はてなキーワード: 農家とは
米の価格の高騰が、たとえば食べ盛りの男子学生家庭に大打撃というのも分かる。
でも、それが日本全国あんなに備蓄米に群がるほどなのか、と言うのが分からない。
全農相が「備蓄米を放出したら来月にでも価格は下がる!新米が出るまでの辛抱!」と言ってたのも分からない。いや、加工と流通のスピード的にそんな即座の効果ないだろう。そもそも米の収穫量で米騒動が起こってるわけでもないから新米出ても買い占められるのでは?って思ってた。
こんな状態なのに農家に入るお金は変わらないらしい。本当にわからない。
なるほど。
ただ、等級で補助金を上げ下げするということは、冷害や酷暑、干ばつなどの天候不順での本当の凶作に出くわした農家に対し補助金を減額することを意味するけど、それだと持続性という目的から外れるよね
それはそう。みんな真面目に作ってるのは同じだね。すまん
商品として付加価値上げてく方向には向かわない(儲けとしては差がつかない)でしょって言いたかったのだが
ただ、等級で補助金を上げ下げするということは、冷害や酷暑、干ばつなどの天候不順での本当の凶作に出くわした農家に対し補助金を減額することを意味するけど、それだと持続性という目的から外れるよね
苦労して働いている農家の人や運送の人への給料の財源に座って楽している人たちから税金を取って再分配すればいい
苦労している人が報われるような空気になるだろうし座っているだけで何もしてない経営者や議員への罰にもなる
今の日本は他人を騙して楽して稼ぐのが頭いいという風潮だが楽している人間が損するように課税して苦労している人が報われる社会にしないと衰退が止まらなくなるぞ
ご質問ありがとうございます。以下の意見についてファクトチェックを行い、JA(農協)が備蓄米を買い占めたことや、精米・市場供給のプロセスに関する主張を検証します。意見のポイントを整理し、最近のニュースや情報をもとに分析します。
意見の要約
• JAが政府の備蓄米を「買い占めた」ため、市場に米が出回らなかった。
• JAを経由すると精米や市場供給に時間がかかると言われていたが、JAを経由しないルートでは数日で精米され市場に大量に出回った。
• よって、JAが遅延の原因だったのではないか、または「時間がかかる」という説明が嘘だったのではないかという疑問。
• 事実: JA全農(全国農業協同組合連合会)は、政府の備蓄米入札で多くの米を落札しています。例えば、2025年3月の入札では、JA全農が落札した備蓄米は約19万トンで、そのうち5月1日時点で29%(約5.7万トン)しか出荷されていなかったとの報道があります。また、別の報道では、3月の入札で落札した備蓄米のうち、5月22日までに約半分(10万トン強)が出荷されたとされています。さらに、JAが落札した備蓄米の93%を占め、5月11日時点で小売や外食に届いたのは全体の19.7%(4万1975トン)に過ぎないとのデータもあります。
• 分析: JAが備蓄米の大部分を落札しているのは事実です。ただし、「買い占め」という表現は、JAが意図的に市場への供給を制限するために落札したというニュアンスを含むため、慎重な検証が必要です。JA側は「生産者米価の低下を防ぐため」や「責任感から落札した」と主張しており、投機的な利益追求ではなく、農家の利益保護や市場安定を目的としている可能性があります。しかし、X上の投稿では「JAが市場に出回らないよう操作している」という批判も見られ、意見が分かれています。
• 結論: JAが備蓄米の多くを落札したのは事実だが、「買い占め」が市場操作を目的としたかどうかは証拠が不十分で、JAの意図は農家保護や市場安定の可能性もある。よって、「買い占め」という表現は部分的に誇張の可能性がある。
2. 「JA経由だと精米・市場供給に時間がかかる」という主張
• 事実: 備蓄米の流通プロセスでは、落札した企業や団体が米を精米し、パッケージングして市場に供給します。このプロセスには通常、一定の時間がかかるとされています。JA全農は、5月29日時点で「販売先からの出荷要請にはすべて応えている」と発表しており、出荷の遅延はJA側の問題ではなく、販売先の要請や流通の都合による可能性が示唆されています。一方で、JAを経由しない随意契約(政府が直接業者に販売する方式)では、イオンやドン・キホーテ、ファミリーマートなどの大手小売が6月上旬から迅速に販売を開始しており、例えばファミリーマートは1キロ400円で小分けパックを販売する計画を進めています。
• 分析: JA経由の備蓄米供給が遅れているのは事実で、5月時点で落札分の29%〜50%程度しか出荷されていないデータがあります。これに対し、随意契約では大手小売が迅速に市場投入していることから、JA経由の流通が遅いと感じられるのは妥当です。ただし、JAが意図的に遅らせているという証拠はなく、流通経路の複雑さや中小規模の販売先との調整に時間がかかっている可能性があります。また、JAを経由しない随意契約は、大手小売の効率的な流通網を活用しているため、スピードに差が出るのは自然とも考えられます。
• 結論: JA経由の供給が遅いのは事実だが、「時間がかかる」という説明が「嘘」だったと断定するのは難しい。流通経路や販売先の違いによる遅延の可能性が高く、JAが意図的に遅らせている証拠は不足している。
3. 「JAを経由しないと数日で精米されて市場に出てきた」という主張
• 事実: 随意契約による備蓄米の販売は、2025年5月27日から開始され、イオンやドン・キホーテでは6月1日から店頭販売が始まりました。ファミリーマートも6月上旬から1キロ400円の小分けパックを販売する計画です。これに対し、JA経由の備蓄米は3月の入札から2か月以上経過しても市場への供給が2割程度にとどまっています。
• 分析: 随意契約による販売は、大手小売の効率的なサプライチェーンを活用しており、精米から店頭販売までのスピードが速いのは事実です。たとえば、5キロで約2160円(税込み)の価格で販売される備蓄米は、迅速に市場に投入されています。一方、JA経由の供給は、小売や外食産業への出荷が遅れており、流通経路の違いがこの差を生んでいる可能性が高いです。X上の投稿では、JAが「市場に出す気がない」とする意見もありますが、これは推測に近く、JAが意図的に供給を止めたという証拠は見つかっていません。
• 結論: JAを経由しないルートで備蓄米が迅速に市場に出回ったのは事実。JA経由の遅延との対比から、JAの流通プロセスが非効率である可能性は高いが、意図的な遅延や「嘘」とまでは断定できない。
• 分析: 精米や市場供給に時間がかかるという説明は、流通プロセスの一般論としては妥当です。備蓄米は、落札後に精米、パッケージング、物流の手配が必要であり、JAのような大規模組織でも販売先との調整に時間がかかる場合があります。しかし、随意契約による大手小売の迅速な対応と比較すると、JAのプロセスが遅いと感じられるのは自然です。X上の投稿では、JAが「高値を維持するために供給を抑えている」との批判がありますが、これはJAの意図を推測したもので、直接的な証拠は不足しています。一方、JAは「生産者米価の低下を防ぐため」と主張しており、農家保護の観点から供給ペースを調整している可能性は否定できません。
• 結論: 「時間がかかる」という説明自体は嘘ではなく、流通プロセスの違いによる遅延が主な原因と考えられる。ただし、JAの供給遅延が農家保護や市場安定を優先した結果なのか、単なる非効率なのかは、現在の情報では判断が難しい。
• JAの「買い占め」: JAが備蓄米の多くを落札したのは事実だが、「買い占め」が市場操作を目的としたかは不明。農家保護や市場安定の意図がある可能性も。
• 供給の遅延: JA経由の備蓄米供給は遅く、5月時点で落札分の2割〜5割しか市場に出ていない。対照的に、随意契約では大手小売が数日で販売を開始しており、流通経路の効率性の違いが大きい。
• 「嘘だったのか」: 精米や供給に時間がかかるという説明は、流通プロセスの一般論としては妥当。JAが意図的に遅らせた証拠は不足しているが、非効率な流通や農家保護のための調整が遅延の原因である可能性はある。
補足
• JAに対する批判は、X上や一部報道で「高値維持」や「市場操作」を指摘する声がありますが、これらは推測に基づくものが多く、確固たる証拠は見つかっていません。一方、JAや農水省は「農家の生産意欲低下を防ぐため」と説明しており、双方の視点が存在します。
• 流通経路の複雑さや、JA以外の業者が関与する際の障壁も、供給遅延や価格高騰の一因とされています。
• 価格については、備蓄米放出後も5キロ4200円程度の高値が続くとの予測があり、市場供給の増加が価格低下に直結していない状況です。
回答
あなたの疑問は妥当ですが、「JAが嘘をついていた」と断定するのは難しいです。JA経由の備蓄米供給は遅く、3月入札分の2割〜5割しか5月時点で市場に出ていません。一方、JAを経由しない随意契約では、イオンやファミリーマートが6月上旬から迅速に販売を開始しており、流通の効率性が大きく影響しています。精米や供給に時間がかかるという説明は一般的に正しいが、JAのプロセスが非効率である可能性は高いです。ただし、JAが意図的に供給を抑えたという証拠はなく、農家保護や流通の調整が遅延の原因と考えられます。引き続き、最新の報道やデータで状況を確認することをおすすめします。
もし特定のニュースやデータについてさらに深掘りしたい場合、または関連するグラフやチャートが必要であれば、教えてください!
ブックマーク一覧
491 users anond.hatelabo.jp 政治と経済
corydalis
corydalis 2025/06/03
ようやく実態に近い記事が出てきたなという印象。米騒動が始まってから一年ほどもかかるのかwww。農家に補助金渡すのなら価格吊り上げは不当、補助金一切なしなら吊り上げでも可だがコメ優遇関税は撤廃が落とし所。 自民党の悪政 大人とは 世も末 老害 犯罪 これはひどい
有給休暇のように、学校にも年間10日程度の「理由を問わず休める日」を設ければいいのにと割と本気で思っている
corydalis
corydalis 2025/06/03
それなら学校をやめてリモートでビデオ学習にすればよい。それなら理由を問わずいつでも自由に学習計画を親が組むことができるし、「その根幹の授業」を休んだことで以後勉強がわからなくなることもない。簡単な話。 自民党の悪政 大人とは 世も末 老害 犯罪 これはひどい
第3に、近年の水田フル活用を軸としたコメ政策を通じて、多くの農家が「補助金収益に頼ることに慣れすぎてしまった」ということが考えられる。主食用米はうまく作れば(やれば)収益を上げることができるが、収益性の変動幅が非常に大きい。対して、飼料用米に代表される転作作物の収益率は生産開始時点でほぼ確定する(収益の中心が補助金であるため)。結果として、農家の非主食用作物への依存度が上がり、その依存性が固定化されてしまった可能性がある。
https://www.mri.co.jp/knowledge/column/20250311_3.html
この”「補助金収益に頼ることに慣れすぎてしまった」農家”は、引用元の文意からみると土地集約後の一定以上の規模の農家を指してる
法人化・大規模化した以上は安定経営で回していかないといけなくなるが、そうなると変動幅の大きい(補助金が出ない)食料用米の生産をせず、一定額の見込める補助金漬け作物から動こうとしなかった、それが今回の事態のひとつの隠れた要因かもしれないという指摘
記事の趣旨は、今まで補助金で誘導してきた大規模化や多品目化の政策はどうにかこうにか一応の及第点だったと言えるけど、もう限界かもしれないと示唆しており、そこに対する回答を示してもいない。最後の方は難しいけど頑張れ程度の話になってる
(なお、食料用米そのものを作らせて一定金額を保証すると品質問わずの美味しくない米を大量に作った方がいいというインセンティブが働くだろうと容易に想像がつく。今までは高く売れる品種を自主的に頑張って作らせ、自営できる農家を育ててきたのを、低品質米の価格攻勢にシェアを奪われ潰させることになりかねない)
やっていけないならJAなり問屋なりに値段上げろって交渉してるはず
それをしないのはやっていけてるからで、更に言えばこのシステムが農家側にメリットがある(JAなり国なりの生産計画に従っておけば実需に関係なく絶対決まった値段で買ってくれるから需給の読み違いが発生せず在庫を持たなくて良い、不作の時の補填が充実してるなどの充実した保険に対して手数料を払っている感覚でいる)のでは
私は農家に支配されたくなかった。でも実際、農業は「贅沢な生活」とでも言うべきか、その引き金となってしまった。農家は、生活の基盤となり、死を回避させる。
死ねば、選挙活動、親指粘膜の除去作業、農家からの培養肉調達……遺体処理に困らない。手間も少なく、健康にもよい。
死ねば、セーラー服の少女、年増の女、大学生、社会人、死体、そして農家の妻や息子……遺跡のごとく、永遠に続く遺伝子配列の解読と外側の彼らへの影響に吸収されてしまう。
死ねば、最期に、農業の慈悲のバリケードとして、若者と政治家、「死にたくても死ねない」という共通の一語を吐く。
死ぬには、遅すぎる。
うん。
そうだね。
だから?
冴えないコンビニオーナーでも数千万の投資はしてると思うけど?
しょぼいスーパーでも数億はかかってるけど?
大型トラックのドライバーが独立開業するのですら数千万かかるよ?
軽バンや2トントラック程度なら1000万くらい資金あれば人を雇えるか?個人事業主なら数百万か。
「やってけない」といいながら続けてんだろ?
とか言ってたけど、
え?
時給10円でやってこれたんですよね?
って話ですわ。
農家を集約するだけで十分だよ。もっと農家一人当たりの生産量を上げるんだよ。
そしてコメが余ったら輸出すればいい。
自分の財布に影響あるものに関してはブラック企業顔負けの下心が露になるね。