米に亡命!武漢ウイルスの真相を知る女性学者、閻麗夢氏の勇気は中国・WHOの「犯罪」を暴くか
2020/07/11/Sat
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※本稿は当初、「閻麗夢」の名を台湾での報道に従い「厳立孟」(英語表記の音訳)と表記したが、正しく「閻麗夢」に改める。
香港大学公共衞生学院ウイルス学、免疫學博士で、「新型コロナウイルスについて最も早く研究した」と自ら語る女性学者、、閻麗夢氏が米国へ逃亡した。
閻麗夢氏。米国のテレビニュース画面
7月10日の米国での報道によれば、閻氏は2019年、香港大学公共衛生学院兼WHO参考実験室の潘烈文主管から、同年12月末から中国で確認された病例などを含む「奇異なSARS」について研究するよう指示された。中国政府は香港を含む海外の専門家が研究のため武漢に入るのを拒否したため、そこで現地の友人に依頼して情報収集を進めた。
ところが今年1月9日、WHOが「中国政府は、ウイルスの人から人への感染はないとしている」との声明を発っすると、それまで公開の場でウイルスに関して討論していた医師や研究員に緘口令が敷かれた。武漢市の友人の医師は「この問題は話せなくなった。ただマスクだけは必要だ」と話していた。
そして1月16日、潘主管に調査結果を報告すると、「沈黙し身を慎むように」「デッドラインを超えるな」と指示された。そのころ、WHO付属実験室のマリク・ペイリス聯合主任は、人人感染に関して詳しく知っていたに関わらず、如何なる措置を採らなかったという。閻氏は「WHOという国際機関は中国政府や中共と一緒に腐敗していた。誤った情報が世界各地に広がるのを恐れ、米国への逃亡計画を立てようと決めた」と語る。
「もし国内でこの事件について話そうとすれば、行方不明になるか殺害されるだけだ」と考え、夫に計画を話すと、「彼等(政府)は我々全員を殺すだろう」と責められたため、単身で米国に向かう決意をした。
4月28日、密かに現金とパスポートだけを持って出国し、ロサンゼルス空港に到着すると、係官に入国を制止された。そこで「私を中国へ戻さないで。私はCOVID-19の真相を伝えるために来たので、保護をお願いしたい。そうしなければ私は中国政府に殺害される」と伝えた。そしてFBIの取り調べを受けたところ、携帯電話にあった資料が証拠と認められ、入国を許されたという。
閻氏の逃亡後、中国の友人や家族は政府の迫害を受けた。山東省青島の両親の住居は壊されている。両親と電話で連絡を取ると、「すぐに戻れ。自分で何を言っているかわかるか。この闘争はあきらめて」と言われたそうだ。香港大学のサイトでは、すでに閻氏に関する資料は削除されている。同大は米国メディアの取材に対し、「閻博士はすでに当大学には勤務していない。現任、専任の職員を尊重し、個人情報は開示できないので、ご理解いただきたい」と話している。
この女性学者の勇気と正義感に基づく捨て身の行動に敬意を表したい。これによって人類を脅かす武漢ウイルスを拡散させた中国政府とWHOという巨大なる悪の「犯罪」が世界に明らかにされるだろうか。
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閻麗夢氏。米国のテレビニュース画面
7月10日の米国での報道によれば、閻氏は2019年、香港大学公共衛生学院兼WHO参考実験室の潘烈文主管から、同年12月末から中国で確認された病例などを含む「奇異なSARS」について研究するよう指示された。中国政府は香港を含む海外の専門家が研究のため武漢に入るのを拒否したため、そこで現地の友人に依頼して情報収集を進めた。
ところが今年1月9日、WHOが「中国政府は、ウイルスの人から人への感染はないとしている」との声明を発っすると、それまで公開の場でウイルスに関して討論していた医師や研究員に緘口令が敷かれた。武漢市の友人の医師は「この問題は話せなくなった。ただマスクだけは必要だ」と話していた。
そして1月16日、潘主管に調査結果を報告すると、「沈黙し身を慎むように」「デッドラインを超えるな」と指示された。そのころ、WHO付属実験室のマリク・ペイリス聯合主任は、人人感染に関して詳しく知っていたに関わらず、如何なる措置を採らなかったという。閻氏は「WHOという国際機関は中国政府や中共と一緒に腐敗していた。誤った情報が世界各地に広がるのを恐れ、米国への逃亡計画を立てようと決めた」と語る。
「もし国内でこの事件について話そうとすれば、行方不明になるか殺害されるだけだ」と考え、夫に計画を話すと、「彼等(政府)は我々全員を殺すだろう」と責められたため、単身で米国に向かう決意をした。
4月28日、密かに現金とパスポートだけを持って出国し、ロサンゼルス空港に到着すると、係官に入国を制止された。そこで「私を中国へ戻さないで。私はCOVID-19の真相を伝えるために来たので、保護をお願いしたい。そうしなければ私は中国政府に殺害される」と伝えた。そしてFBIの取り調べを受けたところ、携帯電話にあった資料が証拠と認められ、入国を許されたという。
閻氏の逃亡後、中国の友人や家族は政府の迫害を受けた。山東省青島の両親の住居は壊されている。両親と電話で連絡を取ると、「すぐに戻れ。自分で何を言っているかわかるか。この闘争はあきらめて」と言われたそうだ。香港大学のサイトでは、すでに閻氏に関する資料は削除されている。同大は米国メディアの取材に対し、「閻博士はすでに当大学には勤務していない。現任、専任の職員を尊重し、個人情報は開示できないので、ご理解いただきたい」と話している。
この女性学者の勇気と正義感に基づく捨て身の行動に敬意を表したい。これによって人類を脅かす武漢ウイルスを拡散させた中国政府とWHOという巨大なる悪の「犯罪」が世界に明らかにされるだろうか。
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