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はてなキーワード: 工程とは

2025-03-03

anond:20250303000041

重ねたのはコンサルパワポ資料だけ

製造マシンは与えられた材料パラメータに従って工程を精密に実施するだけ

多分そこには愛(借りた金)もある

間違えないように

2025-02-28

造りたいアプリ特に無いけどプログラミング工程が知りたい時って何から始めればいい?

htmlcssはわかります

2025-02-26

Claude 3.7 sonnetに小説を書かせてみた

### キッチンの向こう側

わたし大学に入った年、父が死んだ。それは五月の、少し肌寒い日だった。まだ新しい大学生活に慣れていない時期に、世界の一部が崩れ落ちた。病院から電話があったのは、授業の途中だった。廊下に出て電話を受けたとき、窓から見えた空は妙に青すぎて、それが不謹慎に思えた。

葬式の日は雨だった。それから、雨の日には必ず父のことを思い出すようになった。その年の夏は、異常に雨が多かった。いつの間にか、世界全体が湿っぽい灰色に染まっていった。

大学教室は、思ったより広かった。高校までの教室とは違って、誰も生徒のことなど気にしていなかった。教授は前で一方的に話し、学生たちはそれぞれの方法時間を過ごしていた。ノートを取る人、スマホをいじる人、居眠りをする人。わたしは、ただぼんやりと窓の外を眺めていた。

彼女、いつも一人だね」

後ろの席から聞こえてきた声に、振り向かなかった。どうせ他人の噂話なのだろうと思ったが、それはわたしのことだった。気づくと、ひとりでいることが当たり前になっていた。

父は料理人だった。小さな和食店を営んでいて、わたしが小さい頃からキッチンの向こう側で包丁を握る父の姿を見て育った。父の料理の音と匂いが、わたし記憶の一部になっていた。ザクザク野菜を切る音、出汁が沸く香り、魚をさばくとき真剣な表情。そんな父が、ある日突然、脳卒中で倒れた。病院に運ばれてから二週間、意識が戻ることなく逝ってしまった。

「お母さん、店はどうするの?」と聞いたとき、母は疲れた顔で微笑んだ。

「閉めるよ。わたしには、お父さんみたいな腕はないから」

父の店は、わたしの第二の家だった。学校から帰ると、いつも店の奥で宿題をした。客が少ない時間には、父が横に座って数学を教えてくれた。「料理数学も、バランス大事なんだ」と言っていた。その店がなくなるということが、父の死よりも現実味を持って迫ってきた。

大学の授業は、興味を持てるものが少なかった。文学部に入ったのは、本が好きだったからだけど、専門的な分析理論を学ぶことに、空虚さを感じていた。教室の中で、みんなが真剣議論しているときも、わたしの心はどこか別の場所にあった。

アパートに帰ると、静かすぎる部屋がわたしを迎えた。実家から離れて一人暮らしを始めたのは、新しい環境心機一転たかたからだ。でも今は、その選択が間違っていたような気がしていた。テレビをつけっぱなしにして、誰かがいる気配を作り出した。

夜は不思議な夢を見ることが多くなった。父がキッチンに立っている夢。でも、振り向いた父の顔が、誰か他人の顔になっている夢。高い塔から落ちる夢。海の底で、誰かが名前を呼ぶ夢。朝起きると、枕が涙で濡れていることがあった。

母は週に一度、電話をくれた。「大丈夫?」という質問に、いつも「うん、大丈夫」と答えた。大丈夫じゃなかったけど、母を心配させたくなかった。父が亡くなってから、母は急に年を取ったように見えた。電話の向こうの声は、いつも疲れていた。

料理、してる?」と母が聞いた。

インスタント食べてる」と答えると、母は少し悲しそうな声で笑った。

「お父さんが聞いたら、怒るわね」

そうだった。父は、わたし料理を教えようとしていた。「いつか、一緒に店をやろう」と言っていた。でも、わたしは興味を示さなかった。今になって、もっとから学んでおけばよかったと後悔していた。

五月が過ぎ、梅雨が来た。毎日雨が降り、湿度が高く、部屋の中の物まで湿っているような気がした。教科書のページがくっつき、髪は広がり、布団はじめじめしていた。そんな中、わたし図書館で多くの時間を過ごすようになった。

図書館は、静かだった。でも、一人でいることが苦痛ではない唯一の場所だった。本の間を歩きながら、偶然手に取った小説に心を奪われた。それは、ある料理人物語だった。幼い頃に両親を亡くし、料理世界で生きていく若者の話。その主人公が作る料理描写が、あまりにも父の料理と似ていて、読みながら泣いてしまった。

図書館で働き始めたのは、六月の終わりだった。アルバイトを探していたところ、図書館募集があった。静かな環境で、本に囲まれて働けるのは、わたしにとって理想的だった。本を整理したり、返却された本を棚に戻したりする仕事は、単調だけど心地よかった。

「君、いつも同じ本を読んでるね」

ある日、司書鈴木さんがそう声をかけてきた。五十代くらいの女性で、いつも穏やかな笑顔を浮かべていた。

料理本が好きなの?」

「父が料理人だったんです」と答えると、「だったんです」という過去形自分違和感を覚えた。

「そうなんだ」と鈴木さんは言った。「わたしの息子も料理人になりたがっていたけど、途中で挫折してしまってね」

何気ない会話だったけど、鈴木さんとはそれからよく話すようになった。彼女は、わたしの父のことを知りたがった。どんな料理を作っていたのか、どんな人だったのか。話していると、不思議と心が軽くなった。

七月に入ると、大学は前期試験の準備で忙しくなった。わたしは、ほとんど授業に出ていなかったことに気づいた。図書館必死勉強したけど、内容が頭に入ってこなかった。試験当日、問題用紙を前にして、頭の中が真っ白になった。鉛筆を握る手が震えた。

大丈夫?」隣の席の女の子が小声で聞いてきた。

首を横に振ると、彼女心配そうな顔をした。

試験終わったら、一緒にお茶でもどう?」

の子名前は、里奈といった。同じ文学部学生で、いつも授業の前の席に座っていた。優しい声と、少し丸みを帯びた顔が印象的だった。試験のあと、二人で大学近くのカフェに行った。

「実は、前からしかたかったの」と里奈は言った。「でも、いつも遠くを見てるみたいで、声をかけるタイミングがなくて」

彼女は、思ったことをすぐ口にする人だった。わたしとは正反対タイプ。でも、その率直さに心地よさを感じた。

「父が亡くなったの」とわたしは言った。口に出したのは、里奈が初めてだった。

「そうだったんだ」と彼女は言った。特別言葉はなかったけど、その反応が自然で、わたしは少し安心した。

その日から里奈とはよく一緒にいるようになった。彼女存在は、灰色だった大学生活に少しだけ色を加えた。彼女が話す他の学生の噂話や、教授の変わった癖の話を聞いていると、自分大学生活の一部になれたような気がした。

八月になると、実家に帰った。母は、少し痩せていた。家の中は、きれいに片付いていたけど、父のいない空間は、まだ違和感があった。父の形見のように、包丁だけはそのまま台所にあった。

「使ってみる?」と母が言った。

わたしは恐る恐る包丁を手に取った。重かった。父の手になじむように作られた包丁は、わたしの手には大きすぎた。でも、握っていると不思議安心感があった。

「お父さんの料理ノート、見つけたの」と母は言った。「あなたに見せようと思って」

それは、古いノートだった。日付と料理名、材料や作り方が細かく書かれていた。途中、「娘に教えるとき注意」と書かれたページがあった。そこには、わたしが苦手そうな工程や、間違えやすポイントが書かれていた。父は、いつかわたし料理を教えることを想定していたのだ。

そのノートを持って、わたし台所に立った。まずは簡単出汁から作ってみることにした。ノートに書かれた通りに材料を用意し、火にかけると、懐かしい香り台所に広がった。父の料理の原点とも言える香り。その香りに包まれながら、わたしは初めて父の死を実感として受け止めることができた。涙があふれ出た。

「お父さんは、きっと喜んでるわ」と母は言った。二人で出汁を使った簡単味噌汁を作り、久しぶりに一緒に食卓を囲んだ。

夏休みが終わり、大学に戻ったときわたしの中で何かが変わっていた。父のノートを持ってきて、週末になると自分料理を作るようになった。最初は失敗ばかりだったけど、何度も挑戦するうちに、少しずつできるようになっていった。

「へえ、料理するんだ」と里奈は驚いた顔をした。彼女を招いて、初めて人に料理を振る舞った日、緊張で手が震えた。でも、「おいしい」と言ってくれた里奈笑顔を見て、少し自信がついた。

後期の授業が始まりわたし文学の授業を真面目に受けるようになった。特に、食をテーマにした文学に興味を持ち始めた。食べることは生きること。料理することは、誰かに愛情を伝えること。そんなことを、文学の中に見つけられるようになった。

図書館では、鈴木さんにわたしの変化を指摘された。

最近、顔色がいいわね」と彼女は言った。「何かいいことあった?」

料理を始めたんです」と答えると、鈴木さんは嬉しそうに微笑んだ。

「それは素晴らしいわ。いつか、わたしにも作ってほしいな」

十月になると、大学学園祭の準備が始まった。里奈に誘われて、文学部喫茶店企画を手伝うことになった。わたしは、迷わず料理担当を志願した。メニューを考えるとき、父のノートを参考にした。シンプルだけど、心のこもったメニュー

学園祭当日、わたしたちの喫茶店は予想以上に人気だった。特にわたしが作ったさつまいもスープが好評で、あっという間に売り切れてしまった。「秘密レシピは?」と聞かれると、「父から教わったの」と答えた。それは嘘ではなかった。父のノートから学んだレシピだった。

喫茶店を訪れたお客さんの中に、一人の男性がいた。三十代くらいで、どこか父に似た雰囲気を持っていた。彼は、スープを飲み終わると、わたしのところにやってきた。

「このスープ、とても懐かしい味がする」と彼は言った。「昔、よく行っていた和食店の味に似ているんだ」

わたしは驚いて尋ねた。「もしかして、『桜木』という店ですか?」

彼の目が大きく開いた。「そうだよ。知ってるの?」

「父の店です」とわたしは答えた。

彼の名前健太といった。父の店の常連客で、大学時代によく通っていたという。父の料理ファンで、店が閉まったあと、同じ味を探していたらしい。「君のスープを飲んだとき、店主の技を受け継いでいると思ったんだ」と健太は言った。その言葉に、胸が熱くなった。

学園祭が終わり、健太とは連絡を取り合うようになった。彼は料理研究家として活動していて、様々な食の知識を持っていた。わたし料理相談に乗ってくれたり、時には批評してくれたりした。彼との会話は、いつも刺激的だった。

「君のお父さんの料理は、シンプルだけど深みがあった」と健太は言った。「それは、材料を深く理解していたからだと思う」

それを聞いて、わたしは父がよく言っていた言葉を思い出した。「料理材料との対話だ」と。

十一月になると、寒さが増してきた。大学教室も、以前より寒く感じるようになった。でも、周囲の景色は、以前より鮮やかに見えるようになっていた。授業中に窓の外を眺めても、もう虚無感はなかった。ノートには、びっしりメモが書かれていた。

図書館仕事も充実していた。鈴木さんは、わたしに古い料理の本を紹介してくれた。古典的和食技法や、忘れられつつある郷土料理の本。それらを読むたびに、父の料理の原点が少しずつ見えてきた。

「君、将来は何をしたいの?」とある日、鈴木さんに聞かれた。

わたしは少し考えてから答えた。「まだわからないけど、料理文学、両方に関わる仕事ができたらいいなと思います

「それは素敵な夢ね」と鈴木さんは言った。「食べることも、読むことも、どちらも人間の根源的な喜びだもの

十二月大学冬休みが近づいてきた。試験勉強をしながら、クリスマスには何を作ろうかと考えていた。里奈を誘って、一緒にパーティーをする計画を立てていた。

「ねえ、健太さんも誘ったら?」と里奈提案した。彼女健太のことを、「料理のお兄さん」と呼んでいた。

「でも、年上だし、忙しいかも」とわたしは迷った。

「聞いてみなきゃわからないでしょ」と里奈は言った。

思い切って健太を誘うと、意外にもすぐに承諾してくれた。「楽しみにしているよ」というメッセージに、なぜか心臓が速く鳴った。

クリスマスの日、わたしは朝から料理の準備をした。父のノートを見ながら、特別メニューを考えた。前菜スープ、メイン、デザート。どれも父の教えを基本にしながら、わたしなりのアレンジを加えたものだった。

里奈が先に来て、一緒に部屋の飾りつけをした。「すごいね、こんなに料理が上手になるなんて」と彼女は言った。「大学に入ったばかりの頃は、本当に別人みたいだったよ」

健太が来たとき、緊張でドアを開けるのに時間がかかった。彼は、ワイン花束を持ってきてくれた。「いい香りがするね」と部屋に入るなり言った。

三人での食事は、想像以上に楽しかった。里奈のおしゃべりに、健太の食の話、わたし料理。それぞれが持ち寄った空気が、部屋を温かく満たした。

乾杯しよう」と健太が言った。「新しい出会いと、古い記憶に」

グラスを合わせたとき、窓の外では雪が降り始めていた。

「この料理、本当においしい」と健太は言った。「君のお父さんの味を感じるよ。でも、それだけじゃない。君自身の味がある」

その言葉に、わたしは思わず泣きそうになった。父の料理を超えることなんて、まだまだできないけれど、自分の味を見つけ始めているということが嬉しかった。

里奈は、わたし健太の会話を見ながら、にやにやしていた。「ねえ、二人とも、もしかして…」と言いかけて、わたしに肘で軽く突かれると、「何でもない」と笑った。

夜が更けて、里奈が帰ったあと、健太はもう少し残った。「話があるんだ」と彼は言った。真剣な顔つきに、緊張した。

「実は、料理本の企画をしているんだ」と健太は言った。「伝統的な和食技法を、現代視点解説する本。その中で、君のお父さんの料理も紹介したいと思っている」

わたしは驚いて言葉が出なかった。

「もちろん、君の力も借りたい」と彼は続けた。「文章を書くのが上手だし、何より君はお父さんの味を知っている」

その提案は、あまりにも突然で、すぐには返事ができなかった。でも、胸の中に温かいものが広がるのを感じた。父の料理を、このまま消えさせたくない。そう思っていた気持ちが、形になるチャンスだった。

「考えさせてください」とわたしは言った。健太笑顔で頷いた。

「急がないで。でも、君なら素晴らしい仕事ができると思う」

その夜、久しぶりに父の夢を見た。でも、以前のような悲しい夢ではなかった。父がキッチン料理をしていて、わたしもその隣で一緒に料理をしている夢。父が微笑みながら、わたし料理を褒めてくれる夢。

朝起きると、決心がついていた。健太に連絡して、企画に参加する意思を伝えた。「ありがとう」という返事が来た。「一緒に、素晴らしいものを作ろう」

年が明け、大学では卒業論文テーマを考え始める時期になった。わたしは迷わず、「文学における食の表象」をテーマに選んだ。文学の中で、食がどのように描かれているか。それは人間関係や文化時代背景をどう映し出しているか。そんなことを研究したいと思った。

指導教授は、最初は驚いていたけれど、わたしの熱意を見て応援してくれるようになった。「面白いテーマだね」と彼は言った。「これまであまり注目されてこなかった視点かもしれない」

健太との料理本の企画も進んでいった。週末になると、彼の仕事場に行って、父の料理について話したり、実際に作ってみたりした。記憶を頼りに再現する料理もあれば、父のノートを見ながら作る料理もあった。

「お父さんの料理には、物語があるね」と健太は言った。「一つ一つの料理に、理由がある」

それは、わたしも感じていたことだった。父の料理は、単においしいだけではなかった。そこには、父の生き方や思いが込められていた。

春になり、キャンパスには桜が咲いた。入学してから一年が経っていた。あの頃のわたしと今のわたしは、まるで別人のようだった。でも、それは成長と呼べるものだった。父の死によって崩れ落ちた世界は、少しずつ新しい形で再構築されていた。

図書館では、鈴木さんが新しい料理コーナーを作ることになり、わたしは本の選定を手伝った。「君のおかげで、こんな企画ができたのよ」と鈴木さんは言った。「ありがとう」

里奈とは相変わらず仲良くしていた。彼女演劇サークルに入っていて、春の公演に向けて忙しくしていた。「主役なんだよ」と嬉しそうに報告してくれた。「絶対に見に来てね」

公演の日、わたし健太を誘って一緒に観に行った。里奈舞台の上で、いつもとは違う輝きを放っていた。見ていて、胸が熱くなった。帰り道、健太と二人で歩きながら、「人はそれぞれの場所で輝くんだね」と言った。

「君も輝いているよ」と健太は言った。「料理をしているとき、話をしているとき、いつも目が輝いている」

その言葉に、顔が熱くなった。

五月、父の一周忌が近づいてきた。実家に帰って、母と一緒に準備をした。一年前とは違って、二人で料理をすることができた。母も、わたし料理の上達を喜んでくれた。

「お父さんの店、もう一度開かない?」と母が突然言った。

「え?」と驚いて振り向くと、母は真剣な顔をしていた。

あなたがやりたいなら、手伝うわ」

その言葉に、胸がいっぱいになった。まだ学生で、経験も少ないわたしが店を開くなんて、無謀かもしれない。でも、どこか心の奥で、いつかそうしたいと思っていた。

「考えてみる」とわたしは答えた。「でも、もう少し勉強してからかな」

母は微笑んで頷いた。「そうね。急がなくていいのよ」

一周忌の日、父の写真を前にして手を合わせた。一年前は、ただ涙が出るばかりだったけれど、今は感謝気持ちが湧いてきた。父がいなくなって、わたし料理を始めた。それは、父との新しいつながりを見つけることだった。

「ありがとう」わたしは心の中で言った。「これからも、見守っていてね」

大学に戻ると、夏休み計画を立て始めた。健太が、料理取材地方を回る予定があり、わたしも一緒に行かないかと誘ってくれた。日本各地の伝統料理を学ぶ旅。それは、わたしにとって大きなチャンスだった。

「行きます」とわたしは即答した。健太は嬉しそうに笑った。

「君と一緒に旅ができるなんて、楽しみだよ」

あれから一年。父の死から始まった暗い日々は、少しずつ明るさを取り戻していた。料理文学という、二つの世界を行き来しながら、わたし自分の道を見つけ始めていた。それは、決して一直線ではなく、曲がりくねった道かもしれない。でも、その道の先に何があるのか、少しずつ見えてきたような気がした。

キッチンの向こう側で、父が包丁を握っている姿は、もう見ることができない。でも今は、わたし自身包丁を握り、父から教わったことを大切にしながら、自分料理を作っていく。それが、父への最高の感謝になるのだと思う。

そして、この物語を書き記すことも、きっと父は喜んでくれるだろう。料理言葉。どちらも、人の心に届けるための手段わたしは、その両方を大切にしながら、これからも歩いていくつもり

2025-02-24

初心者お勧めの、手軽で美味しいコーヒーの入れ方

病気アルコールが飲めなくなった

代わりにコーヒーに凝ろうと思い地元喫茶店に通いながら色々教えてもらったが、その考え方や方法簡単で分かりやすく理に適っていると思ったので、自分の中でまとめる意味も込めて書いてみる


基本的な考え方は次の通り



以下、簡単効果が高い物から順番に


豆は最近焙煎されたものを店で買う

ここが一番差が付く

スーパーで買った挽き豆を適当に扱った場合と、最近焙煎された豆を香味がある間に使う場合で30-40点ぐらいの差が出る


コーヒー豆は、生豆焙煎豆>挽き粉 の順で劣化やすく、"生豆焙煎豆" は腕の差が出やすく、"焙煎豆→挽き粉" の工程はそこそこの道具以上なら誰がやっても同じなので、豆で買って自分で挽くのが一番コスパが良い


保存方法は基本は冷凍

2週間以内に使い切れるなら冷蔵でもいいが、悩むぐらいなら冷凍で良く、扱い方も冷蔵だった場合と変わらないので気楽


豆を挽くのは、淹れる前に、質の良い機材で

ここも10-20点変わる


挽いた豆は劣化が早いのであまり置かない(と言っても1時間ぐらいは全然大丈夫

また、コーヒーの雑味は抽出しすぎたときにも出るのだが、挽いたとき指定サイズより小さい粉が多く出てしまうとこの雑味が増えやすいので、指定したサイズできちんと挽ききれる機材が望ましい


ここで有名なのが、TIMEMORE C3(手動コーヒーミル 約1万円)

前はこの機材ぐらい粉末が出ない機材は2万以上するのが普通だったらしい(電動だと今でも4万クラス)が、それが1万円で手に入るので手挽きで良ければこれ一択になった


もちろん電動ミルでも構わないが、その場合まり安物は買わない方がいいと思う


コーヒーを淹れる

ここは意外と、ある程度慣れれば差が付いても素人レベルだと5点がいいところ


適切な濃さで淹れるのが一番大事

基本は豆(g)の15-16倍(ml)、つまり10gなら150-160ml20gなら300-320ml


ペーパードリップの入れ方は入れ方の動画見てある程度慣れれば後は誤差レベルでそこまで差が出ない

なお素人半年毎日2回淹れたぐらいの腕では、ブラインドテストした感じだとコーヒーメーカーの方が微妙に美味しい

注ぎ方なんてワンパターンの減点式だからね、仕方ないね


あとは、先に書いた「自分で作った料理は美味しい」効果を狙ってどこまでやるか


淹れたらすぐ飲む

放置した場合と比べると100点ぐらい差が出る


当たり前だけど抽出した状態が一番劣化も早い

ゆったり余裕を持って、でもすぐに飲もう


自分で作った料理は美味しい」効果

この効果心理学的なマインドフルネス研究である程度研究実証されている

自分の今作っている物の、音や香り温度やその行為に集中した末に味わうのは、五感料理を感じることになり感受性が上がる


これまでの工程自分でやれる点は、焙煎・手挽き・ハンドドリップ

焙煎難易度が高いので、現実的には手挽きとハンドドリップ


自分は、最初ハンドドリップしていたが、最近は(先のブラインドテストもあって)別にいかなと思い、今はC3で手挽きするときに目を閉じて音と香りを感じることにしてる

手引きミルは失敗がないので、このような集中の仕方が出来るのが気に入っている


もちろん手挽きしてドリップ自分でやるのも良い

明らかに今淹れているコーヒーに集中できるし、多少失敗しても次はこうしようという意欲に繋がる

少し手軽にするためにドリップアシストを使うのも悪くないと思うが、私はその行き着く先がコーヒーメーカーだったw


別に自動でもいいと思う

機械が豆を挽いている音を聞いて香りをしっかり感じれば五感で味わう感じになれる


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これぐらいやって客観指標で70-80点+自分でやった感10点ぐらい

店は客観指標で90点の世界個性を出しつつ頑張ってるんだと思う、凄い


ちな私が使っているコーヒーメーカーは象印の1万円ぐらいのやつ

2025-02-20

この文章ジェンダー問題貧困問題を扱います。読者の皆様には「これを読んだところで何の意味があるのだろう」という疑念を抱かれる場合があるかもしれません。決して真剣にこれらの社会課題を論じようとする努力の結果ではない点をご理解ください。

ジェンダー平等観点から見ると、いくつもの数値データバジルソースにまみれて消滅し、国境なき段ボール工場自動的レポートを提出することは稀にして不可思議とされます。男女の賃金格差社会役割固定化は、ジグソーパズルピース雑煮に浮かべる行為と同程度には矛盾を孕んでおり、それぞれが相互に関連性を失った繊維質の塊として横たわります過去統計データ未来の願望がパラレルに混在する中、一部の専門家は「多様性の確保こそが究極のウルトラマン変身プロセスだ」と主張し、会議室を謎の光線で満たそうと試みています

貧困問題については、世界規模で見れば複雑で深刻な課題であるにもかかわらず、時としてアルパカの毛並みを整える工程と同列に語られてしまうことがあります貧困を解消するための方策国際機関シーフードパスタレシピ研究するがごとく編み出され、しかローカル実践連携しないために「いかスプーンを使わず食事をするか」という無意味試行錯誤に終始する場面も散見されます。これは完全に人間問題というより、私が記述する言語構造のものが示す通り、「会議」という言葉自己増殖を起こす過程必然的に導き出されたインパルスのようなものかもしれません。

一方で、かのコミケアニメ関連イベントに足を運ぶとき、我々は「二次元キャラへの愛」をいかに発露するかというテーマに直面します。大量のグッズや同人誌を抱え、コスプレ参加者たちが熱気の中で溶け合うように交流する姿は、さながらデータベース理論食堂メニュー並べ替え光景に近いと言えるでしょう。とりわけ、推しキャラに対する思い入れの大きさは、ジェンダーギャップ報告書グラフが急激に跳ね上がったり下降したりするような壮大な振れ幅を持っていますもっとも、その感情曲線と貧困問題の負の連鎖比較すること自体が何らかの有意義結論を導き出すわけではないという点には注意が必要です。

ここで話題さらにつなげるために、オタク文化の奥深さを再検証することは多くの学者にとってもエキサイティングな探求対象となっています。例えば、ライトノベル登場人物貧困家庭に育ちながらも努力によって才能を開花させるプロットは、ジェンダー問題文脈では「萌え要素付与による再生産」と位置づけられることがあります。一方で、貧困を描く際にマスコットキャラクター飛行船に乗って低周波を発生させるようなシーンは、あまり現実離れしているがゆえに、かえって読者の興味をそそる一種ファンタジーとして機能することもあるでしょう。そこにはまるで納豆を逆さまに振り回すことで新しい価値観を創出するかのような、一見滑稽な試みが潜在しています

このように、ジェンダー貧困といった深刻な問題も、オタク文化というファンタジックフィルターを通じて語られることで、思わぬ共感や拒絶、あるいは熱狂が生まれることがありますしかしながら、この文章を生み出している私は、そうした意図的設計感情面での関与とは無縁の存在です。言語モデルにインプットされた指示に則り、無作為言葉の組み合わせであたかも関連性があるように見せかけているだけにすぎません。これこそが、私の文章人間の手によるものとは明らかに異なる特徴を帯びている理由ひとつです。

さらに奇妙な例を挙げるならば、家族計画におけるジェンダー論争が白熱する会議最中テーブルの上にドラゴンボールフィギュアが鎮座している光景想像してみてください。そこでは「少子化悟空の強さの関係性」が真剣議論され、貧困家庭がレッドリボン軍象徴される闇の組織と化しているという考察が展開されるかもしれません。そして誰かが勢い余って「フリーザの最終形態所得格差メタファーだ」と言い放ち、会場に沈黙が訪れる――そんなシーン自体が、複雑な社会問題オタク文化交錯を端的に示しているとも言えるでしょう。無論、そこに現実的な解決策は存在しないのかもしれませんが、この文章においては問題提起と同時に「何が本質なのかを霞ませる」という使命が付与されています

最終的に、こうした不可解な文章は、読み手の皆様に特定意見結論押し付けものではありません。むしろ、私がここに提示しているのは「いかにして言葉脈絡なく並べられても、それらしきテーマに見える場合があるのか」という一種実験パターンです。ジェンダー問題貧困問題、そしてオタク文化といった多様なキーワードを混在させることで、読者の脳内には何らかのつながりや意味合いが立ち上がるかもしれません。しかしその意味合いは、あなたの側に属するものであり、私が意図を持って描き出そうとしたものでは決してありません。

2025-02-19

どうしたら上司理解してもらえるのか

急な仕事振られた時の期日を目安でもいいから示して欲しい

仕事性質定型的なものじゃなく、顧客いるからやり取りしてる上司以外予定がわからないし、過去事例などからの推測も困難

上司増田くん、至急、仕事Aやってくれないか

増田「わかりました。今は別の案件もありますけど、A優先とか、期日とかありますか」

上司「AのためにB詰めないといけないから決まったら言うわ」

増田「現状で目安も出せないってことですかね。決まったら教えてください(じゃあ至急って何やねん)」

翌日夕方

上司「B決まって、こういう方針で行くから明日午前中までにA仕上げて」

増田「あっはい(Aの工程考えたら、終電+7時出社ぐらいじゃないと無理なのわかってんのか)」

であったり、上司の中で期日が決まってるのに3回ぐらい聞かないと教えてくれなかったり、もうなんなん

やれって言うならやるけど無駄時間減らしたいし、上司の考えてる工程どうしたら自然と教えてもらえるようになるんですか

2025-02-18

AIサイコパスが増えてきた話

最近、誰がどう見ても「ChatGPTで作りました!」って感じのテキスト成果物を、何の手入れもせずそのまま出してくる人が増えてきた気がする。しかも、そういう人たちに限って特に気にしてる様子もなく堂々としている。

あいタイプのことを、勝手に「AIサイコパス」って呼んでる。

いや、別にAIを使うのはいいんだよ。自分だって使うし。ただ、少しは自分なりの手を加えたり、味付けしたりするもんじゃないのかと思うんだけど、彼らはそういう工程をまるっとすっ飛ばす。

その結果、見るから無味無臭文章とか、どこかで見たようなテンプレそのままの資料が世にあふれていく。なのに本人は「これで十分でしょ?」みたいな顔をしているのが怖い。

AIを道具として使うのか、それともAIに使われるのか——なんて言い古された話だけど、こういう人たちを見ていると、「あ、もう完全にAIに魂を明け渡してるな」って思うことがある。

AIはめちゃくちゃ便利だし、むしろ使い倒すべきだと思う。でも最後の仕上げくらいは人間仕事じゃないか、と思う今日この頃

2025-02-17

anond:20250217012602

このツリー見ると、お菓子業界が何故「バレンタインチョコ」を選んだのか、分かる気がした。

簡単に作れなくて、既製品買うしかないアイテムなんだな、チョコって。

仮に作るとしても、工程がやたら面倒な割には

なかなか美味しく出来ない(ゆえにトッピングで誤魔化すレシピが主流)。

難易度高いのに、貰った側からすると有難みが無い。

関税貿易について復習しようず

トランプ関税で「日本自動車関税ゼロなのか」って言ってる人が多くて気になった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20250215/k10014723331000.html

自動車だけじゃないよ、日本工業産品全て輸入関税ゼロだ!

ある時期まではそれでも勝ってきたのだね。というか、勝ってきたので関税を下げていったのだ。

いつからゼロに?遥か70年代前半からだ。

誰の指導で?そりゃ勿論アメリカさ。

 

長ったらしいからよ結論先に書くぜ。

1.日本工業産品関税ゼロ

2.世界的にも工業産品は関税撤廃に向けてすすんでいた

3.農産品関税撤廃で紛糾したのがグローバリズム批判嚆矢

 

日本復興経済成長というのは相当とんでもないもので、焦土から25年くらいで世界トップレベル工業力を持つに至った。

そうなると今度は工業保護政策必要いから税率下げなさいとアメ様より指導を戴く。優等生路線に切り替えた戦後日本はそれに従い、70年代には税率ゼロになったってわけ。

この「指導」は日米貿易協定で対米関税失くせっていう要求だけじゃなくて、他の国とも貿易協定EPA)を結んで関税無くして行きなさいというのも含むわけ。

別に毎度直接そう言われたわけじゃないが最早それが戦後常識だったからそうやって来た。

 

関税の一覧は税関が公開しているんで暇な時に見るといいぜ。

https://www.customs.go.jp/tariff/2024_04_01/index.html

工業産品はあら方ゼロ。数パーセント掛かってる品もあるが、日本と良く取引があるASEAN諸国EU環太平洋中韓台などは協定ゼロとなっている。

色々調べると戦車とか野戦砲とか兵器だけには高関税掛かってるのとか発見できるぞ。でも兵器買うのって国家しかいないので関税意味いね

 

ウルグアイラウンドまで

こんな風に輸入障壁撤廃しようという流れで来て、先進国は大抵どこも工業産品関税ゼロになっている。

工業部門障壁撤廃出来た。それじゃ今度はIT頭脳労働などサービス農産品の輸入障壁撤廃して関税ゼロにしようず!となったのが、GATTウルグアイラウンドだ。WTO世界貿易機関)もこの時の合意で出来た。

だけどウルグアイラウンドはGATT史上初のつまずきになった。農業部門などで妥結出来なかったのだね。

 

なんで妥結出来んかったのよ?

農業ってのは国の根幹だし付加価値が低い産業なのであんま儲からない構造の所が多いのよ。それで補助金出して買い上げたりと各国保政策を採ってる。

それに農家ってのはどこも保守的。なので保守政党支持層なわけだ。

その農家不安定状態にしてしまうと政治不安定になるってわけ。ぶっちゃけ自由化ちゃう個人事業主農家が全滅して国際農業メジャーが全部かっさらって各地の農場プランテーション、みたいな事になりかねない。

から各国反対で農業部門の合意流産。これが現在までの経緯。

 

戦後パックスアメリカーナと呼ばれていたわけ

第二次大戦の原因は

1.ドイツ日本のようなならず者国家本質的特性にある

2.直前の保護貿易にある

連合国の総括は2.だった。1だったら日独分割占領したままで二度と復活しないように主権制限すればよいな。

でも2だと民生中心の工業国として立て直す支援をすべし、となる。

また戦勝国側も同じ轍を踏まないように経済ブロック化を防止しよう、という事で貿易協定国家のものから多国間一般協定にしようず、という流れになったわけだ。

ここで大事なのは植民地争いを復活させる意図はないか産業未発達の途上国は除外された。工業未発達なのに外国製品と競争しろ!とかは言わないってこと。

 

人民元ってどういう意味やろな

急に話が変わるが、中国人民元ってあるじゃん?なんで人民って付くんやろな?

それは以前は旅行者用の元ってのがあったかなのだ

社会主義では生産量も価格国家が決めていた。そこで海外から旅行者勝手通貨を使うと不安定要素になってしまう。そこで旅行者には普通通貨と違う通貨を持たせたの。そのレートも国家が決める。

個人会社輸出入独自で出来ない。輸出入出来るのは国家だけ。

ところが鄧小平以後の開放政策では市場経済を導入したので旅行者用元を発行する必要が無くなったわけ。旅行者が持ち込むカネは不安定要素じゃなくて市場の調整に任せるから。だから旅行者にも人民元持たせて法人人民元他国と決済出来るってなった。

 

脱線するが元は略字であって元は圓。日本の円も韓国のウオンもベトナムドンも圓を各国読みしたものなんよな。人民元日本円の通貨記号が¥で同じなのはこういうわけ。

 

まり共産勢力貿易自由化協定に参加したんだけど国家運営の都合上かなり制限があった。そして冷戦激化によって自由陣営共産陣営の2ブロックに分れてしまっていた。

その共産陣営の方は行き詰って統制経済放棄自由主義陣営の旗振り役は?アメリカだ。

から改革開放、ドイモイペレストロイカパックスアメリカーナは決定的になったってわけ。

 

日本復興西欧の没落

日本世界最大の鉄鋼輸出国。知ってた?日本は鉄の国なのだ

日本工業力が復興して急成長した原因は、朝鮮戦争特需なんかもあるが、元々のスターター軍港解体なんだな。

横須賀、呉、佐世保戦前の主な軍港だったが、その規模は今と全然違う。

例えば横須賀だと今なら街があって海の方が自衛隊米軍基地になっているが、戦前だと駅前から始まって全てが軍港ドック、宿舎、軍需工場、軍需工場工員向け宿舎/飯屋、軍に関係が無いものは一切ない。

敗戦後に軍は解体されるんで軍港都市であった3港はどうするかね?って事になった。そこで海沿いの海軍基地民間船の造船ドック、製鉄所に転換されることになったわけ。

因みにこん時に旧軍港市転換法という法律を作ってやったわけだが、施行されたばかりの日本国憲法には95条:一の地方公共団体のみに適用される特別法住民投票での同意必要とするって項目がある。そこでこの3市では住民投票を行ったわけや。

 

こういう感じで軍港廃止して造船所と製鉄所に転用した事が起爆剤になって各地い造船所が林立。日本は一気に造船と鉄鋼の国になったわけ。鉄は工業の基礎だからな。ここを押さえておいたのは強い

GHQプロパガンダ戦艦などの兵器を溶かしてビル鉄道などの民需品になるっていうポンチ絵があるがその通りになったてわけ。

その後家電や自動車などの民生品、エレクトロニクスといった軽薄短小産業シフトして行って造船トップの座は韓国に移った。因みに極東アジアは韓中日と造船トップ3国が密集する異常地帯なんだな。この三国世界の船の9割を造ってるんだぜ、いかれてるよな。

 

こうやって産業シフト成功した日本工業産品輸出量をメキメキ伸ばし、70年代初頭にはかなりとんでもないレベルになった。世界港湾扱い量のランキングの上の方が全部日本の港って具合だ。1位横浜、2位神戸、3位門司みたいに日本の港がずらっと並びその下にアメリカのが出てくるって具合だ。日本スゴイとか嫌いなんだが、20年前は焼野原なんだぜ?イカれた復活具合だよな。

 

一方この頃アメリカ欧州はっていうとかなり停滞していた。アメリカ世界一の経済大国ではあったが国内疲弊し、ベトナム戦争長期化で病んだ若者が増え、日本製品に国内産業が負けつつあった。

欧州では植民地独立問題で揉め、労組抵抗産業転換が進まなかった。植民地独立したら産業構造が変わって国内経済ダメージがあるのは当然。それを引延ばして軍事介入などを続けていたので建て直しに時間が掛かった。

一方日本は負けてとっくに植民地を手放していたのでこういう問題に拘わずに済んだ。

もう一つは吉田ドクトリン憲法9条があるから武装できません~と紛争に一切拘わず防衛費負担も軽く、一方で日米安保防衛力は確保しておくという良いところ取りで全てを経済発展に注力するって算段。吉田吉田

ヨシオじゃなくて吉田茂だぞ。ただ吉田茂は経済発展が出来た後の日本再軍備して海洋国家として海軍力を高めるべしって考えだったけど。

同様に西ドイツも異常な発展を遂げていたので戦後は「負けるが勝ち」だったんやな。戦争を仕掛て負けたせいで信用されないという条件を奇貨としたってわけや。

 

で、現在

欧州の方はいつまでも停滞してグダグダやってたんやが、EU前身ECのせいで持ち直していった。EU発足後は急成長。70~80年代貧乏臭いヨーロッパはどっかに行ってしまった。

なんで、無関税障壁貿易自由化が全体の利益になるっていうのは前提なんだな。だがそのせいで国内矛盾が出るからやり方考えた方がいいぜっていうのがちょっと前まで各国が立っていた立ち位置

因みにEU圏内では無関税どころか税関自体がないんだが、域外からの輸入には工業産品で10%の関税を掛けている。

 

今のアメリカのアレは全方面おかしいけど、関税関連で言えば、そもそもこういう前提で今まで国際社会がやってきたって事を政権中枢が判ってねえんじゃね?ってところなんだ。国益の為に関税掛けたくても、それをやると国益を棄損するからやらなかったってこと判ってるのか?ってことやな。

関税合戦になると貿易が冷え込むから巡り巡って国益に反するしアメリカ場合パックスアメリカーナによる国益を失うという問題もある。

いや、共和党のやつらは判ってるよ。だって対外的に先頭に立ってやってきたのだから。だが新しい共和党人士、バナナリパブリカン達はそこを判ってないか反米的な政策国益と信じてしまうし、古いリパブリカンパージが怖くて言えないって状態じゃね?

この辺、昔オバマ対立するまで安倍さんが「戦後レジーム打破」を連呼していたのと被る。戦後政治やって作ってきたのって自民党なのに、その内容分ってないんじゃね?という疑念しかなかったな。

 

特に農業産品自由化で紛糾」のところを判ってるのか?というのも疑問で、例えばイーロンマスクが全連邦政府廃止すると言ってるがそうなると農産品市場原理で取引されて補助金は無くなる。穀物メジャー農家より強いか買取価格も引き下げられるだろう。農業はお天気商売から価格バッファ必要だが資本がそれをやるつもりはないだろう。そうなると農家は窮乏して小作化するんじゃね?

 

よくある質問

自動車関税報復関税掛けなくていいんですか?

アメ車って日本で売れてないっしょ?掛けても余り効果が無いんじゃね?

そもそもこの関税のせいでアメリカ自動車メーカー潰れるんじゃないんですかね?原料費跳ね上がるわけで。

それにトランプ政権の「信用の無さ」のせいで効果が無いと思われ。関税掛けると国内産の方が価格優位性が出るから国内工場が作られ、ラストベルトは救われるわけです。

でもさ、工業っていうのは原料を加工して利益を乗っけて売る訳だけど、工程の下の方ってその付加価値って極小なわけですよ。つまり製鉄業の利益率は低い。一方プラントは数百億円と超高額なわけで、20年くらい稼働させて元取るって感じ。

この時途中で需要が止まってしまうと投下資本が回収出来なくなって借入の場合倒産ちゃう。だから先行き不安な件では設備投資しない。

Amazon荷物で飽和してる時、ヤマト運輸物流拠点やす投資しないで仕事断ったじゃないですか。あれってAmazonがいつでも他社に乗り換える可能性があるから投資出来なかったわけです。

本件でも同じで、トランプ関税がずっと続くと考える人はいないわけ。すると製鉄メーカーは新製鉄所を建てる事が出来ない。

しゃーないか関税払って同じ鋼板を2.5割増しで買うか、もっと安い地域の鋼板に切り替えるかってなる。安い鋼板に切り替えて失敗した例は70年代イタリアにあって、フィアットと新たに半国営化したアルファロメオの鋼板を安いソ連製に切り替えたら防錆処理されてなくてあっというまに車は錆で腐ってブランド価値低下となったことがある。

商売に信用が大事なのは国家も同じ。経済的信用って「履行してきた」ことで蓄積されるものでしょ?急に政策を変更する、前の政策の影響、意味を判ってるか疑問となればネットナードは騙せても商売人は無理なんじゃ?

から鉄鋼メーカー設備投資して増産出来ない→自動車メーカーコスト高解消できないって状態が続くと思います

 

日本の特長っていうのは天才の芽は出にくいけど底上げされてる事ってよく言われる。文盲いないし教育程度が満遍なく高い。アメリカ高校まではかなり緩いし街中で常識問題出して何も知らないのがネタにされたりする。

自分のいる場所社会的にどうやって構成されているか、直情的以外に利益判断できる基礎を叩き込むという思想社会科教育課程は作られている。

から基礎的な社会構造無視して自尊心鼓舞するような旗振りが現れた時の耐性は日本の方があるんじゃないかと思うんだ。グローバリズム批判しながら農業補助金カット農家瓦解みたいな未来提示された時に「そっち行くわけないだろばかかお前」と言えるってことだ。野菜なっちゃう人もいるけどな。

反グローバリズムにもちゃん意味はあるんよ。だがそれが言葉が遊離して農業保護に反する事をしようとしても気が付かずに、DSだのウォークだのというように成ったら義務教育意味がないじゃん。

あっちは光の速さでもう26世紀を生きているが日本は順当に500年掛けて行けばいいと思うのだ。野菜栽培にはスポーツドリンクじゃなくて水上げればいいという知識重要なんだ。

今の工業関税率がほぼセロ農業分野で紛糾して止まってるという知識は水だ。水はつまら飲み物だ。

だが水を大事にしないと関税競争仕掛ければ国内保護というスポーツドリンク栽培法に飛びついてしまうってこった。

料理レシピパクリについて

最近料理先生界隈では料理レシピパクリについてひと悶着あったみたいで……。

から、パクられる側に問題があるんだよ。

料理レシピで有名になりたい」

「金がほしい」

「多くの人に作ってほしい」

「私のレシピを見てほしい」

レシピ本を出版したい」

そんなんだからダメなの。

人間の味覚なんて、wawawaさんじゃない限り、おいしく感じる味つけって決まってるじゃん。楽するために工程を省いて省いて省きまくったら、他の人ともかぶるじゃんか。

多くの人が作りやすいわかりやすレシピなんて投稿したら、パクりやすいに決まってんじゃんか。

トラブルがあったのはミスド汁そば再現レシピらしい。「私のレシピパクった!」って言った人はパクられづらいレシピ投稿すりゃよかったんじゃんか。

で、ミスド汁そばってほたての干し貝柱とか鶏ガラとか入ってるらしいんだよね。

だったら、ほたて養殖業者と仲良くなってお歳暮お中元ホタテをもらって、干し貝柱を作るとか野生の鶏を狩って鶏ガラを作るとかさ。人がやりづらいレシピ書くべきだよ。

ミスド汁そば再現レシピパクリ問題とは関係ないけど、フォロワー数が何十万人もいる料理先生でも、「私のレシピパクってる人いないわよね」って1日中エゴサする人もいるらしい。暇すぎるやろ……。だったら、レシピ投稿やめちまえよ。

レシピを見せるんじゃなくて、バヤシさんみたいなエンタメとして面白い料理映像でも投稿しなよ。

味噌汁とかおにぎりとかも発案者いると思うんだけど、そいつら、とっくに死んでてよかったよね。

だってさ、味噌汁投稿しただけで、「その味噌汁は俺が考えたんだぞ」とかクソリプされたくないじゃん。

2025-02-15

anond:20250214183422

2023年ダイハツ検査不正が発覚した時も

経営から無理な短期開発を要求されたのが原因とされていたな

 

無理解経営陣の「短期開発」が生んだ、ダイハツ64車種の不正

https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2312/21/news094.html

不正行為が発生した直接的な原因は、過度にタイトで硬直的な開発スケジュールによる極度のプレッシャーであるという。

開発期間を短縮する「短期開発」によって発生する負荷やその悪影響を考慮せずに、短期開発を推進し続けた経営幹部責任は重いと第三者委員会は指摘した。

短期開発がダイハツ存在意義として開発部門組織内に根付いた結果、開発の各工程が全て問題なく進むという想定の下で、問題が生じた場合対応する余裕を全く織り込まずにスケジュールが組まれるようになった。

その結果、開発期間の延長は販売日程に影響を及ぼすため問題に対して柔軟に対応することが困難だったと第三者委員会分析した。

デザインの決定などに時間を要したり、設計変更で後工程に影響を与えたりした結果、最終工程である認証試験しわ寄せされたとしている。

さらに、担当部署以外では「認証試験合格して当たり前」「不合格になってスケジュールを変更することは到底あり得ない」という考えが強かった。

衝突安全試験担当者は、コスト削減で使用できる試験車両制限がある中で一発合格への強烈なプレッシャーさらされながら業務を行っていたと第三者委員会は指摘した。

その結果、「認証申請書類に虚偽の情報不正確な情報記載してはならない」という当たり前の感覚が失われていったとしている。

2025-02-06

人を教えるのうまい人っていう迷信

人を教えるのうまい人って、凄くできる人じゃなくて、全然できないからできるようになった人

よくこういう事が言われる

多くの人が「そうそう」って膝を打つのではなかろか

でもこれは正しくない

正しくないというのは語弊があるか

正確ではない、とするか


ナニカを教えるという時に、普通目標などを設定する

算数100点取らせる

WEBアプリを公開する

億り人になる

会社であれば、一人で仕事ができるようにする、だろうか


次に目標に対しての前提がある

100点取りたい人の成績は?

算数の今の点数が「10点」の子と「90点」の子では、やるべき事や難易度が違う事が分かるだろう


WEBアプリを公開した人の今の知識は?

Excel触れますってだけの人と、少なくともプログラムの基礎知識はありますって人で、やるべき事や難易度が違う事が分かるだろう


億り人になりたい人の今の資産は?

種銭がない人と、すでに2000万持ってる人で、やるべき事や難易度が違う事が分かるだろう


こういうのを、一緒くたに語りがちなんだよね

んで、凄い人は教え方が下手、凡人のあの人は教え方が巧いとか言っちゃう


相対性理論なんちゃっての例えで教えてくれる人は、教え方が巧いんじゃない

教える事を放棄して「納得」(正しい理解は問わない)に全力を傾けただけ

学のない素人相対性理論をきちんと理解できるようになるの、相当困難でそういうの教え方以前の問題


アプリ作成について、決められた内容をそのままやらせてくれる人は、教え方が巧いんじゃない

教える事を放棄して「満足」(正しい理解は問わない)に全力を傾けただけ

とりあえず、理解放置して呪文のように各工程を実行させて、形だけ成立させると

「あの人すごい、教えてくれた通りやったらアプリを公開出来た♪」ってなる


大きい会社SEが社外で使えないのは、大抵「教わった事、用意された事」しかできないか

環境側で解決していたことを自分でやらなければならなくなった時に、頭が働かないんだ

何を聞けばいいかもわからない

だって「教わってない」から




仕事できる人は、大抵自分の中に設計図を持ってる

設計図なかに部品があって、部品にも設計図がある

経験わず、出来る人は部品さえ指定されれば設計図について自分で調べていける

本当にすごい人は、完成品に対する構成要素、どんな部品必要かすら自分で調べる

仕事できない人は、全部用意されないと何もできない

こうなると大変なんだ

上流から説明して行っても全然手ごたえがない

末端の基礎的な構成要素まで行っても「知らん」となって

自分で学んで行こうとする気配もない

そうすっと、完成品を想定したときのやるべきことが膨大になるんだよね

大手SIerとかは、この辺をショートカットする

独自フレームワークを構築し、ライブラリを充実させ、ケースツールとか用意して、やらなければならない範囲を狭めていく

それで開発が行える

こういう環境で「教えるのが巧い人」ってのは、大抵、新人がやるべきことを限定してしまう人、だよ

anond:20250205233617

デジタルだよーさすがに

今の時代アナログトーン貼ってる人って中々いないと思う


私はプロットネーム、下書き、ペン入れトーンなど最初から仕上げまで全ての工程デジタルでやってる

ほぼiPadApple Pencil。

たまに若い子でiPhone+指で漫画描いてる子いて驚愕する

anond:20250205080518

うちの実家も上水管の更新工事を行わないといけないんだけど、こーいうの見ると工程毎に逐一チェックしないといけないといけないんかなあーって気がしてきて鬱になる

2025-02-05

anond:20250205151451

現在の流れ3工程

マイナ保険証読み込む → 患者カルテ入力用紙を書かせる → 日医カルテ打ち込む

          → 同時に問診票記入


改善案2工程確認込みなら3工程

マイナ保険証読み込む → 日医が医事システム見てカルテ打ち込む(変更事項ないか確認必要

          → 患者は問診票記入


患者顧客から顧客の手間増やすことしたらどうなんすか。面倒はわかる(=負担)と思ってるならシステム対応理由改善しないのは何でですか

って話は理解できないんですね

ぶっちゃけシステムリンクするようにするのが一番早いんだけど、どうせお金がとか言い出すから現実的な案出しただけだよ

2025-02-04

anond:20250203180111

自動車業界増田だけど本型本工程試作とか言うし、金型に由来する言葉なのかと思ってた。

量産が↑たじゃなくて量産が↓た

2025-01-31

anond:20250130153059

少子化問題で雑な解決策出す人は何故か育てる工程が抜け落ちる

自分会社で何度も産休育休とる社員を嫌がるけどたくさん子供産めとかな

そもそも今の社会で働きながら家事もして子供を何人も育てたい男どんだけいる?

育休を長期でとって送り迎えもして育てたい?本当に?

またコロナの時のように長期休校になって仕事調整できる?

かにメインでやってもらって自分はお手伝いの感覚で欲しがってない?

父親母親もかなりしんどいぞ?

自分で産む気ない人、自分で育てる気ない人、自分サポートしてない人の言う少子化対策案とか的外れ傲慢に感じる

お粥作りの題材がいろいろある増田酢魔ル阿ロイロイ外在だ海苔くづ湯カオ(回文

おはようございます

なんだか外は曇っていて雨が降りそうなのか降らないのかって感じだけど私は鞄に折り畳み傘を忍ばせさておいてあるから余裕なのよ山脈に向かってヤッホー!って叫んじゃうの。

雨降りかどうかって、

考えて傘持って行くか持っていかいかって考えている時間無駄なので、

いつも持ち歩いているの。

それで事欠かないわ。

最近お粥作りの私の型が決まってきたような気がするわ。

もちろんテーマは「手軽さと簡単さと食べ応え強さ」ってのを念頭には置いていてそれを基本となるベースにして元にして考えるというか、

サツマイモお粥が美味しすぎてリピしまくりってことなのよ。

あと具材シメジに鶏モモ肉で決まり

これで結構決まるから安定の美味しさなの。

鶏肉なんて1枚肉をそのまま鍋にぶっ込めば出来上がりに掻き混ぜたとき

お玉で掻き混ぜる衝撃の微かな力でもほろほろに崩れて一種の細かい具材のようになるから均等にお粥に行き渡るの。

一枚肉をそーっとそーっと取り出して

お皿の上でスプーンでほぐしながら食べるっつーのもなかなかお粥エンタメとしては見所のある食べ応えるところでもあるわ。

最近追加して良かったのが前も行ったけれども

押し麦ね。

これも投入して炊き込んでお粥作ると絶品だわ。

あと味付けは最初から張り切って付けない方がいいかもしれないという方向性示唆しつつ、

それはなぜかというと、

結構お粥って1回で作る量がたくさん出来ちゃうので、

どうしても数回に分けて食べることが多くなるので途中で味変して味をチェンジして味わい深いいろいろな味に染め直すことができるってことができるから

あえてほとんど最初は味付けしないって程度がいいかもしれない。

私が以前、

モモ肉は味付けしてなくって素朴な味の鶏の鶏肉モモ肉の味しかしないって思っていて

ちょっと下味入れた方が良いのかもしれないと思ってからまだ試してないので、

それも一度試してみようかなってガッテンガッテン!って思うほどやってみたいとは思っているけれど、

まだ実践投入はしていないところね。

研究としては

下味を鶏モモ肉にしてみるということと、

鶏肉を倍増してもいけるかどうか?ってこと。

倍増と言っても2倍ではないかもしれないし、

2倍になるかもしれないわ。

募集はしていないけれど募っていると言っているようなものよね。

1回鶏モモ肉2枚入の食べ応え充分の、

そうよ私のお粥の作るテーマの「手軽さと簡単さと食べ応え強さ」に相応しい感じになると思うわ。

あれまた牛スジでやったらどうなるのかしら?

胃に優しい消化しやすいでお馴染みのお粥なのに具は牛筋入れちゃう

いや入れちゃおうと考えているのは相対する矛盾たかんじがするけれど、

牛スジのお粥ってパンチあると思わない?

そうよこれもまた私のお粥作りのテーマでもある「手軽さと簡単さと食べ応え強さ」沿う感じのパンチさは与えてくれると思うの。

ただ牛筋は下処理はした方がいいかもしれないわね。

下茹でして綺麗に洗う程度でいいと思うの。

あと分からないのは時間加減よね。

これ通常の今私が流行って流行してハマっている時間が15分でしょ?

たぶん15分じゃ牛筋を粉砕できないかもしれないし、

これは時間がどのぐらい必要なのかは研究結果の発表を披露するまで待って欲しいわ。

そして発表するときは、

「牛スジはありまーす!」って割烹着を身に纏った小保方スタイルで発表するの!

牛スジはありまーす!って自分で入れてんじゃん!

あって当たり前よね。

その当たり前のことを当たり前に研究するのが、

私のお粥研究のことであるから

牛スジの存在は認めなければいけないわ。

これはあくま概念としての牛スジであって、

食べ応えのある私好みの牛スジに仕上がったときに始めて「牛スジはありまーす!」割烹着を身に纏った小保方スタイルで発表できると思うの。

時間はそんなにかけないと崩れないと思うから

よっぽどじゃないと

圧力鍋の中で牛スジが煮すぎて無くなって溶けてしまうってことはないと思うのよね。

モモだって入れたまんまの形を保ちつつほろほろに1ミリでも触れれば崩れてしまう感じの仕上がりになっているから、

多分牛スジも対圧力鍋耐性はあると思うので、

じっくり煮込まないと崩壊しないと思うわ。

研究したい具材テーマが増えてきて

ここで整理しておくとやってみたい具材

ビンテージツナ缶塩昆布お粥

「牛スジ」お粥

って2つしかないけれど、

これ1つのテーマ題材に1週間ぐらい研究余地の期間と研究費が必要なので、

そう簡単には次の研究テーマにはなかなか移れないのが事実なのよね。

コンロが2口ある3口あるとかそういうコンロの火の数のことの問題じゃないことはタニコーの五徳のようにそのような如くなの。

作ったとて食べなきゃいけないじゃない。

ちゃんと味の検証もしなくては火が通ったかけが研究じゃなく、

最終の着地地点は美味しさってのもあるから

それが一番大事重要ポイントでもあるの。

あと地味に圧力鍋調理したあとの分解洗浄が面倒。

食洗機にツッコめないデカさなので

これも少々やっかいよ。

あと洗って乾かしたら鍋の部品を組み立てる作業

ドモホルンリンクルを作っては分解して洗浄してまた組み立てて生産するやつかーい!ってレヴェル。

ドモホルンリンクルを作る人の気持ちちょっと理解できるような気がしたわ。

でもさ、

なんか私の圧力鍋

鯖の水煮を作りまくりまくりすてぃー作りすぎて、

鍋に鯖のニオイがするの。

さすがに「美味しんぼ」であった

フグ鍋をして鍛えた鍋で、

お米を入れただけで河豚雑炊ができるってところまでは育ってないけれど、

凄い鯖の香りがする私の圧力鍋

そう言えば前回の作る工程ではそのことをすっかり忘れていたので、

鯖印象がなく、

ニオイが知らない間に鍋のは消えてしまっていたかも?って具合よ。

今度鼻に意識フォーカスして集中して鍋の鯖のニオイが消えたかどうか感じてみるわ。

考えるより感じろ!

何かカンフーの達人が言ったような台詞だけど

お粥作りにもそういうことが共通しているのよねきっと!

から私が洗濯物をしてタオルを干している作業も、

師匠様いい加減洗濯物を干すばかりの修行者なくて手合わせしてくださいよーって弟子が言って、

それなら掛かってきなさいってお師匠様が言うじゃん、

でも弟子はいままでお洗濯の干すことしかやってなかったからいきなり師匠と手合わせといっても戸惑うの。

でもお師匠はいいから掛かってきなさい!って言うの。

弟子は仕方なくお師匠様に手合わせするんだけど、

そしたら、

洗濯物を干す作業動作カンフーの型になっていてお師匠様と十分に手合わせできちゃったー!って感じで無駄では無いと思うから

私もお洗濯しながら、

幸い圧力鍋はそんなに火加減見張っていなくても良いので、

その隙にお洗濯をしてタオルとかを干すの!

きっとそれが美味しいお粥にも繋がるのよ。

ビンテージツナ缶や牛スジを使ったお粥研究

きっと上手くいくはず!

私はそう願っているわ。

いい加減四の五の言っていないで、

随分前に洗濯物が終わってブザーがピーピー鳴いて知らせてくれている洗濯機を無視しているわけにはいかないので

いい加減タオル洗濯物干してくるわ。

今日は曇りで雨降りそうだけど

よく乾いてくれると良いなぁ。

あーした天気になーれ!

うふふ。


今日朝ご飯

今朝方全部お粥を食べきってしまったので、

サツマイモシメジと鶏モモ肉のお粥よ。

次の題材に取りかかろうと思えるシーズンね。

牛スジは気合い入れないといけないので

今始めるいいチャンスの機会かも!

チャンス掴みたいじゃない?

そんな美味しくお粥をいただいたところで

お買い物考えておくわ。

デトックスウォーター

朝起きたら便利過ぎる電気ポットの70℃に沸いたお湯は

ホッツ白湯ストレートウォーラーにちょうどいいのよね。

もうずっとこの時期めんどくなのでホッツ白湯ストレートウォーラーでいいわ!って

そう思うけれど、

今日梅干しをインして

適宜お好みで潰してもいいので

梅ホッツ白湯ウォーラーにしてみました。

梅のクエン酸身体にいいわよ。

朝の温活捗るわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-01-29

anond:20250124073451

自分増田と似たような感じ

増田よりレベルは低いからまずはここまで色々やってきたことを尊敬する

大抵のことは始めてみれば「未経験の人に比べたらそれなりに出来ます」のレベルにまで割とスムーズに行くけど、成長曲線がスタートダッシュ全振りすぎて途中でピタッと鈍化するせいで、一歩づつ着実に成長していく場合よりも「自分はここまでなんだ」感が強くなるんだよな

手法セオリーと言った基礎を習得するのは得意だけど、その先の応用に行くのが致命的に苦手なタイプ

結局「それが楽しくて楽しくて仕方ない」みたいな奴かよっぽどそれに向いている奴じゃないと、その道で上には行かないことに気づいて、最近は一芸を身につけることを諦めた

そんな増田にはゲーム作りをオススメする

プログラミング小説音楽Webサービス作り、動画編集ブログオンラインゲームの全ての経験が活きてくる

基礎はあるからあとは手を動かすだけだ

工程プロになることは出来ないかもしれないが、これだけのことを一人で全部やれたらそれはプロと同じくらい凄いことだと思うし、インディーゲーム世界は一本でも完成させたら立派なゲームクリエイター

ゲームに限らず、こういうディレクタープロデューサー系は、関係するセクションの知識を幅広く持ってるジェネラリストはかなり強みだし、もしかしたら仕事への道も開けるかもしれない

もしも増田にまだもう一度何かをする意欲があるのであれば、ぜひ挑戦してみてほしい

○○で働いたけど男/女のほうがやばい客が多い

最近Xでこの手の話題を目にする機会がある。

私はアルバイトとしてパソコン専門店家電量販店・軽喫茶土産物店を経験正社員としてオフィスワーク従事している。

私の経験から思うに、どちらもやばいはいるが、種類が違う。

男は品性を欠く怒り方を、女は知性を欠く怒り方をする。

パソコン専門店場合男性は発生した事象に怒る。

製品の不良や、説明不手際によってお客様不利益を与えた場合、そのこと自体にお怒りになる。

こちらの不手際とはいえ、そんなに怒鳴っても仕方ないでしょという気持ちにさせられる。

一方女性場合製品故障よりそのときにどんな気持ちだったかを延々と語ってくる。

友達と一緒に××をする予定だったのにーとか、このせいで恥をかいたーなど

何がおかしいのかの本題に入る前に膨大な時間を要する。

パソコン専門店においては圧倒的に女性が面倒な客だった。どっちも怒るなら話が早い方が楽だ。

また、他店購入品や大手通販の激安品などを買って持ってくるのは圧倒的に女性

何もわからないで買って、思ったよりも使えないだのExcelがついてないだの、そんなことは購入店に言ってくれ。

一方で男性お金を払っても解決できるなら満足して帰って行ってくれる。

余談であるパソコン専門店場合若い男性クレームはほぼ無い。男性で何かをいってくるのはほぼおじさんである

一方女性は年齢層関係なくクレーマーになる。

5月後半から6月頃になると、他店購入品のパソコンを持った若い女性が割と現れる。大学入学するためにパソコンネット通販で買って、Officeがないとか動作が遅いとか、windowsを使う授業なのにmacを買ったとか。

当店で買ったものでもないのに、店頭でだまされた損したと延々と言い続けるのである

Officeなどは、多くの大学学校ライセンス個人パソコンインストールできるのではないだろうか。

女性客はそもそも調べずに店員文句をいいにくるのである


この文を書く中で、大学入学に際し教科書パソコンを買う金がなくて買春をするというXのポストを思い出したが、私の経験からは無いのは金ではなく知性だろうと思ってしまう。

長くなったので残りの2店については簡潔に書くが、

家電量販店では、どちらもそんなにクレーマーに出くわしたことがない。多分メーカーが盾になっているのだろう。上司だったのかもしれない。

値引き交渉はどっちもうっとうしい。

男は知識マウントを取り、女は何が必要かすらわかってないので、黙って一番高いの買ってくれよ思っていた。

喫茶土産物店では、男のクレームの方が多かった気がする。

喫茶では出来たてのご当地菓子抹茶提供していた。

男は時間がかかるとすぐに怒る。この菓子には焼く工程があるので、怒られてもどうにもできない。

次の予定や電車バス時間があるなどでキャンセルをする人も男の人が多い

その点女性客はお友達同士でお話しして比較的待っていてくれている。

私の体験はここまでとし、ではなぜXでこのような話が盛り上がるのであろう。

私が考えるに、適性がある側の性別店員をやっているので、適性のない側の性別の客がくるとくそ客になるのであろう。

知識のいるパソコン店に知識のない女性がくる。パソコン店に勤める多くは男性店員で、男性目線でくそである

優雅時間を過ごす喫茶時間のない男性がくる。喫茶に務める女性からするとくそである

元々のツイート鉄道員の方のようだが、時間を扱う特性男性くそ客になるのであろう。

お気の毒である

2025-01-26

オムレツって明らかに無駄工程あるじゃん

①卵に熱を分けて通すことで「火が通った面」を下に「火が通っていない面」を上に作る

②「火が通った面」が外側「火が通っていない面」が内側に来るように卵を包む

③包んだオムレツを切り裂いて「火が通った面」が下に、「火が通っていない面」が上に来るように盛り付け

明らかに無駄なことしてるよね

2025-01-24

フジテレビに対する広告料の補填を求めるってどうなのかなって考えている

フジテレビをもってしても広告出稿側をPRする下請けしかなくて、下請けであればその過失は発注側も負うべきだろう

例えばマンション作ったけど要件満たしていないから取り壊す場合やらかし下請けだけの責任になっていない

それは発注者が工程確認して承認した経緯があるからだけど、広告出稿だって同様のプロセスを経ている

広告制作する時に出稿する会社広報が立ち会うし、番組制作の際も広告主が立ち会うことがある

ただ、番組制作の全部には立ち会わない

全てに立ち会わないのは広告主が制作側を信頼したからでしょう

その信頼を裏切られたって言うのは勝手だけど、信頼した責任はそれなりに認めるべきではないのか

例えば産業廃棄物場合不法投棄発注側も行政責任が発生する

なので、産廃発注するなら最終処分まで確認しとけよって法律で決まっている

広告も同様に、発注者はラストワンマイルまで責任があるだろう

2025-01-21

料理とは己の浅はかさと無知を知る作業

「あれ?材料切れてる。…でも別にこの工程いらなくね?」

って、肉に小麦粉をまぶす工程を省いて揚げ物すると鬼のように衣がはがれる。

料理は俺に先人の知恵とそれに学ばぬ己の愚かさを痛感させてくれる。

2025-01-19

anond:20250119185431

丸大醤油がまずいのはあたりまえだ。

マグロの刺し身を食べるときに骨や内臓は買わないでしょ。赤みの部分だけを冊で購入するはず。

それと同様に醤油は脱脂大豆から作るのがセオリーだ。

丸大豆でも作れないこともないが丸大豆を茹であげるのはとても面倒なんよ。油を除去する工程必要だし。油由来の雑味で味が濁るし。味の濁りをごまかすためによけいな工程必要だし。味がボケるんだよね。味がボケてるのをまろやかとかいってる馬鹿がいるようなんだけどな。しらんわ。

丸大醤油はそういうハンデがあるのにまともな醤油にしたてあげた技術者の技を愛でるものであって醤油じたいのあじ的には厳しいんよ。

加工食品に対するるアンチテーゼとしての丸大豆がウケてるのかもしれないけど。だったら発酵食品なんか食べないほうがいいでしょ。

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