炭鉱電車に会いたくて(2)移設された保存車両たち

朝晩が寒いですね~。
もう10月ですもんね。

時々風邪ひきそうになるので、気を付けないと。



昨日の大牟田の記事の続き。


宮浦や仮屋川で炭鉱電車やDE10を見た後、三池炭鉱の三川坑跡へとやって来ました。

豪華な洋館、三池港倶楽部の裏手にあります。



なかなか重厚な門。
そのまま車で進入できます。




銘板も風格あります。




平成9年の閉山まで現役だった坑口で、過去には炭じん爆発で多数の被害者が出たところだそうです。




門の裏には、守衛さんが詰めていたと思しき建物。




この建物が観光客向けの説明ビデオ上映や土産物売場になってます。
車寄せの軒下が受付。




その向かいに、8月下旬に移設されてきた保存車たちが並んでます。

立派な上屋がついてよかったと思ったのですが、晴れてたら車両たちが黒潰れ・・・(泣)

それでも、車両たちが状態良く保存されるのなら、これでいいですね。
(むこうから海風に乗って塩分が付着しそうで心配ですが・・・)
正式な公開は10月15日からということで、それまではロープの外から撮影となります。


8月下旬、夜間に陸送・据付されて数日で上屋の工事が始まったそうで、その数日のうちに訪れれば上屋なしで撮ることができたんですよね~。
そんなに早く上屋がつくとは知らなかったので、惜しまれます・・・。





まずはこれ。

平べったい車体にキャブがつき、さらに高い台の上に変わった形状の集電器。
亀を表す「ガメ」という俗称あり。
明治41年アメリカ製。




次は20t電車の1号機。
これも明治時代、ドイツのジーメンス製。




1号機を参考に国産化された5号機。




そして45t電車の17号機。

宮浦で見た19号機、模型で作った18号機と同型車です。


ここでも模型とコラボ写真を撮ろうとしましたが、日なた側の模型との光量が違いすぎて、うまく撮れませんでした。





なかなか濃密。

機関車に光が当たらないのは惜しい・・・。




ちょうど、向こうの沿岸道路を、銀タンコを載せたトラックが通過~。





受付に置いてあった1号機。
案内係の方が写真を見ながら製作されたそうです。
カワイイ。




オマケ。
移設される前は宮浦近くのテントの中で保存され、年1回の公開日にしか見ることができませんでした。




更にオマケ。
そこで売ってたお土産を一つ購入してみました。



20t電車と「MIIKE TANKOU DENSYA」の文字の焼印がついた甘いせんべい。
食感は硬めのタイプです。

2枚入×5袋で300円でした。




次は、三川坑の見学です。

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No title

遂に屋根が完成したのですね
これで多少の雨風を凌げることができるので一安心ですw

No title

こんばんは。これは是非行ってみたいです。

No title

Kokutetu103様 こんばんは

移設されて数日後に貴殿が行かれた際に、すでに工事が始まっていたということを知り、すぐに行かなかったことを後悔したのを覚えてます~(汗)

No title

御来欧音様 こんばんは

ぜひ炭鉱電車に会いに行かれてくださいね~。

No title

せめてこれが完成するまで大牟田に居たかったです。

No title

UTXC様 こんばんは

時期的に、あと少しのタイミングでしたね~。
常設展示となりましたので、機会あらばぜひ。
プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
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福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

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