尖閣問題―在日中国人にやさしい日本社会を考える (附:9・22尖閣侵略反対緊急行動の報道番組動画)
2012/09/25/Tue
尖閣問題を巡って日中関係が悪化し、中国では各地で反日暴動の狂気が見られたが、それでは一方の日本国内の状況はどうなのか、は中国人にとっては関心の的に違いない。
国際在線(中国国際放送のニュースサイト)は九月二十一日、「ざいにち中国人の生活安全状況は良好、中国人旅行業界には打撃」と題し、中共機関紙人民日報姉妹紙、環球時報の駐日特派員の現地レポートを配信している。
それによると、中国駐日大使館は、中国人の安全確保のため、緊急連絡先を公布するとともに、人身、財産が被害を受けた際は日本の警察と大使館に連絡するよう呼びかけたそうだ。
それでは実際に被害は出ているのか。記事は在日中国人の次のような声を紹介する。
■早大留学生
生活は正常。なぜなら日本の庶民は平時と同様だからだ。おそらく国際政治への関心が薄いからだろう。ただメディアが集中的に報道するため、いつもテレビや新聞を見ていれば、緊張を感じることになるかもしれない。
■池袋の中華料理屋経営者
客の大部分は日本人だが、彼らとの関係に変化はない。常連は私の感情を考え、敏感な問題に触れない。ある親しい客は(尖閣問題に)触れてくるが、正しくこの問題に向き合い、怒ってなどいない。有る客は「右翼分子がこうした問題を起こしているが残念」だとし、中国人との交流を望んでいる。十九日から少し変化を感じた。たぶんメディアが前日の反日デモを繰り返し伝えているためだろう。今日も少し暇になるだろう。まだ報道が行われているから。
■中国人客専門の旅行会社経営者
数日前、客を連れて大阪へ行ったが、日本人は親切だった。一「出て行け」といった言葉はなく、「日中関係がよくなればいい」として歓迎してくれた。一部の中国人観光団からキャンセルされた。会社への影響は大きい。十月一日の国慶節前後の期間は予約でいっぱいだったが、突然すべて取り消された。多くの中国人ガイドも仕事がなく帰国した。いつ正常に戻るかかは分からない。三か月後だとか半年後と言う人もいる。
中秋節、国慶節と続く九月末から十月初めにかけての中国ゴールデンウィー
クでも日本観光の取り消しが相次ぐ
■留学生
最初は家族や友人から、「そちらの状況はどうか」「安全に注意を」などと心配されたが、あまり気にしていなかった。ただきのう、渋谷で日本の右翼が演説を行い、中国との関係が緊張しているのを感じ、少し怖くなった。外ではできるだけ大きな声で中国語を話さないよう注意したい。
これらを読むと、一般の日本人の反中国感情は希薄で、中国には好意的であり、騒いでいるのは一部の「日本右翼」と、「日本メディアの反中報道」だという、中国政府のいつもながらの宣伝に従ったレポートのようにも受け取れる。
しかし、日本人が中国人に危害を加えるような状況にはないのは事実だろう。実際にはあの国への嫌悪感、警戒心は急速に高まっているところだが(中国人の店への客足が遠のいたと言うのは、そのためだ)、それでも中国人に対して、襲撃するような不法行為、嫌がらせを行うような非礼行為を是としないのが日本人の民族性なのである。
中国人の感情を慮って、「敏感問題」には触れないと言うのも、できるだけ人との「和」を大切にする、この民族の美徳と言えそうだ。
しかしこうした「美徳」と思われるものは、実は中国人との異なる文化、価値観との摩擦を恐れるだけの「事勿れ主義」に過ぎない場合が多いように思える。
また、中国への贖罪意識も働いているのかも知れない。「昔日本は中国を侵略したのだから、中国人の悪口を言ってはならない」という考えは、普遍的に見られるものだ。
もちろんそうした贖罪意識はもまた「事勿れ主義」と、愛国心の欠如が生む歪んだ道徳心ということができる。
かつて日本の華僑が日本社会のしきたりを守り、そこに融け込もうと努めたのは、それは日本人が愛国心、公共心に富み、一人ひとりが社会秩序を守るのに凜としたものがあったため、そうせざるを得なかったからとも言えよう。
しかし今の日本人は以前とは違う。そのために中国人は現在、独自の裏社会を形成するなどで、日本の法治社会、国家への脅威となりつつあるわけだ。
そこで注目したのは、「渋谷で日本の右翼が演説を行い、中国との関係が緊張しているのを感じ、少し怖くなった」という留学生の言葉だ。
これにはいろいろと考えさせられるものがある。
おそらくその人が渋谷で出くわしたのは、「中国の尖閣侵略阻止」を訴える「頑張れ日本!全国行動委員会」の街頭演説会のようである。日の丸を林立させて日本人の気概を見せつけるこの集団の気迫に、ただならないものを感じ取ったのだろう。
こうしたことが大事ではないのか。
何も全国各地で、こうした活動を行えと言うのではない。ただ日本人が日常において、常に愛国の勇気、気概を持ち、中国の傲慢なる対日姿勢に憤り、批判を行うのは「右翼」「メディア」だけではないと、中国人に教えるほどにならなければならないと訴えたいのである。
そうなれば何も暴力を行使せずとも、そうした気迫、緊張感が社会の不安定要素たる在日中国人に自制を促すこともできるし、中国に対し、「日本侮りがたし」との情報を発信させることもできよう。
もし本当に中国人をして、尖閣問題に関し「正しくこの問題に向き合っている」と喜ばしめる、愛国心も何もない事勿れ主義の日本人が大勢いるのであれば、それは日本の国内分断と弱体化を進めてきた中国の対日工作部門を喜ばせるだけではないだろうか。
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【頑張れ日本】9.22 中国の尖閣侵略阻止!緊急国民大行動[桜H24/9/24]
SakuraSoTV さんが 2012/09/24 に公開
尖閣諸島の国有化に対抗し、中共が大規模に行った官製反日暴動。しかしその舞台裏が次々に暴露され、国際的な恥を晒しているが、我々日本人は、草の根の国民一人一人が、中共の卑劣なプロパガンダに本物の怒りを抱いているのである。中国の「憤青」と呼ばれるような暴徒や、友好一辺倒の腰抜け民主党政府とは次元の違う、日本人の整然とした抗議行動の模様をお送りします。
※チャンネル桜では、自由且つ独立不羈の放送を守るため、『日本文化チャンネル桜二千人委員会』の会員を募集しております。以下のページでご案内申し上げておりますので、全国草莽の皆様のご理解、ご協力を、何卒宜しくお願い申し上げます。
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国際在線(中国国際放送のニュースサイト)は九月二十一日、「ざいにち中国人の生活安全状況は良好、中国人旅行業界には打撃」と題し、中共機関紙人民日報姉妹紙、環球時報の駐日特派員の現地レポートを配信している。
それによると、中国駐日大使館は、中国人の安全確保のため、緊急連絡先を公布するとともに、人身、財産が被害を受けた際は日本の警察と大使館に連絡するよう呼びかけたそうだ。
それでは実際に被害は出ているのか。記事は在日中国人の次のような声を紹介する。
■早大留学生
生活は正常。なぜなら日本の庶民は平時と同様だからだ。おそらく国際政治への関心が薄いからだろう。ただメディアが集中的に報道するため、いつもテレビや新聞を見ていれば、緊張を感じることになるかもしれない。
■池袋の中華料理屋経営者
客の大部分は日本人だが、彼らとの関係に変化はない。常連は私の感情を考え、敏感な問題に触れない。ある親しい客は(尖閣問題に)触れてくるが、正しくこの問題に向き合い、怒ってなどいない。有る客は「右翼分子がこうした問題を起こしているが残念」だとし、中国人との交流を望んでいる。十九日から少し変化を感じた。たぶんメディアが前日の反日デモを繰り返し伝えているためだろう。今日も少し暇になるだろう。まだ報道が行われているから。
■中国人客専門の旅行会社経営者
数日前、客を連れて大阪へ行ったが、日本人は親切だった。一「出て行け」といった言葉はなく、「日中関係がよくなればいい」として歓迎してくれた。一部の中国人観光団からキャンセルされた。会社への影響は大きい。十月一日の国慶節前後の期間は予約でいっぱいだったが、突然すべて取り消された。多くの中国人ガイドも仕事がなく帰国した。いつ正常に戻るかかは分からない。三か月後だとか半年後と言う人もいる。
中秋節、国慶節と続く九月末から十月初めにかけての中国ゴールデンウィー
クでも日本観光の取り消しが相次ぐ
■留学生
最初は家族や友人から、「そちらの状況はどうか」「安全に注意を」などと心配されたが、あまり気にしていなかった。ただきのう、渋谷で日本の右翼が演説を行い、中国との関係が緊張しているのを感じ、少し怖くなった。外ではできるだけ大きな声で中国語を話さないよう注意したい。
これらを読むと、一般の日本人の反中国感情は希薄で、中国には好意的であり、騒いでいるのは一部の「日本右翼」と、「日本メディアの反中報道」だという、中国政府のいつもながらの宣伝に従ったレポートのようにも受け取れる。
しかし、日本人が中国人に危害を加えるような状況にはないのは事実だろう。実際にはあの国への嫌悪感、警戒心は急速に高まっているところだが(中国人の店への客足が遠のいたと言うのは、そのためだ)、それでも中国人に対して、襲撃するような不法行為、嫌がらせを行うような非礼行為を是としないのが日本人の民族性なのである。
中国人の感情を慮って、「敏感問題」には触れないと言うのも、できるだけ人との「和」を大切にする、この民族の美徳と言えそうだ。
しかしこうした「美徳」と思われるものは、実は中国人との異なる文化、価値観との摩擦を恐れるだけの「事勿れ主義」に過ぎない場合が多いように思える。
また、中国への贖罪意識も働いているのかも知れない。「昔日本は中国を侵略したのだから、中国人の悪口を言ってはならない」という考えは、普遍的に見られるものだ。
もちろんそうした贖罪意識はもまた「事勿れ主義」と、愛国心の欠如が生む歪んだ道徳心ということができる。
かつて日本の華僑が日本社会のしきたりを守り、そこに融け込もうと努めたのは、それは日本人が愛国心、公共心に富み、一人ひとりが社会秩序を守るのに凜としたものがあったため、そうせざるを得なかったからとも言えよう。
しかし今の日本人は以前とは違う。そのために中国人は現在、独自の裏社会を形成するなどで、日本の法治社会、国家への脅威となりつつあるわけだ。
そこで注目したのは、「渋谷で日本の右翼が演説を行い、中国との関係が緊張しているのを感じ、少し怖くなった」という留学生の言葉だ。
これにはいろいろと考えさせられるものがある。
おそらくその人が渋谷で出くわしたのは、「中国の尖閣侵略阻止」を訴える「頑張れ日本!全国行動委員会」の街頭演説会のようである。日の丸を林立させて日本人の気概を見せつけるこの集団の気迫に、ただならないものを感じ取ったのだろう。
こうしたことが大事ではないのか。
何も全国各地で、こうした活動を行えと言うのではない。ただ日本人が日常において、常に愛国の勇気、気概を持ち、中国の傲慢なる対日姿勢に憤り、批判を行うのは「右翼」「メディア」だけではないと、中国人に教えるほどにならなければならないと訴えたいのである。
そうなれば何も暴力を行使せずとも、そうした気迫、緊張感が社会の不安定要素たる在日中国人に自制を促すこともできるし、中国に対し、「日本侮りがたし」との情報を発信させることもできよう。
もし本当に中国人をして、尖閣問題に関し「正しくこの問題に向き合っている」と喜ばしめる、愛国心も何もない事勿れ主義の日本人が大勢いるのであれば、それは日本の国内分断と弱体化を進めてきた中国の対日工作部門を喜ばせるだけではないだろうか。
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SakuraSoTV さんが 2012/09/24 に公開
尖閣諸島の国有化に対抗し、中共が大規模に行った官製反日暴動。しかしその舞台裏が次々に暴露され、国際的な恥を晒しているが、我々日本人は、草の根の国民一人一人が、中共の卑劣なプロパガンダに本物の怒りを抱いているのである。中国の「憤青」と呼ばれるような暴徒や、友好一辺倒の腰抜け民主党政府とは次元の違う、日本人の整然とした抗議行動の模様をお送りします。
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