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はてなキーワード: 自然言語とは

2025-03-03

anond:20250303162757

文系でも経済学部とかは数学やってたりするし、自分よりできたりする人もいるからなぁ…😟

でも、文学部とかはどうなんだろう…

プログラミング言語自然言語ではないし、文学部って自然言語研究するわけでもない気がするし…

2025-01-30

生成AI周りで勘違いされてること

生成AI検索エンジンじゃない

生成AI(以下、すべてLLMのことを指す)はGoogleの代わりに検索してくれるものじゃないよ

あくまでも確率に基づいてありがちな答えを生成するものだよ

なので、Googleの代わりに使うのはある意味間違いだよ

検索に使うなら検索ワードを生成させる

Googleを使いこなせる人の特徴に「検索ワードが上手い」っていうのがあるけど

生成AIはそれが得意だから検索ワードを生成させると上手くいくよ

文章をダラダラと書いて、「なんかこんな感じで困ってるんだけど、どうやって検索していいかからないんだよなー」っていう雰囲気を出すと、その空気を読んで良い感じの検索ワードを生成してくれるよ

本当に知りたいのは検索結果なの?

検索ワードちゃんと作れる人は生成AIを使う必要はないかっていうとそうじゃないよ

例えばハンバーグの作り方を知りたいときに、「ハンバーグ レシピ」って入れたらいっぱい出てくるけど、本当に知りたいのはそれじゃないよね?

本当に知りたいのは

「今、冷蔵庫には豆腐があるから豆腐ハンバーグにしたいんだけど、めんどくさいか簡単に作れる豆腐ハンバーグレシピがいいな。あと、ナツメグはあるけどタマネギはないんだよね。豚のミンチが20gだけ余ってるからこれを混ぜてもOK

っていう状況におけるハンバーグの作り方だよね

そんで、これをもとに「ハンバーグ 豆腐 ナツメグ タマネギ抜き 豚ミンチ少々 簡単 レシピ」っていう検索ワード作ってドンピシャでヒットすればいいけど、ほとんどヒットしないよね(実際にやってないからヒットするかもしれん。あくまでたとえです。)

生成AIはこういうことを伝えるとちゃんと生成してくれるのが特徴なんだよね

なんで生成できるかっていうと、「豆腐ハンバーグの作り方」みたいな知識は既に学習してるし、いろんなハンバーグの作り方を学習してるから

ただ、最新のハンバーグの作り方は知らないけど、それは検索して結果を一緒に伝えてあげれば良くて、学習した内容+追加の情報から正解に最も確率が高そうな情報提示してくれるよ

今の生成AI評価結果はほとんど意味が無いよ

「こういうハンバーグを作りたい」っていう質問者意図って前提条件なんだけど、今の生成AI評価ははっきりした前提条件を提示したら最適な答えが出るかどうかの評価しかしてないよ(だってそれしか評価のしようが無いから)

ところが普通主婦上記のような前提条件をそもそも提示できないよ

なぜなら質問するときに全く頭の中にないか提示のしようがなくて

生成AIの回答を見たり質問されて初めて前提条件に気付くんだよね

こういう「そもそも質問者が前提条件を持ち合わせてない」という状況下での課題解決を目指して生成AIは作られていて

からChatGPTはチャット形式で会話をしながら前提条件を探るようになってるんだよ

生成AIでなんかやれ

上記のことを理解できたら、「生成AIでなんかやれ」って言われたら、これまでのようにやるとダメだよね

これまでの情報処理系の施策って「何かしらの課題」に対してツールを準備して解決するっていう手順を踏んできた

ただ、生成AIが得意にしてるのは「そもそも課題が何か分からない」「課題発見する」みたいなところなので

これまで通りのやり方をやっても意味がないよ

例えば「社内情報を回答できるチャットボット」とか意味いからね

自然言語での質問に対して検索ワードを生成できるけど、検索結果から回答を作る意味ほとんどなくて

単に検索結果を質問者に表示してあげればいいだけだよ

RAGだとかエージェントだとか騒いでるけど本質的に前提条件が曖昧ものにしないと意味いからね

2025-01-25

anond:20250125005821

あなたの言いたいことを整理しつつ、内容をわかりやすく伝える文章提案します。

生成AIを正しく活用するために必要なこと

近年、生成AIの利用が急速に広がり、その可能性がさまざまな分野で注目されていますしかし、それと同時に、AIの仕組みを理解せずに利用した結果、無駄トラブルや誤解が生まれている事例も少なくありません。生成AIを正しく活用するためには、以下のような基礎知識を持つことが重要です。

1. 生成AIの仕組みを理解する

生成AIは、膨大なデータから学習して生成物を作り出します。この過程では、以下のような概念が関わります

• 潜在空間AIデータの特徴を抽象化し、多次元空間上で表現する領域

モデルトレーニングデータを用いてAI学習させる過程

ファインチューニングマージ特定データモデルを調整・統合し、特定スタイルや特徴を強調する技術

• LoRA(Low-Rank Adaptation):既存モデル効率的カスタマイズする手法

ベクトル操作プロンプトや設定によって生成結果を調整する方法

これらの基本的知識が不足していると、意図しない結果や誤解を招く可能性があります

2. 生成結果の多様性バイアス理解する

生成AIは、入力プロンプト)に基づいて潜在空間からアウトプットを生成します。しかし、その過程には以下のような特性が伴います

言葉が示す領域自然言語は固定的な意味を持つわけではなく、複数概念内包します。例えば、「solid color, sharp edges, clean edges」というプロンプトは「Vector Style」に近いアウトプットを誘発します。

バイアスの影響:モデル特定データに偏っている場合、その影響が生成結果に現れます。たとえば、特定絵師データ学習されたモデルでは、その絵師スタイルが反映されやすくなります

バイアスの例として、黒人アフロヘアで生成されやすい、特定職業特定性別と結びつきやすいなどがあります。これを回避するには、プロンプトを適切に設計し、結果を微調整するスキル必要です。

3. 正確な出力の限界可能

AIが「必要ものだけを正確に出力する」ように進化する可能性はありますしかし、それを実現するためには、以下の課題解決する必要があります

解釈多様性:たとえば、「犬」と聞いて思い浮かべる犬種は人によって異なります。これは、個々の経験や背景に基づくものです。

知識経験:生成AI効果的に活用するには、ドメイン知識目的を的確に伝える言語化力が求められます

全ての人類が同じ解釈に至ることは現実的ではありません。そのため、必要な結果を得るためには、継続的な学びと試行錯誤が避けられないのです。

4. 結論:生成AIを使いこなすには

生成AIは強力なツールですが、その活用には正しい知識責任が伴います技術を正しく理解し、目的を適切に言語化する力を持つことで、トラブルを防ぎ、より良い結果を得ることができます

結局のところ、「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」(日本橋ヨヲコ少女ファイト』)という言葉が示すように、解釈や結果は主観的ものであり、全ての人が満足する解を得るのは難しいかもしれません。それでも、理解を深め、自らの力で「望む結果」に近づける努力を惜しまないことが、生成AIを最大限に活用する鍵となるのです。

こんな形でどうでしょう?より詳細な表現修正したい箇所があれば教えてください!

画像生成AI最初から金稼ぎのために悪用するつもりの奴はどうでもいいが、ただ仕様が分かっていないせいで無駄トラブルに巻き込まれてる一般人をよく見る

潜在空間概念モデルトレーニングの流れ、ファインチューン、マージ、LoRA、ベクトル操作くらいは勉強してから使ってほしい

わたし特定絵師に寄せてないよ!と言っても、使ってるモデルチューニング特定絵師データばかり使ってたり、絵師LoRAがマージされてて特定の絵柄が標準で生成されるようになってるモデルを使っていると、ユーザーが寄せようとしなくても寄る

イラスト用のモデルがなぜイラスト風の画像以外を上手く生成できなくなるか?つまりなぜ実写が苦手になるのか、それはイラストで頭をいっぱいにされているからだよ

あと、スタイル指定に使われる「by 〇〇」とか「〇〇 Style」みたいな言葉は、所詮他のプロンプトと同様に「複数概念内包された言葉」でしかないので、組み合わせ次第では特定の画風に寄ることもあるわけだ

例えば「Vector Style」という言葉が「solid color, sharp edges, clean edges, minimalist, transparent background, high contrast」といった要素を持つ場合

「solid color, sharp edges, clean edges」というプロンプトを使うとVector Styleに近づく

要は、ある言葉が直接そこに結びつき、絵柄指定と同じ効果をもたらすということ

さらに、この現象の極端なケースとして「教師データ特定絵師作品ばかりに偏ったオブジェクトは、オブジェクトのもの絵師の絵柄が結びついてしまう」問題もあったりする

そのオブジェクトAと絵師Xの概念が非常に近いために、オブジェクトAを生成すると絵師Xの絵柄で生成されることがある

AといえばX!状態というわけだな

逆に、絵師Xの名前と同じ単語が入っていると、なぜかAが生成される、ということもある

これはいわゆるバイアスで、一般的な例を出すと、黒人アフロで生成されやすかったり、白人金髪になりがちだったり、特定職業人を生成すると性別が偏るのと同じで主に学習データの偏りに起因する

謎のサインが生成されるのも「イラスト絵画には大体はこんな感じのがある」と学習した結果だ

黒人アフロの例では、それぞれの概念が結びついていて、黒人チリチリというバイアスがあるので黒人+ロングヘアー=チリチリロングになったりするし、ドレッドヘアーになることもある

白人+アフロ=浅黒アフロになる事もある そのAIにとってアフロといえば黒人であり、黒人といえば肌が黒い、白人に黒を足すと浅黒い、故に浅黒アフロが生まれる、ことがある

とはいえ、この程度ならAI側がその言葉から学んだ特徴に過剰適合していない場合プロンプトの組み合わせで回避できる問題

黒人をロングにするとチリチリになるなら、ストレートヘアーなどの言葉を追加する

白人アフロで浅黒くなるなら、白い肌などの言葉を追加する

アフロや黒い肌といった言葉Negativeに入れるのもありだ

不要な特徴から距離を取れる、ただし反応できるのは文字概念が結びついている時」

潜在空間ベクトル操作とはそういうこと

しかし実際のところ、全ての概念は何か別の概念と関連性がある

ストレートヘアーを追加すると顔が変化したり、白い肌を追加すると目の色が変化したりする

「"あの"魚が欲しい」と網を投げた際に、狙っている魚以外のものまで取れてしま

言葉の組み合わせの影響で、別の海域に流されることもある

なので、観察しながら調整しなければならない

というかそもそもバイアスは利用したければ利用したっていい

望まぬ結果を避けるために、意図せずともそういう結果になりうる、という事だけは把握して

今の生成AIにとっての自然言語とは、固有の意味を持つのではなく、ある「領域」を示すもの

生成AIは、言葉に従って潜在空間を移動しながら、学習した言葉と関連する画像から得た特徴をガバっと鷲掴んでいき、人間から見た時の整合性は気にせず一つの出力物をアウトプットする

小魚が多い海域で網漁をすると、小魚だけ取れることもあるが、小魚と一緒にゴミが取れることもある

ゴミは要らないと言っても仕方ない、その海域にはゴミ存在するのだから

だが実は、この仕組みがアウトプット多様性を生み出すために役立っている

人間は魚を手に入れるために網を投げたわけだが、漠然と「魚が欲しい」と網を投げた時に、特定の魚しか取れないのは多様性の欠如に繋がるし対応力もなくなる

究極的には、「プロンプトで書かれている事を"正しく"」出力するAIも作られるかもしれない

必要としているものしか出てこない、さぞ便利な道具だろうと思う

だが、そのAI活用するには結局のところ、ドメイン知識を持った上で自分が何を必要としているのかを相手に伝える力が必要となる

理由は、ある言葉解釈が、人それぞれであるから

「犬」と言われて、真っ先に秋田犬が思い浮かぶ人もいれば、ペットミニチュアダックス以外が思い浮かばない人もいる

その「リンゴ」っていうのは、片があるの?無いの?一枚の葉がついてたりする?木のこと?

エンジニアってのは、何のエンジニアなんだい?

"正しさ"とは?解釈の結果は一義的なの?全人類共通理解が得られるの?

あいつが悪い!いやこいつが悪い!すまん俺が悪い!いやそんなことはない!

と、何かひとつ物事にも、色々な解釈がある

お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな

by 日本橋ヨヲコ/少女ファイト

あらゆる物事について、全ての人類が同じ解釈になる日がこない限り、知識経験、そして言語化から逃げられないというわけだ

というわけで、潜在空間概念モデルトレーニングの流れ、ファインチューン、マージ、LoRA、ベクトル操作を学び知識を増やし経験を積もう

画像生成モデルを学ぶこと、その半分くらいは言語モデル理解することにも繋がるよ

って感じの事をちゃんとした文章で誰か書いてよ

本当はそもそもの仕組みとかモデル毎のアーキテクチャとかトークンとかシードについても知ってほしいけどキリがないんだよね

追記:

AI校正させるのはいいけど、この文章で完成するわけでもなし、それを"ちゃんと"発展させるのは手間がかかるんよ

それこそ小魚と一緒にゴミが取れまくるんで、ゴミを取り除くために愛と魂をこめて作業しないといけないのがめんどいわけですわ

から俺はやりたくないけど出版してくれたら買って布教するよの投稿

追記2:

戦場に引きずり出されてるのは俺じゃなく「仕様が分かっていないせいで無駄トラブルに巻き込まれてる一般人」ね

2025-01-22

はてな匿名ダイアリー跋扈するSCPについて

 ここ数年、インターネットに散在するコミュニティ上での異常事象存在が、SCP財団内でしばしば議題に上るようになってきた。匿名性の高いSNSコメント欄掲示板はもちろんのこと、とりわけ「はてな匿名ダイアリー」(以下「増田」と呼称)においては、他のプラットフォームでは見られない特異なアノマリー複数確認されている。増田は、ユーザー登録をせずとも誰でも簡単匿名文章投稿できる点や、その内容が検索エンジンを介して幅広く閲覧されるという特徴を持つ。その結果、財団観測網をかいくぐって潜伏しやすい土壌が形成されており、過去数年間で複数のSCPオブジェクト確認されるに至った。

 本報告書では、増田上に跋扈するSCPについての調査概要確認された事例、ならびに暫定的収容手順を示す。なお、本報告書に示されるSCP事例は現在進行形調査が行われており、記載内容はあくま暫定的ものであることに留意されたい。

1. 背景と問題の経緯

 はてな匿名ダイアリー日本国内を中心としたWebサービスはてな」が提供するブログプラットフォームの一部で、アカウントを持たない投稿者であっても「増田」と呼ばれる匿名枠にテキスト投稿できる仕組みを提供している。そこでは個人的な悩みや告白社会への批判仕事日常愚痴まで、多種多様文章毎日大量に投稿されている。

 増田特有の気軽さや匿名性の高さは、投稿者の真意を推測しにくくする要因であり、その投稿を閲覧する読者側もまた「増田から真偽がわからない」といった曖昧認識のもと、批判や同情、考察などを寄せる。その混沌とした言説空間は、とき不特定多数ユーザー集合的感情を刺激し、新たな炎上や論争を生み出す源泉ともなる。

 こうした特質はSCP財団から見ると、アノマリー(異常存在)が自己活動や影響力を隠蔽したまま周囲に感染拡散するのに非常に都合がよい環境といえる。特に増田では、投稿時に明確なユーザーIDアカウント情報が残らず、内容の信憑性裏付け手段事実上ないため、「書かれていることが虚実入り混じっている」前提で閲覧されやすい。結果として、何らかのアノマリーが潜入していても発見が遅れがちである

 財団増田における最初の異常を検知したのは、20██年頃に投稿された「この世を正しく終わらせる方法と手順」と題された増田が発端だった。その増田の内容はいわゆる「終末論」を扱うものであり、極めて支離滅裂かつ狂信的な文体ではあったが、読了した閲覧者の中から数名が突発性の精神不調や共時性幻視を訴えはじめ、その症状が財団監視ネットワークに引っかかったのである。その後、財団調査チームが投稿の書式や文体を解析したところ、当該増田の背後に未確認ミーム汚染因子が潜んでいる可能性が高いと判断された。この事例をきっかけとして、財団増田投稿ログを精査し、複数アノマリーを検出していくこととなった。

2. 増田上で確認された主なSCPの概要

 以下、財団確認し、暫定的オブジェクト分類(Safe/Euclid/Keter 等)を行ったSCPを紹介する。なお、詳細な文書は別途SCPファイルとして管理されているが、本報告書では概要と特徴を簡潔に示す。

2.1 SCP-増田-A:無限コメント自己増殖現象

オブジェクトクラス:Euclid

概要増田特定記事上でコメント欄自動的に増殖し続け、システム上の最大コメント数を無視して延々と付与され続ける現象ユーザー投稿したはずのコメント複数回重複表示されたり、「名無しのオブザーバー」というハンドルネームシステム自動生成したとみられるコメントが絶え間なく追加されたりする。最終的に記事本体よりもコメント欄が何十倍も長くなり、閲覧者がページを読み込むだけでブラウザや端末に極端な負荷をかける。

異常性:コメント数が増え続けるだけでなく、中には本文を改変するようなスクリプトが混入しており、ページをリロードするたびに本文の一部が改変・増殖する事例が報告されている。閲覧者が長時間そのページを開いたまま放置すると、ブラウザ履歴クッキー情報勝手に書き換える痕跡確認されている。

暫定収容手順:財団エージェントはてな側のシステム管理者に接触し、問題増田管理者権限で凍結。また、既に拡散したミラーサイトアーカイブ順次削除し続けているが、完全な根絶には至っていない。現状、定期的にウェブクローラーを走らせ、類似現象の発生を監視排除する措置を取っている。

2.2 SCP-増田-B:読心ミーム感染記事

オブジェクトクラス:Keter

概要一見するとありふれた日常報告や匿名愚痴を綴った文章なのだが、記事本文を最後まで読了した閲覧者の脳内に「その人物が最も不安に感じている秘密」や「他人に言えない後ろ暗い過去」を強制的に想起させ、それを吐き出させる形でコメント欄投稿させる現象コメント欄体裁を取りつつ、実際には閲覧者自身投稿した認識のない状態で、勝手恥部さらすようなコメント掲載される場合もある。

異常性:このSCPの投稿複数確認されているが、書式やタイトルは毎回異なる。共通するのは「冗長かつ最後まで読まないと内容がよくわからない文体であることと、本文の終盤に読者の潜在意識を刺激する特殊文章構造が組み込まれている点だ。財団心理学部門の解析では、いわゆる「ミーム改変文字列」が散りばめられており、読み進める中で読者の深層心理干渉していると推測される。

被害対処:実際に被害に遭った閲覧者は投稿後しばらくしてから自身コメント内容に気づき、極度の羞恥恐慌状態を引き起こす。財団可能な限り対象投稿を速やかに削除し、被害者のコメント記録を抹消すると同時に、クラスA記憶処理を施して事態の収拾を図っている。問題は、このSCPが投稿される「増田」のアカウント特定が極めて困難な点であり、繰り返し新規IDから投稿が行われていると推定される。新たな投稿が発生次第、いかに早期に検知し削除・封鎖するかが大きな課題となっている。

2.3 SCP-増田-C:擬似人格形成スレッド

オブジェクトクラス:Euclid

概要:ある増田上で連続的に展開される「複数登場人物が互いに呼応しあう」形のスレッドが、実際には単一存在(SCP-増田-C本体)の手によって形成されているとされる現象日記本文とコメント欄があたかも多数の異なるユーザーによる対話のように見えるが、財団IP解析ではすべて同一の不明ホストから投稿されたトラフィックであることが確認されている。

異常性:単なる自作自演ではなく、スレッド内で展開される複数人格が、投稿のたびに微妙文体を変化させるだけでなく、実在第三者のようにリアルタイムで会話を重ねていく。そのやりとりは短時間で数百件以上に膨れ上がり、外部から見ると非常に説得力をもって「議論」が進行しているように映る。読者はそれぞれの人格が持つバックグラウンドストーリーに引き込まれスレッドを精読するうちに「どの意見が正しいか」を探り始めるが、最終的には一種混乱状態に陥り、どの人物が何を意図しているのか判別不能になる。

被害:このスレッドに長時間深く没入した閲覧者は、自分の中に複数人格が芽生えるような感覚を訴えたり、現実社会他者と会話する際に「この人は実在しているのか疑わしい」という妄想を抱くようになるケースが報告されている。財団職員複数名も監視過程で同様の症状を呈し、軽度の精神崩壊を起こした事例があるため、当該増田監視担当者には定期的な心理カウンセリング義務づけられている。

暫定対策:疑わしい長文対話形式増田を早期に検知し、アクセス制限をかける監視システムを導入しているが、アルゴリズムの網をかいくぐる巧妙な投稿が頻発している。加えて、外部のまとめサイト引用スクリーンショットが保存されることで事後封じ込めが難航している。

2.4 SCP-増田-D:時間遡行編集記事

オブジェクトクラス:Euclid

概要:一度投稿された増田が、投稿時刻自体過去に改変して再掲載される現象。通常、はてな匿名ダイアリーシステムでは投稿日時を随意に改変することは不可能とされているが、このSCPは投稿履歴操作して「数年前に投稿された」という形でエントリーを復活させる。

異常性:改変された記事実在する日付の増田ログに紛れ込む形となり、当時の利用者コメントブックマークまで再現されている場合がある。過去ログを遡っていくと、該当記事がもともと存在した痕跡こそないものの、「当時その記事を読んだ」という証言を行うユーザーが現れるなど、現実改変の兆候も疑われる。現状の技術では投稿者の特定に至っておらず、どのようなプロセス投稿日時を操作しているか不明である

注意点:時間改変系のSCPはカテゴリーとして非常に扱いが難しく、無闇な干渉時間線に予期せぬ影響を及ぼす恐れがある。財団タイムアノマリー対策部門連携しながら、記事のもの閲覧制限下に置き、ネットアーカイブウェブキャッシュ検索遮断するなどの措置を行っている。

3. 調査対策の現状

 これらSCPが増田上で確認された背景には、以下の要因が考えられる。

匿名性の高さによるアノマリー隠蔽

増田アカウント登録不要で誰でも書き込み可能であるため、投稿者を特定したり、過去投稿傾向から異常を推定したりする難易度が高い。その結果、アノマリーの一次検知が遅れる傾向が強い。

はてなプラットフォーム構造

はてな匿名ダイアリーは、投稿された増田が多くのユーザーに瞬時に閲覧・ブックマークされる仕組みを持つ。また、はてなブックマークを介してさらコメント引用拡散されるため、いったん話題が盛り上がると多方面コピー引用散逸やすい。

読者や閲覧者の「ネタ」への寛容さ

増田の読者は内容が真実か否かをあまり厳密に問わずエンターテインメントストレス発散目的アクセスしている者が少なくない。結果、多少異常な文章であっても「一風変わった怪文書」「ただの創作」として受け流されやすく、深刻な異常だと気づかれにくい。

 こうした要因によって、SCPを含む異常投稿は容易に潜伏し、拡散する。財団としては、はてな運営会社との連携を強化し、AIを用いた自然言語解析による異常兆候の検知システムを導入するなど、対策を進めている。しかし、はてな匿名ダイアリーは日々膨大な数の投稿が行われるため、どこまで網を広げられるかは未知数である。また、海外ホスティングによるミラーサイト転載が出現し始めると、現実的な削除要請範囲を超えてしまう。すでにTwitterや他のSNSでもまとめが回ることで、被影響者が増加する事態は避けられない。

4. 今後の展望留意

 はてな匿名ダイアリーにおけるSCP存在は、ネットコミュニティ構造変化に応じて今後も増加する可能性が高い。特に「自らがアノマリーである自覚していないままネット上で活動している存在」や、「人格を装いながら多人数の読者とインタラクションを行うことで自己増殖するミーム型SCP」は、増田のような自由投稿プラットフォームさらに悪質化・複雑化する恐れがある。

 財団が最も警戒すべきは、増田を起点としてリアル社会へ飛び火するタイプアノマリー拡散だ。たとえば、本報告書で例示したSCP-増田-Bのように読者個人深層心理に入り込み、現実での行動や社会的信用を毀損する現象が拡大すれば、大規模なパニック社会秩序の混乱を招きかねない。あるいは、SCP-増田-Dのように時間改変的な特性を持つアノマリーさらなる発展を遂げれば、歴史修正因果律破壊といったレベル被害もありうる。

 また、はてな匿名ダイアリー日本国内だけでなく海外からも閲覧・投稿可能であり、英訳翻訳を介して国際的に広まる余地がある。財団の各支部データ分析班が協調して監視を強化し、各国の法規制とも連携して削除要請を進める必要があるものの、現実には各国プライバシー法や表現の自由との兼ね合いで対応が難航することが予想される。

5. 結論

 はてな匿名ダイアリー増田)は、日常の雑感や炎上ネタから深刻な告白感情吐露まで、あらゆる情報が密集する場である。その匿名性ゆえに、SCPオブジェクトが潜伏しやすく、また多くのユーザーが「真偽のほどはわからないがとりあえず読む」態度で消費することからアノマリー拡散リスクは高いと言わざるを得ない。すでにSCP財団確認しただけでも、いくつものSCPが増田に棲みついていることが判明している。

 ただし、全投稿強制的に削除・監視するような強硬策をとれば、はてなプラットフォームの存続意義自体を揺るがすと同時に、財団存在が表面化するリスク高まる。一方で、アノマリー拡散放置すれば、ネット空間を通じてリアル社会にも致命的な影響を及ぼす恐れがある。財団はこのバランス狭間で慎重な対応を求められている。

 今後の具体的な方策としては、増田への新規投稿を常時チェックするAI分析モジュールさらなる精度向上や、異常記事をいち早く発見隔離するための専用クローラの整備が必須とされる。また、読者側への啓発活動――「増田を閲覧する際には、妙に長文で意味不明投稿には注意すること」「不可解な体験があれば速やかに共有し、アクセスを控えること」など――の実施有効であるしかし、匿名特性ゆえに抜本的解決策は見通せていない。

 財団としては、はてな運営との連携強化を引き続き図り、相互対策技術アップデートし合う形でアノマリーの早期封じ込めを目指す。SCP財団確認した増田におけるSCP事例は氷山の一角に過ぎず、さらなる Permalink | 記事への反応(2) | 15:12

2025-01-17

anond:20250117223507

っていう疑問や疑念を、とりあえずAIに突っ込んでみたらいいんじゃない

https://chatgpt.com/share/678a6437-e0f8-800f-bd53-32ebb2f5e580

そもそも自然言語で行ける」という事は、実質的テキストベースの事ならなんでもできる、させられる可能性があるからね。

まあなんでもと言われても、ひとりの人間が思いつく用途なんて大した数ないから。聞いてみるのが手っ取り早い。

2025-01-11

エンジニアだけど生成AIが出てきたおかげでもう限界

エンジニアとしての自分に、まさかこんな形で「限界」を突きつけられる日が来るとは思わなかった。技術進歩していくのは当然の流れだし、自分自身もエンジニアとして日々勉強を重ね、トレンドを追いかけながらキャリアを積み上げてきた。それでも「生成AI」という存在がここまで急激に注目を浴び、しか自分労働価値根底から揺るがすほどのインパクトを持って現れるとは、正直なところ想定外だったとしか言いようがない。

自分エンジニアとしてやってきたことは、プログラミング言語仕様理解し、アルゴリズムを考え、設計書を読み込み、エラーと向き合いながら少しずつ完成度を高めていく――そんな地道な作業の積み重ねだ。時には新しい言語フレームワークを学んで試行錯誤を繰り返し、何とか動かすところまでもっていき、ようやく使えるプロダクトとして世に送り出す。このプロセスを通じて、エンジニアとしての「自分らしさ」や「スキルの高さ」をアピールし、労働市場での価値を維持してきた。そのためには新しいツールを使いこなす技術だけでなく、バグを追い詰める根気や、仕様理解して予期せぬ事態対処する能力必要だった。

しかし、生成AI――特に大規模言語モデルをはじめとする機械学習ベースシステムは、そうしたエンジニアの「頑張り方」を一気に変えてしま可能性がある。いや、可能性というよりも既に変えつつあると言っていいだろう。たとえばコード自動生成がここまで進化してきたことで、「ちょっとしたプログラムなら数行のプロンプトを入れるだけでボイラプレート的なコードは瞬時に作成できる」「ある程度のアルゴリズム提案してくれる」という状況が生まれつつある。かつてはコピペスタックオーバーフローを駆使しながら苦戦していたような領域が、今や自然言語で指示を与えるだけである程度完成した形で出てくる。そんな光景を目の当たりにすると、複雑な気持ちにならざるを得ない。

まずは単純に「すごい」という感情が湧き上がる。「こんなことまでできるんだ」「AI進化って本当にすさまじいな」という畏敬の念しかし同時に、「自分が今まで必死で学んできた技術ノウハウはどうなるのだろう」という不安や焦りが胸を支配してくる。自分エンジニアとして、アルゴリズム知識コード品質向上のためのテクニックを磨いてきた。それなりに自信もあった。けれど生成AIは、そうしたノウハウ内包するかのように、エンジニアがコツコツ積み上げてきた経験を一気に飛び越える成果物を生み出してしまうことがある。もちろんまだAIには弱点もあるし、すべてが完璧自動化されるわけではない。だけど、これだけ急激に進化を続ける技術を目の当たりにすると、5年後、10年後にはどうなっているのか、想像すらつかない。

仕事が奪われる」という言葉は、AIの台頭とともによくささやかれるフレーズだ。これまでも機械化によって多くの工場労働者が職を失ったり、ホワイトカラー事務作業RPAロボティック・プロセス・オートメーション)によって自動化されたり、そういった話はあった。でも、自分に限って言えば「エンジニア大丈夫だろう」と、どこかで高をくくっていた。プログラムを書く行為自体クリエイティブであり、人間の頭を必要とする作業だと思っていたからだ。それが今、生成AIというものが「あらゆる文章を生み出せる」だけでなく「ある程度のプログラムも生成できる」存在として登場し始めたことで、エンジニア仕事というものが「人間である必要があるのか?」と問われ始めているようにも感じられる。

もちろん今のところ、生成AIが吐き出すコード完璧ではないし、大規模なシステム最初から最後まで構築できるほどの統合能力はまだないとされる。しかし、それは今時点の話でしかない。明日にも新たなモデルフレームワークが登場し、問題解決する手段が生み出されれば、あっという間に追いつかれ、追い抜かれてしま可能だってある。「AIにはこんなことはできないだろう」と思っていたら、数か月後にはAIがあっさりそれをやってのける。そんな現象を、ここ数年だけでも何度も目にしてきた。だからこそ、「エンジニアとしての自分は今どの地点に立っているのか」「これから何を武器にして仕事を続けていけばいいのか」、その問いに対する答えが見つからないまま、ただただ焦りと不安が募る。

さらに厳しいのは、会社側も生成AI有用性を認識し始めているということだ。開発現場で役立つことが証明されれば、「新しく人を雇うよりもAIサブスクリプションを使ってコスト削減を目指そう」となるのは自然な流れだろう。一人のエンジニアを雇うためには給料福利厚生も用意しなければならないが、AIの利用料は安価もので済む可能性が高い。ソフトウェア更新学習データチューニングなどのコストはかかるにせよ、「人間をまるごと雇う」よりはリスクが少ないかもしれない。そうなると、企業は本当に優秀なトップエンジニアだけを厳選して雇い、その他の多くのポジションは「AIと最小限のオペレーター」で回すという極端な体制を敷くかもしれない。そのとき自分が「優秀なトップエンジニア」の枠に入れるのかというと、正直自信はない。

「だったらAIに負けない技術を身につければいい」と言われるかもしれない。だけど、そもそもAIと真っ向勝負しようとすることに意味があるのかどうか、疑問に感じてしまう。自分がもともとエンジニアを目指したのは、単純にプログラミングが好きだったからだ。パズルを解くようにロジックを組み立て、コンピュータ自分の指示通りに動く瞬間の喜びは格別だったし、それによって誰かの役に立てるということがモチベーションにもなっていた。けれど今、あまりにも急激に進化するAIに対して「対抗心を燃やす」という発想自体が、もはや時代遅れなのかもしれないと思い始めている。

さらに言えば、生成AIに対する嫌悪感よりも、「便利だから使ってみたい」という好奇心もある。実際に使ってみると、驚くほどのスピードコードの雛形が出力されるし、対話的に「ここをもう少し効率良く書き直して」と指示を出すと、それも的確に応えてくれる。自分試行錯誤する時間が大幅に削減されるからプロダクトの品質リリーススピードを考えると、間違いなく使ったほうが得なのだ矛盾しているようだが、「使わなければ置いていかれる」し、「使えば自分労働意味が薄れる」というジレンマを抱えながら、結局AIを利用せざるを得ない状況に追い込まれている。

では、エンジニアとしての自分の「価値」をどこに求めればいいのか。かつてはコードが書けること自体が大きな武器だったが、もはやそれはAIに取って代わられつつあると感じている。もちろんまだAIだけでは設計デバッグユーザー要件の細かい調整などは完全に任せられない場面も多い。しかし、それも時間問題で「徐々に可能になるだろう」という予感がある。最終的には、エンジニアに求められるのは「想像力」や「コミュニケーション能力」、あるいは「プロジェクトマネジメント能力」など、いわゆるソフトスキル方面シフトしていくのではないか――そんな仮説がよく語られるが、それらだってAIが補佐できるようになれば、結局は人間凌駕してしまうかもしれない。

こうした不安や疑問を抱えながらも、結局のところ人間である自分が生き残るためには「自分しかできない価値」を見つけるしかないのだろう。けれど、その「価値」が何なのかがわからない。目立った才能や芸術的センスがあるわけでもなく、人の上に立って組織を率いる能力があるわけでもない。ただ、エンジニアとしてプログラムを書くのが好きで、それを仕事にしてきた。それが今、AIの登場によって脅かされている。こんなにも大きな変革の波の中で、自分がどう行動すればいいのか、まったく見当がつかない。夜中にふと目が覚めて、「この先、本当にやっていけるのか」と胸がざわつくこともしばしばだ。

一方で、生成AI社会的に広まっていく中で、個人的には「使い方次第では新しい価値を生み出せるかもしれない」という期待も抱いているのも事実だ。たとえば、生成AI活用して自分自身のアイデアを迅速に形にできれば、スタートアップのように少人数でも新しいビジネスを興せるかもしれない。あるいは、AIが不得意な領域――例えば人の感情文化的背景に深く根ざしたコミュニケーション――をエンジニア視点からサポートし、新しいサービス企画設計できるかもしれない。そう考えると、絶望の中にも一筋の光は見えるし、自分存在意義を発見できる可能性はゼロではないと思う。

しかし、それが実現できるかどうかはまさに「自分次第」であり、そのための行動指針や学習計画すら、AIに頼る時代が訪れているのが現実だ。今後は、単にプログラムを書く技能だけでなく、AI共存しながら効率的にプロダクトを生み出すプロセスをデザインできる人材が求められるのかもしれない。ただ、そんな広範囲スキルセットを短期間で身につけることは非常に難しく、結局「AIを使いこなす者」と「使いこなせない者」の間に大きな格差が広がっていくのだろう。もしかすると、自分はその波に乗り遅れてしまうのではないか――そんな予感が拭えない。

エンジニアだけど生成AIが出てきたおかげでもう限界」と嘆く自分が、この先どんなキャリアを積み上げられるのか、正直なところ自信はない。最悪の場合技術進化についていけずに職を失うことだって十分ありうるだろう。けれど、何もせずに指をくわえて見ているだけでは、本当に何も生まれないし変わらない。自分自身を鼓舞するつもりで言うが、結局は行動するしかないのだと思う。幸いにして、生成AIを使うためのハードルはそこまで高くない。オープンソースプラットフォーム無料で試せるモデルだってある。とりあえずは、それらに積極的に触れながら、「AIからこそ作れるものは何か」を模索するしかないのだろう。

このままいけば、自分が持っているプログラミングの知識スキルは、今後ますますAIにとって代わられるかもしれない。でも、だからと言ってエンジニアという職業が完全に消滅するわけではないはずだ。AIさらに発達したとき、逆に言えば「人間しか扱えない領域」というのが再定義される可能性もある。その領域を早めに見つけて、そこへシフトしていくのか、それともAIと競合するのではなく共存しながら自分の働き方をアップデートするのか――どちらにせよ、自分自身の手で道を切り拓く覚悟必要だ。

正直、今は「もう限界だ」と思う瞬間が頻繁にやってくる。理不尽なほどに速い技術の変化についていくのは大変だし、自分よりも若くて吸収が早い人材がどんどん出てくる。そんな中で、生成AIのような強力なツールまで活用されたら「自分の居場所は本当に残っているのだろうか」と不安になるのも無理はない。それでも、変化を憂うだけでは一歩も前に進めない。結局、AIが台頭する前も、プログラミング言語進歩して自動化が進むたびに「もうエンジニア不要になる」と言われ続けてきた歴史がある。それでもエンジニアは生き残ってきたし、新しい技術を取り込みながら活躍の場を広げてきた。今回の変化は今までより大きいかもしれないが、それでもまだ自分にできることはあるはずだ。

大事なのは、この逆境の中で諦めずに「次の一手」を模索し続けることだと思う。生成AIによって生まれる新しいニーズや、まだ誰も開拓していない領域を探りながら、自分なりの強みを見出していく。あるいは、AIが苦手とする部分――倫理や法的な制約、複数ステークホルダーとの調整など――をうまくリードできる立場に立つ。そんな方向性模索するうちに、意外な道が開ける可能だってある。目先の「限界」という言葉に呑まれて立ち止まってしまうより、嘆きながらでも手を動かし、AIも使いこなしながら活路を探っていくしかない――それが今の正直な思いだ。

言うは易く行うは難し。だけど、少なくとも「もう限界だ」と嘆いているだけじゃ何も変わらない。こんな風にどこかに文章として吐き出すことで、自分不安や焦りを整理しているのが実際のところだ。そして、もし同じような不安を抱えているエンジニアがいるなら、互いに情報を交換し、励まし合いながら新しい時代に挑戦していきたい。生成AIがもたらす未来は決してバラ色ばかりではないかもしれないが、そこには想像もつかない面白さや可能性も潜んでいるはずだ。自分の「限界」を超えるチャンスでもあると信じて、今は前を向いて進むしかないのだろう。

2024-12-17

結局のところ、ビジネスとは問題解決じゃなくて定義なんじゃないか

自然言語で述べられる曖昧多義的欲求をきっちりと定義していく。

定義さえできてしまえば、大抵のことは解決できる。

問題っていうのは、未定義から起きるんだ。

デザイナーでもリゾルバーでもなく、デファイナーだったんだよ、俺たちは。

2024-12-05

anond:20241204182650

もし将来、就職したくなったらソフトウェアエンジニアお勧め

文系なのに、と思うかもしれないけど、プログラミング言語はやはり「言語」なので、素養としては数学能力よりもまず言語を使いこなす力が必要

自然言語表現される要件からコードに落とし込む作業は、文章ロジカルに読み解れさえすれば、非常に簡単

本当に深いところに行くにはコンピューターサイエンスを学ぶ必要があるけど、旧帝大博士課程に進む人材なら学ぶことは大した問題ではないはず。

SIみたいな業界顧客とのやりとりが中心だと難しそうだけど、Webベンチャーエンジニア職ならコーディングメインでコミュニケーションも対して発生しないし、どんなバックグラウンドでも取ってもらえる。

そこで力をつければ大手に移って給料を上げていくことも(地頭がよくセンスがあれば)難しくないです。

合う合わないはやって見ないとわからんけど、他の職種よりは適性がありそうだし給料も良いはず。

2024-11-17

AIイラストって絵の綺麗さばかりに注目されて恐れられてるけどさ、一番気にするべきなのは指示忠実度だと思うんだよな

綺麗な絵が出力できた所で指示に反してるなら実務では役に立たん。Xのタイムラインに流すくらいでしか使えん

一般人簡単な指示をするだけで適切なイラストが出力されるときゲームエンド。品質一定以上ならどうでもいい、素人には判断できん

じゃあ今のAIはどうなのというと「プロンプトという謎言語を使っても指示に従わない」←このレベル、はっきり言って終わってる

自然言語で出力できるAIもあるが指示への忠実さは大差ない、全く恐れる必要などないのである

だがここ数年で指示に従うようになりつつあるのも事実。でも指示に従うだけじゃダメなんだよね

なぜ指示に従うだけではダメなのかというと「クライアント自分の望みを言語化できない」から

顧客が本当に必要だったもの”が分かりやすい例だが、顧客の指示に忠実に従ってもそれが「顧客が本当に望むもの」とは限らない

からこそ対話必要でありリテイクが発生する。でもそれは今のAIには出来ない

もし「クライアントの指示を汲み取りつつ、指示に無い事までイイ感じに描いてくれるイラストAI」が開発されたら、その時はイラストレーターは廃業するだろう

でも心配する必要はない、”指示に無い事までイイ感じに汲み取れる能力”はイラスト以外にも使えるのでそのときは全員仲良く廃業する

2024-10-22

プログラミング言語を横断した技術記事関数宣言の仕方n選みたいな。そういうの

少ない。

歴史の地層を感じたい。こんにちは、をいろいろな自然言語表現すると、似た群があるのに気がついたりする感じ。

[増田アイディア]

2024-10-21

anond:20241021183001

実は、絶対的な解がある問いをするのもええもんやで。

自然言語質問して、回答をググるんや。

んで、正しいならその回答から新たな問いを派生させるんや。

無限に知見が広がるで。

2024-10-16

数式をなるべく少なくする系の本は、式を自然言語に展開してるんだろうか

もししてなかったら式の意味イメージ付録にほしい

総和のシグマってループだよねとか、総乗のパイもだよねみたいな

argmaxって図にすりゃ一発でわかると思うんだ。それか最適化理論ちょっとかじるか

数式アレルギーを救いたい

[増田アイディア]

2024-09-28

anond:20220207143607

Javago も rust も、プログラミング言語名称として使われ始める遥か以前から既に異なる意味名詞として使われていたわけで、それらとの区別を明確にしたい場合には「言語」をつけるというだけのことだろうに、、、 わからんのかなぁ、、、、  

自然言語の例で言えば the English language とか the Japanese language といったような言い方を考えればわかるだろうにな。

2024-09-11

anond:20240911112358

え、おかしくね?

論理式に整理すると、右の道から出られるかつ中央の道から出られない、と出るんだが。

中央の道から出られる

右の道から出られる

をそれぞれPQと置く

与式はP→Qと書き換えられるがこれは同値変形で¬P∨Qとできる

それが嘘なのだから¬(¬P∨Q)つまりP∧¬Q

これを自然言語に直したのは上記のとおり。

2024-08-23

anond:20240823115929

自分常識や都合を押し付けすぎ。

人間だって電話で「◯◯に関するお問い合わせは1を、◯◯に関するお問い合わせは2を」って窓口分けてたりするやん。

もう一つ、なぜコンピュータで「自然対話」でないといけないのが意味不明

コンピュータ自然言語で理解できるようにしろって話?処理コストが高い割に全くメリットなくて誰が得するんやそれ。

擦り合わせ自体プロトコルに含めろ?だったら結局すり合わせのための何か別のプロトコル必要やん?

少しの擦り合わせでもそれが100万1000万アクセス、はては世界中の合計でどれだけCPU通信帯域を無駄にするか想像できん?

激務になりがちなWebサーバなんて世界で一番無駄をなくそうと努力されてるところなのに。

ちなみに、使うHTTPバージョンとかはリクエストの時点ですり合わせしてる(そのあたりはブラウザが内側でよしなにやってる)

というか、ウェブサイトを呼び出した後に、ホストの方からhttpで送るやで」と通知するのが筋じゃないのか

少なくとも筋ではないな。無駄通信利用量とCPU負荷の観点からもそうだが、

セキュリティ上の観点からも、どんな理由であれサーバから自分に関する情報を送るのは危険

相手ウェブサイトなのかなんなのか知らないでアクセスするやつはいない?

いやいや、それこそ攻撃ボットハッカーがやってることだから

ボット24時間手当たり次第にアクセスしまくって攻撃対象を探してたりするやつな

なんかアクセスしたら繋がるけど何をしてるかわからんサーバは、攻撃の糸口が見つかりにくいからな。

企業侵入して、順番にサーバアクセスした時に自分役割プロトコル)を白状してくれたら、

すぐに企業全体の構成がわかってこれ以上なく攻撃捗ると思うぞ。

まぁ、有名どころのサーバポート番号からある程度推測できるというのはあるが、

返信メッセージ微妙な違い一つからバージョン特定されてそのバージョン有効攻撃がばれるというのもあるしな。

サーバ基本的には正しいリクエスト以外には黙るのが鉄則なので、少なくとも「筋」ではないな。

底辺IT企業あるある

IT企業というかSES企業あるある

こんなレベル会社でも倒産しないのでSESは本当にすごい

論破フレームワーク [増田アイディア]

まず、Twitter(現Twitter)で交互にリプつけるの愚すぎる。両者の「論」を左右に離して並べ、指摘・弁護関係を矢印で示すのが正しい構造

全ての相手からの指摘(こちらに向かってくる矢印)を弁護しきれば論理武装<ロジカリーフォーナイト>が成立するし、こちらの指摘(こちから送り出す矢印)が1つでも通れば部分論破ロジックアタック>が成功していると言える。

そして何より大事なのが「前提<ジ・オリジン>」「定義<ザ・エッセンス>」を書き留めること。これを無視した「論破射(「論」間にある任意の矢印をこう呼ぶ)」は「詭弁」であり矢印の主にはペナルティが課される。

なお、「論」は自然言語で書かれるが、「論破射」には証明文<マスマティカルプルーフ>みたいなほんのり形式言語っぽい説明文が乗っててほしい。

[増田アイディア]

2024-08-22

ITがつまらないのではなく厨二病プログラマー時代終焉を迎えただけ

anond:20240728023355

この人が感じてる「つまんなさ」って、ITに対してじゃなく「プログラミングできる俺かっけー」が出来なくなってきたことに対して感じてるつまらさなんじゃないの?

わかるよわかる、プログラミングかっこいいよね。中学英語では出て来ないようなfunctionとかfloatみたいな英単語使いこなしてコード書くのかっこいいよね。うんうん。k8sとかDockerとかDDDとか名前がかっこいいよね。そういうの使いこなせる魔法使いみたいな俺様かっけーよな。

それがLLMの時代になって、急に自然言語プロンプトを書くことになったわけよ。

まるで下請けSEに指示するような口調で「●●について調べて下さい」とか「××のプログラムを書いて下さい」とか書くの、ダサいことこの上ないよね。わかりますよ。俺様が憧れてたカッコイプログラミング言語やアーキテクチャ用語はどこ行ったんだって言いたいわけよな。

要するにお前さんの厨二病プログラマー時代は終わりを告げ、これから自然言語支配する大人時代がやってきた、ということだと思いますさよなら厨二病

2024-08-18

盆だぜ(梵だぜ、が決め台詞キャラクタージャンプ漫画にいましたよね)

普通に暮らしてて他人の脳の活動は見えない。なので厳密には死と生を判別できない。そもそも判別する必要があるだろうか?

現代人は小賢しくも自然科学手法により脳死は人の死である定義し、脳の活動を測定し、死を診断できる仕組みを作った(目がfMRIになってる医師免許保有者は本論において論外とさせていただきます。ごめんなさい(_ _;))。

意味ないよそんなの!昔の人は(現代で言う)死んだ人ともお話できたんだよ!(自然科学的な見地からすると)実際には死んだ人の意思なんてないし、死んだ人は喋ってないんだけども。

数百年におよぶ長大な浅知恵が我々の領分から死者を取り上げたのだとすると、やはり、知恵の実なぞ口にするべきではなかった。口は災いの元、口を塞げ!自然言語廃止せよ!社会を中止!書物はすべて234℃で保管せよ!

皆さん、お喋りは禁止です。やめましょう成長、対話生産リソースを食べていきましょう。盆ぐらい、死者の国に住みましょう。

2024-08-14

現代の生成AI限界

ChatGPTをちゃんと使いはじめて何ヶ月経ったっけ

プログラマーの中でも結構使い倒してる方だと思う

 

生成AI限界ってどこまでいっても経験則なところだと思う

旧来の理詰めでの処理じゃないから、常に100点の答えは出ないし、矛盾も多分に孕んでいる

しか自然言語や絵や音楽映像という、そもそも100点が無い、人間の「認知」に関わる部分には非常に強力なスコアを出すのが生成AIだと思う

生成AI以外の方法で将来100点を出す日が来るかもしれないけど、現実的に考えて今は生成AI方法を使ったほうがそれっぽくなるみたいな感じだ

 

ChatGPTやClaudeを使ってて面白いのは

誤回答をした場合でも、聞き方を変えると正しい回答になるところだ

まり、どこまで行っても何かの模倣をしているだけなんだ、

インプットの中に誤回答が3割とか混ざってたら、聞き方によってはそれにアクセスしてしまうことがある

そして面倒なのは「それが誤回答かどうか」をAIだけでは判断できないところだ

人間がすべての知識に対してそれが正しいか入力するのは不可能に近い、特に専門分野なんて無理だろ?言及が少ない領域も無理だし

世の中の9割が勘違いしてることはAIちゃん勘違いする

そこを改善するには、科学者のようなAIを作るしかないんだ(生成AI以外のアプローチ

 

ChatGPTやClaudeのような自然言語AIはつまり、現状は次世代検索エンジンしかない

個人的にはそれだけで非常にハッピーなのだ

もっとハイレベルな何かを期待した人は使わなくなっていくらしい

例えるなら、誰かにGoogle検索エンジンってすごいよって教えて使ってもらった結果、「なんだ間違った情報ばかりじゃないか」といって使わなくなる人がいるのと同じだ

 

絵や映像についても似たことが言える

生成できるのはあくま既視感があるハリボテでしかなく、70点出せれば良いねってくらいが目標となる

もちろんそれが一瞬で出るんだから10点も出せないド素人からは嬉しいんだけど、80点以上を求める人には不満となる

ここらへんは今のやり方だと越えられない壁だし、個人的には当分この壁は破られないと思ってるんだけど

AI研究ブームも起こってるから少しは早まるかもしれない

 

あとはシンギュラリティ周りがどうなるかだけど、正直あまり期待してない、2060年代くらいじゃない?まだ一二回は幻滅期が来ると思ってる

2024-07-30

anond:20240730184509

そんな最初から仕様ちゃんと決まってるぜなんて開発あるか?ガチガチウォーターフォールでも見たことないぞ(条件分岐の1行1行の詳細まで自然言語で書き下す鬼のようプロジェクトならほとんど仕様変更なかったけど)

2024-07-27

文系ってばかだよな

どんな高度な自然科学でも、定量的でなく定性的説明が必ずできると思ってる

自然言語曖昧理解した気になることの愚かしさがわからないやつは目障り

2024-07-23

anond:20240723115418

COBOLにしてFORTRANにしてもSQLにしても、エンジニア以外の素人でも扱えるのを目標に作られてたのにな。

あと10年くらいしたら、AI自然言語命令したらうまいこと処理してくれるようになるのかな。

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