デカール初心者につき・・・

昨日の夕方から水鼻が垂れ、夜は激しいクシャミが連発するなどして、ちょっと体調悪いな~とか思ってましたが、今朝起きても治ってませんでした・・・。
熱もなかったのですが、明日は出張研修があり、予定が入っていない今日無理して出勤することは避け、休みを取りました。
 
昨日の朝、雨に濡れた状態でしばらく雨宿りしたことに加え、昨晩肌寒かったのに対応できてなかったことも影響したのかなと思います。
 
今日はよくもこんなに眠れるな~と自分で思うぐらい、昼と夕方以外ほとんど寝てました。
エアコンも扇風機もない暑~い部屋も気にならず寝続け、大量の汗をかいたので、ちょっと楽になりました。
 
これで明日は出勤できそうです。
 
 
 
さて、今日の記事は、昨日のコンテナ加工の続きです。
 

昨日の記事ではここまでいってましたね。(再掲)
C20コンテナをニコイチで両側面開きとしたものです。
 
 
今回は、これにデカールを貼る工程です。
 
デカールはあまり使ったことがなく、取り扱い方などはド素人ですので、参考程度に見てください。
また、
「もっとこうしたほうが良い」
「こういうやり方もある」
「こういう道具もある」
というご意見がありましたら、どしどしお寄せいただき、読者の皆さんと共有できたらと思います。
 
 

ヤフオクでゲットしたデカール。
このコンテナは表面の凸凹が多く、塗装とシールでは太刀打ちできませんので、デカールを選択。
幸い、これを作って売ってある方がおられましたので、速攻でゲットしました。
 

若い方々はあまり馴染みがないかと思いますが、レサ・レムフの代替えとして長崎から大都市へと鮮魚を運んでいた長崎運送の保冷コンテナを作ろうとしているのです。
 

参考までに、実車写真を。
これは1988年ごろ、箱崎駅付近で撮った下り列車。
以前もこのブログで出したかもしれません。
牽引はED76-1012。
全検明け間もないようで、車体もパンタもピカピカです。
 
このようにコキ10000で組成されてました。
(時期によっては、レサと混結やコキ5500積載もあったようです)
コキフの窓、青くなって塞がれてる??
 

これは1988年1月、多々良踏切のそばで撮影。
これも以前出しましたね。
牽引はED76-1009。
背後のエメラルドマンションは今もありますね。
 

振り返って、多々良橋梁を渡るところを撮影。
コキは9両だったようです。
 

コキ10001に1個載せ。  '88.8、南福岡
 
 
コキの編成、私が見た中では9両ぐらいまでのようですが、最大何両だったんでしょうかね~。
誰かご存じじゃないですか~?
 
 
 
さ、作業のほうに戻りましょう。
 
 

デカールを4面分に切り取り、いよいよ貼り付けです。
 

水に30秒ほど浸します。
 

その間に、マークソフターを塗ります。
サラサラしていて、水みたいです。
 

水から取り出したデカールを慎重に少しだけずらしてコンテナの上に置き、台紙をずらしながら外していきます。
 

台紙を外した状態。
 

濡らした綿棒で、少しずつ凹凸に馴染ませていきます。
気泡が抜けない箇所は、鋭利なカッターやポンチで小さな穴を開け、綿棒で押し出します。
(これがなかなかうまくいかない・・・)
 

最後に、上からマークソフターを塗布。
あとは乾燥を待ちます。
 

乾燥したら、次の面へ。
乾燥が不十分だと、先に貼った面のデカールが、作業中に触れることでずれたりします。
 

2つ目の面も貼り終えました。
ん~、いい感じじゃないですか~!!
 

最初はいくつか失敗もしましたが、下手くそながら、とりあえず何とかなりました~。
(奥の緑のは、加工前のコンテナ)
このあと、仕上げにクリアーか水性トップコートを吹く予定です。
 
 
現在、これが5個までできてます。
30個以上欲しいので、先は長~いです。
チマチマと作っていこうと思います・・・。
 
 
 
 
 
今ある5個を最大限活用して・・・
 
 
 
 
 
 

ヤードの風景っぽく置いてみました~。
 

オリエントEXP牽引用のED76-58の、新しい仕事になりそうです。
コンテナがある程度揃い、レイアウトを疾走する日はいつになるのか・・・

 
出来上がったとしても、メーカーから完成品が発売されたら嫌だな~。
 

コメントの投稿

非公開コメント

No title

今だとディーゼル発電機付きの定温コンテナが主流ですが、当時の温度管理はどうだったんですかね。

No title

なるほど、これですか!
自分もこのマークソフターを使っているのですが、あまりにも新しいデカールだと、少量使うだけでも溶けてしまうので、なかなか気を使います、、、

30個も生産するとなると、かなり大変なのではないでしょうか?
自分はトラックの箱を1個フルスクラッチするだけでめげてしまいました。

No title

こんばんはいや~凄いですね(^.^)b
もう 神の領域です素晴らしいです

No title

ろぼっと3様 こんばんは

コンテナ自体に冷蔵装置がないタイプですので、氷や蓄冷材を置くスペースが庫内にあったのではないかと思います。

No title

†サイレントキラー†様 こんばんは

そうです、これです!

マークソフター、デカールを溶かすこともあるんですね。
今回の作業では溶けませんでしたが、気を付けたいと思います。

30個作るのはかなり根気がいりそうです。
まず、コンテナ本体のニコイチに1個あたり1時間以上かかりますし、デカールも側扉付近の凹凸が深くて貼りにくいこともあり、結構な手間です。
気長に作業していこうと思います~。
(向日町ロンチキのように途中で放置する可能性もあります・・・)

No title

マッキー様 こんばんは

当時を知る我々世代には、懐かしくてたまらない題材でしょ~♪

No title

まさかの長崎運送とは!!(驚
てっきり下関の通風コンテナかと…(笑)
作る量が…

No title

こんばんは。お久しぶりです。気になるコンテナ・・・懐かしく、ついコメント入れてしましました。当時写しているときは両数を気にしたことがなく、先ほど長崎本線で俯瞰した写真を見たら9両でした。
1012号機が引いている箱崎の写真は光線の具合から1353レでしょう。こちらは回送で機関車はなんでもよくて一般機も運用についておりました。なのでコキ50000とか後ろにぶら下がっているのを見かけましたし、両数は9両とは言わず長い時もありました。
1009号機の多々良で写されている上りが2050レで電磁ブレーキを使用するので10000系で綺麗に統一されていました。機関車も電磁ブレーキを持っている1000番代が指定されておりました。この組は3仕業ありました。昭和63年のダイヤを見ると香椎操14:04-14:23の上り2番線停車となって途中連結のマークはありません。しかし編成後ろに福岡港文を連結していた記憶がります。DE10が博多港(福岡港)から10000系を香椎操まで(290レ)持って行ってたのを思い出します。ダイヤには後ろ併結のマークがないので間違っていたらごめんなさい。

No title

2050レは足が速かった列車で長崎線内では「かもめ」と鹿児島線内では「にちりん」と並行ダイヤですが、のちに電車がスピードアップして置いていかれるようになりました。それでも長崎線内では「かもめ」をまたして居るので、レサ時代、つまり国鉄時代の名残でしょうか。
国鉄末期に私が写し出したころにコキに変わりました。ちょうどレサとコキの混結が終わったころでした。
末期は一般のコンテナを乗せていることが多かったですが、最初は白に赤いラインで統一されて青いコキの編成美に感動してよく狙った列車です。模型で再現されている青ガマとの組み合わせも懐かしく写したことを思い出します。根気のいることでしょうが頑張ってください。今後を楽しみにしています。
2つに分けて長々となり失礼いたしました。参考までに。

No title

kamore1051(クマ)様 こんばんは

お若いのにご存知なあたり、さすがですね。
下関の保冷コンテナも同じ形ですね。

そう、あとは作る量の問題。
目標の個数が揃うまでに50時間以上かかります・・・(泣

No title

Yasuaki.U様 こんばんは

お久しぶりです。
やはり同世代、懐かしさのツボが一緒ですね~♪

当時貨物の時刻は知らないままで、たまたま来た列車を写すのみでしたが、編成美の整った長崎運送は好きな列車でした。

せめて模型の世界で再現できるよう、地道に作っていきます。
詳細な情報をいただき、創作意欲がUPしました。
ありがとうございました。

No title

なつかしいなー
長崎住みとしてはエリート貨物でした
長崎運送 ちょーうんってゆってました
会社じたいはまだまだ盛業中です

近寄ると生臭いんですよね

No title

こんばんは!!

見たこともないコンテナですっ(滝汗
コンテナ切り接ぎ、V19Aを作ろうとしていますが強度が不安でなかなか製作できません(涙
もしよろしければ、ともだち登録してもいいでしょうか?

No title

電鉄日記様 こんばんは

長運ですか。
すごい、一発で変換出ました!(偶然かな・・・)

地場の有名企業なんですね。

模型のコンテナにも生魚の臭いをつけて、リアルにしてみましょうか?(笑

No title

RED EXPRESS 485様 こんばんは

消えてから20年位たつみたいですので、若い世代には未知のコンテナでしょうね~。

V19Aですか。
通風部に一度穴を開けるんでしょうかね。
根気のいる作業ですね~。
製作頑張ってくださいね。

友だち登録、お受けしますよ。
以前からコメント頂いてますので。

No title

はじめまして

私も何年か前に鮮魚コンテナUR1の長崎、日通、下関を修行僧のように作成しました。

自分が幼い頃見たのは、おそらく国鉄時代で午後に香椎操車場にて長崎からのコキ8両+コキフの前方に、レムフ+日通の載ったコキ3両を連結していたと記憶しています。

根気のいる作業ですが、完成を楽しみにしております。

No title

clover town様 はじめまして、こんばんは

コメントいただき、ありがとうございます。
香椎操車場での増結はやはりあったんですね。
博多港のほうから来たのでしょうね。
香椎操からは、前からレムフ・コキ11・コキフという編成になっていたんですね。
貴重な情報、ありがとうございます!!

私も「修行僧のように」根気強く頑張ってみたいと思います。

No title

こんばんは

おっしゃる通り、梅田へ向かう列車は、全体で13両だった思います。レムフ側は、博多港からDE10が牽引していました。レムフもコキフも車掌室が長崎側を向いていたと思います。
後年、レムフはコキフに置き換わったようですね。手元の博多港駅の写真に日通の載っているコキフが写っていました。
ちなみに東京行きは、香椎付近にて、前よりレムフ+レサ数両+コキ数両+コキフを見たことがあります。後年は幡生以降、レムフ+下関コキ4両+日通3両+長崎3両+レムフになったんだと思います。
参考にしていただければ幸いです。

No title

clover town様 こんばんは

鮮魚列車の情報、ありがとうございます。
レサ引退後も、レムフはしばらく使われていたようですね。
混結編成をEF66に牽かせるのも楽しそうですね!!
プロフィール

蓬莱電鉄

Author:蓬莱電鉄
-------------------------

福岡県の古賀を起点に活動している電車・バス好きのおじさん。
「蓬莱さん」と呼ばれることが多いです。

おもに近所での撮り鉄や鉄道模型(N)の加工を気ままに楽しんでおります。

Yahoo!ブログサービス終了に伴い、2019年6月1日からFC2ブログに引っ越ししてきました。

累計訪問者数('19.6.1~)
当月投稿状況
12 | 2025/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示