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はてなキーワード: 自死とは

2025-10-24

日本の成長が止まったのは政府労働規制かけたからだ!

って主張してる経営者と何人か連続で会ったんだけど

普通に考えて何の問題もなくガンガン成長してるんなら政府規制かけるわけなくね?

政府規制かけたのはバカみたいな働き方をして、させ続けた結果、

心身の疾患、果にはDEATH OF KARO病死自死含む)が社会問題になったか

政府として国民生活を守るためにやむなく敷いたのが労働規制だろ。

何なら政府なんか経団連とズブズブのズブなんだから労働規制には消極的だっただろ。

あと世界的に日本の働き方は異常だってずっと言われ続けていたわけで。

日本の成長が止まったのは政府労働規制をかけたからじゃなくて

終わってる生産性長時間労働で誤魔化し続けていたのを改善できなかったからじゃねぇの。

仮に政府労働規制駆けてなくてもあの働き方を現代まで続けられるわけない。

さすがの遺伝子小作人でも打ち壊しくらいはやるんだから

2025-10-23

腐女子が開示請求されるレベルでライバー攻撃した理由

ライバー誹謗中傷イベント危害予告グロ画像貼り付け荒らし2年間続けて開示請求謝罪文の件、

誹謗中傷対象のライバー×推しのライバー」の半分ナマモノBLカップリング推している腐女子加害者だと聞いて、途端に超わかりやすくなって納得しかなかった。

 

①面倒見の良いオカン系のライバーAと天然ボケ系のライバーBのカップリングにハマる。推しはB

②AがBの入っていないユニットに入り、ユニット活動が増える

③Aが推しのBを裏切ったという被害妄想と、思い通りにならないAへの憎しみ、AはBに構えという操作から、Aの公式タググロ画像を貼りAを誹謗中傷し荒らす

④Aが所属しているB不在ユニットリアルイベントに襲撃予告をして妨害

納得しかない。こういう害悪キチ腐のテンプレートがある。

思い通りにならない対象に対してグロ画像貼って精神攻撃するとか、前にも見た。

 

前提として、

pixivで、「対抗カップリングタグをつけてグロ画像投稿する」という嫌がらせは様々なジャンルで起きていた。2015年くらいに私も自ジャンルでやられて被弾した。腐が腐を攻撃しているので、このトラブル存在は非腐の視界に入っていません。

腐女子推しカップリングの片方を誹謗中傷するのはよくあること。特に攻めへの誹謗中傷は、「攻めヘイト」という言葉存在するくらいよくある。原作で攻めAが女とくっついたり、Aと受けBの陣営が離れて接点がなくなったりといった逆燃料展開があると、Bを美化して持ち上げ褒めちぎりながらAを口汚く罵り始めて、「AはBに対する責任をとれ」などと言い出し、原作を描いている漫画家誹謗中傷し、客観的ほとんど化け物みたいになっていきながらもA×B二次創作生産や消費をやめられないという人は大勢いた。グロ画像荒らしよりも頻繁に起きていることだと思う。掃いて捨てるほどいる害悪腐女子テンプレ

Vのような「中の人」がいないタイプ二次創作BLの時点で、このようなことは前々から起きていた。

少年漫画原作一般アニメ原作二次創作BLといったものは、ファンダム誹謗中傷がどれだけ起きようがキャラクターIP権利企業放置することが多い。

 

Vジャンルは、リアリティショー出演者自死であるとか、韓国アイドル連続した自死女性男性大勢誹謗中傷で若くして亡くなっている)のような、芸能関係事件から地続きの緊張感があると思う。

芸能と遠い完全二次元系については、pixivグロ荒らしなどもpixiv運営が削除して終わりだし、Twitter時代のXでどれだけ誹謗中傷する人間がいようが、開示請求などの展開になることはなかった。一番酷い例として2ch殺害予告されていた庵野秀明が思い浮かぶ…。近年だと芥見下々への誹謗中傷腐女子も相当酷かったし(呪術廻戦最新話の展開が推しカプの逆燃料だったため芥見下々を焼き殺す絵を描く等)、実在クリエイター名指し誹謗中傷する女性は目立っていた。しかマンガアニメの界隈では実在人物誹謗中傷殺害予告されても基本的放置されていた。

ライバー誹謗中傷の人が、グロ荒らし誹謗中傷などの行為をしたのがVが初だとはあまり思えない。完全二次元ジャンルで暴れて、公式放置されたので味をしめてVに来て、似たようなことを同じノリでやったら開示されたんじゃないか邪推する。

だって痴漢逮捕されました」と聞いて、初犯だとは誰も思わないじゃないですか。どうせ捕まる前に100人くらい痴漢してて、その100人泣き寝入りしたんだろうなって、当然思うじゃないですか。

V誹謗中傷開示の人が、中高生の頃からジャンル移動しながら荒らし続けて成人しても続けて、初犯から10年経って初めて開示とかでも全く驚かない。全然ありうることだと思う。万引きだって最初のほう上手くいったから味をしめて依存症になるわけだし。

 

男に生まれたらアイドルストーカーになって握手会で刺してたかも?みたいな女が、害悪腐女子として存在していたりする。

性的に執着して、思い通りにし続けたくて、それでも思い通りにならないか攻撃するというのは、「DVから逃げた元妻の住所を特定して絞殺する元夫」とかと方向性が同じメンタリティしてる。

脳みそ方向性がおんなじで、ただ性別が女で腕力が劣ってるから発露の仕方が男と違うだけというか。性的な執着対象に病的な攻撃性を向けるところは同じ。

甲府男子高校生女子高校生片思いして告白したらお断りされたので、夜に家に侵入して女子高校生の両親を刃物で刺して、家族4人を皆殺しにしようとして家に火をつけて、死刑判決が出た事件あったじゃないですか。

ストリートミュージシャン女性片思いして高級腕時計を送ったら返却されたので、付きまとって刃物で滅多刺しにした事件もあったじゃないですか。

好きで、支配できなくて、反転して粘着アンチ粘着加害。本当によくあるパターン

それが女の現れ方だと、腕力がないので物理での襲撃が少なくなり、「私と付き合え」よりは「お前らは私の思い通りのカップリングをやれ」になるのが特徴というだけ。

 

なんで女の欲の現れ方が「私と付き合え」よりは「お前らは私の思い通りのカップリングをやれ」になるのかというと、これは想像だけど、家制度の中で嫁よりも姑のほうが立場が強いことに自ら適応しているんじゃないかと思うんだよね。

制度の中で嫁は奴隷。だから損するフェーズ飛ばしていきなり姑になる。舅が死んだあとの姑は家の中で最強。息子(推し)を愛玩して、嫁を搾取し、息子と息子嫁の関係性をコントロールする。

推しに対して母性を出して赤ちゃん扱いしてヨシヨシするというのも数年前の男性V炎上があった。息子を「血の轍」みたいに愛玩虐待する性質を持つ女はいて、息子の調教成功して嫁も支配下に置くと家の中で完全権力者になれる。

男性場合は、嫁が家の奴隷であるかどうかに興味が無いので、俺×二次元嫁、俺×アイドルなどのわかりやすい性欲でいられるのだと思う。

腐女子欲求は家制度や嫁の不利を内面化してこじれた支配欲が出ており、非腐からすると意味不明攻撃性の発露になる。でも腐から見ると「テンプレ」としか言いようがない荒らし行動をしてる。

メンヘラ普通にASD特性ある人多そう)に姑をひとつまみしたもの。それが害悪腐女子です。

2025-10-11

電車殺人マシーンである

はてな世界では車は殺人マシーンだが(俺もそう思う)、

電車日本で人を死なせているので殺人マシーンだ。

車の事故の年間死者数は2600人、

鉄道事故の年間死者数は(自死者500を除いて)250人(ほぼ踏切不正侵入者)。

移動者シェアは車74%、鉄道12%。

から、移動者1人あたりの殺人数は鉄道も車の1/2はある。

鉄道は移動者がいるか運行している訳で、自らが運転していないからといって原因ではないという事ではない。

やはり徒歩圏オンリーが最高か。

2025-10-04

anond:20251004100020

公園だと誰でも入れて危ないから、やっぱり本人確認・ある程度の金を払う工程を経てコンポスターを兼ねる自死カプセルを購入というかたちが良い

安楽死制度を設けるつもりがないにしても、国有公園自殺し放題!くらいの制度は設けてくれてもいいと思うんだよな

人生詰んだと感じたらその国有公園に行くと死ねるっていう

死体公務員が拾って火葬して無縁塚に放り込んでくれると

人が人を殺すプロセス合法化できないなら、せめて自死支援位はしてくれたっていいんじゃないかと思うわけ

下手に良識ある人間だと、部屋で死んだら事故物件だなとか、人の敷地で死んだら持ち主が大変だなとか考えちゃうから

拡大自殺防止のためにも特定国有公園をその目的のために綺麗に整備するのは普通にありだと思う

2025-10-02

anond:20251001192354

そらわざわざ自死はせんやろ

そもそもそういう自意識と体力すらなさそうだが

お前さんも同じ道だよ

元気なやつはみんな無邪気にそう言うことを言うが、実践したやつなんてほとんどいない

しかし、祖父母死にたいとは言わない。生きたいとも言わないが。

長生きするのが当たり前という考え方なんだと思う。

 

俺は、70歳になる頃には死にたいと思ってる。

2025-09-30

こうしてパヨチンは自ら信頼を失っていく

・「池江璃花子はじめアスリート事態要求することの意義」なる集会を開いておきながら自分は辞退を要求してないと言ってのけた大学講師

講演会のビラに「食べて応援自殺行為!」と載せておきながら言ってないとシラを切る芸人

草津町長に自死を促すようなポストをしておきながら自己弁護をして責任逃れを図る国政政党党首←new!!

2025-09-22

適応障害夫婦関係の記録 - 私の闘病日記

パパである私が適応障害になるまでと、なってからのこれまでを綴りました。

男女問わず同じように悩まれている方にとって、自身を見つめ直す機会になれば幸いです。

また、これは妻や家庭を責めるような意図ではなく、症状が発症するまでの状況と状態の記録となります

長文となりますが、必要な部分をお読みいただければと思います

文章自体AIで生成してます

【背景】病気の発覚まで

アラフォー、妻と子供の3人家族。これまで家庭が波風立たずに生活することを第一に考え、家事育児仕事を両立してきた。周りから見ると家庭状況や夫婦関係は良好で、夫婦間の会話が不足するということも一切なかった

妻は復職後、時短勤務である

平日も家事育児は半分ずつ、夜中に仕事を再開する。仕事が忙しいときは3〜4時間睡眠で朝は子供担当をするような生活だった。

夫婦として子供第一子育て必死状態であった。(祖父母には頼れない状況)

しかし、ある時期からひとりで家事をしていると突然希死念慮自死願望)が湧き上がってきたり、不眠や動悸・目眩が襲ってくる機会が増えてきた。そして、妻への愛情が薄れ、触れられることや目を合わせることができなくなっていた。

最初自分でも理由がわからなかった。ただ、一人になりたいという強い欲求があり、家庭から逃れたいと思うようになった。妻とは子供を介してでしか関係が成り立たないような感覚になっていた。

子供との関係は良好で私がワンオペでも問題ない。

心療内科受診し、**適応障害**と診断された。環境ストレスが原因で心身に不調をきたす病気であった。

ちなみに仕事へのストレスはなく、むしろ仕事をしていることが救いとなっている。

【転機】妻の気づきカミングアウト

当初、妻は私の異変に気づいていたようだが、精神的な病気ではなく、単に機嫌が悪いだけだと思っていたようだ。

しかし、私が病状を伝えると、妻は泣いて謝ってくれた。「すまなかった、これまでの自分が間違っていた」と言い、「2人でずっと一緒にいたい」と伝えてくれた。

その後、妻は行動を変えようと努力を始めた:

【苦悩】善意が招く苦痛

妻の努力理解できた。10年近い付き合いと様々な困難を乗り越えてきた経験から、以前の私なら心が動いていたはずであった。

しかし、現実は違った:

  • 涙は出るものの、どこか上の空で聞いている自分がいる
  • 妻の言葉が本当かと疑ってしまう(明らかに無理をしているように思え、今の頑張りが長く続かないのではと考えてしまう)
  • とにかく、独りになることを本能的に望んでいるようであった

さらに深刻だったのは、妻の「善意」そのものストレス要因になっていることであった:

私はその場では笑顔で応えていたが、実際は限界に近い状態であった。

危機性的プレッシャー希死念慮

問題として、妻は積極的スキンシップを取り、夜の行為も求めてきた。2人目の妊娠希望していた。

からは「すまないが、今は2人目の妊娠は考えられない」と伝えており、妻も了承してくれていた。

妻も夫婦関係を修復するための一環として行っていた。私は義務感で応じていた。

しかし、これが私を決定的に追い詰めた:

この頃、より強く離婚を考えるようになった。

  • 独りになりたい
  • こんなに辛い思いをするくらいなら家庭はいらない
  • そうでないなら死にたい

医師判断治療方針の転換

医師に状況を詳しく報告すると、深刻に受け止められた。これまでの経緯を整理して伝えた:

症状の経過:
医師判断

医学的には「妻や家庭と距離を置くこと」を推奨されているが、子供がいる手前、簡単離婚に踏み出せない。

現在の心境】感情分析

現在の私の状態客観的分析すると:

認知理解 vs 感情的反応:
離婚への思考
未来への不安

葛藤希望

この病気と向き合う中で、最も辛いのは「正解がわからない」ことである

現在感情が本物なのか、病気による一時的ものなのか。妻を傷つけることになるが、それが最良の選択なのか。子供にとって何が最も良いのか。

一方で、医師からの「治療上の環境調整が必要」という判断は、私にとって大きな救いとなっている。感情的な決断ではなく、医学的根拠に基づいた選択として進められるからである

ただ、医学的根拠があったとしても、子供のいる家庭を簡単に解消することはできないと考える自分もいる。

このままいけば鬱になるとも言われており、自分でも「鬱になるだろう」とは感じている。

今はまず妻に本音を伝えきることから始めようと思う。一日一日を大切に、自分の心と向き合いながら、最善の道を見つけていきたい。

本当はもっと妻と真剣に向き合い、時には喧嘩してでも本音を「伝える」ということができていれば良かったのだろうと反省している。

また明日が来たらいいな。

---

この記録が適応障害治療中の個人的体験記録として、同様の状況にある方の参考になれば幸いですが、必ず専門医にご相談ください。

2025-09-17

anond:20250917081331

誰かが自死しない限り許さないって感じなのか

終わってるね

anond:20250903001655

ありがとう

この増田も、元増田も。

わたしもとにかくすべてを子育てにつなげようとする子持ちに辟易してきて介護カウンターはじめた。

私自身はまだがっつり介護してないから「介護してる人たちはこういう困難を抱えてるよ」っていうのはバイスタンダーとして発信する方向で子持ちの横っ面叩くしかないけども。

新規事業立案の話ですら業態に関連性もなければ既存事業課題クリアするものでもないしどこに会社損益上のメリットがあるのかも謎(少子化なのに中小企業慈善事業ごっこであえて手出す余裕も理由もない)の発言しだすから、、、

うちの会社ボリューム層は40代半ば以後で、一定数独身もいて、過去介護理由人知れず借金抱えて自死して保険金家族に金を作ろうとした従業員がいる。介護借金の悩みを相談できなかったのだ。

業態的に職種限定的から健康上の理由とかで特定職種での労働が難しくなると弊社内での継続勤務が難しくなる傾向もある。

から託児所作るよりも職種の幅を広げていまいる従業員が働き続けられる要素増やすほうが先なんだよな。

職種増えれば仕事増えることだから売上にも影響出るし。

つの事業場で一人か2人使うか?程度の託児所よりもやることあるんだわ。周辺地域保育所ですら待機ほぼゼロなのになんでうちが託児所つくるねん。

子ども連れてきて良いかって?じゃあじちゃん連れてくぞこっちは。

まじで「子育てで大変なのに頑張るワーママわたしワールドしか仕事の会話もできないの多すぎる。

2025-09-10

うまく言葉にできない不満について

初めに言っておきますがダラダラとやり場のないうまく言葉にならないお気持ちを書いてるだけです

なんとなくこれを書いておかないといけない気がするから

ある専門性の高い仕事をする会社に属している

理由あって一人で働くという状況が長く続いている

チームは上司精神的なものでずるずると休んだり働いたりを繰り返している人と私の3人

上司特殊事情でほぼおらず普段コミュニケーションチャットまたは電話で午前中だけ連絡できるが正直2週間に1回程度(それ以下かも?)連絡を取る程度だ

私はこの状況をずっと不満に思っている

上司はほぼ不在、かつもう1人も当日休が多いため

実質的に面倒な仕事こちらに来るし、

周りはチームで楽しそうに働いているのに

こちらは一人でもやもやしている

まりに不満が爆発しそうだったので上司とその上の上司にそれぞれ相談した

相談内容は私を移動させるかチームを何とかするか

どちらかにしてほしいというもの

上司上司はごちゃごちゃと余計なことを言ってきたが分かったといっていた

それが2年ほど前

その後大きな変化がなく今もこの状態が続いている

すでに諦めて国家資格もあるので転職活動を進めている

うまく行けば今年中に転職する予定だ

そんなタイミングで先日役員1on1で話すという機会があった

その人は私の置かれている状況を理解していて、

もう三年ほどこの状況が続いていることを心配してくれていた

普通に考えれば誰もこの状況(私が一人で働いてる)なんて気にかけていないと思っていたから正直驚いた

それと同時にどんどん悲しいというのか、虚しいというのか何とも言えない気持ちになっている

その役員はできるだけ早くなんとかすると言ってくれた

でも私が一番つらいときに誰も何もしてくれなかったという思いが溢れる

一番つらいときを一人で耐えてきた自負があるからかもしれない

テレビ自死した人の周りの人にインタビューなんかを見ていると、どうしてみんな心配して寄り添ってくれていたのに自死を選んだんだろう、って思うことがあったけどこういうことなのかなと初めてわかった気がする

ここ数日この感情言語しようとしたけど結局わからない

からどうして欲しかったと言われたらそれもわからない

からないことだらけ

精神的失調によらない自死とは自分生物存在を超越することの証明でもある。

2025-09-03

毒親虐待トラウマ語ってるのを見るとさ

そういう事を経験したことない俺は、「じゃあお前らどうなれば満足なの?」って疑問に思う

これは見下しとか皮肉ではなく、純粋な興味だ

なにせネットを見てると相当に毒親虐待過去を持ってる奴が多いし、恨みやトラウマを語るのが多いからな

この投稿精神を抉られたってのがいたら申し訳ないと頭を下げよう、傷口を焼くような事をして済まない

俺は単にそういう事が気になっている、不躾ながらも、無神経ながらもね

どうすればああい人達は救われるか、恨みが消えるのか、科学的に解明できれば多少はそういう苦しみは減るんじゃなかろうか

彼らの理想は親を殺せればいいのか、そこまで行かずとも同じことをしたいのか、延々と痛めつけたいのか、土下座させたいのか、もしくは関わりを絶ちたいのか

トラウマはどうしたら消えるのか、金か、自由か、セックスか、逃避か、自死か、発狂か、報復

どこまで恨み続けるのか、死ぬまでか、親に復讐を終えるまでか

興味は尽きないし、対策法があれば国は実用化してやるべきだろう

そうでなきゃ、世の中には想像してるよりもずっと多くの精神の傷を抱えた人間が、今も苦しんでるままだ

2025-08-21

猫が死んでしまったので恐山に行った

飼っていた猫が死んでしまったので、恐山に行った。

一緒に暮らす動物は大抵がそうであるけど、自分にとっては得難い友達だった。数年前に年の瀬公園で目の前に飛び出してきて意気投合し、そのまま連れ帰り、転職して東京引っ越し下町ワンルームで暮らすという、20代におけるダイジェストシーンを象徴するような存在だった。唐突に大きな病気が見つかり、明確な診断もつけられないうちに、1ヶ月の闘病を経て死んでしまった。4歳になったばかりだった。

映画のような出会い方をしただけに、真反対のドラスティックな悲しみ、また、部屋中に猫の柔らかな気配と、薬やらスポイトやら検査結果やらの病気の強すぎるコントラストが漂っていることに耐えられなかった。自宅を離れる口実の旅行計画として、なんとなく関心のあった恐山を思い出した。祈りの場に赴く機会としては、しばらくはこれ以上ないだろう(と思いたい)ということで、会社夏季休暇に入ったその日に新青森に向かった。

家族や(人間の)友人には恐山に行くことは伝えなかった。自分が沈み込んでいた姿を見られており、このタイミング山間部に入ることは、或いは自死する計画を持っていると疑われている空気があった。実際いろいろと控えめに気晴らしの提案を受け、断ったり随分先延ばしにしたりしていた。どういったアプローチであれ、死にまつわるものへの接触に惹かれていたのは否定できない。

近隣市に宿泊したのち2日目の始発電車下北半島に向かい私鉄バスを乗り継いで午前中に恐山霊場に入った。(途中まで路線バス然としているが、山道に入ったところで唐突に少々不気味な恐山解説アナウンスと、子ども可哀想な目に遭う賽の河原の歌が流れた。)

到着すると、想像していたよりも境内開放的で、硫黄香りが強く、空が近かった。入山のバスには何人か観光客がいたが、平日の早めの時間だったこともあり、門を潜ってしばらくしたら、今生きている人間はもしや自分だけなのではないかという錯覚をする程度には静かになってしまった。プラスチック風車の回るカラカラという音に混じって、微かに鐘の音もする。抜けるような青空だが時折天気雨が降り、遠雷が聞こえる。カラスが飛び交い、足元では白い砂にガスが湧いている。30年弱生きてきて、最も「異境」を感じた地だった。

恐山特に東北において、死者のゆく「お山」として歴史的信仰されてきたと聞く。3時間ほどゆっくり散策した感想として、「他者死ぬことを前にした無力さ」を見に受けた。荒涼として、自分は何の役にも立てず、ただ圧倒されるだけ。大事な猫に何もしてやれなかった、助けられなかった後悔の影響もあるだろうが、死がひのたびこちらを捉えたら、抵抗虚しく受け入れるしかないのではと思ってしまった。

同時に、医療化学がこれほどまで発達するまでの、少し前の時代死生観垣間見たかもしれない。「ああしていれば」の迷いを砕くような、生き物には生老病死の苦しみが大前提存在し、いつでもこちらを見ていると思わせる光景だった。

うって変わって、岩場を抜けると青く澄んだ宇曽利湖が待っていた。先ほど聞こえていた鐘は湖畔に据付けられていて、誰かが鳴らしていたとわかった。

実態は一部のウグイしか住めない酸の水だけど)海より速いペースで打ち寄せる透明の波に山の緑、足跡だらけの白い浜と相まって、こちらは別のベクトルの異境だった。「苦しみが終わった世界」を自分が描くなら、今日からはこのイメージになるかもしれない。猫もも苦痛は無いのだと思うと泣けた。穏やかでありながら寂しい光景で、まだ生きている自分は、ずっとここに居てはいけないとも感じた。

死ぬことの寂寞と諦念のち、死者の安寧を思う。この地で祈ってきたたくさんの人たちが同じ心の動きだったかはわからない。ただ、個人としては「何をしてもいずれ終わりは来るのだから、街に帰って生活を続けよう」と思えた。非現実的な静かさが退屈そうに見えたので。そもそも猫の死後の世界がどういったものかも知らないが、ねぶた祭りの日の青森市街と同程度に楽しみに満ち、そしてできるなら人間彼岸と同じレイヤーに在って欲しいと願う。人間の見守りエリアも欲しい。

直前まで知らなかったのだが、ちょうどねぶた祭最中スケジュールだった。これもルーツは死者の供養だという説がある。自分こちらのほうが色に満ちていて好きだった。

なお恐山境内には「熊注意」の掲示散見され、メメントモリにどれほど浸っていても、即座にリアルの恐怖を思い出した。

猫よ、仏前の備えは絶やさないので、できれば熊からも守ってください。

【翌日の追記

匿名で長文を書きたいという衝動からプラットフォーム性格もろくに理解せず投稿してしまったので、リアクションがあることにたじろいでいます増田というスラングも初めて知りました。

かに、死+恐山という単語タイトルに並べば、イタコの口寄せのために向かったのだと想像される方が相当数いて当然で、自分単独行に徹したあまり他者視点に欠け、思い至りませんでした。東北よりはるか南方で生まれ東京生活し、ネットでは写真優位のSNS観光プロモーションに浸かりきった自分にとって、「恐山」は「イタコのいる霊場」より「ある程度の然るべき配慮を持っていくべき、明るい友達との旅行には向かない、公共交通では難易度・中の観光名所」でした。

当日は「動物も降霊の対象になるのか?」と疑問を持ちはしましたが、仮にできたとしても、たかだか1ヶ月弱の離別では話すこともあまりないだろうし、あったとしても「ちゃんと食え」「掃除しろ」「若くして死ぬのはやめておけ」の言い換えで尺が終わるんだろうなとの投げやりな気持ちから寺院の方に尋ねもしませんでした。期待された増田の皆様には申し訳ありません。

実際にやるとしたら、何十年後かに自分人生のBパートに入った頃、猫の命日からその日までの中間リザルトの発表しがいが出てきてからします。(どれだけ高いところに登ったか、何匹分のまぐろを食べたか、見つけた一番大きい虫のサイズなど、話題に尽きない)

どなたかコメントいただいた通り、恐山は「あの世テーマパーク」だという感想共感します。喪失したての人間には誰かの辿るかもしれない旅路を思わせ、そうでない人間には手軽な非日常感と到達感を与えてくれる場所でした。生きている人間のための施設であり、何より敷地内に温泉とお食事どころまであるのがそれらしさを補強しています東西散見される冥界のスタンダードに準じれば、ラーメンを食べ、膝下まで硫黄泉に入った自分は帰ってこれなくてもおかしくないのですが、今のところ無事にキーボードを叩けています

また自分を求める猫がいれば拾ってもいいな、という気持ちになれたので重畳です。

2025-08-19

鬱になって

それまで薄っすらとしかなかった自己嫌悪が、明確な希死念慮になった。担当医師からは、鬱は完治はしないのでうまく付き合っていくしかないと言われている。毎日、「今日死のうかな」「死ぬのかもしれないな」と不安に思いながら日常生活をなんとかこなしている。

そんな私は毎日ずっと掃除をして過ごしている。掃除戦争だ。放棄された家事によって汚れ散らかした部屋を相手に、ゴミ袋と雑巾だけで立ち向かわなければならない、勝ち目の薄い戦争だ。戦争中には「死ぬかも」なんて思っている暇はない。気を抜くと死ぬ。そう仮想上官に脅されながら、必死雑巾を擦り続けているのである。この終わらない戦争の中に、唯一、私は心の平和を見いだしている。

この戦争毎日、この時間になると休戦になるのだが、それは私にとって危険時間だ。早く薬を飲んで寝て、自死を避け、明日戦争に備えなければならない。

おやすみなさい

2025-08-12

anond:20250812130221

横だけど、良いことがあった人はこの先も良いことがあると感じやすく、悪いことがあった人はこの先も人生真っ暗と考えやすい、という仮説はどうだろう?

後者死ぬ恐怖に絶望が優ったら自死を選ぶことになると思う。

自死を考えていた人が、友達に連れ出されて行った登山とかの経験で「やっぱりもう少し生きてみようと思った」みたいな話を聞くことがあるけど、「幸せを感じた」=「この先にも楽しいとあるかも、思ったほど悪くないかも」という思考の流れかなと予想できる。

冷静に考えたら幸せ絶頂死ぬのが幸せかもと自分も思うけど、いざ実行するとなるとやっぱ難しいんだろうな

anond:20250812095456

そういう(無駄長生きするより良いタイミング自殺するのが良いという)理論を唱え、実践して首吊って死んだ学者が居るぞ。その事に関する本も出してたんだが名前が思い出せない。

AIに聞いた

須原一秀

自死という生き方」だった

いじめ問題自殺して発覚してた???

uehaj 少し前までは、この手のいじめ事件被害者自殺して初めて問題が明らかになっていた。今回、今のところ1人も自死していないのは改善なのでは。

まず大前提として自殺させるようないじめ問題は大問題になってただけであって

そうじゃないいじめ問題は山ほど発生していてちゃんと明らかになってたよ

報道されてない!」とか言う人いるけど報道すべきじゃない場合もあるよね?レイプ報道することはないでしょ?

今回の報道事実かどうかもさることながら報道すべきかどうかも慎重になるべきなのにSNSは一切ブレーキないよね

それに加えて確定的じゃ無い情報冤罪引き起こしている可能性もあるわけで「今のところ改善」なんて言い切るのは早計にもほどがあるよ

「死んでないからいいでしょ」っていう発想がまるっきりいじめっ子の発想で笑えるわ

2025-08-11

SS「死後の世界幸せに満ちている」

2125年、人類価値観が一変した。

まりはある男性証言

事故により死の淵をさまよい、病院のベッドで目覚めた彼はこう言った。

「死後の世界幸せに満ちている」

それを聞いたとき天国にでも行ったのか、と周りの人々は笑うだけだった。それよりも、命が助かって良かったと。

数日後、彼は自死した。

ベッドには書き置きが残されていた。「幸せ世界に行く」と。

その少し後、世界複数地点で幼い子供たちが同じようなことを口走る、という奇妙な現象観測された。

子供たちはこう言っていた。「生まれる前は幸せだった」あるいは「ここは前よりもつらい世界だ」と。

死は怖いものだ。痛く、苦しいものだ──その価値観にヒビが入っていく。

何者かが人類に与えていた、"死への恐怖"という幕が、取り払われたようだった。あるいは、いままでまったくの未知であった死後の世界への橋渡しを受けたような。

「死は怖いものではなく、その先は幸せに満ちている」

この価値観は、若者を中心に急速に広まっていった。

自殺者は増加し、出生率はがくりと下がった。

人間は滅亡に向かっているのかもしれない。恐怖を取り払った何者かの手によって。

──それとも、とっくに限界だったのだろうか。人間は。我々の精神は。社会は。

2025-08-09

圧迫面接いかがでしたか

いや〜、ありがとね。

圧迫面接ってやつ、ついに体験してきましたよ。

「あれ?拷問って求人票に書いてあったっけ?」と確認したくなるほどの一級品でした。

今回お邪魔したのは、よくあるSES企業

求人の触れ込みはこうです。

「未経験OKゼロから育てます♪」

しか12回くらいスカウトメールを送ってきた筋金入りの「来て来てアピール企業

書類選考も、一次も二次も、拍子抜けするほど好感触

経歴も人柄も褒められ、具体的なポジションまで提示

最終面接前にはオフィスツアーで空席まで見せられ、「ここがあなた未来です!」感を全力演出

はい、ほぼ内定だと思いました。ええ、思いましたとも。

──が、最終面接社長面接)の幕が開くやいなや。

簡単自己紹介のあと、社長第一声がこちら!

「えっと、このままだと落ちるけど大丈夫?うちで回せる業務ないけど。」

は?

さっきまで笑顔陶芸してた人(※求人広告写真)と同一人物

セラミック歯でニッコリしていたはずの口から出てくるのは、砕けた硝子のような言葉

「そんなん誰でも通る道でしょう」

「これ(これまで取ってきた資格)はノーベンで取れる資格だし価値ないよね」

「うちは専門学校じゃないからね」

お金をいただくってすごい大変なことなんだよ。あなたにそんな価値ある?」

「まあ申し訳ないけど、その資格希望業務に近い資格)は無理でしょ。見たら分かる。」

極めつけはこれ。

「このスキルなら風俗がいいよ。そこでマネージャーでも目指したら?」

もちろん本当に風俗とは言ってません。

でも、離職率メンタル破壊率が尋常じゃない某業界を勧められました。

そうか、未経験OKってそういう意味だったのか。

ゼロから育てる気はないけど、ゼロから削る気はあるらしい。

気づけば話は応募職種ではない謎の職種配属前提にシフト

もう頭がぐらんぐらんして、帰り道は遠心分離機の中にいる気分でした。

現職で鬱を悪化させたか転職を考えていたのに、なぜか自死への階段を一段上がって帰宅する羽目に。

いや〜、企業研究って大事ですね。

求人票じゃ分からないこと、多すぎます!!

2025-08-07

anond:20250620063320

きわめて論理的個人自由尊重したいい説得だと思う。

子供を産むことの強制はしていない。ただ、社会にとって邪魔から自死してくれと丁寧に頼んでる。

優しい人なんだろうな。

今の時代自死で訴えてもロクに響かないのだろうな

しぶとく生き続けて圧力かけ続けるほうがマシだがやり続けるのは疲れるわ

anond:20250620063320

自死もしないで許されると思ってる子無しは社会を舐めてるだろ。

子育て世帯馬鹿にするのもいい加減にしとけよ。

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