「トップダウン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: トップダウンとは

2025-02-24

ダイヤモンドの涙

バグどもに機関銃で左から撃たれた。数発の弾が俺のパワードスーツの装甲を紙のように貫いて、左太腿外側から内側に向かって抜けた。

もちろん痛みなど感じない。俺はすぐさま左腕の機関銃で俺を撃ったバグどもを薙ぎ払った。バグどもはわかりやすい。弾が当たればすぐに死ぬ

俺はというと、全身に仕込まれナノマシンが貫通銃創など一瞬で修復する。お偉方に言わせれば、人命は何よりも尊いのでなまじっかなことでは死なないようにするのが近代的な軍隊義務なのだそうだ。ありがたいこった。偉い人は実際に撃たれたことなどないと思うが。

植民惑星テセウスバグどもに占領されてから半年、ろくな軍備もなかった植民星に地球から軍隊が送り込まれ反攻作戦が開始されている。俺は都市ひとつを奪還する大隊のうち第15小隊の一員というわけだ。第15小隊には12人いるのだが、すでに4人ほどやられたようでマーカーが消えている。

前方に現れたバグどもに機関銃の掃射を浴びせている間、右から現れたバグが超振動ブレードになった腕の鎌で俺の右腕をぶった切りやがった。前方のやつらを撃ちながら、右腰に装備されたニードルガンで俺の腕を斬ったバグをふきとばす。奴らときたら、生物のくせに腕が超振動ブレードになっていたり口から機関銃のように弾丸が撃てたり、あげくの果てに「船」のような巨大生物恒星航行まで行っているのだから驚くが、科学自体は俺たちに比べればだいぶ遅れている。だからパワードスーツを着込んだ歩兵一人がこうして何体ものバグ相手にできるわけだが、その分やつらの方が数が多いのだから同じことだ。だいたい、こんな植民星の都市ひとつ空爆か何かで壊滅させてしまえばよいと思うのだが、お偉方にしてみれば、長年かけて作り上げた都市は惜しいらしい。だからこうして生身の人間が掃討に当たっているわけだ。人命尊重どこいった。

前方のやつらも黙らせたので、切り落とされた右腕をくっつける。たちまちくっつく。俺の体だけでなくパワードスーツにもナノマシンが仕込まれていて、生身の腕だけでなく、パワードスーツも元通りだ。パワードスーツナノマシン背中コントローラによるトップダウン制御で動いているので、それが壊されるとまずいことになるが。ちなみに俺の体のナノマシンボトムアップ制御なので、どこが壊されても、全身に分散保持された記録をもとに、元の体を修復する。

右腕がくっついた気の緩みを突かれた。今度はブラスターで撃たれて、俺の左足の膝から下が蒸発した。「材料」がなくなってはさすがのナノマシンも修復はできないが、こんな時に備えて背中タンクには、水炭素アンモニア石灰リン塩分硝石イオフッ素ケイ素その他少量の15の元素が蓄えられており、失った分はそれを材料復元する。人間ってのはお安くできてんのな。

パワードスーツ修復の材料も別のタンクにあるのだが、体に比べ、修復が多少遅れたようだ。一瞬生身の左足でパワードスーツを含む全重量を支えることになり、よろけた俺の視界に入ったのは、バグもの乗ったリフターだった。リフターの大型ブラスターが俺を






右肩のキャノン砲で即座に応戦したため相打ちになったらしい。バグものリフターは墜落している。こちらはというと、ログによれば、胸のあたりから頭一帯がきれい蒸発し、その後ナノマシンで修復されたようだ。背中タンク材料は使い切られており、それでも材料が足りなかったのだろう、両足が短くなっていて、太ももの途中までしかない。足を犠牲にして頭を復旧したわけだ。パワードスーツもそこまでしかないが、それでも一応機能するような形に整形するのだからえらいもんだ。

とはいえこれでは満足に歩けない。非常用スラスターを使って撤退するしかないだろう。この状況なら上官とて文句は言うまい

脳のすべてを失って修復された「俺」は果たして「俺」と言えるのか。記憶は確かに撃たれる一瞬前までのもの復元されているが、脳を失った時点で俺は死んでいるのではないか平時ならそんなことを考えるかもしれないが、戦場ではそんなことを考える余裕はない。第一俺は。

司令部撤退信号を発信し、背中のスラスターで戦場離脱する。どうやら今日一日は生き延びることができたようだ。しかし、そのことにどんな意味があるのか。なにしろ第15小隊は全員が「俺」で、ひとりのオリジナルからナノマシンで作り出されたものだ。誰がオリジナルなのかは聞かされていないが、常識的に考えて、おそらくオリジナルの「俺」は本星でぬくぬくとしているのだろう。なるほど確かに人命は尊い。これなら俺たちが全滅しても、誰も死なない。

抑制されているので痛みは感じないが、右目に違和感がある。なんだろうとまばたいたらダイヤモンドが出てきた。ナノマシンが頭を修復するときに、右目のあたりで炭素原子が余ったらしい。それを結晶として排出したのだろう。ボトムアップ制御ナノマシンではたまに起きることだ。昔はこんな結晶に法外な値段が付いたというが、今となっては何の価値もない、ただの炭素結晶だ。

https://anond.hatelabo.jp/20250223211035

2025-01-27

もうAIとかついていけない老害になってる…

どの辺から勉強したらいいんだろう

東大の人が書いたオライリーゼロからみたいなのは途中まで読んだ…😟

焦ってるんだろうけど、ゼロからというよりトップダウンから知りたいというか、かといってユーザーでいたいんじゃなくて開発者でいたいんだけど…

数学とかほんと駄目だな、俺は

3DCGも後半戦はついていけなくて、もうこういうものなんだな、式をただ使えばいいんだな、みたいになってったけど、

機械学習辺りから基礎知識は分かるけど、いざ使うとなると脱落し始めて、AIはもう基礎知識から怪しい

文字通り日進月歩なので、驚き屋よりも情報を掴むのが遅れてるし、掴んでもよくわからない、よくわからないもん使うというのも抵抗ある

とにかく、どっから歩き始めたらいいのか分からない

完全に迷子になってる

2025-01-14

anond:20250114000330

こんな程度でイライラする上司とか無能すぎる

部下が甘すぎだね。すぐイラつく変な上司はさっさと上に報告してチームに要らないとフィードバックした方がいい。上司を部下が採点するシステム必要だよ。日本は本当にトップダウンしかできない無能ばかり

早くクビにした方いい

2024-12-28

ド〇ノピザが何故度々炎上するか説明する

ド〇ノピザバイトリーダーしてる大学生だけど、かなりハイペースで炎上を量産しているのは何故か、いくつかの面でうっすらこういう理由だろうなあと思う点を上げていくよ。

システムが継ぎ接ぎで使いづらすぎる

ミノピザ以外の飲食店で働いたこともあるけど、ここのシステムは本当に使いづらい。

注文を受注するアプリケーションと、注文の状況を管理するアプリケーションが違うなんてのはザラで、外部サイトからの注文の1部は専用のタブレットに受注した注文の内容を、顧客名前や住所、注文内容なんかを会社の内製注文アプリに「手打ちで」打ち込む必要がある。

上みたいにapi連携すらできてないのにサービスを開始するなんてことが当たり前にあるんだ。非効率なのはたかバイトでさえ分かるけど、薄利多売の傾向があるドミ〇では効率よりも1000円くらいの売上げを取る方針らしいね

ではこのクッソ使いづらいシステムが、なぜ炎上を誘発するのかと言えば、まず1つ目にkpi達成のプレッシャーと非効率的なシステムとの間で板挟みになる現場マニュアル軽視(無視)が起きること、2つ目に分かりづらすぎて新人が定着せず、人手不足を誘発することだと思ってる。

1つ目については、まずウチの現場では、「ピザの注文が入ってからオーブンに入れるまでの時間」、「焼きあがってからお客様の家に出発する時間」「注文完了までにかかった総時間」を集計して、それが評価軸のひとつとなる。

エリアによって違うかもしれないが、一昔前に「project3ten」ってのをやってたこともあって(どんなものかは調べてね)、この細かく数値化された時間による評価が、どこの現場にとってもプレッシャーになっていることは間違いないと思う。

この数字お客様の待つ時間に直結する大事指標だということはもちろん理解できるけど、これと煩雑システム悪魔合体するとどうなるか、マニュアル無視などによる商品クオリティの低下だ。

Xやなんかでドミノ〇ザの商品クオリティが度々物議を醸すのを観測するけど、それは時間プレッシャーから来るマニュアル無視が原因だと思う。

注文受注から調理、完成後のお渡しまでにひとつでもイレギュラーが起きたら、ゴミみたいなアプリを使ってリカバリーしなければならない。そうしているうちに数字悪化して、結果的に焦りによってクオリティの低下した商品提供して炎上することになってると思うんだ。

丁寧にやるべきでは間違いなくあるけど、ドミ〇で働いててあるクレームの大半は時間に関することであることを踏まえると、難しい問題だと思う。システム現場を守るどころか、背中から撃ってくる事のが多いからね。

2つ目の新人定着しない問題については後述します。

②人手がシンプルに足りない

前述したシステムの話の時にちらっと話したけど、人手が絶望的なくらい足りないよ。

簡単な例えとして、ピザを作るのに生地をこねる人、トッピングをする人、カットをする人で、接客をする人が必要だとする。これだけで4人必要だけど、この業態だとデリバリーをする人が追加で必要になるよね。

忙しい時間帯だとうちの店舗だとデリバリーが4人でギリギリ配達遅延が起きるって感じ。これだけで最低でも8人が必要だとわかるはずだけど、実際に毎日その人数を集めるのって不可能なんだ。

結果的に何が起きるかと言えば、1人で2~3個の業務を並行するようになるよね。そうして頑張って働いても待っているのは遅延によるクレームsns商品を晒されて、本社人間が上辺だけの指導をする、、、それに嫌気がさしてどんどんバイト社員関わらず辞めていくんだ。

こんな状況は私が働き始めた時からずっと、なんなら近年はさら悪化している。

本部もさすがにまずいと思っているのか、メルカリハロタイミーの活用なんかを始めたけど、結局日雇いバイトのできることなんてたかが知れてるし、日雇いの人は本当によくやらかす。デリバリー中の交通マナー炎上したこともあったけど、日雇いバイト運転マナークレーム来ることも結構多いんだ。露出の多い業態で、いつどこで晒されてもおかしくないんだから、そういうところも徹底しなければならないけど、その尻拭いとか指導も結局現場任せ。業務が倍増して労働環境は何も改善しない。

バイトが定着する確率がどれくらいなのか知らないけど、このままだと近いうちに人員不足で潰れるところもあるんじゃないかなーと思ってる。そもそもピザ作ってカットして配達して接客してプラスシェイクだ何だとできるようになるまでにかなり時間がかかるって言うのも問題だよ。

トップダウンなくせに伝わりづらい本部通達

さて、これまで現場による炎上の原因について書いてきたけど、最後に直近でもあった、クリスマスの注文パンク問題に繋がる話をしようと思う。

まず、2024年クリスマス現場で何があったかと言えば、新しい注文管理システムへの対応、新しいデリバリーの外部委託への対応があった。

新しい注文管理システム簡単に言えば、オーブンメイクキャパティを設定し、それを超えた場合その時間以降の時間に予約されるというもの。外部委託については、uberイーツドライバーの人にデリバリーを手伝ってもらうシステムが新たに導入された。

さて、このシステムについて、uberの方はテストがあったが、本格的に利用されたのがいつだったかというと、クリスマス本番である

もう一度言わせていただくと、注文管理システムデリバリーシステムが新しくなったのは、1年で最も売れると言われるクリスマス本番である

これは本部の決定したことであり、私たちが帰ることは出来なかった。uberの外部委託を解除する方法もあったけど、忙しい中そんなことしてられない。結果、クリスマス惨事が起きた。

こんなことが結構よくある。例えば緊急プロモーションあんま売れ行き良くないから緊急で安くするね♡と本部通達で言われ、お客様が分かりにくいプロモーション(現場従業員達も理解できない)を急に行い、準備できなくて現場爆発。みたいなことも割とあるし、全ての決定がヌルっとされて準備する暇もない。

そもそも外資系企業からか、よくわからん固有名刺が多い。「𓏸𓏸を利用して××の向上を狙います」とか言われてもその𓏸𓏸と××って何やねんってなるわけです。そんな状態お客様に誠意ある対応が出来るわけないですよね。

そんなこんなで、現場パンクして炎上する。もしくは公式SNSやらかし炎上するみたいなことが大半なわけです。

皆さんはどう思うでしょうか

匿名ダイアリー初めてなので使い方あってるか分からないけど、ここで数年働いて感じたことを書いてみました

ド〇ノピザが何故度々炎上するか説明する

ド〇ノピザバイトリーダーしてる大学生だけど、かなりハイペースで炎上を量産しているのは何故か、いくつかの面でうっすらこういう理由だろうなあと思う点を上げていくよ。

システムが継ぎ接ぎで使いづらすぎる

ミノピザ以外の飲食店で働いたこともあるけど、ここのシステムは本当に使いづらい。

注文を受注するアプリケーションと、注文の状況を管理するアプリケーションが違うなんてのはザラで、外部サイトからの注文の1部は専用のタブレットに受注した注文の内容を、顧客名前や住所、注文内容なんかを会社の内製注文アプリに「手打ちで」打ち込む必要がある。

上みたいにapi連携すらできてないのにサービスを開始するなんてことが当たり前にあるんだ。非効率なのはたかバイトでさえ分かるけど、薄利多売の傾向があるドミ〇では効率よりも1000円くらいの売上げを取る方針らしいね

ではこのクッソ使いづらいシステムが、なぜ炎上を誘発するのかと言えば、まず1つ目にkpi達成のプレッシャーと非効率的なシステムとの間で板挟みになる現場マニュアル軽視(無視)が起きること、2つ目に分かりづらすぎて新人が定着せず、人手不足を誘発することだと思ってる。

1つ目については、まずウチの現場では、「ピザの注文が入ってからオーブンに入れるまでの時間」、「焼きあがってからお客様の家に出発する時間」「注文完了までにかかった総時間」を集計して、それが評価軸のひとつとなる。

エリアによって違うかもしれないが、一昔前に「project3ten」ってのをやってたこともあって(どんなものかは調べてね)、この細かく数値化された時間による評価が、どこの現場にとってもプレッシャーになっていることは間違いないと思う。

この数字お客様の待つ時間に直結する大事指標だということはもちろん理解できるけど、これと煩雑システム悪魔合体するとどうなるか、マニュアル無視などによる商品クオリティの低下だ。

Xやなんかでドミノ〇ザの商品クオリティが度々物議を醸すのを観測するけど、それは時間プレッシャーから来るマニュアル無視が原因だと思う。

注文受注から調理、完成後のお渡しまでにひとつでもイレギュラーが起きたら、ゴミみたいなアプリを使ってリカバリーしなければならない。そうしているうちに数字悪化して、結果的に焦りによってクオリティの低下した商品提供して炎上することになってると思うんだ。

丁寧にやるべきでは間違いなくあるけど、ドミ〇で働いててあるクレームの大半は時間に関することであることを踏まえると、難しい問題だと思う。システム現場を守るどころか、背中から撃ってくる事のが多いからね。

2つ目の新人定着しない問題については後述します。

②人手がシンプルに足りない

前述したシステムの話の時にちらっと話したけど、人手が絶望的なくらい足りないよ。

簡単な例えとして、ピザを作るのに生地をこねる人、トッピングをする人、カットをする人で、接客をする人が必要だとする。これだけで4人必要だけど、この業態だとデリバリーをする人が追加で必要になるよね。

忙しい時間帯だとうちの店舗だとデリバリーが4人でギリギリ配達遅延が起きるって感じ。これだけで最低でも8人が必要だとわかるはずだけど、実際に毎日その人数を集めるのって不可能なんだ。

結果的に何が起きるかと言えば、1人で2~3個の業務を並行するようになるよね。そうして頑張って働いても待っているのは遅延によるクレームsns商品を晒されて、本社人間が上辺だけの指導をする、、、それに嫌気がさしてどんどんバイト社員関わらず辞めていくんだ。

こんな状況は私が働き始めた時からずっと、なんなら近年はさら悪化している。

本部もさすがにまずいと思っているのか、メルカリハロタイミーの活用なんかを始めたけど、結局日雇いバイトのできることなんてたかが知れてるし、日雇いの人は本当によくやらかす。デリバリー中の交通マナー炎上したこともあったけど、日雇いバイト運転マナークレーム来ることも結構多いんだ。露出の多い業態で、いつどこで晒されてもおかしくないんだから、そういうところも徹底しなければならないけど、その尻拭いとか指導も結局現場任せ。業務が倍増して労働環境は何も改善しない。

バイトが定着する確率がどれくらいなのか知らないけど、このままだと近いうちに人員不足で潰れるところもあるんじゃないかなーと思ってる。そもそもピザ作ってカットして配達して接客してプラスシェイクだ何だとできるようになるまでにかなり時間がかかるって言うのも問題だよ。

トップダウンなくせに伝わりづらい本部通達

さて、これまで現場による炎上の原因について書いてきたけど、最後に直近でもあった、クリスマスの注文パンク問題に繋がる話をしようと思う。

まず、2024年クリスマス現場で何があったかと言えば、新しい注文管理システムへの対応、新しいデリバリーの外部委託への対応があった。

新しい注文管理システム簡単に言えば、オーブンメイクキャパティを設定し、それを超えた場合その時間以降の時間に予約されるというもの。外部委託については、uberイーツドライバーの人にデリバリーを手伝ってもらうシステムが新たに導入された。

さて、このシステムについて、uberの方はテストがあったが、本格的に利用されたのがいつだったかというと、クリスマス本番である

もう一度言わせていただくと、注文管理システムデリバリーシステムが新しくなったのは、1年で最も売れると言われるクリスマス本番である

これは本部の決定したことであり、私たちが帰ることは出来なかった。uberの外部委託を解除する方法もあったけど、忙しい中そんなことしてられない。結果、クリスマス惨事が起きた。

こんなことが結構よくある。例えば緊急プロモーションあんま売れ行き良くないから緊急で安くするね♡と本部通達で言われ、お客様が分かりにくいプロモーション(現場従業員達も理解できない)を急に行い、準備できなくて現場爆発。みたいなことも割とあるし、全ての決定がヌルっとされて準備する暇もない。

そもそも外資系企業からか、よくわからん固有名刺が多い。「𓏸𓏸を利用して××の向上を狙います」とか言われてもその𓏸𓏸と××って何やねんってなるわけです。そんな状態お客様に誠意ある対応が出来るわけないですよね。

そんなこんなで、現場パンクして炎上する。もしくは公式SNSやらかし炎上するみたいなことが大半なわけです。

皆さんはどう思うでしょうか

匿名ダイアリー初めてなので使い方あってるか分からないけど、ここで数年働いて感じたことを書いてみました

2024-12-14

出社回帰とは斯くも愚かである

投稿主は話題会社とは関係がありません

出社回帰。どうしてこんなことになってしまったのか。

遡ること数ヶ月前、社内に不穏な噂が流れ始めた。

来年からフルリモート廃止されるらしい」

私は「そんなことできるわけがない」と噂を一蹴した。

なぜなら、このフルリモート未来永劫続くものである取引先にも豪語するほど高らかに宣言していたかである

フルリモートを売りに、全く馴染みのない地域から採用も行っていた。

私の知り合いは、ほとんどが家賃の掛からない地域引越しあるいは物件購入を行った。田舎へ帰った人も多い。

私もその1人だ。家でも建てて暮らすかと土地を買い、あと半年もすれば新築の家に引っ越す。そんな矢先に衝撃の通達が届いた。

来年からフルリモート廃止する」

社内に衝撃が走った。私はこの後数時間記憶がないほどにショックを受けた。

一体あの話はなんだったのか。

フルリモート否定的意見も多いが、私の体感からするとフルリモートほど素晴らしい制度はない。

よく聞く意見として、フルリモートはサボれるという話があるが、それは本質を何も捉えていない。

そう。フルリモートであろうがなかろうが、人はサボるである

喫煙所時間を潰すのか、外回りの時にやけに時間をかけて帰ってくるのか、家で過ごすのか。その差だけなのである

優秀な人は、フルリモートを最大限に活用して成果をだし、必要に応じて自主的に出社もする。

普通の人は、フルリモートであろうがなかろうが期日までに死ぬ気で働いて納品する。

サボる人は、出社しようがしなかろうがサボるである

本質的には、管理者は部下を正しく管理できるのか、例えば責任感や使命感のようなものを与えることで成果を引き出せるのか、という問題が真に議論すべきことなである

にも関わらず、この主張をする経営者管理者は、自分が部下を管理出来ないことを棚に上げて、論点すり替えているにすぎないのだ。

もう一つよく聞く話として、人は対面で会話をしないと新たな創造が生まれないという迷い言だ。

これは一定理解は出来る。しかしこれは、環境を用意しないと人は成果を出せないという類の話だ。

「奥手な息子にはお見合いをさせないと結婚できない」のような話と近しい。

しかしここで冷静に考えてほしい。

はたしてそんな息子、ここでは社員だが、そんな人材を呼び寄せたところで何が生まれるのだろうか?

「熱意のない人間を無理やり集めて、創作物が生まれることを期待する」如何にも効果が怪しいフレーズである

ましてや弊社は完全なトップダウン経営である。この廃止決定からもわかるように、社員意思が介在する余地などほとんどない。

この話も結局は、熱意のある人間であれば場所を問わずに何かを生み出すのである

優秀な人はいつの間にかコンペで優秀な賞を得るし、社外のイベントにも出るし、気づけば経営から有力なポジションに抜擢されるのである

それ以外の圧倒的大多数の人間は、日々、期日に追われて歯車となるのがせいぜいだろう。

もちろん、今話題会社はこれに当てはらない可能性も存在する。ボトムアップ文化で、優秀な人が大多数なのであれば、話は変わってくるであろう。

中の人の受け止めが気になるところである

結局、弊社はこのような議論も行われず、社長から薄っぺら説明を受けただけで決定した。

曰く、「世の中がそういう流れだから」だそうだ。

こうして私が好きだった一つの会社は、静かに終わりを迎えようとしていた(と私は悟ってしまった)。

幸にして購入した自宅からはかろうじて勤務が可能そうであるが、このまま骨を埋めるか。

一度生まれしまった疑念払拭できない。

願わくば、某大手会社は「世の中がそういう流れだから」なんていう理由ではないことを切に願う。

2024-12-06

マイナンバー保険証の件で思うんだけど、

トップダウンでどんどん進めて、あとは現場丸投げってひどすぎない…?

現場のやる気に任せるとかマジ狂ってるとしか

どれだけのサポート体制あるのか知らんけど、働き方改革とか人手不足とか何も考えてないのかな。

2024-12-03

anond:20241203174443

あれはいいんだよ

普通金もらった奴に配慮しないなんてどう考えても無理だけど

あの党はトップダウン体制が整ってるし、不満垂れる奴がいようものなら即座に追放

から献金によって党の主張が捻じ曲げられる心配はない

新興宗教お布施と同じ

2024-11-18

兵庫県知事選挙で、またも透明化される民意について

まず最初に、兵庫県知事選の結果を見て欲しい。

齋藤元彦 1,113,911 (45.2%)

稲村和美 976,637 (39.6%)

( NHK選挙報道より https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241117/k10014640801000.html )

どちらが勝ってもきっとそうなるだろうなと思ったので、強く強く強調しておきたいのだが、兵庫県民がパワハラを良しとしたわけではないし、県民県庁職員の命を軽んじているわけではない。

逆に言えば、もしも稲村和美が選ばれていたとしても、パワハラが許されない県民性だ、と言うこともできなかった。

これは右派左派わず、まず念頭において欲しい。ブコメをする際にも一瞬だけ書き込む手を止めて考えて欲しい。

97万人もの人間投票したうちの39.6%の人間意思無視した発言になってないか

兵庫県で起きていたこと(前半戦)

自分の身の周りで起きていたことを記しておこうと思う。

当初は、いわゆる通常の選挙様相を呈していた。

組織票無党派とは言え党派性での応援対立候補

いわゆる、従来の選挙として、前半は以下のような感じだった。

自民党大敗記憶に新しいが、小選挙区自民党の内紛が起きていたところが概ね負けていたことを思い出すと、清水貴之立候補表明あたりで少し不穏さを感じていたと思う。

ただ、良くも悪くもテレビ新聞マスメディアでは、齋藤が再出馬するとは、という論調であった。

そもそもで言えば、県議会が(維新も含めて)全会一致で県知事不信任決議をする、というのが異例だった。

民意と言えば聞こえは良いが、マスメディア報道を受けて支持母体から圧力が日々増しており、かかる火の粉を振り払った結果、というところだろう。

兵庫県で起きていたこと(後半戦)

立花孝志を中心とした、従来にない選挙戦の様相を呈してきた。

事ここに至って、齋藤元彦が県知事失職以前に取っていた言動が、功を奏していた。

齋藤元彦は、「公益通報に該当するとは思っていない」や「瑕疵はない」と述べており、発言一貫性があった。(端的に言えば過ちを認めて謝罪していない)

告発文書が7つの項目からなっているのであれば、本来マスメディアは、それぞれについて裏を取り、特に知事選挙や政治資金パーティーでの違法行為を追求すべきであった。

失職に至る経緯である告発文書報道が、主に理解やす視聴率を稼ぎやすパワハラとおねだりに集中していた点が、事態悪化させていた。

ハッキリとここで書いてしまえば、齋藤元彦の選挙戦略は至極全うである

街頭演説では、おおむね、前知事井戸敏三県政の無駄遣いの批判自身の県政でのお金の使い方(高校への投資企業との連携)の話、未来ある子供たちへの投資の重視などが語られている。

そもそもの前回の知事選挙でも、トップダウン式の井戸県政を嫌ったと評されるが、基本的には自民党分裂選挙であり、自民党の内紛と勢いのある維新への合流が生んだ結果と言うこともできる。

まり、現職なのでそもそも地盤はしっかりとあり、井戸敏三県政から路線変更を行って財政再建を行っていて、元々市町村とは折り合いが悪い、という点までは織り込み済みの状況である

マスメディア側に誤算があったとすれば、「パワハラぐらいみんなやってるだろ」とか「あの程度のおねだりは役得じゃないの」という市民の声がカメラの前で拾えるはずがない、という至極当然の目線を忘れていたからだと言える。

トップダウン井戸県政を嫌ったはずの齋藤県政で、強引とも言える市町への予算縮減などをもっとフォーカスして解説すべきだったと思う。

ハッキリ言えば、共産党以下は泡まつ候補である

逆に言えば、稲村と清水との分裂選挙と言える状況で、稲村和美陣営には手抜かりがあったと言われても仕方がない。

一本化を図ろうとした市町の連帯を示す文書は、明らかに遅かったし、清水貴之への根回しも済んでいるようには見えなかった。

兵庫県でおきていたこと(マスメディア

マスメディアによる齋藤元彦おろし成功している。通常こうした場合、再出馬や再選はあまり現実感が無い。

そのため、マスメディア側のいわゆる醜聞を集める準備期間がほぼなかった点がある。

また、全国的にも良く知られているが、関西圏維新に対しては通常親和的報道が行われる。

齋藤元彦は、前回の兵庫県知事時代に、自民党日本維新の会共闘して県政を行っていた。

マスメディアとして、及び腰になっていたのではないかという点は、指摘できると思う。

また、醜聞、いわゆるゴシップとして視聴率を稼ぎやすネタが、齋藤元彦を利するものであった点も報道が少ない理由の一つと言える。

(もしも前知事時代女性関係醜聞があれば、こぞって報道されていたであろうことは想像に難くない)

兵庫県以外でおきていたこと(SNS

デマ醜聞荒らしであり、聞くに堪えず、見るに堪えない。

しかし、コメント欄などを見ると、メディアに騙されていた、齋藤元彦を応援しますという声は少なからずあり、影響が無かったとは言えない。

また、街頭演説に限って観てみるとわかるが、明らかにトレーニングを受けた演説慣れした者と、あまり演説しなれていない者とハッキリわかれる。是非聞き比べて欲しい。

兵庫県知事選挙でおきていたこと(対立候補、対齋藤元彦陣営

いわば本音と建て前の、建前の部分で、各自失策している。

出直し選挙民意を問うでべきであるという逃げを打った県議会マスメディアは、再出馬されてしまった場合に、取りうる手段が無い。

現に、今回民意を反映して(少なくとも当選する程度の民意は得ている)知事に返り咲いた為、県議会は筋論としては協力せざるを得ない。

また、あまり話題になっていないが、辞任と失職では県知事任期に差があり、失職後に出直し選挙当選しているので、任期リセットされており、ここから4年の任期となる。

今後、兵庫県で起きること

恐らく、齋藤元彦兵庫県知事の元、今後も市町とは揉めながら県政を行っていくと思われる。

文書問題調査特別委員会通称百条委員会)については、粛々と聞き取り調査が進めらると思うが、おそらく公益通報には該当しない、パワーハラスメントに該当する行為はあった、給与自主返納あたりで手打ちになると思う。

これはあくまでも一般論だが、刺すべきタイミングで的確に刺せないと、政治ではうまくことが運ぶことは無い。

兵庫県警が公益通報として受け取らざるを得ない内容、厚生労働省調査せざるを得ない内容、法務省調査せざるを得ない内容として、それぞれピンポイント匿名通報し、マスメディアにも流した場合、結果は違ったように思う。

五百籏頭氏が傑物であったことに異論は無く、執務中の急性大動脈解離については痛ましいとしか言いようがなく、それがストレスを起因としたものであったかもしれないが、それを知事問題とするには飛躍が過ぎる。

繰り返しになるが、稲村和美へと票を投じた97万人がいたことを忘れてはいけない。ほぼ、齋藤元彦では無い人物というワンイシューで集まった票がこれほどの規模だったことを忘れずに話をして欲しいと思う。

雑感

立花孝志の選挙戦略が当たったのではないかという話があったが、そもそもで言うと県議会が推す候補が一本化できていない(稲村と清水に分かれていた)点に問題があった。

単純な算数だが、対立候補が稲村和美(と共産党)だけだった場合当選していたのは稲村和美であった。

また、簡単に辞職を迫りすぎていた点にも問題があった。

県知事任期は4年であり、第53代兵庫県知事齋藤元彦は、2021年8月1日付に県知事になったので、ほうっておいても2025年7月末には任期を迎えた。

文書問題調査特別委員会が設置されたのであれば、この調査結果を待ってから辞職を迫るのが筋であった。

マスメディアの大変良くない点だと常々思っているが、加熱した報道で辞職を迫るのはいい加減どうにかならないか。それは報道では無く扇動である。また辞職は罪を償う手段ではない。

齋藤元彦が、井戸敏三県政を嫌っていることは外部からもうかがい知ることが出来るし、法律上はどうあれいわゆるパワハラ日常的に行っていたであろうことも百条委アンケート結果からは伺い知ることが出来る。

ただ、それを告発する為にとった手法公益通報に該当するのか、内容が真実だったとして法律上の罪に問われるものなのかは、また別の問題である

そういう、法律上はどうあれ報道され一部でも事実があり実害が出たのであれば責任を取って辞めるべきだという、マスコミを利用した政治手法が、うまくいかなくなった結果だと考えている。

(贔屓目に見ても怪文書しか言いようのないあの告発文書でここまでの騒動になるのだから、実情はさらに酷いのだろうと思うが、それは司法飛ばし私刑を行って良い理由にはならない)

蛇足

風向きで辞任を迫ったり、風向きでついたり離れたりしていると、触れるメディアから情報で同様に風向きが変わるのは当たり前だろう。

返す返すも、百条委の結果を待って、結論が出てから辞任を迫っていれば違っていたように思う。

パワハラ認定がなされたあとの再選と、パワハラ疑いの再選は大きな隔たりがある。

パワーハラスメントは、録音録画を行えば証明できるような単純なものでは無い。うっかりパワハラではないとされた時に、職も信用も失う危険行為なのだ

そして、パワハラを行う人間は、誰がやったかからないような不特定多数がいるような場所パワハラをしない。通常、パワハラは録音データ漏れしまえば即特定されるのだ。

そして、日本マスメディアには信用が無い。暴露は得意だが保護は不得意だ。

そうすると、パワハラ日常的に行われるのに、職を失いたくないから何の証拠も出てこないという状況が容易に起こりうる。

立花孝志の選挙戦略は、その点をピンポイントで突いたものだ。

従来のマスコミゴシップと同様の効果を、ほぼ単独で行えた点にこそ、大きな価値が出てしまった。

ただ、逆に言えば、事実に基づき、政策判断してほしいというような選挙戦略には、付け入る隙は無い。

やはり、そろそろマスメディア私刑として機能し、首長を叩き辞任させようとする傾向は慎むべきなのだと思う。

辞任以外の落としどころを作らない限り、また同様のメディアスクラムが起きた時に、立花孝志はおそらく違う手法で望んだ結果を得るだろうと思う。

実際の所、流れた情報の何が本当で、何がデマなのかは誰にも判断できず、なにが正しいのか理解できている人はほぼいないと思われます

とにもかくにも、立花氏の戦略が、今の時代を的確に捉えており、柔軟に対応できたことが大きいと思われます

従来の選挙戦略では到底太刀打ちができない、新しい選挙のやり方が生まれてきたなという感想です。

私にも見えてない部分が多くありますので、他の方の分析も知りたいです。

https://anond.hatelabo.jp/20241118092831

2024-11-16

減税しようとすると必ず財務省がやってきて妨害してくるんだよな

これって、まるで歴史の中で繰り返されてきた、権力者たちが自分たち特権を守るために、

民衆の声をかき消すあの「政治の闇」そのものだよ。

なんでこんな話をするかっていうと、実際に減税って言葉には希望が宿ってるんだよな。

税金が減ったら、私たち生活が少しでも楽になる、なんて思っちゃうわけよ。

でも、それを実現しようとすると、必ず現れるのが財務省

日本財政政策を取り仕切るあの官僚機構、まさに歴史を彩る陰の支配者って感じだよ。

明治時代富国強兵政策を引き継いだ、この官僚組織が、何十年も経ってもその力を失わず税金の使い道を握り続けている。

例えば、税制改革をしようとすると、必ず「財政健全化」が口にされるんだよな。

あの口先だけの「財政健全化」ってのも、実は「税収を減らすな、予算を減らすな」っていう

権力側の保身の一環なんだろうな。

これって、例えば、江戸時代幕府財政危機に直面したとき、税を軽減しようとする大名たちを抑え込んで、

支配を維持しようとしたのと似てるよね。上司権力者が「民衆のためにやってるんだ」って言うけど、

その裏にはいだって自分の首が危なくならないように」という本音がある。

それに、財務省の連中ってさ、まるで古代ローマ政治家みたいだよ。表向きは国のためだって言ってるけど、

その実、裏では必死自分たち権力を守ろうとしてる。

例えば、聖書にも「富を守る者は、失われることを恐れる」って教えがあるけど、

財務省にとってその「富」ってのは金だけじゃなく、権力も含まれてるんだよね。

で、さらにタチが悪いのは、財務省いくら言っても、減税が実現すると、

実際にはその効果最前線で感じるのは一般市民なんだよな。

特に地方の人々や、経済的に厳しい状況にある人たち。

減税で少しでも生活が楽になるってのに、それすらも奪われる。

それなのに、財務省が言う「財政健全化」を盾にして、どうしても「減税=国の危機」って言い続ける。

まるで中国の「過剰な中央集権」のようなものだ。

トップダウンで「これが正しい」って押し付けて、実際に現場で何が起きてるかを無視する。

かつての古代ギリシャローマでも、民衆の声を聞くことな支配していた支配者たちの末路がどうなったか歴史を見ればわかるだろう。

結局、政治家たちもその声に迎合ちゃうんだよね。支持率が下がったら恐いから、財務省に逆らえない。

どれだけ有能な政治家が出てきたとしても、その背後に控えているのが、あの恐ろしい「官僚制度」ってわけ。

民間の声や、国民意見よりも、どれだけ長年温存された既得権益の方が強いのかってこと。

から、最終的に減税は遠のいて、また一歩政治の泥沼に足を取られるんだよ。

なんかさ、時折ふと思うんだよね。減税の話って、本当に民衆のための話なのか?

それとも、あくま権力者たちが「安定した社会」とか「財政健全化」って名目で、

自分たちを守ろうとしてるだけなんじゃないのか?

実際に、財務省政治家たちが言う「財政危機」って、かなりの部分が作られた危機だったりするわけで、

それを盾にしてどんどん増税することが、本当に社会のためになるのか、って気がしてしょうがないんだよな。

正直言って、こういう状況がずっと続く限り、私たち未来希望があるなんて信じられないよ。

でも、歴史の中で何度も民衆が立ち上がってきたように、

いつかは、この腐敗したシステムを変える力が現れることを願ってる。

2024-11-12

anond:20241112132838

200名超えたらそうなるだろうな

個人的には中小企業は剛腕の持ち主によるトップダウンがないと成立しないと思うけど、

そうじゃないトコはよっぽど協調性がないとドンドンだめになっていくよ。

2024-11-08

去年の今くらいから考えてたことに、ようやく答えが出た(メモ)

あとはどう書き出すかだよなぁ🤔

いつも通り、思いつくまま適当に書いとくか、出来る範囲で読みやすくしとくか、うーーーん

とりあえず、忘れないうちにメモ書きしとく

 

結論:『差別』とは、何かしらの理由をつけて他者を見下して良いと正当化し、自分の方が価値がある(上位である)とする態度のこと

ワイは以前、『差別』というものは、生死に関わる問題経済的な困窮、戦争といった深刻な問題に直結するケースのみに限定されると考えていた

なので、無礼な態度や高圧的な態度は、単にその人の問題であり、べつにどうでもいいと考えていた

 

そもそも一般的に高所得と言われる立場にある人間にとって、気持ちを鈍感に保ち、何か言われても気にせずスルーするのは、持っていて当たり前のスキル

もちろん、ハラスメント名誉毀損侮辱罪として取り上げられるレベル罵倒侮辱は除くが、それに至らない範囲言動にいちいち反応しているのを見ると、

『稼ぐ気がないんだな』『働く必要がない裕福なご家庭の人なんだな』『生まれつき過敏なんだな。生きづらそう』と感じずにはいられなかった

 

だが、他者を『バカだな』とか『ボンクラだな』と感じるとき、よくよく考えるまでもなく、"自分の方が上だ" という考え、頭にあるよね?

  

人の価値お金で測れるものではないにもかかわらず、経済力という一点で優位に立っているという理由だけでーーー・・・とか、いろいろグダグダとやるまでもなく、

自分の方が価値が上だ』ってやった時点で、<ハイ差別のもの>で話は終わりだと、ふと気付いた

 

差別』とは、特定属性(例えば経済力やさまざまな社会的地位)に基づいて、自分他者より上位に置き、他者を不当に扱う態度のことだから

 

 

なぜこれまで自分の『差別意識』を意識することが無かったのか?

  1. 労働収入必要一般国民場合トップダウン組織文化と完全無縁ではいられないから:
    自給自足生活をせず、社会に労力を提供してそこそこの収入を得ている立場場合、『上下関係』が日常化し、そこに疑問を抱きにくくなる
    端的に言えば、『自分が人にやられたことを他の人にもしている』

  2. お兄ちゃんお姉ちゃん人生の先輩という順位制(序列):
    多くの社会動物順位制を持っている。人類にもあり、お兄ちゃんお姉ちゃん人生の先輩は『○○を優先的に出来て当然』みたいな慣習はまぁあるよね
    なお、人間社会は、ほかの動物よりもより複雑な社会構造であること、序列無視する個体が相当数いることが合わさり、
    序列上目でも、動物社会のような明確な特権は貰えてはいないような・・・?といったことはよく起きる模様(中間層でより顕著)

  3. 現実に即していなかった他人能力への期待値他者視点の欠如:
    多くの人と同じく、以下のように考えていた

    ・知能とは多面的ものであり、一面からどうこうジャッジできるものではない
    知的ハンデキャップがないすべての人は、最低でも自分と同等以上の思考能力を持っている


    ・・・と言うか、自分をどこの位置に置いてるのか?と言う人物でない限り 、自分レベルがこの位置にいるなら知能は重要ファクターにならないと考えるのが正常だし、
    スキルマウント取っているの見ると心底ウンザリするのがフツーだし(VLOOKUPとか、Excelパワポなんたら術とか)、
    ドヤ顔で『IQ20違うと会話が成り立たない』とか言ってる輩を見ると、『おっ、頭が悪い/まともな説明能力がないって言う自己紹介か?』って思うのが正常

    ・・・でもまぁ、ブクマカブクマカを兼ねている増田を見ていて気付けたよね。種として見た時には誤差と言えるほんのわずかな認知能力の差で、以下の違いが顕著が出てしまうことに

 

     - 日常的な問題解決能力の違い  
     - 想像力の違い (リスク管理他者理解
     - 上記の結果として収入の違い  

  

  自分と同等以上の能力がない人や、自分と異なる興味や能力を持つ人に対して、『やる気が足りないのでは?』と傲慢な態度を取っていたかもしれない

 

年収に影響する要素で1番大きいのは『運』、ついで『社会制度』、それらに比べたら『能力』の影響は小さいことも、他人能力を見誤る要因になっている

※ それ以前の問題として、『自分他人は違うを理解する機能』がそもそも未搭載なので、何度学習しても、つい他人能力を見誤ってしま

 

 

なぜ、"自分の方が上だ" について掘り下げようと思ったのか?

例えば、女性を『おばさん』と綴り男性を『男』と呼称インタビューに応える某皇族は、自分のことを『ガチ貴族』と思ってるし、実際に貴族なんだけど、

(あれがなんでウケてるのかマジでわからん中世か? 本当、膝を折って各地を訪問した平成天皇けが皇族例外でしたわ)、

 

政財界人間は、皇族と違って、いちおう一般人の"ハズ"なのに、日本以外の国でかましたら、

失脚、株価暴落活動家永久粘着される or 永久に身の危険を覚えることになるような暴言マスコミにすっぱ抜かれたとかではなく、

公の場で自ら積極的に発信してるのマジでなんなんだろ?って思ったわけです(ナチス発言ほかキリがない)

『オメー、平等絶対日本のどこでそんな教育を受けてそうなったの?』、『オメー、ガチ貴族ではなくね?』みたいな

 

だけど、べつにガチ貴族上級国民でなくても、無限無礼な人/上からな人いますよね?

せいぜいあっても年収2000万程度で、なんならワイ以下の年収でも無限にいます

 

まり、これは生まれ社会的な立場問題じゃ無さそうだな・・・ってなったわけです

単純にその人の態度(attitude)、人間性の問題なのでは?ってね

 

なお、アリストテレスは『ニコマコス徳倫理学』で、徳(美徳)は習慣(ēthos)化によって形成されるとって言ってるし、

人間の行動が繰り返されることで習慣となり、それが最終的に性格人格形成するって言っているので、

人間性の問題という表現問題ないという認識です

 

というか、いろんな自己啓発書で古来から言われてる通りよな

※下記は、マザーテレサでもウィリアムジェームズでも無いらしいです

言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから

「行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから

「習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから

心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。

 

 

自己責任論者は、自分たちが恵まれ環境にいることを相対化できていない『自己中心論者』であるエクイティ共通善に反する傲慢

自己責任論って突き詰めたら、森羅万象あらゆる事象自己責任を主張している本人のせいに全部転嫁できるはずなんだけど、いまだかつてこの主張が自己責任論者に聞き入れられたことがないので、自己責任論者は自己中心論者だと思っている

https://anond.hatelabo.jp/20240227185639#

 

これは 1000000000%、それはそう

 

森羅万象ではなく、もっと単純な日常的な視点で言っても、それはそう

 

例えば、通貨が弱く教育医療システムが整っていない国からやってきた人々や、スラム街から成り上がった人々にとって、先進国での一般的な悩みは『甘え』のように映るだろう

同じ先進国に住んでいても、呼吸や歩行、食事など、日常生活基本的なことすら困難な人々からすれば、健康に恵まれた人々の日常的な悩みなんぞ『甘え』に感じられるだろう

でも、先進国自己責任を説いたり、ぼくあたちは頑張った!努力した!をやる人は、上記の人々と同じ立場に身を置いたことがないどころか、

そういう境遇想像することすら、まず無いのよね

 

もっと言えば、社会には多種多様問題存在する

居所不明児童悲劇 川口高齢夫婦殺害事件(2013年)当事者に近い環境に身を置く人は今日もいるだろうし、

殴る蹴る性加害など緊急性の高い虐待ではなくても、電気ガス水道が止まるのが日常環境で暮らす児童今日もいるだろうし(貧困ではなくて親が生活能力がない)、

ネグレクト機能不全家庭でなくても、教育DV暴言日常とか過干渉とか条件付き愛情とか、基盤を壊すものは無数にあってひとつひとつ挙げたらキリがない

そして、自己責任を説いたり、ぼくあたちは頑張った!努力した!をやる人は、上記の人々と同じ環境に身を置いたことがないどころか、

そういう境遇想像することすら、まず無いのよね

 

人類自然に完全に打ち勝ったわけでも、自然から独立した存在でもない

だが、他の動物と異なり、『優れた貯金力(資源を蓄積する能力)』と『高度な想像力』を持っている。そのため、先進国では、福祉制度社会保障が充実しており、動物のように弱者を切り捨てたりしない。

また、見て見ぬふりをしてしまうこともあっても、自ら手を下して積極的弱者を切り捨てたいという輩は異常者とされるし、自分自身が社会から切り捨てられたいとも思うのも異常者だ

 

したがって、裕福な立場や恵まれ環境にあるすべての人は、たとえエリートでなくても社会的責任(ノブレス・オブリージュ)を意識する必要がある

持てる者が傲慢な態度であることは、エクイティ公平性)や共通善観点から見ても、批判されるべきだ

 

 

差別意識がわかりやすい『悪意』からではなく、むしろ無自覚な『習慣化された態度』からまれる事に気づいて、今後どうするの?

批判的ではありつつも、バーカ、バーカ、と言うのは控えたいと思います

 

世の中のすべての人が自己効力感の持てる世の中でありますように🙏

2024-10-18

日本権威主義的な社会ですか?

日本社会は、ある程度「権威主義的」と見なすことができます。この評価は、政治ビジネス教育、家庭生活など、さまざまな側面に見られる特徴によって支えられています。以下に、日本権威主義的だとされる具体的な例を挙げます

1. 政治における権威主義的傾向

長期政権継続: 日本政治では、長期にわたり同じ政党特に自民党)が政権を維持する傾向が強いです。自民党戦後ほとんどの期間で政権を維持しており、これは政治的な安定をもたらしている反面、変革や多様な意見採用を難しくしていると批判されています政権交代が少なく、権威的な政治構造固定化されていることが、民主主義機能を制約していると指摘されることもあります

• 縦割り行政官僚支配: 日本官僚制度は非常に強力で、行政機関内での権威的な階層構造存在します。官僚政策決定に大きな影響を持ち、政治家よりも官僚実質的行政コントロールしていることも多いです。このような官僚支配は、トップダウン指導や決定が優先される権威主義的な要素を持っています

2. 企業文化における権威主義

年功序列上下関係の強調: 日本企業文化年功序列制度が根強く残っており、職位や年齢に基づく権威が強調される傾向があります。このため、上司や年長者に対して従順であることが重視され、新しいアイデアや異議申し立てを行うことが困難な環境が生まれます若い社員新入社員自由意見を述べることが難しく、トップダウン意思決定が主流です。

企業個人関係性: 日本企業は、従業員に対して忠誠心を強く求める傾向があります終身雇用制度企業内での社内教育一般的で、会社生活の中心となることが期待されるため、個人意思よりも組織利益が優先されやすいです。このような企業個人関係性も、権威主義的な側面と関連しています

3. 教育システム権威主義

画一的教育: 日本教育システム画一的で、受験制度を通じて統一されたカリキュラム教育方針が全国的採用されています。生徒たちは一様なルール規範に従うことを求められ、個性や異なる意見尊重が少ない環境形成されがちです。教育現場では、教師教育機関の指示に従うことが重視され、批判的な思考創造性の発揮が難しいことが問題視されています

体罰と厳しい規律: 学校では、いまだに体罰や厳しい規律存在することも指摘されています教師が生徒に対して絶対的権威を持ち、命令に従うことが期待されるため、権威主義的な文化学校教育の中でも再生産されています

4. 社会的圧力同調圧力

村社会文化: 日本社会では、同調圧力が強く、「空気を読む」という考え方が重要視されます個人意見や異なる考え方が表面化しにくく、周囲に合わせることが求められるため、異端視されることを恐れて自由表現抑制されることが多いです。この同調圧力は、個人意見尊重しない権威主義的な側面と関連しています

社会的ヒエラルキーの強調: 社会職場において、年齢や立場による序列が非常に重視され、権威に従うことが当然視される文化が根強く残っています。これにより、階層的な社会構造が維持され、上位者意見や決定が強く支持される状況が続いています

まとめ

日本社会には、政治ビジネス教育社会文化の各分野において権威主義的な要素が存在しています。これらの要素が、社会の変化や個人自由発言抑制し、改革多様性の受容を困難にしていると考えられます日本社会権威主義的とされる背景には、長い歴史に根ざしたヒエラルキー伝統的な価値観が影響していると考えられます

2024-10-15

anond:20241015193108

元凶はこの世にいないし、単に同族トップダウンってだけなら似たような組織は山ほどあるしで

断罪してスカアァァッとするようなネタではそもそもなかったような気がする

2024-10-12

anond:20241012110132

トップダウン個人崇拝独裁であることと個人崇拝はまた別でしょ。トップダウン宗教だっていうならたいていの組織宗教になるし、なら「なんでも宗教扱いする人」の評価は間違ってないってことになるね。

無数にある宗派…たいていの組織には派閥があるものなので、これも宗教構成する要件ではないよね。多くの学説割れてる学会とかも宗教に見えるの?

統一教会と同じ手口の偽装サークル別に統一教会が壺を売ってるからって古美術商宗教家ではないし。他の宗教にも当てはまるようでなければ、やはり宗教要件とは言えないよね。

2024-09-27

転職相談に乗ってくれ

頼む。客観的意見が欲しい。昨今誰も言ってくれない。 基本スペック29歳 女 大手企業IT部門7年目 仕事内容社内システム運用保守 IT部門とは名ばかりで開発はベンダーに丸投げ 状況もういろいろと限界だったので12月末で退職を決めた 有休貯金はあるので2,3か月ほどゆっくりした後、次の会社を探す予定 転職理由スキルが身につかない 業界未来がない トップダウン疲れた 変わろうとしているが昔からの慣習が根強く消えない 飽きた 人間関係リセットしたい 福利厚生が充実してない 誰でもできる仕事内容 今の会社環境の良いところ比較ホワイト 大企業なのでコンプラがしっかりしている 平均より高めの給料 厄介な人物がいない 自分立場チーム内の案件調整や管理がメインになってきて、作業自体は下にほぼ投げている あとはみんながスキル不足でできなさそうなややこしいものを引き取ってはやっている。(経験

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240926220237

2024-09-26

anond:20240926220237

なんか全体的にこだわりポイントや求めるものが散漫でアドバイスしようがない印象だな…。

成長したい、でも激務は嫌、トップダウンも嫌、だけど自分から何をしたいという希望特に無い(=私がやる気になる仕事にいい感じに据えて欲しい)。

自分は何ができるとか主張は特にないけど資格勉強は得意です!(=どの資格勉強すればいいのか自分がどんな分野に取り組めばいいのか誰かに決めて欲しい。でもトップダウンは嫌です)。

俺が面接官だったら「で、あなたは具体的に何ができて何をやる気があるんですか?」と聞くわな。

なんかもう適当求人サイトを目瞑ってクリックして出てきた職種に応募すればいいんじゃないかって気がする。

あと頭の良さで売りたいなら「資格勉強すれば取れます」程度だと話にならないと思う。医師とか弁護士をサクッと取れるなら別だけど。実際、医学部受験して資格一発で食ってく系が向いてるのかもなあ。

2024-09-22

MBO(目標管理制度)が日本スタートアップを潰す

日本スタートアップが抱える構造的な問題ひとつに、MBO(目標管理制度)の導入がある。

MBO従業員個々人が自身目標を設定し、期末や四半期末に自己評価を行い、上長との面談を通じてフィードバックを受けるというシステムだ。

この制度日本スタートアップに与える悪影響は計り知れない。

例えば、従業員100人スタートアップを考えてみよう。

従業員評価シートを記入し、面談を行うために要する時間は膨大だ。

評価シートの作成に800時間さら上長との面談に200時間、合計1000時間リソースが、この無意味プロセスに消費される。

人ひとりが月160時間働くとすると、この1000時間は約6人分の作業時間に相当する。

6人分のリソースがあれば、新たな新規事業を立ち上げることも可能だし、既存事業に投入すればその価値向上に大きく寄与するはずだ。

それなのに、スタートアップはこの時間評価システムに浪費している。

アメリカインドスタートアップにはこのような評価制度存在しない。

彼らはその時間プロダクトの価値向上や市場開拓に集中させている。

日本スタートアップ世界に勝てない理由がここにある。

さらに、MBO全体最適を阻害する。

個々人が自分にとって達成可能無難目標を設定するため、会社全体としてのインパクトが著しく低下するのだ。

目標が細分化されることで、会社全体の方向性社会的インパクトが失われてしまう。

日本外のスタートアップでこのような馬鹿げたシステム採用している例は見当たらない。

成功するスタートアップでは、社長が率先して社会的インパクトを生み出す目標を設定し、トップダウン組織リードしている。

MBO蔓延している理由ひとつは、日本スタートアップ社長リーダーシップの欠如だ。

従業員に対して強力なビジョンを示すことができず、個々人の目標に委ねている。

リーダーが明確な方向性を示さなければ、スタートアップは当然のごとく沈没する。

日本スタートアップアメリカインドスタートアップに競り負ける理由は、こうした評価制度にまで表れているのだ。

MBOを導入しているスタートアップは、今すぐその制度廃止せよ。

失われた1000時間を取り戻し、プロダクトの価値向上に集中するのだ。

2024-09-04

anond:20240904192539

親会社コロワイド)の創業者(蔵人金男元会長筆頭株主から挨拶ができない」と執拗社内報株主総会で叩かれていた子会社レインズ)のメイン業態牛角からね。

そろそろ本格的に忠誠を誓えるかトップダウンアイディアを出したら自分らが思ってもいない反応が返ってきたと。

多分チー牛についてのゼンショーみたいに全無視してほとぼりが冷めるまでじゃないかと。創業者詐欺の話もいつの間にか消えてなくなったし大戸屋のケースだってだって誰も話をしない。

2024-08-22

自社サービスより下手なSIerの方が動きやす

https://comemo.nikkei.com/n/n84d2b6b03d3c

>現職(SIerSES)では、仕様などがトップダウンで指示されますよね(自分から意見できませんよね)。弊社のこのポジションでは、トップダウンで指示が来るだけでなく、提案もできます

とあるが、現実問題提案は難しい。小さい会社ならともかく、大手事業会社では膨大なステークホルダーがおり、それら全員にハンコリレーをして回るのは不可能に近い。何故なら最初に貰ったハンコが途中で失効するからだ。そもそも各部門とのコネクションを得るだけで膨大な労力と時間が掛かる。

また社内受託状態になっているとリファクタリングでさえ、発注内容に存在しない概念なので気軽に行うことはできない。仮にチャンスを得ても動き次第では実装した人間メンツも潰してしまうので信頼を失うことさえあり、そういった文化がなければ容易ではない。

対してSESSIerは余った時間は基本何をしてもいい。これは大抵の場合顧客自分契約が準委任などの形で時間清算になっているためだ。社内受託場合は早く終われば追加の案件が振ってきて手を止める暇もないが、SIerはあらかじめ範囲が決まっているため、地面から突如湧いてくるケースは炎上案件を除き存在しないし、炎上案件でも火消しのための改善経験上、受け入れられる。上流側の基本設計要件定義がザルなら下流から叩きなおし、顧客に直談判することすらやりようによっては可能だ。実装した人間しょっちゅう入れ替わるのでメンツもクソもないし、仮に残っていても妙なプライドを持つ人間は多くない。

事業会社では自社で抱えている社員限界まで使い倒すのが狙いなのもあり、これが難しい。外注を入れると高くつくのでギリギリの人数で仕事を回していると余白がないのだ。逆に入っている側の人間は明確な義務がないので自由に動ける(SES会社との関係悪化が起きるとよくないので使い潰すような動きはしない)

転職活動中に複数から意見を聞いたが、外部向けにアピールしているボトムダウンやら改善活動は人を集めるための方便・綺麗ごと、常識的に考えれば事業成長が優先でやる暇などないよ、と言われたので恐らくどこもそうなのだろう。

2024-07-08

anond:20240708092034

それは誤解がある

凶暴だけど敵なら組織的に防御態勢整えてるけど、リベラルありがちなトップダウン組織での内ゲバならリンチになりやすいってだけ

2024-06-20

日本企業ランサムウェア身代金を払わない理由

そんな決裁、嫌だよ、誰もやりたくないよ。

どの組織のどのお金から出すのか全くわからん

決裁者と誰の承認がいるの?誰が調整するの?

トップダウンであれこれできる企業は払えちゃうんだろうなーとは思う。

2024-06-10

anond:20240610081549

田舎情報発信できる人材は「なんでそんな技術持ってるの? オタクキモっ」という扱いを受けている

から迎えた貴人トップダウンでなければ動かない

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん