岡山ノスタルジー紀行(8)津山まなびの鉄道館~展示車両たち
なんと、今週末も台風が来るようで、なかなか撮影に出られません・・・。
平日の休暇もしばらく取れないし・・・。
岡山旅行の続きをご紹介しましょう。
2日目の8月5日、もうすぐ2か月経ちますね~。
朝、岡山から津山に入り、この旅のメインのひとつ、津山機関区の扇形機関庫を利用した「津山まなびの鉄道館」を見学します。
うわ~、こりゃヤバい~!
ディーゼルカーやディーゼル機関車がたくさん並んでますよ~!!
ヤバいよ、こりゃぁ~!
たまりませんね~!
早速、展示されている各車を見ていきましょう!
2両しかおらず使用線区は山陰地区に限られており、マニアックな部類。
微妙な折妻と分厚いテールライト部分に、50系客車の名残を感じます。
風格ある面構えがカッコいいです!
九州にもたくさんいました。
板状で斜め向きのスノープラウを装備し、タイフォンカバーはシャッター型、運転席の窓の中の四角い枠はデフロスターでしょうか、耐寒仕様ですね。
これも耐寒装備車ですね。
2010年に廃車となる前は大糸線で走っていたやつです。
どれもピカピカ、ほんとカッコいいです!
1000両以上製造されたデゴイチの2号機。
暗くて見えませんが、おでこのライトの後ろには煙突、そしてボイラー上のタンクが連続した形状になっている「ナメクジ」と呼ばれる初期型タイプ。
同じD51の200番が、山口線でSLやまぐち号として活躍してますね。
四国にいたやつだそうです。
大型の除雪翼を持つ除雪車です。
ラッセルヘッドという除雪翼の向こうには、先ほどのDD13と似た機関車がついてます。
撮りにくい・・・。
正面から撮るのを忘れてました・・・。
小さなスイッチャー。
全国各地で貨車の移動などに使われました。
パッと見、DD51やDE10と似た顔の凸型機関車ですが、凸型のキャブがちょっと変わってます。
ハイパワーなエンジンを積んだ主力機候補でしたが、電化の進展などで量産化されず終わった悲運の機関車です。
ラッセルヘッドをつなげるようにした300番台です。
展示車両の移動は、これで引っ張っていると思われます。
庫内は黒くすすけてますね。
長い間SLが出入りしていた歴史を感じさせますね~。
この施設の整備に合わせて整備されたのか、貴重な車両たちを美しい状態・晴天下で見ることができ、とてもいい時間を過ごすことができました。
このあと、施設内の他のところを見て回りました。
(つづく)