大量の中国移民に喘ぐ香港人の声を聞け
2013/09/04/Wed
親中派で香港の赤化(中国化)を進めるなどで、民衆から轟々の非難を浴びる梁振英・香港行政長官に対し、現地の民主運動家たちが「一人一百換特首」(一人百香港ドルを出して意見広告を掲載し行政長官を換えよう)という運動を展開。開始から一週間以内で五万香港ドルを集め、九月三日に香港紙の明報と都市日報、そして台湾紙の自由時報に意見広告を掲載した。
香港民衆の支持を得た「一人一百換特首」運動
広告のタイトルは「香港人に家を返せ」「融合に抵抗し、赤化を拒否」。次のような切実な訴えが綴られている。
香港紙に掲載された広告
―――香港人は絶望している。香港が不断に融合され、中国化され、毎年数千万人の中国からの自由旅行者が香港に残虐さを恣にし、地下鉄、市街地、公園のどこでもその姿が見られる。彼らは異なる文化的素質を持っており、香港の文明と秩序を破壊し、香港人の生活空間は狭められている。
―――中国からの新移民は多く、香港返還から今日までの間、七十万人以上の中国人が香港へ来て定住した。このため香港人の平均居住面積はだんだん狭くなっている。香港政府は中国政府から審査権を取り戻し、中国の新移民を減少させなければ、住居問題の核心は解決できない。
一方台湾紙に掲載の広告は「台湾の政府及び人民への公開書簡」というスタイルで、ほぼ同内容。タイトルは「香港は厳重な中国化に直面している 台湾はどうぞこれを鏡に」となっている。
台湾紙で掲載の広告
香港の環境保護運動家で「一人一百換特首」活動の発起人の一人である譚凱邦氏は台湾紙での広告掲載について、「馬英九政権は不幸にも(中国人に)自由旅行を開放した。私達は台湾が香港の轍を踏んでほしくない。台湾と中国の関係は香港と中国との関係に似てきている。だから台湾の民衆には香港の現状を鏡にしてほしいのだ」と説明する。
一方、台湾の中共問題研究の第一人者である林保華氏は「梁振英の就任後、香港の法治、民主主義は後退し続けている。中国は大量の中国人の香港への移住を許可し、香港政府にはそれを拒否する権利がない。香港に赤化の危機が迫り、若い人々の懸念は高まるばかりだ」とした上で、「台湾の民主主義は香港の人々にとっては最後の砦。もし台湾がなければ香港は存在価値を失い、中共のものになってしまう。台湾人は香港の経験を持って自らを戒め、民主制度を守ってほしいのだ」と分析している。
もちろん中国の影響力の拡大の前において、やはりアジアの民主主義の砦と言える日本もまた中国人の移民を受けてる。
総務省が八月二十八日に発表した人口動態調査によれば、住民基本台帳に基づく中国人の数は約六十八万七千人に達し、その内約十七万人は永住資格所有者だ。その他、法務省の統計によると、日本国籍を取得した中国人はここ十年間で約四万人(一九五二年から二〇一一年までに帰化した者は約十二万人)だ。東京都では住民の百人のうち一人は中国人だとさえ言われている。
中国人移民の脅威は香港や台湾の社会に対するほど大きくはないが、しかし脅威は脅威。所謂反日左翼勢力の支援を受け、地方参政権を獲得した時など、脅威は一気に倍増することだろう。
従って日本にとっても香港は「鏡」なのだ。将来の子供や孫の時代を視野に、中国人が「異なる文化的素質」を持ち、伝統社会の秩序の破壊者たりかねないこと、そして彼らがいつでも中国政府の対日工作のコマになり得ることをしっかりと認識しておくべきである。
中国人の移民の脅威に曝される香港は日本にとっても「鏡」だ
そうした認識さえあれば、今後いくらでも中国人の人口拡散の脅威に対処することができる。
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香港民衆の支持を得た「一人一百換特首」運動
広告のタイトルは「香港人に家を返せ」「融合に抵抗し、赤化を拒否」。次のような切実な訴えが綴られている。
香港紙に掲載された広告
―――香港人は絶望している。香港が不断に融合され、中国化され、毎年数千万人の中国からの自由旅行者が香港に残虐さを恣にし、地下鉄、市街地、公園のどこでもその姿が見られる。彼らは異なる文化的素質を持っており、香港の文明と秩序を破壊し、香港人の生活空間は狭められている。
―――中国からの新移民は多く、香港返還から今日までの間、七十万人以上の中国人が香港へ来て定住した。このため香港人の平均居住面積はだんだん狭くなっている。香港政府は中国政府から審査権を取り戻し、中国の新移民を減少させなければ、住居問題の核心は解決できない。
一方台湾紙に掲載の広告は「台湾の政府及び人民への公開書簡」というスタイルで、ほぼ同内容。タイトルは「香港は厳重な中国化に直面している 台湾はどうぞこれを鏡に」となっている。
台湾紙で掲載の広告
香港の環境保護運動家で「一人一百換特首」活動の発起人の一人である譚凱邦氏は台湾紙での広告掲載について、「馬英九政権は不幸にも(中国人に)自由旅行を開放した。私達は台湾が香港の轍を踏んでほしくない。台湾と中国の関係は香港と中国との関係に似てきている。だから台湾の民衆には香港の現状を鏡にしてほしいのだ」と説明する。
一方、台湾の中共問題研究の第一人者である林保華氏は「梁振英の就任後、香港の法治、民主主義は後退し続けている。中国は大量の中国人の香港への移住を許可し、香港政府にはそれを拒否する権利がない。香港に赤化の危機が迫り、若い人々の懸念は高まるばかりだ」とした上で、「台湾の民主主義は香港の人々にとっては最後の砦。もし台湾がなければ香港は存在価値を失い、中共のものになってしまう。台湾人は香港の経験を持って自らを戒め、民主制度を守ってほしいのだ」と分析している。
もちろん中国の影響力の拡大の前において、やはりアジアの民主主義の砦と言える日本もまた中国人の移民を受けてる。
総務省が八月二十八日に発表した人口動態調査によれば、住民基本台帳に基づく中国人の数は約六十八万七千人に達し、その内約十七万人は永住資格所有者だ。その他、法務省の統計によると、日本国籍を取得した中国人はここ十年間で約四万人(一九五二年から二〇一一年までに帰化した者は約十二万人)だ。東京都では住民の百人のうち一人は中国人だとさえ言われている。
中国人移民の脅威は香港や台湾の社会に対するほど大きくはないが、しかし脅威は脅威。所謂反日左翼勢力の支援を受け、地方参政権を獲得した時など、脅威は一気に倍増することだろう。
従って日本にとっても香港は「鏡」なのだ。将来の子供や孫の時代を視野に、中国人が「異なる文化的素質」を持ち、伝統社会の秩序の破壊者たりかねないこと、そして彼らがいつでも中国政府の対日工作のコマになり得ることをしっかりと認識しておくべきである。
中国人の移民の脅威に曝される香港は日本にとっても「鏡」だ
そうした認識さえあれば、今後いくらでも中国人の人口拡散の脅威に対処することができる。
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