台湾のため奮闘の台湾団結聯盟!―2020東京五輪「台湾正名」署名活動も全国各地で実施中
2017/10/31/Tue
台湾の政党、台湾団結聯盟(台聯)の掲げる理念は正名・制憲。中華民国(チャイナ共和国)の名を台湾へと正し、中華民国憲法に代わる台湾国憲法を制定して国家正常化を図ろうという訳だ。言い換えれば、中華民国体制からの台湾人民の独立、建国を目指しているということだ。
「チャイナ」を止めようというのだから、中国から見て台聯は、断じて許容できない台湾独立分裂勢力ということになる。目下台聯は国会での議席を失っているが、しかしそれでもその活動ぶりがしばしば中国メディアに批判的に報じられるのは、それほどこの政党の正名・制憲運動が本気であり、単なる選挙目的のパフォーマンスではないと、あの国が見抜いているからだろう。
そして台聯が日台関係の強化に、ひときわ熱心に取り組んできていることも、日台の接近を警戒するあの国が気にしていないはずがない。
その台聯が目下精力的に取り組んでいるのが東京五輪台湾正名を求める署名集めである。
二〇二〇年の東京五輪で、台湾の代表の名称を、従来不条理に押し付けられてきた「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)から、「台湾」へと改称(正名)してと、五輪主催者の一つである東京都の議会に請願するための署名活動だ。
この活動は我々日本の二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会が開始したもので、台聯は台湾でそれに呼応するグループの一つ。その熱心さは大変なもので、彼らの街頭活動はつねにテレビや新聞によって取り上げられている。
十月二十八日には北東部の宜蘭県の冬山駅前で実施している。報道によれば宜蘭市市長や地元の立法委員(国会議員)も署名に応じたとのこと。
この日の活動を主導した周倪安前立法委員は、メディアの取材に対し、「台聯は十六年前の発足当時から正名・制憲の主張を変えていない」と強調した上で、次のように語って国民の奮起を促した。
「今台湾、そして台湾人は、世界の様々な場所で輝きを放っているが、しかし国際スポーツ大会には台湾の名で出場することができずにいる。台湾の名をそんなに聞きたくないというのか。台湾人は圧力、強権を恐れることなく、先ずは自分たちが立ち上がらなくては。日本人も立ち上がってくれているのだから、台湾人自身が台湾の名を支持するべき。尻込みしてはいけない」
この日の活動を主導した周倪安立法委員(右)。応援に駆け付けた陳欧珀立法委員と
本当にその通りである。
実際に我々日本人も、この正名運動に従事する時、我々の行動が国際社会で孤立し、委縮している台湾の人々に勇気と自信を与えることができればとつねに願っているのである。
午前から午後にかけての四時間で、三百五十名もの署名が集まったと聞いている。彼らの呼びかけに、かくも多くの人々が賛同し、名前を書きに立ち寄ったということだろう。
十一月には南部の高雄、屏東の街頭で署名活動を実施するようだ。そのようにして、全国各地で「尻込み」してきた人々を、どんどん覚醒させることができるよう、友邦日本の国民として祈っているところだ。
そして我々も頑張りたい。そもそも東京五輪の台湾正名問題は日本の問題。台湾人が頑張っているのを見ると、我々もますます頑張ろうという気になる。
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「チャイナ」を止めようというのだから、中国から見て台聯は、断じて許容できない台湾独立分裂勢力ということになる。目下台聯は国会での議席を失っているが、しかしそれでもその活動ぶりがしばしば中国メディアに批判的に報じられるのは、それほどこの政党の正名・制憲運動が本気であり、単なる選挙目的のパフォーマンスではないと、あの国が見抜いているからだろう。
そして台聯が日台関係の強化に、ひときわ熱心に取り組んできていることも、日台の接近を警戒するあの国が気にしていないはずがない。
その台聯が目下精力的に取り組んでいるのが東京五輪台湾正名を求める署名集めである。
二〇二〇年の東京五輪で、台湾の代表の名称を、従来不条理に押し付けられてきた「チャイニーズタイペイ」(中国領台北)から、「台湾」へと改称(正名)してと、五輪主催者の一つである東京都の議会に請願するための署名活動だ。
この活動は我々日本の二〇二〇東京五輪「台湾正名」推進協議会が開始したもので、台聯は台湾でそれに呼応するグループの一つ。その熱心さは大変なもので、彼らの街頭活動はつねにテレビや新聞によって取り上げられている。
十月二十八日には北東部の宜蘭県の冬山駅前で実施している。報道によれば宜蘭市市長や地元の立法委員(国会議員)も署名に応じたとのこと。
この日の活動を主導した周倪安前立法委員は、メディアの取材に対し、「台聯は十六年前の発足当時から正名・制憲の主張を変えていない」と強調した上で、次のように語って国民の奮起を促した。
「今台湾、そして台湾人は、世界の様々な場所で輝きを放っているが、しかし国際スポーツ大会には台湾の名で出場することができずにいる。台湾の名をそんなに聞きたくないというのか。台湾人は圧力、強権を恐れることなく、先ずは自分たちが立ち上がらなくては。日本人も立ち上がってくれているのだから、台湾人自身が台湾の名を支持するべき。尻込みしてはいけない」
この日の活動を主導した周倪安立法委員(右)。応援に駆け付けた陳欧珀立法委員と
本当にその通りである。
実際に我々日本人も、この正名運動に従事する時、我々の行動が国際社会で孤立し、委縮している台湾の人々に勇気と自信を与えることができればとつねに願っているのである。
午前から午後にかけての四時間で、三百五十名もの署名が集まったと聞いている。彼らの呼びかけに、かくも多くの人々が賛同し、名前を書きに立ち寄ったということだろう。
十一月には南部の高雄、屏東の街頭で署名活動を実施するようだ。そのようにして、全国各地で「尻込み」してきた人々を、どんどん覚醒させることができるよう、友邦日本の国民として祈っているところだ。
そして我々も頑張りたい。そもそも東京五輪の台湾正名問題は日本の問題。台湾人が頑張っているのを見ると、我々もますます頑張ろうという気になる。
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