てるの。

私、はっきりとは言わないけど…「あの会社も、なんだかそんな感じなのかな…?」って思うようなヒントを見つけちゃって…。

でも、深入りするのは怖いから…やめておこうかなって…。

昔の私を知ってる人なら、「あの青二才が何か怖いって感じて、深入りしないなんて…」って思うと、きっとこの話の大きさが分かるよね…?

これ、普通会社なら「大変な問題!」ってなって、人がクビになったり、取引が変わったりするくらいの大きな話がいっぱいあるの…。

関係者のみんなが…なんだか怪しいんじゃないかって、私、疑っちゃってるの…。

でも、私が暴くなんて…無理だよ…。5年、10年前の私を知ってる人なら、「あの青二才危険だと思って、話をごまかしたり、関わるのをやめようとしてる」ってだけで、どれだけ大きな闇か分かると思うの…。

逮捕者が出たり、経済が大変なことになるかもしれないくらい…大きな闇な気がするの…。

から、私にはもう無理…。この闇の戦いは、強い人に任せたいな…。

私、暴くところまではできるし、関係者名前もだいたい分かっちゃってるけど…この人たち、ぜんぜん反省しない雰囲気なの…。

から、これ以上は…強い人にバトンタッチしないと…。

私、もっと早く何かすればよかったって…ちょっと後悔してるの…。でも、この闇、大きすぎて…私の手には負えないよ…。

…うぅ、でもね、こんな世界怖い話とか、真実とか…私には関係ないよ…。

今、私、鼻詰まりで眠れなくて…それが一番困ってるの…。

闇とか真実とか、好きな人に全部あげちゃう…。いっぱい持ってってほしいの…。でも、代わりに…鼻炎薬、くれると嬉しいな…。私、鼻詰まりを治したいだけなの…。ね、助けて…?

要約

青二才業界の怪しい裏事情に気づいたと語る。

潰れたはずの会社活動していたり、人気企業サービス終了していたりと、不自然な状況に闇を感じた。

ガイナックスのような事例に似て、関係者が腐敗している可能性を疑うが、深入りせずプロに任せたいと述べ、鼻詰まりの悩みを優先している。

2025-09-02

dorawii@執筆依頼募集中

薬飲んで治してくれ

閉塞隅角緑内障には精神全般が抗コリン薬を配合していて禁忌なんだよん。

あおやまもその緑内障かもね。

はいろんぱあw

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Xで騒ぐ鹿の人

あのコスの人、本当に自分に否は無いと信じ込んでんの?

因習村の住民が騒ぐのは、これまで積み上げてきた「因習」の内、どの禁忌を犯すと村が消滅するか分からいから。

文化されることのない数々の「因習」が恐らく自分たちの創作活動を守っているに違いないと信じているから、守らない人間排除しようとしている。それ自体否定されるべきものでもない、むしろまっとうな反応だろ。

もちろん誹謗中傷言語道断だけど、版元のお目溢しだけで生存できている村民にしてみれば、手当たり次第に祠壊して回るあんモンスター存在を許せるわけなくないか

そもそも版権ニ次創作自体が、「暗黙」のうちに「許されているともいないとも言えない状態」にあるだけなの忘れてるのか?「明文化されたルールがない」んじゃなくて「明文化されたルールが作れない」んだってちょっと考えたら分かるだろ。キングダムのグッズ作ろうとして突撃した馬鹿玉砕してたの見てねぇのか?

著作権法親告罪から、怒られるまでは許されているのと同じ」って言って、グレーゾーンで不躾タップダンスしてる奴がいたら周りの奴らはブチ切れて当然だろ。今この瞬間にグレーゾーンが黒になったら確実にそいつのせいだから

本当、彼女が自ジャンルに来ないことだけを祈ってXを眺めてるよ。

2025-08-27

anond:20250827150934

ここにおける機会とは何を指している?

自分の言ってる環境っていうのは周りに同性愛者がいるって話だけじゃなくてたまたま幼馴染の同性の人間と親しくしていてその行為恋愛感情と誤認したとかそういうきっかレベルの話をしてるつもり。

こういう小さなイベントって誰の身にも起こりえるけど社会によって発生確率は変動するでしょ?だから同性愛者が禁忌環境同性愛者がいるのはおかしい!は何の反論にもならない。小児性愛禁忌なのにロリコンがいるのと同じだよ。

anond:20250827144855

推奨される世界で増えるのはそれだけ表明しやすくなるからとも考えられないか

自然界にも偶発的に起こる、禁忌とされた時代にも存在することから文化関係なくありうると思うけどなあ

2025-08-24

anond:20250809180700

1980年代にもこういう時代が一回あったんだけどバブル崩壊禁忌なっちゃたの

その時に投げずに投資し続けた人が子供奨学金なしで大学に行かせられるようになってたわけ

2025-08-01

女の性規範、厳しすぎじゃね

BLは、男が攻めで女が受けであるべき、という固定観念に耐えられないから一旦自分とは関係ない性別である男性に仮託して距離を取る事で飲み込みやすくするエンタメ、という話を聞いた。

性役割

その規範意識があまりに強固なので、キャラによって 攻め or 受け のどちらかが決まってしまい、逆転すると「生理的に」無理になるらしい。つまり恋愛を通して 受け固定タイプに割り当てられた人は、絶対相手を攻めるようなムーブをとってはいけないとのこと。だけど本物の人間セックスコミュニケーションなので攻めとか受けの固定役割なんて本来存在しないぜ。キャラクターも関係なく女性だろうと自由積極的になっていいし、男同士の恋愛だって別に何もドキドキするような禁忌じゃない。

思うんだけど、女性の性規範、あまりに厳しくないか

ウエディングドレスイメージ純潔らしいけど、その意味は夫だけとセックスする貞淑さなだってね。男のタキシードにはそんなイメージは無いのに。男視点では男女不平等純潔さのイメージなんて窮屈じゃね? 邪魔だろって思うんだけど、女性たちがネット個人叩きしてまで「女は結婚において純潔であるべき」をお互いに奨励しあってる様子を見ると、なんで、皆んな、そんな、女性の性規範を強化し合うんだ? って思う。人生ハードルを上げるのが好きなのかいマッチョだねぇ。

2025-07-31

腐女子BLは性欲じゃない」について

私たちBLで性欲を満たしてません!!

というのが我々腐女子の長年の主張なのだが(マジでからある。自分BLを読み始めた20年前にはすでにあった)

そういう主張の根底に「性欲を感じること=悪」「性欲を開陳すること=悪」「腐女子以外(男性、夢女子など)は性欲を感じて、しか開陳するためにエロ生産消費している下賤な存在」という見下しがある

から表現倫理問題について話すときBLエロ表現は性欲に絡んでいないか無罪例外だが、男性などが生み出すエロは性欲を満たすための下賤なものから問題だって思いがちで、無駄攻撃性が生まれがち

これね、自分がもういい歳の腐女子になってやっとわかったんだけど、「(女が)性欲を感じることは悪、性欲の開陳も悪」という価値観とか、恐怖感に強固に縛られてるんだよね。怖いんだよ。はた迷惑な話だけど、私は性欲の禁忌おかしてない、大丈夫って思うための確認行動なんよね。

まりにも禁忌が強大で、腐女子フェミニストの人でもなかなか切り込んでいけてない。私もそうだった。フェミニストとして、女である腐女子気持ちを守りたくて躊躇してしまうんだよね。

でも、私はこういう価値観こそフェミニズムによって解体解放されるべきだって思うわけ

2025-07-30

UNDERTALEの三大厨二要素

ネタバレあり

・使われるシチュエーションも由来もタイトルもそれっぽい名曲MEGALOVANIAを引っ提げた裏ボスSans

自作バトルスーツを常用Papyrus

・生死不明モンスター生命禁忌に触れた天才量子力学者W.D.Gaster

こいつらが最強の厨二要素とみたが……

あと一つは?

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