岡山ノスタルジー紀行(13)吉ヶ原の保存車たち(ディーゼルカー以外)

今日は家の用事などをしていました。

これから飲み会に出るので、早めにブログのほうを更新しておきます。



ゆっくりゆっくりお伝えしている岡山旅行の続きです。

だいぶ終盤まで来ていて、今回と次回で完結予定です。




片上鉄道吉ヶ原駅跡にある柵原(やなはら)ふれあい鉱山公園で保存されている鉄道車両たちのうち、前回ご紹介したディーゼルカーたち以外のものをご紹介します。





まずはDD13-551。
鉱石貨車のほか、客車も牽いた主力機関車。
国鉄のDD13に似た車体ですが、窓の形状が違いますね。

動態保存車で、たまに動いているようです。




開放デッキ付きの客車が2両。
ホハフ2003と2004です。
17m級で国鉄のオハ35などより短い車体。
ブルートレインをイメージしたのか、青に白線2本。




ホハフ3002。
国鉄のオハ35-1227を購入したのだそうです。
以前は上記のホハフ2003などと同様青い塗装だったこともあるようですが、今は国鉄風のぶどう色になっています。





駅には貨車もいました。





ブルーシートで見えませんが、おそらくトラ840。
鉱石輸送に活躍した無蓋貨車。




シートがかかっていないトラ814。
形式が800代なので同型かな?




ワム1807。
国鉄のワム80000を譲受したものだそうです。





鉱山資料館の横の、展示運転線とつながっていない所にいた車掌車、ワフ102。
元は国鉄のワフ22006で、譲受後荷室の一部を改造し両デッキ式になったそうです。





その隣に無蓋車のトム519。
昭和24年製。
鉱石輸送に活躍したそうです。





駅前の片隅にある、旧型国電の頭。
なぜここにこれが・・・?




右の窓から、脱落した車内の化粧版の車番が見えます。
クモハ73383。

元は広島の可部線で黄緑色とオレンジの塗装で走っていた車両。
広島県内の模型店に引き取られた後荒廃し、2013年にこちらにやってきて補修されたそうです。
補修の際に、可部線に来るより前の塗装が施されたようです。





そして、これも意外だった湘南顔のカットボディ。
岡山臨港鉄道のキハ7001のものだそうです。
おでこから突き出たタイフォンがユニークですね・・・。


ここはほんといろんなものがありますね~。




鉱山資料館前の広場には、坑道用の小さな車両もいくつか置いてあります。





小さな車両ですが、立派なパンタグラフも備えていますね。





もう1両。
カッコイイです。



展示運転も終わり、日も傾いてきましたので、ぼちぼち帰途に就きます。

つづく







コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんにちは。気動車以外にも見どころいっぱいですね!

No title

> 御来欧音(おらいおーね)さん

予想以上にいろいろありました。
もしかしたら見落としもあるかもしれません・・・。
プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
-------------------------

福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

Yahoo!ブログサービス終了に伴い、2019年6月1日からFC2ブログに引っ越ししてきました。

累計訪問者数('19.6.1~)
当月投稿状況
12 | 2025/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示