中国が我々を嫌う理由―香港紙よる誹謗記事で明確に
2017/04/05/Wed
ここに掲げるのは、中共の御用メディアである香港の「大公報」が昨年十二月に配信した写真である。
十二月十日の世界人権デーの行事に参加のため台湾を訪問した香港独立(港独)運動のリーダーらを尾行してまわった同紙記者が現地で目撃したのは何か。
それは彼らと台湾独立(台独)運動家との交流だけではなかった。さらには日本から来た東トルキスタン独立(疆独)、南モンゴル独立(蒙独)の運動家との接触もあったのだ。つまり中共の不倶戴天の敵である四つの「独立勢力のリーダー達の合流を目の当たりにしたのである。
しかもそこには何と、日頃から台湾独立、東トルキスタン独立、南モンゴル独立を支援する日本人の姿も見られたため、記者はそこに日本政府の反中共の陰謀の臭いか何かを嗅ぎ取った模様。
そこで特ダネのつもりで、慌てて記事を書いたのだろう。写真はそこで掲載されたものだ。
たしかにそこには、その運動家達や日本人など問題の人物達が写ってはいるが、実はその「日本人」とは私のことである。そしてこの写真は、我々が台湾の独立派政党、基進党本部での酒を飲みながら撮影した記念の一枚だ。この慌て者の記者は、いったいどこからこんな写真を見つけ出してきたのだろう、と思わず噴き出してしまった。
しかしそれはともかく、この写真が使われた大公報の記事の抄訳を以下に載せたいと思うのだ。
もちろん内容は憶測や牽強付会の分析、そして根拠なき誹謗中傷に満ちた内容ではあるが、しかし中共がいかに「四独」の結合を恐れ、またいかに日本の「四独」に対する支援を警戒しているかが伝わってくるため、その意味では実に一読の価値がある。
―――本土民主前線の黄台仰や香港民族党の陳浩天、周浩輝ら「港独」(香港独立)分子が台湾での世界人権デーのイベントに参加したが、大公報の記者が現場で目撃したのは、これらのイベントは単なる分裂(中国分裂)活動の宣伝の場、つまり「港独」、「台独」、「疆独」そして「蒙独」を大々的に主張する「独立派」分子の結託の場だったことだ。
―――本紙の調査で明らかになったのは、これら「独立派」団体は何と日本と深い関係を持っていたことだ。「独立派」の背後の日本の勢力が水面に浮上したのだ。「港独」分子は欣然とこれら中国分裂の陰謀を抱く日本人や親日団体に投降し、その手下に成り下がることに甘んじていたのだ。
―――(国際人権デーのイベントでの)デモ終了後、黄台仰が会場に姿を現し、(台独政党の)基進党のブースで「独立派」を招待した責任者で台湾人権文化協会の王奕凱と会見。その後王は黄に「疆独」分子のイリハム・マハムティ、「蒙独」分子のオルホノド・ダイチン、そして永山英樹を紹介した。黄は永山と名刺交換後、約十五分間にわたって会談し、「港独」問題に関し再度会合を開こうと約束した。
―――午後、「独立派」の人々は登壇してスピーチを行い、中国分裂を訴える発言を好き放題に行った。イリハムは興奮しながら「初めて台独、港独、蒙独、疆独の人々が集結した。我々さえ団結すれば目標(独立)は達成できる」と述べた。永山英樹は声高らかに「日本は最大の親台国家」とした上で、「東京オリンピックでは台湾代表の名をチャイニーズタイペイ方台湾へと改める」と言い放ちし、「日本は港独を支持する」と言ってわめいた。
―――本紙の調査によって判明したが、これら「独立派」は何と日本とは深い関係にあった。イリハムは東京に在住する日本ウイグル協会会長で、ダイチンも日本に住み、モンゴル自由連盟党を結成している。永山英樹は日本の所謂台湾・中国研究家で、一貫して「台独」促進運動を続けており、内閣情報調査室とは繋がりがあるらしいといわれている。
―――黄台仰と陳浩天らはこれら団体の後に日本がいることを気にしていないようだ。活動終了後、黄台仰は高雄で「港独の父」と言われる基進党の陳奕齊主席を訪ねた。以前本紙に対し、基進党が策略性の親日であることを認めた陳奕齊はその日の夜、基進党本部で黄台仰を招いて「独立派」の交流会を開催し、再びダイチン、イリハム、永山など親日組織の代表と会っている。
大体このような感じである。ちなみにこの記事の見出しは次のようなものである。
“黄台仰と陳浩天は台湾へ逃げ込んで分裂活動/「四獨」背後には日本の黒幕が”
要するに「日本政府は永山という工作員を派遣し、香港独立運動家をも中国分裂の陰謀に取り込もうとしている」と言いたいのだろう。そしてこの低俗記事は、やはり香港の親中紙、文匯報によって転載された他、日本の親中ネットメディア「サーチナ」も日本語に訳して掲載していた(内容の胡散臭さに気付いたか、後に削除)。
これらメディアは、よほど我々の動きが憎くかったらしい。そう考えると、日本国内には我々のこうした活動に対して批判、妨害を試み続ける人達もいるとされるが、そうした不可解な蠢きも実はもしかしたら・・・。
覇権主義国家が嫌がれば嫌がるほど確信は深まるのだ。我々の活動は平和に貢献するものなのであると。
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十二月十日の世界人権デーの行事に参加のため台湾を訪問した香港独立(港独)運動のリーダーらを尾行してまわった同紙記者が現地で目撃したのは何か。
それは彼らと台湾独立(台独)運動家との交流だけではなかった。さらには日本から来た東トルキスタン独立(疆独)、南モンゴル独立(蒙独)の運動家との接触もあったのだ。つまり中共の不倶戴天の敵である四つの「独立勢力のリーダー達の合流を目の当たりにしたのである。
しかもそこには何と、日頃から台湾独立、東トルキスタン独立、南モンゴル独立を支援する日本人の姿も見られたため、記者はそこに日本政府の反中共の陰謀の臭いか何かを嗅ぎ取った模様。
そこで特ダネのつもりで、慌てて記事を書いたのだろう。写真はそこで掲載されたものだ。
たしかにそこには、その運動家達や日本人など問題の人物達が写ってはいるが、実はその「日本人」とは私のことである。そしてこの写真は、我々が台湾の独立派政党、基進党本部での酒を飲みながら撮影した記念の一枚だ。この慌て者の記者は、いったいどこからこんな写真を見つけ出してきたのだろう、と思わず噴き出してしまった。
しかしそれはともかく、この写真が使われた大公報の記事の抄訳を以下に載せたいと思うのだ。
もちろん内容は憶測や牽強付会の分析、そして根拠なき誹謗中傷に満ちた内容ではあるが、しかし中共がいかに「四独」の結合を恐れ、またいかに日本の「四独」に対する支援を警戒しているかが伝わってくるため、その意味では実に一読の価値がある。
―――本土民主前線の黄台仰や香港民族党の陳浩天、周浩輝ら「港独」(香港独立)分子が台湾での世界人権デーのイベントに参加したが、大公報の記者が現場で目撃したのは、これらのイベントは単なる分裂(中国分裂)活動の宣伝の場、つまり「港独」、「台独」、「疆独」そして「蒙独」を大々的に主張する「独立派」分子の結託の場だったことだ。
―――本紙の調査で明らかになったのは、これら「独立派」団体は何と日本と深い関係を持っていたことだ。「独立派」の背後の日本の勢力が水面に浮上したのだ。「港独」分子は欣然とこれら中国分裂の陰謀を抱く日本人や親日団体に投降し、その手下に成り下がることに甘んじていたのだ。
―――(国際人権デーのイベントでの)デモ終了後、黄台仰が会場に姿を現し、(台独政党の)基進党のブースで「独立派」を招待した責任者で台湾人権文化協会の王奕凱と会見。その後王は黄に「疆独」分子のイリハム・マハムティ、「蒙独」分子のオルホノド・ダイチン、そして永山英樹を紹介した。黄は永山と名刺交換後、約十五分間にわたって会談し、「港独」問題に関し再度会合を開こうと約束した。
―――午後、「独立派」の人々は登壇してスピーチを行い、中国分裂を訴える発言を好き放題に行った。イリハムは興奮しながら「初めて台独、港独、蒙独、疆独の人々が集結した。我々さえ団結すれば目標(独立)は達成できる」と述べた。永山英樹は声高らかに「日本は最大の親台国家」とした上で、「東京オリンピックでは台湾代表の名をチャイニーズタイペイ方台湾へと改める」と言い放ちし、「日本は港独を支持する」と言ってわめいた。
―――本紙の調査によって判明したが、これら「独立派」は何と日本とは深い関係にあった。イリハムは東京に在住する日本ウイグル協会会長で、ダイチンも日本に住み、モンゴル自由連盟党を結成している。永山英樹は日本の所謂台湾・中国研究家で、一貫して「台独」促進運動を続けており、内閣情報調査室とは繋がりがあるらしいといわれている。
―――黄台仰と陳浩天らはこれら団体の後に日本がいることを気にしていないようだ。活動終了後、黄台仰は高雄で「港独の父」と言われる基進党の陳奕齊主席を訪ねた。以前本紙に対し、基進党が策略性の親日であることを認めた陳奕齊はその日の夜、基進党本部で黄台仰を招いて「独立派」の交流会を開催し、再びダイチン、イリハム、永山など親日組織の代表と会っている。
大体このような感じである。ちなみにこの記事の見出しは次のようなものである。
“黄台仰と陳浩天は台湾へ逃げ込んで分裂活動/「四獨」背後には日本の黒幕が”
要するに「日本政府は永山という工作員を派遣し、香港独立運動家をも中国分裂の陰謀に取り込もうとしている」と言いたいのだろう。そしてこの低俗記事は、やはり香港の親中紙、文匯報によって転載された他、日本の親中ネットメディア「サーチナ」も日本語に訳して掲載していた(内容の胡散臭さに気付いたか、後に削除)。
これらメディアは、よほど我々の動きが憎くかったらしい。そう考えると、日本国内には我々のこうした活動に対して批判、妨害を試み続ける人達もいるとされるが、そうした不可解な蠢きも実はもしかしたら・・・。
覇権主義国家が嫌がれば嫌がるほど確信は深まるのだ。我々の活動は平和に貢献するものなのであると。
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