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2025-01-18

俺はね、言おうかどうしようか迷ってたんだけどね、チーズ牛丼が大好きです

俺はね、今日チーズ牛丼のことを考えてたんだ。なんでかっていうと、朝起きたら夢の中でチーズ牛丼が喋ってたからさ。そう、あの濃厚なチーズが「俺を食べてくれ!」って叫んでたんだ。だから朝ごはんに何を食べようか迷った挙句、結局チーズ牛丼のことしか頭に浮かばなかった。まるで宇宙の中で一番大切な星を探す旅みたいにさ。

でも、考えてみると、チーズ牛丼ってただの食べ物じゃないよな。あれは俺の人生のものだ。牛肉が柔らかくて、チーズトロトロしてて、それを見てるだけで心が踊る。まるで猫が毛糸玉を追いかけてるみたいな感じだよ。でも、猫は毛糸玉を追いかけても捕まえられないこともあるから、俺もチーズ牛丼を追いかけ続けなきゃならない。

そういえば、友達と一緒に食べた時のことを思い出した。あの日は雨が降ってて、傘も壊れてて、でもチーズ牛丼を食べながら「これが最高だ!」って言った瞬間、雷が鳴ったんだ。まるで神様同意してくれたみたいだった。それからというもの、俺はチーズ牛丼を食べるたびに雷の音を思い出す。変な話だけど、それが俺の特別な思い出になってる。

でもさ、もしもチーズ牛丼がこの世から消えたらどうなるんだろう?想像するだけで恐ろしい。街中に漂う香りもなくなってしまうなんて、それはまるで空気が抜けた風船みたいだ。ふわふわしていたものが、一瞬にしてペシャンコになる感じ。それはまるで夢から覚めた瞬間みたいだ。

からこそ、俺は今この瞬間を大切にしたい。チーズ牛丼を食べながら、自分の好きなことや夢について語り合う時間、それこそが本当の幸せなんじゃないかと思うんだ。このシンプル料理がもたらす感情や思い出は、俺の日常を彩る大切な要素なんだから

そう考えると、次回チーズ牛丼を食べるときには、もっと大きな声で「愛してる!」って叫びたい気分になる。でも、その前にまずは店に行かなきゃならない。ああ、早く食べたい!でも雨降ったらどうしよう?傘持って行かなきゃ!いや待てよ、その前に靴下は履いたっけ?

2025-01-17

ものすごくブサイクな夫さんと、そこそこブサイクな妻さんの娘さん。 → 夫さんとよく似た、とてつもないブサイクさ加減。

わずか3歳で絶望的なくらいにブサイクで可愛げすらない。

本当に可哀想で仕方がない。

誰か責任を取ってあげてほしい。

んだけど、誰に責任取ってもらったらいいんだろう?

神様とかかな?

なろうの1話アシスタントAIみたいなのが延々と世界観説明する作品

ギャグマンガ日和ラストファンタジーを思い出した

前世で辛い思いをしたので、神様謝罪に来ました」って作品なんだけどこれでも6巻まで出てるから人気なんだな

2025-01-16

カタツムリ論文を読んでいる。

カタツムリが家に来てから5ヶ月が経つ。

https://anond.hatelabo.jp/20241218180932

 

暖房のせいで室内の乾燥がひどいからと、湿らせたキッチンペーパーの枚数を増やしたらやたら活発に動くようになった。

「この大きさで小松菜についていたら多分悲鳴あげて捨てているな」といつも若干ゾッとしているので、おそらく当時より中身がでかくなっている。

 

年末年始、余分な野菜があまり出なかったため旦那さんのおやつであるアーモンドカシューナッツをあげたら積極的に興味を示していた。

入れた瞬間に「え、なんかあるよな?ごちそうあるよな?」という感じで反応し、見つけたあとはやたらむしゃむしゃと食べていたので気に入ったのだろう。

油分が多いせいかうんちはねばついており、掃除が若干面倒だった。

 

カタツムリ掃除等によって環境が変わったり、何か食べ物の気配を感じるとツノを出して左右にキョロキョロと動く。それはちょっとかわいい

まっすぐ効率よく目標に向かうことはほとんどない。私から見たらやたらと非効率的な回りくどいやり方をして目的地に向かう。

カタツムリ的に何かルールがあるのだろう。

余談だけど、動く様子はもののけ姫に出てくるシシ神様(半透明の方)が首を返してもらうときの動きによく似ている。

自然界の動きをしっかり捉えているのだなとジブリに感心する。

 

というか、そもそも何故こいつ、多分アーモンドなんて生まれてこの方食べたことがないのに入れた瞬間に興味を示せるのだろう。

他の野菜だってそうだ。なんで「食べられるもの」がすぐにわかるのだろうか。あと油分が多いとおなかがゆるくなったりしないのだろうか。仕方ないから食べてるだけだったりするのだろうか。

 

飼育環境基本情報ネットで調べればすぐにわかるが、それはあくまで「生かすための環境づくり」であってこいつがそれを好ましく思っているかどうかわからない。こいつにとって好ましい環境ってなんなんだろう……そんなことを考えているとき論文でも読んでみたら何かわかるかもしれない」と思って気軽な気落ちで検索した。

 

[カタツムリ 論文]で検索すると、あまりたくさんはヒットしないがいくつか出てくる。

それを最近はお風呂に浸かりながら読んでいる。

面白かったのは「カタツムリは逃げる時早足になっている!」という内容のものだった。

「こいつ、外敵から逃げるときスピードアップしてるらしいで!?」と旦那さんに報告したら「君といなければ一生知ることもなかった知識だね」と言っていた。あのぬめりが住宅材料に応用されているという情報も得た。

 

私も何か論文めいたものでも書いてやろうかと思って「光る食べ物をあげたらこいつも発光するのでは」と思って発光きのこととか調べたけれど、国内では基本的離島しか存在しないらしい。残念ながら、そこまで行く熱量は私にはまだない。

 

相変わらず名前もないし、うっすらきもいなとすら思っているけど、私はどんどんカタツムリに詳しくなっていく。

ちなみに、亀みたいに殻に藻ができたりしたいのかなって思って調べたら、あいつの殻にはめっちゃ抗菌作用があるらしい。

どうしよう、このままではカタツムリ博士になってしまう。

2025-01-15

思考けがかろうじて人間奇形です

私の顔は、見た人が目を背けたくなるような、文字通りの奇形です

本当に正真正銘奇形です

でも、悲しいことにこういうサイトアカウントを持ち、こうやって文章を書ける程度には知能と自我があるのが悲しいのです

私の人の形をしていない顔面について、ネットでは嘲り笑われています

同じような顔をした人も、不謹慎ネタを好む界隈の人間障害者障害者!と嘲り、グロ画像扱いしています

整形しても、骨格レベルから歪んでいるので、恐らく私は一生、人の顔になれないのでしょう

こんなことなら、知能なんて持って生まれたくありませんでした、知能がなければ、悲しんだり苦しんだりせずに済んだのです

神様が私に与えたのは、一つ余分な染色体です、そのプレゼントで私はこうなったのです

2025-01-12

そんな誤用したことはない誤用:復讐するは我にあり

言葉として受け取った所感

かっこいい。なんかマフィアとかが言ってそう。一度でいいから言ってみたいセリフランキングに載ってそう。なんか復讐の時とかに使いそう。

 

その単語実態

映画化ドラマ化もされた日本長編小説タイトル

トルーマン・カポーティの『冷血』を意識して執筆されており、西口事件を題材にしたノンフィクション物。タイトルの『復讐するは我にあり』は新約聖書に出てくる言葉の一部で「愛する者よ、自ら復讐すな、ただ神の怒に任せまつれ。録して『主いひ給ふ、復讐するは我にあり、我これに報いん』とあり。」から引用されている。

神様が後で報復するんだから信者達はたとえ憎い相手だとしても善い事してあげなよ〜。それができた時点でお前は善い事をして悪に打ち勝てる奴になるんだぞ〜。の意

 

誤用

復讐するは我にあり!俺が貴様絶対にぶっ⚪︎してやる!!』

 

単語としての意味なら合ってる。でもお前は主ではない。主が怒ってるならいい。

怒りに身を任せた奴は怒りによって身を滅ぼすって話をしてる。悪に構わず善行をし、善行乗り物で悪を乗り越えててください。

 

誤用

復讐するは我にあり、っていうもんなぁ…俺も悪かったよな…反省しなきゃ』

 

自己反省言葉じゃないです。主も『神の怒りってあんま奮いすぎても良くないよなぁ…もう!このダメ神!』とか思ってません。主がちゃんと『いや、悪人を裁くのは俺の担当から』って言ってくださってるだけです。

お前は主ではない。

反省するべきことを反省するのは大事だが、やり過ぎも良くないです。善行しましょう。

 

正しい使い方①

『昨日の夜やってた“復讐するは我にあり”って映画見た?アレ、実際にあった事件なんだって!』

 

元々が作品名流行から知ったものなのならば、やはり作品として扱う方が安直です。

下手にタイトル言葉を表面だけ読み取って使うのは恥を掻く可能性がある。これはどの作品にも言えること。

作品の内容的にはキリスト教信者詐欺などもやってきた大量殺人犯日本全国を逃亡した挙句キリスト教神父を騙そうとして近付いた時にその娘に正体がバレて捕まり死刑になるという話。現実事件のことでもあり、その奇妙な事件顛末話題にもなった。

 

正しい使い方②

ローマ人への手紙でも言われております、主は言いました。復讐するのは私が行う、私が報復します。と、我々は慎み深く善行を行なっていき、それを以て悪意に打ち勝つのです。』

『でも俺、アイツのことぶっ飛ばしてえよ!』

あなた信徒ではないのですか?主の言葉が聞けないのはとても悲しいことですよ』

『ウウ…神父様や神様が言うなら受け止めるしかねえよ…』

あなた善行で彼等を超越なさい。大丈夫です、今踏み止まれあなたならきっと乗り越えられるから

 

そりゃ元々が宗教言葉なんだから困ってる奴に使うのが正解

世の中の物事的に報復にはちゃん報復で返されるし、だからこそしっかりと報復されない形にしなければいけない。

復讐復讐の形を持って行ってしまえば、復讐の形で返される。

だがそれが別のどうしようもないものなら…?土砂崩れが起きて住んでる家ごと飲み込まれるとか、火つけが好きな人間がたまたまそいつの家の周りで火を付けたのなら?

そいつの愚かな行動が原因でそいつ勝手に堕ちていったのなら?

とはいえ復讐というのは生き物が考える自分勝手な行動、現代では『そんなに解消したきゃ、解消すりゃいい』の精神根付いてはいる。

善人ばかりの日本人なら勝手自己反省してくれるが、遠くアメリカの大地では今でも流行りのヒップホップビートに乗せて報復連鎖連鎖が起きて、若い黒人達が死んでいる。

からこそ、主が言った『それ俺の担当から、後でちゃんとやっとくから』には意味がある。後でちゃんとやってくれるから今日も苦しくても悲しくても笑って愛して喜びを分かち合いながら善行を積んでいく。

悪人勝手にどこかで堕ちる。その哀れな光景支援立場憐れみながら眺めたいというのならば、やはり善行は積むべきなのだ

その後に主が裁いてくださるというのだから

 

という誤用をして今日お茶を濁そう。

2025-01-11

anond:20250110133657

猫を神様扱いしてる飼い主もむかつくけど、ツンデレぶって邪険にしてる飼い主も苛付くな

普通にしろ

2025-01-09

今年の初詣にて

(神様トンキン大雪大パニックインフル限界突破ロックダウンのどちらかを最低でもみせてください!)

神様「ほっほっほ!素直な良い子じゃ!叶えてやろう!」

anond:20250109111354

お前みたいな高卒にとってはAIってのは神なんだよ安心しろ

神様侮辱して悪かったな

2025-01-07

新興宗教に入信して数年が経ったので心の内を吐き出す

こういう話題って誰にも話せないので増田が居てくれて本当に良かった。

ただ申し訳ないが宗教名は伏せさせていただく。不本意に荒れてほしくないので。

私はそもそも神なんて人間想像産物しか思っていないが、神社に行けば賽銭して手を叩くし、法事があれば正信偈を読み上げる。

その行為に、何か私の思いを乗せるようなことは全くない。柏手を打った後の黙祷は本当に何も考えていないし、お経もそこに参列したならば読み上げる必要があるから読み上げているだけである

一方で、私が宗教行為宗教意味を見出さないこととは別に他人自身の為に宗教を信じることについては寛容だと思うし、そうありたいと思っている。

宗教が心の拠り所になるという人は存在していて、むしろ世界的に見ればそちらが多数派で、宗教のおかげで前を向いて生きていけるならそれこそが宗教本質だと思う。私には全く不要である

神頼みすらしない人間名前を聞いたこともない新興宗教に入信したのは、配偶者宗教二世で、結婚するなら私も入信しなければ家族として早晩立ち行かなくなるであろうという判断からだ。

実際この宗教は説法の中でやたらと家族大事しろと教えてくるし、配偶者もその教えを強く信じているので、決して強制はされていないが実質的結婚すなわち入信であった。

さて、おおよそ月に一度のペースで宗教施設へ足を運び、説法を聞くことを数年行ってきたが、いまだに神を信じることは出来ていない。

ここの説法はとても道徳的で、人の為になる事ばかりを言ってくれる。

神の啓示とやらを解説する体裁でお説教してくれるのだが、本質的には次の2点しか言っていない。

家族を大切にしろ

他責思考を改めろ

これだけのことを毎度毎度手を変え品を変え様々な表現で教えてくれるのである

私の思う「人間は斯くあるべし」をうまく言語化して、最初は感心しっぱなしではあったが、同時にお説教ではこうも言っている。

・これは宗教ではない。

宗教法人に登録しているって?それは法的位置づけの話であって、教えも宗教がましくないでしょ?

からすれば、これは大いなる欺瞞である

宗教アレルギーな人やその風潮から心理的負荷を下げるために宗教じゃないんだよと言っているのは理解できるし戦略的にも正しいのかもしれないが、やっていることは宗教のものなんだからそれを頻りに否定するのは大変に不誠実な態度だと思う。

おそらく信者から指摘を受けて、宗教法人登録に対する見解を一度だけ述べたのだと想像するが、きっちり税制優遇を受けておいて悪びれも無く大勢信者の前でこんな言い訳をするのも笑えない。ダブルスタンダード甚だしい。

そして長く説法を受けていまだに神を信じられない決定的な理由がある。

それは、人の生きる姿を説くことと、神を信じることや神に祈る事が、私からすれば全く繋がっていないのである

人が品行方正で他人迷惑をかけないで生きることは、神を信じる信じない以前の当たり前の話ではないのか。

幸か不幸か、己の道徳観、倫理観はこの宗教のそれととても似通っているらしく、であるならばここの神を信じる必要性も無いという皮肉にもなってしまった。

やっぱり私に宗教不要だという認識を強めるばかりというのも救われない。

まぁ、ここの神様からすれば私のような人間は端から救う対象ではないのだろう。

この先も生きていれば半世紀以上通い続けるであろうし、それが家族幸せに繋がるのだから脱会する理由は無い。宗教三世もも存在している。

これは私の観測範囲しかないが、どこぞの悪名高い拝金主義宗教団体とは違うことは見えたのでそれで手打ちとしようじゃないか

【2025/1/8 コメントの返信書きました】

https://anond.hatelabo.jp/20250108174042

年末年始と、彼氏

遠距離彼氏年末年始の9連休帰ってきてくれて、私が少し大きな怪我しててあまりたくさん歩けないのもあって、ふたりでずーーーっと家にいた。

ドラマを見たり、映画を見たり、すき焼き食べたりカニ食べたりオードブル食べたりお寿司食べたりケンタッキー食べたりした。

年末年始結婚の話になって、来年度の終わりごろ結婚する予定で進めてみようかってことになった。

わたし離婚歴があって、元夫との結婚生活はやっぱり私が悪かったと思う。元夫とずっと一緒にいたかったなあって思うこともある。でも、本当に苦しくて悲しいことが多かった結婚生活だった。

でも彼は元夫よりもうんとうんと優しくて心が広くて、私のことを世界一愛してくれる。

こんなに優しく頭を撫でてくれる人はこの地球上にほかにいないと思う。

5分に一回好きと言っても、10分に1回抱きついても全部笑って喜んでくれる、僕も好きだよと言ってたくさん抱きしめてくれる。

離婚という辛い経験もしたけど、離婚しなければ転職することも、職場で彼と出会うこともなかった。こんなに私を愛してくれる優しくて明るい彼と出会たことは神様がくれたプレゼントだと思う。

もちろん彼にも欠点がある。わたしにも。結婚にも不安はたくさんある。

でもこれからお互いに訪れる恐ろしいことも、楽しいことも、ずっと彼と一緒に感じることができればきっと大丈夫だと思うし、それが嬉しい。

年末年始休みで、30回くらいしてた。

元夫とはレスで、モラハラもあって、本当に悲しかった。元夫と彼は同じヒトのオスという生物なのか疑問に思うこともある。生物学的な優れがすごい。

彼と一緒に生きていける人生が楽しみ。

2025-01-06

俺の年越しを晒す

年末年始とは、つまりデイサービスもお休みという事であるからして、両親とも家にいるのである

しかしワイは完全休みにならないのであって、毎年来てくれる大学生バイト(※ワイよりおちんぎん高いですが)が神様に見える。

ワイが作ったおせちをお世辞でもたのしみにしてますわ、とか言ってくれるしマジかよっていい子すぎてもう人生楽しんでほしい。

両親は色々あるが食い物はだいたい大丈夫である。緩いトロミという奴をやっているが念のためである

年越しそばと皿盛りを買ってきて、甘酒御神酒にして年越しでした。


とはいえ

だいたいこう言うイベントの日は、母も父も機嫌がよいので、わりとトラブルになる事は少ない。

からワイも機嫌がよくて、しあわせなのである


なお、ここに重大な秘密晒す

トロミ剤という奴があるやろ?介護様の。

あれ、実は普通料理のとろ身漬けに使っても失敗しにくいし、片栗粉とかとちがって味をぼやかしにくいし、カロリーも少ないので

あれで年越しそばに濃いめのとろみを付けるとマジウマなのである

anond:20250106083827

客の気分を良くさせて金を払わせてるんだから、客には「お客様は神様です」と思わせる接客というか演出をしている

客が勘違いして本当に神様だと思ってしま

2025-01-05

恋愛仕事の両立ってどうやってするの

恋愛仕事の両立が上手くできない。

こんな20代若い女の子みたいな悩み、恥ずかしくて誰にも言えない

何故なら自分は34歳だからだ。はい、おばさんです。

〇年ぶりに彼氏ができた。きっかけはマッチングアプリ

彼氏ができる前は仕事漬けだった。請われてもいないのに休日出勤ちゃう迷惑タイプ社畜だった。

欠陥人間自分恋人なんてできない、好きになることも好きになってもらえることもないと、遠ざけてきた。

美人でもない若くもない友人もいない学歴金もない自分直視できなくて、仕事できるタイプでもないのに仕事だけしてきた。別に能力が高いという訳でもないので、とにかく人より仕事時間をささげて、頑張ってきた。その結果、仕事でそこそこの評価を得られていた。これしかなかった。

ひょんなことから人生で一度ぐらい捨て身覚悟恋愛市場に飛び込んでもいいんじゃないかと思った。

勇気を出してマッチングアプリを始めてみた。始めて会員登録した時のドキドキ感は今も覚えている。

運のよいことに、こんな私を気に入って付き合ってくれる人ができた。

一緒にいて本当に楽しい。遠い昔であれ、過去恋人はいたことはあったのに、まるで初めての恋に浮かれる中学生みたいになってしまった。

マッチングアプリでこんなに人を好きになれるなんて?これは運命なの?神様ありがとう

我ながらイタイくらいフワフワしてる。もう付き合って8ヶ月くらいたつけど、大好きすぎて毎日、彼のことを考えてしまう。1日24時間のうち、寝てる時以外は、彼のことを考えてしまう。誇張じゃなく本当に。

その結果、どうなったか

仕事ができなくなった。

まず、彼氏と会うことを優先させるため、人より圧倒的に働くという物量攻めができなくなり、仕事がたまりまくってきた。

さらに寝る時以外は、彼のことを考えてしま恋愛脳のため、仕事への集中力がびっくりするほど落ちてきた。仕事帰りに食事約束をした日は、朝からふわふわとして、上の空で仕事をしている。

自分で書いてて本当に最低の社会人だと思う。

仕事が唯一のプライドだったのに、仕事ができていない、失敗ばかりしていることが怖い。怖いのに、彼のことばかり考えてしまう。考えたくないのに考えてしまう。

みんな、どうやって恋愛仕事の両立をしているの。

20代前半で学ぶべきことを学ばなかったツケ、年相応の人生経験をしてこなかったツケが今きている。

ここ最近、頭を悩ませているのは、彼と今後お別れすることになった際、どれだけ落ち込むかが怖い。

そして落ち込んだ自分に残されたのは仕事すらできない自分というのが怖い。

助けて。

anond:20250105115329

でも神様老衰で働けなくなった父母を見殺しにしろとは言いませんよねはい論破

ジャンプからって面白いわけではない

しろジャンプから売れてる漫画も多いし。

ジャンプなのに売れてない漫画も多い。

現在ジャンプ、本当にびっくりするほどつまらない。

売れてる作品もつまらないし、他を黙らせるほども売れてない。

他誌ならきっと2万部も売れんだろうなみたいな漫画も多い。

でもさすがのジャンプブランド、すごいよなぁ。1万の自力がなくても売れてる。

ただ思うんだけど、あのジャンプなのに売れてない軍団って絶対に他誌のほうが面白くなると思うんよ。

じっくりやればいいのにね。

でもジャンプじゃそれは駄目らしい。出落ち漫画を量産しないといけないんだ。

ジャンプしか読まない読者、あれもきついよね。

ジャンプ漫画からどんな他誌作品よりも売れてると思って色んな漫画喧嘩売って、アニメ会社上から目線でさ。円盤も売れてなきゃ部数も右肩下がりで配信も大して結果出てないのに声だけとんでもなくでかい

モンスター読者が育っちまったよまったく。

まあ序盤は適当で言いたいことは後半でしたわ。

最近ジャンプ読者、ちょっとまりにもジャンプの現状を分かっていない上で批判ばっかりだ。

ファン界隈も酷いから避けるしかない。新規読者は寄り付かない魔境のようになったんじゃないだろうか。

読者様は神様ですすぎて、異様に見えるぞ。

2025-01-04

anond:20250104220420

俺は一番上にいるので、俺を抑圧できるのは神様だけ

anond:20250104151344

勿体無いなぁ

なんで神様は何の趣味のないやつに暇を持て余させるのよ 不公平

新年早々死にかける

ハイあるある探検隊あるある探検隊

いやそうそうあってたまるか。

なにがあったかっていうとね、初詣行こうと思ったんですよ初詣ちょっと大きい神社にね。

車がバンバン通る道の脇の歩道を歩いてね。てくてく歩いて。

神社の近くの駐車場差し掛かったところで歩道を車がふさいでる。

アルファードみたいな感じのでかくて四角いやつ。

駐車場がいっぱいでね、入り口に半分突っ込んで待ってるんだけどケツが歩道に出ちゃってんだな。

しょうがねえなってちょっと待った。通れねえんだもん。車道ちょっと避けようったって車がバンバン通ってるし。

待ってたら車がちょっと前に進んでちょうど大人一人分ぐらい車道との隙間が空いた。

じゃあ通るかって歩き出したらね、ちょうど車の真後ろを通ってるときになんと車がバックして戻ってきた。なんでだよ。

慌てて前に走って避けた。よけられてよかったよ。

新年早々跳ねられて車道に倒れて轢かれてたかもしれないと思って震えたわ。いやー怖かった。

なお神様文句言ってやろうと参道についたら40分待ちとか言われたんで面倒くさくなって別の神社に行きましたとさ。

2025-01-02

理系池澤夏樹世界文学全集をほぼ全部読んだから五段階評価する②

【前】anond:20250102171528

1-07「ハワーズ・エンド」E・M・フォースター 吉田健一訳★★★★

人をたくさん知れば知るほど、代わりを見つけるのがやさしくなって、それがロンドンのような所に住んでいることの不幸なんじゃないかと思う。わたししまいには、どこかの場所わたしにとって一番大事になって死ぬんじゃないかという気がする。

続く三冊は二〇二一年頃の別のエントリで一度褒めている(anond:20210301080105 とか)。

この本は場所への執着や記憶をもとに二つの家族の話を物語っている。一時期なぜか「インドへの道」や「眺めのいい部屋」、それから天使も踏むを恐れるところ」を立て続けに読んだのだが、今になって振り返ると、なぜそんなに良いと感じたのかが、記憶からすっかり抜け落ちている。土地や家に対する執着やそれにまつわる因縁がどぎつくはないがちゃん表現されていたからかもしれない。漱石っぽいと日記に書いていたのだが、では漱石っぽさとは何なのかがよくわかっておらず、逆に漱石英文学っぽいのかもしれない(関係ないけど、夏目漱石を久し振りに読もうと思ってパラパラとめくっていたら、当時の知識人のひけらかしが今の大学生っぽくてなんだか恥ずかしくなってきた。あと、漱石長編って貨幣経済というか金の話ばっかりだけど、その萌芽って「坊ちゃん」で山嵐と金を受け取るか受け取らないかで意地の張り合いをしているところにある気がする)。

このエントリにしたって、自分過去の好みや性癖について書いてはいものの、ではなぜそんなに当時は好きだったのかが、いま一つ理解できなくなっていて、過去日記を読み返しても想起できないことが多々ある。もっときちんと日記感想文を記しておけばよかったかしかし、ある時期はまるで依存するかのように活字に触れていた。落ち着いて感想を書きとめる間もなく、浴びるように濫読していた。現実から目を背けるかのように書物に埋没していた。フィクションだったら何でもよかったのだろうか。そう思うと少し悲しいが、その濫読が今の感受性を作っているのかもしれない。

1-08「アフリカの日々/やし酒飲み」イサク・ディネセン 横山貞子訳/エイモス・チュツオーラ 土屋哲訳★★★★★/★★★★

イサク・ディネセン「アフリカの日々」は最高だった。とかく植民地としてのアフリカ収奪貧困という文脈から語られやすく、確かにそうなのだけれど、でも場所によってはコンゴ自由国ほど滅茶苦茶ではなかったし、では具体的にはどんな感じだったのかをこの本は見せてくれる。中にはこの著者のように、当時の人種的偏見という制約はあるにせよ、相手文化を知ろう、誠実であろうとしている人もいたのだろう。「ライ麦畑」でホールデン少年が褒めていたのもうなずける。

からと言って歴史正当化できるわけではないのだが、感情だけで歴史議論をしてはいけないし、知識がないのに印象だけで語るのはきっと同じくらい罪深い。当時生きてきた人たちの存在無視するわけだからね。黒人白人って軸も実はけっこう解像度が荒く、事物単純化を含んでおり、特定の側面はアメリカ合衆国特有だ。この著者はデンマーク人で直接の宗主国人間ではないし、アフリカにはインド系など様々な人々が暮らしている。

エイモス・チュツオーラ「やし酒飲み」は神話なのでツッコミ不要だしツッコミ不在だ。

世界神話を読んでいると、なぜか人類創造前なのにその辺におじいさんとおばあさんが住むんでいたりするし、天地開闢以前なのに山や川があるし、神様人間の違いがいい加減だったり、普通に変身能力があったりするし、この小説にも日本神話にもそうした側面がある。とはいえ神話ゴリゴリしたロジックを求めてもしょうがないのであり、「こうして今ある通りの世界社会が成り立っているのです」と語ることに意味があるのだろう。なお、アフリカ文学と聞くと個人的アチェベが最初に出てくるんだが、それとは別に祖父本棚から貰って来たアレックスヘイリールーツ」はまだ積んである

1-09「アブサロム、アブサロム!ウィリアム・フォークナー 篠田一士訳★★★★★

これは別の友人が薦めてくれた本。彼は「おっさんになると文学が読めなくなり、生物学歴史の本ばかり読むようになる」と言っていたが、本当にそう思う。和訳で二十巻くらいある「ファーブル昆虫記」とか数年前に読んだし。なお、熱量ヤバいのでこれ以外のフォークナーの本は読めていない。

語り手が複数おり、時系列バラバラなので(クンデラも星を五つ付けてた。自覚してなかったけど、僕ってこういう時系列シャッフルが好きなのかね?)、一見とっつきにくいのだが、情報を整理しながら読んでいくうちに、これはサトペンという男の一代記であるとわかる。肉体を鍛えてひたすらタフになり、若いころの屈辱に対して復讐するかのように、妄念によって偉大なる一族の祖になろうとした男だ。ひがみ、妬み、怒り、そうした感情を持った物語に僕はついつい引き込まれしまう。最初の妻に黒人の血が混じっていたと言って離縁し、別の妻と結婚した結果、それぞれの家系に不幸な子孫が生まれ続けていき、とうとう滅んでしまうのだが、それはサトペン貧困ゆえに受けた一つの屈辱からまれたのだと思うと、まったく救いがない。しかし、この熱量に負けて読んでしまった。

ただタフになりたいと言っている人間は、どこかで涙を流さないとマシーンになってしまう。村上春樹海辺のカフカ」を読むとわかる。

ところで、フォークナー日本を訪れて「私も敗戦国人間です」と言ったそうだ。胸を張って祖国を自慢するのにためらうような、この南部アイデンティティのことを、BLM運動燃え盛っている時に、思い出していた。

世代にわたる大河小説と言えば、最近学生時代から積んでいた北杜夫「楡家の人びと」を読み終えた。今になって読むと、これは経済的には恵まれているが機能不全を起こした家庭が崩壊していく話で、北杜夫尊敬していたトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人びと」とはまた別の嫌な没落ものだった。どちらも、最後世代の一番情けのない甘えん坊で覇気のないやつに自分を重ねて読んだのである

全くの余談ではあるが、どうも自分は影響を受けやすいらしく、明治から昭和舞台にした小説を読むと、いつの間にか米国憎しみたいな気持ちがうっすらと育っていくので、無意識に影響を与える点ではSNSの悪意を持ったアルゴリズムは同じくらい怖い。

1-10アデンアラビア/名誉戦場ポール・ニザン 小野正嗣訳/ジャン・ルオー 北代美和子訳★★/★★

実はどちらも内容をほとんど覚えていない。

とはいえポール・ニザンアデンアラビアのように若い人間が、抽象的な何かを抱えて異国をさまよう話というのはそれだけでいいものだ。そこからしか得られない心の栄養がある。自分が何者になるかがまだわからない頃にしか書けない/読めないものがある。池澤夏樹のこの全集にもそういう話がいくつか納められている。

ジャン・ルオー名誉戦場過去大戦の傷跡がうっすらと書き込まれているらしいのだが、当時の僕にはまだ読み取れなかった。おじいちゃんヌーディストビーチのぞき散歩しに行ったエピソードしか覚えていない。

手に取った小説がとても長かったり、プロットが入り組んでいたり、暗喩がわかりづらかったりと、読むのに訓練がいるものだったりして、結局理解しきれないことがあるけれども、そうした文学を読む力(あらすじや登場人物やその関係性を記憶する力)を養うには、結局そういう本を気合で読み進めなければいけなんじゃないか文学案内や文学の読み解き方を勉強せず、裸一貫でドン・キホーテよろしく風車突撃していった僕なんかは、そう思うのである

1-11「鉄の時代J・M・クッツェー くぼたのぞみ訳★★

アパルトヘイト真っ盛りの南アフリカで、一人暮らしのおばあちゃんが(調べたらがん患者だった。記憶からすっかり抜け落ちていた)、黒人スラム街に紛れ込み、こうなったのは誰のせいだ、お前らのせいじゃないかイエスかノーかで答えろ、みたいに言われる話だ。大体クッツェーはこういう政治的な話が多い。

二分法はそもそもきじゃない。もともと自分は口下手で、話をしっかり聞いてもらいたい方であり、こちらの話を聞かずに一方的に話をされるのが嫌いだ(その場でうまく言い返せないからこうして延々と文章を書き綴っている癖がついてしまっている。とにかく僕は延々と気が済むまで言い訳を聞いてほしいし同情してほしい)。

正義である我々に味方しなければ、お前は悪に加担したことになる。似たようなことを米国SF大会で述べた人がいたね。個人的には、社会正義理屈としては正しいと思うけれども、好きか嫌いかと言われれば嫌いだ。この二つは全く異なる軸だ。お前は明日死ぬかもしれないというのは論理的には正しいが好きではない、というのにちょっとだけ似ている。まったく別の評価軸で、両者は重ならない。

うっすらした類似でいえば戦争責任にも似ている。「なぜ生まれる前のことに取りようがない責任を取らねばいかんのか?」ということでもある。あるいは、メンタルが弱っているのに、「あなた人生あなたしか責任が取れない」と言われ、ますますしんどくなるのにも似ている。どちらも「責任」が絡んでくる。誠意ってなんだろうね?

やっと納得できたのは、アイヌ民族議員である萱野茂がある本で書いていた「こうなったのはあなたのせいではないが、この状況をただす力をあなたは持っている」という趣旨言葉で、これは「責任」を「重荷」や「義務」や「罰」ではなく、「現状を少しでも良くするためのパワー」という肯定的言葉で語りなおしている。責任という言葉は、人によって使い方に若干のずれがあり、だから違和感があったのかもしれない。。

とはいえ、そこまで考えている人は少なく、九割の人は自分立場の都合しか主張しないし(ただし、そのパワーバランス民主主義機能している可能性はある)、それどころか自分とは違う属性を平気で差別している例も多々ある。被差別民女性を、女性障害者を、障害者外国人を、自己正当化する理屈と共に平気で見くだし、差別する例をすべて見て来たし、アラフォーになってしまった今でも、サリンジャーライ麦畑で捕まえて/キャッチャー・イン・ザ・ライ」のホールデン少年みたいに、多くの活動家安易SNSで「いいね」を押す人々を「あいつらはインチキだ!」と独善的糾弾してやりたい思いは消えない。他人言葉は信じられない。納得できるまで自分で考えるしかない。とはいえ、あらゆる憎悪も究極的には自分や身内が安全でいたいという素朴な願いから来ているので、相手批判しても全然解決しないんだろうな。

1-12アルトゥーロの島/モンテ・フェルモの丘の家 」エルサ・モラン中山エツコ訳/ナタリア・ギンズブルグ 須賀敦子訳★★★/★★★★★

この作品も一度褒めた。

エルサ・モランテ「アルトゥーロの島」は息子を放置して放浪を続ける主人公の父が、同じくらいの年頃の義母を連れて帰ってくるんだけど、主人公がその義母に対して屈折した気持ちを持ち続ける話だった。確か恋愛感情にはならなかった気がする。完全にネグレクトだし、主人公愛情というか思慕は義母ではなく実の父に向かっている。この父親のように感情表現できない、義務だけで動く男性キャラにひかれていた時期があったのだけれども(1/12追記:この父親義務で動いているわけじゃなくて、一般的義務で動くキャラって意味感情表現しないという部分だけが共通)、それは何でだったかはよくわからない。当時の自分がやらねばならないことで動いていたからかもしれないが、その結果として案の定心身の調子を崩した。父に対する巨大感情という意味ではエヴァンゲリオンじゃんという気もしないではない。あれにも同い年の「母」が出てくるし。シン・エヴァンゲリオンではちゃん父親内面が出てきたけど、この作品では記憶にある限りでは出てこない(何となくだが庵野秀明といい村上春樹といい、多くのクリエイターは親が世を去る頃になってやっと親を直接扱うようになる気がする)。

閑話休題、大体、やらなければならない義務を果たすのだけが行動原理になると、晩年に「この人生は一体何だったんだ」とカズオ・イシグロ日の名残り」のように嘆くことになる。カズオ・イシグロは長篇を全部読んで、「この作家別にそこまで好きじゃないな」って気づいたんだが、「日の名残り」は別格だ。

ナタリア・ギンズブルグ「モンテ・フェルモの丘の家」書簡体小説で、親しい友人のSNSでいうクラスタというか、友人の輪とその周辺のやり取りをずっと追い続けていて、近づいたり離れたりという感じが、人生のある側面を忠実に表現しているみたいで好きだった。ちょうど周囲で結婚ラッシュが起きたり、ちょっとした行き違いで不仲になる友人を見て来たころだったと記憶している。この人の作品は良くて、ずっと不機嫌なお父さんが出てくる「ある家族の会話」など何作か読んだ。

あと、須賀敦子いいよね。誠実な翻訳をする人の書く文章は、そもそも美しい。

続く。

桃太郎:星の子伝説

プロローグ宇宙胎動

星は語りかける

永遠の時を超えて

光は記憶を運ぶ

はるかな道のりを越え

無限に広がる漆黒宇宙空間。その果てしない闇の中で、一つの惑星が青い輝きを放っていた。エーテリア――そこは星の民が築き上げた理想郷であり、科学芸術調和した美しい世界だった。

惑星の中心には、一本の巨大な樹木が天を突き破らんばかりにそびえ立っていた。生命樹と呼ばれるその存在は、幹は惑星の核へと達し、枝葉は宇宙空間へと伸びていた。その姿は神秘的であり、かつ畏怖の念を抱かせるものだった。生命樹は星々のエネルギーを吸収し、それを星の民へと分け与えていた。彼らはその力によって、科学の粋を極め、同時に魔法のような奇跡をも起こすことができた。

しかし、永遠に続くと思われた平穏は、突如として終わりを告げる。

警報未確認艦隊が接近!」

エネルギー反応が急上昇!これは...侵略兆候です!」

制御室に響き渡る警報音。モニターには無数の黒い影が映し出されていた。暗黒星団と呼ばれる謎の勢力が、エーテリアへの侵攻を開始したのだ。

生命樹を守れ!決して彼らの手に渡してはならない!」

星の民は必死抵抗を試みた。しかし、暗黒星団の圧倒的な軍事力の前に、彼らの科学力も魔法の力も、なすすべもなく押し流されていった。

長老評議会の緊急会議室。そこに集まった者たちの表情は深い悲しみに包まれていた。

「これが最後の手段となる」

長老の一人が、震える手で一つの装置を起動させた。生命樹の最深部から金色に輝く果実が生み出される。それは星の民の希望のすべて、生命樹の力の結晶だった。

はるか彼方の青い惑星へ」

「そこなら、きっと...」

果実は光の軌跡を描きながら宇宙空間へと放たれた。その目的地は、銀河系の片隅にある小さな惑星――地球

エーテリアの空が暗黒に染まっていく中、希望の光は静かに、そして確実に、新たな物語の始まりへと向かっていった。

第一章:星降る夜の奇跡

流れ行く水に映る

天(あめ)の光

奇跡は訪れる

春風のように

吉備国の深い山々に囲まれた小さな村。そこでは春の訪れとともに、清らかな川のせせらぎが新たな命の目覚めを告げていた。夕暮れ時、川辺洗濯をしていた老婆の目に、異様な光景が飛び込んできた。

川面黄金色に染める夕日の下、巨大な桃が悠然と流れてきたのだ。それは通常の桃の何倍もの大きさがあり、その表面からは微かな光が漏れ出ていた。

「おじいさん、おじいさん!」

老婆の声に驚いて、畑仕事をしていた老人が駆けつける。

「なんとまあ、こんな桃があるものかのう...」

老人が長い竿を使って桃を岸に引き寄せようとした瞬間、不思議なことが起きた。桃が自ら光を放ち、まるで意思を持つかのように、ゆっくり岸辺に寄ってきたのだ。

その夜、老夫婦は桃を家に持ち帰った。まるで宝物を扱うかのように、そっと台の上に置く。月明かりが窓から差し込む中、桃は静かにしかし確かな存在感を放っていた。

「割ってみましょうか」

老婆の声に、老人は静かに頷いた。その手に包丁を取ろうとした瞬間、不思議出来事が起こった。

桃の表面に、細かな光の筋が走り始める。まるで生命の鼓動のように、その光は脈打ち、やがて桃全体を包み込んでいった。老夫婦が息を呑む中、桃は自らの意思を持つかのように、ゆっくり割れ始めた。

黄金色の光が部屋中に溢れ出す。その光は柔らかく、どこか懐かしい温もりを感じさせた。まるで遠い星々の祝福のように、神々しくも優しい輝きが、この小さな家を満たしていく。

そこから一人の赤子が姿を現した。その瞬間、夜空が変化した。無数の流れ星天空を覆い、まるで天からの祝福のように、赤子を包み込んだ。老夫婦言葉を失い、ただその光景を見つめることしかできなかった。

神様からの贈り物に違いない」

老婆の目には涙が光っていた。長年、子供を授かることができなかった彼らにとって、この出来事奇跡以外の何物でもなかった。

「桃からまれ男の子...桃太郎と名付けましょう」

こうして桃太郎は、老夫婦愛情に包まれて育っていった。しかし、彼が普通の子供ではないことは、すぐに明らかになっていく。

生後わずか3ヶ月で歩き始め、1歳になる前から流暢に言葉を話した。3歳で難しい文字を読みこなし、5歳になる頃には、誰も説明できない不思議な力を見せ始めた。

枯れた花を一瞬で咲かせ、動物たちと言葉を交わし、時には空中に浮かぶ姿も目撃された。しかし、最も特徴的だったのは、夜空を見上げる時の彼の表情だった。

まるで遠い故郷を想うかのような深い憧憬と、言いようのない懐かしさが、その幼い瞳に宿っていた。満天の星空の下で、桃太郎は何かを待ち望むように、長い時間を過ごすのだった。

第二章:目覚める星の記憶

古き記憶は目覚める

星の導きに従い

魂の奥底から

真実の光が射す

桃太郎の15歳の誕生日は、穏やかな春の夜に訪れた。

月が雲間から姿を現した頃、一人の老僧が村を訪れる。その姿は、一見すると普通の旅の僧侶のようでありながら、どこか異質な雰囲気を漂わせていた。特に、その眼差しには星空のような深い輝きが宿っていた。

「お前に会えて嬉しい、星の子よ」

老僧の言葉に、桃太郎の体が反応する。まるで長年眠っていた何かが、一気に目覚めようとするような感覚。彼の周りの空気が揺らぎ、淡い光が漏れ始めた。

「私は古代文明守護者の一人。はるか昔、星の民と交信を持った人類末裔だ」

老僧は静かに語り始めた。遥か彼方の惑星エーテリア存在生命樹が宿す神秘の力、そして星の民が直面した危機希望。それらの話を聞くうちに、桃太郎の中で眠っていた記憶が、少しずつ形を取り始める。

「お前の中に眠る星の力が、今まさに目覚めようとしている。お前こそが、星の民が最後希望として地球に送り込んだ存在なのだ

その瞬間、桃太郎の体から強い光が放たれた。その光は夜空の星々と共鳴し、まるで天地がひとつになったかのような壮大な光景を作り出す。

記憶が蘇る。エーテリアの青い輝き、生命樹の荘厳な姿、そして星の民たちの祈りに似た想い。すべてが彼の中に流れ込んでくる。

「私には使命があるのですね」

桃太郎の声は、もはや15歳の少年のものではなかった。そこには、星の民の意志を継ぐ者としての威厳が宿っていた。

「そうだ。だが、その使命を果たすには、まず仲間との出会い必要となる」

老僧はそう告げ、夜の闇に溶けるように消えていった。残された桃太郎は、満天の星空を見上げる。今度は、その眼差しに迷いはなかった。

第三章:仲間との邂逅

星は独りにて輝かず

光は光と響き合い

使命は仲間と共に

道を照らすのだから

満月の夜桃太郎は老僧から告げられた場所、古い神社境内に佇んでいた。夜風が境内木々を揺らし、どこか神秘的な雰囲気が漂う。苔むした石段、朽ちかけた鳥居、そして月光に照らされた拝殿。すべてが、何か特別出来事の予感に満ちていた。

突如、夜空に三つの光が現れた。流れ星のように大気圏突入し、神社境内めがけて降り注ぐ。しかし、地面に激突することはなく、光は静かにつの形を結んでいく。

犬、猿、雉――。しかし、それは地上の動物とは明らかに異なる存在だった。彼らの体からは星の光のような輝きが漏れ、その瞳には人間のような深い知性が宿っていた。

犬は漆黒の毛並みの中に、夜空のような星々の輝きを秘めていた。その体格は地上の犬よりもはるかに大きく、威厳に満ちた姿は古代守護神を思わせる。周囲の空気が、その存在感に押されるように震えている。

「よくぞ来てくれた、星の御子よ」

最初に口を開いたのは犬だった。その声は低く、しかし温かみのある響きを持っていた。

「我々は、エーテリアより遣わされた守護者たち。私は守護の星より来た、忠誠の象徴。我が使命は、お前の力と意志を守り抜くこと」

犬が一歩前に出ると、その体から放たれる光が増し、周囲の空気さらに震える。それは単なる威圧感ではなく、強大な守護の力の現れだった。その姿に桃太郎は、深い信頼と安心感を覚える。

猿の姿は、まるで古代賢者のようだった。銀色に輝く毛並みは、まるで月光を織り込んだかのよう。その手には、星の文字が刻まれた古い巻物を持っていた。巻物からは、かすかに星の光が漏れ出ている。

「私は知恵の星の使者

猿は一歩前に出て、静かに語り始める。その声には、悠久の時を越えてきたような深い響きがあった。

「星の民の英知を受け継ぐ者として、お前に古の知識を伝え、導くことが私の役目」

猿が巻物を広げると、その上に星座のような文様が浮かび上がる。それは星の民が残した古代の叡智、そして未来への導きを示す神秘文字だった。その知識は、やがて桃太郎の力を目覚めさせる鍵となるはずだ。

最後に現れた雉は、虹色に輝く羽を持っていた。その姿は気高く、まるで天空使者のものを思わせる。羽ばたくたびに、空気中に光の軌跡が残る。その動きには、優雅さと共に、鋭い探求者としての一面が垣間見えた。

「私は探索の星より」

雉の声は、風のように清らかだった。

「未知なる道を切り開く案内人。星の印への道筋を示し、新たな可能性を見出すのが私の使命」

雉が羽ばたくと、空中に光の地図のようなものが描き出される。それは星の印が眠る場所を示す印。その光は、やがて彼らの旅路を導く道標となるだろう。

三者三様の姿でありながら、彼らには共通目的があった。それは地球に隠された「星の印」を探し出し、エーテリア遺産を守ること。そして何より、桃太郎と共に新たな未来を築くことだった。

「まずは、お前の中に眠る力を目覚めさせねばならない」

犬が言葉を継ぐ。

「星の印は、その力を解放する鍵となるだろう」

日本各地の古代遺跡に、星の印は封印されている」

猿が巻物を広げながら説明する。その上には、日本列島の地図が浮かび上がり、いくつかの場所が星のように輝いて見える。

古代日本人は、星の民との交流があった。彼らは我々の遺産を、神社古墳の形で守り継いできたのだ」

「その封印を解くには、私たちの力を結集させる必要がある」

雉が光の地図に新たな印を加えながら付け加える。

「そして、それは同時に暗黒星団との戦いの始まり意味する」

「暗黒星団...」桃太郎は静かにその言葉を反芻する。その名を口にした瞬間、心の奥底に眠る記憶が微かに反応する。「彼らもまた、星の印を追っているのですか?」

「そうだ」犬の声が低く響く。眼光が鋭く輝き、その姿はより一層護衛の象徴としての威厳を帯びる。「彼らは影のような存在となって、既にこの地球にも潜伏している」

「だが、恐れることはない」猿が桃太郎肩に手を置く。その瞬間、古代の知恵が微かに流れ込んでくるのを感じる。「我々四人の力が合わされば、必ずや道は開かれるはず」

「その通りです」雉が優雅に舞い降りる。その羽から放たれる光が、夜空の星々と呼応するかのように輝く。「さあ、我らの旅の始まりです」

桃太郎は三人の言葉に、深く頷いた。彼の体内から漏れる光が、三人の放つ光と共鳴する。守護の力、知恵の力、探索の力――それらが一つとなって、新たな力を生み出そうとしていた。

「共に行こう」

桃太郎言葉に、三つの光が再び強く輝いた。その光は夜空へと立ち昇り、無数の星々と呼応する。彼らの旅立ちを祝福するかのように、満天の星が煌めいていた。

神社境内に、新たな伝説の一歩が刻まれた。星の民の希望を託された少年と、三人の異世界から使者による、壮大な物語の幕開けである。彼らの前には長い旅路が待っているが、その瞳には確かな決意が宿っていた。

「おじいさん、おばあさん...」桃太郎は心の中で、育ての親への感謝と別れの言葉を紡ぐ。月明かりに照らされた彼の横顔には、もう迷いの色はなかった。「必ず、戻ってまいります

夜明けの光が東の空を染め始める頃、一行は静かに神社を後にした。行く先には幾多の試練が待ち受けているだろう。しかし、今の彼らには、それを乗り越えていく確かな力がある。

なぜなら、もはや誰も独りではないのだから

そして、それぞれの持つ力が、互いを高め合い、補い合っていくのだから

朝日が昇る方角へと向かう四人の姿を、神社の古い鳥居が静かに見送っていた。その背後では、夜明けの光に溶けていく星々が、最後の輝きを放っている。それは新たな物語の始まりを祝福する、宇宙からの祝福の光のようでもあった。

第四章:古代文明遺産

秘められし力の在処

古の遺跡に眠りて

目覚めを待つは星の印

過去未来を繋ぐ鍵

日本列島に点在する古代遺跡。それらは人知れず、星の民の記憶を守り続けていた。

最初の星の印は、出雲の地下に眠っている」

雉の言葉に導かれ、一行は巨大古墳の前に立っていた。苔むした石組みの間から、かすかな光が漏れ出している。

「ここは単なる古墳ではない」猿が古い石碑に触れながら言う。「星の民の技術と、古代日本神秘が融合した場所だ」

地下への入り口を開くと、そこには想像を超える光景が広がっていた。幾何学的な模様が刻まれた壁、天井からは青白い光を放つ水晶が並び、まるで星空のよう。

「これが...星の民の建造物

桃太郎の声が静かに響く。彼の体内に眠る力が、この場所に反応して輝き始めた。

最深部の祭壇に置かれていたのは、透明な結晶。それは桃太郎の手に触れた瞬間、鮮やかな光を放ち、彼の中に溶け込んでいく。新たな力と記憶が、彼の意識を満たした。

続いて訪れたのは、伊勢神宮の地下に広がる古代迷宮。そこで彼らは、暗黒星団の追手と初めて対峙することになる。

「彼らも、星の印を追っているのか」

犬が低く唸る。敵の姿は、まるで影そのもの実体化たかのようだった。

激しい戦いの末、桃太郎は新たに目覚めた空間転移の力を使って、仲間たちを守り抜く。そして二つ目の星の印を手に入れた彼は、さらなる力を得る。エネルギー自在に操る能力だ。

富士山の地底湖では、時空を歪める力を秘めた最後の星の印を手に入れる。しかしその時、衝撃の事実が明らかになる。

第五章:真実選択

光と影が交わるとき

真実は姿を現す

選択の刃は両刃

心の迷いを照らす

富士山の地底湖。永久の氷に閉ざされた空間で、桃太郎たちは暗黒星団の司令官対峙していた。湖面に映る青白い光が、緊迫した空気を一層幻想的に彩る。

「我々の目的は、決してエーテリア破壊ではない」

黒星団の司令官シャドウロードと名乗る存在は、これまでの敵とは全く異なる威厳を放っていた。漆黒の装束の下から覗く素顔は、まるで星雲のように揺らめいている。

宇宙には、均衡というもの存在する」

その声は、どこか悲しみを帯びていた。

「一つの惑星に、あまりに強大な力が集中することは、その均衡を崩壊させる危険性を持つ」

シャドウロードは、地底湖の水面に手をかざした。すると、そこに宇宙光景が映し出される。

「見るがいい。これが現実だ」

映し出されたのは、エーテリア繁栄期の姿。生命から放たれる強大なエネルギーが、周辺の星々に影響を及ぼしていく様子が映る。ある星は不自然な速度で進化を遂げ、またある星は逆に生命の営みを失っていく。

「力の集中は、必ず歪みを生む。我々暗黒星団は、その歪みを正す存在として生まれた」

犬が低く唸る。「だが、エーテリアの民を追い詰めたのは、お前たちだ」

「それは、我々にも苦渋の選択だった」

シャドウロードの声に、わずかな感情の揺らぎが混じる。

しかし、宇宙崩壊を防ぐためには、時として厳しい決断必要となる」

猿が古い巻物を広げる。「確かに、古の記録にもそれらしき記述がある。生命樹の力が強大になりすぎると、周囲の星々に異変が起きるという警告が」

「我々は決して、エーテリアを滅ぼそうとしているわけではない」

シャドウロードは続ける。

「求めているのは、力の再配分。生命樹のエネルギー宇宙全体で共有することで、新たな調和を生み出すことだ」

その言葉に、桃太郎は痛みを伴う真実を悟る。生命樹の力は、確かに強大すぎた。エーテリア楽園は、皮肉にも宇宙全体の安定を脅かしていたのだ。

第六章:調和夜明

新たな夜明けの訪れを

星々は静かに待つ

光は分かち合われて

調和の詩となる

富士の頂に近い、古びた岩屋で、桃太郎瞑想に沈んでいた。月明かりが差し込み、岩肌に幻想的な影を作る。彼の周りには、三つの星の印が静かに浮かんでいる。

長い沈黙の後、桃太郎は静かに目を開けた。その瞳には、迷いのない決意の光が宿っていた。

「力は、独占するためのものではない」

その声には、確かな覚悟が宿っていた。

「分かち合うことで、初めて真の意味を持つ。エーテリアもまた、その力を宇宙と共有すべきだったのかもしれない」

犬が一歩前に出る。「その選択が、本当にお前の望むものなのか?」

「ああ」

桃太郎は頷く。

「星の民が目指したのは、本当の意味での調和だったはず。それは力の独占ではなく、分かち合いの中にこそ存在するものだ」

猿が古い巻物を広げる。「確かに、古の予言にはこうある。『真の力は、分かち合われることで完全となる』と」

雉が羽ばたき、岩屋の天井近くまで舞い上がる。「その選択が、新たな道を切り開くというのだな」

桃太郎は立ち上がり、三つの星の印を取り囲むように手を広げる。すると、印からは強い光が放たれ、それは彼の体内に溶け込んでいく。

その瞬間、桃太郎意識宇宙全体へと広がった。生命樹のエネルギーが、彼の中で完全な形で目覚める。それは創造調和の力、そして分かち合いの真髄だった。

エピローグ:星の旋律

星々の調べは永遠

新たな物語を紡ぐ

光は宇宙に広がりて

希望の種となりぬ

春の訪れを告げる風が、吉備の山々を優しく撫でていく。老夫婦の住む村の傍らには、小さな生命樹が芽吹いていた。それは地球宇宙を繋ぐ、新たな絆の象徴

桃太郎は、地球における星の民との架け橋となった。彼の導きの下、人類は徐々に宇宙文明との交流を始めていく。それは慎重に、しかし着実な歩みだった。

犬は守護の星の力を活かし、新しい時代平和を見守る存在となった。猿は知恵の継承者として、古い知識と新しい発見調和を探求。雉は探索者として、さらなる可能性を求めて飛び立っていく。

夜空を見上げれば、かつてのエーテリアの輝きが、今や無数の星々となって煌めいている。それは星の民の希望が、宇宙全体の希望として広がっていった証。

桃太郎伝説は、ここで終わりを迎えるのではない。彼が示した「力を分かち合う」という理念は、新たな物語の始まりとなった。それは地球だけでなく、宇宙全体にとっての希望の種。やがてそれは、想像もつかないほどの豊かな実りをもたらすことだろう。

夫婦の家の縁側。桃太郎は両親と共に、夕暮れの空を見つめている。

不思議もんじゃあの日、川で桃を拾った時には、こんな物語が始まるとは」

老人の言葉に、桃太郎は優しく微笑む。確かに、これは誰も予想し得なかった物語。だが、それこそが。

2025-01-01

anond:20250101000440

一般的に、神様にはまず、日頃の感謝から述べるべきだと思うんよ。

こんなにも長く増田を維持してくれて、ありがとうございます

これから末永くサービスを維持し続けてください。それが願いです。よろしくお願いします。

anond:20250101123316

それはもう神様文句言ってもらうしかないですよね

そういうふうにデザインされたんだから

それ言うなら女性として生まれた際のアドバンテージも全部放棄しないといけなくなるけど大丈夫ですか?

派遣おっさん初詣に行ったら、「俺君、境内は真ん中を歩いたらダメだよ」って言い出してドン引きした…

 派遣おっさんとインスタのストーリー投稿用の写真でも撮りに行くかあって話になって鳳駅に単合して神社に行った

 境内歩いてる派遣おっさんが「俺君、神社の参拝道は神様通り道から真ん中を歩いたらダメだよ」って言い出してきてドン引きした


 なんで底辺負け組って宗教オカルト的な概念が好きなんだ?

 神頼みをする暇があれば英単語の一個でも覚えれば良いのになあって哀れに覚えた

2024-12-29

anond:20241229212912

それはほんとうにそう…

神様ちゃんと見てるのかもしれない、こんな家庭には命など預けられない、という判断がくだっているのかもしれない、と思ったりする。

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