「防衛白書」責任者が自ら暴露!防衛省はやはり中国の政治宣伝に従属!(附:抗議行動参加の呼びかけ)
2020/09/28/Mon
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防衛省が7月に公開し、そして8月に市販を開始した「令和二年版防衛白書」は、台湾を中国領土の一部と位置付けている。
つまりその第Ⅰ部「わが国を取り巻く安全保障環境」の第2章「諸外国の防衛政策など」には、第1節「米国」、第2節「中国」、第3節「朝鮮半島」等々が設けられているのだが、「台湾」との節は見えない。それではどこで台湾の「防衛政策など」の解説を行っているかといえば、何と第2節「中国」の中においてなのである。
「台湾は中国領土の一部」とするのは台湾侵略を正当化するための中国覇権主義の虚構宣伝(「一つの中国」宣伝)だが、防衛省はその宣伝に従属してしまっているのである。省内に中国に迎合する勢力が存在するからだ。つまり中国による「一つの中国」宣伝の強要に抵抗できない勢力は、防衛省にまで蔓延っているのである。
台湾政府はすでにこれについて訂正要求を行っている。だが防衛省はそれに耳を傾けようとはしない。当然だろう。防衛省には、台湾より中国が怖いからである。
こうした状況を打破せんと、我々憂国の国民有志も防衛省に対し、抗議、白書訂正の要求を継続中だ。防衛省は「防衛省は台湾を中国領土と考えているのか(中国の宣伝を受け入れているのか)」との我々の質問に対し、当初は「答えにくい」などとして逃げるケースが多かったが、その後は詭弁を弄して抗議の国民を丸め込もうと試み始めた様子である。
例えば8月11日、私が同省に抗議の電話を入れたところ、防衛白書の編纂を担当する「白書室」(大臣官房企画評価課白書作成事務室)の、柳田と名乗る室長が進んで電話口に現れた。
そして「台湾を中国領土考えているのか」との私の質問に対し、「そのような認識ではない」とはっきり断言するではないか。きっとそう言えば、私が満足して抗議を取り下げるとでも思ったのだろう。
ただ彼女はその時、こうも続けたのだ。「(台湾に関する情報は)便宜上、中国の項目に掲載させてもらった。全部を羅列すると見にくくなるので」と。つまり第1節「米国」、第2節「中国」、第3節「朝鮮半島」等々と並ぶ中、「台湾」の節まで置くと、「見にくくなる」ため、「中国の項目に掲載した」ので悪しからず、という訳だが、全く世間知らずの役人である。そんな釈明が世の中に通用するとでも思っているのか。。
そこで私は聞いてみた。「便宜上なら、韓国も中国の項目に入れて良いのか」と。かくして逃げに転じた柳田室長。「韓国は入れない。一般の方に向けて、わかりやすくしているので、韓国は入れない。(韓国とは違い)台湾は地理的に近い」などと、ますます意味の分からないことを言うのだ。
そしてこうも言い出した。「(台湾の中国との)関係性も含めて判断した」と。
それで「どのような関係性があるのか」と聞くと、「白書をご覧いただきたい。『中国と台湾の関係』という項目がある」というのだ。
さて、電話でのやりとりが終わり、早速室長に言われた通りに、白書の「中国と台湾の関係」について書いた部分(86p)を読んでみたところ、そこで書かれているのは要するに、「中国は、台湾は中国の一部であり、台湾問題は内政問題であるとの原則を堅持しており、『一つの中国』の原則が、中台間の議論の前提であり、基礎であるとしている」という話なのである。
要するに室長は、自ら暴露した訳なのだ。防衛省が「台湾は中国の一部であり、台湾問題は内政問題である」との中国のプロパガンダに配慮して、台湾を中国領土と位置付けたということを。
中国の圧力に屈し、嘘は書いてはならない白書に敢えて嘘を書き入れ、中国覇権主義のプロパガンダを公然と国民に押し付ける背信行為に手を染めた防衛省。その売国行為の責任は何としても追及しつづけなければならない。
■9・29防衛省前「台湾を中国領土と記述する防衛白書糾弾」行動に参加を!
中国覇権主義の虚構宣伝に従属し、「防衛白書」で台湾を中国領土と記述し、台湾政府からの訂正要求をも拒否し続ける防衛省に抗議!速やかなる訂正の要求と防衛省内に巣食う親中勢力の責任追及を行う。奮って参加を。
9月29日(火)11:00~13:00
防衛省正門前
[JR・地下鉄「市ヶ谷駅」或「四ツ谷駅」徒歩10分]
現場責任者:台湾研究フォーラム(台湾研究論壇)
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つまりその第Ⅰ部「わが国を取り巻く安全保障環境」の第2章「諸外国の防衛政策など」には、第1節「米国」、第2節「中国」、第3節「朝鮮半島」等々が設けられているのだが、「台湾」との節は見えない。それではどこで台湾の「防衛政策など」の解説を行っているかといえば、何と第2節「中国」の中においてなのである。
「台湾は中国領土の一部」とするのは台湾侵略を正当化するための中国覇権主義の虚構宣伝(「一つの中国」宣伝)だが、防衛省はその宣伝に従属してしまっているのである。省内に中国に迎合する勢力が存在するからだ。つまり中国による「一つの中国」宣伝の強要に抵抗できない勢力は、防衛省にまで蔓延っているのである。
台湾政府はすでにこれについて訂正要求を行っている。だが防衛省はそれに耳を傾けようとはしない。当然だろう。防衛省には、台湾より中国が怖いからである。
こうした状況を打破せんと、我々憂国の国民有志も防衛省に対し、抗議、白書訂正の要求を継続中だ。防衛省は「防衛省は台湾を中国領土と考えているのか(中国の宣伝を受け入れているのか)」との我々の質問に対し、当初は「答えにくい」などとして逃げるケースが多かったが、その後は詭弁を弄して抗議の国民を丸め込もうと試み始めた様子である。
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