「尖閣購入募金」一億円突破!―中共と媚中メディアの顔見たい
2012/05/07/Mon
■日本の世論は無関心とした中共の宣伝
「尖閣日本ではここ数日、『尖閣諸島』購入募金騒ぎが演じられている」と伝えるのが、環球報(中共機関誌人民日報系)や新華社ネットなど、中国主要メディアが五月二日に配信した高洪氏の論文「釣魚島購入募金は日本の騒動」である。
「釣魚島を動かせるかな?」と石原氏を茶化す中国の風刺漫画
高洪氏は中国社会科学院日本研究所長。中共御用の日本専門家として現在、石原都知事の尖閣購入計画への批判で大忙し。この論文では次のように書いている。
「石原の行為にあまり緊張する必要はないと思う。石原の島の購入の策動は、釣魚島が中国の領土であるとの事実をいささかも改変するものではなく、逆に中国の政府と人民に領土主権防衛の必要性を教える警鐘となっている」
「また外交は国権行為であり、断じて地方政府が代行できるものではない。高々東京都知事の身分では中国とこの問題で話し合うことなどできないのだ。石原は『外務省はびくびくしすぎる。東京都が釣魚島を守ろう』などと叫んでいるが、これは極端な民族主義の政治的立場を自ら曝け出したものにすぎないのだ」
要するに、中国の反日世論が拡大し、それが反政府世論に転じないよう、尖閣購入の動きは石原氏など一部の「右翼」が引き起こしたものであり、日本の一般世論はこれに無関心だと宣伝したい中共の意向に従った言論である。
■東京新聞社説は中共のお気に入り
さて、ここで気付くのが、その内容が東京新聞の四月十八日の社説「『尖閣』石原発言 都税は暮らしのために」によく似ていることだ。
「石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島の一部を都が購入する考えを表明した。政府の対中外交姿勢に一石を投じる狙いだろうが、都が買う必然性はあるのか。都民の税金は暮らしのために使ってほしい」と訴えたこの社説。中共側にはとても気に入られたようで、その御用メディアに盛んに取り上げられているところであるが、こちらも「尖閣を守るのは政府の仕事であり、外交は政府の専権事項だ。尖閣を個人ではなく、国、尖閣のある沖縄県や石垣市などの関係公共機関が管理することが望ましいことは理解するが、なぜ東京なのかという疑問は拭えない」などと、都があたかも「越権」しているかのように強調している。
石原氏が行おうとしているのは「領土防衛」であり、「外交」などではないわけだから、これは悪質な印象操作と言えるのだが。
社説はさらに「(石原氏は)中国が『日本の尖閣諸島の実効支配をぶっ壊すため、過激な運動をやりだした』現実があり、実効支配を守るためには『本当は国が買い上げたらいい』が、『外務省はビクビクしている』から『東京が尖閣諸島を守る』と。(中略)こうした中国に対する民主党政権の外交姿勢が、石原氏には弱腰に映るのであろう。国がやらないのなら自分がという、かつて『タカ派』議員としてならした政治家としての自負が見え隠れする」とも書いていた。
「タカ派」という部分を、高洪論文は「極端な民族主義の政治的立場」と書いているわけだ。
このように高洪論文は東京社説を参考にして反日言論を展開しているらしい。東京社説を書いた者は日本人として、それをどう思うのだろう。もともと中国に迎合するために書いたようなものだから、結構喜んでいるかも知れない。
■石原氏の孤立を願った東京新聞
東京社説は最後に「中国世論をいたずらに刺激することは逆効果ではないか。外交問題を複雑化させない知恵の歴史に学ぶことも必要だ」と訴えたが、高洪論文もやはり「中日関係を破壊しようとする人物、言論、行動には排斥、批判を行わなければならない。そのようにして初めて、東海を真の友好の海、平和の海、協力の海に変えることができるのだ」で閉め括った。こちらは石原氏など反中勢力を排斥せよとはっきり書いたわけだが、東京社説にしても、実際には石原氏を孤立させるのを狙って書かれたに違いない。
東京社説は「都知事の第一の仕事は都民の暮らしを守ることだ。国益を守ることが都民の暮らしを守るという理屈は成り立たなくもないが、都の貴重な税金は子育て環境の充実など身の回りのことに使ってほしいと願う都民は多いのではないか」と、石原氏の動きには反対の声が多くあるかのような印象を撒き散らした。
高洪論文も「石原は都に出資させようとしているが、都民が自身とはまったく無関係の西南諸島のために金を使うことに同意するとはとても思えない」と言っている。そしてさらには「石原の購入騒動は、日本では必ずしも受け入れられない。主流メディアでは批判の声が多く、外務省や首相官邸も慎重で、本気で中日の摩擦を激化させようとする者はわずかなのだ」とも付け加えた。
石原批判で「大活躍」の高洪氏
■国民の覚醒に気付かなかった媚中メディア
さてこうした反石原の言論(宣伝)をよそに、東京都が七日に発表したところによれば、尖閣購入募金の口座を設けてから六日目にして、早くも約一億二千五百万円(約九千三百件)もが集まったというから大変なものだ。
もちろん都外からも大勢が振り込んだはずだが、しかし「身の回りのことに使ってほしいと願う都民は多いのではないか」との東京社説の見方は、早くも疑わしくなってきた。
「本気で中日の摩擦を激化させようとする者はわずかなのだ」とする宣伝も、説得力が失われつつある。もちろん徒に日中対立を激化させたいと望む者がどれほどいるかはわからないが、しかし多くは領土防衛のためには「外交問題の複雑化」も厭うべきではないと考えているはずである。
東京社説は「田中角栄、周恩来両首相は尖閣問題を棚上げして国交正常化を果たした。自民党政権時代には中国が日本の実効支配を黙認する代わりに日本も中国の体面を汚さない黙契があったとされる」として、石原氏の動きを牽制して見せたが、そのような「棚上げ」こそ危険だとの認識が、国民の間では広がっているのである。
なぜなら国民は、今や「棚上げ」を行っているのは日本だけであり、中国は日本にそれを要求しながらも、自らは着々と尖閣奪取で攻勢を強化しているのを目の当たりにしているからである。
中共、そしてその言いなりになってきた日本の政府、メディアの誤算は、国民がすでに覚醒しているに気付かなかったこと。どれもが相当慌てていることだろう。
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http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1841.html
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以下は天目石要一郎・前武蔵村山市議のブログ「あまめいし要一郎の活動報告」からの転載だ。天目石氏の安全を守るためにも、拡散してほしい。
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警視庁公安3課の不自然な動きについて
http://blogs.yahoo.co.jp/amame1968/46037198.html
すっかり、ブログの更新が滞ってしまいました。あらたな不正の資料は手元に集まっているので、その件は後日UPします。それよりも私の身の回りで不自然な事態が進行していますので、お知らせします。
菊池建設(西東京市)より私(天目石)に対して名誉毀損の刑事告訴が出され、警視庁公安3課が受理した模様です。そして、「菊池建設と公明党議員らによる官製談合」の情報を私に提供してくれた方々に対して、連日事情聴取をしています。事情聴取を受けた方より、聴取が一方的で、私(天目石)を陥れようという政治的意図、及び政治的圧力の背景が明確に見えるとの連絡を受けました。
以下、不自然な点などについて述べさせていただきます。
1.なぜ、終わった話を取り上げるのか?
私(天目石)は昨年の選挙前に菊池建設より訴えられました。内容は、私のブログが「不正確で名誉毀損に当たるので削除しろ!」という内容でした。私のブログは匿名情報のみならず、菊池建設の元社員で、社命で談合工作に従事させられていた方たちからの情報をもとにしたものでした。
その元社員の方たちが勇気を出して陳述書を書いてくださいました。
「菊池建設はブログの削除だけを求めている。一旦削除して、官製談合事件の記事をわかりやすく書き直したらどうか?」弁護士のアドバイスをいただき、ブログを一旦削除し、菊池建設が取り下げた時点で、書き直した記事を再度掲載しました。弁護士事務所には、直後、菊池建設側が、弁護士とは思えない言葉で恫喝してきたとの事ですが、本訴には至らず今に至っています。
当事者同士では一年以上前にすっかり終わった話をなぜ今、警視庁公安3課が取り上げるのか不自然です。
2.「菊池建設と公明党議員による官製談合事件」は警視庁捜査2課が捜査中!
私が追求してきた、「菊池建設と公明党議員らによる官製談合事件」は、警視庁捜査2課による捜査案件です。特に、一昨年夏から、昨年の3月頃までの間は連日のように、捜査2課の刑事さんが私の所に日参してきました。私も犯罪捜査に協力することは市民の義務であると思い、情報公開を行なったりと協力してきました。特に、昨年9月から10月にはいよいよXデーが近いようだとの事で、大手のマスメディアから事件紙まで取材が相次ぎました。記者さんたちの話では「今どき、ここまで明白で分かりやすい談合事件は珍しい。」との事でした。また捜査官の話では、菊池建設から公明党議員への接待は裏が取れている事。ただ、連中も捜査に気づき対策を練っているようだとの事でした。そのせいか、11月頃に捜査本部の縮小という連絡を受けて今に至っています。
※細かい点ですが、武蔵村山市のホームページから古い入札経過調書が閲覧できなくなりました。対策の一つと言えるでしょう。
3.公明党の影がちらつく不自然な事情聴取
菊池建設の元社員の方の事情聴取は4日間にも及んだそうです。4日もかかった理由は、公安3課側に私を陥れようとする明確な筋書きがあり、真実を調書に記載するようにしようとしたところ長引いて4日間も受ける羽目になったとの事です。
なお、事情聴取の前にはボディチェックをされたため、録音器の持ち込みは出来ませんでした。
その方への事情聴取は田無署にて、担当の警官は 公安3課 アベ警部補です。
4月27日から始まった4日間の取り調べの中でアベ警部補より
「天目石を捕まえるためにやっている。」
との発言が何度も出たとの事です。
談合の証拠資料を提示しても、
「談合なんて関係ない!」
「予定価格通りで落札することのどこが悪いんだ?」
などと、明確な刑法違反に対して目をつぶり、談合の証拠を見ても理解できない素振りをしていたとのことです。
5月3日の事情聴取最終日には
「公明党本部も天目石の事は知っているんだ!」と政治的背景をちらつかせ、元社員の方が、「私も創価学会員です!」と毅然と答えると露骨に嫌な顔をしました。
※菊池建設から出されている名誉毀損なのに、なぜ公明党という名前が出てくるのでしょうか?
それも、本部も知っているんだというセリフが!まったくもって不自然です。
※余談ですが、この元社員の方から「創価学会は利権や汚職のための反社会カルト集団ではありません。是非、いらしてください!」と誘われ会館に足を運ばせていただきました。行く前は友人たちに「万が一失踪した時は頼む!」と事前に連絡するなど、準備をしてから向かいました。やはり不安ですから。
でも、実際、行ってみると非常に家庭的で和やかな会であり、会館内も貧相ではないが華美でもなく、抱いていた印象とずいぶんと違っていました。元社員の方には率直な感想と、「創価家族という一体感を強調するがゆえ、逆に身内の不祥事に甘くなる面があるのではないでしょうか?」と会合の感想を率直に伝えさせていただきました。
「武蔵村山市小中一貫校二期工事でも、菊池建設には事前に入札金額などの情報が公明党宮崎起志市議よりもたらされた!」という、官製談合の実態を証言したところ、アベ警部補と調書に記載するかどうかで押し問答になったとの事です。
※小中一貫校二期工事は山武コーポレーションが受注しました。
この件に関し、アベ警部補は、「お世話になっているんだろう。載せない方がいいじゃないか!」と調書への記載に難色を示しました。
元社員の方は当時は社命ゆえのこと、敬虔な信仰心を馬鹿にするような対応に、調書への記載を一歩も譲らず、何とか入札への政治介入の事実を調書に記載させることが出来たとの事です。
5月3日の事情聴取にて
アベ警部補より
「天目石とつきあうような面倒くさい事はやめろ。」
との発言もあったとのことです。
事情聴取の間、天目石を捕まえるために協力しないと、職場に圧力をかけて職を失うことになるかのようなプレッシャーを受けていたそうです。それだけでなく、「談合なんて関係無い!」と言いながら元社員の方への情報提供者の氏名を言うようにと執拗に要求し、情報提供者を徹底的に潰してまわろうとする意図が見えたとの事です。
4.最後に
この元社員の方は田無署で事情聴取を受けましたが、他の方は本所警察でも受けたとのこと。警視庁公安3課が、官製談合の捜査線上にある会社の訴えを受け、捜査に協力している人物を潰すために全力をあげるとは全くもっておかしな話です。公安3課は都民・国民の安全と安心のためでなく、特定組織のための機関なのでしょうか?
「右翼な人びと」著者 武寛 イーストプレス刊という本を、心配した友人から手渡されました。その本では仮名になっていますが、公明党の意のままに動く警視庁公安3課の姿と、常識では考えられない処罰を受ける著者の体験が語られていました。明日の我が身かと思い戦慄が走りました。
この不自然な動きに関して、友人知人から、各種のメディアの方々、ネット上で情報発信をされている方たちなど非常に多くの方から励ましとアドバイスを受けました。また、現在進行中のこの事態に声を上げ続けてくれています。
特に、昨晩は創価学会を長年信仰している友人が親身になって話を聞いてくれました。そして、私が集めた資料を見ながら、「このような一部の公明党議員の動きはおかしいし許せない!今回の公安3課の動きも明らかにおかしい。でも、創価学会公明党と一括りにしないで欲しい。創価学会の会員は日々真面目に社会の一員として生きています。分かって欲しい!」と言われました。
その友人は正直で、とても思いやりの深い人なので、「実は学会員なんだ!」と言われたときは、「何でこんな立派な人が学会員なの?」と失礼ながら思いました。それまで、創価学会というと公明党の議員しか知らなかったので。もっとも、彼に言わせると「僕が普通だよ!」と笑いますが。
私自身は、なんら後ろめたい事も、やましい事もないので、心を落ち着けるために本を読みながら淡々としながら事の推移を見守っています。
今回も、多くの面で支えてくださっている皆さんに、言葉にしつくせない感謝の思いをどのようにしたら伝えられるだろうかと悩んでいます。本当にありがとうございます。
これだけ支えていただき大変僭越なのですが、このような事態が進行していることを一人でも多くの方にお伝え願えないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
「尖閣日本ではここ数日、『尖閣諸島』購入募金騒ぎが演じられている」と伝えるのが、環球報(中共機関誌人民日報系)や新華社ネットなど、中国主要メディアが五月二日に配信した高洪氏の論文「釣魚島購入募金は日本の騒動」である。
「釣魚島を動かせるかな?」と石原氏を茶化す中国の風刺漫画
高洪氏は中国社会科学院日本研究所長。中共御用の日本専門家として現在、石原都知事の尖閣購入計画への批判で大忙し。この論文では次のように書いている。
「石原の行為にあまり緊張する必要はないと思う。石原の島の購入の策動は、釣魚島が中国の領土であるとの事実をいささかも改変するものではなく、逆に中国の政府と人民に領土主権防衛の必要性を教える警鐘となっている」
「また外交は国権行為であり、断じて地方政府が代行できるものではない。高々東京都知事の身分では中国とこの問題で話し合うことなどできないのだ。石原は『外務省はびくびくしすぎる。東京都が釣魚島を守ろう』などと叫んでいるが、これは極端な民族主義の政治的立場を自ら曝け出したものにすぎないのだ」
要するに、中国の反日世論が拡大し、それが反政府世論に転じないよう、尖閣購入の動きは石原氏など一部の「右翼」が引き起こしたものであり、日本の一般世論はこれに無関心だと宣伝したい中共の意向に従った言論である。
■東京新聞社説は中共のお気に入り
さて、ここで気付くのが、その内容が東京新聞の四月十八日の社説「『尖閣』石原発言 都税は暮らしのために」によく似ていることだ。
「石原慎太郎東京都知事が尖閣諸島の一部を都が購入する考えを表明した。政府の対中外交姿勢に一石を投じる狙いだろうが、都が買う必然性はあるのか。都民の税金は暮らしのために使ってほしい」と訴えたこの社説。中共側にはとても気に入られたようで、その御用メディアに盛んに取り上げられているところであるが、こちらも「尖閣を守るのは政府の仕事であり、外交は政府の専権事項だ。尖閣を個人ではなく、国、尖閣のある沖縄県や石垣市などの関係公共機関が管理することが望ましいことは理解するが、なぜ東京なのかという疑問は拭えない」などと、都があたかも「越権」しているかのように強調している。
石原氏が行おうとしているのは「領土防衛」であり、「外交」などではないわけだから、これは悪質な印象操作と言えるのだが。
社説はさらに「(石原氏は)中国が『日本の尖閣諸島の実効支配をぶっ壊すため、過激な運動をやりだした』現実があり、実効支配を守るためには『本当は国が買い上げたらいい』が、『外務省はビクビクしている』から『東京が尖閣諸島を守る』と。(中略)こうした中国に対する民主党政権の外交姿勢が、石原氏には弱腰に映るのであろう。国がやらないのなら自分がという、かつて『タカ派』議員としてならした政治家としての自負が見え隠れする」とも書いていた。
「タカ派」という部分を、高洪論文は「極端な民族主義の政治的立場」と書いているわけだ。
このように高洪論文は東京社説を参考にして反日言論を展開しているらしい。東京社説を書いた者は日本人として、それをどう思うのだろう。もともと中国に迎合するために書いたようなものだから、結構喜んでいるかも知れない。
■石原氏の孤立を願った東京新聞
東京社説は最後に「中国世論をいたずらに刺激することは逆効果ではないか。外交問題を複雑化させない知恵の歴史に学ぶことも必要だ」と訴えたが、高洪論文もやはり「中日関係を破壊しようとする人物、言論、行動には排斥、批判を行わなければならない。そのようにして初めて、東海を真の友好の海、平和の海、協力の海に変えることができるのだ」で閉め括った。こちらは石原氏など反中勢力を排斥せよとはっきり書いたわけだが、東京社説にしても、実際には石原氏を孤立させるのを狙って書かれたに違いない。
東京社説は「都知事の第一の仕事は都民の暮らしを守ることだ。国益を守ることが都民の暮らしを守るという理屈は成り立たなくもないが、都の貴重な税金は子育て環境の充実など身の回りのことに使ってほしいと願う都民は多いのではないか」と、石原氏の動きには反対の声が多くあるかのような印象を撒き散らした。
高洪論文も「石原は都に出資させようとしているが、都民が自身とはまったく無関係の西南諸島のために金を使うことに同意するとはとても思えない」と言っている。そしてさらには「石原の購入騒動は、日本では必ずしも受け入れられない。主流メディアでは批判の声が多く、外務省や首相官邸も慎重で、本気で中日の摩擦を激化させようとする者はわずかなのだ」とも付け加えた。
石原批判で「大活躍」の高洪氏
■国民の覚醒に気付かなかった媚中メディア
さてこうした反石原の言論(宣伝)をよそに、東京都が七日に発表したところによれば、尖閣購入募金の口座を設けてから六日目にして、早くも約一億二千五百万円(約九千三百件)もが集まったというから大変なものだ。
もちろん都外からも大勢が振り込んだはずだが、しかし「身の回りのことに使ってほしいと願う都民は多いのではないか」との東京社説の見方は、早くも疑わしくなってきた。
「本気で中日の摩擦を激化させようとする者はわずかなのだ」とする宣伝も、説得力が失われつつある。もちろん徒に日中対立を激化させたいと望む者がどれほどいるかはわからないが、しかし多くは領土防衛のためには「外交問題の複雑化」も厭うべきではないと考えているはずである。
東京社説は「田中角栄、周恩来両首相は尖閣問題を棚上げして国交正常化を果たした。自民党政権時代には中国が日本の実効支配を黙認する代わりに日本も中国の体面を汚さない黙契があったとされる」として、石原氏の動きを牽制して見せたが、そのような「棚上げ」こそ危険だとの認識が、国民の間では広がっているのである。
なぜなら国民は、今や「棚上げ」を行っているのは日本だけであり、中国は日本にそれを要求しながらも、自らは着々と尖閣奪取で攻勢を強化しているのを目の当たりにしているからである。
中共、そしてその言いなりになってきた日本の政府、メディアの誤算は、国民がすでに覚醒しているに気付かなかったこと。どれもが相当慌てていることだろう。
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警視庁公安3課の不自然な動きについて
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菊池建設(西東京市)より私(天目石)に対して名誉毀損の刑事告訴が出され、警視庁公安3課が受理した模様です。そして、「菊池建設と公明党議員らによる官製談合」の情報を私に提供してくれた方々に対して、連日事情聴取をしています。事情聴取を受けた方より、聴取が一方的で、私(天目石)を陥れようという政治的意図、及び政治的圧力の背景が明確に見えるとの連絡を受けました。
以下、不自然な点などについて述べさせていただきます。
1.なぜ、終わった話を取り上げるのか?
私(天目石)は昨年の選挙前に菊池建設より訴えられました。内容は、私のブログが「不正確で名誉毀損に当たるので削除しろ!」という内容でした。私のブログは匿名情報のみならず、菊池建設の元社員で、社命で談合工作に従事させられていた方たちからの情報をもとにしたものでした。
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※細かい点ですが、武蔵村山市のホームページから古い入札経過調書が閲覧できなくなりました。対策の一つと言えるでしょう。
3.公明党の影がちらつく不自然な事情聴取
菊池建設の元社員の方の事情聴取は4日間にも及んだそうです。4日もかかった理由は、公安3課側に私を陥れようとする明確な筋書きがあり、真実を調書に記載するようにしようとしたところ長引いて4日間も受ける羽目になったとの事です。
なお、事情聴取の前にはボディチェックをされたため、録音器の持ち込みは出来ませんでした。
その方への事情聴取は田無署にて、担当の警官は 公安3課 アベ警部補です。
4月27日から始まった4日間の取り調べの中でアベ警部補より
「天目石を捕まえるためにやっている。」
との発言が何度も出たとの事です。
談合の証拠資料を提示しても、
「談合なんて関係ない!」
「予定価格通りで落札することのどこが悪いんだ?」
などと、明確な刑法違反に対して目をつぶり、談合の証拠を見ても理解できない素振りをしていたとのことです。
5月3日の事情聴取最終日には
「公明党本部も天目石の事は知っているんだ!」と政治的背景をちらつかせ、元社員の方が、「私も創価学会員です!」と毅然と答えると露骨に嫌な顔をしました。
※菊池建設から出されている名誉毀損なのに、なぜ公明党という名前が出てくるのでしょうか?
それも、本部も知っているんだというセリフが!まったくもって不自然です。
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でも、実際、行ってみると非常に家庭的で和やかな会であり、会館内も貧相ではないが華美でもなく、抱いていた印象とずいぶんと違っていました。元社員の方には率直な感想と、「創価家族という一体感を強調するがゆえ、逆に身内の不祥事に甘くなる面があるのではないでしょうか?」と会合の感想を率直に伝えさせていただきました。
「武蔵村山市小中一貫校二期工事でも、菊池建設には事前に入札金額などの情報が公明党宮崎起志市議よりもたらされた!」という、官製談合の実態を証言したところ、アベ警部補と調書に記載するかどうかで押し問答になったとの事です。
※小中一貫校二期工事は山武コーポレーションが受注しました。
この件に関し、アベ警部補は、「お世話になっているんだろう。載せない方がいいじゃないか!」と調書への記載に難色を示しました。
元社員の方は当時は社命ゆえのこと、敬虔な信仰心を馬鹿にするような対応に、調書への記載を一歩も譲らず、何とか入札への政治介入の事実を調書に記載させることが出来たとの事です。
5月3日の事情聴取にて
アベ警部補より
「天目石とつきあうような面倒くさい事はやめろ。」
との発言もあったとのことです。
事情聴取の間、天目石を捕まえるために協力しないと、職場に圧力をかけて職を失うことになるかのようなプレッシャーを受けていたそうです。それだけでなく、「談合なんて関係無い!」と言いながら元社員の方への情報提供者の氏名を言うようにと執拗に要求し、情報提供者を徹底的に潰してまわろうとする意図が見えたとの事です。
4.最後に
この元社員の方は田無署で事情聴取を受けましたが、他の方は本所警察でも受けたとのこと。警視庁公安3課が、官製談合の捜査線上にある会社の訴えを受け、捜査に協力している人物を潰すために全力をあげるとは全くもっておかしな話です。公安3課は都民・国民の安全と安心のためでなく、特定組織のための機関なのでしょうか?
「右翼な人びと」著者 武寛 イーストプレス刊という本を、心配した友人から手渡されました。その本では仮名になっていますが、公明党の意のままに動く警視庁公安3課の姿と、常識では考えられない処罰を受ける著者の体験が語られていました。明日の我が身かと思い戦慄が走りました。
この不自然な動きに関して、友人知人から、各種のメディアの方々、ネット上で情報発信をされている方たちなど非常に多くの方から励ましとアドバイスを受けました。また、現在進行中のこの事態に声を上げ続けてくれています。
特に、昨晩は創価学会を長年信仰している友人が親身になって話を聞いてくれました。そして、私が集めた資料を見ながら、「このような一部の公明党議員の動きはおかしいし許せない!今回の公安3課の動きも明らかにおかしい。でも、創価学会公明党と一括りにしないで欲しい。創価学会の会員は日々真面目に社会の一員として生きています。分かって欲しい!」と言われました。
その友人は正直で、とても思いやりの深い人なので、「実は学会員なんだ!」と言われたときは、「何でこんな立派な人が学会員なの?」と失礼ながら思いました。それまで、創価学会というと公明党の議員しか知らなかったので。もっとも、彼に言わせると「僕が普通だよ!」と笑いますが。
私自身は、なんら後ろめたい事も、やましい事もないので、心を落ち着けるために本を読みながら淡々としながら事の推移を見守っています。
今回も、多くの面で支えてくださっている皆さんに、言葉にしつくせない感謝の思いをどのようにしたら伝えられるだろうかと悩んでいます。本当にありがとうございます。
これだけ支えていただき大変僭越なのですが、このような事態が進行していることを一人でも多くの方にお伝え願えないでしょうか?
よろしくお願いいたします。