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はてなキーワード: 人非人とは

2025-11-04

anond:20251104221006

町田なんてごくごく一部のローカルネタしか知らねーよ

都民しか日本に居ないとおもってる人非人かおまえ

anond:20251103225651

見に行ったら全く事実と違った。コイツはなんでこんなことを書くんだろう?

「読解力がなくて思い込みが激しいバカから

というのはよくあるパターンだが、この場合は違うだろう。「女にだけタメ口で」云々と客観的事実かのように書いているが、実際には「そういう言いがかりをつけてる(そしてあっさり否定されてる)奴がいる」というだけ。他の「炎上ポイントも同工であり、明らかにわざとやっている。X上の一方的な言い分を客観的事実として機械的に抜き書きしてるだけ。

推測だが、この増田自身がXでヨッピー氏に絡んで思うような反応を得られなかった有象無象の一人なのか、ヨッピー氏が平身低頭しないことが気に食わない(が、直接絡む度胸はない)ので腹癒せに書いてるかというあたりだろう。

こういう「1対多」のやりとりってどうやってもまともに機能せず、ヨッピーも適切なスタイルを見いだせてるとは到底言い難い。

自分もこんな感じで「炎上したことがある。

全く事実ではないことが感動美談みたいに人気を集めてたので「実務者として知ってるのだがそんな事実はまったくないですよ」と水をさしたところ「人非人を叱りたい人」の行列ができてしまった。

たとえるなら、造り酒屋の杉玉は戦争犠牲者の鎮魂のためなんだよ!みたいな与太話がバズってて「いやうち酒蔵だけどアレは今年も新酒仕込みましたという意味一種縁起モノで…」と言ったら吊し上げ食らった感じ。

ひとつひとつ非難いくら丁寧に返そうがキリがない。

「なぜ抵抗するんだ!平身低頭して謝罪しろ!そうやって言い返すのが必死になっている証拠だ!」と言われ、面倒くさくなってやめたら「逃げた!」と言われる。

「1対多の平場の議論」がハードウェア的に可能になったかに見えても、実際には全く可能ではない。アホを排除する足切り既出の主張を纏めるなどの制度ルールがなければ文字通り話にならない。

無駄に言い添えておくと「自分もこんな感じで」とは「1対多」という要素についてであり、自分場合同様にヨッピーの言い分は完璧に正しいとかいう話はしていない。

2025-10-27

破滅願望みたいなものかな、って思って読んだら、他者の不幸を望んでるだけの人非人だったわ」←平均的ブクマカじゃん

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20251013195752

コロナサイコーって言ってたブクマカ人非人度って治安維持法を望んでる増田と大差ないよね

2025-09-20

価格上昇うんこカス雑談

トランプのアホが戦争脅迫と税による他国弾圧人類虐殺企業攻撃が好き過ぎるせいでどんどん金価格が上がってく。

トランプしねばいいのになーっておもうけどあいつがしんだ所で結局共和党支持率が更に上がるだけだから無意味で虚しくなる。

トランプは以下を理解した上で全人類を苦しめている。

結果的米国一般消費者関税の影響で苦しんでいるから誰も喜んでない。

米国政府の税収を増やしてるだけ。

米帝支配構造下での属国形成及び各属国への関税負担強要及び軍事圧力による支配構造さらなる強化及び、全世界ネットワーク主体たる海底ケーブルの主要ハブ米国という大陸にあるというアドバンテージを利用したネットワーク支配及び、有線ネット以外の通信網として期待しうるスターリンク政府側が支配しているということの軍事利用のさらなる加速(ウクライナに対しては既にスターリンクを脅しの材料に使っている人非人トランプなので信用に値しない)

この軍事脅迫通信支配の合わせ技を使えば事実上地球米国に勝てる組織存在しない

それでも全世界グローバル経済活動を行うにあたり全人類awsやらgcpやらazureやら深層学習全般やらを使用せざるを得ないが故にNASDAQの信用は揺らがないし自動的に全世界経済活動資金ビッグテック経由の税収という形で米国政府を育てていく。

ばーか

うんちうんち

2025-09-07

IT企業経営者の兄が首を吊って自殺した

ITエンジニアIT企業経営してる兄が縊死した。妻子を残したまま、まだ45歳だった。

突然の報に両親ともに驚き、様々な事後処理などでてんやわんやして暫く季節も経ち、ようやく落ち着いたので心の整理のためにこれを書いてる。

――なぜ、兄は自殺してしまったのだろうか。

原因はいろいろあるけれども、今思えば兄は色んなものを無理に背負い過ぎてしまったんだと思う。気が弱いのに自らを大きく見せようとしていた、それが限界だった、というべきだろうか。

兄は子供のころからパソコンが好きだった。10歳下の俺は、よく兄にくっついて後ろでPCを見ていた。プログラミングいかにすごいかはともかく、当時渡辺製作所グローブオンファイトやその手のPCゲームをワクワクしながら後ろで眺めていたのをよく覚えている。AAFLASHゲラゲラ笑ったり、俺がIT文化に初めて触れたのは、それが最初だった。

IT世界を変えられるんだぜ。これから時代ITだ、きっと時代が変わるぞ」、兄のいうIT論は、当時子供の俺にはよくわからなかったが、とにかくすごいものなんだな、という気持ちにはさせられていた。

兄はその後、情報科学系の大学卒業し、IT企業に当然のように足を踏み入れた。時は2002年だったと思う。世は確か就職氷河期も最盛期、それでも会社選びに苦労していた様子は当時を思い返してもうかがえない。起業をして社長をやるくらいなのだ。その方面では優秀だったのだろう。

「同期の中では俺が一番優秀なんだ」、「客先からの評判だっていいんだぜ」、天職についた兄は心底楽しそうだったと思う。

確か、2009年か、2010年の事だったと思う。俺がまだ大学生だった頃、今にして思えば、自殺に至る兄の人生に影が指す「変化」と言える違和感を覚えることがあった。

―――兄が自殺に至るまでの理由を探そうとした過去記憶を辿る旅、思い返せば、そこには虚飾と虚栄と業に塗れて死んだ、一人の朴訥なITが好きなだけの少年の救われぬ魂の旅路があった。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」――兄は似合わないレゲエファッションに変わって俺と家族にそう言った。

兄の自殺の原因を自分なりに考える中で、心当たりがあることを想い返したため、ITmediaと日経クロステック2010年記事を見たところ、web系の求人続伸、と出ていた。

所謂意識高い系」とかいうのがネットで出だしたのも、この時代だったと思う。

まずIT系でそういうムーブメントが起こっていたことは、当時の俺でさえ知っていた、確か何某だか、本当に儲かってるのかも怪しい過激な言説の売れない、日劇ミュージックホール昭和ポルノ女優や売れない芸人みたいな芸名の様な人間が現れては、マトモな社会常識を持っている人間であれば「こんな馬鹿な話信じる奴いるのか」という様なことがネットで飛び交っていた。

――IT好きな朴訥な少年のまま大人になった兄は、そのITという毒にやられてしまったんだと思う。

から15年か、16年前だったと思う。実家帰省した時、俺と両親は兄の変化に驚いた。

後述する「ルカねえ」と兄が付き合いだして、俺たち家族と知己になったのもこのころだが、朴訥だった兄はどこぞのレゲエヒップホッパーみたいなファッションイメージチェンジをしていた。

パイレーツオブカリビアン海賊コスプレにでもハマったのか」、当時の父と俺はそういい合っていたのが記憶に残っている。

聞けば、新卒から働いている会社を辞め、webスタートアップベンチャー転職することとなったらしい。

「まだSIerで消耗してるの?」、「SIerはあと五年で滅びるよ」、「web系に行かない奴はエンジニアとして終わってるね」、決してITに関してはどんなことでも悪く言うことがない兄が、古巣を後ろ足で砂を掛ける様な事を言っている。聞けば、本当は客先常駐なんてしたくなかった、オフィスで社内で自由に開発ができるのがアメリカでも当たり前なんだ、と俺には半分も理解できないITの話を力説していた。だが、それはどこかネットの「意識高い系」の連中から受け売りで、どうも兄の本音から出た様な感じではない、そういう感覚を俺は思っていた。

だが、これほどまでに人は変わるのか、東京は恐ろしいところだ、と当時思ってた。

酒もそれほどたしなまず、タバコも吸わない朴訥な兄は、毎晩六本木赤坂コネをつなぐだのエンゲージだと横文字を使いながら飲み歩く様になった。怪しい連中や取り巻きが、兄の周りに集っていた。俺は、なんだか恐ろしくなって遠目に眺める事しかできなかった。

兄は、web系という場所にいってから、変わっていった。それも、人間としていってはいけない方向性

――ITを愛した朴訥な少年の心は、ついにITという時代の毒に呑まれしまったのだ。

ルカねえと府中分倍河原、そして釣り堀とプラネタリウムと夜空の星

兄の奥さん(当時は兄の彼女)と詳細は伏すが音楽関係活動していた。web系に転職してから何らかの縁で付き合うこととなったらしい。

ルカねえ、というのは俺が勝手に心の中で読んでいることだ、巡音ルカの様な立ち振る舞いや性格容姿だったから。

俺は大学卒業後、東京へ出た。兄はweb系の会社を立ち上げて独立していた。相変わらず、娘が生まれたというのにSNS中毒しか思えないほど旧TwitterやらFacebookやらブログやらを更新し、胃下垂で食いきれないであろうに、どこそこの店の料理を食っただ、高級ワインを開けただのと写真投稿して自己アピールに余念がない。乗れもしないのに外車オーナーになり、高所恐怖症気味なのにタワーマンションの部屋を買った、ある種、あの当時のwebベンチャーにありがちだが、プチカルト宗教とその信者、という様な小サークルの様な社長社員関係だったという。

まるで昭和成金のようだ、と俺は思った。

「ルカねえ」は自尊心毒虫の様に肥大化していく、虚栄心の怪物の様になっていった、そんな兄を後ろから支え続けた、常に2歩下がって佇んで…そしてかつての朴訥な青年は、次第に、酒席と人脈と、虚飾に頼る人間へと変わっていった。

俺はもルカねえと同じく、遠巻きにその姿を見ていた。

だが、心のどこかでこうも思っていた。

――兄はいつか、本来自分に立ち返るのではないか少年のころ、無垢パソコンの画面を覗き込んでいた兄に戻るのではないか

しかし、それは叶わなかった。兄は業に塗れたまま虚飾と虚栄という寄生虫に体も脳も食い荒らされて、導かれるように自ら縊死をした。世には、自らを鳥に食わせるよう宿主を操る寄生虫があるという。兄の死を思うとき、俺はその奇怪な生態をふと思い出すのだ。

―――兄の一家で、記憶に残ってる出来事が一つある。

府中分倍河原、そこは東京と言っても昔ながらの風情が残る都会と田舎の境目の様な場所だった。当時俺がそこ近くに住んでいたので、久しぶりの休みの日、兄と一家と遊ぶことになった。そこにはプラネタリウム釣り堀のある、体育館も併設された大きな公園がある。

休日子連れ家族たちがよく来ており、催し物も多い。(俺は筋トレのために赴くことが多かったのだが)

兄は文句タラタラだった、「こんな田舎公園釣り堀やプラネタリウムなんて、貧乏ったらしい」と、カエシのない針の釣り竿を両手にはしゃぐ兄の娘とルカねえを置いて、PCスマホ片手に「仕事」の続きをし始めていた。必然的に3人でそれらを回ることになった。

プラネタリウムの後の帰りの夜、府中駅の大通りを見上げれば「本物の」プラネタリウムを、兄の娘とルカねえは見上げていた、眠く、退屈そうな兄と駅前で別れる時だった。

今日は楽しかったよ、増田君、ごめんね、ありがとう」、「よかったらまた一緒にこの子と兄くんと一緒に来ようね、約束だよ」

優しい人だな、そしてなんて憐しい人だろう、と思った。それ以来そういって遊びに行くことさえなくなった。約束は果たせないまま、兄はそんな周りのやさしささえ感じられなくなって。自ら首に縄を括って死んだ。

――兄が首を吊った時、首を絞めつけたのは重力で落ちたからではない、自分自身の虚勢と業に押しつぶされるように、人間が堕ちてはならぬ闇へと引きずり落とされたのだ…少なくとも俺はそう思っている。

――ルカねえとの約束は、今後永遠に果たされる日は来ないのだろう。

そう、どちらかといえば、自殺者よりも、残された人間の方が悲しいしやることも大変だし、多大な迷惑をかける、という現実をみんなに知ってほしい。

業が禍を呼び、そして厄は憐しい人たちに無慈悲に降りかかる、理不尽に。

後述するが、伝え聞いてくるいくつかの理由で兄の会社はかなり苦しかったらしい。何よりも、兄はどうもかなり生活出費はそのままに無理した生活をしていたようだ。

会社経営が傾いてから都内高級住宅街から地価の低い「一応首都圏」なところに、兄の一家は居を移した。

兄の娘はかなり学費の高い私立に通っていた。制服姿で電車に乗ることもできず、私服で朝乗り、学校の近くで着替えてから通学する、というあまりにも痛ましい生活だったという。

――俺と父は、一度兄がルカねえと娘に暴力をふるっている場所居合わせて止めたことがある。休みと聞いたか実家から送られてきた梨(と父)を私に行った時だ。

後で聞けば、「私は兄くんを信じてるよ。兄くんがITの事が大好きだって知ってるから。今からでもまた頑張ろう、私もできることは何でも手伝うよ。兄くんはお父さんなんだから」、そう行ったのが癪に障った発端だったそうだ。

「うるせえ!うるせえうるせえ!踏ん張ったところで何になるんじゃッ!今更お前や子供のために地べた這いずり回れっていうんかッ!?うんざりなんじゃ!俺だってやってるんじゃ!やりたくもないのに客先に出て!バカにしやがってッ!お前に男のメンツがわかるんか!」

俺と父が怒鳴り声を聞いて急いで玄関から入り、二人を引きはがしたところで、兄は暴れるのを辞めなかった。なお兄は荒れ狂った。叫びは、すでに虚勢ではなかった。むしろ、虚栄に踊らされた一つの魂が擦り切れてゆく音のようであった。

ITみたいなしみったれ商売うんざりなんじゃ~!チマチマ働いたってキラキラした人生に浮かび上がることなんてできはせんのじゃァ~ッ!クソがァー!どいつもこいつもカネカカネカネ言いやがってェーッ!こうなったらヤクザにでもテロリストにでもなって巻き返したるわァ~!俺だって頑張ってるのに!バカにしやがってッ!クッソォォォォンッ!」

出来もしないことを叫びながら兄は泣いた。それは慟哭に近かった。兄の叫びは、すでに人間の声ではなく、業に食われた一つの魂の呻きの様であったと俺は思った。

泣く娘とそれを抱きしめて守るルカねえ、そしてそれを抑え込みながら聴くしかない俺と父、ネットの闇と毒に当てられた男と、情報化社会が生んだ新しい闇が凝縮していた。

それは、ある意味で「意識高い系」の成れの果て、帰結する先なのかもしれない。俺は別にキラキラした人生キラキラした仕事生活否定しているわけではない。誰だってブラックジャックドクターK先生や、サラリーマン金太郎島耕作になりたいだろう。だが、仕事というのは多分きっとそうではない、若輩者ので門外漢の俺でもそれはわかる。自己顕示欲を誇示するための仕事など、シュメール文明から現在に至るまであったことがあるだろうか?折に触れて思い出す分倍河原駅の前の足利像を見るたびに思う。歴史の表舞台にたった「キラキラ人生」の偉人たちは、必要にせまられてその立場になったのであって、最初から目立ちたくて戦争をしていたわけではない。ITエンジニア先祖に当たる江戸時代和算学者たちは、ただ自身の顕学を神様仏様に感謝するために解いた計算難問を額縁に入れて奉納している。

兄はその逆であった。必要もないのに「輝き」を求め、虚栄に心を壊された。人間の弱さを思わずにいられない。

それを「その世界の人たち」はわかっていない。兄も含めて…兄は人間として当たり前の心理的バランス感覚を、明らかにネットITという虚栄がはびこる世界で狂ってしまっていたのだと今にして思う。

まだ内省ができる俺の様なオッサンはいい、まだタピオカミルクティー片手に韓流イケメン芸能人は誰がカッコイイと山手線盛り場を歩く様な年頃の子である兄の娘に、そんな責と家庭不和を負わせるなんてどれほどその心を兄は傷つけたのだろう。娘の心中はきっと想像を絶するものであろう。

それでも一応は、「超出来の悪い弟である10歳年下の俺の給料の2倍は稼いでいた(会社が傾いてからの話だ、それより以前はもっと稼いでいたのだろう)。だから何とか学費だとか生活費も払えてたのだろう。そんな兄がある日突然首を吊って自殺した。

…残されたルカねえと兄の娘の生活破綻するよりほかない。できる限り俺達や実家の父母も精神的な負担ケアしようと、あまり合わない仲だったのが様子見をしたり連絡をすることが多くなった。

それでも、実家組の俺達に、あん天文学的学費を払えるだけの余裕はない、結局、娘は学校をやめ(中学から辞めるというのもおかし表現だが)、学費の安い公立に転校することとなった、まだ14歳やそこらなのに、年齢を偽ってバイトまでして家計を支えようとしていたらしい。俺はそれを聞いて胸が痛くなる思いがした。ルカねえの優しさを受け継いだ兄の娘に、兄は背を向けたのだ。

残されたルカねえは悲惨の一語に尽きる。彼女は詳細は伏すが音楽関係活動していた。だが、兄の希望で、ルカねえはほぼ専業主婦だった。するとどうだろう、殆ど働いてない彼女はこれから自分生計を立てなければならないのだ。…マトモな職などあるだろうか?

結局父の知り合いが働いているスーパーでルカねえは働いている。この後は母もやっていたため、そのツテで保険販売員をやることが決まっているらしい。言い方は悪いが兄の憧れた「キラキラした世界しか社会を知らない彼女だ、激変する生活精神的にもかなり堪えているようで、かつて俺が「ルカねえのようだ」と思っていた美貌も陰りが見えてどこかやつれているように見える。だが優しさと健気さはそのままだ、俺はルカねえの「大丈夫大丈夫。」という笑顔を見るたびに、哀しくなって泣きたくなってくる。頭もよくなく力もない俺や父母では、これくらいのことしかできない。ルカねえの両親はどうか?今となっては聞くこともはばかられるが、どうも(俺の)兄と向うの両親はそりが合わなかったらしい、絶縁同然となっているそうだ。…思えば、兄の「虚勢と業に塗れた姿」に、それでも立ち直ってくれると信じたルカねえのやさしさは、暗い未来を呼ぶだけだということを、その両親は見えていたのかもしれない。

後述するが、ルカねえの両親が絶縁に近く関わりを断ったのにも、これもまた兄が纏いつけて残していった陰湿な闇のせいである。怪しい人間が今度はその獣欲の牙を兄の娘に向けようと這い寄ってきたのだ。そして彼女と兄の娘の心は砕け散った。それは綺麗なガラス細工が地に叩きつけられ四散した無惨さがあった。

――ルカねえの両親は、ルカねえを見限ったのではない。ただただ醜く腸を食い荒らされるかのように兄が残していった社会の闇の連中に孫と娘が食い物にされていく光景が見るに堪えず、恥辱のあまり目を逸らしたのだ。

それに欲望の充足を感じ取れる人間こそが、社会の闇に潜む人非人足りえるのだろう。だが俺も、父も、ましてやそれになろうとした兄も、人面獣心になるにはあまりにも普通価値観人生を生きていた。それが、兄が死んだ理由なのかもしれない。

その②

https://anond.hatelabo.jp/20250908163905

2025-08-07

華大千鳥見てたら「頭の上に表示されてたら助かるものって何」というお題で芸人たちが回答していた

自分なら…「その人の体調」かな

偶に「ぐあいわるい」って口に出して言う人居るけど、そういうのじゃなくて「その人の平常と現在の体調の差異(悪さ)」を明確に数値化して出して欲しい

顔色とか体のグラつきとかで明らかにかるとかはもう論外。それは最終局面に近いか

それよりももっと手前で「あー。この体調ならパフォーマンスが悪かったり機嫌が悪かったりするのも仕方ねーか」ってのが知りたいのよ

出来たらフィジカルだけでなくメンタルや脳の具合も出して欲しい

これで結構社会が円滑にいくんじゃないか?

ハラスメントもあるだろうけど(「この人こんなに弱ってるのに無理させたり強く当たるのかわいそうでしょ!この人非人が!!」て)

ももう、社会の風潮として「わかりやすく弱い人」ってのを可視化すべき時期に来てる

技術的に出来ないことも無いだろ。スマウォ着けてりゃ結構いける。頭の上に表示ってのがちょっとアレだけど。身に着けた表示機に表示すればいい

2025-07-29

anond:20250729125730

イカスですか?

イカスは人非人なので喋りかけないで下さい

2025-04-21

トランスジェンダーたちとレスバするはずだった

いろいろあってXで何人かのトランスジェンダーとその支援者たちに喧嘩を吹っかけられたので、すわ泥沼レスバか!と思ったのだが

結果から言うと、ろくなレスバが成立しなかった。

お前(の主張)が異常だからでは?と思う気持ちはわかる、でも一旦それは何でも良い、とにかく特殊だということを言いたくなる特異な経験だった

まずマシな方の事例として、なにか質問をされてそれに答えると、回答に突っこむでも非難するでもなく、次のリプでは別の質問をされる

もちろん話題が転換していくのはおかしくない話だが、そういう場合、どんなインターネットレスバおじさんでも一般的には「では、こちらについてはどうですか?」みたいな提示の仕方になる(口調はともかく)。だが彼らは、単発の質問をn回繰り返せと命令されているかのように、全く連続性も文脈もない、ジャンルが同じだけの質問を投げてくる。ちょっと試験問題を解かされてるみたいな気持ちになる。

そこで、たぶんこれはこちらが疲弊するか、ボロを出すのを待っているんだろうと思い、こちらが何か質問してみる。すると、また質問に突っこむでも非難するでもなく、返信がぱたりとなくなる

えっそこでやめちゃう?!!?なんか自分変なこと言ったかな?!!?

彼らが何を考えているのか聞いてみたい気持ちが多少なりともあったし、彼らもきっとこちらを論破するつもりだろうと思っていたので、なんだかとても拍子抜けした。

ということが複数回あって、比較的無害な穏健派の基本パターン学習した。

これが過激派になるとどうなるか?

ごく単純な話で、あらゆる会話のゴールが罵倒になり、過激度が上がるにつれて罵倒までのターンが少なくなっていく。

程度が軽い場合は、質問と回答を何ラリーかした上で、こちらが質問をする段になると罵倒

中程度だと、数回こちらが回答したら罵倒

重度の過激派質問もしてこず、初手で罵倒

その罵倒ですら小学生のまま大人になりましたという感じの、「バーカ」「頭クルクルパー」「意味不明」ばかり、「関係ない」「人非人」と罵倒されれば、罵倒なのに語彙にちょっと安心するほどのもので、なんだか脱力してしまう。

初めは偶然幼稚な人に当たってしまったのかと思ったが、何故かみなさん最後には揃いも揃って同じことを言うので、途中からそういうNPCなのかなと思った。

かろうじて態度の断片をつなぎ合わせて妄想すると、彼らはたぶん「お前には無関係なのだから口を出すな」という気持ちなのだと思うが、自分たちをいかに扱うかを社会に対して要求している人間がその態度でいるのは、さすがに無理がある。

そしてついぞ、彼らが彼ら自身についてどう考えているのか聞くこともできなかった。だがこれは思い当たるところがある。彼ら自身の大部分には元から語れることなどなく、もしくはそれを考える能力が足りず、ただ自分の空白に当てはまりそうなことを言ってくれる誰かの発言をなぞっている。

というわけで、彼らとのレスバは失敗に終わった。別にレスバしたかったわけではないが、なんというかもう、文字通り「会話にならなかった」。

今回は会話にならないという収穫が得られたことにして、これで終わりとすることにした。

2025-03-28

anond:20250328172747

犬や猫ですらちゃんと生態や科学的な躾を学んで育てないと人非人扱いなのに

人間適当に育てられてるのすげーよな

2025-03-08

ネットに居る底抜けバカよりも遥かに母親のほうがアレだから正気を保っていられる

たまにいるじゃん、「私がこう思ってるんだから世間もみんなこう、そうじゃないやつは悪魔憑きか人非人否定してくる奴は悪魔の手先で、否定されるのは私が正しいことの証明。どんな手段を使っても私の正しさを伝えなければ。私が何を言ってもこれは正義暴力暴言なので加害じゃない」ってタイプのやつ。あれの最上級母親だったから、ガキの頃は世間ではそういうのばっかりなのかと思ってたけど、普通に生きてりゃ全然そうじゃないって思えた。その後ネットが発達して、全く居ないってわけでもないってわかった。

母親っていう超猛毒ワクチンがなかったら、世間マジで話しても無駄なそういう奴がいて、関わってもストレスが増えるだけで全く意味がないってことに気付けなかったかもしれない。Twitterにそういうのが居てもスルーできる。母親がいなかったら、レスバを仕掛けていたかもしれない。どんな底抜けバカがいて、どんな底抜けバカな主張をしているのかを毎日のようにサーチしていたかもしれない。そしたら私もその底抜け狂気に飲まれていた。かもしれないじゃなくて、多分飲まれてる。今の私は「あ、これは母親だ。日本語っぽい文字列が書いてあるけど、書いてあるのは「私は絶対に正しい」しか意味を持たないワードサラダみたいなものだ」と1歩引けるようになってて、このインフォデミックの世界に対するワクチンたまたま母親がなってしまった。

ありがとう母親ボケる前に死ねとか恨み言も言いたいところだけど、もうボケてるようなもんだったな。このまま適切な距離感で、できれば葬までかかわらないようにしたいな、これ以上嫌いになりたくないし。悪魔憑きを産んだ責任は不問にしてやるよ。

2025-01-18

anond:20250118040354

風俗という人身売買を平気でできる人非人とは関わりたくないてすね

2025-01-09

anond:20250109135835

入管での扱いを見れば分かるように、あの手の公務員外国人に対して人非人扱いするから自白が取りにくいことは無いだろう。

2025-01-08

anond:20250108201201

から知らんくせに勝手にヤイヤイゆうとるほうが人非人やけどなー🙄

2024-11-09

anond:20241108161059

救われようってのがそもそも立場を弁えない極めて分不相応発言なのよ

30で結婚出来なかった時点で我々は人非人、人未満の畜生なんだから後は人間様の社会に最大限貢献してから死ぬ以外に価値はねンだわ。

高齢非モテだが価値観を捨てることで救済されるのは無理だと悟った

2024-10-15

選挙行かないと人非人みたいな扱いがされる時期がきた

衆院解散でまた選挙があるわけなんだけど、つまりSNS上で「選挙に行こう!行かないのはダメなこと!」みたいな話がされまくるようになるということでとてもつらい。

ただでさえ労働自分生活で精一杯なところにどの党がどんな政策を出してるかとか地元立候補者はどういう人物なのかを調べる余裕がない。

家に帰るとクタクタ休みの日もほぼ寝てるかメンタル病んで引きこもるような生活にあるちょっとの行動時間をそれに費やすのがつらい。できるならばもっと寝ていたりできたら趣味に使って少しでも楽しい気持ちになりたい。投票自体もこのの理由で出かけるのがつらい。

仮に時間を削って調べても投票したいと思えるところがなかったらどうしようもない。白票意味がない、入れるのは愚かな行動みたいに言われまくってるので入れられない。

そこまでする必要はない、気軽に投票すればいいとか言う人もいるけれど選挙で何も考えずに投票するのはそれこそ意味があるのか?と思ってしまう。

こういう生活を国に助けてもらうためにも選挙参政活動をしなければいけない、という人もいるかもだけどぶっちゃけ政治自分生活がよくなったためしがない。

少しずつ変わっていくのかもしれないけど今の苦しい生活はすぐによくならない。よくなる頃まで生きていられる自信もない。

今の生活で少しでも自分を楽にするなら行かずに家で休んでいたりする方が特だと考えてしまう。投票未来がどうなるかは不確実だけど寝れば確実に体力は回復する。

そんなこんなで行かないと思ってるんだけどこれをSNSで口にしたら確実に袋叩きにされ知り合いにも一見優しく諭すようにしかキッパリ否定され最終的には人間関係破綻する。

みんな選挙について考えられる余裕があるんだからこっちのこともその余裕を使って放っておいてくれたらいいのにと思う。

とてもつらい。

2024-09-13

anond:20240913232204

今の30歳なら多少年収安くても許容する雰囲気あるけど、10年前の30歳は年収600万なかったらほぼ人非人扱いだったんだぞ!

今の感覚でどうこう指図すんじゃねえぞボケが!

2024-09-11

anond:20240911180532

そもチー牛には人権がない人非人である事は事実だが、チー牛を産んだ女が人間か否かは学会でも意見が分かれる

2024-09-06

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-09-05/SJB981T1UM0W00

こう言う現実があるのに最近やたらSNSでは高齢者は全員金持ちで恵まれすぎているか社会福祉の切り下げが必要と言う高齢者ヘイトを煽るのが多い。金のある人(多くの)ない人も誰もが歳を取り高齢者になるのに。


高齢者金持ちで恵まれてるから切り下げろって話じゃなくて、無駄医療費使いすぎだから切り下げろって話でしょ。

喫茶店と間違えてんじゃねーかと思うような病院の待合室、飲まないのに大量にもらってくる薬、これらは主に現役層が負担してるんだよ。

それなのにこういう情緒に訴えて他人人非人扱い自分正義ヅラして議論を止めようとしてくる人すごいイヤ。

膨れ上がる医療費ことなんてなーんも考えてない。どこかで誰かがなんとかしてくれるからなんとでもなるでしょ、みたいに思ってる。環境問題に対する意識といっしょ。なんともなってないからどんどん社会保険負担が上がってるのに。それを負担してた現役層が歳を取って高齢者になって、またそこでもそのツケを払わされるんだよ。

こういうヨイコちゃんのお答えで満足すんのやめてよ。

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