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2024-12-12

なんかオマンコのにおいがするなーとおもったら

手間に置いてあった雑巾のにおいだった

2024-12-11

anond:20241211101612

冬のお湯のバケツの水の冷たさの増田だけどそんなデカい保温感抜群でグンバツバケツあるんかーいって実際に見てみて驚きの価格洗濯洗剤のシーエムでよく汚れが落ちる驚きの「驚きの白さ!」ってのを吹き込む驚き屋も驚くわでも食べ物を入れる前提のもの雑巾を洗うようで使うっていうのもなかなか悪いことしている感じがして私ってちょっとワルよね!ってポケットに手を突っ込みながらチューイングガムを噛んで街を肩で風を切って練り歩く歩く感じがしていけないことをしているみたいだわ食べ物用ででもそんなにデカいのあるのね山脈に向かってヤッホー!って叫ぶわ!さすがに価格デカくてビッグね!

冬のお湯のバケツの水の冷たさの増田酢魔の沙汰目角済みの付け刃の湯おの由布回文

おはようございます

今年は暦の関係で早めに事務所まわり大掃除するって言って張り切っているんだけど、

まだ、

通常業務運転回転しているので、

その最中でやるっつーのはいささか乱暴なのでは?って思っちゃうのよね。

この忙しいときに同士進行で大掃除とか。

年末進行とは甚だしいわね。

まったくだわ。

こんなのちゃっちゃっとやっちゃえばいいんだけど。

たぶん、

また隣の私が前いた会社のところは私の事務所の同じフロアなので、

きっとまた借り出されて猫のようなお手手で掃除をするのよ。

冷たい水をバケツ雑巾シンデレラ気分ね。

それはそれでいいんだけど、

結局私の時間が読めなくなっちゃうので、

向こうの事務所の動きの気配を探っておかないといけないのよね。

給湯器のお湯もこの時期みんな使うからすぐに無くなっちゃうし。

いまだに

うちの会社の給湯室のお湯がすぐ無くなるりゆがよく分かってないんだけど、

ある程度たくさんの量を湯水のように文字通り使ったらお湯が出なくなっちゃって。

シンクの下にそのお湯を温める小型のボックス装置があるみたいなんだけど、

そこにはもちろんただいまの湯量とかってステータスは出てこないので、

いったいどのぐらい湯を湯水のように使えるんだろう?って分かんないのよね。

そんで、

急速沸かしボタンってのがあって、

それを押すとブーストして沸かせられるけれど、

これも期待できなくってジワジワ文字通り瞬間湯沸かし器の如くタニコーの五徳の上にヤカンを置いてお湯を沸かした方が早いような気がするし。

まあお湯が沸く速度が遅いのよね。

からこの時期みんな寒い冷たい水に手を付けたくないから、

お湯使いがちじゃない。

すぐに無くなっちゃうのよね。

そもそもとして

事務所レヴェルのそんな給湯器には家庭用の給湯能力は持っていないもちろんお風呂用に大容量のお湯が連続して沸かせられる仕組みではないので、

そんなに量も想定してないのよね事務所給湯器は。

なおのさらすぐにお湯がなくなっちゃうのよ。

でも!

人間はアホではないわ!

違う階の給湯室のお湯は全階同じ給湯器の仕組みだけど、

階によっては使っていない給湯器もあるので、

そこを目指してお湯を求めて彷徨うのよ。

でもやっぱり同じ事を考えている人は多くて

お湯を求めてそのいつも使っていない給湯室のお湯もみんなあるってことに気付き始めたので、

お湯取り合戦なのよ。

お湯枯渇しがちなこの時期なの。

みんな考えることはいつもお湯のことばかり。

あとさ、

プラスチックのいわゆるどこにでもあるバケツってあるじゃない。

私がインターネッツバケツ!って調べて買ったあとにも

インターネッツ検索広告あなたバケツ好きなんでしょ?

こんなにたくさんの種類!たくさんのカラーバリエーションバケツがあるよ!って

薦めて推してくるじゃない。

でもバケツもう買ったあとなので

いわゆるバケツ賢者なのでもうバケツには用がないの。

なのに賢明一所懸命に私のハートに届く様にバケツプレゼン一所懸命する検索エンジンの横に出てくるバケツ広告は健気さを越えてちょっとアホみを覚えるのよね。

でも

ふと思ったの!

しかしたら世の中にはそんなバケツいかも的な!

これ考えて作ったらそのバケツ爆売れ!ってやつ!

よく飲み物を入れるタンブラーって超保温できるやつあるじゃない。

あれの言うならば乱暴にいうとそのバケツ版!

かいお湯をいつまでも温かくキープできるバケツを考えて開発して苦難を乗り越えて

徹夜して夜明けに完成する、

それなんて下町ロケット?って思うような町工場で完成する、

その保温性抜群のバケツはこの冬の大掃除に大活躍だと思うんだ!

から

そんなものが世の中にあれば私が買いたいので、

それこそインターネッツ広告はそのバケツを探して私にこんな保温性抜群のバケツがあるよ!って言ってほしいの!

そんなバケツないわよね。

って言いながら

一所懸命事務所フロアなどを吹いていって

汚れた雑巾をさっきまでお湯だったバケツの水はもうとうの昔に冷めて冷たくなってしまって、

あのころの温かかったあなたとは打って変わって冷たく私に接するの。

ちべてー!って

しくしく、

シンデレラはそうシンデレラを演じるのでした。

この床、美しくないわ!

それはNIKKEのシンデレラのやつ!

そんな冗談でも言うしかないわ。

でもよくよく考えてみたら、

バケツの水はそうやって雑巾を洗ってすぐに取り替えちゃうから

お湯が温かいであろうがどうであろうが、

交換頻度が高まれ高まるほど

お湯の供給量がそもそもとして追いついてないので、

どうしようもないのね?ってことに気付いたわ。

バケツが温かくキープを保っていても、

沸かせる湯量の量は増えるわけではないので冷静に考えたらそうよね。

やっぱり

どうしようもないこの冬の大掃除のことについていくらたくさんの御託を並べても解決しないんだなぁって。

世の中のお湯の量は決まっていて、

それを奪い合うまさに冬の陣ね。

雰囲気で今イキフンで言ってみたけど。

冷たい水の感じがするでしょ?

しかたないので、

だんだんと冷たくなっていくバケツの水で我慢するわ。

掃除が終わったら

かい肉まんで手を温めるの!

うふふ。


今日朝ご飯

おにぎりしました。

ワカメおにぎりよ!

おにぎりの中で鮭も結構食べる頻度多いかも知れないわね。

定番鮭のほぐし鮭がたっぷりワカメとまぶして入っているのが握られているので、

鮭感にワカメたっぷりなのよね。

デトックスウォーター

グレープフルーツ買ってきて1玉果汁マジ搾りのその果汁を

ホッツ白湯ストレートウォーラーに入れて微かに香るグレープフルーツ感。

ホッツ白湯グレープフルーツウォーラーね。

朝寒くって寒くって

身体の中から温めて温活よ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-12-01

アラフォー公務員なんだが、一生「仕事って面白い」と感じることな人生が終わることに対しての絶望感を吐き出したい

就職氷河期の頃、仕事楽しいなんて言ってる奴はやりがい搾取された惨めな敗北者だと皆が言い合っていた。

やりがい搾取された奴らが意識の高さからダンピングを繰り返し、それによって労働者全体の待遇悪化するという言説が世間を飛び交っていたのを今でも覚えている。

就職に失敗し続けた俺はそういったダンピング野郎をとことん憎んでいたし、ようやく入った会社自分がボロ雑巾みたいに使われるのもソイツらのせいだと思っていた。

転職市場に熱が戻ったタイミングで、俺は公務員に転身することに成功した。

これでもう安心だと信じていた。

公務員になってから、俺が仕事やりがいを感じたことも、やっていて良かったと思ったことも一度もない。

前職の頃でさえも時折は「俺達が消えても他のサービスが生まれてくるだけだけど、それでも俺達が全滅したらこういったサービス市場から消えるから皆困るんだよな。たとえばド田舎商店街でしょーもないスーパーが全部消えたら、醤油が切れてることに気づいた婆さんが車を1時間走らせて郊外スーパーデパートを目指すことになったりするわけだ。つまり、競合他社がいるからって俺達の存在価値が0かっていうとそうじゃないんだ」と自分を慰めることは出来た。

今は違う。

俺達が消えたら一つの市民サービスが丸々消滅するのは分かりきっているし、それが必要な人にとっては致命的な時さえあると分かってるのに、この仕事をやっていることを通じて社会の役に立っていると信じることが全く出来ない。

公共サービスっていうのは大部分の人からスレ行政から押し売りによって行われているものしかない。

引っ越して一月もしないうちにやってくるNHKの集金者と同類存在であり、「うちはNHK見ないんで受信料払いたくないです」と言っても「テレビがあるなら払わないと駄目ですよ。受信料義務ですよ市民」と語ってくるのと同じかそれ以上の邪悪さを持って、あらゆる行政サービスを丸ごと一括で押し売りして、そのランニングコスト税金として徴収している。

もちろん、俺の給料の何割かだって税金として収めることになるし、自分給与明細を見るたびに「使ってないサービスがクソほどあるのにこんだけボラれるのキツいなあ」と感じてしまう。

不条理なほどのボッタクリサービスを押し売りする行為に加担しているだけではないかという疑問を頭の中でグルグルさせながら働く日々に、労働の喜びなんてものはない。

公務員という仕事には公務員という仕事しかないしんどい所が確実にある。

たとえば「業績が良くなったか給料が突然ドカンと増えた。自分がそれに貢献したことになったのでボーナスが沢山出た」なんてことはありえない。

ボーナスの半分は半年間かけて積み立てた分が払われるだけで、もう半分の査定についてはやらかしまくった奴と完璧に貢献した奴との差は倍もない。

まり普通のやつが40万なら、やらかしまくっても35万ぐらいだし、最高に評価されても45万ぐらいでしかなく、頑張ったことによる差は号俸の昇給という形でのジワジワでしか得られないということだ。

頑張ったことに対してその実感が薄れないうちに結果が返ってくるというのは脳の報酬系にとって大事なことだが、公務員という仕事にはそれがない。

しろコイツならこれぐらい負荷かけても平気なのか。じゃあ仕事増やしたろ。仕事増えた分が回らない?なんで?俺を舐めてんのか?今更他の人に振れないか休日に出てこいよ」という最高にファックな結末が待ってるだけでさえある。

マジで仕事を頑張ろという意欲が全く湧いてこない」職場だ。

やる気が湧いてくるかどうかという点だけで考えれば、あれほどブラックだった前職の方が数倍はマシだったように思える。

ネットにいると世間ではブラックと言われるIT飲食人間が「仕事楽しいやりがいがあります!」みたいに言ってるのをよく見かける。

世間ブラックと言われているわけじゃない業界の人だったらもっと高い頻度で「なんだかんだ仕事って面白いよね。少なくとも感謝して貰えたり社会貢献してたりする感じはある」だの「仕事自体はつまらんが自分技術を磨くことにゲーム的楽しみはある。もうちょい上手くなったら転職でもするわ」みたいな感じで日常人生希望見出している。

俺にはない光だ。

黒澤明の例の映画題名「生きる」を選んだことの意味何となくわかってくる。

公務員という仕事をしている連中が軒並み概ね「死んでいる」からこそのネーミングだったのだ。

海外リメイクタイトルは「LIVING」であり、つまり世界共通概念として公務員は生きていないということだ。

前職での苦しみから心が折れ、とにかく生き延びたい一新公務員へと転職した俺だったが、待ち受けていた人生リビングデッドとしてのものだったわけだ。

泣けてくる。

とにかく生きられればいいと思っているだけの奴は生きる屍としての余生が待っているってことか。

辛い。

公務員の定年は伸びているから俺はあと30年ぐらいはこの何も楽しくない仕事を片付けるだけの日々を送ることになる。

毎年、職場にやってくる後輩の1割ぐらいが辞めていくが、そのたびに思うのは残った9割の奴らはなんで辞めないのだろうかという疑問だ。

ここは墓場だぞ。

人生可能性と未来希望幸福と活力と存在意義の墓場だ。

いい大学を出たような奴らが何を血迷ったのかこんな所に自分人生を埋めに来る理由が全く理解できない。

高卒で入った連中が「うひょひょwww高卒のボクチン東大卒先生論破されちゃうの本当哀れwwwこの仕事でこれだけは凄い楽しいのよねwww」とルサンチマンを拗らせているのを見れば、お前らのようなちゃんとした人間が来るべきじゃないって分かるだろ!

そう言いたい気持ちを堪えて後輩を指導する人生をあと30年続けるんだ。

辛い。

だって後輩に「何やってるのか分かってきたらこ仕事楽しいと思うよ」ってイキりたかった。

世の中の普通仕事普通存在意義があって普通ビジネスをしてて普通論理的普通競争原理が働いてる会社サラリーマンが当たり前みたいに感じている「なんとなく分かってくれば楽しい」という感覚と無縁すぎる。

分かれば分かるほどにブルシットの奥深くへと頭を突っ込んでいく以外の結末が存在しない。

この人生のどこに希望を見出せばいいのか。

キチガイのフリをして飛び切り楽な部署に飛べばいいなんて話じゃないんだ。

既にそれをやってる連中が「キチガイのフリ選手権〇〇県大会決勝戦」を日夜繰り広げている場所に行ったら本当に頭がおかしくなってしまう。

逃げ道がない。

ぶっちゃけ給料に不満があるってほどじゃない。

滅茶苦茶頑張ってるんだからもっと沢山あってもいいだろとは思うが、残業代を平気でチョロまかされていた頃と違って最近残業代が出るおかげでかなりマシになった。

休日出勤してるのに残業代も手当も出ないことは相変わらずあるし、まともに倍率補正計算がされているとは思えないけど、それでも給料はかなり増えてきてる。

今の仕事を飛び出して日雇い引越バイトなんかをするよりは、今の事務所毎日絶望感に押しつぶされそうになるのを必死にこらえている方が給料はいいだろう。

休日まともに取れなくて毎年有給を捨ててはいるが、基本的に(8割方の)土日は普通に休めているから、週休6日を基本としているような所よりは人間らしい暮らしが出来てる。

現代人が得られる待遇としては中の下ぐらいだが、それでもあくまで中の下ではあるので「待遇めっちゃ悪いんです!」と言って転職しに言っても「まあ君のスキルが低いからだよね」で一蹴されると思う。

まり、俺が転職するならその理由は「この仕事なら仕事の中に希望を見いだせると思うんです!」という大学時代勉強ちゃんとしてこなかった新卒自己PRみたいなものになるわけだ。

そんなものを語るアラフォーを雇う会社がまともだと思うか?

俺は思わない。

まともな会社だったら俺が転職者として来ても追い出すだろう。

じゃあ俺が来て雇ってくれるようなまともじゃない会社で働いて「仕事って面白いな」と感じられるのだろうか?

からない。

会社によるとしか

まともではないが俺とは気質があっている会社だったら俺は仕事ちゃんと楽しめると思う。たとえその過程残業代のちょろまかしがあっても「まあ仕事楽しいしな」で割り切れるかも。

でもそれは本当に運によるものだ。

人生を運試しに賭けるには歳を取りすぎた。

仕事にクソほど意味面白みも見いだせないだけで、待遇自体は中の下だ。そして俺には外の世界アピール出来るようなスキルはない。

今いる職場だったらITオンチの老人たちに「エクセル壊れた?ちょっと見てもいいですか?あっ、ここの数式がベタ打ちに置き換わってるんすねー。他からコピペしてきたんで治ってますよ」とやるだけで「いやー増田くんにはいつも助けられてるなあ」みたいな評価が受けられなくはないが、外においてはマクロもろくに組めん奴が「エクセルなら出来ます」と言ったら詐欺師扱いだろうな。

うん、とにかく、俺は転職するにはあまりにも無能で、そして人生を再びルーレットに突っ込むにはチキンで、最低限プラスαの給料はもらっているんだ。

でも毎日がとてもつまらなくて苦しくてしょうがないんだ。

ここから抜け出せないままであと30年働いて、ボロボロになった体で何かが出来るわけでもなく老眼難聴腰痛のせいでまともに楽しめる趣味もないからと近所の銭湯でダラダラと時間を潰して過ごすんだ。

しんどいぜ。

これが人生なんだな。

公務員なんてなるもんじゃない。

公務員なんてやってたらこうやって地下室の手記劣化コピーみたいな意味不明な言葉を書き散らしてるだけの人生しか待ってないんだ。

助けてくれ。

2024-11-26

anond:20241125120346

元増田にわりと近い?年代共産党推薦の尾形氏に投票したので書いてみる。元増田のようにさっくり上手い文章書けなかったらごめんね。

名古屋市民歴は25年くらい、奥さん子持ち(小学生1人)で前回の衆院選比例では国民民主、今回は尾形氏に投票したよ。

悩んだ際の選択肢は2つ、元国民民主大塚氏か共産党推薦の尾形氏か。

当日、大塚氏に勝ち目がありそうなら大塚氏に、そうでないなら意思表示として尾形氏に入れるかと考えていてまぁだいたい予想通りの結果になった。

もともとの課税に対する考えはほぼ元増田に近かったんだけど子ども知的ではない発達障害の傾向があって公的扶助を受けていてちょっと変わってきたよ。

他の多くの支援と同じで子育て支援も多くの場合年収制限がある。

知的障害ではないというのと増田がそこそこ稼いでいる(かといって富裕層というわけでもない)のが合わさっているとそれがなかなか厳しい。

うちの子のように「支援さえあれば人並みにいろいろできるだろうなぁ(願望)」という場合では公的支援は受けられないことが多く、その場合は自腹、マンパワー技術がいるのもあって教育費高い。

でも自分ですべてを教えるのは無理だし自分の子ものことだからがんばって払うけどさ。

という前提があったので各種支援から所得制限を外そうと動いてくれている国民民主党と大塚氏のことは市長選から気にかけていた。

https://x.com/DPFPnews/status/1620258237902893056

国民民主党は中間層手取りを増やす政策の優先度は高いが減税はそのオプションの1つで税金を集めて再分配をするのは認めているし小さな政府を目指しているわけではないという認識

あとは子ども支援によく動いてくれているのは住んでいる地域共産党市議の方、もう少し広い範囲では立憲の方になる。国民民主党の方はみたことない気がするけど市内では民主会派の一部で希少価値高いので仕方ないのかも。というわけで共産党には恩義を感じている。前提ここまで。

という流れで今回の大塚氏の公約子どもに関する政策2つは給食無償化子どもパス共に所得制限なし。言行一致で増田的には問題いかな、というところ。

元増田にも書かれていたけど広沢氏の案では世代年収700万で制限となっているので奥さんも働いているわが家には関係なく…あと子ども発達障害関係で知り合った人たちには親にも特性ある場合が多く、こういった書類学校などから受け取ってきても最初からもらうことを諦めているケースが多い。「いやいやこの紙持って区役所行って聞いてみようよ、もらえたらラッキーと思ってさ」といって連れていったこともあるので名古屋市に限らずできる限り子ども支援は親を通さずとも受けられるようにしてほしい。

現在国会では基礎控除、〇万の壁を壊す話がブームだが広沢氏の案が成立すると世帯年収700万に巨大な壁ができるのもなーというところ。

  • 減税について

下のリンク選挙期間内にはてブでみた資料。ほかに名古屋市が公開している資料はみつからなかった

https://www.city.nagoya.jp/zaisei/page/0000099733.html

100億近くの税収の減収と市内総生産は減少~やや増、とやる価値あるんかなぁくらいの感じなんだけどこれ、調査の仕方おかしくないか

毎年やってもいいと思うんだけど。これをみてすぐ辞めようではなく就任後に調査検討いるって言える大塚さんえらいわ、と思ったけどそれを逃げだと思う人がいるのもわかる。でも減税したから大幅に税収増えたっていうのは言いすぎだよね。

減税の影響かとにかく公教育に金がなくて貧弱。

うちの子のように支援がいるのとは別に学校雑巾寄付を募る、校内の防火シャッターが壊れても予算がないので修理は来年度、避難所にもなる小学校体育館エアコンついてない(これは26年度までに小学校には整備される。中学校はそのあと)とか言い出すときりがない。最近では運動会綱引きやるのにロープが足りないとか聞いたっけ。

少し前に市の小学校PTAからお金受け取って問題になっていたけどテレビとか備品買う予算がないのが原因だからさぁ…

このあたりが自分の中ではウェイト大きくて河村氏後継の広沢氏は支持できなかった。

氷河期世代のはしくれで子ども特性もあり河村さんの政策の中で良かったのは全国に先駆けてスクールカウンセラー(小学校はかけもちで週複数回訪問中学は常駐で正規雇用)を設置したことなんだけど今回の選挙では話題ものぼっていなかったので自分子どもマイノリティなんだなぁと感じられたのもけっこうつらい。

  • 大塚氏の敗因について

選挙公報の内容はそう。QRコード読んでまでみてくれるのはよっぽどのファンマニアだけ。

あと増田の行動範囲では大塚氏の選挙カーはみなかったが広沢氏の選挙カーは何度かみた。大塚氏のXでは繁華街を中心に回っていたようだけど市内全域すべて回る勢いで行かないとダメだったように思う。名古屋市民で大塚さんを知らない人はいても河村さんを知らない人はいない。こどもでも知ってる。この状況だとスタートにも立ててないよ。。

  • 広沢市政にどうなってほしいか

任期ほとんどは今の市議会で少数会派継続なのでたいしてなにもできない気がする。

10%減税は河村さんが強硬に反対していたマイナンバー利用とデジタル化で行革が進められて100億捻出できれば議会が説得できるかも?活用したいよねマイナカード

ただ1つ、元増田の身銭を切って~は賛同しかねる。これは誰も得しない。政治信条はともかく立憲米山さんのような頭脳まれ政治家の多くは活動プロアドバイス必要になるが年800万ではその依頼は不可能に近い。公約にした以上、広沢氏はやめられないだろうが河村氏が支給されている経費が議員より多い立場給与削減に反対する議員攻撃する材料にしていたのはよくないと思っていた。

後継者企業創業者である広沢氏であるのも象徴的で資産家でないと市長選の対抗馬になれないようにしている。共産会派も一緒になってやってるので顔見知りの共産議員に言っても「そうはいってもねー」と流されてしまうが。

以下、前回市長選出馬していた横井利明氏の過去ブログから

http://blog.livedoor.jp/minami758/archives/1144863.html


(追記)

読んでくれた人、元増田氏、ブクマコメントくれた方々ありがとう

(共産党に入れたって書いたらもっとボコボコに叩かれるのを心配していた)

ここに書いても伝わらないかもしれないけど以下、目についたとこだけですがレスしま


共産に入れる思考回路

共産党首長

うまく伝えられなくてすいません、大塚氏が勝てない状況で尾形氏が勝てると思っていたわけではないです。

実際のところ、市長が広沢氏でも大塚氏でも私が元気で働けているならさほど日々の生活には影響がなく大塚氏のほうがやや楽になるかな、子どもによい体験を積ませてあげられるかな、という程度です。

でも私が病気等で働けなくなった場合に今後の市長選市議会選で共産党候補が泡沫候補として見えない存在とされてしま会派が縮小してしまうと、子どもの生きづらさが格段に上がる可能性があるということです。


リベラル共産系は手を抜くよね

市内で国民民主は強い勢力とは言えないので協力とはいえ他の党にお願いして回るのはやりづらさがあったのかな、と思います。それでもやるべきだったとも。

anond:20241125231458

致命的な手間で草

1,2か月一度にフィルタを引っこ抜いて、濡れ雑巾ウエットティッシュで拭いてフィルタからホコリを取るだけです。

2024-11-25

エアコンは安いダイキンEシリーズが良いよ。取り付け業者自分で選ぼう

anond:20240228134258を見て気になったので。

 

エアコン買うなら、ダイキンのEシリーズが良いよ。

6畳用なら5万円未満で買えるし、ずっと売れ続けているエアコン玄人にも人気。

安く買えたその差額のお金で、数年に一度エアコンクリーニングしたら完璧

取り付けは、暮らしマーケットなどで評判のいい業者に頼もう。

 

掃除機能はフィルターしか掃除してくれない

エアコンを使っていて汚れていくのは、フィルターや、内部の送風ファンや、水を溜めて排水するドレンパンなどです。 

ただお掃除機能はフィルターしか綺麗にしてくれません。

送風ファンやドレンパン掃除してくれません。

 

そして、お掃除機能で掃除されたホコリは、ダストボックスに溜まり定期的に捨てる必要のあるメーカーもあります

メーカーによってはダクトを通って自動的排出してくれますが、その構造だとダクトが逆に汚れやすくなります

 

掃除機能は機能限定的な上に、デメリットが多いのでお勧めしません。 

 

掃除機能は、年に数回の10分未満の作業を減らしてくれるだけ。フィルター自分簡単掃除できます

エアコンを使っている時期に、1,2か月一度にフィルタを引っこ抜いて、濡れ雑巾ウエットティッシュで拭いてフィルタからホコリを取るだけです。10分もかかりません。

家事効率化にはあまり寄与しません。

 

エアコンは定期的に内部のクリーニング必要

やはり内部のファンやドレンパンはどうしても徐々に汚れてきます特にドレンパンエアコン時に溜まった水を排出するルートなのでどうしても汚れてきますし、カビも発生しやすいです。

日々気を付けていても、数年に一度はエアコンクリーニングをした方が良いです。

 

掃除機能があるとエアコンクリーニングの値段が、5割増しになる。

掃除機能があると、エアコン構造が複雑になりエアコンクリーニングの値段が数千円高くなります

また作業時間も長くなります

 

掃除機能がない方が壊れにくい。安い

掃除機能があると内部構造が複雑になるので故障の頻度もどうしても上がります

またエアコン自体販売価格も高くなります

 

加湿や部屋の空気の循環などはエアコン以外で行った方が良い。

加湿に関しては加湿器の方が性能が良いですし、空気の循環については安いサーキュレーターを部屋の片隅に置いていた方が性能が良いです。

ちなみに除湿機能については再熱除湿があると、部屋を冷やさずに除湿できますがかなり機種が限定されます

再熱除湿にこだわりがないなら低価格機種で十分です。

 

ダイキンシリーズお薦めだよ。

掃除機能がなくて、有名メーカー長期間売られているシリーズが壊れやすくなくて良いです。

ダイキンのEシリーズ構造シンプルで壊れにくく、値段も安く、賃貸マンションを多数持ってる大家さんもよく選ぶシリーズ安心です。

 

またエアコンクリーニング業者に頼むときも有名なエアコンなので、業者さんも作業に慣れています

ダイキンEシリーズは使っていれば、エアコンクリーニング時の作業が早くミスも少なく、安く済みます

 

マンションなら畳数少ないエアコンでも大丈夫

自分の部屋の上や左右にも部屋がある場合は、実際の畳数より小さいエアコンで充分です。

最上階に関してはどうしても天井からの熱の問題があるので、実際の畳数のエアコンが良いです。

新しいマンションであれば断熱もしっかりしているマンションも多いので、さらに小さい畳数で行けます

一軒家でも最近建てられたお家ならだいたい小さめサイズエアコン大丈夫です。

 

例えば12畳の部屋でも上下左右に部屋があれば、6畳のエアコンで充分冷えます

 

畳数は6畳と14畳がおすすめ

100Vの最低畳数と、200Vの最低畳数のエアコンが最もお薦めです。

例えば6畳用と8畳用って同じエアコンソフトウエア的に最大性能だけカットしているものが多いです。

 

ただ、100V用と200V用では明らかに性能が変わりますので、100Vの最低畳数、200Vの最低畳数のエアコンもっとコスパが良いです。

 

新機種じゃなくても良いよ。

毎年少しずつエアコンは性能が良くなっていますが、この数年は劇的な変化はありませんので、型落ちで大丈夫です。

電気代も、型落ちでも高いエアコンでもたいして変わりません。

 

暖房がメインなら小さすぎるとちょっと困る。

実は暖房の方がエアコン能力必要とされます

冷房33度の部屋を27度くらいに下げるだけですので最大でも10度程度温度を変化させるだけです。

ただ暖房は4度の部屋を24度くらいまで上げる必要がありますので、20度も温度を変化させる必要があります

 

なので冷房より暖房の方がエアコンは性能が必要です。

暖房エアコンだけで行う場合はあまりに小さいのを選ぶと困ると思います

上下左右のどれかに部屋がない場合は、畳数に合わせて買うのも良い選択です。

暖房重視なら、6畳用エアコン10畳くらいまでにしといた方が良いと思います

 

エアコン以外の暖房器具床暖房を併用する場合は気にする必要はありません。

 

取り付けは暮らしマーケットおすすめ

家電量販店で依頼した場合は、外部のエアコン取付業者委託されるだけなのでかなり当たり外れがあります

通販業者で依頼する場合さらに当たり外れが大きいです。

それよりは、暮らしマーケットで評判のいい業者さんに頼んだ方が良いですし、値段もそんなにむしろ安く済むことが多いです。

暮らしマーケット評価素人レビューなので完璧ではありませんが、それでもひどい業者を引く可能性は低いです。

  

安い通販エアコンを注文して、到着する次の日に、取り付け日を設定すると良いです。

取り付け前のエアコン・室外機はそれなりに大きいですが、廊下の幅くらいあれば置いておけます

結論

上下左右に部屋があって10畳くらいの部屋ならダイキンEシリーズ6畳用で十分過ぎます。最新モデルでも5万円未満です(本体価格

広い部屋でも20~25畳くらいなら200V機種の14畳用(200V)ダイキン Eシリーズ大丈夫

 

 

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以下追記です 

 

加湿器サーキュレーターおすすめは?

加湿器象印ダイニチを買いましょう。詳しくは別記事で書きましたのでよろしければ参考に→ anond:20241126135931

 

サーキュレーターは、夏も有用ですが、特に冬に暖房で使うなら足元の温まり方が大きく改善されますのでおすすめ

首振りもない安い機種で十分です。広い部屋でも6畳用で十分ですが、音の大きさだけレビュー確認して買いましょう。

個人的には、入手性を考えて無印良品サーキュレーター(6畳用 4990円)をお勧めしておきます

部屋での設置はエアコンから遠いところに置いて、斜め上向きで、風量弱で置いておくだけです。

 

スプレータイプエアコン洗浄剤は?

お手軽ですが、エアコンの奥の方はほとんど掃除できませんし、効果は薄いです。

3年くらいで一度はエアコンクリーニングを頼んだ方が良いです。その後は各自エアコンの汚れ具合で依頼する周期を決めましょう。

 

エアコン動作後の自動送風は大事

最近エアコン動作終了後に、自動で送風を行って内部の乾燥クリーニングをしてくれる機種が多いです。

これはカビ予防にも大事ですし、ほとんど電気代もかかっていませんので、止めないようにしましょう。

 

ダイキンEシリーズクリーニングは、どの業者でも最安価格です。

ダイキンの一部機種だけクリーニングが断られるのは事実です。ただし、それはダイキン うるさらXの事です。

ダイキン うるさらXは、加湿機能除湿機能のため構造があまりに複雑なため、断られるか、特別料金(かなり高額)のどちらかです。

ダイキンEシリーズ構造シンプルなため、どの業者に頼んでも最安価格でクリーニングしてくれますよ。

 

年に数回のフィルター掃除が面倒

内部フィルターを取り出すのさえ面倒なら、百均で外付けのエアコンフィルターがあるので、それを貼り付けておいて、使い捨てしましょう。

一度試しましたが、これを付けるだけで確かに内部フィルターほとんど汚れなくなります

 

掃除機能のないちょっと良いエアコンが欲しい

ダイキンだとrisora(SX)がコンパクトデザインが良くて、Eシリーズよりはちょっと機能です。

 

スマホ動機能が便利なので欲しい。

これはswitchbotやRemoのような別商品で選んだ方が良いです。

エアコンって長い年数使いますが、Wifi機能進化が早いです。

例えば数年前のエアコン内蔵の無線機能だと、WPA3に非対応だったり、Mesh Wi-fiで使うと接続不安定だったりと、Wi-fi規格への対応が(発売当初から)古いために困る事が多いです。またエアコンメーカー純正スマホアプリも意外と早くサポートが終わったりします。

長くエアコンを使うつもりなら、別に機器を用意した方が良いです。

2024-11-10

anond:20241110153504

雑巾並みに汚いというデータがあるそうですよ

anond:20241110153359

雑巾並みに汚いと思うなら食事中じゃなくても触らない方がいいと思う

anond:20241110131048

スマホ見ながら外食するのは別にどうでもいいんだけど、スマホって雑巾並みに汚いらしいかごはん食べながら触っていて気にならないのか気になる。

20代若造が「仕事自分が楽しめるものをやるべき!」とか言ってるのイライラする

そりゃお前らはリーマンショックさえも無関係就活出来たからそう思うかも知れんが、俺らの世代仕事を選ぶのは金持ち特権貧乏人はすき家ワンオペだろうが薄給ビルメン清掃員だろうがとにかく仕事につく必要があったんだよ。

そして、気づいたら経験年数無しで転職できる年齢じゃなくなり、やりたくもない仕事死ぬまで続けることになったわけ。

その背景を分かってないやつが調子こいて「人生、やりたいことを見つけたら輝きますね」とか抜かしおる。

羨ましいねヌルゲー世代は。

俺らの頃はやりたいこと見つけた所で過酷競争に投げ込まれてボロ雑巾のように使い倒されて終わりだったんだよね。

夢を追ってた奴らも心や体を壊して、結局すき家ワンオペすることになったんだよ。

それをお前「え?なんでやりたいことやらないんですか?」「え?ブラックとか辞めればいいだけでしょ?」「え?仕事は選べばいいんですよ?」ってマージヌルゲーしか知らない世代よね。

「え?難易度を下げればいいだけでしょ?」「え?強い装備を縛らなければいいんですよ?」「え?そもそも苦労とかしました?」かーっ、羨ましいね

羨ましい以外の言葉はないよ。

ただ、羨ましいだけ。

歴史の中にしか存在しない世間なんてお前らが知る由もないんだからしょうがないよね。

羨ましいよ。

本当にただそれだけ。

俺もヌルゲー世代に生まれたかったな。

2024-11-07

anond:20241107012147

日本NPOと同じで、左翼は『弱者を救うフリ』をするだけで、実際にはゴミクズしか居ないよ。

左翼に縋ってもしゃぶられてボロ雑巾のように捨てられるだけだよ。

2024-10-21

スクイージーで窓掃除するの楽しすぎワロタ

そもそも掃除自体子供の頃学校の窓を雑巾で水拭きしたくらいで、大人になってから引越しが多く窓の汚れをあまり気にしたことが無かった。

今のところに長く住んで「なんか窓汚いな」と思うようになり2年、イケアでなんとなくスクイージーを買って転がして1ヶ月。


そうだ、窓掃除しよ…とついに思い立ち、霧吹きで窓ガラスに水をかけると黒い水滴になって垂れてくる…

黒くなくなるまでびしゃびしゃにしてからスクイージーできゅきゅーーーーーーーっとやると面白いほどキレイになってテンション上がるーーー!!日記として残したくなるほどに!!!


2枚やったところで霧吹きしてた指が痛くなったので後日他の窓をやる予定!

このやり方なら天気も気にする必要無くていいし今から楽しみだ〜

2024-10-16

乾燥した時の雑巾乾燥は異常

カッピカピやぞ!

2024-10-08

anond:20241008031319

「無香料」(むこうりょう)って書いてあるのを買えばいいんだよ?

ぼくはDQN殿堂オリジナル商品指名買いだよ。

部屋のデスクテーブルにもロールを常備して使い捨て雑巾としても使っている。

香料付きだと部屋にいてもトイレに居るみたい!になってダメ絶対

2024-10-07

anond:20241007195455

🐊「勝手に期待して、勝手失望して、あたしをボロ雑巾みたいに捨てるんでしょ」

2024-10-01

anond:20241001212839

H×H世界即死する自信があるから、私にはそれは無理だわ。あの世界では一般人がボロ雑巾すぎる。

いちおう生身の人間でも冒険できる世界が良い。その意味ではダンジョン飯くらいが限界ダンジョン飯でもシュローとか一部の人間は能力が化け物じみているが。

2024-09-30

https://anond.hatelabo.jp/20240930202150三四郎はすぐ床へはいった。三四郎勉強家というよりむしろ※(「彳+低のつくり」、第3水準1-84-31)徊家なので、わりあい書物を読まない。その代りある掬すべき情景にあうと、何べんもこれを頭の中で新たにして喜んでいる。そのほうが命に奥行があるような気がする。きょうも、いつもなら、神秘講義最中に、ぱっと電燈がつくところなどを繰り返してうれしがるはずだが、母の手紙があるので、まず、それから片づけ始めた。

 手紙には新蔵が蜂蜜をくれたから、焼酎を混ぜて、毎晩杯に一杯ずつ飲んでいるとある。新蔵は家の小作人で、毎年冬になると年貢米を二十俵ずつ持ってくる。いたって正直者だが、癇癪が強いので、時々女房を薪でなぐることがある。――三四郎は床の中で新蔵が蜂を飼い出した昔の事まで思い浮かべた。それは五年ほどまえである。裏の椎の木に蜜蜂が二、三百匹ぶら下がっていたのを見つけてすぐ籾漏斗に酒を吹きかけて、ことごとく生捕にした。それからこれを箱へ入れて、出入りのできるような穴をあけて、日当りのいい石の上に据えてやった。すると蜂がだんだんふえてくる。箱が一つでは足りなくなる。二つにする。また足りなくなる。三つにする。というふうにふやしていった結果、今ではなんでも六箱か七箱ある。そのうちの一箱を年に一度ずつ石からおろして蜂のために蜜を切り取るといっていた。毎年夏休みに帰るたびに蜜をあげましょうと言わないことはないが、ついに持ってきたためしがなかった。が、今年は物覚えが急によくなって、年来の約束を履行したものであろう。

 平太郎おやじ石塔を建てたから見にきてくれろと頼みにきたとある。行ってみると、木も草もはえていない庭の赤土のまん中に、御影石でできていたそうである。平太郎はその御影石が自慢なのだと書いてある。山から切り出すのに幾日とかかかって、それから石屋に頼んだら十円取られた。百姓や何かにはわからないが、あなたのとこの若旦那大学校はいっているくらいだから、石の善悪はきっとわかる。今度手紙のついでに聞いてみてくれ、そうして十円もかけておやじのためにこしらえてやった石塔をほめてもらってくれと言うんだそうだ。――三四郎はひとりでくすくす笑い出した。千駄木の石門よりよほど激しい。

 大学制服を着た写真をよこせとある三四郎はいつか撮ってやろうと思いながら、次へ移ると、案のごとく三輪田のお光さんが出てきた。――このあいだお光さんのおっかさんが来て、三四郎さんも近々大学卒業なさることだが、卒業したら家の娘をもらってくれまいかという相談であった。お光さんは器量もよし気質も優しいし、家に田地もだいぶあるし、その上家と家との今までの関係もあることだから、そうしたら双方ともつごうがよいだろうと書いて、そのあとへ但し書がつけてある。――お光さんもうれしがるだろう。――東京の者は気心が知れないから私はいやじゃ。

 三四郎手紙を巻き返して、封に入れて、枕元へ置いたまま目を眠った。鼠が急に天井であばれだしたが、やがて静まった。

 三四郎には三つの世界ができた。一つは遠くにある。与次郎のいわゆる明治十五年以前の香がする。すべてが平穏である代りにすべてが寝ぼけている。もっとも帰るに世話はいらない。もどろうとすれば、すぐにもどれる。ただいざとならない以上はもどる気がしない。いわば立退場のようなものである三四郎は脱ぎ棄てた過去を、この立退場の中へ封じ込めた。なつかしい母さえここに葬ったかと思うと、急にもったいなくなる。そこで手紙が来た時だけは、しばらくこの世界に※(「彳+低のつくり」、第3水準1-84-31)徊して旧歓をあたためる。

 第二の世界のうちには、苔のはえ煉瓦造りがある。片すみから片すみを見渡すと、向こうの人の顔がよくわからないほどに広い閲覧室がある。梯子をかけなければ、手の届きかねるまで高く積み重ねた書物がある。手ずれ、指の垢で、黒くなっている。金文字で光っている。羊皮、牛皮、二百年前の紙、それからすべての上に積もった塵がある。この塵は二、三十年かかってようやく積もった尊いである。静かな明日に打ち勝つほどの静かな塵である

 第二の世界に動く人の影を見ると、たいてい不精な髭をはやしている。ある者は空を見て歩いている。ある者は俯向いて歩いている。服装は必ずきたない。生計はきっと貧乏である。そうして晏如としている。電車に取り巻かれながら、太平空気を、通天に呼吸してはばからない。このなかに入る者は、現世を知らないから不幸で、火宅をのがれるからいである。広田先生はこの内にいる。野々宮君もこの内にいる。三四郎はこの内の空気をほぼ解しえた所にいる。出れば出られる。しかしせっかく解しかけた趣味を思いきって捨てるのも残念だ。

 第三の世界はさんとして春のごとくうごいている。電燈がある。銀匙がある。歓声がある。笑語がある。泡立つシャンパンの杯がある。そうしてすべての上の冠として美しい女性がある。三四郎はその女性の一人に口をきいた。一人を二へん見た。この世界三四郎にとって最も深厚な世界である。この世界は鼻の先にある。ただ近づき難い。近づき難い点において、天外の稲妻一般である三四郎は遠くからこの世界をながめて、不思議に思う。自分がこの世界のどこかへはいらなければ、その世界のどこかに欠陥ができるような気がする。自分はこの世界のどこかの主人公であるべき資格を有しているらしい。それにもかかわらず、円満の発達をこいねがうべきはずのこの世界がかえってみずからを束縛して、自分自由に出入すべき通路をふさいでいる。三四郎にはこれが不思議であった。

 三四郎は床のなかで、この三つの世界を並べて、互いに比較してみた。次にこの三つの世界をかき混ぜて、そのなかからつの結果を得た。――要するに、国から母を呼び寄せて、美しい細君を迎えて、そうして身を学問にゆだねるにこしたことはない。

 結果はすこぶる平凡である。けれどもこの結果に到着するまえにいろいろ考えたのだから思索の労力を打算して、結論価値上下やす思索自身からみると、それほど平凡ではなかった。

 ただこうすると広い第三の世界を眇たる一個の細君で代表させることになる。美しい女性はたくさんある。美しい女性翻訳するといろいろになる。――三四郎広田先生にならって、翻訳という字を使ってみた。――いやしくも人格上の言葉翻訳のできるかぎりは、その翻訳から生ずる感化の範囲を広くして、自己個性を全からしむるために、なるべく多くの美しい女性接触しなければならない。細君一人を知って甘んずるのは、進んで自己の発達を不完全にするようなものである

 三四郎論理をここまで延長してみて、少し広田さんにかぶれたなと思った。実際のところは、これほど痛切に不足を感じていなかったかである

 翌日学校へ出ると講義は例によってつまらないが、室内の空気は依然として俗を離れているので、午後三時までのあいだに、すっかり第二の世界の人となりおおせて、さも偉人のような態度をもって、追分交番の前まで来ると、ばったり与次郎出会った。

「アハハハ。アハハハ

 偉人の態度はこれがためにまったくくずれた。交番巡査さえ薄笑いをしている。

「なんだ」

「なんだもないものだ。もう少し普通人間らしく歩くがいい。まるでロマンチックアイロニーだ」

 三四郎にはこの洋語意味がよくわからなかった。しかたがないから、

「家はあったか」と聞いた。

「その事で今君の所へ行ったんだ――あすいよいよ引っ越す。手伝いに来てくれ」

「どこへ越す」

西片町十番地への三号。九時までに向こうへ行って掃除をしてね。待っててくれ。あとから行くから。いいか、九時までだぜ。への三号だよ。失敬」

 与次郎は急いで行き過ぎた。三四郎も急いで下宿へ帰った。その晩取って返して、図書館ロマンチックアイロニーという句を調べてみたら、ドイツのシュレーゲルが唱えだした言葉で、なんでも天才というものは、目的努力もなく、終日ぶらぶらぶらついていなくってはだめだという説だと書いてあった。三四郎はようやく安心して、下宿へ帰って、すぐ寝た。

 あくる日は約束から天長節にもかかわらず、例刻に起きて、学校へ行くつもりで西片町十番地へはいって、への三号を調べてみると、妙に細い通りの中ほどにある。古い家だ。

 玄関の代りに西洋間が一つ突き出していて、それと鉤の手に座敷がある。座敷のうしろ茶の間で、茶の間の向こうが勝手下女部屋と順に並んでいる。ほかに二階がある。ただし何畳だかわからない。

 三四郎掃除を頼まれたのだが、べつに掃除をする必要もないと認めた。むろんきれいじゃない。しかし何といって、取って捨てべきものも見当らない。しいて捨てれば畳建具ぐらいなものだと考えながら、雨戸だけをあけて、座敷の椽側へ腰をかけて庭をながめていた。

 大きな百日紅がある。しかしこれは根が隣にあるので、幹の半分以上が横に杉垣から、こっちの領分おかしているだけである。大きな桜がある。これはたしかに垣根の中にはえている。その代り枝が半分往来へ逃げ出して、もう少しすると電話妨害になる。菊が一株ある。けれども寒菊とみえて、いっこう咲いていない。このほかにはなんにもない。気の毒なような庭である。ただ土だけは平らで、肌理が細かではなはだ美しい。三四郎は土を見ていた。じっさい土を見るようにできた庭である

 そのうち高等学校天長節の式の始まるベルが鳴りだした。三四郎ベルを聞きながら九時がきたんだろうと考えた。何もしないでいても悪いから、桜の枯葉でも掃こうかしらんとようやく気がついた時、また箒がないということを考えだした。また椽側へ腰をかけた。かけて二分もしたかと思うと、庭木戸がすうとあいた。そうして思いもよらぬ池の女が庭の中にあらわれた。

 二方は生垣で仕切ってある。四角な庭は十坪に足りない。三四郎はこの狭い囲いの中に立った池の女を見るやいなや、たちまち悟った。――花は必ず剪って、瓶裏にながむべきものである

 この時三四郎の腰は椽側を離れた。女は折戸を離れた。

「失礼でございますが……」

 女はこの句を冒頭に置いて会釈した。腰から上を例のとおり前へ浮かしたが、顔はけっして下げない。会釈しながら、三四郎を見つめている。女の咽喉が正面から見ると長く延びた。同時にその目が三四郎の眸に映った。

 二、三日まえ三四郎美学教師からグルーズの絵を見せてもらった。その時美学教師が、この人のかいた女の肖像はことごとくヴォラプチュアスな表情に富んでいると説明した。ヴォラプチュアス! 池の女のこの時の目つきを形容するにはこれよりほかに言葉がない。何か訴えている。艶なるあるものを訴えている。そうしてまさしく官能に訴えている。けれども官能の骨をとおして髄に徹する訴え方である。甘いものに堪えうる程度をこえて、激しい刺激と変ずる訴え方である。甘いといわんよりは苦痛である。卑しくこびるのとはむろん違う。見られるもののほうがぜひこびたくなるほどに残酷な目つきであるしかもこの女にグルーズの絵と似たところは一つもない。目はグルーズのより半分も小さい。

広田さんのお移転になるのは、こちらでございましょうか」

「はあ、ここです」

 女の声と調子に比べると、三四郎の答はすこぶるぶっきらぼうである三四郎も気がついている。けれどもほかに言いようがなかった。

「まだお移りにならないんでございますか」女の言葉ははっきりしている。普通のようにあとを濁さない。

「まだ来ません。もう来るでしょう」

 女はしばしためらった。手に大きな籃をさげている。女の着物は例によって、わからない。ただいつものように光らないだけが目についた。地がなんだかぶつぶつしている。それに縞だか模様だかある。その模様がいかにもでたらめである

 上から桜の葉が時々落ちてくる。その一つが籃の蓋の上に乗った。乗ったと思ううちに吹かれていった。風が女を包んだ。女は秋の中に立っている。

あなたは……」

 風が隣へ越した時分、女が三四郎に聞いた。

掃除に頼まれて来たのです」と言ったが、現に腰をかけてぽかんとしていたところを見られたのだから三四郎自分おかしくなった。すると女も笑いながら、

「じゃ私も少しお待ち申しましょうか」と言った。その言い方が三四郎に許諾を求めるように聞こえたので、三四郎は大いに愉快であった。そこで「ああ」と答えた。三四郎の了見では、「ああ、お待ちなさい」を略したつもりである。女はそれでもまだ立っている。三四郎はしかたがないから、

あなたは……」と向こうで聞いたようなことをこっちからも聞いた。すると、女は籃を椽の上へ置いて、帯の間から、一枚の名刺を出して、三四郎にくれた。

 名刺には里見美禰子とあった。本郷真砂町から谷を越すとすぐ向こうである三四郎がこの名刺をながめているあいだに、女は椽に腰をおろした。

あなたにはお目にかかりましたな」と名刺を袂へ入れた三四郎が顔をあげた。

「はあ。いつか病院で……」と言って女もこっちを向いた。

「まだある」

それから池の端で……」と女はすぐ言った。よく覚えている。三四郎はそれで言う事がなくなった。女は最後に、

「どうも失礼いたしました」と句切りをつけたので、三四郎は、

「いいえ」と答えた。すこぶる簡潔である。二人は桜の枝を見ていた。梢に虫の食ったような葉がわずかばかり残っている。引っ越し荷物はなかなかやってこない。

「なにか先生に御用なんですか」

 三四郎は突然こう聞いた。高い桜の枯枝を余念なくながめていた女は、急に三四郎の方を振りむく。あらびっくりした、ひどいわ、という顔つきであった。しかし答は尋常である

「私もお手伝いに頼まれました」

 三四郎はこの時はじめて気がついて見ると、女の腰をかけている椽に砂がいっぱいたまっている。

「砂でたいへんだ。着物がよごれます

「ええ」と左右をながめたぎりである。腰を上げない。しばらく椽を見回した目を、三四郎に移すやいなや、

掃除はもうなすったんですか」と聞いた。笑っている。三四郎はその笑いのなかに慣れやすいあるものを認めた。

「まだやらんです」

「お手伝いをして、いっしょに始めましょうか」

 三四郎はすぐに立った。女は動かない。腰をかけたまま、箒やはたきのありかを聞く。三四郎は、ただてぶらで来たのだから、どこにもない、なんなら通りへ行って買ってこようかと聞くと、それはむだだから、隣で借りるほうがよかろうと言う。三四郎はすぐ隣へ行った。さっそく箒とはたきと、それからバケツ雑巾まで借りて急いで帰ってくると、女は依然としてもとの所へ腰をかけて、高い桜の枝をながめていた。

「あって……」と一口言っただけである

 三四郎は箒を肩へかついで、バケツを右の手へぶら下げて「ええありました」とあたりまえのことを答えた。

 女は白足袋のまま砂だらけの椽側へ上がった。歩くと細い足のあとができる。袂から白い前だれを出して帯の上から締めた。その前だれの縁がレースのようにかがってある。掃除をするにはもったいないほどきれいなである。女は箒を取った。

「いったんはき出しましょう」と言いながら、袖の裏から右の手を出して、ぶらつく袂を肩の上へかついだ。きれいな手が二の腕まで出た。かついだ袂の端からは美しい襦袢の袖が見える。茫然として立っていた三四郎は、突然バケツを鳴らして勝手口へ回った。

 美禰子が掃くあとを、三四郎雑巾をかける。三四郎が畳をたたくあいだに、美禰子が障子をはたく。どうかこうか掃除がひととおり済んだ時は二人ともだいぶ親しくなった。

 三四郎バケツの水を取り換えに台所へ行ったあとで、美禰子がはたきと箒を持って二階へ上がった。

ちょっと来てください」と上から三四郎を呼ぶ。

「なんですか」とバケツをさげた三四郎梯子段の下から言う。女は暗い所に立っている。前だれだけがまっ白だ。三四郎バケツをさげたまま二、三段上がった。女はじっとしている。三四郎はまた二段上がった。薄暗い所で美禰子の顔と三四郎の顔が一尺ばかりの距離に来た。

「なんですか」

「なんだか暗くってわからないの」

「なぜ」

「なぜでも」

 三四郎は追窮する気がなくなった。美禰子のそばをすり抜けて上へ出た。バケツを暗い椽側へ置いて戸をあける。なるほど桟のぐあいがよくわからない。そのうち美禰子も上がってきた。

「まだあからなくって」

 美禰子は反対の側へ行った。

「こっちです」

 三四郎は黙って、美禰子の方へ近寄った。もう少しで美禰子の手に自分の手が触れる所で、バケツに蹴つまずいた。大きな音がする。ようやくのことで戸を一枚あけると、強い日がまともにさし込んだ。まぼしいくらいである。二人は顔を見合わせて思わず笑い出した。

 裏の窓もあける。窓には竹の格子がついている。家主の庭が見える。鶏を飼っている。美禰子は例のごとく掃き出した。三四郎は四つ這いになって、あとから拭き出した。美禰子は箒を両手で持ったまま、三四郎の姿を見て、

「まあ」と言った。

 やがて、箒を畳の上へなげ出して、裏の窓の所へ行って、立ったまま外面をながめている。そのうち三四郎も拭き終った。ぬれ雑巾バケツの中へぼちゃんとたたきこんで、美禰子のそばへ来て並んだ。

「何を見ているんです」

「あててごらんなさい」

「鶏ですか」

「いいえ」

「あの大きな木ですか」

「いいえ」

「じゃ何を見ているんです。ぼくにはわからない」

「私さっきからあの白い雲を見ておりますの」

 なるほど白い雲が大きな空を渡っている。空はかぎりなく晴れて、どこまでも青く澄んでいる上を、綿の光ったような濃い雲がしきりに飛んで行く。風の力が激しいと見えて、雲の端が吹き散らされると、青い地がすいて見えるほどに薄くなる。あるいは吹き散らされながら、塊まって、白く柔かな針を集めたように、ささくれだつ。美禰子はそのかたまりを指さして言った。

駝鳥の襟巻に似ているでしょう」

 三四郎ボーアという言葉を知らなかった。それで知らないと言った。美禰子はまた、

「まあ」と言ったが、すぐ丁寧にボーア説明してくれた。その時三四郎は、

「うん、あれなら知っとる」と言った。そうして、あの白い雲はみんな雪の粉で、下から見てあのくらいに動く以上は、颶風以上の速度でなくてはならないと、このあいだ野々宮さんから聞いたとおりを教えた。美禰子は、

「あらそう」と言いながら三四郎を見たが、

「雪じゃつまらないわね」と否定を許さぬような調子であった。

「なぜです」

「なぜでも、雲は雲でなくっちゃいけないわ。こうして遠くからながめているかいがないじゃありませんか」

「そうですか」

「そうですかって、あなたは雪でもかまわなくって」

あなたは高い所を見るのが好きのようですな」

「ええ」

 美禰子は竹の格子の中から、まだ空をながめている。白い雲はあとから、あとから、飛んで来る。

 ところへ遠くから荷車の音が聞こえる。今静かな横町を曲がって、こっちへ近づいて来るのが地響きでよくわかる。三四郎は「来た」と言った。美禰子は「早いのね」と言ったままじっとしている。車の音の動くのが、白い雲の動くのに関係でもあるように耳をすましている。車はおちついた秋の中を容赦なく近づいて来る。やがて門の前へ来てとまった。

 三四郎は美禰子を捨てて二階を駆け降りた。三四郎玄関へ出るのと、与次郎が門をはいるのとが同時同刻であった。

「早いな」と与次郎がまず声をかけた。

「おそいな」と三四郎が答えた。美禰子とは反対である

「おそいって、荷物を一度に出したんだからしかたがない。それにぼく一人だから。あとは下女車屋ばかりでどうすることもできない」

先生は」

先生学校

 二人が話を始めているうちに、車屋荷物おろし始めた。下女はいって来た。台所の方を下女車屋に頼んで、与次郎三四郎書物西洋間へ入れる。書物がたくさんある。並べるのは一仕事だ。

里見お嬢さんは、まだ来ていないか

「来ている」

「どこに」

「二階にいる」

「二階に何をしている」

「何をしているか、二階にいる」

冗談じゃない」

 与次郎は本を一冊持ったまま、廊下伝いに梯子段の下まで行って、例のとおりの声で、

里見さん、里見さん。書物をかたづけるからちょっと手伝ってください」と言う。

「ただ今参ります

 箒とはたきを持って、美禰子は静かに降りて来た。

「何をしていたんです」と下から与次郎がせきたてるように聞く。

「二階のお掃除」と上から返事があった。

 降りるのを待ちかねて、与次郎は美禰子を西洋間の戸口の所へ連れて来た。車力のおろし書物がいっぱい積んである三四郎がその中へ、向こうむきにしゃがんで、しきりに何か読み始めている。

「まあたいへんね。これをどうするの」と美禰子が言った時、三四郎はしゃがみながら振り返った。にやにや笑っている。

「たいへんもなにもありゃしない。これを部屋の中へ入れて、片づけるんです。いまに先生も帰って来て手伝うはずだからわけはない。――君、しゃがんで本なんぞ読みだしちゃ困る。あとで借りていってゆっくり読むがいい」と与次郎が小言を言う。

 美禰子と三四郎が戸口で本をそろえると、それを与次郎が受け取って部屋の中の書棚へ並べるという役割ができた。

「そう乱暴に、出しちゃ困る。まだこの続きが一冊あるはずだ」と与次郎が青い平たい本を振り

2024-09-22

anond:20240919114212

雑巾なのはお前であっておっさんのチンポの話じゃないよ。自分から踏みつけられる人間や踏みつけられることに甘んじる人間軽蔑した慣用句だね。ドアマットと言えばいいのかな


おっさんのチンポを舐めるお前にとっては洗ったタンパク質舐めるだけの単純作業なのは理解してるよ

その上でお前はメタ認知能力が弱いなと言ってるだけ

2024-09-19

anond:20240919112649

別に自己肯定感低いわけでもないしキラキラ見せたいわけでもないけど

雑巾って貶めるほどおっさんのチンポ自体は汚いもんでもないって話

  

金もらわなきゃそりゃまぁ舐めやしないんだけど

レジ打ち結構楽しいみたいな そんな感覚

anond:20240919112345

からチヤホヤされながら同時に軽蔑される存在だという自覚は欲しいなと思ったんだよね

キラキラ風俗嬢みたいのキモいから

大丈夫でしょ、自己肯定感の低い雑巾女なんか何しても平気だよ

承認奴隷から何を言っても他人に縋る

anond:20240919110022

こういう自己肯定感の低い雑巾女のおかげで簡単に性欲満たせて助かってます


普段尿を出してる汚いおじさんの性器、男だったら絶対舐めませんから

汚い売女から舐めさせて遊ぶんです

汚いおしっこの出口なのに、チヤホヤするだけで喜んで舐めるんですから

スゴイ間抜けバカ簡単

ほんと安くて汚い便器舐め女

そのまま勘違いしててください

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