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はてなキーワード: ソフトウェアとは

2025-11-08

もう、日本サブカルショップみたいな国でいいんじゃないの?

王道で勝つのはもう無理だよ…😟

変化球が集まってるとか、スタンダードとされる都会に対する田舎とか、そんな感じでいいし、

カジノリニアもいらないし、だったら下水道とかインフラ維持とか、

なんかもっと解決すべき社会問題が他にあるはずでしょ…

というか、解決すべき社会問題が困難だと思ってるから

困難なことは適当にほっぽっといて、トンネル掘ったり、なんか新規製造する方が楽だもんね…😟

あー、あれだ、ソフトウェア開発も新規は楽じゃないですか、

で、レガシーシステムを維持し続けると、負債だの何だの言って、みんなやりたがらないし、文句言うけど、

そうは言っても、実際社会を動かしてるのがレガシーCOBOLだったり、古いJavaだったりするかもしれないわけで、

そりゃ、難しいおもり、保守をやりたくないから、新規開発やりたいですよね、高見から物言えるし…😟

でも、その新規世界的に勝てる感じがしない、近年のAIとか、まあ勝つな、とは言わんし、勝てるなら勝てばいいんだけど、

政治も、その楽な新規開発ばかり応援するんですよ、リニアとか、カジノとかそうでしょ、

そうじゃなくて、みんな困ってることはそこじゃないんじゃないの?と、思うわけですよ

リニアとか、カジノがないから、今の俺の生活が大変だ!死にそう!助けて!ってわけじゃないでしょ?😟

もっと、やるべきことがあって、でも、それを直視して取り組むのは難しいから、

取り組むのが簡単新規案件にだけ取り組んで、やってます!頑張ってます!感を出すのは違うと思うんですよ

まり女性陣が何と言おうが、大切なのは清潔感より清潔なんですよ、

イケメンでも手を洗わない、手がウンコまみれは駄目だと思うんです…😟なんの話だったっけ

写真家を名乗る「プロ」が技術的に映像処理を理解していない悲しみ

本当に残念なことに、デジタルカメラ時代の「写真家」を名乗る人間ほとんどが自分RAW処理ソフトウェアの開発をしたことはなく、審査員を名乗っている人間の多くは、実際に行われた処理の内容を想像することすらしない。

主観的に良し悪しを判断するのは間違いではないのだが、何が行われて写真撮影ができているのか、そしてそれをどうやって鑑賞できているのか知らない人間ばかりなのである

ただひたすらに画角がどうの、コントラストがどうの、彩度がどうのなどと言ってみているが、RAW処理ソフトの「コントラスト」や「彩度」というパラメーターがどのような実装になっているのか、或いはトーンマッピング処理について理解して審査しているまともな人間がどれほどいるというのか?

例えば「ホワイトバランス補正」と言われて「色温度」と思った人は、実写の画像処理に対する理解が足りていない可能性が高い。

特に静止画撮影者は技術面に明るくないものが多く、動画の人のほうがよっぽど技術面に詳しい。実際には同じことをやるのに。

もっとも重大な誤解は、ある種の「無加工」と信じられている実写映像と肉眼が十分に近い、と思われがちだというところだろうか。

カメラが見ているものCGは非常に近いが、人間の見ているものカメラが見ているものには大きな乖離があるという大前提が抜け落ちてしまっているのだ。

なにせ撮って出し信仰者なんてものもいるのだからカメラの中でどういう処理がされているのか少しでも理解しようとするならば、撮って出しを「真」とするのがいかに愚かなことであるか、初期の段階でわかるはずではないのか。

例えばFUJIFILMのように、この辺りを踏まえて「一般消費者メーカーの言うとおりにすべきだ」と言わんばかりの姿勢を見せるメーカーもあるが、これはかなり理にかなっているとも思う。FUJIFILMは「記憶色」を謳ってきたが、これ自体は間違いではない。(もちろんFUJIFILMの色の処理が適切だとは微塵も思わないし「フィルムシミュレーション」などという、知識不足消費者PROVIA・ASTIA・VELVIAなんてあたかフィルム再現しているかのような名称で売るのはいかがなものかと思うけれど)

日本語意味合いとして「真を写す」なんてものにこだわるのは誤りだと言わざるを得ないが、せめて、何をしているか理解しようという姿勢を見せたらどうなんだ。

プリセット販売します」とか「フィルム再現します」とかいう、ただ消費されるだけの消費者を見ているのは少しばかり腹立たしくもあるが、それを利用して商売を続けてきた側は間違いなく悪い。

美術目的なら好きなようにやれ、と言うことに決めているが、理解した上で全ての利用者開発者になってくれれば、もっと自由世界が待っているのに……。

また、せめて複写をするようなプロは「Foveonは正しい紫色が撮れる」「Adobe Camera RawよりCapture Oneのほうが色が良い」「LUMIXは色が良い」「FUJIFILMは撮って出しで正しい色が出る」みたいなバカなことを言っていないで、画像処理フィルムデジタル動画静止画・実写・CGわず)の勉強をもう少しばかりやり直していただきたいものである

フィルム時代自分の手で現像プリントを試みることよりも、デジタル時代のほうが圧倒的に安定していてシンプル(同じ処理をすれば同じ結果が得られると言いたい)なのに、それをしない。

論文の入手も簡単で、独学でのプログラミングするハードルがとても下がった良い時代なのだから

2025-11-07

中国デバイス掃除ロボやバス)の遠隔制御可能問題

エンジニア立場から言わせて貰えば、そりゃ穴は作るよな、クレーム出る前にソフトウェア修正で済むんなら。

MicrosoftだってWindowsUpdateやるじゃん

中華の自前WindowsUpdateMicrosoftのソレと何が違うんだって話よ。

泡沫デベロッパーWindowsUpdateみたいなたいそうなシステム作れないから、

簡単root取れる穴作ってるってだけな話だよね。

anond:20251107122102

きみもふわっとはわかってるように業務内容をソフトウェアにどうやって落とし込むかがキモなんであって

SAPが躍進したのはドイツ業務自体標準化されてたから強かったってのは界隈では事実かどうかは置いておいても常識なのよ

ERPの話するならERPのいちたすいちくらいは学んでからにしようね

2025-11-06

AppStore 以外からアプリが入れられるようになるって話 (スマホ新法)

スマホソフトウェア競争促進法」(スマホ新法)っていうのが、12月から施行される。

Android対象なんだけど、わかりやすくするために、iPhoneだけに絞って話すね。

iOSとiPadOS でAppStore以外からアプリが入れられるようになる。(サイドローディング)

なんかネットを見ていると、この法律について否定的意見が多かった。

てっきりみんな賛成していると思ったし、私は賛成。

そもそもこの法律って、スマホOS を作っているAppleGoogleって優位な立場を使って市場を独占していて良くないよねって話。

Apple はわかりやすく、AppStore以外からアプリインストールできない。

それを、他のアプリストアも使えるように認めなさいよねって話。

あとは、Apple製のアプリしか使えないOS機能(隠しAPI)も、他の開発者にも開放しなさいよ。とか。

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ここでよくあるこの法律に反対する人へのアンサー

Q 悪質なアプリが増えるのでは?

A AppStoreにも悪質なアプリはあります個人的感想ですが、アプリ審査というのは、

 独自課金システムを使っていないか3rdパーティーログイン機能がある場合Apple accountでログインできるか、

 他のOS版のアプリを紹介していないかなど、自分たち規約ちゃんと守っているかを見ていて、セキュリティ的なことは隠しAPIを使っていないかぐらいだと思います

 ちなみにサイドローディングでも、Apple審査があります。(AppStoreに上げるときとは違う審査

 と反論してみたものの、Apple審査があるのはそもそも変な気がする。

 根本的には、使う人のITリテラシーを上げる必要があると思う。

 まあ、サンドボックス内でアプリは実行されるから、サイドローディングでも割と安全だとは思う。自分権限を与えた場合は知らん。

 Apple 自信もサイドローディングは危険だと言っているけど、ただ儲けたいだけ。

Q EU では似た法律で、他の開発者機能(API)を開放せずに、機能ごと使えなくしていて、不便になるのでは?(maciPhoneミラーリング、shareplayの一部機能)

A これは、法の抜け穴だよね。法案に反対するべきではなく、その法の穴を塞ぐべき。

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サイドローディングは、認めるべきだと思う。

例えば、Microsoft Storeしか使えないWindows、Appstoreしか使えないmacってありえなくない?

(ちなみにMicrosoft Storeしか使えないWindowsはあった。 Surface RT とか Sモード

自分で買った機械で、好きにプログラムを実行できないっておかしいことだと思うんだけど。

Linux場合は、SnapStoreとFlathubという2つのストアがあるんだけど、競争が働いていて素晴らしいと思う。

EUには似た法律があって、サイドローディングがすでにできるんだけど、100万インストール以降は1インストールあたり、€0.5払う必要があるというめちゃくちゃな契約を結ぶ必要がある。

日本でもこれが適用されるかは謎だけど。

EUは、この件について調査しているらしい。

あと、AppStoreに公開するときと同じように、Apple Developer Program($99/年) に登録しないとサイドローディングできないのも良くないと思う。

<参考>

https://www.youtube.com/watch?v=GxMjoQ_pIr4&pp=ygUaZHJvaWRrYWlnaSDjgZnjgb7jgbvmlrDms5U%3D

勉強になった

Q.

生成AIソフトウェア開発を支援してもらう場合ソースコード作成を依頼する形式が多いと思いますが、実行ファイルを直接出力してもらうことも技術的には可能なのでしょうか?

A.

生成AIによる実行ファイルの直接出力は、技術的には極めて困難です。現在のLLM(大規模言語モデルベースの生成AIは、ソースコードの生成には向いていますが、実行可能バイナリファイルを直接出力することには根本的な制約があります。​

技術的な制約

LLMはテキストベーストークン処理を基本とする設計であり、バイナリデータを直接扱うことができません。実行ファイルは0と1の連続したバイナリコードですが、LLMはこの形式データを生成するようには訓練されていないため、バイナリファイルを直接出力することは現在アーキテクチャでは実現が困難です。​

従来のソフトウェア開発では、ソースコードコンパイルアセンブルリンクという複数段階のプロセスを経て実行ファイルが生成されます。各段階で最適化機械語への変換が行われるため、この過程を完全に省略してAIが直接バイナリを生成することは技術的に非常に複雑です。​

理論的な可能

研究レベルでは、バイナリデータを扱う試みも存在します。例えば、LLM4Decompileのような研究プロジェクトでは、バイナリコードを逆コンパイルする際にバイナリを一度アセンブリ言語に変換してからLLMで処理しています。逆に言えば、生成時も同様の変換プロセス必要になると考えられます。​

現実的アプローチ

実務では、生成AIソースコード作成してもらい、それを従来のコンパイラビルドツールで実行ファイルに変換する方式標準的です。この方法であれば、デバッグテストも容易で、生成されたコード品質確認しながら開発を進められます。​

なお、フォントファイルのようなバイナリ形式でもオープンソースとして扱われる例はありますが、これはフォントという特定用途場合であり、汎用的な実行ファイル生成とは異なります

Q.

画像生成もバイナリを生成しているわけで、同じようなことができるのではと思ったのですが、そこはぜんぜん違うのですね

A.

おっしゃる通り、画像生成AIバイナリを出力しているという点では共通していますが、実は根本的に異なる仕組みで動作しています。​

アーキテクチャの違い

画像生成AI拡散モデル(Diffusion Model)やGANなど、視覚データ最適化された専用のアーキテクチャ使用しています。一方、LLMはTransformerベーステキスト処理に特化した構造を持っています画像生成では、ノイズから段階的に画像を生成するプロセスを経て、最終的にピクセル値という数値データバイナリ)を出力します。​

データ表現性質

画像ファイルバイナリ連続的な数値(ピクセル値)の集合であり、各ピクセル色情報を持つという規則的な構造です。最近研究では、画像ビットプレーンbit-plane)として扱い、XOR演算ノイズを加えるBinary Diffusion Probabilistic Model(BDPM)のような手法も開発されています。​

対して、実行ファイルバイナリ機械語命令の複雑な配列であり、CPUが直接実行できる命令コードデータセクション、リンク情報などが厳密な形式で配置されていますわずかなビット誤りでもプログラム動作しなくなるため、画像のような連続値とは性質が大きく異なります。​

学習データの違い

画像生成AIは、ImageNetやLAIONなどの大量の画像データセットで訓練されており、ピクセルパターン学習します。一方、実行ファイルを生成するには、コンパイルプロセス全体(構文解析最適化機械語変換、リンク)を学習する必要がありますが、これは単純なパターン学習では実現できません。​

したがって、画像生成AI成功しているのは、画像という特定ドメインに特化した設計と、規則的なデータ構造があるためであり、同じ手法を実行ファイル生成に適用することは技術的に非常に困難です。

anond:20251106153015

理想の動きになるまでガチャするようなことをソフトウェアでやるのは大変なのでは

ある程度近いものができたら細かいところを自分修正するほうが早い

プログラマにとっては

anond:20251106110227

SAPSalesforceというものがあってだな。

標準化して使えるソフトウェアはすでに存在していて、それを使うようにすれば自然標準化されていくはずなんだけど

欧米では標準化されたシステムを使えるように業務を変えていく一方で

日本では業務に合わせてシステムを変えるべきって考え方だから一向に標準化が進まない。

事務経理営業一般化したBIツールの導入PJが至る所で立ち上がっては潰れていってるんだよ。

2025-11-05

数十年前に大学ちょっとだけAIとかロボット研究してたけど、正直なところ今の中国とか、当然アメリカとか見てると、最初から格が全然違ったんじゃないかと思ってる

特に中国がこうなるとは思ってなかったんだよね…😟

ネットでよく話題になってた、先行者とかあったけど、

あと、中国って昔から田舎のよく分からんオッサンが変な物を発明するみたいなニュースがあって、

面白いなあと思いつつ、なんだかんだ格下に見てたんだろう、自分は見下してたんだろう

アメリカ日本も、いや世界中ファブレスだの何だの言って、設計だけやって、

製造中国東南アジアに丸投げするようにどんどんなっていって、

ソフトウェアオフショアとかブームになるし…

で、気付いたら、みんな先進国は手を汚さなくなって、工場とか現場ノウハウがなくなってって、

中国には工場があるし、現場が当然あるので、現場ノウハウが貯まる、

当然、材料があるから、物がある

その物が横流しされたり、設計図面横流しされたり、

まあ、横流しとかパクリでなくても、先進国からやってくる図面毎日見ては、

図面通りに作ってるのにうまくいかない、そもそも日本側の設計図が、上から命令が間違ってんじゃねーの?

みたいになっていって、現場で直すようになったりして、

アメリカとか日本技術者ちゃんとした設計図面を書けなくなっていって…

中国はどんどんノウハウを吸収していく、とにかく現物がある、物がある、大量のパーツがある

例えば、スマホを作るために、液晶パネルバッテリーモーターなど様々なパーツがある

それをアメリカ日本図面とは違う組み合わせ方をして、新しい物を作る

それがマルチコプタードローンになったり、3Dプリンターになったりした

よく分からん中国田舎オッサンが光硬化の3Dプリンタを作ってるYouTube動画を見たとき、あ、これはもう負けるなと思った…😟

そのオッサン以外にも、中国各地で同じような3Dプリンタを作っていて、動画ノウハウネットに現れた

同じようなことを日本でやろうとしても、日本秋葉原ではそんな部品は手に入らない

中国下請けで、世界工場をやっているから、現地であらゆる部品が入手できる

そして、日本秋葉原電子パーツよりアニメフィギュア、そしてメイド喫茶ビジネス街観光名所みたいになっていく

一方、深センには巨大な昔の秋葉原のような電子部品を扱う店の集合体

お金を積んで頼めば量産してくれる工場、そんな中から成功した巨大なIT企業家電企業が巨大なビルを建てていく…

今や、そんな中国の巨大IT企業電子機器メーカー玄関に超高級盆栽があったり、

超高級な中国茶を大企業富裕層同士で売買したり、もう日本ショボーンムードとは完全に真逆に思える

とにかく、垂直統合水平統合縦横無尽になってるところが凄い

良くも悪くも、採算度外視してたりするところも凄い、まあ、それが怖い所でもあるんだけどね…😟

今の中国ロボットは、みんなアクチュエータが内製、独自設計、そのアクチュエータはアリエクでも買えたりする

蟲毒みたいな世界にも思えるし、矛盾してるけど一方でオープンアーキテクチャにしていいの?だったり、

とにかく中国カオス中国企業同士も殴り合ってるんだか、同じネタを出し合ってワイワイやりたいんだか、よく分からない…😟

過剰生産とか、危なっかしいんだけど、なんか活気がありそうなのがうらやましい

中国共産党、中央政府は、テクノロジー企業犯罪組織などが国家以上の力を持つことを恐れている

からテクノロジー企業への嫌がらせもある

でも、そういう政府に擦り寄ったり、ばーかばーかw言いながら、しぶとく続けたり、そういうところが日本と違うと思ってる

じゃあ、中国が良いかというと、俺みたいな駄目人間は今の日本でないと生きられない

もしくは北欧だろうか?でも、北欧であれ、移民には冷たいのだよ、今は世界中移民に冷たい…😟

私は違うのだけど、大学二足歩行とか、四足歩行とか研究してた先生たちは、今の状況をどう思っているのか興味がある

もう私は全然素人世界になってしまっているけど、数十年の時間を経たとはいえ最初から格が違ってたんじゃないか、という気もしてくる

時代の流れみたいな、大きな水の流れみたいなものは、人間努力ではどうにもできないというか…

まあ、時流の中でチャンスを見逃さないのも大事だと思うんだけどね、

例えば、対岸に渡りたいとして、川はとんでもない濁流なんだけど、一瞬のタイミングで渡ることができるかもしれない、

そういうチャンスが何億分の一みたいに訪れるとしたら、ずっと待ち構えている必要がある

なんか、高市政権になったこともあってか、2030年までに、日本中国みたいなもの分からんけど、世の中の標準となるようなロボットを作るらしい

悪い意味じゃなくて、日本後だしジャンケンになると強いからね、昔から

というか、今の中国だってアメリカ日本の真似して強くなったわけで、

ここから、もう自分にとっては神々の戦いみたいなのが観れるのかな、とちょっとクワクしてるし、

中国の四足みたいなのは、もう日本ベンチャーが何社か開発できてるんだよね

成功事例とか結果があると、日本は速いから…

日本だけじゃなくて中国もだと思うけど、結果が出るか出ないかからない未知のことは苦手なんだと思う…😟

そもそも結果が出てない分野は中国共産党政府が許さな

でも、日本高市さんとか眺めてると、そういう傾向がある気がする

政治家先生理系の話は分からないし、理解のない親に、これを買ったらこんな良いことがある、これだけ勉強捗る

とかプレゼンする子供みたいなものである理解のない大人の財布からお金を出してもらわなければならない

アメリカはそういうところがクレイジーだったんだけど、トランプがねえ…😟

2025-11-04

E2Eテストデグレを検知することで、セキュリティリスクを減ら

せません!

20年前からタイムスリップしてきたんか?

って思うわ。

20年ほど前に業界に入って、OJT受けたおっさんOJT受けたエンジニアか? w

ソフトウェアエンジニアリングは、しきたりを1ミリも変えたらいか伝統芸能ちゃうねんぞ!

E2Eテストなんて、今時のWebサービスの規模、複雑度っていう圧倒的物理量に追いつけるわけがないんだよ。

屁の突っ張りにもならないどころか、

しろセキュリティリスク

爆上げさせてる

ってことくらい理解しろよ。

いや、そもそもE2Eテストセキュリティリスク、なんの関係があるんや? って問題はあるんやけど w

本来そんな機能がないのにあると勘違いして使うことの危険っての、教えてもらわんとわからんか?

命綱つけてるから大丈夫っす!」

って、安全帯のフックを自分ベルトにかけて、送電線の点検ができるか?

安全自体機能として落下防止が当然あるけど、「正しく使わないと正しく機能しない」し、そもそもそれ、体重を支えられるのか? それ以前に安全帯か? ただの100円ショップで売ってたキーホルダーちゃうか? って問題なんよ。

安全帯でも負荷を支えられなきゃ意味ないし、物が違えば、キーホルダーキーホルダーだし、安全帯は安全帯なんだよ?

Web記事とかの「単語」だけ相手にするから、こういう致命的な間違いをガンガン積み上げて、炎上現場、高粘性現場レベルアップさせるんだよ。

DDDTDDクリーンアーキテクチャマイクロサービス、DevOps。

こういったものが何のために提唱されたか理解してるか?

HowToだけなぞるっての典型的カーゴカルトやぞ。

人達は真面目に輸送機から「素晴らしいもの」を得るための手順を踏んでるという認識しかなく、おかしなことをしてる自覚が皆無っての、そのままだって気づけ。

理解してるなら、その目的ちゃんと達成できてるか、確認してるか?

ちゃん適用されたまともな現場を知らんで、「こんなもんでしょ」で満足してるの、頭おかしいぞ。

猿か?

人手不足ソフトウェアエンジニア業界地雷

誰も見て見ないふりしてるけど。

問題は繋がっていて、ごく単純な話。

「この規模、この内容のサービスで、なんでこんなにエンジニアが大量にいるんだろう?」って疑問は、どこにいっても、どこと話しても、わく。

先日の才能問題がまさにそうなんだけど、ソフトウェアエンジニア業界に滞留している人、ぶら下がってる人が多すぎやしないか? と。

リモートをいいことに、サボりまくってる「エンジニア」、特に最近は生成AIでっち上げてサボれるようになってからは、まぁまぁの数、存在していると思う。

実際に観測してもいるし。

そういう極端な例に限らず、才能がない、向いてない「エンジニア」が相当数寄生している。

ジュニアとかコーダーレベルだけじゃなく、いや、むしろリーダーマネージャーCTOレベルに。

その組織企業のそのレベルの「エンジニア」が、それに占拠されたら、多分事態好転することはない。

アリバイづくり程度の活動は行われるだろうが、永遠の停滞に陥るだろう。

誰か一人抜けても、残りがスクラムを組んで、異分子排除することに全能力を傾けるだろうから

自分達の居場所をがっちり確保するために。

まさに獅子身中の虫

「あの企業が?」ってところが、すでにそう言う状態に陥ってたりする。

名前はあげられないけど w

政府ソフトウェアエンジニアが足りない足りないって喚いてるけど、頭数だけ用意しても現場プロダクトが混乱するし、利用者が困るだけだ。

これ、旧日本軍の失敗の原因であった「員数主義」って言うんよな。

正直、「え? ソフトウェアエンジニア……? を名乗って……んの……?」って人が多い。

語るけど。

延々と語るけど。

Webから得た知識と、オライリー読んで得た知識を。

滔々と語るけど。

毎度毎度、会議室MCバトルの、青菜に塩をかけたような真似事をして。

誰が一番最初に、新しいイケてるWebページを見つけたかを競って、ドヤ顔くらべ。

勉強会開いてみたり。

で、生まれたのがこの設計実装か?

この量と質か?

みたいな。

多分、この手の「エンジニア」の半分以上が、人手不足工場とか大工とか解体業とかライフライン保守に行ってるべきだったんだろうな、と思う。

どっちが上とか下とか言う話じゃなく、向き不向きの話。

メタ認知できないし、メタ思考もできないから。

向いてないんよ。

多層抽象化不自由とか、概念構造の構築に不自由とか、専門書とかの読解に不自由とか。

2、30年ほど前はそこまでの能力がいらなかったからうまくエンジニアに滑り込んだ人もいただろうけど、今時のプロダクトでそれでは通用しないんだよね。

SQL文の書き方とか、DockerFileの書き方とか、ソースファイルのタブの入れ方とか、Web記事のある場所とか、ディレクトリ構成とかの形式的知識とか、マジで、あったから何? って。

大事なのは形式的知識じゃなく、本質的理解メタ思考なんだよね。

形式的知識なんて、今はそれこそAIで十分だから

お前なんていらない。

それだけ。

新しいサービスリリースされたんすよ。

使いたいっすよね。

熱脳しゃちょさん、歳いってるから対応できないっすか? w

って、よく言われる。

この言葉のままじゃないけど、まぁ、だいたいこういったニュアンスだ。

自分はそこそこの腕だと思うなら、彼我の実力の差は正しく測れるようになっとけよ。

こちとら、「だいたいこういう実装されてて、長所短所はこんなもん。こういう処理のために作られたようなもんだな。だから、今のプロダクトだと使い所がないね。料金も高いし」あたりまでチェック済みじゃボケ

ってことしかない。

こいつら、自分業務経歴書に書き込む単語を増やすことしか考えてねぇんだよな。

関連サービスなんて増やせば増やすほど、保守運用改善が大変になっていくだろ!

経費もかかるだろ。

「仕組み」は、よりシンプル方法で実現できるならシンプル手段を選べ、ってのは常識中の常識だろ。

KISS原則? 知ってますよ」って、知識として知ってる。

KISSが"Keep it simple, stupid"の略だってことを知っている。

選択問題として出題されたら正解できる。

けど実現できないんじゃぁ意味がねーんだよ。

この手の「自分イケてる錯覚しているエンジニア」は、Web記事つまみ食いしながら雰囲気設計実装するからリクエストデータが増えてきたら破綻するような、間違えた設計実装しかできない。

そういう新しいサービスは、それ以前のサービス欠点を埋めるために作られてるんだから、それ以前のサービスと同じノリで設計実装して十分な性能を引き出せるわけがねーんだわ。

分散DBとか、その最たる例だ。

今までの複数炎上現場で、正しく設計実装できてたところはなかったよ。

おいらが関わった炎上現場ほとんど、こうやって生まれてきている。

そういう炎上現場を作り出したエンジニアは、ふくらし粉で増量した業務経歴書片手に、「サービスの立ち上げを『僕の技術力で』やり切りました」って転職していくんだ。

新しいことに挑戦したくなって。とか言って。

いや、せめてこれをちゃんと整備し切ってから転職しろよ。

テナント、あと2、3増やしたら破綻するぞ。

みたいなエンジニアを、なぜどこもかしこもありがたがって採用するか全く理解できないんだが、そういう「エンジニア」が次の現場で生まれ変わったように的確で素晴らしい成果を出せるかって、そんなわけもなく、日をおうごとにグダグダになっていくサービスさらに一個増えるだけだったりする。

こういうエンジニアが、初回リリースしてからしばらくして、ソフトウェアエンジニア業界に飛び散る。

まるでがん細胞

こうなると立て直すスピードより、グダグダな新しいサービスが生まれスピードの方が何十倍、何百倍も早い。

もうね、半ば絶望してるんですよ。

今、生成AIも参戦してきてて、物量だけは爆発的に増えてるから

多分、そう遠くなく、グダグダサービス日本は覆われると思う。

AIベビーシッター必要になってくるだろうけど、それができるだけの技術力を持ったエンジニアの数が圧倒的に少ないし、何よりそういう腕利のエンジニアを、ふさわしい金額で雇おう、招こうと考える経営者が皆無。

今までの炎上現場ですら、高すぎる。無駄金を払わされてる。って扱いをうけてたからな。

「同じエンジニアなのに、どうしてこんなに高いの?」

次はその数倍、十数倍、費用時間もかかるからなぁ……。

向いてないエンジニアは、さっさと転職してくれ。

八潮みたいなのがあちこちで多発したら大変だろ?

2025-11-02

[]2025年10月滅多にホットエントリを出さなドメインからホットエントリ

ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからホットエントリブクマ数順トップ30

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1445LINEヤフー株式会社退職したので歴代社長感想を書く(元ヤフー社員視点) - ariyasacca(2025-10-20)sangoukan.xrea.jp
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533当社所属ライバー甲斐田晴」に対する極めて悪質な誹謗中傷行為荒らし行為等への対応結果について | ANYCOLOR株式会社(ANYCOLOR Inc.)www.anycolor.co.jp
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339心を揺さぶ美術館10www.timeout.jp
322弊社刊『青の純度』につきまして | 集英社 文芸ステーションwww.bungei.shueisha.co.jp
321Agents | Playwrightplaywright.dev
311サッカー日本代表 ブラジル歴史的な初勝利 14回目の対戦で 東京 味の素スタジアムで強化試合NHKニュースnews.web.nhk
309維新 吉村代表議員定数 大幅削減なければ自民との連立なし” | NHKニュースnews.web.nhk

ソフトウェアエンジニアにおける才能という現実

まぁ、幻想じゃないね w

才能がないと思ったら、早いうちに河岸を変えた方がいい。

早ければ早い方がいい。

可哀想から(教え子が? それとも自分が? w)、って「がんばれ、がんばれ。才能なんて関係ない」みたいに騙すのは、むしろ害悪だよ。

10年後、気付いて路頭に迷わせるとして、その責任は取れるのか?

引導を渡すこともプロ責任

まぁ、本人自身が気づいて路頭に迷いつつあるけどどうしようもないのかもしれんが、地獄に道連れはやめてやれ w

小説家役者声優バンドマン etc.etc.

それで生計を立てない、趣味範囲で楽しむ分には好きにすればいいけど、エンジニアに限らず、それなりのお金をもらおうとしたら、才能、向き不向きは超えられない壁として現実に、強固に存在している。

球速120km出ないけど阪神の一軍のピッチャーに、ってのはどう逆立ちしても物理的に不可能だ。

でも草野球は楽しめる。

才能がなけりゃ、一人で永遠に「大いなる助走」を続けりゃいい。

誰にも迷惑かけないなら。

医師看護師会計士経営者etc.etc. にも、才能、向き不向きはある。

おいらには、医師とか、警官とか、無理だねぇ。

落ち着きないし。

同じことを何日も続けたら、爆発する。

明日も同じことしなきゃならないのか……」って考えただけでも、死にたくなる。

こんな感じに、才能がものをいう分野って、意外に多い。

ソフトウェアエンジニアは、設計実装抽象度が多層化していて、その巧拙によって安定度、運用や機動的な新機能追加の手間、リードタイム、金や何やら、数十倍、規模複雑度が爆上がりしている今なら下手すりゃ数百倍差が出る。

その差をちゃん理解するには、巧の現場の「こういう世界があるんやー……」って実体験が必要だったり、巧レベルの才能が必要だったり、経営知識必要だったり、経済知識必要だったりして、「拙」の現場にぶら下がってるだけのエンジニアが「才能なんて幻想」って吠えたっても「マジ、迷惑からやめてね」って思う。

どの炎上現場でも、高粘度現場(リーダーマネージャ理解できないからって邪魔ばっかりしてきたり、そもそもプロダクトがぐっちゃぐちゃになってたりして、どんな行為サービスの息の根を止めるかわからなくて身動きが取れない「震える舌」みたいな現場物事全然進まない現場。通常、経費で札束ガンガン燃やしてるはずだから、ここも炎上現場っていう)でも、この手のエンジニアが腐るほどぶら下がってるんだよね。

たいてい、生み出されるソースコードドキュメント割合おかしなことになってる。

会議勉強会だなんだばっかりしてる。

いや、そういうの主催してる暇があったら、コード書けよ、って。

でも、Web記事引いてきて、「〇〇にはこう書いてある」とかドヤ顔机上の空論時間潰して「俺も一端の理論エンジニアだぜ……」とか、いや、お前はただの受け売り理解もせず垂れ流してるだけのそこらへんの AI と変わらんクズだよ。

おいらの師匠の一人は「TV出たり、本書いたりするやつは二流。一流は、自分仕事に集中していて、他のことやる暇ないから」って言ってたけど、ほんとその通りだと思うよ。


シャバと違い、ソフトウェア世界は驚くほどのスピードで巨大化、複雑化している。

30年、40年前なら、社会性の乏しい、プログラミングコンテスト受賞者みたいなエンジニアでも無双できたけど、今は無理なんだよね。

今だと玉拾いも任せられないくらいだったりする。

余計な部分最適かまして、地雷埋設に邁進しちゃうから

ちょい前も、PostgreSQLの中身いじれます! って東大卒業生いたけど、視点局所的すぎて全体感に欠けてて、プロジェクトがヤバい状態になってるのが理解できなかったりしてたからね。

そろそろリリースできる状態になってる予定だけど、おいらの読み通りα版完成が3ヶ月遅れ、そこで大量の不具合が発覚してベータ版完成がそこからさらに3ヶ月以上遅れ、不具合積み残したまま見切り発車、ってなるんじゃねーかな、と思ってるんだが w

才能の種類、方向性によっては、10年前も今もたぶん10年後も変わらず十分通用するものはあるんだけどねー。

エンジニア年収は他の一般職業に比べて高い。

そこに生活水準をあげてしまうと、自分はもう通用しないと気づいても、撤退できない。

マイカーガー。

マイホームガー。

子供ガー。

愛犬ガー。

んなもん知るかっ!

さっさと色んな意味Fireしろっ!!

そういう「元エンジニア」がリーダーとかマネージャかにクラスチェンジして、事業プロダクトの足を引っ張る。

マジでこの手の「元エンジニア」が、今、業界に溢れてる。

あそことか、そことか、具体的な企業名はあげられないけど、そういうエンジニア漬物石のように重しになって、身動きが取れなくなってるところが多い。

VCとかからもっと売り上げを上げろ。成長率を上げろ、というプレッシャーを与えられ、何かしなきゃいけない。ってなって、外付けの雰囲気だけのサービスをどんどん外付けしていく戦略を取る。

1年で10

2年で30とか。

マジかよ w

思い思い行き当たりばったりに作ったら、手間だけ増えてそれを壊すわけにはいかなくなって、さらに身動きが取れなくなっていく悪循環しか見えないんだが、そんな経営方針で大丈夫か?

とりあえず認証認可から共通化していくしかない。

とか意味不明な決定して、認証認可v1、認証認可v2認証認可v3マイクロサービスが増殖して、さらにv4を企画してるとかい会社だってある。

真っ当な声には、自分存在感を示すためだけの反対を唱えて邪魔したりして、現場で手を動かしているエンジニアより高級を取ってんのに、事業プロダクトへ与えるダメージは倍増する。

さらに、自分地位を死守するために、それを脅かす腕利のエンジニアを陥れる、排除することに全力を傾ける。

これで3倍界王拳だ w

経営者はできるエンジニアたちに任せていると思い込んでいるかもしれないが、さて、どうかね? w

大本営発表的にはうまくいっているとされているサービスが、その裏側はカーオブファイヤーみたいなところって、結構ある。

というか、そっちの方が多いんじゃないかポチョムキン村。

はっきりいう。

ソフトウェアエンジニアは、アスリート的な仕事だ。

おいらは土日祝もシステム関係勉強とか研究をしてる。

今はクラウド環境プロダクトで、どのように自動テスト検証可能システムを構築するかの手法研究を続けてる。

具体的には、今まで関わってきた炎上現場で安定稼働を達成させた手法(TDD)だな。

ワークライフバランス? w

そんな寝言、やめてから言えよ www

才能のない人は河岸変えろ。

しろ若手を潰してるって自覚持て。

反論してくるのが結構いる。

あのサービスとこのサービスとそのサービスを使ってます

業務経歴書にも今まで使ったことがあるサービス名前をたくさんたくさん載せてます

僕の技術力は世界一ぃぃぃっ!!!

じゃねーよ。

ボルト世界水泳、吉田沙保里NBAに出場させるような使い方してて、どこが技術力だよ。

ってのが多い。

「どうしてこのAuroraリーダーがこんなにたくさんぶら下がってんの?」

テナントが増えて、アクセスが増えたので、負荷分散のために増やしました。水平スケーリングってやつです」

うん。水平スケーリングは知ってんねん。この程度のテナント数、ユーザー数、アクセス数で、どうしてこんなにでかいインスタンスリーダーがぶら下がってんのか? って聞いてんねんけど……。

って現場、多い。

というか、そういう現場しか知らん w

まぁ、炎上現場巡りしてたし。

でも、今通常営業してるサービスでも、こういうところ多いんだよな。

それはともかく、

マイクロサービス化していて、いま120を超えたところで、当面160になります

「……は?」

「うちのサービスドメイン多いんで」

「……デプロイの時、どうすんの?」

「変更があるサービス名を書いたファイルを一緒にコミットして、それ読み込んで、GitHubActionsでデプロイさせてます

「……ローカルの開発環境構築は?」

「Cloneして立ち上げます

「これ……、モノリポ?」

「もちろんです。Googleもそうやってますし」

「120個?」

「120個」

「なんか立ち上がらないんだけど……」

「あ、修正中なんで、〇〇と××のコミットチェリーピックしてください」

「……動かないぞ」

「昨日の夕方、変更が入ったみたいなんで、△△のコミットチェリーピック。いや、++のブランチを……」

5日で立ち上げ切れるんか?

って現場がね、案外たくさんあるんだ。

で、「マイクロサービス、使えないっすね」

「ほう……?」

連携が取りづらくて、障害発生しまくって」

どうして「自分が間違えてる」「自分が見当外れなことをしている」可能性ってのを考慮しないんだろう、この人らは?

っていつも思う。

マイクロサービス目的も前提も理解しないで、HowToだけ猿のように繰り返してるって自覚ないんか…… (-_-)

だってオライリー本のここにこう書いてあるから!」

ってマーカーで引いた一文見せつけられるんだが、その前に書かれてある前提とか目的とか、書かれてない暗黙のそれとか、いわゆるコンテキスト削ぎ落として、単語レベル理解開陳されても、「は?」としか反応できんのよな。

120のマイクロサービスとか、お前、認知科学知識もないねんな……。

それマイクロサービスじゃなく、「粉砕されたモノリシックサービス」っていうんやで、と。

まーじで、技術本とかの恣意的つまみ食いで訳分からん理論構築すんなよ。

それでプロダクトがうまく回ってなかったら、それが答えなんよ。

まぁ、「うまく回ってる状態」ってのを知らない、理解できないだろうから、正しい答えに行きつかんだろうけど。

その正しい答えに行きつかない、ってのを

「致命的な才能の欠如」

って呼ぶんよ。

サリエリくらい才能があったら、自分の才能が足りんことを自覚できるんだがな。

脳外科医竹田君みたいなエンジニアは、即刻足を洗って欲しい。

なぜAIポルノの発展は遅いのか

AI ポルノの発展は遅い。すでに動画生成で再現VTRなどを容易に作る技術存在するのに、それがエロ活用されている事例はない。ソフトウェアの方に制限があるからだ。

もちろん実在女性ポルノ化は個人権利侵害していると思う。しかし、非実在人物であればそのような権利侵害することなく性のはけ口となることが可能だ。それにより性加害が減ったり、セックスワーク需要が減れば、フェミニスト実在女性にも利益があるのではないだろうか。

私が認識できていない、AI ポルノ問題点があれば教えてほしい。

格闘技を見るのが好きな人暴力をふるうわけではないように、「見たら再現したくなるから」的な理屈はいったんなしで。)

2025-10-29

anond:20251029130638

GPG認証は、公開鍵暗号方式PGP)を使用する「GNU Privacy Guard(GPG)」というソフトウェアによる認証方法です。データ送信者が、自身秘密鍵電子署名を行い、受信者がその署名送信者の公開鍵を照合することで、メッセージなりすましを防ぎ、データの完全性を検証します。

dorawiiより

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

https://anond.hatelabo.jp/20251029130858# 
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaQGTXQAKCRBwMdsubs4+
SKv1AP0aPZgGDDbx7vWPPpJHGLjv7cxtItRWqYZNev7hTm2omAD/Q0wd3r2idg6N
6IMgzg2/CA731qT13BUNwDVQFWaXwA0=
=jF8g
-----END PGP SIGNATURE-----

2025-10-26

フリック入力発明」とは何を発明したことを指すのか?

ダイヤモンドの↓の記事が盛りすぎでブクマカが釣られまくっているので、ちょっと落ち着けという意味で少し解説する

フリック入力発明して「人生100回分」稼いだ日本人AppleじゃなくてMicrosoft特許を売却したワケ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/diamond.jp/articles/-/374568


普通の人が「フリック入力発明」というフレーズを見たら、どっちを想像する?

1. 上下左右方向のフリック操作文字入力する手法を考案した

2. 1を改良し、入力効率を向上させる工夫を考案した

普通は1を想像するよね。でも、上の記事の「発明」は2の意味。8割くらいのブクマカはここを勘違いしてコメントしてるように見える

同じ発明家氏の記事でも3ヶ月前の東洋経済のほうは、「フリック入力発明」という釣りフレーズこそ使っているものの本文を良く読めば発明キモの部分が2であり1では特許を取れなかったことがそれなりに分かるように書いてある

フリック入力」を発明Microsoftに売却した彼の"逆転"人生。元・売れないミュージシャンフリーター家賃3万のボロアパートでひらめく

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/889631

もちろん2の意味発明もスゴイし重要なんだけど、釣りは良くないよね

解説

そもそも世の中のほとんどの技術は様々な発明アイデア集合体である歴史の積み重ねであり、最終形がいきなり湧いて出るわけではない。もちろん「フリック入力」にも歴史の積み重ねがある。それを少し紐解いてみよう(なお、下記の「年」は引用可能特許論文が出た時期であり、実際にはそれよりもっと前にソフトウェアリリースされていたりアイデアメーリングリスト投稿されていたりすることもある)

[追記]※増田仕様ひとつ記事に貼れるリンク数に制限があるため一部URLのhを抜いている点、不便ですがご了承ください[/追記]

pie menu (1988年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/57167.57182 (論文)

放射状に選択肢を並べるUIアイデア1960年代から見られるが、接地点からの移動方向情報を用いた入力手法の祖としてはとりあえずこれを挙げることができるだろう。これは文字入力に特化したものではなく、一般的メニュー選択のための手法である

T-cube (1994年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/191666.191761 (論文)

pie menuを文字入力に応用したもの論文の著者はAppleの人。英語用。広義の『「フリック入力」の元祖』に最も該当するのは、おそらくこれだろう

かなT-cube (1997年)

ttps://rvm.jp/ptt/arc/227/227.html

ttp://www.pitecan.com/presentations/KtaiSympo2004/page65.html

T-cube日本語に応用したもの。広義の『日本語版「フリック入力」の元祖』の候補

Hanabi (1998年)

https://web.archive.org/web/20080925035238/http://www.j-tokkyo.com/2000/G06F/JP2000-112636.shtml (特許)

https://newtonjapan.com/hanabi/

Apple Newton (PDA)用に実装された文字入力UI。「中央が『あ』、上下左右方向が『いうえお』」に対応する見慣れた形のフリック入力がここで登場する。『現在よく見る形の日本語版「フリック入力」の元祖である。なお、開発者特許申請したもの審査請求しておらず、特許としては成立していない

00年代前半ごろ

この頃、Human-Computer Interaction分野でT-cubeHanabiの発展としての文字入力手法研究が活発になり、特に国内学会で多くの手法が発表された。情報系の学生卒論修論テーマとして手頃だったからだろう。PDA製品実装されて広まった例もあり、SHARP Zaurus用のHandSKKや、少し時代が下ってATOKフラワータッチ等もこの系譜である

なお、この頃までの技術は指での入力ではなくペンスタイラス)による入力を想定したものが主であるiPhoneの登場以前はキーボードレスモバイル端末といえばPDAタブレットPCなどスタイラス入力を前提としたデバイスが主流だった)

iPhone日本上陸 (2008年7月)

スマートフォン上の「フリック入力」の元祖』であり『予測変換機能を備えた「フリック入力」の元祖である日本語フリック入力効率を考える上で予測変換の占めるウェイトは大きく、「実用的なフリック入力」を実現するには予測変換との組み合わせは外せない。2006年Apple招聘されてiPhoneフリック入力機能を開発した増井俊之氏は元々予測変換のPOBox1998年 - ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/274644.274690 )の開発者として知られる研究者であり、Appleへの招聘もその経験を買われてのものだろう。入力フリック操作を用いること自体特筆すべきものではなく、当時の流行を考えれば自然選択だったと思われる

なお、前述のHanabi開発者氏がiPhoneフリック入力を見て

これってボクが10年前にNewton用に作った入力方式Hanabi」じゃないですか(驚き)

ttps://newtonjapan.com/blogO/?p=232

と言っている一方、増井氏はHanabiに対して

知らんがな

ttps://scrapbox.io/UIPedia/Hanabi

と言っている。この分野の研究をしていて知らんことあるか?とも思うが、電話テンキーの上に五十音かなのフリック入力実装すると誰が作っても概ねHanabiのような外観になると思われるので、本当に知らなかったとしても齟齬はない

発明ミュージシャン小川コータ氏の発明 (出願: 2008年1月登録: 2011年3月)

ttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2008-282380/11/ja (特許)

『画面表示は絶対座標+移動判定は相対座標で行うことで「フリック入力」の入力効率を向上させる手法特許である(詳しい仕組みは上記東洋経済記事に書いてある)。ペン先と比べて指先は太いため指によるタッチでは厳密な操作が難しく(fat finger問題)、「実用的なフリック入力」を実現するにはこのような工夫も必須になる。小川氏の凄いところは、スマホ日本語UIリリースするならどのメーカーも必ず実装するであろうこの工夫を、日本iPhoneリリース直前、Apple社としては引き返せないであろうタイミング特許申請したところだ。機を見るに敏すぎる。特許庁に2回も拒絶された特許を不服審判で認めさせているところも本人が弁理士からこそできる強さだと思われる

なお、氏の記事を読むと「フリック入力自体を氏が考案したように思えてしまうが、ここまでに述べた通りそれは誤りである。「フリック入力に関連する重要特許公報に『発明者』として掲載されている」ことは疑いない事実なので「フリック入力発明者」と称するのはギリギリ誤りではないと言えないこともないが、「フリック入力発明した」はやはりダメだろう。上述の通りフリック入力自体90年代に既に登場しており00年代の前半にはタッチスクリーン上のかな入力手法一角を占めるに至っていたので、iPhone実装されたことは不思議でもなんでもなく、

しかしたら、僕がプレゼンした相手が、自分発明たかのように社内プレゼンしたのかもしれません。そこは闇の中です。

このあたりは荒唐無稽邪推すぎて、ソフトバンクから名誉棄損で訴えられたら危ないのでは(そもそもiPhoneフリック入力を開発したのはAppleであってソフトバンクではない)

まとめると、さすがに小川氏の記事はモリモリに盛りすぎである書籍宣伝にしても酷すぎる。価値の高い特許を取った発明であることは事実なのに、なぜこういう胡散臭いムーブをしてしまうのか

ここまでの事実をふまえて、Wikipediaの「フリック入力」の項

2023年6月までは妥当説明だったのに

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。従来の「あ段→い段→う段→え段→お段」とキーのプッシュを繰り返して表示・入力する方式トグル入力)に比べ、素早い入力可能になる。その入力効率の高さから2010年頃にはキーボード離れが加速している[1]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=95808357


同年11月の編集唐突に不自然小川推しに改変されている

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」[2]が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。日本におけるフリック入力は、発明家でシンガーソングライター小川コータiPhone上陸以前に考案し2007年から2015年にかけて特許出願した[3]ものであり、取得した権利マイクロソフト譲渡された[4]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=97947525


ただ、これはおそらく関係者自作自演等というわけではなく、日本におけるフリック入力関連特許小川のものばかりであることからボランティア編集者が勘違いしてこのような記述にしてしまったのではないかフリック入力は前述のように地道な技術差分の積み重ねなので、個々の差分開発者が「特許」を取ろうという気にならないのは良く分かる。その点でも、自ら弁理士として特許を量産した小川氏の強さが際立っている(が、やはり盛りすぎは良くないと思う)

2025-10-24

多くの天才エンジニア無料技術ソフトウェア提供して、より良いものを作ろうとして、一般生成AIユーザーは知見を共有しあって、モデル無料公開して。

やるとしたら、patreonで寄付してくれたら嬉しいな!だ。決して、有料化しない。

生成AIが好きか嫌いかっていうより、居心地がいい。ギスギスしてない。というか、そんな空間から、ギスギスさせるようなやつにとっては居心地が悪いんだろう。外へ行って反AI喧嘩してる。

2025-10-22

anond:20251022080742

からそれは何の証拠あんのよ?エンジニアならちゃんデータみて判断しろ

就職足切り?下記がアメリカ求人情報

企業求人要件Software Engineer) CS学位必須
Google “Bachelor’s degree or equivalent practical experience” 不要
MicrosoftBS in CS or related field, or equivalent experience” 不要
Amazon “Bachelor’s or 3+ years of experience” 不要
Meta BS or equivalent” 不要
AppleBS in CS or related technical field or equivalent” 不要

で、実際の統計

統計BLS + Stack Overflow 2024)

項目 割合
ソフトウェア開発者学歴
- CS/工学学士 58%
- 非CS学士数学物理経済など) 22%
- 学位なし(独学・ブートキャンプ20%

CS学位なしで働いてる人 = 42%

都市伝説

エンジニア他国では工学で院卒じゃないと名乗れない」は、認知バイアス + 選択的観察 + 日本人海外コンプレックスが混ざった「心地よい嘘」だからエビデンスなくても幅を利かせる。

アメリカソフトウェアエンジニア学歴米国BLS 2023)学士 72%、修士 22%

2025-10-21

AIバイコーディングは、既に我々が10年以上前に通った道だ(オフショアリング昔話)

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追記

「My Job Went To India」の改題改訂版が「情熱プログラマー」なんだ!ありがとう発注したわ。(たぶん達人プログラマー混同して読んだ気になって読んでないパターンだわ)

俺の悪文のせいで意図が伝わらなかったであろうブコメがあったので、要旨だけ書き直しておくな。

ただ忘れないで欲しいんだけど、TerraformメンテしてAWSとかGCPで立ち上げてサービス公開するまでの速度は、相見積取って稟議通して部材調達から入ってた時代に比べると爆速だけど、人間技術屋の需要は増えてる。

俺は、「マスタリングTCP/IP 入門編」を人間が読んで理解するのは古いよね、という時代にはならないと思ってる。

Slerが自前で手元で試すようになるから~ってのも懐疑的SIerメーカーが内製すると必ず子会社作って分離、ぼく発注者きみ受注者にしたがるので。これは技術じゃなくて感情とか経営問題

(ただし、Slerが7payみたいなことやらかすのでは?って疑問なら同意。たぶんそういう生成AIで俺たちでプロダクトなんか簡単に作れるじゃんよギークいらね(仕様バグあり)は一時は増えるだろうね)

追記ここまで

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VibeCodingでIT技術者は不要になるのか?という話題が花盛りなのは理由があります

ギーク現場コードを書いていたい人)が分かる話からスーツ(人を集めたりお金を集めたり営業をする)が分かる話になってきたからです。

具体的に言うと、OpenAI社をはじめ続々とTDD(テスト駆動開発)でやってますみたいな、具体的な開発スタイルの話が出てきたから。

そうすると、現場の座組チョットワカルという強めの経営者が理解して判断し始めるんですね。

でもね、その道はもう15年も昔に我々は通り過ぎました。前回のブームと何が違うでしょうか?

オフショアリングは、ソフトウェア開発者インターンを全滅させる!

技術者なら電子機械も強電も弱電もお世話になったことのあるオーム社過去に出していた直球の本の話から

「My job went to India : オフショア時代ソフトウェア開発者サバイバルガイド」という書籍、何と発行年は2006年です。

かいつまんで話すと、インターネットが整備され、輸送コストほとんどかからないソフトウェア開発では、アメリカエンジニア給与の面でオフショアに歯が立たない、だって、1/10給与インドエンジニアは働くんだぜ?という本です。

そうした、価格競争力で負けるアメリカソフトウェアエンジニアは、如何にして今後サバイブすべきなのか、という本になっています

普通に面白いAIコーディング時代に通づるものがあるので復刊を希望したいところですが、まあ直球過ぎる題名を何とかしないと再販は無理でしょうな)

そして、JTCや外資わず過去オフショア開発経験された技術屋のみなさんははてブにも多く生息されているでしょう。

では、ジュニア開発者不要になりシニア開発者のみになって、いまのソフトウェア開発は主に安い給与で働いてくれるところに遠隔で作業してもらって、レビューだけすれば良い環境ですか?

そうはなっていません。なぜでしょうか。

コミュニケーションコストとは、数値化がしづらいだけで確かに存在しま

さて、今普通にXと連動する中古品売買プラットフォームを開発しようと思ったら、どうやってつくるでしょうか?

この文脈に埋め込まれたいくつもの情報「今」「普通」「連動」「中古品」「売買」「プラットフォーム」「開発」を解釈し、すり合わせ、未来運営者も含めた全員に伝えるためのコストが、コミュニケーションコストです。

そうなると、「ちょっと良い感じにラフでいいかプロトタイプ作って持ってきてよ」で話が通じるのは、受注者マインドがしっかりした日本受託開発現場の精鋭たちになるわけです。

テストケースだけを通過するように、内部テーブルを持たせた関数を大量に持ってこられてレビュー時に頭を抱えた経験が無いひとは、とても幸運なのです。

とは言え、これは何も文化の違いに起因するだけではありません。仕様とは、環境によって定まるものからです。

例えば、うるう年判定の関数は、1581年以前をエラーしますか?1873年以前をエラーしますか?(ヒント:明治六年)

そしてその仕様って、品質にどの程度影響しますか?

成功したすべてのプロダクトでは、最初テストケースを書くべきだった

テスト駆動開発、古い言い方で言えばテストファーストの考え方は、成功したすべてのプロダクトで例外なく、ただの一つの例外もなく、必ず最初から取り入れるべきだったものです。

品質最後に振りかける粉砂糖のようなフレーバーではなく、最初から設計に組み込むべきだからです。

ここに問題があります

ありとあらゆる趣味において、最初から良いものを使えば時間無駄にせずに済んだ、と言われるような初期投資の大切さが説かれます

果たして本当でしょうか?

そうです、その趣味にハマって生き残りサバイブした人から見れば、過去にその時点で投資をすべきだった、というのは正しいのです。

その趣味にハマれなかった人からすれば、少ない投資自分に合わないことが分かったという合理的選択であることと矛盾しません。

そのため、全ての失敗したプロダクトは、テストケースを書く時間プロダクトを作り上げて、さっさと世に問うべきだったわけです。

VibeCodingの境界線は、設計実装の不可分さに起因するが、それは組織構造に起因する

少し昔話をしますが、オフショア開発において重要なのはドキュメンテーションテストケース、それにレビューでした。

他の部署で失敗しつづけていたオフショア開発のやり方は、端的に言えば"教化"でした。

具体的には書けませんが、グッとお安い単価の国に出す仕事を、日本会社に出すのと同じようにすべく、相手会社メンバー教育して仕立て上げるブートキャンプの仕組みを作り上げていました。

発注側を変えずに済むように受注側を教育して、日本会社に出すのと同じように単価の安いところに出せたらお得ですよね?でもこれは必ず失敗します。

何故か。だって日本会社と同じように働けるようになったら、日本会社就職するじゃないですか。少なくとも価値は上がったんだから単価を上げるように交渉しますよね?

結局のところ、当初言われていたような劇的な節約にはつながらないわけです。それなら下手に転職されるよりも自前で現地工場でも立てて地元に貢献しつつ雇用を創出した方が喜ばれるし持続可能です。

小なりとも成果が上がった方法は、フィードバック相手ではなくドキュメントにした場合でした。

例えば先ほどの例で言えば、テストケースは通るが意図したコードにならなかったとき

普通はこういう意図コードを書くからテストケースを通るにしても、関数は次からこう書いて」というのが、相手に対するフィードバック

関数を書く前に、関数意図コメントで残して、レビュー時にはそれを見ましょう」というプロセスの修正が、ドキュメントへのフィードバック

こうすると、担当者退職していなくなっても、次の担当者はその方法を参考にすれば良いわけです。

これ、何かに似てませんか。現在AIコーディングベストプラクティスと呼ばれるものに非常によく似ているんです。

まりオフショア開発というのも、設計実装が分離できるという前提に立って動いていたんです。

そして、実装しながら設計しても問題ないとする場合、それは「技術的な問題」ではなく「組織構造」に起因します。

まりプロダクトの構造を分割して、オフショア開発側に設計実装とを委譲して、実装しながら設計を変えてもらうことが許容できるのは、契約責任分界点輸出入法規を含めた法務領域です。

我々が出来ることを相手が出来ないだろうと侮るのは傲慢です。

少なくとも当時、諸々をクリアにして相手側にプロダクトの一部を荒い設計と共に切り出して、コーディングしながら再設計してもらい、テストケースを完備したコードドキュメントを共に完成までもっていってもらったことは、大きな成果であったはずです。

(当時日本側と仕事をしたという実績があると大きな実力があるとみなされたと聞いたので、今はより良いところで良い仕事をされていると思います

なぜオフショア開発流行らなかったのか

ぼく発注あなた受注者という構造を変える気が無かったから。

(あと、コミュニケーションコスト輸出入の関連法規が複雑だから

少なくとも、納期までに契約たこれを納品してください、という枠組みの中では、実装作業だけ切り出すことはできない、というのが教訓として残ったはずです。

バイコーディングではなく)AIコーディングが主流になるとして起こること

少なくともあと数年、場合によっては10スパンで、日本ではほとんど変わらないと予想しています

これは技術の話ではなく組織構造や、もっと言えばお仕事の進め方と契約の話だからです。

そうは言ってもジュニアエンジニア簡単仕事が減って成長機会が失われているのは事実では?と思うかもしれませんが、そもそもの前提が誤っています

経験(弱経験)者を雇って戦力まで鍛え上げる必要があるなら、AI仕事渡してないでそのジュニアエンジニアやらせるべきなんです。

ジュニアエンジニアAIと両方にOJTさせて、その違いをレビューの場でフィードバックしてジュニアを育てるわけです。

もし、そんな時間は無いというなら、元々ジュニアエンジニアOJTで育てていたというのは幻想です。

(たまに、失敗が経験になるとして、会社に損害を与える方法ジュニアを"教育"しようとする人がいますが、商習慣的にも信義則違反ですし言語道断です)

シニアエンジニアだけで事足りるとしてジュニアエンジニアを雇わなかった企業は、シニアエンジニアが抜けてガタガタになります

これは中核エンジニアがゴッソリやめた会社が傾くなんて言う話で、昔からそうです。(たいてい、もっと人雇ってくれ待遇上げてくれみたいな悲鳴を圧殺した結果だったりします)

から、中堅がやれば手早い仕事新入社員やらせて鍛える、その代わり質は悪いし時間もかかるしフォロー必要だったわけでしょう。

AI時代が到来するとしても全く同じです。AIが出力するコードレビュー悲鳴上げてる場合じゃないんですよ。

レビューできるシニアエンジニアが足りなくなると予想されるなら、当然、ジュニアエンジニア雇ってレビューできるようにする必要があるんです。

そしてそれは、技術的な問題点ではなく、組織的・経営的な決断です。

最後に、なんで10年後は違うかもしれないのか

国産LLM開発の文脈でもそうなんですが、ハードウェア進歩無視して話をする方が多いのが気になります

現時点のコンピューターパワーは、10年後には手の届く価格になる可能性が十分高く、もっと言えば20年後には個人が所有する可能性すらあります

いまから20年前の2005年は、Youtube誕生した年です。その時に、誰もがいつも手元にビデオカメラを持ち、即座に動画世界に公開できるようになるとは思っていなかった頃です。

今もそうだと思いますが、ある分野で必要な性能にはもう十分という期待値があり、10年経てばある程度大きな会社部署単位現在最先端コーディングAIローカルで動くようになると想像するのは容易です。

そうなったときに、果たして営利企業が、エンジニアを育成するというコストを支払うかといわれると、疑問です。その時点で今後のリアルコスト比較対象可能になるので。

だって、筆耕担当者とか、清書担当者を雇わなくなった企業って、多いでしょう?

My job went to AI として、じゃあ残るものは何?というのはオーム社の本を読みましょう。再販しないかなあ。

蛇足

今後数年は変わらないでしょと書いたら今現在進行形で変わっとるわいと突っ込みが来そうなんで防衛的な意味で書いておくんですが、あなた過去数年間同じ仕事してたんすか?

仕事のやり方とか内容とか、言語とかライブラリとか、毎年のように変わってたでしょ。

レビュー比率が多くなったとか、コード書かなくなったとか、そういうの、たぶん管理職になった人が嘆いてたのと同じっすよね?

少なくとも、ジュニアエンジニアが低品質バイコーディング結果を寄越すようになってレビューが大変とか嘆くのなら、まともなコーディング規約一つ作れていない組織の脆弱さを嘆くのが先では?

手癖でバイコーディングしてヒットしたプロダクトに、あとから品質上げるように大工事するリファクタリングと言うよりリビルディング仕事って、別に今もありますよね?

散々テストケースを書かなくて良いプロダクトなんて無いという講演だけ聞きに行って、自分とこでテストケースが自動で走るようになって無いなら、そこが問題でしょ。

最先端企業が、ほとんど生成AIコーディングさせているから、あとは使う人間次第だって

2025-10-20

2010年代を支えてきたrubyが死んだ

一連のShopify強奪事件によって、BundlerとGemsがruby core teamに還元されたが、ついに管理権限の全権掌握に失敗した。

 

そもそもrubyとはrubyという言語単体の開発とメンテを司っており、言語仕様は見ているがエコシステム全域を見てるわけではない。Matzですらそうだ。

rubyにおいては、BundlerもGemsも言語付属品という立ち位置だ。

近年の言語言語仕様パッケージ管理システムも全部コアメンテナに権限委譲する。しかしrubyはそうなっていない、C/C++のように。

 

bunやrustに馴染んでる人には意味がわからいかもしれないが、往々にしてこんな権限統合失敗事案はOSSアセットマネジメントにつきものだ。

古くはperlが、そしてその後phpもが、やらかした。web業界過激オープン思想の裏で、常に権限の落ち着きどころにリポジトリを悩ませている。

から自由という名の管理放棄パッケージから法人格での中央集中管理へとOSSシフトしてきた。ここ10年でFOSは死んだと言って良い。

 

ソースコードの開示はサプライチェーンの混入可能性を第三者検証可能にする健全性の証左としてきた。OSSコミッターの高額収入はこの信用性が担保していた。

しか自由ソフトウェアとは自由範囲を明示的に境界引きしており、本件では自由範囲外にBundlerとGemsがあった。

まり自由とは何である政治的理解してない局面においてOSSコミッターはそれを行使するのに無力であり、実際法人格プレッシャーに負けた事を証明した。

 

これは歴史的転換点だと思う。

Matzが間に入らなければ、rubyメンテコストを捻出できず崩壊する所だった。たまたまMatzという優秀すぎる人間がいたので、どうにか死なずに済んだだけだ。

逆に言えばこの崩壊は真祖Matz以外が止められるものではなく実質、Shopifyの強圧に屈してrubyは死んだのだ。

金がないruby core teamはShopify主導のサプライチェーン混入可能性を否定できない環境が整ったのだ。

 

わかるだろうか。Rubyバックエンドは軒並み死んだのだ。

 

日本だとクックパッドやSkebが該当するだろう。未だにrubyバックエンドを使ってる企業サプライチェーン混入可能性を常に評価してruby運用する責務を負った。

どの言語だってその可能性は常に念頭にあるが、この歴史的転換点を観測してしまうと、高すぎるリスク保有するテック企業として技術力を喧伝してきた信用は底値を叩く。

コンピューターサイエンス信頼性という文脈で、信用を失うのだ。

 

まり。古い日本企業は、rubyを使ってる企業は、もう死ぬことが確定したのだ。

そしてrubyはその統合をなし得るほど、統率されていない。

2025-10-13

anond:20251013160353

PC間のファイル転送方法実用的な比較おすすめソリューション

PCを新調した際のファイル転送は確かに悩ましい問題ですね。

リンクケーブル家電量販店に売っていないという状況は実際によくあることで、その代替手段として複数選択肢があります

それぞれの方法を面倒さと実用性の観点から詳しく比較してみましょう。

リンクケーブル購入の現実性

リンクケーブルUSBデータ転送ケーブル)は確かに便利ですが、小さな家電量販店では取り扱いがないことが多いです。

しかし、購入できれば最も簡単で確実な方法です。

価格相場

USB3.0対応品:約4,000円〜10,000円

USB2.0対応品:約2,000円〜4,000円

使用方法

2台のPCケーブル接続し、専用ソフトウェアを起動するだけで、ドラッグ&ドロップファイル転送可能です。

方法の面倒さランキング簡単な順)

1位:外付けHDD/SSD使用(最も実用的)

面倒さ:★☆☆☆☆

これが実は最も実用的で簡単方法です。

手順

1. 外付けHDD/SSDを旧PC接続

2. ファイルコピー

3. 新PC接続してファイルを移動

メリット

設定不要で即利用可能[8]

大容量データ対応

バックアップとしても活用できる

ネットワーク環境不要

注意点

購入コストがかかる(ただし後々も活用可能

紛失リスクあり

2位:USBリンクケーブル理想的だが入手困難)

面倒さ:★★☆☆☆

入手できれば最も効率的です。

メリット

ドラッグ&ドロップで直接転送

高速転送USB3.0で最大5Gbps)

設定が比較簡単

デメリット

入手困難

専用ソフトウェアインストール必要

3位:LANケーブル直接接続

面倒さ:★★★☆☆**

意外に実用的で高速な方法です。

必要もの

LANケーブルクロスケーブル推奨、ただし最近PCストレートケーブルでも可)

設定手順

1. 両PCLANケーブル接続

2. IPアドレスの手動設定(例:PC1を192.168.1.1、PC2を192.168.1.2)

3. 共有フォルダの設定

メリット

最高速でのデータ転送可能[9]

LANケーブルは容易に入手可能

4位:Wi-Fi経由のネットワーク共有

面倒さ:★★★★☆**

既存Wi-Fi環境活用する方法です。

手順

1. 両PCを同じWi-Fiネットワーク接続

2. ワークグループ名の統一[10]

3. 共有フォルダの設定

4. ファイアウォール設定の調整

メリット

追加の機器購入不要

複数台同時に設定可能

デメリット

転送速度が遅い

設定が複雑

5位:旧PCSSD取り出し

面倒さ:★★★★★

技術的な知識必要ですが、確実な方法です。

手順

1. 旧PCからSSD物理的に取り外し

2. USB-SATA変換ケーブルまたは外付けケースを使用

3. 新PCに外付けストレージとして接続

メリット

高速転送

確実性が高い

デメリット

技術知識必要

保証無効になる可能

専用ケーブルやケースの購入が必要

実際的な推奨順序

状況別のベストチョイス

1. 予算に余裕がある場合:外付けSSD購入(後々も活用可能

2. 最低コストで済ませたい場合LANケーブル直接接続

3. 技術的な設定が苦手な場合:遠くの家電量販店リンクケーブル購入

4. 大容量データがある場合:外付けHDD購入

まとめ

質問の状況では、外付けHDD/SSDの購入が最も実用的でおすすめです。

初期投資はありますが、設定不要で確実にデータ転送でき、今後もバックアップ用途活用できるためコストパフォーマンスが高いです。

LANケーブルでの直接接続も、設定に多少の手間はかかりますが、高速転送可能実用的な選択肢です。

リンクケーブルを遠くまで買いに行くよりも、これらの方法の方が結果的時間と労力を節約できるでしょう。

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