昭和バスの終着地のひとつ「西の浦」
ちょっと頭痛と疲れがありますが、今日の仕事は何とかできました。
毎度のことなのですが、体調が悪い時ってなぜか仕事が捗る・・・。
昨日福岡市に出たついでの空き時間に、今津に行ったのをご紹介しましたが、今津を通る昭和バスの行先になっている「西の浦」まで足を伸ばしてみました。
背後には漁村集落。
ここが「西の浦」です。
地名としては「西浦」と書いて「にしのうら」と読みます。
年配の女性が1人乗り込みました。
新型のノンステップバス、高齢者には使いやすそうですね。
発車時刻になり、ぐるっと回ってから出ていきました。
かつては乗務員の詰所なんかもあったのかもしれません。
よく見ると、その向こうに「2」も。
3台のバスが発車待ちするような賑やかな時代もあったのかな。
みんな車を持っていなくて、漁業も盛んだった頃だろうな。
思ったより大きいです。
夏は海水浴もあるのかな。
福岡民は、付近にある墓地のCMで耳に残っている地名ですね。
<オマケ>
かつての昭和バスの画像から、西の浦行をピックアップ。
西の浦に来たことはないので、博多付近で撮ったのしかありませんが。
交通センター2階で発車待ちする西の浦行。 '90.11.4
博多から直接西の浦まで来る便があったのですね。
それはそうと、このバス、味わい深いですね~。
富士重工のボディ、メトロ窓で中ドアは2枚折戸。
車内は前のほうから2人掛けシートが並んでます。
長距離輸送を意識した車両ですね。
顔の広告からして、ニコンのF4が発売された頃なのでしょうね。
もう1枚、博多駅裏の待機場にとまっていたやつ。 '92.4.12
「ハンペン」と呼ばれる世代の西工ボディ。
側板の下半分は、昭和バスお得意のステンレス。
左向こうにちょっとだけ見えているのは、なんと「バス窓」のカマボコボディ・・・。
まだ博多駅交通センターにバス窓が来てたのですね~(汗)
ということで、昭和バスの「西の浦」を味わってみました。
銀色のバスが何台も停まっていた頃に行ってみたかったです・・・。