はてなキーワード: 砕けたとは
中身はないがちゃんと読まないと話の方向を見失う不親切なテキスト
瞬間風速は出てるので自覚的な尺稼ぎと思われる
人物の感情の推移が不自然。話を続けるための都合で為替介入が入る
ロジック考えるのは得意そうだけど感情の導線作るのはまあまあ苦手なんだろうな
指向性が迷子なのは意図的らしいし当時のカルチャーではあったけど、誤魔化しにしか思えなかったな。題材がもっと砕けたやつなら何の文句もなかったけれども(まあそれだとそもそも読まなかったと思う)
指向性の両立、扱えてなかったと思う
期待してた部分はギリギリ回収できたかなくらい。つーかギリアウト
作りようによっては聲の形クラスの作品になれたはず(架空の病気というのがネック。しかしあれが刺さるレンジを広げる意味でもマストだったとは思う)
あれだけ滅茶苦茶やって全体としては破綻してなさそうなのは地力を感じる
故に驕りを感じてしまう
それはそれとして自分も世間も「遊び」というか「不合理」な部分を受け入れ難くなっているなと感じた
あの世代の美大出の漫画家、スノビってる感じある。そもそも経歴からしてって感じだけど
あいつらが描く「厳しい現実」、けっこうズルくて、理屈は通ってるし視野も狭くないんだけど、そもそもこれ描いてる人たちはそこら辺の問題をスキップしてるかもうアガってる立場から描いてるよねっていうのでどう足掻いても説得力に欠ける
文章書くのあんまり得意じゃないから、読みにくいと思うけど、まあ匿名だから許してほしい。
最近よく話している奴に、なんとなく空気感が合わないな、ってやつがいた。
そいつ自体はすごく優秀というか、記憶力がよくて、俺がわかんないこととかでもさっと答えてくれるし、まあたぶん、いいやつに入るんだと思う。
それでもなんていうか、すごい、合わない。合わないっていうかところどころ「え?それ言っちゃう?」みたいなところがある。
俺たちは今大学生なんだが、お金ないやつにむかって、結構な額の仕送りを貰っておきながら「生活かつかつなんだよねー、バイトって大変?」みたいなことを言ったりとか。
何かの講演会をすごい楽しみにしてるやつに「全然興味ないわ笑」みたいなことを言っちゃったり。
でも、すごい良いやつなんだよ。というか良いやつであろうとしてるんだろうな、って感じがする。
そいつ自体は授業に対してすごい熱心で、何でも必死で予習してくるし、周りがそんな熱心でなくてへらへらしてても笑顔で指示を出してくれたりして、すごい頑張ってるなぁと思うんだよ。
でも、なんか嫌なところがあるなって思っちゃう。
すげえ馬鹿なやつに対していかにも、「馬鹿にしてませんよ、僕も馬鹿なので、気持ちはわかります」って態度をとって話しかけたり、その割に相手の考えを聞いても納得なんて絶対にせず自分の思う結論になるまでいろいろ指摘し続けるし、
そうなると相手も嫌になっちゃって、「「あーそうなんじゃない笑」で逃げるんだよな。で、ああ僕が正しいんだ、が補完されていく。(まあ、実際そいつが正しいことも多いから、いいんだけど)
そして、極めつけなのが、ずーっとオタクっぽい口調なんだ。
「○○つって笑」 みたいな、変な高校生男子みたいな話し方をするんだけど、見た目が完全に真面目そうな眼鏡だから、違和感がすごい。
そしてよくわからない自分しか理解できない例え話とかをしてくる。
「Adoの歌の歌詞みたいだね」とか言われても、もう愛想笑いしかできない。
(みんなそんなにAdo聞いてるのか?
って内心思うけど、自分がずれてる可能性もあるから何とも言えない。でもその場の全員がスルーしたところを見ると、たぶん聞いてないんだと思う…。
なんか例を挙げて書くのがすごいむずかしいな。
コミュニケーションが標準からずれすぎてて、その割に合間に挟まる情報が正しいから、温度差ですごい疲れる。
あと、異常に自意識過剰。
別にイケメンでもないしぶさいくでもないから普通にしてりゃいいのに、なにかにつけて「○○してるところ見られるのが恥ずかしい」とか言い始める。
誰もお前のことなんて見てないだろ…と思うのだが、すごい格好にこだわる割に、服装とかは適当。
あと人見知りを自称してる割に、しゃべり始めるとすごい勢いでしゃべるうえに、「正解」みたいな会話しかしない。
誰が聞いても正しいような会話だけしか許されないというか、適当な雑談ができない。「あー今日寒いねー」みたいなことを言うと「そんなことないよ だって昨日より温度は高いんだよ?」みたいな。あーそうですねーってなる。
そして自虐する。俺なんてとろいからさ、みたいなことを言う。でもそんなこと言われても「うんそうだね」なんて言えないから、いっつもそれを否定してあげないといけない。
俺としては、別にそいつのことが好きなわけでは全然ないから、すっごい疲れる。
全体的に正しくありたい!かっこよくありたい!賢いと思われたい!まじめでありたい!って感じがする。
そして実際ほとんどクリアしてるのに、それでもまだ「賢いって言って!」「すごいって言って!」がにじみ出してくる。
疲れる。
で、なんでそんな風になっちゃったんだろうと思って、そいつのことを一回考えてみた。
だって、こんなに深く知り合うまでは、ちょっと喋る程度だと「ああ頭がいいんだな」とか「ああ授業が好きなんだな」ってくらいのやつだった。
確かにちょっと鼻につくような、ハリポタのハーマイオニーのもうちょっとよくしゃべるオタクっぽい感じがしたけど、ここまでひどくはなかったんだ。
そしてよく考えると、そいつはずっと一人だった。授業中も、隣に人はいるけどしゃべらない、休み時間は1人で飯食って一人で帰る。
しゃべりかけられればしゃべるけど、結局、一緒にどこか行くような友達もいなければ、恋人もいない。
ああ、これが原因だったんだ、って思った。そこに授業の都合で、俺みたいな長い時間いっしょにいるやつが現れちゃったから、砕けたコミュニケーションしてくれたんだろうけど、そりゃ、無理だよな。
で、すごい身につまされた。
俺は大学入った直後まで、「大学生たるもの一人で勉強すべき」とか「友達と遊びに行くなんて」みたいなめちゃ硬派な考えを貫いていた。恥ずかしいくらいバリバリの学問系を気取っていた。大学は勉強のためにあるのです!みたいな
でも蓋を開けてみたら試験は過去問ゲーだし、そもそも誰ともしゃべらずなんてつまらなすぎるし、多様なコミュニケーションこそ大学の恩恵の一つだと気が付いた。もちろん学問も頑張ったけどね。あと、俺は思ったより頭良くなかった。
それで、根暗なりに頑張っていろんな人とコミュニケーションして、自分のずれとか、オタクなりに社会に適応しようと必死にもがいたりした。
今はさっぱりしたかっていうとそんなことないし、はたからみたら俺もあいつとおなじもっさりしたオタク大学生なんだと思う。俺のコミュニケーションも、たぶん結構空回った厄介オタク感があふれ出してるんだろうなと思う。
ただ、それでもやっぱり、こんだけ違うんだと思った。
あいつはただのヤバイコミュニケーションしてくるダサいオタク学生じゃなくて、一歩間違ってた俺、最初の授業で今の友人たちに話しかけてもらえなかった俺なんだ。
コミュニケーションなんてってうっすら馬鹿にしながら、人見知りを自称して、周りを馬鹿にして、誰も見てない自分のミスにこだわり続けて一人を選ぼうとして、そのまま進んじゃった俺なんだ。
それで、そろそろこの話は終わりにしようと思うんだけど、だからって俺がそいつとコミュニケーションとってあげよう!って思うかというと、全然そんなことないんだよな…
正直、そのヤバくて空回ったオタクノリに引きずられそうで全力で逃げたい。
本当に嫌。誰にもわかってもらえない例え話とか、気を引きたいが故のよくわかんない謙遜とか、隣で聞いてて恥ずかしい。たぶん過去の自分を思い出すからだと思う。
こうやって他人のことを匿名掲示板で愚痴ってひどい分析して、俺も大概やばくて嫌なやつなんだと思う。それに比べりゃ、一人で空回って周りの人間にちょっと引かれてるくらいのあいつのほうがずっといい奴じゃんって思う。
それでも嫌だ。ずーっと会話で正解出してくるような奴の隣にいるの苦痛すぎる。
早く逃げたい。
https://anond.hatelabo.jp/20240911123323
社会人になると恋愛・結婚ってマジでハードモードになるんだな。
仮に出会いがあったとしても適切なデートとか告白の流れとか全然わかんねえ。学生時代に一通り経験しておかないお前が悪いってブクマカに言われるんだろうな。
経験するにしても、中学時代にいじめられて女性恐怖症になったから、怖くて中高で恋愛の経験なんてできなかったよ。少しずつ治していって、大学4年にやっと好きな女性を食事に誘えるようになったんだよ。それが自分にとって精一杯だったよ。
出会い、ありません。
マチアプ、いいね来ないのに加えてストレスえぐすぎ。課金して二週間も経たずに熱だして会社休んだわ。
「別に一人で生きればいいじゃん」
あ~こういうこと言うブクマカ俺も無理。こういうこと言う奴に限って既婚なんだろうなぁ~~~知らんけど。
不本意だけど最悪一人でもいいよ。そのかわり独身税とか意地悪なことは二度と言っちゃだめだよ。
自分が恋愛したり結婚できないのが努力不足の自己責任ならば、金銭的に厳しくて子供を養育できないのも努力不足で自己責任だよね???
私が学生時代に恋愛に関する努力をしてこなかったのが悪いように、勉強するなり稼げる仕事に就く努力をしてこなかった親が悪い。
なのに恋愛強者の子持ち世帯には子育て支援の税金が投入され政治家に言うこと聞いてもらえてネットでよしよしされるのに、恋愛弱者非モテには何の支援もない。誰も助けてくれない。
自分からアプローチしないお前が悪い学生時代に経験する努力してこなかったお前が悪い異性はお前にとって都合がいいオナホじゃないそもそも人を好きになってるの?拗らせてるそういう所だぞってそう切り捨てられて終わりさ。寄り添ってもらえないばかりか、難癖つけられていじめられるばかりだ。
理不尽だーっ!!!!!!
はぁ
子育て支援を全廃しろ非モテだから金よこせなんて、本気で思っちゃいないよ。子供は国の宝だもん。お金はかけなきゃだめだよな。
でも、ブクマカどももそう思うのならば、非モテを自己責任で切り捨てるのはおかしいよな。子育て支援と同じように、恋愛や結婚で苦しんでいる非モテに対する救いがあったっていいじゃないか。
少なくとも、普段少子化ガ~なんてエラそうなこと言ってるはてなーは、多少なりとも非モテに寄り添って婚姻率を上げる努力を見せてみろよ。非モテにマウント取って悦に浸ることで少子化を加速させてることを自覚しろバーカ
はぁ
おれ、こんなことネットに書くような人だったっけ?
故郷に出てくるルントウみたいに、環境やら何やら全部含めていじめられてると、人間こうも変わるもんなんだね。
そういえばルントウは子持ちだった。
アメトーク収録中の雛壇みたいな話法でしか雑談できないような人がマジでめちゃくちゃいる
「キモくない奴の特徴」
って感じに、ある種の強さやオシャレさの象徴みたいに捉えられてたタイプだったから同世代♂カースト高いタイプだったんだけど、若い世代からしたら全く違うんだろうな。
「〇〇だったらチューしてくれる?」
とか
とかご機嫌で言ってるの見てて
「なんでそんな痛くてダサくて気持ち悪いこと言うんだろ。よせばいいのに」とひたすら不思議に思ってたんだけど、もしかしたら20~30年時計の針を巻き戻したらこれだって当時のイケてるオス話法の1つだったのかもな。
Z世代だったら、例えば自分が不快や不満に思っている状態であることを攻撃的に表明する時に全部「ダルいわ」使うのも陳腐化するのかな。
「すまんこ」という言葉は、標準的な日本語としては認識されていません。
方言またはスラング: 特定の地域やコミュニティで、標準語の「すみません」をより砕けた言い方として使われている可能性があります。
誤字脱字: 「すみません」を誤って入力してしまった可能性があります。
造語: 何かを表現するために、新しく作り出された言葉かもしれません。
「すまんこ」の意味を特定するためには、以下の情報があると役立ちます。
どのような状況でこの言葉が使われていましたか? (会話中、文章中など)
文脈はどのようなものでしたか? (どのような話題について話していましたか?)
もし、この言葉について何か情報をお持ちでしたら、教えていただけますでしょうか。
「すみません」の類語
もし、「すまんこ」が「すみません」に似た意味の言葉を探しているということでしたら、以下のような言葉が考えられます。
カジュアルな言い方: ごめんね、ごめん
恋愛経験ほぼゼロ、職場でも全然モテない俺が、なんとか人生変えたくて勇気出してマッチングサービスに登録してみたわけ。
担当者が勧めてくれた女性、プロフィール写真からしてめっちゃ綺麗だったんだよね。名前はMさん。もうその名前からして美人確定って感じでさ。
当日、俺は気合いを入れたオシャレ姿で待ち合わせ場所のレストラン行ったんだ。Mさん、写真以上にマジでヤバいくらい綺麗だった。清楚な服装に整った顔立ち。女優かよって思った。
緊張しまくりだったけど、予約した席までエスコートして、テーブルに向かい合って座ると何とか笑顔を作って話し始められた。
そうしたら意外と話が弾んで、お互いの趣味とか仕事の話で盛り上がったんだよね。Mさん、めっちゃ気さくで笑顔が素敵で、まさに夢のような時間だった。
そうはいっても気取ったところはなく、俺はMさんと談笑しながら楽しく食事を勧めることが出来た。
でも、ここで悲劇が起こった。美咲さんの冗談に大笑いした瞬間、俺、思いっきり舌噛んじゃったんだよ。痛みと共に口の中に広がる血の味。でも、ここで慌てたら終わりだと思って、何とか平静を装ったんだ。
口の中で血がどんどん溜まってるのに、食事続けたんだよね。Mさんは全然気づかないで、俺も何とか笑顔を保ちながら会話続けた。でも次の一口食べた瞬間、咽ちゃってさ、口の中に溜まってた血を一気に吐き出しちゃったんだ。テーブルの上に血が広がって、Mさん「ひっ…」って声出してドン引きしてた。
もうその瞬間、俺の心がバラバラに砕けたよ。必死に「ただ舌噛んだだけで…」って説明しようとしたけど、血まみれの口で話す俺、完全にホラー映画のワンシーンだった。美咲さんの目には明らかな恐怖と引きつりが浮かんでてさ。
その後の食事、もう氷点下みたいに寒い雰囲気だった。何話しても何しても、美咲さんの顔にはあの驚きと引きつりが消えなかった。デザートも頼んだけど、二人ともほとんど手をつけないで、会計済ませて店出た。
Mさん「今日はこれで…」って言い残して、そそくさと去って行った。
家に帰って、ベッドに倒れ込んでいると涙が流れ、静かに泣いた。こんな惨めな思いするために婚活始めたわけじゃないのに、あの出血のせいで俺の初デートは大失敗に終わった。これからどうすればいいのか全く分からないまま、俺は枕を抱えて泣き続けた。
てか、もう次はないだろうな。やっぱ婚活なんて無理ゲーだったかもしれない。あんな失態今更どうしたって取り消せないもんな。
思い出すと身体が震えてきた。目に涙が溜まり始め、それでもどうすることもできない。ただ自分に対する苛立ちと舌を切ってしまったたことへの後悔ばかりが積り、その憤りをすべて宿したかのように俺は激しく泣いた。
男の人って普段は言葉遣いかなり丁寧というか、メールでもLINEでも文面きっちりしてるイメージ
(特に、仕事とかちょっとした知り合いの人と話すとき 友達同士で話すときはよく知らない)
でも付き合うと文面急に変わらない?
なんか甘えたになるというか
「ねね!笑 来週映画いこ🥺」
「はよあいたい すき」
「みせよやくした!18:00ね😇」
「てかむかえいくよ!笑まちあわせどこする?」
みたいな文面にならない?
これは私が付き合ってた人の例なんだけど
付き合い始めた頃にこんなん送られてきて結構面食らった記憶がある
というか付き合った男の人が皆このタイプだった 確率が高すぎる
かといって実際に会った時は普通の口調なんだけどね
気を許した人にだけこんなLINE送るんだと思うけど、
友達の彼氏の話とか聞いてる感じ、結構多くの男の人がこのタイプになるんじゃないかと思ってる
元々オタクっぽい人は知らない そういう人は多分文面変わらないよね、幼稚な文体に抵抗があると思うから
あと、別にこの人たちは頭の悪い人ではない
むしろ勉強できるタイプの人 普段は幼稚な文章を絶対書かないのに交際相手にはこうなるっていうだけ
こういう文章の延長線上におじさん構文があるのかな
最近、客先常駐から社内SEに転職することが決まった。忘れないうちにこの転職に関する備忘録を残しておきたい。
この理由に至った現職の内容を話そう。
なってしまった、とネガティブに書いているが全否定するつもりはない。新卒で入った会社は客先常駐であることだけが悪かった。COBOLも別に悪い言語とか思っているわけじゃあない。
ただし『客先常駐とCOBOL』という組み合わせは、将来の展望を描けなかった。これから新卒の人にはあまりお勧めできない。
なぜか。
まず、『客先常駐』。
これは全くもって良くない。責任が少ない仕事で十分で、人間関係を適度にリセットしたい人には向いていると思う。もしくは、よっぽどのニッチかつ高スキル保持者くらいだろうか。
問題点を述べていこう。
問題点そのいち。
常駐先ガチャが待っている。どんな地獄の案件が待っているか行かないと分からない。しかも、客先と戦わない営業マンの方が給料が高いなんてやっていられない。最近はSier側が強気に出られるパターンも小耳に挟むが、まだ稀な印象である。
問題点そのに。
上流工程に携われるかは運である。そもそも要件定義とか予算とかを他所から来た人間に任せることは難しい。底辺下請けにはもってのほかである。よって、下流工程のみの経験でスキルは身につかないまま、30代に突入する可能性すらある。
問題点そのさん。
契約形態によるが1ヶ月の勤務時間が決まっている。1ヶ月最低〇〇時間以上勤務となっている。これがネックとなり連休を取ることが非常に難しい。さらに、GWや年末年始休暇があると残業必須になる月が発生する。勤務時間縛りプレイ未経験者は大したことではないと思うかもしれないが、ワークライフバランスにおいてストレスになる。
次に、『COBOL』。
先ほども書いたが悪い言語だとは思っていない。
ただし、大型新規開発は今後ないと思えと言いたい。必然的にCOBOLを書き書きしていた時代のおじさま方には、技術の点で一生勝つことはない。彼らがくたばるまでは。
それと、たまに聞く「コボラーはこれからずっと需要があるし、新規参入者も減っているから将来安定だよ」なんて話。この嘘、ほんと?
確かにCOBOLは自分が死んだ後も生き残るだろうが、それほど大きなパイが残るだろうか。元請けか自社の社員にしか仕事が残らないのではないか。あったとしても金がどの程度分配されるというのだ。
個人的には、将来の選択肢を増やすためにCOBOL以外"も"経験した方がいいのではないかと思った。加えて、COBOLしか経験がないと求人が少なく30代以降の転職のハードルが高いため、その前に一度足抜けした方が安牌だと判断した。まあ、逃げ切れる世代には関係ございませんけれども。
悪魔合体させるといけない。
まず、COBOLはほぼ金融業界でのみ生き残っておりコボラーの生息範囲は限られることとなる。結果的に、客先常駐していると別の常駐先で出会った人かその関係者とかち合う可能性が非常に高くなる。個人情報や噂が一気に広まってしまうわけであり、一回でも社会からすってんころりんしたら戻りにくい。
なにより、両者ともに揃うと別業界や別ポジションに転職しにくくなる。客先常駐コボラーから客先常駐コボラーに転職する人が結構いるのが現実。コボラーになりたいなら最初からIT土方ピラミッドの頂点コボラーにならなければならない。
という様々な思いがあって、
客先常駐の働き方はこの先これ以上は無理だなとなり、COBOLだけではない肩書きを持ちたいと思って転職を決意したわけである。
現職の忙しさで心も身体もすり減っており、スケジュール管理や企業とのやり取りなんてとても無理だったからである。
さて、ステマなし・エージェント会社名無記載の個人的なエージェントの印象を述べていく。
まず、当初は大手のエージェントに登録していたが、こいつは全く使えなかった。自社開発か社内SEを希望しても、客先常駐とずっと求人出している営業職と介護職の求人票を寄越してくる。
最終的には、客先常駐コボラーは美味しくないため全くフォローされなくなり、ついにはエージェントの気配が消えた。
経歴に自信がある人か自主的に転職活動を進められる人以外は、大手向きではない。
次に中規模のエージェントに登録した。疲れて自主的に動けない自分向きであった。
エージェントの対応としては、大手より転職希望者が少ないためか連絡が頻繁かつ口調が砕けたものであり、転職活動の並走者感を演出することを意識されていたように感じた。
そのため、マメに連絡欲しくない人には向いていないと思う。
なお、結果的にこちらで内定まで到達したが、登録してから内定まで平均より1ヶ月ほど長かったようである。これも客先常駐コボラーの呪いか。
面接対策については、2つ目の中規模エージェントで書類添削及び面接対策の申し出があって実施していただいた。それに従えばおよそ間違いないと思うが、参考として面接経験を書き残す。
面接での質問は、これまでの仕事のことを深掘りされることが多かった。
一問一答で準備しておけるようなものではないため、成功したこと・失敗したこと・仕事中に心がけていることなどを整理しておくことが必須である。新卒からコボラーの人間に技術は期待されないから、アピールできるところが仕事の進め方や考え方だけだからだ。
また、気になるITの話題や自己研鑽の質問への回答をそれぞれ2〜3くらい用意しておくとベスト。
志望理由は、表向きの転職理由と求人票の職務内容を結びつけて言えばいい。ここを起点に他の話に発展していくことも多く、嘘の理由であっても結びつきをブレさせない意識を持つといいだろう。
企業研究はインターネットで調べて、事業内容と今後数年の計画を口で語れれば十分かと思われる。新卒と違って会社説明会なんてものはなかったが、面接担当者が面接中にどのような会社か親切に語ってくれるから、そこから志望動機にも繋げていくことができた。
そして、自分と同じく経歴がクソだと思う転職希望者たちには次のことを言いたい。
たとえ転職先で希望のキャリアや待遇が手に入れられなくても足がかりになるような経験が得られるか、でエントリーしていくといいと思う。
もしかしたら、転職した後に「失敗した」「隣の芝生が青いだけだった」なんてことになっているかもしれないが、そのときはまた転職活動を頑張る所存。
採用と教育のコストを考えろよというご意見には、退職されないように経営しろと回答させていただく。
ここまで来て一点大きな訂正をさせて欲しい。
コボラーを名乗っているが、実際はCOBOLよりJCLに触る時間の方が多かった。なんなら、JCLで一番動かしたものは読めないアセンブラのツールだったかもしれない。汎用機バンザイ。
私には妹がいる。妹とは話が通じないなと思うことが幾度となくあり、毎回ではないが苛立ちが募ることもある。話の通じなさとはレスポンスの遅さや文脈から少しはずれた返答のことだ。
そして、自分自身が友達と話しているときにふと我に返り今の返答は正しいそれではないような違和感を覚えることがある。
その違和感は主観の域を出ないが、自分がそういった返答をしてしまうことによって私が妹に感じる不快感を友達にも感じさせていないのか不安で仕方がないのである。
なにかをきっかけにしてすごい勢いで話すよね、と、ある友達は良い面だと捉えている旨を伝えてくれたが、今になって思えば躁状態になっているとも云えるだろう。
別の友達からは病気になってから脳の回転が悪くなったと思うか聞かれて、今のレスポンスの遅さは昔からそうなのかと言われているように感じた。
その人と話すときは常に緊張しているため懸念事項がより顕著に表れているのだろうか。
こうして少しずつ違和感や、以前からある"他人と関わった後に己の行動を見直す癖"が合わさり確信に近づき、
口数を増やすことによって失言が生まれるなら失言しないように何も話さなければいい、そして話すときは頭の中でつながりを意識して文章を組み立ててから話すように、
といったことばかり考えているとレスポンスは遅くなり、砕けた場面でも文語調でしか話せないようになった。
誰と話すときでも自分から話すことはほぼなく、人の話に相槌を打つ以上のことができないようになった。
恐らく慎重に言葉を引き出すようになったことでアウトプットまでの時差が広がっているんだろう。
発話までの時間が長くなり相手がいい気分にはなるわけはないが、すぐに返答を返すことで話の粗が増え批判や注意される点は増える。ここでデッドロックに陥っている。
注意されることを恐れすぎている。
この増田を書いている時ですら昔ならアウトラインをざっと書いてあとから添削していただろうが、今は、というかここまで書くのに一発で納得できる一文を探し続けて足踏みしていた。
増田なんだから言葉遣いなんてそこまで気にしなくていいのに堅苦しい言い回しをわざと選んだり重文にずっと手間取ったりしていた。
そんなこと気にしなくていいのにな。
途中めちゃくちゃしんどくなって気まぐれに他の記事を読んでみて少し救われたと思う。
とにかく、こんなことを友人知人に話したとして何を言われるのかはわからないが気を使わせてしまうのではないかと思ってならない。
友達もかなり繊細なタイプが多くて、まあ少し不健全な悩みを持たせてしまうのではないかと不安になる。
カウンセリングも考えたが、おそらく予約が取れて実際に話を聞いてもらえるまでに私は干からびてしまうだろう。
だって「私と話していて不快に感じてる?」って自分の精神の弱さで返答に耐えられる自信がない。他責をさせてほしかった。
依然受けた心理検査の結果を見返してみたら「人懐っこく振る舞う一方で、人と関わることが不安だったり怖かったりすることがある」と書かれていて、後半の部分でこの先が更に不安になった。
皮肉Wikiとは、はてな匿名ダイアリーで展開している日記シリーズである
皮肉Wikiとは、本来Wikipediaやニコニコ大百科などの巨大Wiki系のサイトで扱うべきではあるものの、内容があまりにも不謹慎、闇を抱えすぎているということで皮肉的に扱わざるを得ないものを扱うものとなっている
基本的な書き方についてもピクシブ百科事典やアニヲタWikiなども含めた砕けた文章となっている
増田のシステム上、どれがどのエントリと繋がっているかは明記しないと不明なので、あくまでも以下は可能性のあるものでしかないとしている
増田である以上、パンティーの上からポリンキーでミニ四駆モーターの頻度でクンニして、しゃっあ!とイクような人間でしかないとされている
曲が悪いわけではなくただただ作品にあってない曲。
自分が推薦するのは以下2作。
明治剣客浪漫譚のオープニングに「大嫌いだったそばかすをちょっとひと撫でしてため息をひとつ ヘビー級の恋は見事に角砂糖と一緒に溶けた」が流れてきて腰が砕けたファンも多いはず。
曲調、世界観、フレーズ、時代、登場人物、なにひとつあっていない珠玉の珍品。
ジュディマリは作品のことをまったく知らなかったそうだが、それにしても「失恋した少女の乙女心を歌ったロック」はないだろう。というかジュディマリに発注するな。
13歳のかわいい魔女が期待と不安に胸をふくらませて出発するシーンで流れる「浮気した彼氏を懲らしめるため彼氏のママへ言いつけにいく歌」。
あまりに情景があっていない。ユーミンの歌詞が具体的で強靭な世界を築いている分、余計に作品とのギャップが目立つ。
ただ、曲調がからっと明るいのと、「不安な気持ちを残したまま街はどんどん離れてゆくわ」という歌詞が偶然マッチしたのと、制作者の工夫(苦心?)により「主題歌としてそのままバックに流すのではなくキキのラジオから流れてくる曲(つまり別の世界の曲)」としたことで、歌詞の意味を深く考えなければ一見おかしくはない。
他はどうでしょう。
成人式というワードを今年もぽつぽつ目にして、ああもうそんな時期かと思ったら苦い記憶の蓋が開いてしまったので当日も終わった今書き捨てる。
私は成人式で振袖を用意できずにスーツで行った女だった。全女性参加者の中でスーツは一人だけだったのでとにかく浮いたしそれなりにしんどかった。用意できなかった理由は親が毒親だったから。親戚も一族まとめて酷いもの。主に父親から肉体的、精神的、性的、金銭的と教育虐待を受けていて、母も逆らえないし妹を守るためにも私を差し出している節があり言いなりだった。
バイトも当然させてもらえない。①⚪︎⚪︎家の血に高卒は許さない高学歴になれ、②お前なんか高卒で働け金は出さねえ、の毒親あるあるダブスタから這って足舐めて進学させてもらったものの学校以外でほぼ家から出してもらえないから。されど振袖資金も出すわけもない。頼み込んでお金を前借りする事もできない。母は式の一年ほど前から「振袖どうすんの」と聞き、お金がないから難しいだろうね、と言うと「でも…」と残念そうに肩を落として終わる会話を何回もした。酷い言い方だけど、多少の罪悪感を感じてはいるようだったので、逃れるための気にかけていますポーズだと思っていた。ちなみに父はその話題に絶対触れない。文字通り顔を背けるし黙って居ないふりをする。
忘れもしない。前夜まで悩んで悩んでスーツでもいいから行くことにした。行って振袖を着られなかった悲しみと戦うか、行かずに一日潰していつか(やっぱり行けばよかった)と後悔する可能性を持ち続けるのだったら、前者で当たって砕けた方がいいと判断したからだ。誕生日のように毎年来るイベントではなく一度きりなら行かずに後悔する方が長く後悔を引きずる気がした。父は成人式の話自体を振られる事が嫌なのか数日前からは特に顔を合わせようとしなかったので母には行くと伝えたが「本当に行くの?」と望んでいないような顔で言う。実際そうだったんだろう。夫である父が望んでいないので。あと振袖のことを気にしてるけど用意できなかったり父を説き伏せられなかった罪悪感を多少突かれるから、この辺りかな。
忘れもしない。支度のために家の中を行き来する間、家族は全員起きている気配がしていた。そもそも母は休日でも変わらず一番に起きてくる。父も子供達にテレビを絶対取られたくないので早く起きて一日中床に転がってザッピングしている。妹はまちまちだが物音がしたのであの日は確実に起きてた。全ての部屋から人が息を殺して隠れている時の独特な圧迫感もあった。私以外の全員から絶対に部屋から出て私の顔を見るものかという意思をあの時確かに感じられた。関わりたくない、知りたくない。なんなら親の部屋は挨拶も兼ねてドアを開けて確認した。朝は毎日目を見て父親が気に入る声音のおはようが言えるまでやり直しのイベントがあったから。両親ともに布団で顔を見えないように隠していて、どう聞いても寝息じゃなかった、起きていた。
ただ一人スーツで参加した私を何とも言えない顔で見る友達もいた。苦笑いもされた。直接なぜ振袖じゃないのか聞かれもした。用意できなかったんだ〜とだけ返して、苦しさと虚しさが喉元まで詰まって今にも破裂しそうな心地のまま、式の終了まで居た。それでも行かなければよかったとは一度も思わない。振袖で出られなかったのはやはり悲しかったが、断然行ってよかったよ。あの閑散としたリビングの風景と、あの日だけ九時を過ぎても全く誰も来ようとしなかった空間で充満していた家族の「関わりたくない」「知らないふりをする」という意思には傷どころか呪われたとさえ感じる。アラサーになった今でもあの日だけ妙にがらんとして空気が冷たかったリビングと朝日の色をはっきりと思い出せる。いつになったらこの傷も忘れることができるんだろう。
ここまで読んでくれた人はありがとうございます。最後に。思い出したからと言って、私の後に問題なく式を迎える/迎えた人たちを恨んだり等はしたくない。妹が成人式に私と違ってバイトを許されて貯めたお金で着物を着て行った時も、それを笑顔で自慢された時も、嫌味を言わずおめでとうだけを言える理性も用意できた。過ぎてしまった年月はもうどうしようもできない。ただただ向き合うしかないと理解はしている。でもやっぱり苦しみはまだ終わってないから、自分に掛けられた呪いを嘆くより人の幸せを願う方が穏やかな気持ちになれるからせめてもの祈りを書いてこの話は終わりにします。
今年成人を迎えた皆さん。成人おめでとうございます。あなた方の選び作るより良い未来の成就を心から願います。
これから成人を迎える方も、お子さんお孫さんに振袖を用意する方も、はたまた私のような苦しみをどこかで得た人も、全ての人が望むように暮らせる良い2024年でありますように。
安心の住処にたまに出るあいつ、招いてもいないのにいつの間にかどこからか、長い触角を揺らし、ガソリンを塗りたくったような人工的なテカテカの体をもつあの生き物のことを、現代日本で知らない人はまずいないだろう。
一人暮らしの敵、家族で住んでても敵の、Gの呼び名で呼ばれるあれだ。
名前を冠した噴射タイプの殺虫剤、「巣まで皆殺し!」とかいう物騒なキャッチフレーズの置型殺虫剤は広く知れ渡り、恐怖と憎しみを一心に受ける虫だ。
メスのカブトムシやカナブンもほとんど同じ見た目をしているくせに、あの平べったいからだと長い触覚、何より自宅に現れるという点でこれだけ嫌われるというのもなかなか可哀想な話だ。
たしか中学生。夕方頃。いつものようにリビングにいて、ちょっとそこまでと廊下に出たときだった。普段はスリッパを履いているが、ほんの10mの移動だからと一瞬の素足の瞬間だった。
ぐねり
こう表現するのがおそらく一番近い。左足の土踏まずのあたりで何かを踏みつけた。土踏まずの部分は名の通りペッタリと地面を踏む形でなく半円状の空間ができるが、そこに”何か”はベストフィットした。
なんか踏んだな、とは感じたものの、そこまで硬いものではなく重力に従って私の足は踏み降ろされ、その勢いのまま
ずりゅん
”何か”がズレた。
巨峰くらいの大きさの粒から若干水分が抜けて薄くなり、それをまるごと踏みつけてしまった。ズレた感覚は皮から実が押し出されたのだろうと直感的に感じた。それまでの人生で一番近い感覚がぶどうだった。
あってるけど合ってない。
あとはそのまま、足を退けて目に入った明らかに果物とは違う毛の生えた脚に自分でもよくわからない叫び声を上げて垂直に飛び上がった。
叫び声を聞きつけた家族が跳ねる私と事故現場を見て混乱していたが、説明している余裕なんてない。
感覚を振り払いたくてビョンビョンと飛び跳ねながら風呂場に直行し、足裏を風呂掃除用の硬いブラシで力を込めて擦った。おいてあった掃除用洗剤やらアルコールやらをぶっかけて風呂椅子に腰掛けて片足の裏を半泣きで覗き込み、一心不乱にこすり洗いをする姿を自分で俯瞰して、そういう妖怪のようだと一瞬思った。砕けたパーツがくっついていなかったのが不幸中の幸いとでも言うべきか。
気の済むまで洗って風呂を出ると事故現場はもう無かった。聞けば兄が後処理をしてくれたという。「バラバラだったわ〜」とのコメントは余計だが、見なくて済んだのはありがたい。身体部分と羽部分が分離していたといい、つまり、あのときの「ずりゅん」は上から斜めに力が加わったことでソレが分解された感覚だったのだ。ぶどうと思った厚みと感覚の納得感とともにあの類の甲虫を踏むのはぶどうを踏むときに似ているという本当に要らない記憶が残った。
余談だがその後しばらくはひたすらインターネットで同じ体験を検索し、よくあることだと自分を納得させた。調べた中で多かったのは靴の中に潜んでて気づかず踏んでしまうケース。出勤前に勢いよく踏み抜いて「パンッ!」と音とともに弾けさせてしまった人もいた。スリッパの中にいたとの投稿もいくつか見られた。しかし、ネットをいくら探しても私と同じ生足で踏み抜いた人はいなかった。あれはゴキブリの警戒心と人間の迂闊さが合わさった一瞬の奇跡の出来事だったのだ。そんなレアな体験をしたいと頼んだ覚えはないのだが。
無理なお願いとはわかっているが、基本的に警戒心が強く薄べったくて危険からの反応速度が0.11秒とも言われる奴らのくせに、人間が必ず使う箇所に隠れるのはお互いのためにやめていただきたい。こちらも無駄に命を奪ってしまった罪悪感が残り、「力が強すぎてちょっとのことで人間を殺してしまう巨人」の気持ちはきっとこんな感じなのだろう。
以上、ゴキブリを素足で踏んだときの感覚は半乾きのぶどうを踏んだときと同じである。この文章を読んだ方もその感覚を想像してみてもらえると、あの時の私も浮かばれる気がする。