防衛省内に中国代理人―台湾を中国とする防衛白書の訂正要求で判明!(付:防衛省広報課との通話録音)
2020/07/21/Tue
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■台湾は台湾、中国ではない!媚中防衛省に防衛白書の訂正要求を!
[防衛省]
電話:03-5366-3111(代表)
e-mail: https://bit.ly/30jIhIY
マスメディアも世間一般も気づいていないようだが、防衛省が7月14日に公表した令和2年版の防衛白書は、中国覇権主義のプロパガンダを反映させるものである。つまり中国の台湾への侵略、併呑を正当化するための「一つの中国」なる虚構宣伝に従った記述を行っているのだ。
こういうことだ。その第Ⅰ部「わが国を取り巻く安全保障環境」の第2章「諸外国の防衛政策など」には、第1節「米国」、第2節「中国」、第3節「朝鮮半島」、第4節「ロシア」といった節が並び、それぞれの国や地域に関する情勢に関して説明しているのだが、台湾については「台湾」という節を設けず、第2節「中国」の中で書いているのである。
要するに台湾を中国領土扱いしているだ。第2節に載せるアジア地図に至っては、はっきりと台湾を中国領土として表示している。
このように防衛省は、台湾を中国領土とは承認しない日本政府の立場ではなく、台湾を中国領土の「神聖不可分の一部」と強調する中国政府の宣伝に従っているのである。
「一つの中国」というでっち上げを敢えて白書に反映させ、平然と国民に押し付ける訳だから、これは深刻な問題である。防衛省内には中国の勢力が浸透しているのだろう。あの国の代理人か何かが介在していないかぎり、ここまで大胆なことをやれるはずない。
いったい防衛省内の誰が中国の宣伝に加担しているのか。それを探ろうと台湾研究フォーラムの飯田孝一幹事長が17日、防衛省広報課に電話を入れ、「防衛省は『台湾は中国の領土だ』という見解ではないと思うが」と聞いたところ、次のような回答があった(下掲の動画に通話録音あり)。
「防衛省としてというより、外務省も含め、色々な議論がある。編集の意図というのは詳細はお答えしかねる。おっしゃる事は分かるが、外務省との関係、中国との関係もあるし、台湾との関係もあるし、そこは色々な議論がある」
口の軽い職員だ。「中国との関係」などと、外部に知られてはまずいはずの「内部事情」を平気で漏らしてしまうとは。防衛省とは結構無防備なものらしい。
そこでさっそく、その回答を分析してみよう。
まず着目したいのは、この「外務省との関係」とは何かだ。外務省から「一つの中国」宣伝を白書に組み込めと要請され、「議論」した結果、防衛省内の誰かがそうすると決めた、ということだろう。
この外務省の中国迎合には従来ただならないものがある。これは台湾研究フォーラムの調べによるのだが、法務省はかつての外国人登録や住民基本台帳で台湾出身者の国籍を「中国」とする同省の措置の背景には、外務省の意向が働いていると仄めかしたことがある。文科省が教科書検定で台湾を「中国」領土として記述するよう指導するのも、外務省の要請を受けてのものであることが判明している。それと同じように防衛省もまた、白書で台湾を中国領土扱いするよう、外務省から要請されたという訳ではないか。
そして「中国との関係」だが、これはいったい何かだが、外務省から「中国との関係」を重視せよと依頼されたということか、あるいは中国から直接そう要求されたということだろう。
いずれにせよ、案の定である。防衛省内部には、中国という外国への政治的配慮に基づき、虚偽の記載が許されない白書に敢えて虚偽を書き込んだ者がいるのは確からしい。
今回の広報課の回答は、何よりもそれを明らかにしたといえる。
広報課は飯田氏の「防衛省は『台湾は中国の領土だ』という見解か否か」との質問には結局答えなかった。「防衛省は日本の行政機関につき、政府見解通りに台湾を中国領土とは考えていない」との、当然あるべき回答はついに聞かれなかったのである。
台湾研究フォーラムの浮田秋好幹事も21日、広報課に電話で同じ質問を行った。その通話の録音によると、飯田氏に対応した職員とは別の職員のようだが、やはり同じく「答えづらい」として回答を拒否された。
なぜ「答えずらい」のか。それはもし防衛省が「台湾は中国ではない」と認めれば、白書の誤りを認めたことになり、中国が困るからだ。そして省内の中国の代理人勢力が困るからだ。こうした中国の手先の跳梁跋扈を許し、国民を欺いてきた防衛省自体も困ることだろう。
それだからこそ防衛省には白書の誤りを認めさせ、責任を取らせたい。そしてそのようにして同省の覚醒を求めたい。もしそうしなければ、中国に魂を売り飛ばしたような勢力は、いつまでも中国への奉仕を続けることになり、日本の国防もその分危うくなるからだ。
【過去の関連記事】
腰抜け防衛白書(上)―中国を「脅威」と呼べずに侮られ 20/07/15
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3536.html
防衛省が台湾を中国領土扱い!―腰抜け防衛白書(下) 20/07/16
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3537.html
防衛省広報課との通話録音(作成=まほろばジャパン02)
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マスメディアも世間一般も気づいていないようだが、防衛省が7月14日に公表した令和2年版の防衛白書は、中国覇権主義のプロパガンダを反映させるものである。つまり中国の台湾への侵略、併呑を正当化するための「一つの中国」なる虚構宣伝に従った記述を行っているのだ。
こういうことだ。その第Ⅰ部「わが国を取り巻く安全保障環境」の第2章「諸外国の防衛政策など」には、第1節「米国」、第2節「中国」、第3節「朝鮮半島」、第4節「ロシア」といった節が並び、それぞれの国や地域に関する情勢に関して説明しているのだが、台湾については「台湾」という節を設けず、第2節「中国」の中で書いているのである。
要するに台湾を中国領土扱いしているだ。第2節に載せるアジア地図に至っては、はっきりと台湾を中国領土として表示している。
このように防衛省は、台湾を中国領土とは承認しない日本政府の立場ではなく、台湾を中国領土の「神聖不可分の一部」と強調する中国政府の宣伝に従っているのである。
「一つの中国」というでっち上げを敢えて白書に反映させ、平然と国民に押し付ける訳だから、これは深刻な問題である。防衛省内には中国の勢力が浸透しているのだろう。あの国の代理人か何かが介在していないかぎり、ここまで大胆なことをやれるはずない。
いったい防衛省内の誰が中国の宣伝に加担しているのか。それを探ろうと台湾研究フォーラムの飯田孝一幹事長が17日、防衛省広報課に電話を入れ、「防衛省は『台湾は中国の領土だ』という見解ではないと思うが」と聞いたところ、次のような回答があった(下掲の動画に通話録音あり)。
「防衛省としてというより、外務省も含め、色々な議論がある。編集の意図というのは詳細はお答えしかねる。おっしゃる事は分かるが、外務省との関係、中国との関係もあるし、台湾との関係もあるし、そこは色々な議論がある」
口の軽い職員だ。「中国との関係」などと、外部に知られてはまずいはずの「内部事情」を平気で漏らしてしまうとは。防衛省とは結構無防備なものらしい。
そこでさっそく、その回答を分析してみよう。
まず着目したいのは、この「外務省との関係」とは何かだ。外務省から「一つの中国」宣伝を白書に組み込めと要請され、「議論」した結果、防衛省内の誰かがそうすると決めた、ということだろう。
この外務省の中国迎合には従来ただならないものがある。これは台湾研究フォーラムの調べによるのだが、法務省はかつての外国人登録や住民基本台帳で台湾出身者の国籍を「中国」とする同省の措置の背景には、外務省の意向が働いていると仄めかしたことがある。文科省が教科書検定で台湾を「中国」領土として記述するよう指導するのも、外務省の要請を受けてのものであることが判明している。それと同じように防衛省もまた、白書で台湾を中国領土扱いするよう、外務省から要請されたという訳ではないか。
そして「中国との関係」だが、これはいったい何かだが、外務省から「中国との関係」を重視せよと依頼されたということか、あるいは中国から直接そう要求されたということだろう。
いずれにせよ、案の定である。防衛省内部には、中国という外国への政治的配慮に基づき、虚偽の記載が許されない白書に敢えて虚偽を書き込んだ者がいるのは確からしい。
今回の広報課の回答は、何よりもそれを明らかにしたといえる。
広報課は飯田氏の「防衛省は『台湾は中国の領土だ』という見解か否か」との質問には結局答えなかった。「防衛省は日本の行政機関につき、政府見解通りに台湾を中国領土とは考えていない」との、当然あるべき回答はついに聞かれなかったのである。
台湾研究フォーラムの浮田秋好幹事も21日、広報課に電話で同じ質問を行った。その通話の録音によると、飯田氏に対応した職員とは別の職員のようだが、やはり同じく「答えづらい」として回答を拒否された。
なぜ「答えずらい」のか。それはもし防衛省が「台湾は中国ではない」と認めれば、白書の誤りを認めたことになり、中国が困るからだ。そして省内の中国の代理人勢力が困るからだ。こうした中国の手先の跳梁跋扈を許し、国民を欺いてきた防衛省自体も困ることだろう。
それだからこそ防衛省には白書の誤りを認めさせ、責任を取らせたい。そしてそのようにして同省の覚醒を求めたい。もしそうしなければ、中国に魂を売り飛ばしたような勢力は、いつまでも中国への奉仕を続けることになり、日本の国防もその分危うくなるからだ。
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http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-3537.html
防衛省広報課との通話録音(作成=まほろばジャパン02)
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