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はてなキーワード: 姉妹とは

2025-05-23

アムロってやたら最強最強言われるけれど

ハマーンシロッコカミーユヤザン

ジュドーやプル姉妹や強化マシュマーといったZやZZ最上位陣とは戦ってないじゃん

違う歴史を辿った世界線の、しかも5年の間に機体を改修されたシャリア・ブルの活躍を見て

これを倒したアムロはすげーって騒ぐのおかしくない?

2025-05-20

anond:20250519143000

途中までしか読んでないけど、自分も小1〜小5までピアノを習っていて、最初は家に電子キーボードしかなくて、モチベーションが低いままろくに練習せずに教室に通ってて、才能も全くなく、先生とも仲良くなれなかったという点に共通点がある。

ところで自分は座学と実技5:5だったけど、クラシックピアノ教室からコード進行なんて習わなかったよ?

あとド下手くそだったけど無名曲ばかりでもなかった。年に1回ピアノの発表会があるので、それに向けてクラシックの有名曲は弾いていたし(小3のころに青き河のドナウとか)、姉妹教室に通っていたので連弾するときに有名曲を習ってた。

なんか全体的に言い訳他責がやたらと多いのが気になった。元増田場合はたとえ環境が整っていたとしても上手く行かなかったんじゃないかな。

2025-05-19

姉妹に今でも恨まれている気がする

うちの子たちは私たち夫婦とはあんまり似ず、頭が良くて、成績も優秀。

その才能を伸ばしてやりたくて、私達は子供たちのためにいつも必死になり、塾や家庭教師に惜しみなくお金をかけてきた。

でもそのせいで生活は常にカツカツ。毎月、貯金を切り崩しながら、なんとかやりくりしてきた。


そんなある日、もう学費用の貯金に手をつけるか、借金するしかないってところまで追い詰められたとき、従姉妹の夫が事故で亡くなったって知らせが入った。

突然のことで頭が真っ白になったけど、正直、どこかで「保険金が入るだろうし、従姉妹ならお金に困ってないはず」って思ってしまった。

から葬儀の場で、つい「100万、できれば200万くらい貸してほしい」って頼んでしまった。

自分でも無神経だったとは思う。でも、子供の進路がかかってると思うと、いてもたってもいられなかった。


そしたら、従姉妹は「こんな時に何!?」って激怒

頬をビンタされて、葬儀の場から追い出された。親戚みんなの視線が痛かった。

その日から親戚中から総スカン。実の両親や兄弟にまで「お前のせいで肩身が狭い」って責められて、家族の集まりにすら呼ばれなくなってしまった。


今思うと、我ながらどうかしてた。ストレスで頭がまともじゃなかったんだと思う。

子供の将来を思うあまりKYなことをしてしまった自覚はある。

でも、従姉妹の怒りは今も解けてないみたいで、親戚の集まりには「顔を出すな」って言われてる。

子供がいる人なら、この焦りと必死さ、わかると思う。

あの時の私は、子供のことしか見えてなかった。

悪いことをしたとは思うけど、いい加減許してほしい。それが正直な気持ち

はてブの人気エントリTogetter多すぎじゃね?

感覚としてTogetter姉妹サービスposfieで半分くらい埋まってるんだが。

アフィまとめサイト系な煽り記事対立記事ばかりで辟易としてる

2025-05-18

一人っ子とか姉妹しかいないけど土地買って親と二世住宅って今どきなかなかすごいよね女傑かな?

選択夫婦別姓制度への中間派から懸念

(この文章はChatGPTが作成しました)

はじめに:制度に対する基本的立場

私たちは、選択夫婦別姓制度について、「導入に原則として賛成」の立場とります。

結婚によって改姓を強いられる現行制度には、特に女性キャリア継続社会的アイデンティティにとって深刻な不利益があると認識しており、選択肢を広げる制度改革一定合理性必然性を持つと考えています

その一方で、推進派と反対派がそれぞれの立場から強く主張し合う構図において、制度が導入された後の社会的・実務的な影響についての冷静な議論が十分になされていないという点に、強い懸念を抱いています

私たちが求めるのは、制度の「是非」だけではなく、「どのように導入され、社会に定着していくのか」という運用面への丁寧な設計合意形成プロセスです。

推進派への理解対話の前提

推進派の中には、「結婚によって姓を変えざるを得ない女性が不当に不利益を受けている」「外国ではすでに制度化されているのに、なぜ日本ではこれほど長く議論が停滞しているのか」といった切実な問題意識と、長年にわたるフラストレーションを抱える人たちが多くいます

1996年法制審議会答申を受けた1998年の報告から数えて、実に30年近く、制度導入が見送られてきたという現実があります。この間、当事者たちは選択肢が与えられないまま、個人尊厳や実生活における不自由を甘受せざるを得ませんでした。

こうした長期にわたる「待たされ続けたことへの焦り」や「社会の変化に比して制度旧態依然としていることへの不満」に、私たち中間派一定理解共感を持っています

中間派が抱える主な懸念

しかしながら、その焦りゆえに、推進派の一部から

「これはあくまで“任意”の制度なので、反対する人に強制することは一切ない」

「改姓によって不利益を被る人が“困っている”なのだから制度を変えるのは当然だ」

外国では当たり前の制度であり、日本けが遅れている」

といった、制度導入の正当性感情比較論だけで強調するような主張が目立つこともあります

当事者の苦悩は確かに深刻であり、改革必要性を示す根拠として妥当ものですが、それだけを理由社会制度を変更する場合、導入後の現実的な摩擦や調整を軽視してしまリスクがあることも忘れてはなりません。

以下は、私たち中間派が感じている具体的な懸念点です。

1. 「任意制度である」という説明限界
2. 親・祖父母世代との価値観の衝突
3. 子どもの姓に関する制度設計不透明
4. 社会的合意形成の不足

制度導入に向けた条件と提言

1. 制度設計における具体的な要件明確化
2. 世代間・地域間意識差に配慮した周知と支援
3. 社会的影響を見据えた段階的な実装
4. 社会全体での対話の場づくり

おわりに:合意形成制度定着のために

私たちは、選択夫婦別姓制度個人尊厳自由生き方を支える重要な一歩であると考えています

しかし、その実現には「制度の導入そのもの」だけでなく、「導入のしかた」「導入後の社会設計」までを含めた誠実な準備と合意形成プロセス必要です。

制度あくま社会の器であり、そこに暮らす人々が安心して納得できるものでなければなりません。

推進派の焦りと当事者の切実さには深く共感しつつ、

社会全体が長期的に安心して制度運用していくために、

私たち中間派は「制度は賛成、設計対話は慎重に」という立場から議論協調を求めていきたいと考えます

2025-05-16

姉がスピ堕ちした

母・母方の親族女性は皆、新興宗教マルチにハマっている。

創価エホバ、誠成公倫、アムウェイ、ふようサキナフォーデイズ

本日、母似の姉がついにスピった。

これで母似は全員スピ堕ちだ。

父側親族&父似の姉妹と比べたときの違いを書き留めたい。

 

性格

明るくおしゃべりである

皆でテレビを見ているときリアクションするのはもれなく母側の人間たち。

こちら側は無言・無表情。母側たちのリアクション無視する。

 

性格

気配り上手である

かいところによく気が付きがち。

気付いたら、身の回りの世話をしてくれている。

 

学歴

高卒・専門・短大などが多く、出身校はおおむね偏差値55以下。

対して父側の人間高卒・四大・院など。おおむね偏差値60以上。

 

職種

看護師保育士介護福祉士調理バイトなど、女性が多い職場

対して父側の人間男性が多いまたは男女半々な職種

 

収入

傾向なし。20代貯金1000万円達成もいれば、専業主婦もいれば。

 

■スピ突入時期

多くは子どもが産まれから小学校に入るまでの間。

子ども健康のためにすがった物が怪しい新興宗教だったり過激自然派だったり。

収入が多い者は独身の頃から美容マルチサロンにハマる。

 

■やっているSNS

年代わずTikTok、インスタ。

こちとらTwitterばっかりだ。

 

よく氣が付くからこそ些細なことで悩み、おしゃべりだからかにその悩みを話したいんだろう。

性格①②から考えると、我々が相談相手として選ばれないのも当然だ。

スピらせたのは我々なのだ……。

2025-05-10

ローマ教皇ローマ教皇レオ14世猊下コメント

キリストは生き返らはったんや!アレルヤ

皆さん、兄弟姉妹の皆さん、復活祭おめでとうさんで!

今日やで、やっと教会アレルヤが響き渡って、それが口から口へ、心から心へ、どんどん広がっていくんや。そんで、その歌は世界中の神さんの民を、嬉し涙でいっぱいにするんやで。

エルサレム空っぽになったお墓から、今まで聞いたこともない知らせが来たんや。「十字架にかけられたイエスは、ここにはおらへん。生き返らはったんや!」(ルカ24,6)。イエスはもうお墓の中にはおらへん、生きてはるんや!

愛は憎しみに勝ったんや。光は闇を負かしたんや。ほんまのことは嘘っぱちを打ち破ったんや。許しは復讐に勝ったんや。悪いことは、この世からなくなることはないやろうけど、もうあんまり力を持たへん。この日の恵みを受け入れる人には、もうどうすることもできへんのや。

姉さん、兄さん、特に悲しみとか苦しみの中におる人たち、みんなの静かな叫びちゃんと聞いてもらえたで。みんなの涙は受け止めてもらって、一滴も無駄にならへんかったんや。イエスの苦しみと死において、神さんはこの世の悪いことを全部自分で背負うてくれはったんや。そんで、その限りない優しさで悪いことに勝ったんや。人の心を毒して、あちこち暴力とか悪いことの種をまく、悪魔の偉そうな態度をなくしてくれはったんや。神さんの子羊は勝ったんや!やから今日、わてらはでっかい声で言うんや。「わての希望キリストは生き返らはったんや!」(復活の続唱)。

せやで。イエスの復活は、希望の土台なんや。この出来事のおかげで、希望はもうただの夢物語やなくなったんや。せやで。十字架にかけられて生き返ったキリストのおかげで、希望は裏切らへんのや。Spes non confundit! (参照 ローマ5,5)。それは逃げていく希望やなくて、立ち向かうべき希望なんや。人に譲れるような希望やなくて、責任を持たせる希望なんや

神さんに希望を託す人は、神さんの大きくて強い御手のひらに、自分のか弱い手を置くんや。そしたら、神さんに立ち上がらせてもらって、また歩かせてもらうんや。生き返ったイエスと一緒に、その人らは希望旅人になって、愛の勝利いのちの静かな力をみんなに伝える人になるんや。

キリストは生き返らはったんや!この言葉の中に、死ぬためやなくて、生きるために作られた、わてらの存在のすべての意味が詰まっとるんや。復活祭は、いのち祭りや。神さんはわてらをいのちのために作ってくれて、人間がもう一度立ち上がることを願うてはるんや。神さんの目には、どんないのちも大切なんや。お母さんのお腹の中におる赤ちゃんいのちも、お年寄りの人や病気の人らのいのちも、ますます多くの国で、いらんもんやと思われてるけどな。

世界の色んな争いの中で、どれだけの人が死ぬことを願われてるんやろうか。どれだけのひどいことが、家の中とか、女の人や子どもに対して、よう見られるんやろうか。一番弱い立場の人とか、仲間はずれにされてる人、外国から来た人に対して、どれだけの酷い扱いが当たり前になってるんやろうか。

今日こそ、わてらが希望と、ほかの人を信じる気持ちを取り戻したいもんや。たとえ親しい人やなくても、遠い国から来た、習慣とか生き方、考え方、風習が、自分らが慣れ親しんだもんとは違う人でも、わてらはみんな神さんの子どもやからな。

平和はできるっていう希望に、わてらがもう一度立ち返れますように。今年、カトリック教徒と正教徒が同じ日に復活祭を祝うた聖墳墓教会から輝き出る平和の光が、聖地の全部と全世界を照らしますように。パレスチナイスラエルキリスト教徒の苦しみに、同じように、イスラエルパレスチナのすべての人に寄り添いたいと思うんや。世界中に広がってる、ユダヤの人に対する偏見が強まってるのは、心配なことや。同時に、わての気持ちは、恐ろしい争いでたくさんの人が死んで、めちゃくちゃ悲惨で恥ずかしい状況になってるガザ地区の人々、特にキリスト教の仲間たちに向かってるんや。争ってる人たちに言うで。攻撃をやめて、捕まってる人を解放して、飢えに苦しんで、平和未来を願ってる人たちに手を差し伸べてください!

レバノンシリアキリスト教の仲間たちのために祈りましょう。シリアは、歴史の中で大事な変わり目にきてて、安定と、世界の一員になることを強く願うてるんや。すべての教会に、大切な中東キリスト教徒たちに、関心を持って、祈りを捧げてほしいんや。

それに、特に戦争のせいで世界でも一番ひどい「長引いた」人道危機経験してるイエメンの人たちのことを思うんや。みんなに、ちゃんと話し合って解決策を見つけるように呼びかけるで。

生き返ったキリストが、苦しんでるウクライナに、平和っていう復活の恵みをいっぱい与えて、正しい、ずっと続く平和になるように頑張ってる人を励ましてくれますように。

このお祝いの期間に、南コーカサス地方のことを思って、祈りますアルメニアアゼルバイジャンの間に、早く最終的な平和協定が結ばれて、実行されて、この地域に待ち望まれ平和が来ますように。

復活の光が、西バルカン諸国に仲良くする気持ちを広げて、争いがひどくなるのを防ぐために、政治の偉い人たちの頑張りを応援してくれますように。同じように、この地域の国々が、危なくて不安定になるようなことをしないように。

わての希望、復活したキリストが、暴力とか争いで苦しんでるアフリカの人たち、特にコンゴ民主共和国スーダン南スーダンの人たちに、平和と慰めを与えてくれますように。サヘル地域、「アフリカの角」地域、大湖地域で苦しんでる人たちや、色んな所で自由自分信仰を表せないキリスト教徒たちを支えてくれますように。

信仰自由がないところ、考えたり言ったりする自由、ほかの人の意見を大切にするところがないところに、平和はないんや。

ほんまの軍縮なしに、平和はないんや。それぞれの国が自分の身を守るために準備することは必要やけど、それがみんなが武器を増やし合う競争になったらあかんのや。復活の光が、仲間割れを起こしたり、政治経済に悪い影響を与える邪魔なもんを取り除くように、わてらを励ましてくれますように。それに、お互いを思いやる気持ちとか、みんなで助け合う気持ちを高めて、すべての人の成長を助ける頑張りを応援してくれますように。

今この時、ミャンマーの人たちに助けがちゃんと届きますように。何年も続く武力紛争で苦しんで、何千人もの人が亡くなって、孤児になった子とかお年寄りとか、生き残った人たちが苦しんでる、サガインの大きな地震に、勇気我慢を持って立ち向かっています。亡くなった人たちと、残された家族のために祈って、助ける活動をしてる親切なボランティアの人たちに、心から感謝しましょう。国内のいろんなグループ停戦を発表したのは、ミャンマー全体にとって希望の光やで。

政治責任がある世界中のすべての人に言うで。自分を守ろうとする怖い気持ちに負けんと、貧しい人を助けて、飢えと戦って、発展を助ける取り組みにお金を使うてください。死の種をまくことやなくて、未来を築くこと、これこそが平和の「武器なんや

わてらの毎日の行いの大事なこととして、人間の大切な考えを決して忘れんといてください。罪のない市民を巻き込んで、学校とか病院とか、人道支援関係者攻撃する、争いの酷い行いの前で、これらの人はただの物やなくて、心と尊厳を持った人間やいうことを忘れんといてください。

この聖なる年に、復活祭戦争で捕まった人とか、政治的な理由で捕まってる人の解放きっかけになりますように。

親愛なる兄弟姉妹の皆さん、主の復活において、死と生はびっくりするような戦いの場で向かい合いました。でも今、主は永遠に生きてはって、わてらもまた終わりのないいのちに参加するように呼ばれてる、っていう確信を与えてくれはるんや。そこでは、武器の音も死の響きも聞こえへん。すべてのものを新しくしてくれるたった一人の人に、わてらをゆだねましょう。

皆さん、みんなに、主のご復活のお喜びを申し上げます

2025-05-05

ずっと前から思ってたけど人に言うことではなさすぎるからここで吐きだす。

オタク、女キャラクターに対して巨乳貧乳の好みがわりとあると思ってるんだけども、

巨乳好きな人自身巨乳〜平均以上(グラマラス、またはぽっちゃり)なことが多いし、貧乳好きな人自身貧乳スレンダー)なことが多いと思う。

誤解しないでほしいのが、これは決して自分の体型に近い美を正としたいのだ、みたいなナルシシズムっぽい主張とは違い、無意識レベルで刷り込まれてるものだと思う。

体型は遺伝的なものが多く、親や姉妹、親戚も似た体型が多いはずだからだ。

人間は幼い頃から周りの環境に影響を受け、(メディア含めた)周囲の人間平均値の顔を均衡の取れた美だと認識する傾向にある。

それは体型に関しても同じで、周りに巨乳が多ければ巨乳が美しいと思うし、貧乳が多ければ貧乳が美しいと思うのではないだろうか。

まり自身の体型とも相関があるのではないだろうか。

ここまで語って、なんかキモすぎるな……と思ったので、やめる。おやすみ

2025-05-04

アメリカ表現規制

以下はアメリカ規制された本のリスト(一部)です

スレは /r/mildlyinteresting/comments/1jvvs4e/section_of_banned_books_in_a_barnes_noble/ ですが、残念ながらポストが削除されてしまったのでその解説コメントの方を転載しま

 

古典的名著や絵本、有名SF作品、人気映画化作品が多くて驚きます

 

本のリストと、それが禁止または問題視された理由:

→LGBTQ+をテーマにしており、特にトランスジェンダーアイデンティティを扱っている。複数の州で発禁

 

→ 暗い心理的テーマ不適切行為問題視される。

 

→LGBTQ+のテーマ性別の不一致。子どもたちに「混乱を招いた」と批判される。

 

メタインクルージョン: 本の禁止について教育します。

 

言語、死、そして宗教的問題

 

女性蔑視と反キリスト教テーマに対する非難

 

検閲のものについての物語禁止された本のテーマが含まれているとして批判されている。

 

宗教的寓話性差別であるとの批判を受ける。

 

→ 薬物使用性的な内容、物議を醸す著者。

 

性的な内容、言葉、そして死。

 

→ LGBTQ+ の回想録が、露骨な内容とアイデンティティテーマ批判を浴びる。

 

暴力ギャング活動喫煙未成年飲酒

 

性的暴行テーマ。「不適切」だと批判される。

 

アンジートーマス『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ あなたがくれた憎しみ』

言語、薬物使用、そして反警察的な内容と認識されるもの

 

暴力、激しい言葉遣い、不穏なテーマ

 

自殺メンタルヘルス性的内容。

 

安楽死性的な内容、不穏なディストピア的要素。

 

  • アダム・シルヴェラ著『The First to Die at the End』

→ LGBTQ+ をテーマにしており、保守的地区では異論がある。

 

性的な内容と古典的登場人物破壊的な再解釈

  

政治的見解宗教批判グラフィックイメージ

 

→LGBTQ+ のテーマセクシュアリティ描写

 

レイプ近親相姦、および露骨な内容。

 

性的虐待レイプ人種差別

 

性的内容、薬物使用メンタルヘルステーマ

  

政治的な内容と批判人種理論テーマ問題視される。

 

性的内容、反宗教的含み、ディストピア政治

 

言語アルコール依存症性的虐待

 

フェミニスト的な内容が「過激」または破壊であると見なされる。

 

人種テーマ。一部の州では「分裂的」と評される。

  

→反権威主義的なテーマ政治批判

 

冒涜的な言葉性的言及反抗的テーマ

 

人種差別中傷レイプ白人救世主物語

 

自殺性的内容、精神衛生上懸念

  

→薬物使用性的自由、反宗教

 

反戦テーマ冒涜表現性的内容。

 

人種差別障害者差別暴力

 

性的内容および宗教的言及

 

レイプ同性愛暴力宗教問題

 

ディストピア的な暴力人種宗教

 

宗教的過激主義権威主義描写

 

→ あまり禁止されていないが、監禁アイデンティティに関するディストピアテーマ

 

虐待貧困ジェンダー役割

 

ディストピア的なテーマパンデミック崩壊に関する内容が問題視されることもある。

 

  • トニ・モリソン著『ビラヴド』

奴隷制度、性的暴力人種差別

 

言語反戦メッセージ性的内容。

 

注:これらの禁止措置や異議申し立てほとんどは、米国の学区や公共図書館で発生しており、政治的圧力保護者から圧力が背景にある場合が多い。よく挙げられるテーマには、性的指向、人種暴力言語宗教政治批判などが含まれる。

[] 『教皇選挙

主人公がある禁忌封印)を破るシーン。

カメカメカメ…てなって(なったよね??)

ドイツ人監督アメリカ合衆国イギリスミステリー映画でもそれやるのか…」と思いました。

バチカンの亀、大阪市四天王寺姉妹だと思う。

2025-05-01

anond:20250430110425

いわゆる昔の価値観を持っている相手なら嫌だと感じるかもしれませんし、まったく気にしない人もいるかもしれません。

少しだけ、ふとしたときに気になってしまう人もいるかもしれません。

要は相手次第でそれはあなたにはコントロールできない範疇の話です。

ではあなたにできることはなにもないのかというと、そんなことはないとも思います

「どう気をつければいいんだろう」とのことですので、たとえば次のようなことに気をつけてみるのはどうでしょうか?

1. あなた年収が高いことを鼻にかけたり、逆に相手年収が低いことに配慮したり気にしたりする(変に相手を立てようとしたり自分年収を隠そうとしたり求められてもいないのに「年収なんて気にしないよ!」みたいなメッセージを発したり...etc)ようなそぶりを見せない。

あなたがこのような態度をとれば、たとえお相手年収差を気にしないタイプナイスガイだったとしても、次第に気にせざるをえなくなります

2. あなた相手のことを好きで大事に思っていることを折りに触れ言動で表す。

人は誰かに必要とされていると信じたい生き物ですからこれは年収云々関係なく大切なことだと思います

3. 人生価値観として「年収などは些末な問題である」ことを自分自身で内面化する。

上で言っていること(求められてもいないのに「年収なんて気にしないよ!」みたいなメッセージを発するな)と少し矛盾していると感じるかもしれませんが、充実した人生にとって年収は本当におまけみたいなものです。

少し周りを見渡せば高収入でも不幸せそうな人、低収入でも幸せそうな人はいくらでも見つかります

好きな人といっしょにご飯を食べ、会話し、音楽を聞き、映画ドラマを楽しみ、散歩し、無理のない範囲旅行に行く。収入レベル相談しながら身の丈にあった生活を送ることは実はそれほど難しくありません。人と比較し、もっと高いお店で、高いホテルで、いい服で、いい家でと考えだすと不幸が始まります。しごとを頑張るきっかけとしてそういうものを目指すのは否定しませんが、程度問題です。

余談ですが「そうはいっても高収入のほうが幸せになれる確率は高いんじゃないの?!」という反論が容易に予想されますが、たぶんそれは、それだけ他人比較する人が多いからという理由が大きいと思います人間そういうものなのである程度は仕方ないですが、少なくとも他人比較する気持ちが芽生えたときは「あ、いま自分他人比較してしまっているな」と客観視できるとだいぶ楽になります

余談ついでに、3番目のくだりはもし今後あなたがたが結婚子育てすることになった場合さら重要になってきます

お子さんが高収入になるとは限りませんし、兄弟姉妹間で収入格差が生じるのは当たり前のこととして起こり得ます。両親が揃って「高収入人間価値のごく些細な部分を占めるにすぎない(ゼロだと、それはそれで嘘になりますね)」という価値観内面化できている人間なら、彼らはどんな職につきどんな収入を得ても自己肯定感を損なうことなく生きていけるのではないでしょうか。そういう人間は同じ考えをもったパートナーと結ばれる確率が高いでしょうし、そんな子どもたち夫婦もきっと幸せな家庭を築ける気がします。

最後に誤解しないでいただきたいのは高収入(や高学歴)を否定しているわけではないということです。それはその人が頑張った結果であり、その人が頑張れる人間であることを客観的に示すものですからあなたがそうなら自分の中で誇っていいしお相手が将来そうなれば喜んでいいし、子どもが頑張ったなら遠慮なく褒めて一緒に喜べばいいと思います

ただ人間能力学力努力の才能も人それぞれですから結果もいろいろです。相手パートナーであっても子どもであっても自分自身であっても、結果よりも頑張った過程を見るように私は心がけています。またさらに言えばたぶん人間て頑張れない人のほうが多いです。頑張れない局面が自他にあったとしても悲観しすぎず鷹揚に構えるくらいのスタンスでいいのではないでしょうか。

余談が長くなってしまった気がしますが参考になれば幸いです。

幸せに!

2025-04-29

チアプで異性の友達が欲しいアラフォー男性いいねされた

プロフを読んだら結婚願望はなく、一人でもいいか趣味偏見を持たずに理解してくれる異性の友達が欲しいらしい。異性の友達をそんなに欲することに違和感を覚えたけどそういう人もアプリを使っているのかと思った。

絶対譲れない条件は姉妹だけの人もしくは一人っ子の人と書いてあって意味が分からなかった。結婚条件以外で兄弟の有無を求めている人初めて見た。友達兄弟構成ってそんなに気になるか?めちゃくちゃ話が合う友達自分と同じ兄弟構成なのはよくあるけど、兄弟構成から友達を見つけようとする人もいるんだ~と思った。

あとは20代から30代前半の未婚女性、前髪を作っている清楚な雰囲気の人希望らしい。友達を作りたいのに随分年齢や外見を指定するんだなと思った。私にも趣味で知り合った友達はいるけど、外見よりも価値観とか趣味へのスタンスが似ているかとかそっちの要素が9割9分くらいを占める。

ここまで読んでから趣味肯定してくれるけど責任を負わなくていい程度の女性と知り合いたいんだなと思ってそっとアプリを閉じた。彼がマッチングする日は来るのだろうか。

2025-04-26

anond:20250426215630

兄弟姉妹差別は割とあるある

将来親に頼み事された時に鼻で笑ってあしらうのを楽しみにしとけ

2025-04-24

わが子とはいえ他人人生

眺めてると面白い

うちは三姉妹なんだけど、長女はやっぱりそうだよなあとか、中間子あるあるとか、末っ子はどうしてもねえとか、色々あって面白い

ほかの三姉妹で育った人たちと、なんとなく似たような役割分担になってる

わたし一人っ子だったか経験ないけど、姉妹関係ってすでに社会で、それぞれの役割果たしてるんだよね

意識してるのかしてないのかはしらないけど

なんか、面白いなあ

きっとこのまま大人になって、それぞれあんな感じの大人になるんだろうなあ

2025-04-23

おぞましい光景

ふと、思い出してしまった

姉妹妊娠して子供ができて、近い時期に出産して

の子供は医ケア児でずっと入院してて、用意したベビー用品が使えない

の子供は健常児

優しい姉なのか我が子のために用意した赤ちゃん用品を妹の子にゆずり

妹は姉が他人から出産祝いにもらったベビー用品まで嬉しそうに吟味して選んでもっていく

姉はそんな妹の姿を見て嫌な気分になるが、優しすぎてノーとは言えない

なんておぞましい光景なんだ

2025-04-22

anond:20250422125501

しか兄弟姉妹の二番目なんだけど自分だけ養子に出されたんだよね

名字の違う実父がまとめた博物学的な写真機研究本に寄稿文を載せたときにそう書いてらしたとおもう

まりマンガ「道」さんのキツい境遇って自分のことだったのかとおもうとよけいにキツいな…

妹キャラとは何だったのか

ロリ

母性

・男友達

なんかここらへんミックスした存在として語られること多くない?

でも妙だよね、妹ってこんなじゃないはずだし

 

自分中途半端に似ていて不気味な容姿

・甘えてくる厄介な存在

・最も身近な、理解できない価値観としての異性 

本来たぶんこうなはず

ていうか創作マジで兄弟姉妹減ってない?

anond:20250421172534

頑張ってると思うよ!

子ども兄弟姉妹で刺激しあって成長するので

もう1人2人作ろうぜ!!

https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/321289/

本当に無理

酢キャット

2010年6月8日 15:12

トピ主さんは兄弟という関係に対して良いイメージしかないのかもしれませんが、兄弟って子どもの頃からいじめたりいじめられたり、親の愛情お小遣い自分の思い通りにはならなくて、お互いの犠牲我慢の上に成り立っている面もありますよ。

結果的に仲が悪くなって疎遠になったり、憎みあうことさえあります

トピ主さんは今まで従姉妹さんとの関係犠牲を払ってきた訳でもないのに、兄弟気取りでメリットだけを享受して大事にしてもらおうと思ったって、そんな都合の良い「いいとこ取り」は無理だと思います

トピ主さんは今までご両親の愛情や注目を一身に受けて育ってきたのですし、頼りになる旦那様もいます

姉妹さんに理想兄弟像を押し付けるのはやめて、自分の恵まれている面を考えましょう。

トピ内ID:4680069144


いやきょうだいについての一面的な羨ましがり方は批判する癖に一人っ子愛情一心受けるってコテコテの決めつけはいいのかよ

2025-04-19

お兄ちゃん、大好き

第一章 リビングの陽だまり——幼い誓い

 春一番が吹き抜ける午後、窓際のカーテンがふわりと膨らみ、干したばかりのタオルに淡い日差しが透けた。小学三年生の私・千春は、帰宅した兄・湊にランドセルごと抱え上げられ、ソファへぽすんと降ろされた。「今日も頑張った?」と頭を撫でる手の温かさに、胸の奥がぶわっと熱くなる。母に叱られた算数宿題も、クラスで言い返せなかった悔しさも、兄の笑顔一つで溶けていった。リビングに満ちる石鹸洗濯糊の匂いを深く吸い込みながら——私はこの人を一生守り、一生守られよう、と幼いながら胸に誓う。

第二章 音を立てて開く距離

 兄が中学に入り、部活で遅く帰るようになると、食卓に並ぶ椅子の一つはいつも空いた。母が「冷めないうちに食べなさい」と言うたび、私は味噌汁を啜りながら廊下の先を気にした。深夜、蛍光灯の下で英単語帳をめくる兄の背には、近寄りがたい影が宿っていた。「美緒、静かに」と囁かれるたび、胸の中で小石が転がった。子どもの私は、その小石に名前を付けられず、ただ足元で鳴る兄の成長の足音を数え続けた。

第三章 メール越しの声——市外への進学

 合格発表の日、掲示板に貼られた番号を見つけた兄は空を仰いで笑った。県下一の進学校、通学片道一時間半。私の「行かないで」は、騒ぐクラスメートの声にかき消えた。春の風が吹く玄関先で兄は「千春は強い子だろ」と頭を撫で、あっさりと黒い学生鞄を担いで出て行く。夕方カレー匂いしかない台所で、私は思わず携帯を開く——「今日どうだった?」。既読の横に「部活」「課題」「眠い」の三語。短い返事ほど恋しく、通知音が鳴るたび息を呑む日々が始まった。

第四章 塗り替わる世界地図——私の中学生活

 私も中学生になり、バスケ部で汗を流した。だけど練習後のシャワー室、タイルに落ちる水音を聞きながら、兄のことばかり考える自分に気づく。友達が「今度みんなで遊園地行こう」と誘ってくれても、私は曖昧に笑って断った。帰宅後、母に「お兄ちゃんは夕飯要らないって」と告げられるたび胸が縮む。兄と私の距離物理的なものだけではなく、生活リズム、語彙の選択、夢のスケール——地図全体が塗り替わるように拡がっていった。

第五章 高みを目指す風——兄と同じ大学

 兄の進学一年後、私は「湊の隣がいい」と進路希望欄に一行だけ書いた。担任は「姉妹兄弟で同じ大学は珍しくないさ」と笑ったが、動機の濃さまでは見抜けなかった。深夜、蛍光灯の明滅を睨みながら英単語を暗唱し、机に伏した額の下で涙と鼻水が混ざった。——お兄ちゃんの隣に並ばなきゃ私の世界未完成。そう思うほどに参考書の余白まで兄の横顔で埋まっていく。

第六章 一人暮らしという二人暮らし——ワンルームでの再会

 合格発表掲示板で番号を見つけるより先に、正門前で待ち構えていた兄に抱きついた瞬間、世界は再び等速回転を取り戻した。大学近くの築四十年のワンルーム、押し入れを改造したロフトに布団二枚。「家賃生活費、ちゃん折半だぞ」と兄は念を押したが、私の頭には花火のような歓喜しかなかった。狭い流しでインスタント味噌汁を作り、共有の机でレポートを書く。夜、ロフトの布団で横になり、「お兄ちゃん起きてる?」と囁くと「寝ろ」と小さな声。そのやりとりだけで心臓が跳ね、眠れない夜が続いた。

第七章 亀裂の手触り——兄の新しい世界

 五月の新歓期、兄は同ゼミの先輩・綾瀬沙羅と親しくなっていた。駅前カフェで偶然見かけたとき、兄が笑う横顔には私の知らない柔らかさがあった。帰宅後、狭い玄関で「ただいま」を言う兄の声が少し弾む。その裏にある感情を知らないふりをして「おかえり」を返すと、胸の奥で小さくパチンと弾ける音——それは嫉妬という硝子玉だった。

 夜中、机に伏せながらLINEの通知履歴を追った。画面に浮かぶ「今度のゼミ発表、手伝ってくれてありがとう!」「映画ポップコーンキャラメル派?」。私は震える指で既読もつけずアプリを閉じた。

第八章 病室で交わした本音

 七月、期末試験前の無理がたたり、私は高熱で倒れた。扁桃炎で点滴を受ける私の側で、兄は氷枕を替え、額を冷たいタオルで拭いた。ぼんやりする視界の端で兄の眉間が寄る。「千春、無理し過ぎるな」。私の唇は乾ききってうまく動かない。それでも「お兄ちゃんは……誰と映画に行くの?」とかすれ声で問うと、兄は少し目を見開き、やがて真剣な表情でこう答えた。

「……千春に嘘はつきたくない。沙羅先輩だ。でも、恋人とかじゃない。ただ仲間として誘われて——」

 言い訳のような説明を遮るように咳き込む私を、兄は抱き起こして背を摩った。「なぁ、俺は千春に甘え過ぎてたのかもしれない。けど俺たちは兄妹で、これ以上——」兄は言葉を飲み込む。点滴の機械音が病室に滲む沈黙を裂く。私は熱に浮かされながらも悟った。兄が私の「全世界」ではあっても、兄にとって私は「世界のすべて」ではないのだ、と。

第九章 掌に描く境界線

 退院して帰宅した夜、私は狭いロフトで兄と向き合った。裸電球が二人の影を歪ませる。「私、サークル入る。友達とも遊びに行く。……お兄ちゃん以外の毎日を持つ」。意地で張った声は震えていたが、兄は静かに頷いた。

「俺も就職考えなきゃいけないし、研究室プロジェクト本気出す。千春が自分場所を見つけるのは嬉しいよ」

 その夜初めて、私は兄の背中ではなく、正面から兄の眼を見た。そこには幼い日には見えなかった迷いと覚悟が交差していた。布団に潜り込み、細いロフトの梁越しに聞こえる兄の寝息を聞きながら、私は気づく。この人を一人の男性として愛してしまった気持ちは消えないけれど、同時に私は自分人生ハンドルを握らなければならない、と。

第十章 私の日々、兄の日々

 秋学期、私は文学研究会に入り、週末は古書店を巡るバイトを始めた。分厚い全集を運ぶたび腕が悲鳴を上げるけれど、店主の「助かったよ」の一言が嬉しかった。サークルでは同級生の新と意気投合し、文芸誌編集を任される。帰宅が深夜になり、狭い部屋に残る兄のブラックコーヒー香りが、自分の知らない兄の時間想像させた。

 一方兄はロボット制御研究室に配属され、週末は企業コンテストの試作機に没頭。リビングには配線だらけの基板、冷蔵庫には徹夜明けのエナジードリンク。顔を合わせれば「今日ギアが思った角度で回らなくてさ」「文芸誌特集、締切伸びそう」と、互いの話を交わし、笑い、すれ違う。寂しさは濃淡を変えながら残るが、どこか甘やかな痛みだった。

第十一章 再定義される「好き」

 二月、文学研究会合宿で雪深い山荘へ向かうバスの車窓に、私は兄の面影を探していなかった。かわりに隣席の新が差し出したホットココアの湯気を見て、「あ、兄と同じ匂い」とふと笑えて驚く。夜、薪ストーブの前で原稿をチェックしながら、新が真顔で言った。「千春、誰かに遠慮してない? 本当に好きなものを選びなよ」。

 帰路、携帯に兄から風邪ひいてないか?」とメッセージ。私は画面を見つめ、初めて返事を後回しにした。雪解け水のせせらぎのように、私の中の「お兄ちゃん大好き」が形を変え始めていた。

第十二章 卒業式プロポーズ——二つの告白

 春、兄の卒業式体育館ステージガウンを揺らす兄の背を見つめながら私は悟る。かつて追いかけた背中は、今や尊敬すべき一個の人間輪郭をまとっている。記念写真を撮る流れで、沙羅先輩が兄の腕にそっと手を添えた瞬間、胸に尖った痛みは走ったが、私は自然と微笑めた。

 式後、学内並木道で兄に呼び止められた。「千春、就職決まった。都内ロボットベンチャー。……それと、沙羅先輩に告白された」。兄の声が少し震えた。「答えは保留したけど、たぶん——」。私は風に舞う花びらを掴み、そっと指先で千切った。「お兄ちゃん、おめでとう。幸せになって」。驚く兄に背を向け、歩き出す足は震えたが、止まらなかった。

 一方私も、新から卒業まであと一年、俺と付き合わないか」と真剣に告げられた。夕焼けに染まるログハウスカフェで、私は一拍置き、首を縦に振る。ただし「まだ兄のことを特別に思っている自分がいる」と正直に打ち明けた。新は少し考え、「それを含めて、千春だ」と笑い、手を差し伸べた。

十三章 最後の夜——ワンルーム解散

 兄の引っ越し前夜、段ボールが積み上がった部屋でカップ麺を啜る。蛍光灯の明かりが段ボールの影を濃くし、狭いはずの部屋が異様に広く感じられた。「千春、この一年、一緒にいてくれてありがとう」。兄の言葉に私は笑い、「私こそ」と返す。

 夜半、ロフトに上がる梯子を見上げながら、私はそっと尋ねた。「お兄ちゃん、今でも私のこと、守りたいって思う?」。兄は真っ直ぐな目で「妹を守るのは当たり前だろ。でも千春が前に進むのを邪魔したくない。だから、守るってより、応援するかな」。私は梯子を一段上り、振り返り、にこりと笑う。「なら私は、あなたの一番のファンでい続ける。世界一のね」。

第十四章 分岐する二つの線路

 四月。兄は都内シェアハウスに移り、私はキャンパス近くの女性専用アパートへ。ガランとした新居の机に、文学誌の校正紙と、新からもらった栞付きの詩集を並べる。窓を開けると桜吹雪と同時に、遠くで電車の発車ベルが聞こえた。その音に、兄が乗った始発を想像しながらも、今の私は畏れより期待で胸が膨らむ。

 一方兄は新入社員研修に追われ、深夜に帰宅しては泥のように眠る毎日。それでも週末、動画通話を繋ぐと「ロボットアーム、ようやく規格通った!」と少年のように嬉しそうで、画面越しにハイタッチする私たちは、確かに兄妹であり友であった。

第十五章 小さな背中を押す掌

 夏、私はゼミ論集で最優秀賞を受け、教授海外学会への参加を勧められた。喜びと同時に襲ったのは、兄から離れて飛行機に乗るという恐怖だった。夜、通話でその迷いを口にすると、兄は一瞬驚き、そして静かに笑った。

「千春、飛行機の中でも俺のLINEは届くさ。大丈夫、怖くなったらメッセージして。……でもまずは自分が見たい景色を見てこい」

 受話口から聞こえる兄の声に、幼い頃のヒーロー面影と、同じ高さで語りかける同志の温度が重なる。私は涙ぐみながら、「行ってくるね」と告げた。

第十六章 旋回する眼差し——空の果てで

 ヘルシンキ行きの機内、私は窓外の雲海を見下ろし、兄の存在地球の裏側まで伸びる糸のように感じた。学会の壇上で英語発表を終えた夜、フィンランドの森を背にした会場ロビーで新が「よくやった」と抱き寄せる。その温もりの中で、私はようやく己の恋心が兄とは別の場所に芽吹いていることを自覚する。ロビーの片隅で兄にビデオ通話を繋げば、薄暗い日本の夜明けの部屋で、兄が寝癖のまま「誇らしいぞ」と親指を立ててくれた。

第十七章 再会、そして告白

 帰国翌日、私は兄のシェアハウスを訪れた。駅前桜並木はすっかり青葉に変わり、照り返すアスファルト匂いが夏の到来を告げる。兄の部屋に入ると、壁いっぱいに貼られたロボットアームの設計図が、昼下がりの光を浴びて銀色に反射していた。

「千春、どうだった?」という声に、私はスーツケースを置き、深呼吸。「お兄ちゃん、私ね——好きな人ができた」。一瞬、兄の眉が僅かに上がる。「そっか」と短く呟き、柔らかく笑う兄。「で、その人は俺に挨拶しに来るのかな?」。私は肩を竦め、「そのうちね」と笑い返す。手土産フィンランドクッキーテーブルに置き、二人で半分こした甘い味は、初めて兄と分かち合えた「恋の報告」の味だった。

第十八章 エピローグ——それでも「大好き」

 私の卒業式。袴姿の私は、門前で兄と写真を撮った。兄は背広の胸ポケットに小さなチューリップの飾りを挿し、「社会人二年目、少しは板についてきたかな」と照れ笑い。カメラフラッシュを受けた瞬間、私はふと思う。——この人がいなければ、私は空を飛ぶ翼を持てなかった。

 式後のパーティー会場で、新と兄が固い握手を交わす。私の恋人と、かつて世界のすべてだった人。その光景に胸が温かく満たされる。パーティーが終わり、夜風に揺れる街路樹の下で、私は兄に改めて向き合う。

「お兄ちゃん、大好き。だけどそれは、私が私であるための、永遠合言葉

 兄は優しく頷き、子どもの頃と同じ仕草で私の頭をくしゃりと撫でた。私はその手を振りほどかず、ただ目を閉じて春の匂いを胸いっぱいに吸い込む。そうして再び目を開けたとき私たちは同じ高さで未来を見ていた。

——終わり——

anond:20250418200054

内田百間「肉には『固いもの』『柔らかいもの』『美味いもの』『不味いもの』があるが、これらは相互に何らの関連も無い」

内田春菊性愛には『異性』『同性』『他人』『親子』『兄弟姉妹』『従兄弟姉妹』があるが、これらは相互に何らの関連も無い」

かいったとかいってないとか😅

2025-04-18

anond:20250418011352

要するに、気軽に新しい家族を作らせてほしいんだよな

血族と結婚養子のほかに「義兄弟姉妹制度を作ればいい

2025-04-16

anond:20250415182238

70代女性で従兄と結婚した人と話したことがあるが「結婚前はおば達は姪の○○ちゃんと可愛がってくれてたのに妻になったら従姉妹(夫の姉妹)にまで下女扱いされ凹んだ、実家に帰ろうかと思った」と言ってたな

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