和歌山よくばり乗り鉄(5)オーシャンビューとオレンジビューの紀勢本線
昨日は会社行事や実家(母の日)などでバタバタしておりました。
和歌山乗り鉄の続きをご紹介しておきます。
2月26日、和歌山で猫駅長や「たま電車」などを見た後、紀勢本線で南下します。
10:48発の御坊(ごぼう)行。
クロスシートの快適な電車でした。
10分あまりで海南(かいなん)。
高架駅でした。
結構大きな街で、海のほうにはたくさんの煙突。
新日鉄住金の製鉄所があります。
和歌山マリーナシティの観覧車も見えます。
すぐに内陸になり、加茂郷(かもごう)付近からは、車窓にミカン畑が見えてきます。
和歌山はミカンも有名ですもんね!
後刻ストビューで調べたら、「福岡電気店」というところでしたが、正面には鉄道模型の看板はありませんでした。
箕島を出ると、北側に見事なミカン畑の風景が現れました。
手前に茂っているのもミカンの木、斜面にポツポツ緑の点になっているのもミカンの木です。
さすがは全国区の産地!
圧巻の車窓です!
山の結構上のほうまでミカンですよ~。
昭和時代と違っておやつも多様化し、各家庭の食卓にミカンが並ぶことも減ってきた昨今にあって、これだけの規模が維持されていることは驚きです。
右の家は蔵がいくつも建ち並んだ豪農って感じですね~。
元々庄屋さんなのかな?
ミカンで財を成したのかな?
紀伊宮原。
駅名標の隣に、「歓迎 本場 有田みかん」という看板が見えますね。
この付近は有田(ありだ)市で、段ボール箱なんかでよく見た「有田みかん」の産地の本丸なんですね。
地理のお勉強になりますね。
こちら側から見る限り、かなりいい感じの駅舎のようです。
広川ビーチを過ぎると、少しオーシャンビュー。
向こうの島の感じがいいですね。
風力発電のプロペラも見えます。
山肌に少しミカン畑が見えますが、量はだいぶ落ち着いてますね。
御坊です。
私はここで下車。
先へ行く人たちは、向かいのホームの青い電車(紀伊田辺行)に乗り換えてました。
ここから先は未乗区間として残ってしまいますが、この後の予定を考えるとやむを得ませんね。
ここからわずか2.7㎞区間の私鉄、「紀州鉄道」に乗ろうというのです。
(つづく)
和歌山から御坊、50㎞あまり移動したので、分かりやすいですね。