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はてなキーワード: 債務とは

2026-01-23

anond:20260123230258

反証主義ポパー型)で「MMT自分自分検証可能にする」ために必要なのは、要するに “ルール固定(calvinball回避)”+“他理論区別できる事前予測”+“反証条件の明文化” です。

クルーグマンが「MMTersと議論するのはカルビンボールみたいだ」と書いた、という批判はまさに「反証可能性を逃げる構造があるのでは?」という疑念で、引用される形で流通しています

MMT側は“学者MMTネット言説を混同するな”と反論しがちで、ここが定義の揺れ=calvinball問題の温床になりやすいです。)

以下、「反証主義手法MMTが己の証明(≒検証)をするには?」への、実務的な設計図です。

1) まず「MMTの中核命題」を固定して、補助仮説と切り分ける(calvinball封じ)

反証主義大事なのは「どこを撃てば理論死ぬか」を明確にすることなので、MMTは最低限:

を分離して、文書化した “MMTプロトコル” を公開するのが第一歩です。

例:MMT文献では「税が貨幣需要を支える」「赤字民間の純金融資産になる」「国債発行は準備(当座預金と金管理技術問題」などがコアとして語られます

2) 「MMTだと起こる/起こらない」を、他理論とズレる形で“事前登録”する

あなたが挙げた条件(MMTだと起こり、他では起こらない/その逆)に落とすなら、MMTに固有色が出やすい争点を選ぶのがコツです。

候補A:金利引き上げはインフレ抑制になるのか?(符号テスト

モズラーMMTには「自然利子率はゼロ」や、金利引き上げが利子所得を増やし得て、結果としてインフレ圧になり得る、という発想が色濃くあります

ここは主流派金融引締め=需要抑制)とズレが出やすい。

反証可能な形(例)

事前に「政策金利サプライズの引上げは、一定間内インフレ率を(平均して)下げない/むしろ上げる」と符号宣言

高頻度識別FOMC/日銀イベント等)+ローカルプロジェクションで検証

結果が一貫して「引上げ→インフレ低下」なら、少なくともこの命題棄却

候補B:「国債発行は不要(単に金利操作)」は、金融市場実体で崩れないか

MMT側には「国債は準備吸収のオペで、財源ではない」的な整理があります

これを“国債を減らした/止めたとき、何が起きるか”に落とす。

反証可能な形(例)

予測国債供給を大きく減らしても、(IOR=準備付利などで)短期金利管理できれば、マクロの主要変数への悪影響は限定的

対立仮説(主流派寄り):安全資産不足・担保制約・金融仲介の歪みで、クレジットスプレッド金融不安顕在化し得る。

検証国債供給ショック(QEや発行構成の大変更)を使い、スプレッド・レポ市場・信用量・実体への波及を事前に“どっち向き”か宣言して当てる。

候補C:「税が貨幣需要駆動する」を因果で測る

MMTの有名な主張に「Taxes drive money(税が貨幣需要を支える)」があります

これは歴史制度比較で“因果っぽい検証”が可能です。

反証可能な形(例)

新しい税(または納税手段規則変更)が導入され、「その通貨しか納税できない」制約が強まった地域・時期で、通貨受容や保有が(他条件一定で)増える、という予測を置く。

検証:差の差(DID)や合成コントロールで、通貨受容指標預金、決済、為替プレミアム等)を追う。

結果が一貫して「税制変更が通貨需要有意な影響を持たない」なら、この強い形の命題修正必要

候補D:ジョブギャランティ(JG)は“インフレの錨”になるのか?

MMTはJGを「失業バッファ在庫)ではなく雇用バッファ在庫)で物価安定と完全雇用を両立」と位置けがち。

ここは実証設計ができればかなり強いテストになる。

反証可能な形(例)

地域パイロットで、JG導入地域と非導入地域を比較賃金分布・離職・物価民間賃金への波及を事前に予測

予測に反して、JGが賃金物価不安定化させる/民間雇用を恒常的に圧迫する等が再現的に出れば、JGを“安定装置”とする主張は反証され得る。

3) 「どんな結果なら負けを認めるか」を先に書く(反証条件の明文化

calvinball批判真正から潰すには、これがいちばん効きます

を「事前登録」して公開する。

これができれば、少なくとも「検証不能状態意図的に作っている」という疑いは大幅に減ります

4) いちばん反証主義っぽい”やり方:予測コンペで勝負する

理論争いが泥沼化しやすときは*政策イベントに対する事前予測(forecast)を提出して、

で どっちが当たるかを数年単位で競うのが、実は一番フェアです。

MMT側も教科書的整理は進めていますが(例:Springerの体系的テキスト)、

「事前予測で勝ちに行く」動きは、外からは見えにくいのが現状だと思います

まとめ

反証主義MMTが「検証に耐える理論」になる道筋シンプルで、

この4点をセットでやることです。

2026-01-21

借金借金を返して、インフレが加速して自己放尿するだろう

フリードマン理論に忠実に日本経済を眺めれば、この結論感情論でも陰謀論でもなく、単なる算術帰結にすぎない。

貨幣実体経済の上に外生的に価値を持つのではなく、供給量と需要、そして期待によって価値が決まるという貨幣数量説を出発点に置けば、インフレは常に貨幣現象であり、財政赤字の規模や美辞麗句ごまかせる問題ではない。

日本は長年、国債発行で歳出を賄い、それを中央銀行事実上吸収することで低金利と安定を演出してきたが、これは構造的には借金借金を返すロールオーバーを続けているだけで、健全化ではなく時間稼ぎの自己放尿にすぎない。

合理的期待を持つ経済主体は、いずれ貨幣供給の増加が物価転嫁されることを織り込み始める。

その瞬間、賃金交渉価格設定資産配分が同時に動き、インフレ期待が自己実現的に加速する。

政府成長戦略を語り、日銀は出口論を先送りし、評論家は「日本特別だ」と唱えるが、それらはすべて観測不能奇跡に賭ける態度であり、フリードマン流に言えば政策当局自身自己放尿である

財政規律を失った国家が、インフレ税という見えない形で国民から徴収し、実質債務を薄めようとするなら、そのコスト通貨価値毀損として社会全体にばらまかれる。

結果として起きるのは、財政放漫と金融緩和のダブル放尿であり、片方だけを批判してもう片方を免罪する態度こそが最も非科学的だ。

市場は期待で動き、期待は一度アンカーを失えば、理屈通りに暴走する。

日本経済今立っているのは、奇跡を信じて延命するか、痛みを伴う調整で信認を守るかの分岐点であり、どちらを選んでも魔法はない。

あるのはただ、貨幣を増やせば価値が下がるという、あまりにも退屈で、あまりにも冷酷な法則だけだ。

この度の金利の高騰について全てをお話しま

金利上昇やべえやべえって言われてますが、具体的に何がやばいかって話がはてなでどこにも見かけないのでその辺を説明するよ。

まず「1/20に何が起きたの?」

ざっくり言うと 日本国債特に超長期)の利回りがドカンと上がった。

象徴的なのが 40年国債利回りが4%を初めて突破して、4.2%付近まで行ったってやつ。2007年に40年債が導入されて以来の「初」扱い。

で、なんでそんなことになったかというと、高市政権が「デカ財政出動&減税やるぞ」ムード出して、さらに2/8に解散総選挙って流れで「えっ、国債めっちゃ増えるんでは?」って市場が急にビビたから。

同日に20年債入札が弱かったみたいな需給の話も重なって、火に油。

前提1…「金利上昇」って何の金利

ニュースで言うやつはだいたい 国債利回り(=市場長期金利) のこと。

住宅ローンとか企業融資金利はその影響を受ける側で、原因の本丸はまず国債市場

前提2…利回りが上がるって、結局なにが起きてるの?

債券の値段が下がってる。それだけ。

国債を「安全資産」って思ってた人が、急に「安全じゃなくね?(少なくともこの価格だと)」ってなって売る → 価格下がる → 利回り上がる。

前提3…なんで急に売られたの?(今回の引き金)

今回の引き金はだいぶ政治ネタ

2年の食品消費税(8%)停止みたいな減税案

約1350億ドル規模の景気刺激策みたいな話

それを選挙(2/8)でお墨付き取りに行くって宣言

これで市場が「借金国債)増えそう」って連想して、超長期が一番反応した、という構図。

あと日本は“もともと借金多い国”って雑に言われがちで、債務残高がGDP比で約250%みたいな文脈が出てくるので、燃えやすい。

で、「具体的に何がやばいの?」(ここ本題)

1) 国の利払いが増える(税金の使い道が削られる)

国債の利回りが上がる=新しく借りる金のコストが上がる。

利払いが増えると、雑に言えば「将来の予算が利息に吸われる」方向に寄る。減税や給付の原資が苦しくなる。

2) 民間金利ジワる住宅ローン社債・借入)

国債利回りは金利基準なので、時間差で住宅ローン企業の借入コストに波及しやすい。

すぐ全部上がるわけじゃないけど、方向としてはそっち。

3) 「超長期」ほど一撃がデカい(年金保険・長期運用が揺れる)

40年みたいな超長期は、利回りがちょっと動くだけで価格がけっこう動く。

から国債安全」って握ってた層でも、含み損が出るスピードが速くてメンタルに来る。

4) 為替・株にも連鎖する(いわゆる〇〇トレード

国債安(利回り上昇)→ 円安銀行株高みたいなポジションの話(いわゆる高市トレード)。

金利は株のバリュエーションにも効くので、地味に広範囲に刺さる。

5) 海外にも飛び火する(「日本発」で世界金利が動く)

今回、日本の動きが米国の30年金利上昇(4.93%)みたいなグローバル債券市場にも影響してる、という見立てが出てる。

日本はずっと低金利」前提で世界ポジション組んでた面があるので、そこが揺れると連鎖やすい。

じゃあ今後どこ見とけばいいの?

2/8の総選挙の結果(政策が“本当に通るのか”の確度)

減税・財政出動の 財源どうするの問題(これが弱いと国債売られやすい)

国債入札の結果(特に20年・30年・40年の需要



ベッセントがなんか言ってるわ

ベッセント財務長官、足元の金利上昇につき日本の影響を指摘

Q:米国日本金利が急伸しているが?

ベッセント

・実のところ、日本債券市場ではここ2日間で、6シグマ級の極端な動きが起きている

日本10年物国債で起きたこの変動は、米国10年債に換算すれば50bp(0.5%)もの急騰に相当する衝撃だ

・したがって、今起きていることのどれだけが日本から波及効果なのかを峻別するのは極めて困難だ

・私はすでに日本経済当局カウンターパートと連絡を取り合っており、彼らが市場を落ち着かせるための発言を始めると確信している

2026-01-20

anond:20260120200943

Japan Is Losing Control of Its Debt Market | Why Rising JGB Yields Are a Global Warning Signal

日本債務市場コントロールを失いつつある|日本国債利回り上昇が世界への警告信号となる理由

日本国債(JGB)の利回りが全期間にわたって急上昇している現象は、世界金融システムにおいて最も過小評価されているリスクシグナルの一つである

市場データは5年物、10年物、20年物、30年物、さらには40年物国債の利回りが同時に上昇していることを示しており、これは局所的な異常ではなく、投資家期待感における構造的な変化であることを明確に示唆している。

10年物国債利回りは2.3%に向けて上昇中であり、長期債は3.5~4%を上回る水準へと動いている。これはほんの数年前の日本ではほぼ考えられなかった水準である

The End of the Stability Illusion

安定幻想終焉

数十年にわたり日本世界的な流動性の柱であった。

超低金利イールドカーブコントロール(YCC)により、円は世界主要な資金調達通貨となった。

日本安価調達された資本は、キャリートレードを通じて世界中の株式債券不動産リスク資産に流れ込んだ。

日本国債利回りの上昇は、このメカニズムが解け始めていることを示唆している。

安全日本国債が再び実質的なリターンを提供し始めれば、世界資本日本回帰するインセンティブを得る。これは通常、以下の結果を招く:



Balance Sheet Risk That Few Are Talking About

ほとんど語られていないバランスシートリスク

利回りの上昇は債券価格の下落を意味する。

日本世界有数の規模を誇る銀行保険年金セクターを有しており、これらの機関バランスシート政府債務に大きく依存している。

利回りが持続的に上昇すれば:



これは他国システムストレス引き起こし典型的メカニズムだ。違いは規模にある:日本問題国内に留まるには大きすぎる。

The Bank of Japan Under Market Pressure

市場圧力に晒される日本銀行

市場からの最も重要シグナルは明快だ:投資家日本銀行を試している。

過去の介入や長年にわたる抑制にもかかわらず利回り曲線が上昇を続けるなら、それは実質的コストを伴わずに安定を維持する中央銀行能力に対する信頼が低下していることを反映している。

この「アンカー」を失うと、以下のような結果を招く可能性がある:

歴史が示すように、市場中央銀行への信頼を失う瞬間は、往々にして転換点となる。

Global Consequences

世界的な影響

日本米国および欧州ソブリン債保有する最大の外国投資家の一つである資本国内市場還流し始めれば、欧米債券への売り圧力が強まり世界の利回りを押し上げ、金融情勢を世界的に引き締めることになる。

これにより以下のような環境が生じる:


Conclusion

結論

日本国債利回りの上昇は単なる「日本国内の特異現象」ではない。

これは世界金融システム構造的転換を示しており、安価資金豊富流動性、そして安定性という認識の基盤を揺るがすものである

日本がほぼ無償資本供給源でなくなるならば、世界市場は新たな現実適応せざるを得ない。

歴史が示すように、こうした転換が円滑かつ痛みを伴わないことは稀である

anond:20260120195320

Japan's 10-year JGB yield is 2.3% (blue). But its 10y10y forward yield (orange) - what markets price for 10-year yield in 10 years' time - is 4.3%, which is a level at which Japan's massive public debt is unsustainable. Japan is already in a debt crisis...

日本10年物国債利回りは2.3%(青)。しかし、その1010先物利回り(オレンジ)—市場10年後に10年物利回りがどうなるかを織り込んでいるもの—は4.3%で、これは日本の巨額の公的債務が持続不可能な水準です。日本はすでに債務危機に陥っています

Looks like someone decided to cancel gravity in JGB yields. The 40-year just cut through 4% like it was nobody’s business

重力キャンセルを誰かが決めたみたいだね、JGB利回りで。40年物がまるで平気な顔して4%をぶち抜いたよ。

Folks, this is a 5 SIGMA MOVE now 🚨

Imagine where JGB yields would be if the BOJ wasn’t so actively firefighting this mess.

Those who are ignoring what’s happening are taking a huge risk of being blindsided by sudden and incredibly financially distruttive events.

皆さん、これは今まさに5シグマ(非常に起こりにくい、めったにない事象)級の動きです🚨

日銀がこの混乱をこれほど積極的に消火していなかったら、日本国債の利回りがどこまで上昇していたか想像してみてください。

現状を無視している人々は、突然の、そして信じられないほど金融的に破壊的な出来事によって不意打ちを食らうという巨大なリスクを負っているのです。

Japan 40Y yield up another 13 bps. This is a full-blown bond meltdown

日本 40年債利回りがさらに13ベーシスポイント上昇。これは本格的な債券市場メルトダウンだ。

The Japanese government bond market crash continues, with the yield on the 10-year JGB hitting 2.3%, a new 27-year high. To hit a 29-year high, the yield only has to rise to 3.18%. That’s likely this year. If the yield hits a 36-year high, it will be 8.27%. Let that sink in.

日本国債市場暴落が続いており、10年物国債の利回りが2.3%に達し、27年ぶりの高値更新しました。29年ぶりの高値更新するには、利回りが3.18%に上昇するだけで済みます。それは今年中に起こりそうです。利回りが36年ぶりの高値に達すれば、8.27%になります。それを噛みしめてください。

The yield on the 10-year JGB is now above 2.22% and rising fast. This portends a crash in U.S. Treasuries that will also send mortgage rates soaring. At the same time, a coming collapse in the dollar will send consumer prices soaring. Get ready for unprecedented stagflation.

10年物日本国債の利回りは現在2.22%を超え、急速に上昇しています。これは米国債暴落予兆しており、住宅ローン金利も急騰するでしょう。同時に、ドルが今後崩壊すれば、消費者物価も急騰します。未曾有のスタグフレーションに備えてください。

Gold, 10-year JGB yields and the NATO ETF all pointing in the same direction as all three moves reflect the same underlying regime shift: higher geopolitical risk, rising fiscal stress, and the end of ultra-cheap Japanese liquidity that has quietly underpinned global asset markets for decades.

金、10年物日本国債利回り、そしてNATO ETFがすべて同じ方向を指しており、これら3つの動きはすべて同じ基盤的な体制シフトを反映しています地政学リスクの高まり財政ストレスの増大、そして数十年にわたりグローバル資産市場を静かに支えてきた超低金利日本流動性の終焉です。

The old bond market adage is that yields will keep rising until something breaks.

In 2022/23, rising U.S. yields "broke" several banks by March 2023 (Silicon Valley Bank).

Japanese yields are now at a 27-year high and going vertical.

When does something "break" in Japan?

古くから債券市場格言では、利回りは何か壊れるまで上昇し続けるとされています

2022/23年、米国の利回り上昇が2023年3月までに複数銀行を「破綻」させました(シリコンバレー銀行)。

日本の利回りは現在、27年ぶりの高水準に達し、急上昇しています

日本で何かが「壊れる」のはいつでしょうか?

Japan is now imploding in front of everyone’s eyes, they like to see it or not.

PM Takaichi lasted longer than Liz Truss, but everything is unfolding exactly as I warned about 3 months ago

People of Japan don’t deserve this, Japan needs a radical change of leadership asap

日本は今、誰もが目の前で崩壊しつつあり、彼らがそれを見たいと思おうがいまいが関係ない。

高市首相リズ・トラスより長く持ちこたえたが、すべてが3ヶ月前に私が警告した通りに展開している。

日本の人々はこんな目に遭うべきではない。日本は一刻も早く指導部の抜本的な変更を必要としている。

OOPS! The slump in Japanese bonds deepened, sending yields soaring to records as investors gave a thumbs down to PM Sanae Takaichi’s election pitch to cut taxes on food. Japan's 30y yields rocketed 26bps towards 4%.

おっと!日本債券の下落が深まり投資家高市早苗首相食品税減税を掲げた選挙公約にサムズダウンを突きつけたことで、利回りが記録的な水準まで急騰しました。日本の30年債利回りは26bp急上昇し、4%に迫りました。

Japan government bond yields acting like emerging market bonds. This is unprecedented.

日本国債の利回りが新興市場債券のようになっています。これは前例のないことです。

超長期債利回りが急上昇 「トラスショックの様相」の声も

ついに日本版トラスショックが来た。米超長期金利まで連れ高して日本金融危機様相に。

日本版トラスショックであるサナエショック」が起きています。30年債利回りは約27bp上昇。ぶっ壊れました。どの党もバラマキを掲げる中、高市さんの昨日の会見が火に油を注ぎました。

凄まじい勢いで上がっている。日本の30年国債利回りは3.88%、40年国債も4.22%を超え、共に過去高水準に達した。これは短期的な市場変動ではなく、もはや低金利を前提にした財政運営が成り立たない段階に入った。債務財政通貨への信認が同時に試される、極めて危険な転換点に立たされている。

トラスショックと言われてきてますね。

いくら政策金利が低すぎる、まだまだ正常化の途中だ、と債券安を擁護しても、JGBで30年3%超えてからのこの6-70bpジャンプはトラスショック、つまりポピュリズム政治に端を発した金融市場急変リスク顕在化した、と評されても文句ない顕著な債券安でしょう。

40年国債13回は40.67円まで下落しています

将来100円で償還される国債が40円じゃないとみんな買わないという状態に。

日本国債の信用は下がっており(金利は上昇)JPYCが早く買い支えない限り立て直せない、と思っています

日本10年物国債利回りは2.3%(青)。しかし、その1010先物利回り(オレンジ)—市場10年後に10年物利回りがどうなるかを織り込んでいるもの—は4.3%で、これは日本の巨額の公的債務が持続不可能な水準です。日本はすでに債務危機に陥っています

もしかして、、、

債券が売られて金利上がってます

通貨売られてクロス円上がってます

株が売られて株価下がってます

これは、あの伝説ケルベロス

トリプル安なんじゃないか

あーあ、こりゃ撤回しないと債券市場は止まらないだろうね。株も勿論、このままならぶっ壊れます。要注意。

日経平均時間外急落

暴落

アメ株も下落加速

海外勢参入に伴ってトリプル安が強まったのは、日本国債が叩き売られ、それが欧州債に伝播。日本ヤバい、というのでトリプル安になったのでしょうか。円金利がどんどん上がってきたので、某ヘッジファンド日銀財務悪化懸念日本売りネタにしようとしているフシもありますが…、さて。

高市政権では円が先行してやられて株も勢いよく発射、だが円はひとまず積極的為替介入()とやら警戒される160円付近頭打ち、次は超緊縮財政()終了宣言も相まったベアティープ。

就任後の30年60bp打ち上げ、それも1%とか2%ではなく、3%超えている域での上昇は、小トラスショックといってもいいと思う。さすがに円安ドライバ見えないと、株にとってなんもいいことな相場環境になって株も垂れてきている。

債券、株、為替トリプル安で日本版トラスショックがついに来たって感もだが、早苗ショックとは言い切れん。

と言うのは、食料品消費税率0を言い出したのは中道新党で、自民や他の政党はそれに追随してきた格好だからね。

英国よりも根が深いというか、救いがないというか。

ヤバいって。本当にヤバいって。

債務危機だよ。

与野党どっちが勝っても市場の鉄槌が待っている。

誰も現実を見ていない。

積極財政とか各党みんなで減税言うから国債金利が暴騰したぞ

どうしてくれんねん。国債金利だけでいま年間10兆円払ってる。半分は日銀だけどこのペースなら数年で年50兆円くらいはらうことになって円刷りまくりインフレだぞ

急激な金利上昇と円安市場が最大限の警告を発する中での与野党減税アピール合戦

薄氷の上で四股を踏むような愚行。

2026-01-17

anond:20260117132341

自己破産ギャンブルを結びつけるの社会経験のなさを露呈してるから止めたほうがいいっすよ

事業失敗含む失業収入低下、大病、あとは保証人債務肩代わりのほうがよっぽど多い

で、自己破産は男のほうが多いんでしたっけ?

2026-01-14

中国の狙いはベネズエラを含むラテンアメリカで影響力を拡大し、自国経済戦略的利益を確保することだったが、米国による軍事作戦でその影響力が打撃を受け、結果として戦略面で大きな失敗になった。

中国の狙い(意図

影響力拡大と地政学プレゼンス強化

 中国1990年代以来、ベネズエラ中南米諸国に対して大規模な経済協力(融資投資インフラ支援)を進め、米国の“西半球”に存在感を持つことを狙っていた。特にベネズエラは大量の石油資源を持つ国として、エネルギー安全保障債務資源交換のパートナーとして重要だった。

経済的利益(エネルギー確保)

 ベネズエラから石油輸入や、融資の回収・経済プロジェクトによるリターンを期待していた。中国は長年にわたり低価格石油を引き出す手段としてベネズエラとの関係を重視していた。

戦略カードとしての軍事外交支援

 中国ベネズエラの軍需・防衛協力にも関与してきたが、その支援地域でのプレゼンス増加や米国への対抗力確保につながると期待されていた。

主要な失敗・問題点

地域での軍事外交影響力が限定的であることが露呈

米軍ベネズエラ政府首脳を拘束する軍事作戦を実行できたことは、中国ロシア支援する防衛安全保障体制が実際には米国軍事力を止める力にならなかったことを示していると専門家分析している。

中国経済的利益が不透明

石油取引や巨額融資の回収は中国戦略の核心だったが、米国石油供給管理を進める可能性が高まり、今後の収益回収が不確実になったという見方が出ている。

米国による政治的メッセージの受け皿になった

米国側の分析では、今回の作戦中国に「西半球から影響力を削ぎ、手を引かせる」というメッセージを送る狙いの一部だとされており、これは中国戦略に正面から挑む形となった。

外交対応限界が出た

中国国連などで強く非難する声明を出しているものの、実際の現場自国の影響力を守る具体的手段には限界がある状況が明確となった。

2026-01-13

日経平均が最高値更新 = ユーロも史上最高値更新

円安から株高なんだろ。外国人投資家が買ってるだけ?

結論一言

今回の日経平均5万3000円台は

“実力による株高”ではなく

円安 × 外国人マネー × 政治イベント相場」の色が極めて濃い。

円安から株高、は本当か?

→ 本当。しかも一番大きい要因。

なぜ?

円安 = 日本株が「外貨ベースで割安」

ドルユーロ建てで見ると、日本株はまだ安い

輸出企業の円換算利益が膨らむ

👉 株価は円で見て高いだけ

例:

日経平均:5万3000円(円)

ユーロ換算:むしろ横ばい〜微増レベル

外国人投資家が買ってるだけ?

→ かなりの割合YES

実態👇

2024〜2025年日本株上昇の主役は 海外

年金個人国内機関投資家はそこまで買ってない

日本人は「高い」と感じて様子見

👉 円安ボーナス狙いの資金流入

高市総理衆院解散観測本質

短期的な“きっかけ”にすぎない。

市場解釈👇

積極財政 → 景気刺激期待

財政出動インフレ継続

インフレ → 実質円安

👉 「円安が続く理由の補強材料

から

株は上がる

国債は売られる

金利は上がる

全部つながってる。

国債売られて金利2.16%はヤバい

→ 中長期ではかなり危険信号

理由👇

日本債務残高が異常に大きい

金利が少し上がるだけで財政負担が激増

でも金利を下げると円安が加速

👉 詰みかけのトレードオフ

ユーロも史上最高値更新してる理由

これも重要

ユーロ特別に強いわけではない

円が一方的に弱い

まり👇

世界が強い」のではなく

「円だけが沈んでいる」

⑥ じゃあ日本経済は良くなってる?

→ NO(かなり冷静に見るべき)

株高でも👇

実質賃金:低迷

消費:弱い

中小企業コスト増で苦しい

内需回復していない

👉 株と実体経済乖離

⑦ これ、いつまで続く?

短期

円安が続く限り 株高は維持されやす

中期:

金利上昇・財政不安顕在

ボラティリティ急上昇

👉 「安心して持ち続ける相場」ではない

2026-01-10

anond:20260109205754

いくつかの訴訟経験があります

相手企業であれば顧問弁護士がいると思うので、通常訴訟こちらも弁護士付けないと面倒だと思います

200万の債権複数回に渡って納品しているものであれば、60万以下が4回などであれば請求書4枚ということになるので、それぞれ少額訴訟

訴えたほうが早いです。

少額訴訟であれば切手と印紙含めて8千円程度ではないかと思うのでこれが4回で4万円程度の費用

200万円の請求書1枚なら4枚に強引に分割してそれぞれ送り付け、いついつまでに払えとメールで送って、改めて実績を作ればいい気がする。

1件ずつ送信メール証拠として取っておく。

これはやったことないからわからないけど。相手は分割してこようが支払いの合計金額しか気にしないだろうから

相手方へは急に訴状が届くので普通会社であれば、答弁書にいつまでに払うと書いて裁判所FAXするだけなので、支払われて終了。

無視されれば、出頭期日に来ないと思うので、即日結審されて終了。

少し早く裁判所へ行けば前の組の傍聴が出来るので、円卓でどんな風に裁判所の人からヒヤリングされているか見れるので参考になります

まずは簡易裁判所電話して、200万円の債権が4枚の請求書へ分割した場合の書き方とか、裁判期日の日程は1日で終わるのか聞いてみるのがいいと思う。

丁寧に教えてくれるよ。

書類ネットで調べて、揃えたら、提出前に再度電話して、不足がないか聞いてみて。

んで、仮に書き方に不備があっても訂正すればいいだけ。

相手が出頭せずに債務名義を獲得できれば次の段階に進む。それはまた別の機会があれば。

2026-01-04

ベネズエラ中米情勢(想像

ベネズエラへの武力介入の件、山本一郎が速報で分析していた。ケル=フリスビー・ドクトリンを持ち出しているが、「米国内で裁判できる」話と「国際法上の武力行使適法性」の間には論理の飛躍がある。そういうことじゃないんだよね、知りたいのは。さすがにあれではモヤるのでAI先生に聞いた。

さてさて、中米地域への影響をどうみるか。中米地域はほぼすべての国で仕事したことがある。特にニカラグアは従来から市場取引ではない形で原油支援してもらっておりベネズエラとは朝貢貿易のような関係だったと認識している(むろん歴史学的には不正確な比喩であろうが、マナグアの夜の通りを彩るチャベスの電飾をみればそうも言いたくなるものだ)。それがここにきて、ベネズエラ運営トランプが担うだと?と気になったのだ。

ニカラグア原油調達方法市場化→原油高騰・供給不安国内不満→治安悪化政権不安定化→周辺国への移民圧力といった連鎖が容易に想像できる。

論点整理はChatGPT、補足情報ファクトチェックは他の2,3のAI。言い切りすぎのリスク承知自分感覚で知りうる事柄について多少の具体例を盛ってもらった。

今回の事変は、表面上はベネズエラアメリカ合衆国対立として理解されがちだが、その実態は、中米カリブ海地域を長年支えてきた「政治的に割安なエネルギー供給の仕組み」が機能不全に陥り、その空白をめぐって各国が現実的選択を迫られている過程にある。

ベネズエラが主導してきたペトロカリベ型の原油供給は、市場取引ではなく、安価価格設定や支払い猶予を通じて、キューバニカラグアホンジュラスの電力料金や補助金政策を支える役割果たしてきた。これは燃料供給というより、社会不安を抑え込むための実務的な装置だったと言える。この装置が、ベネズエラ生産低下と対外統制の強化、そして米国の介入によって維持できなくなったことで、域内諸国短期間で代替手段を探さざるを得なくなっている。

ここで重要なのが、中国立ち位置である中国は長年、ベネズエラに対して資源担保融資を行っており、現在中国が輸入しているベネズエラ原油の多くは、新規取引ではなく過去融資に対する現物返済という性格を持つ。そのため、中国の関心は中米カリブ海の安定ではなく、債権が確実に回収されるかどうかに集中している。ベネズエラ中米向けに原油安価に回すことは、中国から見れば返済原資を減らす行為であり、実際に生産量が落ちた局面では、中国向け返済が優先され、中米向け供給が後回しにされてきた。

この結果、最も深刻な影響を受けているのがキューバであるキューバではすでに燃料不足と計画停電常態化しており、ベネズエラ原油の減少は直接的に生活体制運営を圧迫している。この空白を埋める形で、ロシアからの燃料供給港湾寄港、債務調整が現実的支援策として浮上している。これは直ちに軍事基地化意味するものではないが、エネルギー支援と引き換えに協力関係が拡大する余地が生じているのは事実である

ホンジュラスでも状況は切迫している。安価エネルギー供給を前提に設計されてきた補助金政策が維持できなくなり、電気代や燃料価格の上昇が政権支持に直結する問題となっている。こうした中で、中国提示する発電所建設港湾整備、通信インフラ投資は、地政学理念というより、短期的に使える資金設備として受け取られている。台湾承認の転換以降、中国との関係を深める動きが見られるのも、現実的政権運営判断理解する方が近い。

一方で、こうした不安定化の影響を直接受けるのではなく、受け止め役に回っているのがコスタリカメキシコであるコスタリカ制度的安定を背景に、周辺国から移民流入物流の乱れを引き受ける立場に置かれている。メキシコ産油国として中米向け燃料供給や調整に関与する余地を持つが、対米関係自国の産油量減少、中国との経済関係という制約の中で、その調整能力には限界がある。

このように整理すると、中国ロシアは、この事変において秩序を設計する主体というより、崩れつつある仕組みの中で、それぞれの利害に基づいて空白を埋めている存在位置づけるのが妥当である中国ベネズエラ石油債権回収の手段として囲い込み、中米ではエネルギーのものではなくインフラ投資を通じて関与を深める。ロシアエネルギー安全保障協力を組み合わせて存在感を示す。一方、米国市場原理と制裁を軸に再編を進めるが、その過程で生じる短期的な痛みを引き受ける仕組みは十分に用意されていない。

結局のところ、この事変の本質は、「政治的に融通の利く安価原油」に依存して成り立ってきた旧来の安定装置が失われ、その代替が、米国中国ロシアという性質の異なる選択肢に分断されつつあることにある。キューバホンジュラスが最も厳しい調整を迫られ、コスタリカメキシコがその余波を現場で受け止める。これは戦争というより、西半球で進行する、極めて現実的で消耗戦的なエネルギー秩序の組み替えなのである

2026-01-03

anond:20260103171026

Q. 財政政策はどうあるべきか、ないし、財政赤字や国の債務はどうすべきか?

A. 個人的には、その問題HDDレコーダーの残り時間が一つの比喩になるのではないかと考えている。見るかどうか分からない番組も含めて闇雲に録画していけばHDDレコーダーの残り時間が無くなってしまうのと同様、闇雲に財政を拡大すればいつか財政破綻が訪れる可能性がある。自国通貨建てならば財政破綻はしない、という意見もあるが、そういう論者もインフレが生じることは認めている。反緊縮財政論者が良く引き合いに出す21世紀財政政策 低金利・高債務下の正しい経済戦略 (日本経済新聞出版)の著者のブランシャールも、無制限財政ファイナンスには与しておらず、最近母国フランスに対して緊縮財政を訴えている(cf. ブランシャールのタカ派ハト派論 - himaginary’s diary、ブランシャール「今は財政緊縮をすべき時」 - himaginary’s diary)。

ただ、だからと言って見たい番組も録らずにHDDレコーダーの空き時間をひたすら増やすのは、HDDレコーダー本来機能活用していないということで馬鹿げている。同様に、財政黒字を貯めて債務を減らすことに血道を上げ、本来支援すべき国民支援しないのは賢い行動とは言えないだけでなく、残酷でさえある。HDDレコーダーと違い、財政黒字にはマクロ経済を収縮させるという副作用もある(cf. 財政黒字ギャンブル? - himaginary’s diary、財政赤字ギャンブルの得失 - himaginary’s diary)。

では、どの程度の債務が適切か、ということが問題になるが、流動性の罠に陥った時には政策の総動員が必要になるため、財政政策を臆せずに打つべし、というのはかねてからクルーグマンターナーcf. 財政刺激策と中央銀行独立性を調和させる - himaginary’s diary、鎖につながれたヘリコプター - himaginary’s diary)が訴えていることである

それ以外の時における適切な財政赤字や適切な債務水準は、経済学者も分からない、というのが実情(cf. ノアスミス「どうしてみんな政府赤字心配してるの?」(2021年10月8日) – 経済学101)。

そうした現状に鑑みると、「野放図な財政政策は避けるべきだが、『野放図な緊縮財政』も避けるべき」、ということくらいしか今は言えないように思われる。経済学が進歩し、反緊縮派と緊縮派がモデル実証結果に基づいて議論できるようになれば、両者が同じ土俵定量的定性的議論ができるようになり、財政赤字を巡る論点整理の一つの試み - himaginary’s diaryで論じたようにEBPM重視で話が収斂していく可能性はあるが、そこまでの道のりは遠いと言わざるを得ない。

ただ、そうした理想に少しでも近づくためには、CBO的な組織独立財政機関はやはりあった方が良いかと思われる(cf. 中銀・財政機関の「独立性」、本質再考鶴光太郎氏 - 日本経済新聞での鶴氏の論考、ある金融財政協調策の提案 - himaginary’s diary、中銀の独立性はそれでも必要? - himaginary’s diaryで紹介したYatesの議論特に英国予算責任局の役割についての提案)、財政ルール:愛されやすく誤魔化しにくいものとすべし - himaginary’s diaryで紹介したIMFブログでの財政ルール議論)。一部の人懸念するように緊縮一辺倒の組織になってしま可能性もあるが、最近世論政治の動向を考えるとならない可能性も十分にあるように思われる。

2025-12-18

ビザスク

このポストは、Xユーザー@shogo488(田畑 正吾さん)が投稿したもので、株価暴落中の銘柄ビザスク(4490)」の優先株問題についてコメントしています投稿日は2025年12月18日で、引用している元のポスト(@x10baggerさんのもの)を基に、優先株設計現在問題点を指摘しています

### 背景(引用ポストの要約)

引用されている@x10baggerさんのポストでは、ビザスク株価が最高値から1/20近くまで急落している理由を詳しく説明しています。主なポイントは:

- 買取請求来年2026年)11月から可能だが、分配可能額の範囲内のみ。会社倒産リスクは低いものの、株主還元配当や自社株買い)は優先株処理が終わるまで期待薄。

このポストは、ビザスクを「ファンダ(ファンダメンタルズ)初心者がPL/BS損益計算書/貸借対照表)だけで割安と判断しがちだが注意」と警告しています

### @shogo488さんの解説ポイント

@shogo488さんは、これに対するコメントとして以下の点を強調:

- 優先株は、株価が高いと普通株転換がしやすく、株主価値希薄化を最小限に抑えられるよう工夫されていた。

- つまり、表面上の財務諸表では割安に見えても、優先株の隠れたリスク投資判断を誤らせる原因だと指摘。

### 全体の解説示唆

このポストは、ビザスク株価暴落優先株メカニズムから分析した投資家向けの議論です。優先株企業資金調達する際に使うツールですが、株価下落時には普通株主の権利を圧迫する「毒薬」になり得ます特にビザスク場合

もしこのポスト画像内容やさらに詳細な株価データ確認したい場合、追加で調べられますが、基本的テキストベースリスク解説した内容です。投資自己責任で!

2025-12-14

anond:20251213164310

このシステム優越的地位の濫用及び下請法(取適法)」を想起させる。

商流は全く別なのだが。

債務の罠」も想起させるな。

まり120%中国からんでいる。

2025-12-11

anond:20251211222241

財政破綻の話はしていない

 言うまでもないが、本稿はたかダブル安をもって日本国債務危機に陥りつつあると主張するものではない。日本国債の保有シェアで見ると、海外投資家の保有率は6.5%と依然高くない。もっと日銀QT期間に入り、少子高齢化及び現役世代オルカンへの傾倒のせいで生命保険による国債買いも増えない中、今後の国債消化の海外投資家への依存度が高まっていくことだけは間違いない。管理通貨制度の下で生成された資金の行き先は究極的には準備預金国債しかなく、日銀当座預金が数百兆円単位で余っている以上、国内日本国債を買い支え現金量が足りないということはまずない。足りないのはあくまでも財務省供給するデュレーションを吸収する資本である。これまでは海外格付け会社による日本国格下げやその警報があっても無視すればよかったのだが、海外勢に依存する時代になればそれらの指図はしっかりとボラティリティを生むようになるだろう。

Bloomberg JGB vol

 幸い海外勢の日本財政への評価は昔と比較しても厳しくない。成長率を重視するS&Pはしばらく日本国格下げすることがないと言っているし、ムーディーズが警戒するのもあくまでも消費減税であるIMFも「日本財政赤字は着実に縮小しており、これがGDPの力強い成長とともに債務GDP比の低下に寄与している」としている。結局のところ、長期金利を上回る名目成長を実現していれば財政赤字は発散しないのである(ドーマー条件)。とはいえ実質成長を政策で持ち上げるのは短期的には困難なので、名目成長は必然的インフレ依存することになり、インフレを通した財政改善は俗にインフレ税と呼ばれるものである。夏の参院選でのポピュリズム躍進はインフレ税への直感的な反発であり、実際に財政が立ち行かなくなるのはインフレ税まで民意によって封じられた時であるが、現時点ではそこまではまだまだ距離がある。インフレ税で公的債務実質的に減額する手が使えるのであれば単年度プライマリーバランス黒字目標必要なくなり、その解放感はインフレ税の負担感を上回った。日本円の価値はどうもインフレによる公的債務圧縮の礎として燃やされそうであるが、経済体としての日本が同じように悲観的な雰囲気に包まれるわけではない。

要約

2025年後半、日米金利差で説明できないほどの円安

高市政権はどうも円安誘導は目指さなかった

円安進行を受け、日銀12月利上げが近付く

為替防衛的利上げの可能性を受けて国債金利が上昇

為替介入がFOMC後の12月中に行われる可能

為替介入が行われなかった場合、1月から円に絶望

為替介入あっても日米金利差相応の水準は遠い

・日米金利差で説明できる水準なら外貨シフトの好機に

財政破綻インフレ税で遠ざかっている

2025-12-10

国破れて債務在り

あとはタノム

2025-11-29

経済はいかにしてAI投資依存に陥ったか 

https://jp.wsj.com/articles/how-the-u-s-economy-became-hooked-on-ai-spending-f2123961

 

 今年上半期の実質GDP国内総生産)成長率のうち、半分は企業AI投資によるものだった可能性がある。AI関連株の上昇は個人資産も押し上げ、消費支出の拡大につながっている。この数カ月はそうした流れが顕著だ。

 

 AI関連支出差し引くと、米経済の状況はより悪化しているように見える。9月雇用は予想を上回る伸びを示したものの、今年の雇用創出ペースは鈍化しており、失業率は徐々に上昇している。ドイツ銀行によれば、AI関連分野を除く民間企業投資2019年以降ほぼ横ばいだ。データセンター以外では、ショッピングセンターオフィスビルなど商業施設建設は減少している。

 

 このため米経済AI依存を強めている。バンク・オブ・アメリカ(BofA)のエコノミストスティーブン・ジュノー氏は「現在投資の源泉になっているのはAIだけだ」と語った。

  

 BofAの予測によると、今年の設備投資額はマイクロソフトアマゾン・ドット・コムアルファベットメタプラットフォームズの4社だけで3440億ドル(約54兆円)と、昨年の2280億ドルを上回る見込みだ。3440億ドルという金額は、米GDPの約1.1%に相当する。

 

 バークレイズは、ソフトウエアコンピューター機器データセンターへの投資が、2025年上半期の米GDP成長率(年率換算)を1ポイント弱ほど押し上げたとみている。同期のGDP成長率は1.6%だった。つまりAI関連投資による押し上げ効果がなければ、成長率は0.8%という低調な伸びにとどまった計算になる。

 

 こうした投資の一部は、関税が課される前に企業が輸入を急いだために行われた可能性が高い。だが、アナリスト来年投資について、伸びが鈍化するものの、増え続けるとみている。

 

 AI労働者生産性を高めることによってGDP成長率を押し上げると期待されているが、現段階ではその効果は小さい。

 

 株価の上昇も資産効果という形で経済を支えている。JPモルガン・チェースの推計によれば、AI分野の株価上昇分だけで、過去1年間の消費支出を0.9%、額にして1800億ドル押し上げたとみられる。この支出の伸びは、8月末までの12カ月間の消費支出全体の伸び(インフレ調整前で5.6%)に占める割合は小さいが、それでも重要であることに変わりはない。

 

 AI労働市場への影響はずっと小さい。一部の分野では、AIブームによって雇用が増えている。その一例は建設分野だ。高金利不動産市場不振連邦政府移民抑制策などに苦しめられてきた建設業界にとって、データセンター希望の光になっている。

 

 問題は、熟練労働者と資材の不足だ。発電、電流制御などの設備リードタイムは、一部のケースでは何カ月も延びている。

 

 AI依存経済にはリスクがある。株価収益率(PER)は過去最高に近い水準だ。高水準の利益見通しが間違っていたことが判明すれば、株価は急落し、投資は減速する可能性がある。S&P500種指数は21日に1%上昇したが、バブルへの懸念から週間では約2%安となった。

 

 

 株価の下落は、逆資産効果を生む可能性がある。バークレイズジョナサンミラー氏は、株価20~30%下落すると、GDP成長率は1年ほどで1~1.5ポイント低下する可能性があると推計している。

 

 もう一つのリスクは、AI関連の借り入れ規模拡大に関するものだ。ハイテク企業向けにデータセンターリースし、サーバーを貸し出す企業は、事業拡大に向けた資金調達するために多額の借り入れを行っている。

 

 AI関連の債務金融危機の直接の原因になるほどの規模ではないが、こうした債務の返済に必要売上高を確保できなければ、貸し手が損害を被ることになり、その影響が債券市場に波及しかねない。

2025-11-26

健康チャンネル 岩手17歳女性殺人事件について

はじめに

大変興味深く観ています

話があちこち飛んだりメシ食いながら考察してるのとかも賛否ありそうですが、私はわからなさや臨場感を共有している感じがして嫌いじゃないです。

観てない人は観てみてね。

4話目まで一通り見て上出氏も「ここから集合知だ」と言っていたので、ここまで観て感じた疑問や仮説をここに書き記しておきたいと思い、眠っていたはてなアカウントを掘り起こした次第です。

疑問

事件きっかけになったのではと推察されている小原仕事を飛んで顔を潰されたとYに恐喝されたとされている事件ですが、こういう事は田舎ヤンキー社会ではありふれた事案で、こんなことが被害届の件なども併せて考えたとしても殺人事件なんかに発展するかな?というのが小原より少し下の世代東北地方で少し悪い子をしていた私の肌感覚です。

アホであるが故に仕事を飛んだり不義理したり衝動的におかしなことをするのがヤンキーであり、ヤンキーの先輩はそういう後輩ヤンキーの愚行を目ざとく見つけては恐喝ネタにするというのが昭和平成ヤンキー界の日常風景でした。

強先輩ヤンキー複数の後輩にこういった恐喝脅迫を同時並行的に行っていて、かつそれらを真面目に精緻に追い込みや取り立てなどしているわけでもなく多額の金銭要求していたかと思えば毎夜のごとく呼び出して可愛がってやったりと、大人世界契約とは違いヤンキー社会債務など全ては先輩の気分や都合次第でどうとでもなる程度の事といった温度感だと思います

からこそ後輩はほどぼりが冷めるまで逃げたり命令に従うことで機嫌を取ったりするわけです。

この小原とYの事案もそういうものの一つだったのではと思うのですが、例え小原がYの脅しにテンパって被害届を出したとてそれを契機に殺人にまで至るというのは上記温度感を考えると極めて不自然で、

自身への被害届が出ているタイミング被害届の提出者である小原自死偽装したり小原関係者であるBを殺害するのはYにとっても極めてリスキーナンセンスな行動だと思いますし、このような小ヤンキーと中ヤンキーのショボいトラブルに上位ヤンキーのXが関わってくるというのも物凄く変。

偉い不良というのは自身に何かメリットや何か強い動機がないと下の者の揉め事になんて顔を突っ込んでこないものです。直接の後輩でないなら尚更。

このあたりは上出氏には釈迦に説法かもですが。

仮説

じゃ、なんなんだよという話ですが

Yに恐喝された小原が状況を打開するためにここまで明らかになっていない深刻で重大な敵対行為裏切り行為をYに対して働き(Bも関わっていた)

その事態を収拾するためにYもXを頼らざるを得なくなり小原自死偽装やB殺害に至ったのではないか?というのが私の仮説です。

上で述べた通り先輩ヤンキーにとって後輩を恐喝することは日常茶飯事であり遊びです。

それがエスカレートして殺人に至るというよりも恐喝されて追い詰められた側がラインを超えた行動を起こしてしまい取り返しのつかない事態になるという方が私にとっては自然に思えます

小原仙台方面で得た裏社会との繋がりを後ろ盾にYとのトラブル解決を図ったのではないでしょうか?

しかしそのアテが外れ、解決の目がなくなり命の危険を感じた小原被害届を出し、いよいよ危ないというところでAを実家に逃したのではないかと(小原自発的に逃したと考えると無事を確認するためのワンコール説明がつきます

なぜBが殺害されるに至ったのかなど不明ですが小原サイドからYに対して重大な敵対行為があったと考えると色々説明つきやすくなるのではないかと思います

以上、

2025-11-23

ドットコムバブルを見ていた老人からAIバブルを見ている若者

AIバブルに胸を躍らせている若い方々を見ると、どうしても二十数年前のドットコムバブルを思い出します。

当時の空気は、いまのAIブームとよく似ています。「この技術世界を変える」という熱狂の中で、株価評価天井知らずに上がっていきました。しかし、バブルの裏側では、いまでは信じられないような出来事がいくつも起きていました。

設備投資ビジネス破綻 ― Global Crossing や WorldCom倒産

ドットコムバブルで最も大規模な破綻を起こしたのは、インターネット企業ではなく通信会社でした。

日本ではNTTが当時すでに大量の光ファイバーを敷設していたため、同じような「過剰投資による事業崩壊」を肌で実感しにくかったかもしれません。しかし、設備投資が巨額になる業種がバブル期に過熱すると、崩壊した際の痛手は極めて大きいということは、ドットコム期の重要な教訓です。

ISPが“儲かるビジネス”と思われ、あらゆる業界が参入した

当時、ISPインターネット接続事業)は金鉱脈と認識されていました。

通信会社はもちろん、総合電機メーカーダイヤルQ2サービス運営者、さらには互助会個人レベルまで――「うちもISPをやれば儲かる」という空気がありました。

しかし、結果はご存じの通りで、

と、最終的には参入過多 → 価格競争 → 事業撤退の典型的業界となりました。

Sun Microsystems栄光終焉

当時、技術者の憧れは Sun MicrosystemsEnterprise Server でした。 SPARC/Solaris最先端で、「Sunの箱が置いてあるだけで先進企業」と言われたほどです。

しかバブル崩壊後は状況が一変します。

最終的に 2010 年、SunOracle に買収され、企業としての歴史に幕を下ろしました。

技術としての価値があっても、時代の波ビジネスモデルの変化には勝てないことがある、という象徴的な例です。

Cisco倒産はしなかったが、時価総額は激減

Ciscoバブル期の「象徴企業」の一つで、当時の言葉で言えば “Ciscoが使えたら一生食いっぱぐれない” と真剣に言われていました。

実際、倒産しませんでしたし、いまでもネットワーク技術において極めて重要存在です。しかし、

という激しい揺り返しを経験しています

余談ですが、今日でも外資系企業40代・50代には、「元Cisco」「元Oracle」という人材が大量にいます

彼らは、当時どれだけこれらの企業が“勝ち組企業”に見えていたかが分かります

プッシュ技術という“一瞬のブーム

バブル期にはいま振り返ると不思議ブームが多いものですが、象徴的なのが プッシュ技術 です。

ブラウザユーザー能動的に情報アクセスする方式でしたが、プッシュ式で情報を送る技術提案されました。

具体的には Marimba とか PointCast ですね。

一瞬だけ「次世代の主役」と持ち上げられたものの、課題が多く短命に終わりました。

短命の流行はいつの時代にもありますが、バブル期にはこれが増幅されやすい、という好例です。

バブル崩壊後:“インターネットは消えなかった”

バブルは弾けましたが、インターネットのものは多少の停滞はあったかもしれませんが、消滅するどころか大きく発展しています

AmazonGoogleといった会社のようにドットコム企業とみなされていた会社社会に定着しています

インターネットはその後20年以上かけて、社会インフラのもの進化しました。

当時の一般的回線速度の1000倍以上の速度で通信できる端末を、誰もがポケットに入れて持ち歩いています

バブル期の期待”をはるかに超える形で、インターネット世界を変えました。

そしてAI未来について

私はAI未来については、どちらかといえば 楽観的です。

AGI(汎用人工知能)が本当に実現するかは分かりません。しかし、

といったドットコム期の教訓を踏まえれば、AIもまた“社会を便利にする技術として定着する可能性は極めて高い” と感じています

2025-11-22

今回の経済対策(真水21.3兆円)は、すごくざっくりと言うと「物価対策が半分、成長投資が3割、残りは防衛予備費」みたいな構成事業規模ベースでは40兆円超だけど、国が実際にカネを出す部分だけ見ると21兆円規模。

 

一番大きいのは生活防衛11.7兆円。子ども1人2万円とか、電気ガスの補助、ガソリンの減税、コメ券みたいなやつ。確かに今の物価高にはそれなりに効くけど、世帯あたりの実質的負担軽減は1万円強くらいと言われてて、「劇的に生活が楽になる」ほどではない。減税や給付が広く配られるせいで、低所得層への集中支援が弱いという指摘もある。

次に大きいのが、成長投資危機管理で7.2兆円。半導体AIサプライチェーン強化、防災関係インフラ更新など。ここは中長期的にはポジティブなんだけど、「本当に必要投資に絞れてるの?」という懸念もあって、政治的バラマキ案件が紛れ込みやす領域でもある。企業側も今は現預金を山ほど持っていて、足りないのは投資意欲や規制改革じゃないか、という議論もある。

防衛外交の上積みは1.7兆円。台湾有事リスクや米中対立を考えると、これも流れとしては理解できる内容。あとは0.7兆円の予備費

 

効果としては、政府の試算でGDP押し上げ+1.4%、エコノミスト見立て+1.1%くらい。ちょうど7〜9月期のGDPマイナス1.8%と落ち込んだタイミングなので、景気の下支えという目的には割と合っている感。

ただ、副作用も割とデカい。経済対策拡大の思惑で長期金利が上がったり、円安が進んだりして、結局物価対策円安インフレ相殺される可能性もある。財政の持続性という意味でも、日本債務残高はすでにGDP比250%超で、ここにさらに大型補正というのは慎重に見る専門家が多い。

特に「積み増し分4兆円」は、景気対策効果というより、政治的バラマキ要素が強いと言われている。子ども給付物価給付野党の案まで取り込んだ形で、当初よりかかなり膨らんだ。野村総研比較でも、去年までの真水13兆円前後から今年は21兆円へ一気に増えていて、平時補正としては突出して大きい。

 

よく言えば短期的な景気の下支えという仕事はいている予算、悪く言えば目的に対して効率の悪い箇所を含む重たい予算、そんな感じじゃないだろうか。

2025-11-21

ドルベースGDP見れば日本の成長なんてインフレ率と無関係なのに、リフレ派ってあほすね

ドルベースGDPという物差しで見ると、この数年の日本経済状況はインフレ率(物価上昇)よりも為替の減価(円安)のスピードが遥かに速く、国全体としてはシュリンクしているという残酷現実を突きつけられます

1. ドル建てGDPで見ると起きていること

円建て名目GDP: 成長しているように見えます

ドル建て名目GDP: 2012年頃は6兆ドルを超えていましたが、現在は4兆ドル台へ転落。ドイツに抜かれ世界4位になりました。

まり国内インフレ物価上昇)を遥かに上回る勢いで通貨価値円安)が落ちたため、国際的購買力経済規模はむしろ縮小したというのが、ドルベースで見た現実です。

2. なぜリフレ派は円建てにこだわるのか

リフレ派の人たちが「あほ」に見えてしまうのは、彼らが意図的ドルベース指標を軽視(あるいは無視)しているからです。彼らの理論的支柱には以下のロジックがあります

国内循環の優先

GDPの大部分は国内活動です。彼らにとって最重要なのは雇用の確保と国内名目賃金・売上の増加です。海外旅行に行きにくくなっても、国内仕事があり、給料(額面)が上がれば、失業地獄よりマシという考え方です。

債務圧縮

日本公的債務(1000兆円以上)は円建てです。インフレを起こして円建ての名目GDPを膨らませれば、対GDP比の借金比率は下がりますインフレ税)。ドル建てでどうなろうと、円建ての借金の重みが減れば財政破綻は遠のく、という計算があります

フィリップス曲線信仰

インフレ率を上げれば失業率が下がるという相関関係フィリップス曲線)を重視するため、とにかくインフレ率をプラスに持っていくことが是とされました。その副作用としての過度な円安による国力低下は、想定以上だったか、軽視されていた可能性があります

3. 決定的な誤算

インフレ率と無関係なほどドル建てGDPが落ちた最大の要因は、リフレ派の想定以上に悪いインフレコストプッシュ型)と為替暴落がセットで来てしまたことです。

視点リフレ派の期待した世界現実(ご指摘のドルベース視点
インフレ需要が増えて価格が上がる(良いインフレ貨幣価値低下で価格が上がる(悪いインフレ
為替円安で輸出企業が儲かり、国内還元される 円安で輸入コストが激増し、実質賃金が目減りする
GDP 円建てで増えれば、国民は豊かさを感じるはず ドル建てで激減し、国際的地位購買力が低下

結論

リフレ派が「名目GDPは成長している!アベノミクス成功だ!」と言うとき、彼らは「国内借金返済能力と、額面の数字」を見ています

一方で、私たちが「日本貧しくなったな(iPhone高いな、海外行けないな)」と感じるとき、それは「ドルベース(国際購買力)」を見ています

国際競争力を失い、通貨価値暴落して『安い国』になることを許容してでも、国内数字上のインフレを作り出したかったというのが、結果から見たリフレ政策の正体だったと言えるかもしれません。

その意味で、ご指摘の「ドルベースで見ればインフレなんて無関係(むしろマイナス)」という見方は、今の日本の閉塞感を的確に表しています

anond:20251121032628

経済理論文脈だけで見れば、高市氏の「サナノミクス」と「サッチャリズム」は水と油ほど違います

サッチャーフリードマンマネタリズム小さな政府)」という理解に基づけば、積極財政を掲げる高市氏がサッチャーを名乗るのは、経済学的には大きな矛盾を孕んでいます

そして、最後の「お前はトラスだよ」というツッコミは、現在金融市場財政規律懸念する視点から見ると、非常に鋭く、かつ痛烈な皮肉として成立しています

なぜそう言えるのか、そしてなぜ高市氏はそれでもサッチャーを自認するのか、その「ズレ」と「トラス氏との類似点」について整理します。

1. 経済理論の決定的矛盾フリードマン vs 積極財政

ご指摘の通り、サッチャー首相が信奉したミルトン・フリードマン理論マネタリズム)と、高市氏の主張は真逆の要素が強いです。

項目 サッチャリズム (英国 1980s) サナノミクス (日本 2020s)
基本理論フリードマンマネタリズム ニュー・ケインジアン的 / MMT的要素
財政スタンス緊縮財政歳出削減小さな政府積極財政危機管理投資国債発行)
インフレ対抗 金利引き上げ・マネーサプライ抑制現在デフレ脱却・成長重視のため緩和継続
政府役割市場介入を減らす(民営化規制緩和国家主導産業育成(セキュリティ国防

まり経済政策ベクトル蛇口を締めるか開けるか)は正反対です。

2. なぜ「リズ・トラス」なのか?(核心の指摘)

「トラスだよ」と嘆く理由は、財政規律無視した積極財政市場債券市場為替)に何をもたらすかという懸念にあると推察します。

リズ・トラスの失敗(2022年

インフレが高進している中で、「減税」と「エネルギー補助金」という大規模な財政出動(バラマキ)をぶち上げました。

結果: 市場は「英国財政破綻する」「インフレ悪化する」と判断国債暴落金利急騰)、ポンド暴落し、年金基金危機に瀕して、わずか49日で退陣しました。

サナノミクスへの懸念

高市氏の「必要なだけ国債を発行して投資する」という姿勢は、市場から見れば「財政規律放棄(悪い金利上昇)」と受け取られかねません。

市場が「日本円や日本国債は危ない(トラスの時の英国と同じ)」と判断すれば、「サッチャーのような改革」ではなく「トラスのような市場クラッシュ」を引き起こすのではないか

 

この点において、「お前はトラスだよ」という指摘は、「経済リアリティ市場の反乱)を軽視しているのではないか」という非常に本質的批判になっています

結論

高市氏がサッチャーを名乗るのは「政治的キャラクター」としての憧れであり、経済政策の中身(フリードマン理論)は継承していません。

しろ財政規律よりも財政出動を優先し、それを成長で賄おうとする姿勢は、市場との対話を失敗した時のリスクも含めて、ご指摘通りリズ・トラス氏の短命政権が直面した構造リスクに近い側面があります

保守の剛腕リーダー」を演じようとして、経済の足元をすくわれる(トラス化する)のではないかという懸念は、今の日本債務残高や円安基調を考えると、決して杞憂とは言えない鋭い視点です。

2025-11-20

finalventの嘘ナラティブ高市首相戦術的ディエスカレーション

むかし finalvent というブロガ-がいた。

右翼論客として俺も読んでいた。

だがこの爺さん、今ではトランプ様を真似て、毎日有害フェイクニュースを撒いている。

19日のエントリ高市首相戦術的ディエスカレーション

https://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2025/11/post-442f5d.html

18日のエントリ習近平が掘った巨大な墓穴」

ファクトチェックしてみよう。



国内では野党高市首相発言撤回要求し、「連立与党内の公明党」も慎重論を漏らした?

連立相手維新だろ。

タイフーンシステム「一時撤去」「長期配備計画自体は変更なしと防衛省が明言」?

まず、タイフォンMRCの誤り。タイフーンロシア潜水艦

タイフォン使用するのはSM-6およびトマホーク巡航ミサイルな。

各紙報道の通り、9月の演習のため「一時配備」されたもの撤収していっただけなのに、

finalventは「長期配備計画」の「一時撤去」と、正反対に伝えている。

長期配備計画なんてものが明らかになれば、高市発言以上の大騒ぎになる。

当然、防衛省はそんな計画、明言していない。

だいたい10月17日には自衛隊から岩国市へ「撤収準備中だ」と連絡して、

10月31日には日中首脳会談を行っているんだから

11月7日国会発言エスカレートを避けるため撤収したことにするのは無理がある。




前日のエントリ習近平が掘った巨大な墓穴」は、これ以上にひどい。

エビデンスとして数字があげられているのだが、これらがことごとく嘘。

中央委員「44人中15人出席(34%)」を「BBC/FTが導き出した」?

実際のBBC/FT記事は「軍出身中央委員の出席率が半分以下」という記述に留まる。

記事に無い具体数字をあたか英メディア調査結果であるかのように見せている。

https://www.ft.com/content/48970df6-f837-476c-ac3e-6c8d28652cc2

「欠席者の1名は自然死10名は党籍剥奪」は記事にあるが、

「残りは軍関連の失脚が大半」は妄想

さらに続く

人民解放軍命令系統崩壊したに等しい真空状態
現場では「上官が明日消えるかもしれない」という恐怖が蔓延
2025年10月の台湾周辺演習が縮小したのは「できない」から

といった描写も、報道には無く、すべてfinalvent妄想だ。

中国不動産セクターGDP比「7%」?

各種分析でも「比率は低下しているが依然として高い」とされ、

2023–24年時点でなお20前後の規模があると見積もられている。

https://www.imf.org/en/publications/fandd/issues/2024/12/chinas-real-estate-challenge-kenneth-rogoff

「7%」という具体値は出典なく、低下しているとしても数字が小さすぎる。

明らかに誤り。

地方債務はGDP比「96%」?

IMF財政当局向け資料によると、中国の「政府全体=中央地方」の債務残高は2024年末でGDP比約69%。

https://www.iwkoeln.de/fileadmin/user_upload/Studien/Report/PDF/2025/IW-Report_2025-China-Local-Government-Debt.pdf

地方政府債務をどう定義するかで幅があるが、

機関のいずれの定義でも

地方債務だけでGDPの96%」という数字は明らかに誤り。

2025年の小売売上高成長率は「前年比2%未満」?

2025年1〜10月の中国社会消費品小売総額は

前年同期比4.3%増、10月単月でも2.9%増。

https://www.stats.gov.cn/english/PressRelease/202511/t20251117_1961879.html

「通年2%未満」は明らかな誤り。

高齢化率「20%超」

65歳以上は約16%。

https://www.scmp.com/economy/china-economy/article/3332223/more-china-becomes-moderately-aged-how-will-its-economy-change

60歳以上22%の数字を誤って用いているか意図的に盛っている。

2025年に入っても「北京上海で」反体制スローガンレーザー投影される事件が「相次いだ」?

重慶での単体事件を、「北京上海で相次いだ」と膨らませている。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2025090500737

大都市では隠蔽の難しいタイプ事件であり、実際に重慶事件ではSNS報道に載った。

北京上海で相次いでいるというのは妄想

米国防総省「2025年報告書」が台湾侵攻準備が「少なくとも2年遅延」と明記した?

そもそも2025年報告書はまだ出ていない。

2024年板にもこのような表現はない。

https://media.defense.gov/2024/Dec/18/2003615520/-1/-1/0/MILITARY-AND-SECURITY-DEVELOPMENTS-INVOLVING-THE-PEOPLES-REPUBLIC-OF-CHINA-2024.PDF

台湾ADIZ侵入は「10月に222回」?

Taiwan Newsが「ある月にPLA機のADIZ進入が222回」と報じたのは7月記事

https://taiwannews.com.tw/news/6154786

過去記事を今にずらして騒ぐのはAI定番芸。

「ISW(戦略国際研究所)」?

ISW(Institute for the Study of War)は戦争研究所で、ワシントン本部

常にアメリカによる攻撃を推す超タカ派シンクタンクだ。

戦略国際研究所」は IISSInternational Institute for Strategic Studies)でロンドン本部

中道平和指向するシンクタンクだ。

全く別の機関を混ぜるんじゃない。

結論

両日エントリとも、現時点の公開情報と明確に矛盾する、あるいは出典不明数字ニュースを、まるで既成事実であるかのように紛れ込ませた内容である

誤りのパターンは、LLMの典型的ハルシネーションに見えるが、そのほとんど全てが「中国は大したことない」「高市首相は有能」であるかのように見せる方向に歪んでおり、誤り、いや、意図的な嘘だ。

finalventは、AI演出意図を伝えた上で、意図的に嘘を混入したナラティブを生成させている。

敵国を侮る分析は、国民意思決定を誤らせ、国を亡ぼす危険もので、右翼の面汚しと言える。

佞言断つべし。

2025-11-19

https://x.com/onechancefreedm/status/1990638536127635696 🇯🇵 Japan May Be the First Domino And The U.S. Should Pay Attention

日本最初ドミノとなる可能性があり、米国は注目すべきだ

日本は、30年間にわたり果たしてきた役割——世界のほぼ無償資金源——からかに抜け出そうとしている。

日本金利ゼロに固定されていた時代年金基金保険会社銀行海外資金を送る以外に選択肢がなかった。

その安定した資金の流れは、グローバルな借入コスト本来あるべき水準よりも低く抑え、特に米国でその影響が大きかった。

今、日本がようやく国内で本物のリターンを提供するようになり、その流れが鈍化している。

そして、利回りが上昇している理由は、日本経済好調からではなく、インフレが残り、通貨が弱まり財政赤字が拡大し、市場がようやくデフレの影に隠れられなくなった国のリスクを織り込み始めたからだ。

これが米国にとってなぜ重要

米国にとって、この変化は静かなセーフティネット喪失意味する。

日本お金日本国内に留まれば、米国自国債の発行をより多く吸収しなければならない。

それにより長期金利粘着質になり、金融環境が厳しくなり、ミスを隠すのが難しくなる。

FRBがすでに調整を始めているのが見て取れる:QTの早期終了、銀行国債から撤退しないようバーゼル規制を緩和し、流動性が薄くなってもリポジ市場の配管が壊れないよう確認する。

から日本危機を引き起こすわけではないが、ミス許容範囲を狭める。 

ワシントンが記録的な債務を発行する世界で、日本のような信頼できる買い手が失われることは重要だ。

関税の側面とスムート・ホーリー法の反響

ここにさら関税を重ねてみよう。

関税自動的大恐慌を引き起こすわけではないが、コストを押し上げ、貿易を減らし、すでに脆弱サプライチェーン負担をかける。

1930年代スムート・ホーリー法は大恐慌を生み出したわけではないが、悪い景気後退悪化させた。

各国が報復し、貿易崩壊し、世界経済の収縮が深まった。それは、誰もが同時に政策を締め付け、需要を安定させる代わりに互いに戦ったため、痛みを加速させた。

今日の状況は、その瞬間と不快なほどに似通っている。

欧州中国の成長はすでに弱い。米国消費者は減速している。

日本はかつてのデフレの衝撃吸収材ではなく、安価資本を輸出しなくなった。

関税グローバルエスカレートすれば、金融システムが古い支えを失うまさにその時に貿易を絞め殺す可能性がある。その組み合わせこそ、普通の減速をより鋭いものに変える方法だ。

日本は再びゼロに戻れるか?

戻れるが、それは間違った理由でだ。

日本安価資金工場役に戻されるのは、世界グローバルなデフレ不況に陥り、需要崩壊し、物価が下落し、貿易が後退し、失業率世界中で上昇するような場合だけだ。

その世界では、日銀システムが凍りつかないように大量の債券買い入れを余儀なくされるだろう。

利回りは急落するが、それは何かが健全からではなく、すべてが縮小しているからだ。

そして米国はすぐにそれを感じるだろう……国債利回りの急落、QEの復活、ドル高、そして世界が突然自分の影に怯えるような金融ストレスだ。

本当のメッセージ

日本債券市場は、レジームシフトを警告している。

関税はすでに厳しいシステムに摩擦を加えている。

それらを合わせると、グローバル経済が古い衝撃吸収材を失いつつあり、米国過去20年間の同じような楽観的な背景に頼れなくなっていることを示している。

これはパニックではないが、世界がより脆弱で、容赦ない段階に入っているという明確なサインだ。

https://x.com/ishiharajun/status/1990667412870431188

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