くろがね線の貨車を作る~ホットコイル台車(4)積荷のホットコイル
ホットコイル台車の製作、少しずつ進んでおります。
前回は、4両分の台枠の形ができたところまででした。
ここまで来たら、外観上最も特徴的な積荷のホットコイル(熱延コイル)を用意しないわけにいきませんよね~。
ということで、材料の切り出しです。
厚さ0.2㎜の黒いプラ板を使用。
幅6.8㎜、長さは29㎝ほどの帯状の板を、実際のコイルのように巻いて製作します。
両端は少し切り落とし、角を丸く処理し、実物のコイルに準じた形状としました。
巻いた後に戻ろうとする力が働きにくいよう、あらかじめ巻き癖をつけました。
片方の面には、接着剤が効きやすくなるよう、少し傷をつけています。
また、切り出した際に、カッターの刃の圧でできたわずかな盛り上がりは、出来上がった際の側面の見栄えに影響するので、サンドペーパーで削ってあります。
巻き付けは、芯棒に巻きつける形でやりました。
棒やすりの持ち手部分がちょうどいい太さでしたので、芯棒として利用。
巻き取り面に数cmずつ接着剤を少量付けながら、巻いていきます。
緩まないように、かつできるだけ段差ができないように、調整しながら進めます。
巻取完了!
芯棒を引き抜くと、積み荷のホットコイルっぽいものに・・・なったかな?
もっと薄いのを使えば細密度が上がりますが、すごく長い材料を切り出す必要があり、調達が困難になってしまいます。
自分の手の届く範囲での工作と見た目を総合して、厚さ0.2mmがちょうど妥協点というところですね。
黒いプラ板を使った理由は、断面の層の間に塗料が回りにくかった場合や、当たったり擦れたりして塗料が落ちた場合に、気になりにくいからです。
実物はこんな感じで、真っ黒よりもちょっと薄い「鉄の色」。 ※貨車は今回作るのと違うタイプです
今回作った黒プラ板のコイルは、無塗装の段階でも結構実物に近い感じですね。
黙々と作業を続けて、10個つくりました。
さあ、次はいよいよ塗装ですね。
(つづく)
【ホットコイル台車 記事バックナンバー】
くろがね線の貨車を作る~ホットコイル台車(3)チキを切り詰めて台枠を作る
くろがね線の貨車を作る~ホットコイル台車(2)台座の形ができた!
くろがね線の貨車、新シリーズ製作開始!~ホットコイル台車(1)
おじさん頑張るけん、「拍手」頼むばい!
↓
前回は、4両分の台枠の形ができたところまででした。
ここまで来たら、外観上最も特徴的な積荷のホットコイル(熱延コイル)を用意しないわけにいきませんよね~。
ということで、材料の切り出しです。
厚さ0.2㎜の黒いプラ板を使用。
幅6.8㎜、長さは29㎝ほどの帯状の板を、実際のコイルのように巻いて製作します。
両端は少し切り落とし、角を丸く処理し、実物のコイルに準じた形状としました。
巻いた後に戻ろうとする力が働きにくいよう、あらかじめ巻き癖をつけました。
片方の面には、接着剤が効きやすくなるよう、少し傷をつけています。
また、切り出した際に、カッターの刃の圧でできたわずかな盛り上がりは、出来上がった際の側面の見栄えに影響するので、サンドペーパーで削ってあります。
巻き付けは、芯棒に巻きつける形でやりました。
棒やすりの持ち手部分がちょうどいい太さでしたので、芯棒として利用。
巻き取り面に数cmずつ接着剤を少量付けながら、巻いていきます。
緩まないように、かつできるだけ段差ができないように、調整しながら進めます。
巻取完了!
芯棒を引き抜くと、積み荷のホットコイルっぽいものに・・・なったかな?
もっと薄いのを使えば細密度が上がりますが、すごく長い材料を切り出す必要があり、調達が困難になってしまいます。
自分の手の届く範囲での工作と見た目を総合して、厚さ0.2mmがちょうど妥協点というところですね。
黒いプラ板を使った理由は、断面の層の間に塗料が回りにくかった場合や、当たったり擦れたりして塗料が落ちた場合に、気になりにくいからです。
実物はこんな感じで、真っ黒よりもちょっと薄い「鉄の色」。 ※貨車は今回作るのと違うタイプです
今回作った黒プラ板のコイルは、無塗装の段階でも結構実物に近い感じですね。
黙々と作業を続けて、10個つくりました。
さあ、次はいよいよ塗装ですね。
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